JPH07123231A - ファクシミリシステム - Google Patents

ファクシミリシステム

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JPH07123231A
JPH07123231A JP5267100A JP26710093A JPH07123231A JP H07123231 A JPH07123231 A JP H07123231A JP 5267100 A JP5267100 A JP 5267100A JP 26710093 A JP26710093 A JP 26710093A JP H07123231 A JPH07123231 A JP H07123231A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーバ1が受信先クライアント端末の指定付
きのイメージ画像情報を受信した場合に、指定先クライ
アント端末に対して自動的に受信通知を行なえるファク
シミリシステムを提供することを目的とする。 【構成】 サーバ1は、通信端末装置11−1〜11−
5からのWAN10を介して送られてくるイメージ画像
情報を受信し、該イメージ画像情報に付随して送られて
来るクライアント端末識別情報を受信して、クライアン
ト識別テーブル6及び受信通知制御テーブル群7により
受信先クライアントを決定する。そして、決定した受信
先クライアント端末へISDN8を介して当該クライア
ント端末宛のイメージ画像情報を受信した旨の通知を行
なう。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線網を介して互いに接
続され互いに通信可能な通信端末装置及びファクシミリ
サーバ装置と、該ファクシミリサーバ装置とローカルエ
リアネットワークによって接続され、該ローカルエリア
ネットワークを介して前記ファクシミリサーバ装置を利
用できるクライアント端末とから構成されるファクシミ
リシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、広域網(以下「WAN」と称す)
においては、ISDNが発達してISDN回線を利用し
たG4規格のファクシミリ装置の利用が広まり、またI
SDNと公衆電話網(PSTN)の接続により、ISD
N回線に接続されたG4規格のファクシミリ装置とPS
TNに接続されたG3規格のファクシミリ装置との間の
画像データの送受信も行なわれている。
【0003】一方、コンピュータネットワークにおいて
はローカルエリアネットワーク(以下「LAN」と称
す)が発達し、ワークステーションだけでなくパーソナ
ルコンピュータもネットワークに接続し、LANに接続
されたコンピュータ同士のデータの送受信も盛んに行な
われている。このような状況の中でWANとLAN、あ
るいはPSTNとLANの双方を互いに接続し、それぞ
れのネットワークに接続された機器同士でデータの送受
信を行なう要求が高まってきた。その結果WANとLA
Nの双方に接続され、ファクシミリとワークステーショ
ンの間で画像データの送受信を行なうファクシミリサー
バシステムが出現した。
【0004】このサーバシステムは通信を行なう主体で
ある最低1台のファクシミリサーバ装置と、LANと通
してサーバに接続されてサーバの機能を利用する任意の
台数のクライアントワークステーションから構成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来のファクシミリサーバシステムでは、広域網(WA
N)に接続されたファクシミリ装置から送られてきた画
像をサーバ装置で受信しても、接続クライアント端末に
はそのことをファクシミリサーバ側より伝えることがで
きなかった。そのため、クライアント側から定期的に受
信原稿や受信記録の有無を問い合わせる操作が欠かせ
ず、原稿の受信を確認しているか否かを人手で判断しな
ければならなかった。
【0006】また、公衆回線網(PSTN)に接続され
たファクシミリ装置からサーバを介してLANに接続さ
れたクライアント端末にファクシミリ画像データを送信
するときは、どのクライアント端末に送りたいのかを指
定することが従来できなかった。そのため、自動的にク
ライアント端末にファクシミリ画像データを配信または
通知することができなかった。
【0007】どうしても通知したい時には、送信する側
で送信したいクライアント端末の名前を送信画像に書い
ておき、画像を受信したサーバ上で人間が受信画像を確
認してクライアント端末に画像を送る様に操作するか、
あるいは受信した画像を紙に出力して、この紙の宛先を
目視確認してからクライアント端末の使用者が受け取る
などの不便な方法しかとれないという問題があった。
【0008】
【問題点を解決するための手段】本発明は上述の課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述の課題
を解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、広
域網を介して互いに接続され互いに通信可能な通信端末
装置及びファクシミリサーバ装置と、該ファクシミリサ
ーバ装置とローカルエリアネットワークによって接続さ
れ、該ローカルエリアネットワークを介して前記ファク
シミリサーバ装置を利用できるクライアント端末とから
構成されるファクシミリシステムにおいて、ファクシミ
リサーバ装置は、前記通信端末装置からの広域網を介し
て送られてくるイメージ画像情報を受信する受信手段
と、前記通信端末装置からのクライアント端末識別情報
を受信して受信先クライアントを決定する受信先決定手
段と、前記受信決定手段で決定したクライアント端末へ
前記ローカルエリアネットワークを介して当該クライア
ント端末宛のイメージ画像情報受信通知を行なう受信通
知手段とを備える。
【0009】又は、公衆回線網を介して互いに接続され
互いに通信可能な通信端末装置及びファクシミリサーバ
装置と、該ファクシミリサーバ装置とローカルエリアネ
ットワークによって接続され、該ローカルエリアネット
ワークを介してファクシミリサーバ装置を利用できるク
ライアント端末とから構成されるファクシミリシステム
において、ファクシミリサーバ装置は、公衆回線網より
のDTMF信号を検出・解析するDTMF検出手段と、
該DTMF検出手段で検出・解析してえられるクライア
ント識別情報から受信先クライアントを特定する受信先
クライアント特定手段とを備え、該受信先クライアント
特定手段で特定したクライアント端末に前記公衆回線網
を介して受信したイメージ画像情報を転送可能とする。
【0010】更にまた、ISDN回線網を介して互いに
接続され互いに通信可能な通信端末装置及びファクシミ
リサーバ装置と、該ファクシミリサーバ装置とローカル
エリアネットワークによって接続され、該ローカルエリ
アネットワークを介してファクシミリサーバ装置を利用
できるクライアント端末とから構成されるファクシミリ
システムにおいて、ファクシミリサーバ装置は、ISD
N回線網の持つ制御情報におけるクライアント識別情報
を受信し解析する解析手段と、該解析手段で解析してえ
られるクライアント識別情報から受信先クライアントを
特定する受信先クライアント特定手段とを備え、前記受
信先クライアント特定手段で特定したクライアント端末
にISDN回線網を介して受信したイメージ画像情報を
転送可能とする。
【0011】
【作用】以上の構成において、ファクシミリシステムに
おいて受信先クライアント端末の指定付きのイメージ画
像情報を受信した場合に、指定先クライアント端末に対
して自動的に受信通知を行なえる。又、PSTNのDT
MF情報を利用してファクシミリ画像データの受信クラ
イアント端末の決定を自動的に行なえる。
【0012】更にISDN回釧網の制御情報を利用して
ファクシミリ画像データの受信クライアント端末の決定
を自動的に行なえる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る一
実施例を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例
のファクシミリシステムのシステム構成を示す図であ
り、特にクライアント・サーバ型ファクシミリサーバシ
ステムの構成を詳細に示している。図1において、1は
ファクシミリサーバ装置(以下「サーバ」と称す)、8
はLAN、9−1〜9−4はLAN8に接続されたクラ
イアントワークステーション、10はEAN、11−1
〜11−5はWAN10に接続されたファクシミリ装置
である。
【0014】サーバ1は、主制御部2と、記憶部3と、
LAN8との通信制御を行なうLANインターフェイス
部4と、WAN10との通信制御を行なうWANインタ
ーフェイス部5と、受信先クライアント端末を決定する
のに用いるクライアント識別テーブル6と、受信通知を
制御する受信通知制御テーブル群7とから構成される。
【0015】図1に示すクライアント識別テーブル6の
登録例を図2に示す。図2の『識別番号』が、ファクシ
ミリ装置よりの受信先クライアント識別子で指定された
識別番号であり、『クライアント名』はそれぞれの識別
番号に対応したクライアント名である。図2に示すクラ
イアント識別テーブル6を参照することにより、ファク
シミリ装置よりの受信先クライアント識別子より対応す
るクライアント名を特定することが可能となる。
【0016】また、受信通知制御テーブル群7は、現ロ
グインテーブル及び受信メッセージ未通知テーブル等に
より構成されている。この現ログインテーブルの登録例
を図3に、受信メッセージ未通知テーブルの登録例を図
4に示す。図3に示す様に現ログインテーブルは、『ク
ライアント名』と『マシン名』とにより構成され、検索
したクライアント名が現在サーバ1に対してログインし
ている状態の場合に、ログインされている『クライアン
ト名』と当該クライアントが操作する『マシン名』とが
登録されている。
【0017】図4に示す受信メッセージ未通知テーブル
は、サーバ1に対してログインしていない状態のクライ
アント宛の通知すべき受信メッセージ(受信通知)を受
け取っていることを示すテーブルであり、『クライアン
ト名』と『メッセージID』とで構成されている。主制
御部1は、このテーブルに登録されているクライアント
よりのログインがあれば、このクライアント宛にメッセ
ージIDで指定されたメッセージを送出することにな
る。
【0018】以下に以上の構成よりなる本実施例のファ
クシミリ通信制御を図5のフローチャートも参照して説
明する。サーバ1は、動作を開始すると先ずステップS
1のファクシミリデータの受信または、クライアントの
ログインまたは、ログアウトの処理を受け付ける待機の
状態となる。即ち、これらのいずれかが検知されるまで
ステップS1の状態である。
【0019】サーバ1のWANインターフェイス部5に
より、WAN10に接続されたいずれかのファクシミリ
装置、例えばファクシミリ装置11−1より、受信先ク
ライアント識別子付きの、イメージ画像情報であるファ
クシミリデータが送られてくるとステップS1よりステ
ップS2に進み、このファクシミリデータを受信し、記
憶部3の画像データ格納領域に一時格納する。
【0020】主制御部2は、続くステップS3で記憶部
3のプログラム領域に格納されているプログラムに従っ
てクライアント識別テーブル6を検索し、受信した受信
先クライアント識別子に対応するクライアントの名前を
検索する。例えば、クライアント識別テーブル6が図2
に示す構成であり、ファクシミリ装置よりの受信先クラ
イアント識別子で指定された識別番号が「001」であ
った場合には、図2に示す識別番号「001」に対応す
るクライアントの名前である『Akina』が検索され
る。
【0021】次にステップS4に進み、受信通知制御テ
ーブル群7内の現ログインテーブルを参照して、ステッ
プS3で検索したクライアント名が登録されているか否
かを調べる。即ち、検索したクライアント名が現在サー
バ1に対してログインしている状態か否かを確認する。
例えば、現ログインテーブルが図3に示すテーブルであ
った場合で、ステップS3で検索されたのが上述した
『Akina』であった時には、このクライアント名で
ある『Akina』が現在サーバ1に対してログインし
ている状態か否かを確認する。図3の例では、クライア
ント『Akina』は端末『host9−1(ワークス
テーション9−1)』からログインしていることが確認
される。従つて、この場合にはステップS4よりステッ
プS5に進む。
【0022】ステップS5では、図6に詳細を示すサー
バ・クライアント間インターフェイスコマンド中の例え
ば『GetTDD』を用い、LANインターフェイス部
4を介して受信メッセージ、例えばメッセージIDの
『msg0001』で示されるメッセージをクライアン
ト『Akina』に通知する。そしてステップS1の待
機状態に戻る。
【0023】一方、ステップS4において、受信通知制
御テーブル群7内の現ログインテーブルに検索したクラ
イアント名が登録されていない場合(クライアントがロ
グインしていない場合)にはステップS6に進み、図4
に例を示した受信通知制御テーブル群7内の受信メッセ
ージ未通知テーブルに、クライアント名『Akina』
と受信通知メッセージに対応するメッセージID、例え
ば『msg0001』を登録する。そしてステップS1
の待機状態に移行する。
【0024】一方、ステップS1の待機状態の時にサー
バ1はクライアント端末よりのログイン、例えば、クラ
イアント端末『host9−2』からクライアント『J
unko』よりのログインがあるとステップS7でこれ
を受け付ける。そして続くステップS8でこれを受信通
知制御テーブル群7の現ログインテーブルに登録する。
上述の例であればクライアント名『Junko』と端末
名『host9−2』を現ログインテーブルに登録す
る。
【0025】続いてステップS9で受信通知制御テーブ
ル群7の受信メッセージ未通知テーブルを検索し、当該
クライアント、例えば『Junko』宛の通知が登録さ
れているか否かを調べる。受信メッセージ未通知テーブ
ルに登録されていなければそのままステップS1の待機
状態に移行する。一方、ステップS9で受信メッセージ
未通知テーブルに登録されていれば、ステップS10に
進み、受信メッセージ未通知テーブルの登録メッセージ
IDに対応付けて登録されている受信メッセージをクラ
イアントに通知する。図4の例であれば、受信通知『m
sg0005』を当該クライアント『Junko』に通
知する。そして通知が正常に終了するとステップS11
に進み、受信メッセージ未通知テーブルより通知の終了
したクライアントを削除する。そしてステップS1の待
機状態に戻る。
【0026】更に、ステップS1の待機状態時にログオ
フ、例えばクライアント『Akina』よりのログアウ
トがあればステップS12でこれを受け付ける。そして
続くステップS13で現ログインテーブルより当該クラ
イアントの登録を削除する、そしてステップ1の待機状
態に移行する。なお、受信通知を受けたクライアント端
末よりのリクエストに従って受信したファクシミリデー
タを要求のあったクライアント端末に転送することにな
る。そして、転送終了後必要に応じて記憶部3中の当該
受信情報を削除することが可能となる。
【0027】以上説明した様に本実施例によれば、受信
先クライアント端末を自動的に受信通知を送ることを可
能にし、クライアント側から定期的に受信原稿や受信記
録を問い合わせ、その原稿の受信を何らの操作等なく、
自動的に知ることができるという作用効果が得られる。 [第2実施例]以上の説明はクライアントの指定がある
場合を前提に説明した。しかし、本発明はクライアント
指定がある場合のみではなく、クライアント指定がない
場合、あるいは正しく行われていない場合にも対応可能
である。このようにクライアント指定の正しく行われて
いない場合にも対処した本発明に係る第2実施例を以下
に説明する。
【0028】第2実施例においても基本的なシステム構
成は上述した図1に示す第1実施例と同様の構成で足
り、係る部分の説明を省略する。但し、第2実施例にお
いては、受信通知制御テーブル群7として、第1の実施
例で説明した各テーブルに加え、図7に示す共用未通知
テーブルを備える。以下、第2実施例の動作を図8のフ
ローチャートを参照して説明する。図8において、上述
した図5に示す第1実施例と同様処理には同一ステツプ
番号を付してある。
【0029】サーバ1は、動作を開始すると先ずステッ
プS1のファクシミリデータの受信または、クライアン
トのログインまたは、ログアウトの処理を受け付ける待
機の状態となる。即ち、これらのいずれかが検知される
までステップS1の状態である。サーバ1のWANイン
ターフェイス部5により、WAN10に接続されたいず
れかのファクシミリ装置、例えばファクシミリ装置11
−1よりのイメージ画像情報であるファクシミリデータ
が送られてくるとステップS1よりステップS2に進
み、このファクシミリデータを受信し、記憶部3の画像
データ格納領域に一時格納する。
【0030】主制御部2は、続くステップS21で主制
御部2は記憶部3に格納されたプログラムに従って、受
信時に受信先クライアント識別子があるか否かを確認す
る。受信したファクシミリデータに受信先クライアント
識別子がある時にはステップS3に進み、記憶部3のプ
ログラム領域に格納されているプログラムに従ってクラ
イアント識別テーブル6を検索し、受信した受信先クラ
イアント識別子に対応するクライアントの名前を検索す
る。例えば、クライアント識別テーブル6が図2に示す
構成であり、ファクシミリ装置よりの受信先クライアン
ト識別子で指定された識別番号が「001」であった場
合には、図2に示す識別番号「001」に対応するクラ
イアントの名前である『Akina』が検索される。
【0031】次にステップS4に進み、受信通知制御テ
ーブル群7内の現ログインテーブルを参照して、ステッ
プS3で検索したクライアント名が登録されているか否
かを調べる。即ち、検索したクライアント名が現在サー
バ1に対してログインしている状態か否かを確認する。
例えば、現ログインテーブルが図3に示すテーブルであ
った場合で、ステップS3で検索されたのが上述した
『Akina』であった時には、このクライアント名で
ある『Akina』が現在サーバ1に対してログインし
ている状態か否かを確認する。図3の例では、クライア
ント『Akina』は端末『host9−1(ワークス
テーション9−1)』からログインしていることが確認
される。従つて、この場合にはステップS4よりステッ
プS5に進む。
【0032】ステップS5では、図6に詳細を示すサー
バ・クライアント間インターフェイスコマンドを用い、
LANインターフェイス部4を介して受信メッセージ、
例えばメッセージIDの『msg0001』で示される
メッセージをクライアント『Akina』に通知する。
そしてステップS1の待機状態に戻る。一方、ステップ
S4において、受信通知制御テーブル群7内の現ログイ
ンテーブルに検索したクライアント名が登録されていな
い場合(クライアントがログインしていない場合)には
ステップS6に進み、図4に例を示した受信通知制御テ
ーブル群7内の受信メッセージ未通知テーブルに、クラ
イアント名『Akina』と受信通知メッセージに対応
するメッセージID、例えば『msg0001』を登録
する。そしてステップS1の待機状態に移行する。
【0033】一方、ステップS17で受信したファクシ
ミリデータに受信先クライアント識別子が無い時にはス
テップS18に進み、主制御部2は図7に示す共用未通
知テーブルに受信メッセージを登録する。このとき、ク
ライアント名フィールドには何も登録されない。図7に
おける例では、2行目の『com_msg0012』が
該当する。
【0034】一方、ステップS1の待機状態の時にサー
バ1はクライアント端末よりのログイン、例えば、クラ
イアント端末『host9−2』からクライアント『J
unko』よりのログインがあるとステップS7でこれ
を受け付ける。そして続くステップS8でこれを受信通
知制御テーブル群7の現ログインテーブルに登録する。
上述の例であればクライアント名『Junko』と端末
名『host9−2』を現ログインテーブルに登録す
る。
【0035】続いてステップS9で受信通知制御テーブ
ル群7の受信メッセージ未通知テーブルを検索し、当該
クライアント、例えば『Junko』宛の通知が登録さ
れているか否かを調べる。受信メッセージ未通知テーブ
ルに登録されていなければステップS14に進む。一
方、ステップS9で受信メッセージ未通知テーブルに登
録されていれば、ステップS10に進み、受信メッセー
ジ未通知テーブルの登録メッセージIDに対応付けて登
録されている受信メッセージをクライアントに通知す
る。図4の例であれば、受信通知『msg0005』を
当該クライアント『Junko』に通知する。そして通
知が正常に終了するとステップS11に進み、受信メッ
セージ未通知テーブルより通知の終了したクライアント
を削除する。そしてステップS14に進む。
【0036】ステップS14では、ログインしたクライ
アントに対してまだ通知していない受信メッセージがあ
るか調べるために、共用未通知テーブルの各メッセージ
に対応するクライアント名フィールドを検索する。図7
の例の様にクライアント名フィールドに『Junko』
の名前が登録されていれば、そのメッセージはすでに通
知済であり、登録されていなければ未通知である。未通
知メッセージが無い場合にはステップS1の待機状態に
戻る。
【0037】一方、ステップS14で未通知メッセージ
がある場合、即ち、図7の2行目の如く共用未通知テー
ブルの各メッセージに対応するクライアント名フィール
ドにログインしたクライアント名が登録されていないメ
ッセージがある場合にはステップS15に進む。そして
ステップS15で該クライアントへ受信メッセージを通
知し、続くステップS16で共用未通知テーブルの該メ
ッセージ項目に送信済クライアント名例え名『Junk
o』の登録を追加する。そしてステップS1の待機状態
に戻る。
【0038】更に、ステップS1の待機状態時にログオ
フ、例えばクライアント『Akina』よりのログアウ
トがあればステップS12でこれを受け付ける。そして
続くステップS13で現ログインテーブルより当該クラ
イアントの登録を削除する、そしてステップ1の待機状
態に移行する。なお、受信通知を受けたクライアント端
末よりのリクエストに従って受信したファクシミリデー
タを要求のあったクライアント端末に転送することにな
る。そして、転送終了後必要に応じて記憶部3中の当該
受信情報を削除することが可能となる。
【0039】以上説明したように第2実施例によれば、
ファクシミリ画像データを受信したときに、受信先クラ
イアントの指定があるときには、そのクライアント端末
へ、受信先クライアントの指定がないときには、全クラ
イアント端末へ、受信通知が自動的に送られる。第2実
施例では、このように受信先クライアントの指定がない
ときにも、受信通知を送ることを可能にしたことによ
り、受信先クライアントの指定の有無にかかわらず、ク
ライアント側から定期的に受信原稿や受信記録を問い合
わせ、その原稿の受信を既に確認しているか否かを、何
らの特別な人手による操作・判断すること無く確認でき
るという効果がある。
【0040】[第3実施例]以上説明した第1及び第2
実施例においては、クライアント指定は全て真正なもの
であるとの前提で説明した。しかし、通信端末装置側で
必ずしも正しいクライアント指定をするとは限らず、こ
のクライアント指定を間違うことも考えてれる。このよ
うな場合に、所望の受信先クライアントに正しく受信通
知がなされないのでは問題が起きる虞がある。そこで、
係る場合にも適確に対処可能とした本発明に係る第3実
施例を以下に説明する。第3実施例において、基本構成
は上述した図1等に示す第2の実施例の構成と同様であ
り、詳細説明を省略する。
【0041】以下、第3実施例の動作を図9のフローチ
ャートを参照して説明する。図9において、上述した図
8に示す第2実施例と同様構成には同一ステツプ番号を
付して詳細説明を省略し、以下、第2実施例と異なる点
を説明する。図9のステップS3において、主制御部2
は記憶部3のプログラム領域に格納されているプログラ
ムに従ってクライアント識別テーブル6を検索し、受信
した受信先クライアント識別子に対応するクライアント
の名前を検索する。そして、第3実施例においては、こ
のステップS3における検索の結果をステップS20で
判断する。即ち、正しい識別番号が送られて来れば必ず
このクライアント識別テーブル6に登録されているはず
であり、例えば、クライアント識別テーブル6が図2に
示す構成であり、ファクシミリ装置よりの受信先クライ
アント識別子で指定された識別番号が「001」であっ
た場合には、図2に示す識別番号「001」に対応する
クライアントの名前である『Akina』が検索され
る。従つて、このようにクライアント識別テーブル6に
登録されている識別番号が送られてきた場合にはステッ
プS20よりステップS4に進むことになる。
【0042】しかしながら、未登録の識別番号が送られ
てきた場合には、受信先クライアントの指定を間違った
ことになる。この場合には、どのクライアントに送ろう
としたのかの特定が困難である。このため、主制御部2
はこのような場合にはステップS18に進み、受信先ク
ライアント識別子が無い時と同様に、図7に示す共用未
通知テーブルに受信メッセージを登録する。このとき、
クライアント名フィールドには何も登録されない。図7
における例では、2行目の『com_msg0012』
が該当する。他の処理は上述した第2実施例と同様であ
る。
【0043】以上説明したように第3実施例によれば、
第2実施例と同様の作用効果に加え、例え受信先クライ
アントの指定が誤っていたとしても、係る場合に全クラ
イアント端末へ受信通知が自動的に送られるため、確実
にクライアント側で受信通知を送ることができる。 [第4実施例]以上の説明は、WANの回線網の仕様に
ついて特に触れず、また、WANインタフェース部5の
仕様についても特別の限定は行わないで説明をしてき
た。しかし、このWANの仕様によって多少構成を変え
ることも可能である。このWANが一般公衆電話回線網
(PSTN)である場合における変形例である本発明に
係る第4実施例を以下に説明する。
【0044】図10は本発明に係る第4実施例の構成を
示す図であり、図中、15は第4実施例のクライアント
識別テーブル、16に示すWANがPSTNとなってお
り、また、17−1〜17−5がPSTN16に接続さ
れているファクシミリ装置である。このファクシミリ装
置17−1〜17−5はG3規格のファクシミリ装置で
ある。これ以外の構成は上述した図1に示す実施例の構
成と同様であるため、詳細説明を省略する。
【0045】第4実施例のクライアント識別テーブル1
5の登録例を図11に示す。図11に示す様に第4実施
例においては、識別番号に対応して登録されているのは
クライアント名では無く、クライアントワークステーシ
ョン9−1〜9−4の各端末番号である。これにより、
上述した実施例の如くの現ログインテーブル等が不要と
なる。
【0046】以上の構成を備える本発明に係る第4実施
例のDTMF信号を用いてクライアントの端末指定を行
う制御を、図12のフローチャートを参照して説明す
る。サーバ1の主制御部2の制御は、WAN(PST
N)16に接続されたG3規格のファクシミリ装置、例
えば図10のファクシミリ装置17−1より第4実施例
のサーバ1への発呼が行なわれ、WANインタフェース
部5が対応する被呼信号を検出すると図12の制御に移
行する。そして先ずステップS21でサーバ1のWAN
インタフェース部5はファクシミリ装置よりの被呼を検
出して回線に直流ループを形成して応答する。
【0047】引き続きステップS22でファクシミリ通
信におけるG3規格の制御手順に従い回線の接続を行
い、引き続いてステップS23でリンクの確立をおこな
う。その後ステップS24で、主制御部2は一旦受信先
をデフォルト端末であるクライアント端末9−4に設定
する。そして続くステップS25で続いて発呼先からD
TMF信号が送られてきてWANインタフェース部5に
おいてこれを検出したか否かを調べ、DTMF信号が受
信されてない場合にはステップS29に進み、画像転送
フェーズ開始か否かを調べる。画像転送フェーズ開始で
ない場合にはステップS25に戻り、ステップS25及
びステップS29でDTMF信号又は画像転送フェーズ
開始が開始されるのを待つ。
【0048】第4実施例では発呼先からDTMF信号を
利用して受信先クライアントの指定を送って来るため、
このループ時にDTMF信号を受信するとステップS2
5よりステップS26に進み、受信したDTMF信号で
示される識別番号が図11に示すクライアント識別テー
ブル15に登録されている識別番号であるか否かを検索
する。そしてステップS27で検索の結果、識別テーブ
ル15内に受信したDTMF信号で示される識別番号が
クライアント識別テーブル15に登録されている識別番
号で無かった場合にはステップS29に進み、上述のル
ープ処理を続ける。例えば、まだDTMF信号の一部し
か受信していない場合もステップS29に戻ることにな
る。
【0049】一方、ステップS27で受信したDTMF
信号で示される識別番号がクライアント識別テーブル1
5に登録されている識別番号である場合にはステップS
28に進み、検索された識別番号に対応するクライアン
ト端末を受信先クライアントとする。そしてステップS
30に進む。一方、ステップS25、ステップS29の
ループ処理実行中に発呼側より画像転送フェーズが開始
された場合には、ステップS29よりステップS30に
進む。
【0050】ステップS30では、G3ファクシミリ伝
送制御手順に従つて先ず画像転送フェーズを実行し、発
呼装置よりのファクシミリ画像データを受信して記憶部
3中の受信画像データ記憶領域に一旦格納する。その後
ステップS31で相手装置とのリンクの切断処理を実行
し、ステップS32で回線との直流ループを開放して回
線を切断する。そしてステップS33でLANインタフ
ェース部4を起動してLAN8を介して受信先クライア
ントに対して受信通知を行う。そしてサーバ1の受信処
理を終了する。
【0051】なお、受信通知を受けたクライアント端末
よりのリクエストに従って受信したファクシミリデータ
を要求のあったクライアント端末に転送することにな
る。そして、転送終了後必要に応じて記憶部3中の当該
受信情報を削除することが可能となる。上述した第4実
施例では、送信側はG3規格のファクシミリ装置とした
が、送信側を受信先クライアント端末をDTMF信号情
報で指定する機能を持ったサーバとし、サーバシステム
同士の送受信であってもよい。
【0052】以上説明したように第4実施例によれば、
ファクシミリシステムのサーバ1の主制御部2に、DT
MF信号を検出・解析する手段と、DTMF信号を解析
して得られるクライアント識別情報とクライアント端末
との対応を示すクライアント識別テーブル15を用いて
前記識別情報とクライアント識別テーブル15から受信
先クライアントを求める手段とを設けることにより、P
STN16のDTMF情報を利用してファクシミリ画像
データの受信クライアント端末の決定を自動的に行なえ
る。
【0053】[第5実施例]以上に説明した第4実施例
は、WANがPSTN16である場合を説明した。しか
し、本発明は以上の例に限定されるものでは無く、WA
NがISDNであってもよい。このWANがISDNの
場合である本発明に係る第5実施例を以下に説明する。
【0054】図13は本発明に係る第5実施例の構成を
示す図であり、図中、15は第4実施例のクライアント
識別テーブルと同様のクライアント識別テーブル、21
に示すWANがISDNとなっており、また、19−1
〜19−5がISDN21に接続されているG4規格の
ファクシミリ装置である。これ以外の構成は上述した図
10に示す第4実施例の構成と同様であるため、詳細説
明を省略する。
【0055】以上の構成を備える本発明に係る第5実施
例のISDN21よりのUUI情報を用いてクライアン
トの端末指定を行う制御を、図14のフローチャートを
参照して説明する。サーバ1の主制御部2の制御は、W
AN(ISDN)21に接続されたG4規格のファクシ
ミリ装置、例えば図13のファクシミリ装置19−1よ
り第5実施例のサーバ1への発呼が行なわれると図14
の制御に移行する。そして先ずステップS21でサーバ
1のWANインタフェース部5はファクシミリ装置より
の被呼に対する着呼を行い、引き続きG4ファクシミリ
規格に従った伝送制御手順でステップS42の回線の接
続を行い、引き続いてステップS43でリンクの確立を
おこなう。その後ステップS44で受信データのUUI
情報に受信先クライアントの指定が含まれているか否か
を調べる。受信データのUUI情報に受信先クライアン
トの指定が含まれていない場合にはステップS48に進
む。
【0056】一方、受信データのUUI情報に受信先ク
ライアントの指定が含まれている場合にはステップS4
4よりステップS45に進み、受信したクライアント情
報(識別番号)が図11に示すクライアント識別テーブ
ル15に登録されているか否かを検索する。そしてステ
ップS46で検索の結果、識別テーブル15内に受信し
たUUI情報に対応するクライアントが検索された場合
にはステップS47に進み、検索された識別番号に対応
するクライアント端末を受信先クライアントとする。そ
してステップS49に進む。
【0057】一方、ステップS46で識別テーブル15
内に受信したUUI情報に対応するクライアントが検索
されない場合には、UUIにクライアント指定情報が含
まれない場合と同様にステップS48に進む。主制御部
2は、ステップS48で受信先をデフォルト端末である
クライアント端末9−4に設定するそしてステップS4
9に進む。。ステップS49ではG4ファクシミリ伝送
制御手順に従つて先ず画像転送フェーズを実行し、発呼
装置よりのファクシミリ画像データを受信して記憶部3
中の受信画像データ記憶領域に一旦格納する。その後ス
テップS50で相手装置とのリンクの切断処理を実行
し、ステップS51で回線を切断する。そしてステップ
S52でLANインタフェース部4を起動してLAN8
を介して受信先クライアントに対して受信通知を行う。
そしてサーバ1の受信処理を終了する。
【0058】なお、受信通知を受けたクライアント端末
よりのリクエストに従って受信したファクシミリデータ
を要求のあったクライアント端末に転送することにな
る。そして、転送終了後必要に応じて記憶部3中の当該
受信情報を削除することが可能となる。上述した第5実
施例では、クライアント識別情報をISDNの持つ制御
情報の一部であるUUI情報より得る例を説明したが、
このクライアント情報をUUI情報では無く、ISDN
のコントロールドキュメントを用いてして指定する様に
構成してもよい。また、送信側はG4規格のファクシミ
リ装置としたが、送信側を受信先クライアント端末をU
UI情報又はコントロールドキュメントを用いてして指
定する機能を持ったサーバとし、サーバシステム同士の
送受信であってもよい。
【0059】以上説明したように第5実施例によれば、
ファクシミリシステムのサーバ1の主制御部2に、IS
DNの持つ制御情報を用いたクライアント識別情報を受
信し解析する手段と、識別情報とクライアント端末との
対応を示すクライアント識別テーブル15を用いて前記
識別情報とクライアント識別テーブル15から受信先ク
ライアントを求める手段とを設けることにより、受信ク
ライアント端末の決定を自動的に行なえる。
【0060】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァクシミリシステムにおいて受信先クライアント端末の
指定付きのイメージ画像情報を受信した場合に、指定先
クライアント端末に対して自動的に受信通知を送ること
ができる。また、イメージ画像情報を受信した場合に、
受信先クライアント端末の指定がないときであっても、
又は、受信先クライアントの指定が誤っていたとして
も、全クライアント端末へ受信通知が自動的に送られる
ため、受信先クライアントの指定の有無にかかわらず、
何らの特別な人手による操作・判断すること無く自動的
に受信通知を送ることができる。
【0062】更に、PSTNのDTMF情報を利用して
ファクシミリ画像データの受信クライアント端末の決定
を自動的に行なえる。更にまた、ISDNの制御情報を
利用してファクシミリ画像データの受信クライアント端
末の決定を自動的に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のファクシミリシステム
のシステム構成を示す図である。
【図2】本実施例の図1に示すクライアント識別テーブ
ルの登録例を示す図である。
【図3】本実施例の図1に示す受信通知制御テーブル群
中の現ログインテーブルの登録例を示す図である。
【図4】本実施例の図1に示す受信通知制御テーブル群
中の受信メッセージ未通知テーブルの登録例を示す図で
ある。
【図5】本実施例の図1に示すサーバの制御を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本実施例のサーバ・クライアント間インターフ
ェイスコマンドの例を示す図である。
【図7】本発明に係る第2実施例の共用未通知テーブル
の登録例を示す図である。
【図8】第2実施例のサーバの制御を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明に係る第3実施例のサーバの制御を示す
フローチャートである。
【図10】本発明に係る第4実施例のファクシミリシス
テムのシステム構成を示す図である。
【図11】第4実施例のクライアント識別テーブルの登
録例を示す図である。
【図12】第4実施例のサーバの制御を示すフローチャ
ートである。
【図13】本発明に係る第5実施例のファクシミリシス
テムのシステム構成を示す図である。
【図14】第5実施例のサーバの制御を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 主制御部 3 記憶部 4 LANインターフェイス部 5 WANインターフェイス部 6,15 クライアント識別テーブル 7 受信通知制御テーブル群 8 LAN 9−1〜9−4 クライアントワークステーション 10,16,21 WAN 11−1〜11−5,17−1〜17−5,19−1〜
19−5 ファクシミリ装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域網を介して互いに接続され互いに通
    信可能な通信端末装置及びファクシミリサーバ装置と、
    該ファクシミリサーバ装置とローカルエリアネットワー
    クによって接続され、該ローカルエリアネットワークを
    介して前記ファクシミリサーバ装置を利用できるクライ
    アント端末とから構成されるファクシミリシステムにお
    いて、 前記ファクシミリサーバ装置は、前記通信端末装置から
    の広域網を介して送られてくるイメージ画像情報を受信
    する受信手段と、前記通信端末装置からのクライアント
    端末識別情報を受信して受信先クライアントを決定する
    受信先決定手段と、前記受信決定手段で決定したクライ
    アント端末へ前記ローカルエリアネットワークを介して
    当該クライアント端末宛のイメージ画像情報受信通知を
    行なう受信通知手段とを備えることを特徴とするファク
    シミリシステム。
  2. 【請求項2】 前記受信通知手段は、クライアント端末
    宛のイメージ画像情報受信通知をするための前記ローカ
    ルエリアネットワークで用いられるインターフェイスコ
    マンドを生成して前記受信先決定手段で決定したクライ
    アント端末に出力することを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリシステム。
  3. 【請求項3】 前記受信決定手段は、前記通信端末装置
    からのクライアント端末識別情報より受信先クライアン
    トの特定を行うために用いるクライアント識別テーブル
    を備え、該クライアント識別テーブルに従つてクライア
    ント端末識別情報より受信先クライアントの特定を行な
    い、 前記受信通知手段は、受信先クライアント及び受信通知
    内容の特定のための受信通知制御テーブルを備え、該受
    信通知テーブルに登録されたクライアントに受信通知を
    通知することを特徴とする請求項2記載のファクシミリ
    システム。
  4. 【請求項4】 前記受信通知制御テーブルは、現時点で
    当該サーバと通信可能状態にあるクライアント端末を登
    録する現ログインテーブルと、通信可能状態にあるクラ
    イアント端末宛に未通知のイメージ画像情報受信通知を
    登録する共用未通知テーブルと、と当該サーバと通信可
    能状態にないクライアント端末宛のイメージ画像情報受
    信通知を登録する受信メッセージ未通知テーブルとを含
    むことを特徴とする請求項3記載のファクシミリシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記受信通知手段は、前記共用未通知テ
    ーブルに未通知のイメージ画像情報受信通知の登録があ
    れば、該登録イメージ画像情報受信通知を対応するクラ
    イアント端末へ通知し、前記共用通知テーブルの該メッ
    セージ項目に通知済を登録をする通知済登録手段を備え
    ることを特徴とする請求項4記載のファクシミリシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 更に、ファクシミリサーバ装置に、前記
    クライアント端末よりの当該サーバとの通信可能状態通
    知を受けつけたときに前記現ログインテーブルに当該ク
    ライアント端末を登録する現ログインテーブル登録手段
    と、通信可能状態にあるクライアント端末が通信可能で
    ない状態となった時に前記現ログインテーブルから当該
    クライアント端末の登録を削除する現ログインテーブル
    削除手段とを備えることを特徴とする請求項4又は請求
    項5のいずれかに記載のファクシミリシステム。
  7. 【請求項7】 前記受信通知手段は、前記クライアント
    端末よりの当該サーバとの通信可能状態通知を受けつけ
    たときに前記受信メッセージ未通知テーブルに当該クラ
    イアント端末宛のイメージ画像情報受信通知が登録され
    ていれば、該登録イメージ画像情報受信通知を当該クラ
    イアント端末へ通知し、前記前記受信メッセージ未通知
    テーブルから削除することを特徴とする請求項4乃至請
    求項6のいずれかに記載のファクシミリシステム。
  8. 【請求項8】 前記受信先決定手段は、前記通信端末装
    置からのクライアント端末識別情報によるクライアント
    の指定は正しいか否かを判断する判断手段と、該判断手
    段による判断の結果クライアントの指定が正しい時に指
    定クライアント端末が前記現ログインテーブルに登録さ
    れているか否かを調べて、該現ログインテーブルに登録
    されている場合には当該指定クライアントにイメージ画
    像情報受信通知を通知し、前記現ログインテーブルに登
    録されていない場合には前記共用未通知テーブルに登録
    するクライアント通知手段とを含むことを特徴とする請
    求項4乃至請求項7のいずれかに記載のファクシミリシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記ファクシミリサーバ装置は、更に、
    前記通信端末装置からクライアント端末識別情報による
    受信先クライアントの指定なしてファクシミリ画像デー
    タを受信したときに前記共用未通知テーブルに登録する
    指定無しクライアント登録手段とを備えることを特徴と
    する請求項4乃至請求項8のいずれかに記載のファクシ
    ミリシステム。
  10. 【請求項10】 公衆回線網を介して互いに接続され互
    いに通信可能な通信端末装置及びファクシミリサーバ装
    置と、該ファクシミリサーバ装置とローカルエリアネッ
    トワークによって接続され、該ローカルエリアネットワ
    ークを介して前記ファクシミリサーバ装置を利用できる
    クライアント端末とから構成されるファクシミリシステ
    ムにおいて、 前記ファクシミリサーバ装置は、前記公衆回線網よりの
    DTMF信号を検出・解析するDTMF検出手段と、該
    DTMF検出手段で検出・解析してえられるクライアン
    ト識別情報から受信先クライアントを特定する受信先ク
    ライアント特定手段とを備え、前記受信先クライアント
    特定手段で特定したクライアント端末に前記公衆回線網
    を介して受信したイメージ画像情報を転送可能とするこ
    とを特徴とするファクシミリシステム。
  11. 【請求項11】 前記受信先クライアント特定手段は、
    前記公衆回線網からのクライアント端末識別情報より受
    信先クライアントの特定を行うために用いるクライアン
    ト識別テーブルを備えることを特徴とする請求項10記
    載のファクシミリシステム。
  12. 【請求項12】 ISDN回線網を介して互いに接続さ
    れ互いに通信可能な通信端末装置及びファクシミリサー
    バ装置と、該ファクシミリサーバ装置とローカルエリア
    ネットワークによって接続され、該ローカルエリアネッ
    トワークを介して前記ファクシミリサーバ装置を利用で
    きるクライアント端末とから構成されるファクシミリシ
    ステムにおいて、 前記ファクシミリサーバ装置は、前記ISDN回線網の
    持つ制御情報におけるクライアント識別情報を受信し解
    析する解析手段と、該解析手段で解析してえられるクラ
    イアント識別情報から受信先クライアントを特定する受
    信先クライアント特定手段とを備え、前記受信先クライ
    アント特定手段で特定したクライアント端末に前記IS
    DN回線網を介して受信したイメージ画像情報を転送可
    能とすることを特徴とするファクシミリシステム。
  13. 【請求項13】 前記受信先クライアント特定手段は、
    前記ISDN回線網からのクライアント端末識別情報よ
    り受信先クライアントの特定を行うために用いるクライ
    アント識別テーブルを備えることを特徴とする請求項1
    2記載のファクシミリシステム。
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