JP3560813B2 - ゲートウェイ装置、ゲートウェイ装置の端末特定方法及び端末特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
ゲートウェイ装置、ゲートウェイ装置の端末特定方法及び端末特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回線交換網及びパケット交換網の2つのネットワーク間での通信プロトコルの変換を行うゲートウェイ装置、ゲートウェイ装置の端末特定方法及び端末特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
本発明において、パケット交換網とは、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)などをいう。また、情報端末とは、前記パケット交換網で互いに接続可能であり、ゲートウェイ装置とパケットの送受信及び接続切断処理を行うことが可能な装置を意味する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット上で音声通話を行うサービス、いわゆるインターネット電話が一般化しつつある。現在、インターネット電話の多くは、通話する相互の端末がインターネット電話のプロトコルを具備し、直接インターネットに接続されている場合に行われている。しかし、インターネット電話が一般的になるにつれ、PSTN(Public Switched Telephone Network)などの回線交換網に接続された個人宅などにおけるクライアントと、インターネットに直接接続されている企業などにおけるクライアントとで通話するために、回線交換網とインターネットなどとの間を接続するゲートウェイが重要になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来ゲートウェイを用いて回線交換網からの着呼をインターネットなどパケット交換網上のクライアントに着信させるには、回線交換網側のクライアントが一度ゲートウェイに電話をし、ガイダンスや発信音にしたがって、さらにインターネット側のクライアントの識別子(電話番号に相当するもの)を入力し直す必要がある。このような方法は、発呼者が二度の入力を必要とする上、コールセンターなどへの着呼方法に不適である。
【0004】
本発明では回線交換網とパケット交換網とを接続する上で、着呼側のパケット交換網のクライアントを特定し、回線交換網側の発呼者の呼び出し操作を容易にするゲートウェイ装置、ゲートウェイ装置の端末特定方法及び端末特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本願第1発明は、複数の情報端末が接続されたパケット交換網と回線交換網とを接続するゲートウェイ装置であって、認識手段と着信通知手段と接続手段と切断手段とを備えるゲートウェイ装置を提供する。認識手段は、パケット交換網上の情報端末を認識する。着信通知手段は、回線交換網からの着呼があると、認識している全ての情報端末に着信を通知する。接続手段は、着信を通知した情報端末から着信通知に対する接続メッセージを受信し、最初に接続メッセージを返してきた情報端末と回線交換網とを接続する。切断手段は、接続メッセージを返してきた情報端末のうち回線交換網に接続される情報端末以外の情報端末に対し、別の情報端末と回線交換網との接続が確立されたことを通知する切断メッセージを送信する。
【0006】
すなわち、回線交換網からゲートウェイ装置に着呼があると、認識している情報端末の全てに対して着信を通知し、最も早く応答した情報端末を回線交換網と接続して両者間の通信を確立する。回線交換網側の発呼者は、識別番号(例えば電話番号)を1回入力するだけでパケット交換網上の情報端末を呼び出すことができる。
【0007】
本願第2発明は、着信通知手段が、回線交換網からの着呼があると、ブロードキャストアドレスを用いてパケット交換網上の全ての情報端末に同報的に着信を通知するゲートウェイ装置を提供する。
着信先IPアドレスとしてパケット交換網上の全ての情報端末を指定するブロードキャストアドレスを用いることにより、全ての情報端末に対して同報的に着信を通知し、着信通知に対して最初に応答した情報端末と回線交換網とを接続する。
【0008】
本願第3発明は、着信通知手段が、回線交換網からの着呼があると、マルチキャストアドレスを用いてパケット交換網上の複数の情報端末に同報的に着信を通知するゲートウェイ装置を提供する。
着信先IPアドレスとしてパケット交換網上の情報端末のうち、複数の情報端末を指定するマルチキャストアドレスを用い、複数の情報端末に対して同報的に着信を通知する。その後、着信通知に対して最初に応答した情報端末と回線交換網とを接続する。
【0009】
本願第4発明は、認識手段が情報端末に順番を割り当て、着信通知手段が、回線交換網からの着呼があると割り当てられた順番に従って情報端末に着信を通知し、着信通知に対する応答があるまで着信通知を繰り返すゲートウェイ装置を提供する。
例えば、情報端末名のアルファベット順など適当な順番を定めておき、この順番に従って着信を通知する。着信通知に対する応答があれば、その情報端末と回線交換網とを接続し、応答がなければ次の順番の情報端末に対して着信を通知する。
【0010】
本願第5発明は、認識手段が認識している情報端末に回線交換網上の発信元識別情報を割り当て、通信通知手段が、回線交換網から発信元認識情報を伴う着呼があった場合、発信元識別情報が割り当てられた情報端末を選択して着信を通知するゲートウェイ装置を提供する。
認識手段は、認識している情報端末に電話番号などを割り当てておく。着信通知手段は、電話番号を伴う着呼があった場合、着信した電話番号に割り当てられている情報端末を認識している情報端末の中から選択し、着信通知を行う。例えば、市外局番「06」の電話番号からの着呼は、情報端末A及びBに、その他の着呼は情報端末Cに着信通知を振り分ける。
【0011】
本願第6発明は、ゲートウェイが回線交換網の複数回線をサポートしており、認識手段が、認識している情報端末に複数回線のいずれかを割り当て、着信通知手段が、複数回線のいずれかに前記回線交換網からの着呼があると、着呼があった回線に割り当てられている情報端末を選択し、着信を通知するゲートウェイ装置を提供する。
【0012】
例えば、ゲートウェイ装置が回線交換網の2回線をサポートしているとする。認識手段は、認識している情報に対していずれかの回線を割り当てておく。着信通知手段は、着呼があった回線に割り当てられている情報端末に対して着信通知を行う。
本願第7発明は、情報端末及びゲートウェイ装置が実質上リアルタイムで文字通信を行うためのアプリケーションを用いて互いに文字通信が可能であり、着信通知手段が、回線交換網からの着呼があると、認識している情報端末への着信通知を文字通信により行い、接続手段が文字通信により着信通知に対して最初に応答した情報端末と回線交換網とを接続するゲートウェイ装置を提供する。
【0013】
文字通信を行うためのアプリケーションとしては、例えばインターネットリレーチャット(Internet Relay Chat,IRC)が挙げられる。着信通知手段は、チャットのチャネル上で着信通知を表すコマンド、例えば「SET UP」を発信する。一方、情報端末において、接続の意思を表す特定のコマンド、例えば「CONNECT」が着信通知に対して入力されると、接続手段が「CONNECT」を検知し、そのコマンドが入力された情報端末と回線交換網とを接続する。
【0014】
本願第8発明は、情報端末のうち少なくとも1つは通信内容の記録手段を備えかつ常時着信可能な留守録情報端末であり、接続手段は、着信通知した情報端末のいずれからも応答がない場合に、留守録情報端末と回線交換網とを接続するゲートウェイ装置を提供する。
着信を通知した情報端末のいずれからも応答がない場合、回線交換網と留守録情報端末とを接続し、着信する音声や画像等を記録する。
【0015】
本願第9発明は、認識手段が着呼可能な情報端末を認識するゲートウェイ装置を提供する。
認識手段は、例えばクライアント管理リストなどを設けて着呼可能な状態になった情報端末を記憶しておく。着信通知手段は、クライアント管理リストに記憶された情報端末に対して着信通知を行うことにより、着信不可能な情報端末に対して着信通知を行う無駄をなくすことができる。
【0016】
本願第10発明は、認識手段が認識している情報端末の着呼状態を保持し、着信通知手段が、着呼状態が着呼可能な情報端末に対して着信を通知するゲートウェイ装置を提供する。
例えば、パケット交換網上の全ての情報端末をクライアント管理リストなどに記憶し、それぞれの情報端末が着呼可能か否かの状態を、情報端末からの通知に応じて更新し記憶する。着信通知手段及び接続手段は、着呼可能な情報端末を対象に着信を通知し、通話を確立する。
【0017】
本願第11発明は、複数の情報端末が接続されたパケット交換網と回線交換網とを接続するゲートウェイ装置に用いられる端末特定方法であって、パケット交換網上の情報端末を認識し、回線交換網からの着呼があると、認識している情報端末に着信を通知し、前記着信を通知した情報端末から前記着信通知に対する接続メッセージを受信し、最初に接続メッセージを返してきた情報端末と前記回線交換網とを接続し、前記接続メッセージを返してきた情報端末のうち前記回線交換網に接続される情報端末以外の情報端末に対し、別の情報端末と前記回線交換網との接続が確立されたことを通知する切断メッセージを送信するゲートウェイ装置の端末特定方法を提供する。
【0018】
この発明は、前記第1発明と同様の作用を有する。
本願第12発明は、複数の情報端末が接続されたパケット交換網と回線交換網とを接続するゲートウェイに用いられる、端末特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、下記A〜D段階を実行させるための端末特定プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0019】
A:パケット交換網上の情報端末を認識する段階、
B:回線交換網から着呼があると、認識している情報端末に着信を通知する段階、
C:着信を通知した情報端末から着信通知に対する接続メッセージを受信し、最初に接続メッセージを返してきた情報端末と前記回線交換網とを接続する段階、
D:接続メッセージを返してきた情報端末のうち回線交換網に接続される情報端末以外の情報端末に対し、別の情報端末と回線交換網との接続が確立されたことを通知する切断メッセージを送信する段階。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に本発明について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1実施形態例>
図1は、PSTN1(回線交換網)とLAN2(パケット交換網)とが本発明に係るゲートウェイ装置3を用いて接続されている機器構成を示す。LAN2には複数の情報端末2A,2B…が接続されている。
【0021】
図2は、図1に示すゲートウェイ3の機能を示すブロック図である。ゲートウェイ3は、回線制御部4、着信制御部5、クライアント管理テーブル6、インターネット電話プロトコル制御部7、ネットワーク制御部8及び音声処理部9を有している。
[クライアント管理テーブル]
最初に、クライアント管理テーブル6について説明しておく。クライアント管理テーブル6には、LAN2上の情報端末の登録番号、クライアント名及びIPアドレスが登録されている。ゲートウェイ3は、クライアント管理テーブル6に登録されている情報端末を認識し、着信通知を行う。図3にクライアント管理テーブル6の概念構造図の一例を示す。
【0022】
[回線制御部]
回線制御部4は、PSTN1の回線種別に対応した着信プロトコルをサポートし、PSTN1からの着信を受け入れる。さらに、回線制御部4は、PSTN1からの着信があると、着信シグナルを着信制御部5に通知する。また、回線制御部4は、着信制御部5からの指示に従い、PSTN1と音声処理部9との間で音声ストリームを送受信する。
【0023】
図4に、回線制御部4により組み立てられるパケットの概念構造図を示す。パケットは、制御情報、宛先IPアドレス、発信元IPアドレス及びデータ部から構成される。このうち、制御情報、宛先IPアドレス及び発信元IPアドレスは、PSTN1を介してデータ部を送受信する際に付加され、通信手順上不可欠な情報である。
【0024】
データ部は、送受信される内容が設定される部分であり、コマンド種別、呼識別子、着信先IPアドレス、要求元IPアドレス、結果及び詳細から構成される。「コマンド種別」には、情報端末へ発呼するコマンドが設定される。本実施形態例においては、着信要求メッセージ、接続メッセージ及び切断メッセージに対応して、”SET UP”、”CONNECT”及び”UNDO”の3種類のコマンドを用いる。「呼識別子」は、”SET UP”コマンド、”UNDO”コマンド及び”CONNECT”コマンドを対応させるために用いる。例えば、呼識別子が゛“0001”の”SET UP”コマンドに対する”CONNECT”コマンドの呼識別子は“0001”である。
【0025】
「着信先IPアドレス」には、着信先の情報端末のIPアドレスが設定される。「要求元IPアドレス」にはゲートウェイのIPアドレスが設定される。「結果」は、例えばコマンドが「応答」である場合に、応答が可能か否かを表すように用いる。「詳細」には、例えばエラーコードなど、「結果」についての詳細情報が記載される。
【0026】
[着信制御部]
着信制御部5は、回線制御部4から着信シグナルを受信すると、クライアント管理テーブル6に登録されている情報端末の全てに対し、インターネット電話プロトコル制御部7及びLAN2を介して着信要求メッセージを通知する。いずれかの情報端末から接続メッセージを受信すると、最初に応答した情報端末のみに対してインターネット電話プロトコル制御部7により接続を行い、音声ストリームを音声処理部9と情報端末との間で送受信させる。接続メッセージを送信してきた他の情報端末に対しては切断メッセージを送信する。
【0027】
[インターネット電話プロトコル制御部]
インターネット電話プロトコル制御部7は、着信制御部5からの着信要求メッセージ及び切断メッセージを受け入れてネットワーク制御部8に通知する。また、LAN2からの接続メッセージを受け入れて着信制御部5に通知する。
[ネットワーク制御部8]
ネットワーク制御部8は、音声処理部9とLAN2との間での音声ストリームの受け渡し、インターネット制御プロトコル制御部7とLAN2との間での着信要求メッセージや接続メッセージの受け渡しなど、ゲートウェイ3とLAN2との間でデータの送受信を行う。
【0028】
[音声処理部]
音声処理部9は、PSTN1から受信する音声ストリームをパケット化してLAN2へ送信し、LAN2から受信するパケットを音声ストリーム化してPSTN1へ送信する動作を、回線制御部4とネットワーク制御部8との間で行う。
[動作]
図5に、前記の機能を有するゲートウェイ3が、PSTN1及びLAN2とを接続する処理の説明図を示す。
【0029】
ゲートウェイがPSTN1からの着呼を回線制御部4により受信すると(#1)、着信制御部5がクライアント管理テーブル6に登録されている全ての情報端末2A,2B…に対し、着信要求メッセージを送信して着信通知を行う(#2)。
ゲートウェイ3からの着信要求メッセージを受信したいずれかの情報端末は(#3)、ゲートウェイ3に対して接続メッセージを返す(#4)。
【0030】
ゲートウェイ3は、接続メッセージを受信すると(#5)、接続メッセージを返してきた情報端末2Aと音声処理部9との間で音声ストリームの送受信を開始する(#6)。次いで、ゲートウェイ3は、上記以外の情報端末2Bに対して切断メッセージを送信する(#7)。
切断メッセージを受信した他の情報端末は、自分以外の情報端末との接続が確立されたことを知得する(#8)。
【0031】
<第2実施形態例>
前記の第1実施形態例では、クライアント管理テーブル6に登録されている全ての情報端末に対して着信通知を行ったが、パケットの「着信先IPアドレス」にブロードキャストアドレスやマルチキャストアドレスを記載し、ブロードキャストアドレスやマルチキャストアドレスにより情報端末を指定することで、複数の情報端末に対して同報的に着信通知を行ってもよい。
【0032】
具体的には、「着信先IPアドレス」としてブロードキャストアドレスの10.254.211.255が指定された場合、着信制御部5はLAN2の全ての情報端末に対して同報的に着信通知を行う。マルチキャストアドレスの244.0.0.2が指定された場合、着信制御部5は、LAN2内のIPアドレスのGroup Identification=2として登録している複数の情報端末に対し、同報的に着信通知を行う。
【0033】
この場合も着信通知を受けた情報端末のうち、最初の接続メッセージを返信してきた情報端末と音声処理部9との間で音声ストリームの送受信を開始する。指定した情報端末のいずれからも接続メッセージが送信されない場合には、他の情報端末に対して着信通知を送信し、前記と同様に最初に応答した情報端末との間で接続を確立してもよい。
【0034】
さらに、PSTN1がISDN回線の場合、着呼時に通知されるサブアドレスを用いることが可能である。この場合、クライアント管理テーブル6において、情報端末にサブアドレスを割り当てておく。例えばサブアドレスが、前記のブロードキャストアドレスであれば、着信制御部5はLAN2の全ての情報端末に対して同報的に着信通知を送信する。サブアドレスに着信先を特定する情報が入っていなければ、またはクライアント管理テーブル6と一致しなければ、前述のいずれかの方法により、情報端末に対して着信要求メッセージを通知する。
【0035】
<第3実施形態例>
クライアント管理テーブル6に登録されている情報端末に対し、適当な順番に従って着信通知を行ってもよい。例えば、前記図3のクライアントテーブル6における「No.」に従い、順番を初期値000001からカウントしはじめ、着呼があると順番に当たっている情報端末(IPアドレス123.456.789.001)に対して着信通知を送信する。
【0036】
順番に当たっている情報端末が接続メッセージを送信してくれば、この情報端末と音声処理部9との間で音声ストリームの送受信を開始し、かつ順番を1つ進めて000002とする。次のクライアントが無い場合は順番を初期値に戻す。一方、順番の情報端末が接続メッセージを送信しない場合は、次の順番の情報端末に対して情報端末から着信を通知する。応答があるまで順番に従って次々に着信を通知し、応答した情報端末との間で接続を確立する。応答なしの判断は、適当な時間内に応答がないことや、情報端末からの切断メッセージの受信などにより行う。
【0037】
<第4実施形態例>
図6に、本発明に係るゲートウェイの第4実施形態例の機能ブロック図を示す。本実施形態例のゲートウェイ3は、前記第1〜3実施形態例の構成に加え、さらに登録受付部10を備えている。本実施形態例においては、パケットのデータ部の「コマンド種別」に設定するコマンドとして、着信可能メッセージ及び着信不可能メッセージに対応して”AVAILABLE”及び”UNAVAILABLE”を、前記3種のコマンドの他にさらに用いる。
【0038】
[登録受付部]
登録受付部10は、LAN2を介し、着信準備が整った情報端末から着信可能メッセージを受け取る。着信可能メッセージの中には、クライアント名とIPアドレスとが含まれている。登録受付部10は、受け取った着信可能メッセージのクライアント名及びIPアドレスをクライアント管理テーブル6に書き込む。
【0039】
さらに、登録受付部10は、LAN2を介して情報端末から着信不可能メッセージを受け取る。着信不可能メッセージの中には、クライアント名など情報端末を特定する情報が含まれる。登録受付部10は、着信不可能メッセージを受信すると、該当する情報端末に関する情報をクライアント管理テーブル6から削除する。
【0040】
すなわち、登録受付部10は、クライアント管理テーブル6に、着信可能な情報端末だけを保持するように動作する。また、クライアント管理テーブル6に各情報端末の状態を表す項目を設け、着信可能メッセージや着信不可能メッセージを受信するたびに、各情報端末の着信状態を更新するようにしてもよい。この場合のクライアント管理テーブル6の概念図を図7に示す。
【0041】
[動作]
本実施形態例においては、クライアント管理テーブル6には着信可能な情報端末が登録されていること以外は前記第1実施形態例と同様に動作する。従って、PSTN1からゲートウェイ3に着呼があると、前記の第1〜3実施形態例と同様の方法で着信通知を情報端末に送信し、接続メッセージを返してきた情報端末と音声処理部9との間で前記と同様に音声データの送受信を開始する。
【0042】
<第5実施形態例>
第5実施形態例のゲートウェイ3は、前記第4実施形態例において、クライアント管理テーブル6が各情報端末と発信元電話番号とを対応させて保持している。PSTN1からゲートウェイ3に着呼があると、ゲートウェイ3は、着呼時にPSTN1から通知される発信元電話番号を取得し、取得した発信元電話番号をもとにクライアント管理テーブル6を検索し、選択した情報端末に着信要求メッセージを通知する。
【0043】
前記の情報端末と発信元電話番号との対応付けについては、登録受付部10により各情報端末に発信元電話番号を割り当ててもよく、その際に過去の通信実績などを考慮して割り当てることも可能である。図8に、発信元電話番号として「06*」および「03*」を、それぞれクライアント名「Fujitsu01」及び「Fujitsu02」に割り当てて保持したクライアント管理テーブル6の概念図を示す。電話番号「06*」は、発信元電話番号が06で始まる任意の電話番号を示す。
【0044】
回線制御部4は、PSTN1から着呼があると、着信シグナルを着信制御部5に通知する。その際、PSTN1から発信元電話番号が送信されていればこれを取得し、取得した電話番号を着呼とともに着信制御部5に通知する。
着信制御部5は、通知された発信元電話番号をクライアント管理テーブル6の発信元電話番号と照合して情報端末を特定する。次いで、着信制御部5は、特定した情報端末に対して着信要求メッセージを通知する。PSTN1から送信されたパケットの発信元電話番号がクライアント管理テーブル6の発信元電話番号と一致しなければ、着信制御部5は前記の第1〜4実施形態例のいずれかの方法により情報端末に対して着信要求メッセージを通知する。着信制御部5は、情報端末から接続メッセージを受信すると、前記と同様にその情報端末に対してインターネット電話プロトコル制御部7により接続を行い、音声ストリームを音声処理部9と上記クライアントとの間で送受信させる。
【0045】
<第6実施形態例>
第6実施形態例のゲートウェイ装置は、前記第4実施形態例において、PSTN1の複数回線(着信電話番号)をサポートし、クライアント管理テーブル6が各情報端末に前記回線のいずれかを割り当てている。PSTN1からゲートウェイ3に着呼があると、ゲートウェイ3は、着呼があった回線(着信電話番号)に割り当てられた情報端末をクライアント管理テーブル6から選択し、着信要求メッセージを通知する。
【0046】
前記情報端末と着信電話番号との対応付けについては、登録受付部10によりクライアント管理テーブル6上の情報端末に着信電話番号を割り当てるようにすることもでき、その際にどの回線にどの端末への着呼が多いかなどを考慮して割り当てることもできる。図9に示すクライアント管理テーブル6の概念図は、クライアント名「Fujitsu01」及び「Fujitsu02」に、それぞれ着信電話番号「012−345−1000」および「012−345−2000」が割り当てられている例を示している。
【0047】
回線制御部4は、いずれかの回線(着信電話番号)にPSTN1から着呼があると、着信シグナルを着信制御部5に通知する。その際、着信電話番号をともに通知する。
着信制御部5は、回線制御部4から着信シグナルを受信すると、通知された着信電話番号に割り当てられた情報端末をクライアント管理テーブル6から検索し、その情報端末へ着信要求メッセージを通知する。
【0048】
<第7実施形態例>
第7実施形態例においては、LAN2上に留守録端末11が接続されている。図10に、留守録端末11を有するゲートウェイシステムの機器構成例を示す。なお、図10に示すゲートウェイ3の機能ブロック図は前記第4実施形態例と同様である。
【0049】
留守録端末11は、PSTN1と常時接続可能な状態で待機していること、及び受信した通話内容を留守録内容として音声ファイルに保存することの他は、通常の情報端末と同様である。すなわち、留守録端末11がゲートウェイ3から着信要求メッセージを受信すると、ゲートウェイ3に対して接続メッセージを返し、ゲートウェイ3によりPSTN1との接続が完了すると、音声処理部9を介してPSTN1との間で音声ストリームの送受信を行う。
【0050】
留守録端末11により保存されている留守録内容の取り出しは人が行っても良い。また、前述の発信元電話番号や着信先電話番号、IPアドレスなど受け取る情報端末を特定できる情報があればそれも同時に留守録に記録しておき、各情報端末がクライアント管理テーブル6に登録するときに留守録端末11へ問い合わせしても良い。さらに、留守録端末11から各情報端末に電子メールなどで通知しても良い。
【0051】
留守録端末11は、クライアント管理テーブル6に予め登録される。留守録端末11には特別な番号、例えば図11に示すように「No.000000」を付与し、留守録端末11であることが分かるようにしておくとよい。図7に示したように、各情報端末の着信状態をクライアント管理テーブル6に保持する場合は、留守録端末11の状態は常時「着信可」である。
【0052】
着信制御部5は、回線制御部4から着信シグナルを受信した場合、図11に示すようにクライアント管理テーブル6に登録されている情報端末がない、または図12に示すように着信可能な情報端末がなければ、着信要求メッセージの通知先として留守録端末11を選択する。または、着信制御部5は、留守録端末11以外の情報端末に着信通知を送信し、いずれからも応答がない場合に着信メッセージを留守録端末11に送信する。着信制御部5が留守録端末11から接続メッセージを受信すると、他の情報端末と同様に、留守録端末11とPSTN1とをインターネット電話プロトコル制御部7を介して接続し、音声ストリームを音声処理部9と留守録端末11との間で送受信させる。
【0053】
<第8実施形態例>
第8実施形態例においては、ゲートウェイ3及びLAN2上の情報端末2A,2B…において、チャットアプリケーションが動作可能である。図13にチャットアプリケーションが動作可能な場合の機器構成図を、図14にゲートウェイの機能ブロック図を示す。図14の機能ブロック図においては、チャットアプリケーション12が新たに付加されている以外は、図6に示す第4実施形態例の機能ブロック図と同様である。本実施形態例においては、LAN2上の情報端末は、着信準備が整うとチャットチャネルに参加し、ゲートウェイ3からの着信通知を待機する。
【0054】
回線制御部4は、前記と同様に、PSTN1側回線種別に対応した着信プロトコルをサポートし、PSTN1からの着信があると着信シグナルを着信制御部5に通知する。その際、前述したように発信元電話番号や着信電話番号などが取得できればその内容も通知する。
着信制御部5は、回線制御部4から着信シグナルを受信すると、チャットアプリケーション12上で着信通知を示すコマンド、例えば“SET UP”を発言する。その際、着信制御部5は、発信元電話番号、着信電話番号など利用者を特定する情報が着信シグナルに含まれているかどうかを調べ、含まれていればその情報も発言する。
【0055】
さらに、着信制御部5は、同じチャネル上で接続メッセージが発言されたか否かをウォッチする。例えば、着信制御部5は、IPアドレスを含む接続メッセージを示す特定の発言を示すコマンド、例えば“CONNECT”を検知する。次いで、着信制御部5は、前記IPアドレスの情報端末に対して前記と同様にインターネット電話プロトコル制御部7により接続を行い、音声ストリームを音声処理部9と上記クライアントとの間で送受信させる。複数の情報端末が接続メッセージを返してきた場合は、前記第1実施形態例と同様に、最初に接続メッセージを返した情報端末に対して接続を行い、他の情報端末に対しては前記と同様に切断メッセージを送信する。
【0056】
前記の留守録端末11を用いる場合、他の情報端末から接続メッセージが発言されない場合に前記と同様にして留守録端末11に対して接続を行い、留守録内容を保存しておくことができる。
なお、本発明に係るゲートウェイは、前記第1〜8実施形態例で挙げた方法を適宜組み合わせて用いることが可能である。
【0057】
【発明の効果】
本発明を用いれば、一般のPSTNからインターネットやイントラネットなどパケット交換網で接続された情報端末への接続を容易に行うことができ、インターネット電話を使用したコールセンターや代表電話などの構築が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲートウェイを用いた機器構成図の一例を示す図。
【図2】本発明の一実施形態例に係るゲートウェイの機能ブロック図。
【図3】クライアント管理テーブルの概念構成図。
【図4】パケットの概念構成図。
【図5】ゲートウェイの接続処理の流れを示す説明図。
【図6】第4実施形態例に係るゲートウェイの機能ブロック図。
【図7】情報端末の状態を保持したクライアント管理テーブルの概念構成図。
【図8】発信元電話番号を保持したクライアント管理テーブルの概念構成図。
【図9】着信電話番号を保持したクライアント管理テーブルの概念構成図。
【図10】第7実施形態例に係るゲートウェイを用いた機器構成図。
【図11】留守録端末が登録されたクライアント管理テーブルの概念構成図。
【図12】留守録端末が登録されたクライアント管理テーブルの他の例を示す概念構成図。
【図13】第8実施形態例に係るゲートウェイを用いた機器構成図。
【図14】チャットアプリケーションが動作可能なゲートウェイの機能ブロック図。
【符号の説明】
1;PSTN
2;LAN
3;ゲートウェイ
Claims (12)
- 複数の情報端末が接続されたパケット交換網と回線交換網とを接続するゲートウェイ装置であって、
前記パケット交換網上の情報端末を認識する認識手段と、
前記回線交換網からの着呼があると、前記認識している全ての情報端末に着信を通知する着信通知手段と、
前記着信を通知した情報端末から前記着信通知に対する接続メッセージを受信し、最初に接続メッセージを返してきた情報端末と前記回線交換網とを接続する接続手段と、
前記接続メッセージを返してきた情報端末のうち前記回線交換網に接続される情報端末以外の情報端末に対し、別の情報端末と前記回線交換網との接続が確立されたことを通知する切断メッセージを送信する切断手段と、
を備えるゲートウェイ装置。 - 前記着信通知手段は、前記回線交換網からの着呼があると、ブロードキャストアドレスを用いて前記パケット交換網上の全ての情報端末に同報的に着信を通知する、請求項1に記載のゲートウェイ装置。
- 前記着信通知手段は、前記回線交換網からの着呼があると、マルチキャストアドレスを用いて前記パケット交換網上の複数の情報端末に同報的に着信を通知する、請求項1に記載のゲートウェイ装置。
- 前記認識手段は、前記情報端末に順番を割り当て、
前記着信通知手段は前記回線交換網からの着呼があると、前記割り当てられた順番に従って前記情報端末に着信を通知し、
前記着信通知に対する応答があるまで前記着信通知を繰り返す、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。 - 前記認識手段は、前記認識している情報端末に前記回線交換網上の発信元識別情報を割り当て、
前記通信通知手段は、前記回線交換網から前記発信元認識情報を伴う着呼があった場合、前記発信元識別情報が割り当てられた情報端末を選択して着信を通知する、請求項1に記載のゲートウェイ装置。 - 前記ゲートウェイは前記回線交換網の複数回線をサポートしており、
前記認識手段は、前記認識している情報端末に前記複数回線のいずれかを割り当て、
前記着信通知手段は、前記複数回線のいずれかに前記回線交換網からの着呼があると、前記着呼があった回線に割り当てられている前記情報端末を選択し、着信を通知する、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。 - 前記情報端末及び前記ゲートウェイ装置は、実質上リアルタイムで文字通信を行うためのアプリケーションを用いて互いに文字通信が可能であり、
前記着信通知手段は、前記回線交換網からの着呼があると、前記認識している情報端末への着信通知を前記文字通信により行い、
前記接続手段は、前記文字通信により前記着信通知に対して最初に応答した情報端末と前記回線交換網とを接続する、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。 - 前記情報端末のうち少なくとも1つは、通信内容の記録手段を備えかつ常時着信可能な留守録情報端末であり、
前記接続手段は、前記着信通知した情報端末のいずれからも応答がない場合に、前記留守録情報端末と前記回線交換網とを接続する、
請求項1に記載のゲートウェイ装置。 - 前記認識手段は、着呼可能な情報端末を認識する請求項1〜8のいずれかに記載のゲートウェイ装置。
- 前記認識手段は、前記認識している情報端末の着呼状態を保持し、
前記着信通知手段は、前記着呼状態が着呼可能な情報端末に対して前記着信を通知する、請求項1〜8に記載のゲートウェイ装置。 - 複数の情報端末が接続されたパケット交換網と回線交換網とを接続するゲートウェイ装置に用いられる端末特定方法であって、
前記パケット交換網上の情報端末を認識し、
前記回線交換網からの着呼があると、前記認識している情報端末に着信を通知し、
前記着信を通知した情報端末から前記着信通知に対する接続メッセージを受信し、最初に接続メッセージを返してきた情報端末と前記回線交換網とを接続し、
前記接続メッセージを返してきた情報端末のうち前記回線交換網に接続される情報端末以外の情報端末に対し、別の情報端末と前記回線交換網との接続が確立されたことを通知する切断メッセージを送信する、
ゲートウェイ装置の端末特定方法。 - 複数の情報端末が接続されたパケット交換網と回線交換網とを接続するゲートウェイに用いられる、端末特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
A:前記パケット交換網上の情報端末を認識する段階と、
B:前記回線交換網から着呼があると、前記認識している情報端末に着信を通知する段階と、
C:前記着信を通知した情報端末から前記着信通知に対する接続メッセージを受信し、最初に接続メッセージを返してきた情報端末と前記回線交換網とを接続する段階と、
D:前記接続メッセージを返してきた情報端末のうち前記回線交換網に接続される情報端末以外の情報端末に対し、別の情報端末と前記回線交換網との接続が確立されたことを通知する切断メッセージを送信する段階と、
を実行させるための端末特定プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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