JPH07181828A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH07181828A
JPH07181828A JP5346519A JP34651993A JPH07181828A JP H07181828 A JPH07181828 A JP H07181828A JP 5346519 A JP5346519 A JP 5346519A JP 34651993 A JP34651993 A JP 34651993A JP H07181828 A JPH07181828 A JP H07181828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller
fixing roller
fixing
fixing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5346519A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Amimoto
満 網本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5346519A priority Critical patent/JPH07181828A/ja
Publication of JPH07181828A publication Critical patent/JPH07181828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着装置内で紙詰まりしたシートのジャム処
理を容易にした画像形成装置を実現する。 【構成】 定着装置21で紙づまりが発生したときに、
自動的に定着ローラ21の圧力を緩和し、シートSを定
着装置外側に排出しようとして定着ローラ21を回転し
たにもかかわらず、シートが移動しなかった場合に、自
動的に定着ローラ21の回転方向を逆にする。これによ
り、シートを装置内側に移動して紙づまりシートの除去
が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、とくに複写機やFAX
などの画像形成装置において、シートが装置内に滞留し
た場合(以下紙づまりと称す)の処理を簡便にした画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いて、コピー用紙やOHP用紙などのシートを定着装置
部に通過させる際に、紙づまりが発生することがある。
この紙詰まりの処理においては、紙づまり発生後に、操
作者が手動で定着ローラの圧力を解除し、定着ローラを
回転させて強制的にシートを装置外に排出させるという
方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定着装
置内でシートがアコーディオン状になった場合は、シー
トを装置外に排出することが困難で、かつ定着装置は高
温であるため、操作者が定着装置に触れると危険であっ
た。
【0004】本発明は、定着装置内で紙詰まりしたシー
トのジャム処理を容易にした画像形成装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、定着装置(21)の定着ロー
ラ(39)がシート(S)を挟み込む圧力を自動的に緩
和する手段(43)と、前記定着ローラ(39)を自動
的に回転させる手段(45)と、前記定着ローラ(3
9)の回転方向を自動的に反転させる手段(46)と、
前記定着ローラ(39)近傍に設けられていてシートを
検知する手段(34)と、を有し、シートが前記定着装
置(21)内に滞留した場合に、自動的に前記定着ロー
ラ(39)の圧力を緩和し、シートを前記定着装置(2
1)外側に排出しようとして前記定着ローラ(39)を
回転したにも係らずシートが移動しなかった場合に、自
動的に前記定着ローラ(39)の回転方向を逆方向にす
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】以上構成に基づき、本発明に係る画像形成装置
は、定着ローラ(39)の圧力を自動的に緩和する手段
(43)と、定着ローラ(39)を自動的に回転させる
手段(45)と、回転方向を自動的に反転させる手段
(46)と、定着ローラ(39)近傍にシートを検知す
る手段(34)と、が設けられている。そして、定着装
置(21)で紙づまりが発生した場合に、定着ローラ
(39)の圧力を圧力緩和手段(43)により自動的に
緩和し、定着ローラ(39)を回転させてシートを定着
装置(21)外に排出させる。
【0007】シートを定着装置外に排出しようとして、
定着ローラ(39)を上記のように回転したにもかかわ
らず、シートが定着装置(21)から移動しなかった場
合に、定着ローラ(39)を逆転させる手段(46)に
より、自動的に定着ローラ(39)の回転方向を逆にす
ることにより、シートを定着装置から内側に移動するよ
うにしむけ、これにより操作者がシート(S)を取り出
しやすくなる。
【0008】なお、カッコ内の符号は、図面を参照する
ために示すものであって、本発明の構成を何ら限定する
ものではない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明
する。
【0010】図1は、この発明の一実施例を採用した複
写機の構成を示す縦断側面図である。
【0011】同図において、駆動系は、給紙部、搬送
部、感光体、定着部を駆動するメイン駆動系と、負荷と
なる光学系を駆動する光学駆動系に分離されている。メ
イン駆4動源にはACシンクロナスモータ25、光学駆
動源(画像を読みとるための機構を含む)には、ステッ
ピングモータ26を採用している。
【0012】給紙方式はカセット23からの給紙とマル
チ手差し24からの給紙が選択できる。カセット23か
ら給紙の場合、カセット23の有無を検知するスイッチ
及びカセット23のサイズを検知するスイッチ群31と
カセット23内の紙の有無を検知するスイッチ37によ
り状態が管理されている。
【0013】感光体12は向かって時計方向に回転す
る。一次帯電器13によって感光体12上に帯電された
電位は、感光位置において感光され現像ユニット15に
て現像され、転写ユニット部14で給紙部より送られて
きたシートに画像を転写する。転写後の感光体12はク
リーニングユニット38によって残留トナーを取り除か
れ、また、全露光ランプ16により残留電位が除電さ
れ、再び画像形成が行われるというプロセスが繰り返え
される。
【0014】画像が転写されたシートは、搬送ユニット
20の搬送ベルト上にのって、定着装置21に送られ
る。定着装置21は、表面に温度検知素子35を配置し
た熱ローラ39と、このローラに圧接され表面が弾力性
を有する加圧ローラ41とによって構成される。前記熱
ローラ39は熱源にハロゲンランプを用いており、この
ハロゲンランプはローラ軸方向に内蔵されている。そし
て、温度検知素子35によって熱ローラ39の表面温度
が所定温度になるように制御されている。
【0015】また、34は本発明の構成要素のひとつで
ある排紙センサ34であり、シートが定着装置21を正
常に通過したか否かを検知し、紙づまり処理においても
紙の位置検知を行う。
【0016】光学駆動系の駆動源は、前述したようにス
テッピングモード26である。ステッピングモータ26
は駆動切り替えソレノイド27の操作によって全く別の
負荷を駆動する構成になっている。一つの負荷は、露光
ランプ4及び第1ミラー5、第2ミラー6、第3ミラー
7を構成するユニットであり、もう一つの負荷はズーム
レンズ8を構成するユニットである。
【0017】露光ランプ系4〜7は原稿ガラス3上の原
稿を図1の左端から右方向に走査移動し、原稿画像を第
1ミラー5、第2ミラー6、第3ミラー7、ズームレン
ズ8、第4ミラー9、第5ミラー10、第6ミラー11
を介して感光体12への原稿露光を実行する。また、移
動の開始点は左端に設定され、この位置をホームポジシ
ョン(H.P.)と呼ぶ。H.Pを検出するためにH.
Pセンサ29が設けられている。
【0018】コピースタートキー(図示略)が操作され
ると、メイン駆動モータ25が回転開始し、給紙送りロ
ーラ18、感光体12、搬送ユニット20、定着装置2
1等への駆動力が伝達される。
【0019】メイン駆動モータ25の回転開始から0.
5sec 後の給紙ソレノイド(図示せず)が動作し、それ
に伴って給紙ローラ17が回転し、カセット23内のシ
ートを給紙送りローラ18方向に送り出す。給紙ローラ
17のシート送り量はカセットサイズデータによって制
御される。
【0020】つまりシートが所定値より大きい場合、送
り量を多くする。シートが給紙送りローラ18に達する
とシートは、この給紙送りローラ18によってレジスト
ローラ19まで送られ、給紙センサ24で検知され、レ
ジストローラ19に到達した時点で停止している。給紙
送りローラ18とレジストローラ19との間に設置され
ている手差しスイッチ33はシートの送り状態を検知す
る。
【0021】シートが給紙路上を送られて、レジストロ
ーラ19に到達するまでの所定のタイミングにおいて、
露光ランプユニット4〜7の原稿走査開始が許可され
る。この時、露光ランプはH.Pセンサ29によって検
知される位置ある。更に詳しく述べると、初期動作時な
いしはコピー動作の後進時において、H.Pセンサを検
知した位置から、その時点での選択倍率に応じた距離だ
け後進した位置で停止している。
【0022】原稿走査の開始により、光学系駆動源であ
るパルスモータ26は、露光ユニット4〜7が前進する
方向(右方向)に、選択された倍率値に応じた駆動パル
スレートに到達するまで、パルスレートは漸増する(ス
ローアップ制御と呼ぶ)。つまり、移動速度は徐々に加
速され目標速度に到達することになる。
【0023】非画像域でのトナー付着を防止する手段と
して、LEDランプ、ヒューズランプ等の光源による除
電手段が一般に使われているが、本装置では一次帯電ユ
ニット13に設けたグリッド13´の電圧値をコントロ
ールすることによって同様の効果を実現している。これ
は装置の小型化によって感光体回りに複数の部材の配置
が困難になっている現状において重要な方法である。
【0024】次に、露光ランプの制御について説明す
る。
【0025】露光ランプに蛍光灯を使用し、光量が一定
になるようにPWM制御する、また光変換効率をあげる
ため、印加AC電源を1.2KHzの周波数でドライブさ
せている。
【0026】図2に基づいて、シートの検知タイミング
について説明する。
【0027】複写動作をスタートして、レジストローラ
19前にセットされた紙は給紙センサ24によって検知
されている。レジストローラ19が開くと紙は進行す
る。この装置の場合、給紙センサ24から排紙センサ3
4まで紙が移動するのに4.25sec かかり、A4サイ
ズの原稿が横送りの時、ひとつの地点を通過するのに
2.5sec 要する。
【0028】定着装置での紙の滞留検知は排紙センサが
紙を検知してから3.0sec 後にまだ検知していれば紙
づまりと判定し、動作をストップさせる。
【0029】次に、本発明に係る定着装置と、その動作
について説明する。
【0030】図3は、定着装置21の概略図で、加圧ロ
ーラ41は、加圧バネ42によって定着ローラ39に押
し当てられている。
【0031】43は、定着ローラ39の加圧力を緩和さ
せるためのソレノイド、44は定着ローラを回転させる
ためのモータ、45はモータ44の回転を制御するモー
タドライバ、46はコントローラで、モータドライバ4
5とソレノイド43と排紙センサ34とにつながれ、定
着ローラ39の回転制御(正転、反転を含む)、加圧力
の緩急制御、シートの検知を行う。
【0032】紙づまりが定着装置21において発生する
と、複写機は、全動作を一旦停止した後、自動的に紙づ
まり処理動作にはいる。
【0033】コントローラ46は、シートSを通りやす
くするために、定着ローラ39の加圧力を緩和させ、定
着ローラ39を正転方向に回転させる。一定時間経過し
てもシートが通過しない場合は、定着ローラ39を反転
させる。ここでは一定時間内にシートが通過しなくても
動作を終了する。以上の動作により、定着装置21に滞
留したシートは自動的に定着装置21から離れる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定着装置で紙づまりが発生したときに、自動的に定着ロ
ーラの圧力を緩和し、シートを装置外側に排出しようと
して定着ローラを回転したにもかかわらず、シートが移
動しなかった場合に、自動的に定着ローラの回転方向を
逆にすることにより、シートを装置内側に移動するよう
にしむけることで、アコーディオンジャムのような場合
でも、自動的にシートが定着装置から離れ、操作者が紙
を取り出しやすくなり、また定着装置に触れる危険を減
らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されている画像形成装
置の縦断側面図
【図2】同じく紙づまり検知のタイミングチャート
【図3】同じく定着装置の構成概略図
【符号の説明】
S シート(転写材) 21 定着装置 34 排紙センサ(シート検知手段) 39 定着ローラ 41 加圧ローラ 43 ソレノイド(定着ローラの圧力緩和
手段) 44 定着ローラを駆動するモータ 45 モータドライバ 46 コントローラ(反転手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着装置の定着ローラがシートを挟み込
    む圧力を自動的に緩和する手段と、前記定着ローラを自
    動的に回転させる手段と、前記定着ローラの回転方向を
    自動的に反転させる手段と、前記定着ローラ近傍に設け
    られていてシートを検知する手段と、を有し、 シートが前記定着装置内に滞留した場合に、自動的に前
    記定着ローラの圧力を緩和し、シートを前記定着装置外
    側に排出しようとして前記定着ローラを回転したにも係
    らずシートが移動しなかった場合に、自動的に前記定着
    ローラの回転方向を逆方向にすることを特徴とする画像
    形成装置。
JP5346519A 1993-12-21 1993-12-21 画像形成装置 Pending JPH07181828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5346519A JPH07181828A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5346519A JPH07181828A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 画像形成装置

Publications (1)

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JPH07181828A true JPH07181828A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18383978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5346519A Pending JPH07181828A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 画像形成装置

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JP (1) JPH07181828A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10153892A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7391980B2 (en) 2004-04-28 2008-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus includes a fixation device control based on a sheet-type when a jam occurs
JP2018072802A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10153892A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7391980B2 (en) 2004-04-28 2008-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus includes a fixation device control based on a sheet-type when a jam occurs
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