JPH10154995A - ゲートウェイ装置及びパケット中継方法 - Google Patents

ゲートウェイ装置及びパケット中継方法

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JPH10154995A
JPH10154995A JP8309592A JP30959296A JPH10154995A JP H10154995 A JPH10154995 A JP H10154995A JP 8309592 A JP8309592 A JP 8309592A JP 30959296 A JP30959296 A JP 30959296A JP H10154995 A JPH10154995 A JP H10154995A
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JP
Japan
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packet
gateway device
connection
external network
dial
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JP8309592A
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Tetsuaki Tsuruoka
哲明 鶴岡
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数端末よりなるユーザネットワークを外部
ネットワークに1端末として接続し複数端末が実質的に
同時に通信できるゲートウェイ装置を提供する。 【解決手段】 ローカルネットワークと外部ネットワー
クとの間でパケット中継を行うゲートウェイ装置におい
て、前記ローカルネットワークの少なくとも1つの端末
から前記外部ネットワークに転送するパケットのヘッダ
を前記ゲートウェイ装置に固有のヘッダに変換する第1
の変換手段と、前記第1の変換手段の変換内容を記憶す
る変換テーブルと、前記外部ネットワークから前記ロー
カルネットワークに転送するパケットのヘッダを前記ロ
ーカルネットワークの端末のためのヘッダに逆変換する
第2の変換手段とを有し、前記ローカルネットワークに
対してはレイヤ3の中継装置として動作し、かつ外部ネ
ットワークに対しては一つの端末として動作することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲートウェイ装置
及びパケット中継方法に関し、特に複数の端末で構成さ
れるローカルネットワークを外部の通信ネットワークに
ダイヤルアップ接続によって接続しパケットを中継する
ゲートウェイ装置及びパケット中継方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットが急速に普及して
いる。インターネットを利用する場合、一般に、インタ
ーネットアクセスを提供する業者(プロバイダ)のアク
セスポイントに、ダイアリングによって公衆網を介し
て、自分の端末等を接続する。このように、ダイアリン
グによって所望のネットワークに接続することをダイア
ルアップ接続と称している。このダイヤルアップ接続の
利用は、増加の傾向にある。
【0003】図19は、従来のダイヤルアップ接続方法
(パケット中継方法)を説明するための図である。従来
のダイヤルアップ接続においては、主に2つの接続形態
が存在する。第1の形態は、端末型接続と称される。こ
の端末形接続では、単一の端末と所望の外部ネットワー
ク(例えば、インターネット)とがモデム或いはターミ
ナルアダプタを介して接続される。
【0004】第2の形態は、ネットワーク型接続と称さ
れる。このネットワーク形接続では、接続する側もロー
カルネットワークを形成している。このローカルネット
ワークは、ダイヤルアップルータ等のネットワーク中継
装置を介して、ネットワークレイヤにおける中継形態で
外部ネットワークと接続される。
【0005】上記の、モデム、ターミナルアダプタ、或
いはダイヤルアップルータは、実質的に少なくとも1つ
の端末と外部ネットワークとを接続するためのゲートウ
ェイ装置に相当する。端末型接続では、プロバイダは、
接続端末に対し通常動的に端末のレイヤ3アドレスを与
える。従って、プロバイダが提供する外部ネットワーク
に所定の時間当たり接続可能な端末数は、同時接続可能
な端末数より多く設定でき、よって、回線を有効に利用
することができる。この端末形接続の形態では、端末
は、モデム、ターミナルアダプタ、或いは相当の機能を
有する回路をボードとして端末に内臓している。即ち、
このような接続機器が一台の端末によって専有される。
【0006】また、端末型接続に関して、プロバイダ側
においては、ローカルネットワークを管理するための負
担を軽減でき、かつ多くのユーザを比較的容易に収容で
きる。従って、接続に関する価格も一般に安価に設定さ
れている。一方、ネットワーク型接続では、ローカルネ
ットワークに接続された複数の端末が、実質的に同時に
外部ネットワークと通信できる。このとき、ローカルネ
ットワーク内の個々の端末の経路情報(ルーティング情
報)が、外部ネットワークに転送される必要がある。外
部ネットワークは、そのルーティング情報により端末を
識別することができ、従って、それぞれの端末に対応す
るデータを正確に転送することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のゲートウェイ装置及びダイヤルアップ接続方法
には次のような問題点がある。端末形接続では、接続す
るユーザからみれば単一の端末しか外部ネットワークに
接続できない。
【0008】また、複数の端末がローカルネットワーク
を構成し、該ローカルネットワークが、ネットワークレ
イヤの中継機能(ルータ機能)を単に有するダイヤルア
ップ接続用インタフェースに接続されている場合におい
ても、同時に複数の通信を行うことはできない。上記の
構成では、ルーティング情報がプロバイダ側に供給され
ない。従って、パケットは送信できても、アクセス先の
エンドシステムからの応答パケットをネットワークがど
こに中継してよいかの情報がなく、応答パケットが該当
端末に正確に受信されない。
【0009】ダイヤルアップ接続するユーザ側のローカ
ルネットワークを構成する個々の端末に対するルーティ
ング情報を伝えるようにするには、前述のようにネット
ワーク型接続にする必要がある。しかし、ネットワーク
型接続では、ユーザ側のローカルネットワークを構成す
る個々の端末に対するに対するルーティング情報を、外
部ネットワークが持つ必要がある。従って、アクセスを
希望する全ての端末に、世界的に重複のないアドレスを
固定的に割り当てる必要がある。従って、ネットワーク
型接続では、ローカルネットワーク側のインタフェース
に、レイヤ3アドレスを動的に割り当てることは難し
い。
【0010】また、ネットワーク型接続では、外部ネッ
トワーク及びローカルネットワークの双方に、ルーティ
ング情報を正しく転送することを管理する機能が必要と
される。さらに、ローカルネットワークと外部ネットワ
ークが相互接続され両者の間での透過なアプリケーショ
ンの通信が行なわれる場合、セキュリティ機能などの高
度なネットワーク管理機能が必要とされる。従って、こ
のような管理上の複雑さのために、端末型接続の場合よ
り接続料が一般的に高額に設定されている。
【0011】本発明の目的は、複数の端末で構成される
ユーザ側のローカルネットワークを外部の通信ネットワ
ークに端末型接続のダイヤルアップ接続によって接続
し、ネットワーク型接続と同等の接続性を有するゲート
ウェイ装置を提供する。本ゲートウェイ装置を使用する
と、外部ネットワークは、複数の端末で構成されるユー
ザ側ローカルネットワークを1つの端末として認識で
き、ローカルネットワークと端末型接続によって接続で
きる。即ち、ルーティング情報の転送がない。
【0012】また、ローカルネットワーク内の各端末
は、外部ネットワークとネットワーク型接続のように接
続でき、従って、ローカルネットワーク内の複数の端末
が実質的に同時に外部ネットワークと通信できる。外部
ネットワークへの負荷は、端末型接続と同等であるの
で、通信コストは、端末型接続と同等で、かつ複数の端
末がネットワーク型接続のように通信できる。従って、
上述した問題点を本発明に係わるゲートウェイ装置によ
って解決することが可能である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。請求項1記載の発明装置では、ローカルネッ
トワークのインタフェースと、外部ネットワークに対し
ダイヤルアップ接続を行うためのインタフェースを有
し、前記ローカルネットワークと外部ネットワークとの
間でネットワークレイヤのパケット中継を行うゲートウ
ェイ装置において、前記ローカルネットワークの少なく
とも1つの端末から前記外部ネットワークに転送するパ
ケットのヘッダを前記ゲートウェイ装置に固有のヘッダ
に変換する第1の変換手段と、前記第1の変換手段の変
換内容をエントリとして記憶する変換テーブルと、前記
外部ネットワークから前記ローカルネットワークに転送
するパケットのヘッダを前記ローカルネットワークの端
末のためのヘッダに逆変換する第2の変換手段とを有
し、前記ローカルネットワークに対してはレイヤ3の中
継装置として動作し、かつ外部ネットワークに対しては
一つの端末として動作することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明装置では、請求項1記
載のゲートウェイ装置において、前記第2の変換手段
は、前記外部ネットワークから受信した前記パケットの
ヘッダの内容が前記変換テーブルに登録されている場合
に逆変換を行うことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明装置では、請求項1又
は2記載のゲートウェイ装置において、前記変換テーブ
ルにおいて所定の期間参照されなかったエントリを削除
し、該エントリで示される通信が終了したと判定する第
1の制御手段をさらに有することを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明装置では、請求項1乃
至3のうちいずれか1項記載のゲートウェイ装置におい
て、前記ヘッダは、レイヤ3アドレス及び上位レイヤポ
ート番号を含み、前記第1の変換手段は、前記外部ネッ
トワークに転送するパケットのヘッダのレイヤ3アドレ
スを前記ゲートウェイ装置に固有のレイヤ3アドレスに
変換し、かつ前記ヘッダの上位レイヤポート番号の代わ
りに、前記ゲートウェイ装置で動的に定めた上位レイヤ
ポート番号を割り当てる手段を有することを特徴とす
る。
【0017】請求項5記載の発明装置では、請求項1乃
至4のうちいずれか1項記載のゲートウェイ装置におい
て、操作者の指示によって、前記外部ネットワークに対
しダイヤルアップ接続を行うためのインタフェースに前
記ダイヤルアップ接続を行うように制御する第2の制御
手段をさらに有することを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明装置では、請求項1乃
至4のうちいずれか1項記載のゲートウェイ装置におい
て、前記ローカルネットワークから前記外部ネットワー
クにパケットを中継するときにダイヤルアップ接続がな
されていない場合に、前記外部ネットワークに対しダイ
ヤルアップ接続を行うためのインタフェースに前記ダイ
ヤルアップ接続を行うように制御する第3の制御手段を
さらに有することを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明装置では、請求項1乃
至4のうちいずれか1項記載のゲートウェイ装置におい
て、1つの端末からの指示でダイヤルアップ接続が行わ
れたときに他の端末から同じ接続条件でのダイヤルアッ
プ接続の指示がなされた場合は、実際のダイヤルアップ
接続処理とは無関係に正しく接続できたように前記他の
端末に通知する第4の制御手段をさらに有することを特
徴とする。
【0020】請求項8記載の発明装置では、請求項4記
載のゲートウェイ装置において、パケット中継に使用さ
れている全てのエントリが削除された場合、前記ゲート
ウェイ装置のダイヤルアップ接続を切断する第5の制御
手段をさらに有することを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明装置では、請求項1記
載のゲートウェイ装置において、前記外部ネットワーク
からのアクセスによってパケットが受信された場合、前
記パケットのアドレスを前記変換テーブルの内容とは無
関係にあらかじめ定めたレイヤ3アドレスに変換する第
3の変換手段を有することを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明装置では、請求項1
乃至4のうちいずれか1項記載のゲートウェイ装置にお
いて、前記第1の変換手段における変換処理が行えない
場合に前記パケットを送信した前記端末に対し不達通知
を返す第6の制御手段を有することを特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明方法では、ローカル
ネットワークのインタフェースと、外部ネットワークに
対しダイヤルアップ接続を行うためのインタフェースを
有するゲートウェイ装置を使用して、前記ローカルネッ
トワークと外部ネットワークとの間でネットワークレイ
ヤのパケット中継を行うパケット中継方法において、
(a)前記ローカルネットワークの少なくとも1つの端
末から前記外部ネットワークに転送するパケットのヘッ
ダを変換テーブルに基づいて前記ゲートウェイ装置に固
有のヘッダに変換し、(b)前記外部ネットワークから
前記ローカルネットワークに転送するパケットのヘッダ
を前記ローカルネットワークの端末のためのヘッダに逆
変換する各段階を有し、前記ゲートウェイ装置を、前記
ローカルネットワークに対してはレイヤ3の中継装置と
して動作させ、かつ外部ネットワークに対しては一つの
端末として動作させることを特徴とする。
【0024】請求項12記載の発明方法では、請求項1
1記載のパケット中継方法において、前記段階(b)
は、前記外部ネットワークから受信した前記パケットの
ヘッダの内容が前記変換テーブルに登録されている場合
に逆変換を行う段階を含むことを特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明方法では、請求項1
1又は12記載のパケット中継方法において、前記変換
テーブルにおいて所定の期間参照されなかったエントリ
を削除し、該エントリで示される通信が終了したと判定
する段階をさらに有することを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明方法では、請求項1
1乃至13のうちいずれか1項記載のパケット中継方法
において、前記ヘッダは、レイヤ3アドレス及び上位レ
イヤポート番号を含み、前記段階(a)は、前記外部ネ
ットワークに転送するパケットのヘッダのレイヤ3アド
レスを前記ゲートウェイ装置に固有のレイヤ3アドレス
に変換し、かつ前記ヘッダの上位レイヤポート番号の代
わりに、前記ゲートウェイ装置で動的に定めた上位レイ
ヤポート番号を割り当てる段階を有することを特徴とす
る。
【0027】請求項15記載の発明方法では、請求項1
1乃至14のうちいずれか1項記載のパケット中継方法
において、操作者の指示によって、前記外部ネットワー
クに対しダイヤルアップ接続を行うためのインタフェー
スに前記ダイヤルアップ接続を行うように制御する段階
をさらに有することを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明方法では、請求項1
1乃至14のうちいずれか1項記載のパケット中継方法
において、前記ローカルネットワークから前記外部ネッ
トワークにパケットを中継するときにダイヤルアップ接
続がなされていない場合に、前記外部ネットワークに対
しダイヤルアップ接続を行うためのインタフェースに前
記ダイヤルアップ接続を行うように制御する段階をさら
に有することを特徴とするパケット中継方法。
【0029】請求項17記載の発明方法では、請求項1
1乃至14のうちいずれか1項記載のパケット中継方法
において、1つの端末からの指示でダイヤルアップ接続
が行われたときに他の端末から同じ接続条件でのダイヤ
ルアップ接続の指示がなされた場合は、実際のダイヤル
アップ接続処理とは無関係に正しく接続できたように前
記他の端末に通知する段階をさらに有することを特徴と
する。
【0030】上記の発明装置及び発明方法は、以下のよ
うに作用する。請求項1又は2記載のゲートウェイ装置
及び請求項11又は22記載のパケット中継方法におい
ては、ローカルネットワークの端末から外部ネットワー
クへ送出されるパケットのヘッダは、ゲートウェイ装置
に固有のヘッダに変換される。従って、ゲートウェイ装
置は、ローカルネットワークに対してはレイヤ3の中継
装置として動作し、かつ外部ネットワークに対しては一
つの端末として動作できる。この場合、ゲートウェイ装
置と外部ネットワークとの間で、ルーティング情報の転
送は行なわれない。
【0031】よって、複数の端末を有するローカルネッ
トワークをネットワーク型接続のように外部ネットワー
クに接続できる。即ち、複数端末が実質的に同時に外部
ネットワークと接続できる。かつ接続手順及び接続コス
トは、端末型接続と実質的に同等にでき、ネットワーク
型接続に比べて低減できる。
【0032】請求項3記載のゲートウェイ装置及び請求
項13記載のパケット中継方法においては、変換テーブ
ルにおいて所定の期間参照されなかったエントリは削除
される。従って、このエントリの削除動作によって、該
エントリに関する通信の終了を判定できる。
【0033】請求項4記載のゲートウェイ装置及び請求
項14記載のパケット中継方法においては、送信元の上
位レイヤポート番号は、ゲートウェイ装置において動的
に割り当てられる。従って、ローカルネットワークの複
数の端末が同じポート番号を有していても、それぞれの
パケットを容易に識別することができる。
【0034】請求項5記載のゲートウェイ装置及び請求
項15記載のパケット中継方法においては、操作者の指
示によって、外部ネットワークにダイヤルアップ接続す
ることができる。請求項6記載のゲートウェイ装置及び
請求項16記載のパケット中継方法においては、ゲート
ウェイ装置が端末からパケットを受信したときに、自動
的に外部ネットワークにダイヤルアップ接続することが
できる。
【0035】請求項7記載のゲートウェイ装置及び請求
項17記載のパケット中継方法においては、複数の端末
から同じ接続条件でダイヤルアップ接続の指示が送出さ
れたとき、ゲートウェイ装置は、実際のダイヤルアップ
接続処理とは無関係に正しく接続できたように後の方に
指示を出した端末に通知する。従って、本ゲートウェイ
装置は、1回のダイヤルアップ接続で、複数の端末がダ
イヤルアップ接続によってパケットを中継できるように
動作する。
【0036】請求項8記載のゲートウェイ装置において
は、パケット中継に使用されている全てのエントリが削
除された場合、ゲートウェイ装置のダイヤルアップ接続
が切断される。従って、各通信の終了をネットワークが
把握することはできないが、ダイヤルアップ接続の終了
処理を効率的に行なえる。
【0037】請求項9記載のゲートウェイ装置において
は、外部ネットワークからのアクセスによってパケット
が受信された場合、パケットのアドレスは変換テーブル
の内容とは無関係にあらかじめ定めたレイヤ3アドレス
に変換される。従って、外部ネットワークの方から始め
にパケットがローカルネットワーク側へ転送される場合
においても、上記変換処理によって、本ゲートウェイ装
置は、ローカルネットワークに対してはレイヤ3の中継
装置として動作し、かつ外部ネットワークに対しては一
つの端末として動作できる。
【0038】請求項10記載のゲートウェイ装置におい
ては、変換処理が行えない場合にパケットを送信した端
末に対し不達通知が返送される。従って、端末は、ダイ
ヤルアップ接続によって、外部ネットワークに接続でき
ないことを確認することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】始めに、本発明に係わるゲートウ
ェイ装置を使用したダイヤルアップ接続方法の原理につ
いて説明する。図1は、本発明に係わるゲートウェイ装
置を使用したダイヤルアップ接続方法(パケット中継方
法)の原理について説明するための概念図である。図2
は、本発明に係わるゲートウェイ装置の構成例である。
図3は、本発明に係わるゲートウェイ装置のプロトコル
スタック(A)と、従来のダイヤルアップルータのプロ
トコルスタック(B)を示す。図2及び図3では、外部
ネットワークとのインタフェースがISDN回線である
場合を示している。
【0040】また、本発明に係わるゲートウェイ装置の
説明では、外部ネットワークとしてインターネットを一
例として使用している。しかし、本発明に係わるゲート
ウェイ装置は、インターネットに限定されず、種々の外
部ネットワークとの通信に適用可能である。
【0041】図2に示すゲートウェイ装置は、ローカル
ネットワーク(例えば、LAN)に対するインタフェー
スLAN−I/Fと、外部ネットワークと接続するため
のダイヤルアップインタフェースISDN−I/Fを有
している。さらに、ゲートウェイ装置は、複雑なプロト
コルを容易に処理するためのマイクロプロセッサCPU
と、表示部及びキー部(スイッチ、ボタン、或いはキー
ボード等)を接続するI/O部、及びメモリROM,R
AMを有している。しかし、CPUやI/Oは、本ゲー
トウェイ装置において必須の構成要素ではない。上述し
た2つのインタフェースを有する構成は、図19に示す
従来のダイヤルアップルータと実質的に同じである。
【0042】しかし、図3の(A)に示すように、本発
明に係わるゲートウェイ装置は、図19に示す従来のダ
イヤルアップルータとは異なるプロトコルスタックを有
する。図3の(A)及び(B)に示すプロトコルスタッ
クにおいて、LANに関するプロトコルとしては、同じ
イーサネット(Ethernet)IEEE802.3
がレイヤ1及び2として使用され、インターネットプロ
トコル(Internet Protocol:IP)
が、レイヤ3として使用されている。これらのプロトコ
ルは、良く知られているので、説明は省略する。
【0043】また、外部ネットワークに関するプロトコ
ルとしては、従来のダイヤルアップルータでは、(B)
に示すように、ISDN−BのI.430がレイヤ1と
して使用され、Q921,PPP(Point to
Point Protocol;モデム経由でインター
ネットに接続するダイヤルアップ・サービスのためのプ
ロトコル),Q.931がレイヤ2として使用され、I
Pがレイヤ3として使用されている。
【0044】これに対して、本発明に係わるゲートウェ
イ装置では、(A)に示すように、従来のダイヤルアッ
プルータのプロトコルと比べて、レイヤ3としてのIP
とレイヤ2との間のIP翻訳(変換)機能が追加されて
いる。即ち、従来のダイヤルアップルータでは、2つの
インタフェースの間でレイヤ3のパケット中継が行われ
る。これに対して、本発明に係わるゲートウェイ装置で
は、IP翻訳においてパケットの翻訳が実行される。こ
れによって、このゲートウェイ装置は、ダイヤルアップ
回線に対しては単なる端末として、ローカルネットワー
クに対してはルータのように振る舞う。
【0045】次に、上述のIP翻訳について説明する。
始めに、IP翻訳を考えない場合の一般的な接続方法に
ついて示す。ダイヤルアップ接続によって外部ネットワ
ークへのアクセスを行う場合、一般的に自分がクライア
ント側として動作するアプリケーションが利用される。
外部ネットワークがインターネットの場合、インターネ
ットの通信プロトコルとしては、一般的にTCP(Tr
ansmission Control Protoc
ol:レイヤ4)/IP(レイヤ3)が使用される。
【0046】この場合、クライアント側のアクセスポイ
ントは、そのレイヤ3アドレス(IPアドレス)と上位
レイヤであるTCP(あるいはUDP)のポート番号で
示され、サーバ側(プロバイダ側)のアクセスポイント
も、同様にそのレイヤ3アドレスとポート番号で示され
る。
【0047】このとき、サーバ側アクセスポイントのポ
ート番号は、ウェルノーン(well−known)ポ
ートとして知られているサービス固有のアクセスポイン
トを示すポート番号である。一方、クライアント側アク
セスポイントのポート番号は、通信開始時に任意の値に
クライアント内で割り当てられる。
【0048】例えばクライアント側のローカルネットワ
ークが複数の端末で構成されている場合、端末毎に異な
るレイヤ3アドレスを付与でき、また、同じ端末に対し
て、異なる時間や異なるアクセス内容に対して異なる上
位レイヤポート番号が割り当てられる。
【0049】従って、このクライアント側アクセスポイ
ント(この場合、アクセスポイントは各端末を示す)の
レイヤ3アドレス及び上位レイヤポート番号、並びにサ
ーバ側アクセスポイントのレイヤ3アドレス及び上位レ
イヤポート番号の組み合わせでアプリケーションの通信
が識別できる。
【0050】次に、IP翻訳における動作について示
す。クライアント側(ローカルネットワーク)の端末か
らパケットがサーバ側(外部ネットワーク)へ送信され
るとき、ゲートウェイ装置におけるIP翻訳によって、
送信されるパケットにおいて、クライアント側の端末の
レイヤ3アドレスはゲートウェイ装置の外部ネットワー
ク接続用レイヤ3アドレス(ゲートウェイ装置に対して
固有)に、また、該パケットに付与されたクライアント
側の上位レイヤポート番号はそのゲートウェイ装置が管
理するポート番号に動的に置換される。クライアント側
のレイヤ3アドレス及びポート番号が置換されたパケッ
トが、外部ネットワークに対し送り出される。
【0051】ローカルネットワークの複数の端末が同じ
サーバのアクセスポイントにパケットを送出する場合、
これらのパケットが、同じクライアント側のポート番号
を有している場合がある。さらに、ゲートウェイ装置に
おいて、パケットのクライアント側のレイヤ3アドレス
は、同じ特定のレイヤ3アドレスに置換されると、各パ
ケットを識別することができなくなる。従って、上述し
たように、ゲートウェイ装置において、パケットのクラ
イアント側のポート番号はゲートウェイ装置が管理する
ポート番号に置換される。
【0052】サーバ側からの応答は、アクセスポイント
としてそのレイヤ3アドレス及びポート番号を指定して
送信されるので、これを逆変換すれば、本来通信を行お
うとしているクライアント側のアクセスポイントのレイ
ヤ3アドレス及びポート番号に置換できる。
【0053】前述のように、この2つのアクセスポイン
ト間の通信が、クライアント側からパケットを送信する
ことによって開始される場合、このクライアント側アク
セスポイント及びサーバ側アクセスポイントにおけるア
ドレス及びポート番号の組は、クライアントからサーバ
に向かうパケットによって特定できる。従って、このア
ドレス及びポート番号の組をゲートウェイ装置で保持し
ておくことにより、以降双方向のパケットについてこの
変換が容易に行なえる。
【0054】上述したIP翻訳機能によって、図1に示
すように、外部ネットワークは、複数の端末が接続され
ているゲートウェイ装置が1つの端末として外部ネット
ワークと通信しているように認識でき、かつ、ローカル
ネットワークの複数の端末は、ルータを介して外部ネッ
トワークをアクセスしているかのように外部ネットワー
クを利用できる。従って、ゲートウェイ装置と外部ネッ
トワークとの間で、ルーティング情報の転送は行なわれ
ない。
【0055】以上の処理において、各端末のプログラム
は何の修正も必要とせず、外部ネットワーク(インター
ネット)のサービスを利用できる。また、図3に示すよ
うに、本発明に係わるゲートウェイ装置と従来のダイヤ
ルアップルータとのプロトコルスタックは異なるが、図
2に示すローカルネットワーク用インタフェース(LA
N−I/F)及び外部ネットワーク用インタフェース
(ISDN−I/F)は、実質的に同じハードウェア構
成を適用できる。
【0056】
【実施例】以下に、本発明に係わるゲートウェイ装置に
おけるパケット中継動作をさらに詳細に説明する。図4
は、本発明に係わるゲートウェイ装置におけるパケット
中継動作を説明する図であり、(A)は、ローカルネッ
トワークから外部ネットワークへパケットを転送する場
合、(B)は、外部ネットワークからローカルネットワ
ークへパケットを転送する場合、(C)は、変換テーブ
ルを示している。IPにおけるソース(上述の「クライ
アント」は、「ソース」と以後称する)アドレス(S
A)及び宛先アドレス(DA)は、一般的にネットワー
クa或いはxと、ホスト(端末)アドレスb或いはyで
構成される。
【0057】また、図5〜図8は、本発明に係わるゲー
トウェイ装置におけるパケット中継動作のフローチャー
トである。図5は、ローカルネットワーク内の端末から
送信されたパケットを受信した場合のゲートウェイ装置
の動作を示すフローチャートである。図6は、ローカル
ネットワーク内の端末から送信されたパケットを外部ネ
ットワークへ転送(中継)するゲートウェイ装置の動作
を示すフローチャートである。図7は、外部ネットワー
クからローカルネットワーク内の端末へ応答パケットを
転送(中継)するゲートウェイ装置の動作を示すフロー
チャートである。図8は、ゲートウェイ装置の中継動作
の終了処理を示すフローチャートである。
【0058】始めに、ローカルネットワークから外部ネ
ットワークへパケットを転送する動作について説明す
る。(図5参照) (1)ローカルネットワーク内の端末から、外部ネット
ワークに向けて送信されたパケットは、まずゲートウェ
イ装置のローカルネットワーク側インタフェース(LA
N−I/F)で受信される(ステップS1)。 (2)ゲートウェイ装置は、そのパケットが自端末宛か
を判定する(ステップS2)。 (3)パケットが自端末宛でない場合、パケットは中継
される。このとき、ゲートウェイ装置に、ローカルネッ
トワーク側インタフェースと外部ネットワーク側インタ
フェースの2つのインタフェースのみが設けられている
場合、中継すべきパケットは必然的に外部ネットワーク
へ向けて送出される。この場合、宛先アドレスがゲート
ウェイ装置のアドレスでない場合は全てパケットを中継
するような条件を設けた方式も適用できる。
【0059】しかし、例えば、ゲートウェイ装置装置に
複数のローカルネットワーク側インタフェースが設けら
れている場合、パケットをどのインタフェースに中継す
べきか判定する必要がある。一般的なレイヤ3中継を行
うルータは、パケットの中継先の判定処理を行う機能を
有している。この判定処理では、まず、ルーティングテ
ーブルの検索が行われる(ステップS3)。 (4)ルーティングテーブルの検索において、一般的な
ルータでは、まず、宛先レイヤ3アドレス(ネットワー
クアドレスa+ホストアドレスb)が一致するエントリ
を検索する。エントリとは、ルーティングテーブルにお
ける1項目を示す。
【0060】もし、一致するエントリがない場合、宛先
レイヤ3アドレスのネットワークアドレスaが一致する
エントリがあるか否かを検索する。そのエントリも見つ
からない場合は、デフォルトルートのエントリを検索す
る。デフォルトルートのエントリが存在した場合、はそ
のエントリの内容に従う。
【0061】デフォルトルートのエントリもない場合
は、中継不能と判断し、送信元にエラー通知を返す(ス
テップS8)。ここで、本発明に係わるゲートウェイ装
置においては、端末接続を用いてローカルネットワーク
は外部ネットワークに接続に接続され、外部ネットワー
クにつてのルーティング情報は、ルーティングプロトコ
ルを介して通知されない。この場合、外部ネットワーク
側の各ネットワークアドレスをルーティングテーブルに
登録する方法も考えられるが、この方法は現実的ではな
い。
【0062】さらに、デフォルトルートに外部ネットワ
ークへのインタフェース(とその外部ネットワークにお
けるデフォルトゲートウェイ)を設定しておくことによ
り、外部へのインタフェースへのパケットの中継が容易
に行なえる。この方法は、「パケットの転送先が不明の
場合は全て中継する」という方法と実質的に等価であ
る。
【0063】このようにして、パケットの中継先を判定
する(ステップS4)。 (5)パケットがルーティングテーブルに載っている場
合、通常のレイヤ3中継で行なわれるように、レイヤ3
パケットのヘッダが更新される(ステップS5)。 (6)レイヤ3パケットのヘッダの更新後、中継先ネッ
トワークがローカルネットワークの場合、通常のルータ
の動作と同じように、指定インタフェースに送信する
(ステップS7)。 (7)一方、中継先が外部ネットワークとのインタフェ
ースであれば、外部ネットワークへの転送処理が行われ
る(ステップS6)。この転送処理では、パケットが翻
訳処理された後、インタフェースに応じた下位レイヤ処
理が行なわれて、送信される。
【0064】次に、図5のステップS6で示されたパケ
ットの外部ネットワークへの転送処理の動作について説
明する(図6参照)。パケットが外部ネットワークへ転
送されると判定された場合、そのパケットのソース側レ
イヤ3アドレス及び上位レイヤポート番号、並びにサー
バ側レイヤ3アドレス及び上位レイヤポート番号の組み
合わせ(エントリ)が、変換テーブルに登録されている
かどうかを検索する(ステップS10〜S12)。
【0065】図9は、本発明に係わるゲートウェイ装置
で使用する変換テーブルの構成例を示す。ローカルネッ
トワーク側は、ソースアドレス(SA)、ソースポート
(SP)、宛先アドレス(DS)、宛先ポート(D
P)、及びレイヤ4プロトコルで構成され、回線側(外
部ネットワークと接続するインタフェース側)は、ソー
スポート(SA’)で構成されている。ソースアドレス
及び宛先アドレスは、32ビットで構成され、かつ8ビ
ット毎に表記されている。
【0066】図6のステップS11の検索動作におい
て、上記のアドレス及びポート番号の組み合わせが一致
するエントリが変換テーブルになければ、新規に外部ネ
ットワークと接続するインタフェース(外部ネットワー
ク用インタフェース)のポート番号が動的に割り当てら
れ(ステップS13)、その値と、そのパケットのソー
ス側レイヤ3アドレス及び上位レイヤポート番号、宛先
側レイヤ3アドレス及び上位レイヤポート番号の組み合
わせがテーブルに登録される(ステップS14)。
【0067】アドレス及びポート番号の組み合わせが一
致するエントリが変換テーブルで検出された場合におい
ても、新規に外部ネットワーク用インタフェースのポー
ト番号が動的に割り当てられる(ステップS15)。こ
のようにして、該当のエントリが変換テーブルに供給さ
れると、ソースアドレスはゲートウェイ装置における外
部ネットワーク用インタフェースのソースアドレス(m
yaddr)に、ソースポート番号はそのエントリに保
持されている外部ネットワーク用インタフェースのポー
ト番号(xport)に置き換えられる(ステップS1
7)。このとき関連するエラーチェックシーケンスのコ
ードがパケットにあればそれも合わせて更新する。
【0068】また、このとき該当エントリのタイマを初
期化される(ステップS16)。ネットワークはコネク
ションレスであるため、それぞれの通信の終わりをネッ
トワークは知ることができないた。従って、該当エント
リで示されるアクセスポイント間において、一定時間の
間、パケット伝送が途絶えた場合、該アクセスポイント
間の通信は終了したと検出される(図8参照)。
【0069】パケットのヘッダ情報が更新された後、該
パケットは外部ネットワーク用インタフェースに送信さ
れ、中継処理が終了する(ステップS18)。次に、外
部ネットワークからローカルネットワークの端末へのパ
ケットの転送処理の動作について説明する(図7参
照)。
【0070】パケットが外部ネットワークからローカル
ネットワークの端末へ伝送される場合、ゲートウェイ装
置は単なる1つの端末として動作する。従って、本ゲー
トウェイ装置に外部ネットワーク用インタフェースを介
して受信されたパケットは、宛先アドレスがその外部ネ
ットワーク用インタフェースに付与されたレイヤ3アド
レスかどうかを判定し(ステップS20、S21)、そ
れ以外ならパケットを破棄する(ステップS28)。
【0071】レイヤ3アドレスが一致した場合には、宛
先ポート(および上位プロトコル)が外部ネットワーク
側ポート番号と合致するものを前記変換テーブルに登録
されているかどうかを検索する(ステップS20、S2
1)。ここで、一致するものがなければ、そのパケット
は回送先不明であるため、パケットは破棄される(ステ
ップS28)。
【0072】一致するものがあった場合、宛先アドレス
を該エントリのローカルネットワーク側アドレスに、宛
先ポート番号をその変換テーブルの該当エントリに保持
されているローカルネットワーク側ポート番号に置き換
える(ステップS26)。このとき関連するエラーチェ
ックシーケンスのコードがパケットにあればそれも合わ
せて更新する。
【0073】さらに、この場合、パケットをローカルネ
ットワーク側に送信するとともに該当エントリのタイマ
の初期化も行う(ステップS27、S25)。タイマの
設定は、パケットをローカルネットワークから送信する
場合と同様に、通信の終了を検出するために行われる。
【0074】次に、本発明に係わるゲートウェイ装置に
おけるダイヤルアップ接続方法について説明する。外部
ネットワーク側のネットワークアドレスは、電話回線あ
るいはISDN回線などのダイヤル接続時に付与され
る。例えば、PPPプロトコルのようなリンク手順でダ
イヤル接続時にリンクが確立される。インタフェースの
レイヤアドレスが動的に割り当てられる場合、PPPで
取決められている上位レイヤのための制御手順を用い
て、上記の割当てを行うことができる。
【0075】ダイヤル接続で回線を接続するためには、
幾つかの方法が考えられる。図10〜図16は、本発明
に係わるゲートウェイ装置におけるダイヤルアップ接続
方法例を示すフローチャートである。図10は、本発明
に係わるゲートウェイ装置における第1のダイヤルアッ
プ接続方法を示すフローチャート(マニアル回線接続方
法)である。第1の方法では、該ゲートウェイ装置に操
作者から直接指示することによって、回線接続が行われ
る。
【0076】図11は、本発明に係わるゲートウェイ装
置における第2のダイヤルアップ接続方法を示すフロー
チャート(自動回線接続方法)である。図12は、図1
1に示す第2のダイヤルアップ接続方法における自動切
断動作を示すフローチャートである。
【0077】第2の方法では、ゲートウェイ装置が、外
部ネットワークに向かうパケットを受信した時に自動的
に回線接続を開始することができる。この場合、事前に
接続先情報(電話番号、認証のためのユーザ名やパスワ
ード)を該ゲートウェイ装置に登録しておく必要があ
る。
【0078】そして、該ゲートウェイ装置が中継すべき
パケットを受信したとき、この接続先情報にしたがって
回線接続が実行される。接続開始時、および外部ネット
ワークにパケットを送信したときタイマは初期化され、
このタイマにより一定時間経過したことを検出したら回
線は切断される(図12参照)。このタイマ値は、固定
値に設定できるが、条件に応じて可変な値に設定するこ
ともできる。
【0079】図13は、本発明に係わるゲートウェイ装
置における第3のダイヤルアップ接続方法を示す端末側
手順のフローチャート(端末からの接続要求による方
法)である。図14は、本発明に係わるゲートウェイ装
置における第3のダイヤルアップ接続方法を示すゲート
ウェイ装置側手順のフローチャート(端末からの接続要
求による方法)である。図15は、図14に示す第3の
ダイヤルアップ接続方法におけるゲートウェイ装置側に
おける回線切断手順を示すフローチャートである。図1
6は、図13に示す第3のダイヤルアップ接続方法にお
ける端末側における回線切断手順を示すフローチャート
である。
【0080】第3の方法は、以下に示される。近年、ダ
イヤル接続のためのハードウェアを操作する機能を備え
たオペレーティングシステムを利用する端末が増えてい
る。第3の方法では、ダイヤル情報や認証手順をローカ
ルネットワークを介して該ゲートウェイ装置に供給し指
示をするドライバソフトウェアが利用端末に組み込まれ
る(図13参照)。該ゲートウェイ装置は、端末からこ
の指示を受けてダイヤル接続および認証手順、回線切断
をする処理を行う(図14参照)。
【0081】このとき、第1の端末からの指示で接続が
行われたときに第2の端末から同じ接続条件での接続指
示がなされた場合は、実際の処理とは無関係に正しく接
続できたように第2の端末に通知する。このように、該
ゲートウェイ装置の内部で2つの端末から接続指示がな
されていることが保持される。以降同じ条件での接続指
示がきた場合、同様の接続制御で通知し、接続指示数の
カウントを増やす。異なる条件での接続要求は失敗扱い
とする。
【0082】一方、接続指示をした端末が切断指示をし
た場合には、該カウントを一つ減らし、カウント数が0
になったとき実際の回線切断を行う(図15、図16参
照)。これにより、各端末は、常に直接回線接続をする
のと同じ操作で、ゲートウェイ装置を介して外部ネット
ワークに接続することができる。
【0083】次に、本発明に係わるゲートウェイ装置の
その他の構成例について説明する。上述の本発明に係わ
るゲートウェイ装置の動作では、始めにローカルネット
ワークの端末が外部ネットワークをアクセスし、続いて
外部ネットワークから端末に応答する場合について示さ
れている。従って、外部ネットワークから端末に応答す
る場合、変換テーブルを検索することによって、容易に
応答先の端末を検出することができる。
【0084】しかし、外部ネットワークからローカルネ
ットワークの端末に始めにアクセスして通信を開始する
場合や、クライアント側のアクセスポイント(ポート番
号)を別の通信パスで通知する場合、即時に図7に示す
ような変換処理が適用できない。
【0085】図17は、外部ネットワークからローカル
ネットワーク内の端末へパケットを転送(中継)するゲ
ートウェイ装置の動作を示すフローチャートである。図
18は、図17のフローチャートで使用する宛先ポート
別転送先ホストテーブルである。
【0086】外部ネットワークからローカルネットワー
クの端末にアクセスして通信を開始する場合、例えば、
外部ネットワークによってアクセスされると予想される
端末のローカルネットワーク側レイヤ3アドレス及び上
位レイヤポート番号を予め、ゲートウェイ装置の図18
で示す宛先ポート別転送先ホストテーブルに登録する。
【0087】変換(翻訳)処理の前に、受信パケットの
レイヤ3アドレス及び上位レイヤポート番号の組(エン
トリ)が、前述の図9に示す変換テーブルに記憶されて
いるか否かを検索する(ステップS30〜S33)。こ
のエントリが変換テーブルに記憶されていない場合、外
部ネットワークからアクセスされたパケットと判定され
る。該エントリが変換テーブルに記憶されている場合
は、受信パケットは、ローカルネットワークから外部ネ
ットワークへアクセスされたものと認識され、図7のス
テップS24以降の動作と同じように処理される。
【0088】外部ネットワークからアクセスされたパケ
ットと判定された場合、図18に示す宛先ポート別転送
先ホストテーブルにおいて、受信パケットに関するエン
トリを検索する(ステップS34)。一致するエントリ
が検索された場合、該エントリの内容を変換テーブルに
新たに加えられる(ステップS36,S37)。このと
き外部ネットワーク側ポート番号は受信パケットのソー
スポート番号としてそのまま使用される。
【0089】続いて、該パケットの宛先アドレスをその
ローカルネットワーク上の端末のレイヤ3アドレスに置
き換え(ステップS41)、必要なエラーチェックシー
ケンスを更新したのち、パケットをローカルネットワー
ク側に転送する(ステップS42)。パケットがローカ
ルネットワーク上の端末において受信されると、その端
末からの応答が、前記パケットヘッダ翻訳(変換)にし
たがって外部ネットワークからアクセスしてきた側のア
クセスポイントに向けて転送される。このようにして、
エンド−エンド間通信が行える。
【0090】なお、本変換(翻訳)動作では、ポート番
号の番号資源が縮小化する恐れがある。ポート番号のエ
リアが不足した場合、ネットワーク制御プロトコルによ
り2つのメッセージをパケット送信元に返すことによ
り、パケット送信元にポート番号エリア不足の異常を通
知することが可能となる。具体的にはTCP/IPプロ
トコルが使用されていれば、ICMPのメッセージが送
信される。
【0091】以上、本発明の実施例により説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本
発明の範囲内で改良及び変形が可能であることは言うま
でもない。
【0092】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば以下に
示す効果を有する。請求項1又は2記載のゲートウェイ
装置及び請求項11又は22記載のパケット中継方法に
おいては、ローカルネットワークの端末から外部ネット
ワークへ送出されるパケットのヘッダは、ゲートウェイ
装置に固有のヘッダに変換される。従って、ゲートウェ
イ装置は、ローカルネットワークに対してはレイヤ3の
中継装置として動作し、かつ外部ネットワークに対して
は一つの端末として動作できる。この場合、ゲートウェ
イ装置と外部ネットワークとの間で、ルーティング情報
の転送は行なわれない。
【0093】よって、複数の端末を有するローカルネッ
トワークをネットワーク型接続のように外部ネットワー
クに接続できる。即ち、複数端末が実質的に同時に外部
ネットワークと接続できる。かつ接続手順及び接続コス
トは、端末型接続と実質的に同等にでき、ネットワーク
型接続に比べて低減できる。
【0094】請求項3記載のゲートウェイ装置及び請求
項13記載のパケット中継方法においては、変換テーブ
ルにおいて所定の期間参照されなかったエントリは削除
される。従って、このエントリの削除動作によって、該
エントリに関する通信の終了を判定できる。
【0095】請求項4記載のゲートウェイ装置及び請求
項14記載のパケット中継方法においては、送信元の上
位レイヤポート番号は、ゲートウェイ装置において動的
に割り当てられる。従って、ローカルネットワークの複
数の端末が同じポート番号を有していても、それぞれの
パケットを容易に識別することができる。
【0096】請求項5記載のゲートウェイ装置及び請求
項15記載のパケット中継方法においては、操作者の指
示によって、外部ネットワークにダイヤルアップ接続す
ることができる。請求項6記載のゲートウェイ装置及び
請求項16記載のパケット中継方法においては、ゲート
ウェイ装置が端末からパケットを受信したときに、自動
的に外部ネットワークにダイヤルアップ接続することが
できる。
【0097】請求項7記載のゲートウェイ装置及び請求
項17記載のパケット中継方法においては、複数の端末
から同じ接続条件でダイヤルアップ接続の指示が送出さ
れたとき、ゲートウェイ装置は、実際のダイヤルアップ
接続処理とは無関係に正しく接続できたように後の方に
指示を出した端末に通知する。従って、本ゲートウェイ
装置は、1回のダイヤルアップ接続で、複数の端末がダ
イヤルアップ接続によってパケットを中継できるように
動作する。
【0098】請求項8記載のゲートウェイ装置において
は、パケット中継に使用されている全てのエントリが削
除された場合、ゲートウェイ装置のダイヤルアップ接続
が切断される。従って、各通信の終了をネットワークが
把握することはできないが、ダイヤルアップ接続の終了
処理を効率的に行なえる。
【0099】請求項9記載のゲートウェイ装置において
は、外部ネットワークからのアクセスによってパケット
が受信された場合、パケットのアドレスは変換テーブル
の内容とは無関係にあらかじめ定めたレイヤ3アドレス
に変換される。従って、外部ネットワークの方から始め
にパケットがローカルネットワーク側へ転送される場合
においても、上記変換処理によって、本ゲートウェイ装
置は、ローカルネットワークに対してはレイヤ3の中継
装置として動作し、かつ外部ネットワークに対しては一
つの端末として動作できる。
【0100】請求項10記載のゲートウェイ装置におい
ては、変換処理が行えない場合にパケットを送信した端
末に対し不達通知が返送される。従って、端末は、ダイ
ヤルアップ接続によって、外部ネットワークに接続でき
ないことを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるゲートウェイ装置を使用したダ
イヤルアップ接続方法(パケット中継方法)の原理につ
いて説明するための概念図。
【図2】本発明に係わるゲートウェイ装置の構成例。
【図3】本発明に係わるゲートウェイ装置のプロトコル
スタック(A)と、従来のダイヤルアップルータのプロ
トコルスタック(B)を示す図。
【図4】本発明に係わるゲートウェイ装置におけるパケ
ット中継動作を説明する図。(A)は、ローカルネット
ワークから外部ネットワークへパケットを転送する場
合、(B)は、外部ネットワークからローカルネットワ
ークへパケットを転送する場合、(C)は、変換テーブ
ルを示す。
【図5】ローカルネットワーク内の端末から送信された
パケットを受信した場合のゲートウェイ装置の動作を示
すフローチャート。
【図6】ローカルネットワーク内の端末から送信された
パケットを外部ネットワークへ転送(中継)するゲート
ウェイ装置の動作を示すフローチャート。
【図7】外部ネットワークからローカルネットワーク内
の端末へ応答パケットを転送(中継)するゲートウェイ
装置の動作を示すフローチャート。
【図8】ゲートウェイ装置の中継動作の終了処理を示す
フローチャート。
【図9】本発明に係わるゲートウェイ装置で使用する変
換テーブルの構成例。
【図10】本発明に係わるゲートウェイ装置における第
1のダイヤルアップ接続方法を示すフローチャート(マ
ニアル回線接続方法)。
【図11】本発明に係わるゲートウェイ装置における第
2のダイヤルアップ接続方法を示すフローチャート(自
動回線接続方法)。
【図12】図11に示す第2のダイヤルアップ接続方法
における自動切断動作を示すフローチャート。
【図13】本発明に係わるゲートウェイ装置における第
3のダイヤルアップ接続方法を示す端末側手順のフロー
チャート(端末からの接続要求による方法)。
【図14】本発明に係わるゲートウェイ装置における第
3のダイヤルアップ接続方法を示すゲートウェイ装置側
手順のフローチャート(端末からの接続要求による方
法)。
【図15】図14に示す第3のダイヤルアップ接続方法
におけるゲートウェイ装置側における回線切断手順を示
すフローチャート。
【図16】図13に示す第3のダイヤルアップ接続方法
における端末側における回線切断手順を示すフローチャ
ートである。
【図17】外部ネットワークからローカルネットワーク
内の端末へパケットを転送(中継)するゲートウェイ装
置の動作を示すフローチャート。
【図18】図17のフローチャートで使用する宛先ポー
ト別転送先ホストテーブル。
【図19】従来のダイヤルアップ接続方法(パケット中
継方法)を説明するための図。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルネットワークのインタフェース
    と、外部ネットワークに対しダイヤルアップ接続を行う
    ためのインタフェースを有し、前記ローカルネットワー
    クと外部ネットワークとの間でネットワークレイヤのパ
    ケット中継を行うゲートウェイ装置において、 前記ローカルネットワークの少なくとも1つの端末から
    前記外部ネットワークに転送するパケットのヘッダを前
    記ゲートウェイ装置に固有のヘッダに変換する第1の変
    換手段と、 前記第1の変換手段の変換内容をエントリとして記憶す
    る変換テーブルと、 前記外部ネットワークから前記ローカルネットワークに
    転送するパケットのヘッダを前記ローカルネットワーク
    の端末のためのヘッダに逆変換する第2の変換手段とを
    有し、前記ローカルネットワークに対してはレイヤ3の
    中継装置として動作し、かつ外部ネットワークに対して
    は一つの端末として動作することを特徴とするゲートウ
    ェイ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のゲートウェイ装置におい
    て、 前記第2の変換手段は、前記外部ネットワークから受信
    した前記パケットのヘッダの内容が前記変換テーブルに
    登録されている場合に逆変換を行うことを特徴とするゲ
    ートウェイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のゲートウェイ装置
    において、 前記変換テーブルにおいて所定の期間参照されなかった
    エントリを削除し、該エントリで示される通信が終了し
    たと判定する第1の制御手段をさらに有することを特徴
    とするゲートウェイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちいずれか1項記載
    のゲートウェイ装置において、 前記ヘッダは、レイヤ3アドレス及び上位レイヤポート
    番号を含み、前記第1の変換手段は、前記外部ネットワ
    ークに転送するパケットのヘッダのレイヤ3アドレスを
    前記ゲートウェイ装置に固有のレイヤ3アドレスに変換
    し、かつ前記ヘッダの上位レイヤポート番号の代わり
    に、前記ゲートウェイ装置で動的に定めた上位レイヤポ
    ート番号を割り当てる手段を有することを特徴とするゲ
    ートウェイ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載
    のゲートウェイ装置において、 操作者の指示によって、前記外部ネットワークに対しダ
    イヤルアップ接続を行うためのインタフェースに前記ダ
    イヤルアップ接続を行うように制御する第2の制御手段
    をさらに有することを特徴とするゲートウェイ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載
    のゲートウェイ装置において、 前記ローカルネットワークから前記外部ネットワークに
    パケットを中継するときにダイヤルアップ接続がなされ
    ていない場合に、前記外部ネットワークに対しダイヤル
    アップ接続を行うためのインタフェースに前記ダイヤル
    アップ接続を行うように制御する第3の制御手段をさら
    に有することを特徴とするゲートウェイ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載
    のゲートウェイ装置において、 1つの端末からの指示でダイヤルアップ接続が行われた
    ときに他の端末から同じ接続条件でのダイヤルアップ接
    続の指示がなされた場合は、実際のダイヤルアップ接続
    処理とは無関係に正しく接続できたように前記他の端末
    に通知する第4の制御手段をさらに有することを特徴と
    するゲートウェイ装置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のゲートウェイ装置におい
    て、 パケット中継に使用されている全てのエントリが削除さ
    れた場合、前記ゲートウェイ装置のダイヤルアップ接続
    を切断する第5の制御手段をさらに有することを特徴と
    するゲートウェイ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のゲートウェイ装置におい
    て、 前記外部ネットワークからのアクセスによってパケット
    が受信された場合、前記パケットのアドレスを前記変換
    テーブルの内容とは無関係にあらかじめ定めたレイヤ3
    アドレスに変換する第3の変換手段を有することを特徴
    とするゲートウェイ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至4のうちいずれか1項記
    載のゲートウェイ装置において、 前記第1の変換手段における変換処理が行えない場合に
    前記パケットを送信した前記端末に対し不達通知を返す
    第6の制御手段を有することを特徴とするゲートウェイ
    装置。
  11. 【請求項11】 ローカルネットワークのインタフェー
    スと、外部ネットワークに対しダイヤルアップ接続を行
    うためのインタフェースを有するゲートウェイ装置を使
    用して、前記ローカルネットワークと外部ネットワーク
    との間でネットワークレイヤのパケット中継を行うパケ
    ット中継方法において、 (a)前記ローカルネットワークの少なくとも1つの端
    末から前記外部ネットワークに転送するパケットのヘッ
    ダを変換テーブルに基づいて前記ゲートウェイ装置に固
    有のヘッダに変換し、 (b)前記外部ネットワークから前記ローカルネットワ
    ークに転送するパケットのヘッダを前記ローカルネット
    ワークの端末のためのヘッダに逆変換する各段階を有
    し、前記ゲートウェイ装置を、前記ローカルネットワー
    クに対してはレイヤ3の中継装置として動作させ、かつ
    外部ネットワークに対しては一つの端末として動作させ
    ることを特徴とするパケット中継方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のパケット中継方法に
    おいて、 前記段階(b)は、前記外部ネットワークから受信した
    前記パケットのヘッダの内容が前記変換テーブルに登録
    されている場合に逆変換を行う段階を含むことを特徴と
    するパケット中継方法。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12記載のパケット中
    継方法において、 前記変換テーブルにおいて所定の期間参照されなかった
    エントリを削除し、該エントリで示される通信が終了し
    たと判定する段階をさらに有することを特徴とするパケ
    ット中継方法。
  14. 【請求項14】 請求項11乃至13のうちいずれか1
    項記載のパケット中継方法において、 前記ヘッダは、レイヤ3アドレス及び上位レイヤポート
    番号を含み、前記段階(a)は、前記外部ネットワーク
    に転送するパケットのヘッダのレイヤ3アドレスを前記
    ゲートウェイ装置に固有のレイヤ3アドレスに変換し、
    かつ前記ヘッダの上位レイヤポート番号の代わりに、前
    記ゲートウェイ装置で動的に定めた上位レイヤポート番
    号を割り当てる段階を有することを特徴とするパケット
    中継方法。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のうちいずれか1
    項記載のパケット中継方法において、 操作者の指示によって、前記外部ネットワークに対しダ
    イヤルアップ接続を行うためのインタフェースに前記ダ
    イヤルアップ接続を行うように制御する段階をさらに有
    することを特徴とするパケット中継方法。
  16. 【請求項16】 請求項11乃至14のうちいずれか1
    項記載のパケット中継方法において、 前記ローカルネットワークから前記外部ネットワークに
    パケットを中継するときにダイヤルアップ接続がなされ
    ていない場合に、前記外部ネットワークに対しダイヤル
    アップ接続を行うためのインタフェースに前記ダイヤル
    アップ接続を行うように制御する段階をさらに有するこ
    とを特徴とするパケット中継方法。
  17. 【請求項17】 請求項11乃至14のうちいずれか1
    項記載のパケット中継方法において、 1つの端末からの指示でダイヤルアップ接続が行われた
    ときに他の端末から同じ接続条件でのダイヤルアップ接
    続の指示がなされた場合は、実際のダイヤルアップ接続
    処理とは無関係に正しく接続できたように前記他の端末
    に通知する段階をさらに有することを特徴とするパケッ
    ト中継方法。
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