JPH07121294A - 常装着型入力システム、常装着型意図伝達システム、常装着型音楽用キーボードシステム及び常装着型点字入出力システム - Google Patents

常装着型入力システム、常装着型意図伝達システム、常装着型音楽用キーボードシステム及び常装着型点字入出力システム

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JPH07121294A
JPH07121294A JP6154605A JP15460594A JPH07121294A JP H07121294 A JPH07121294 A JP H07121294A JP 6154605 A JP6154605 A JP 6154605A JP 15460594 A JP15460594 A JP 15460594A JP H07121294 A JPH07121294 A JP H07121294A
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明 平岩
Tadashi Uchiyama
匡 内山
Noboru Sonehara
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 身体に装着し、常に携帯することによって、
操作性を犠牲にすることなく、即時性の向上を図り、メ
ニュー選択や文字入力等の入力を、「何時でも何処でも
すぐに」入力できる常装着型入力システムを提供する。 【構成】 支持物体を指先で叩いて文字入力等の入力を
行なう常装着型入力システムにおいて、支持物体を指先
で叩いた時に発生する衝撃・加速度・音・筋電変化を検
出する検出装置と、該検出装置からの信号により支持物
体を指先で叩いたタイミングを解析し、支持物体を指先
で叩いた指に応じて入力すべき文字または動作を決定す
る解析装置とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用時刻・使用場所に
よらず、いつでもどこでも文字入力等の入力動作が行え
る、常装着型入力システム、およびその応用システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型情報機器の入力装置に限ら
ず、入力装置としては、主にキーボードやキーパットが
使用されている。
【0003】これに対して、身体に装着するタイプの入
出力装置は、ポケットや鞄から取り出す必要がなく、使
いたいと思ったときすぐに使い始めることができるの
で、「何時でも何処でもすぐに」を目的とする携帯型情
報機器に最適である。
【0004】しかし、従来のキースイッチを並べる形式
のキーボードでは、操作性を保ったまま小型化するのは
困難であった。
【0005】装着型のキー入力装置を考える場合には、
キースイッチを使用することなく、手の動きを直接検出
して入力を行う「仮想キーボード」が必要である。
【0006】従来の「仮想キーボード」には、 1.グローブの先端部や指サックに装着した触覚・圧力
センサ等を用いるもの(江尻、特開昭63−12692
8号公報),(桑島、実開昭63−199327号公
報)。
【0007】2.グローブに装着した光ファイバーや抵
抗体によって、各指や手掌の曲げ角度を測定するもの
(VPLResearch社のData Glove(US Patent
4937444,5097252))などがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】常装着型の入力装置
は、身体に着けたまま日常生活を行う必要があり、した
がって、携帯することによって日常生活に支障をきたし
てはならない。
【0009】前記(1)の方式は、グローブの指先部や
指サックに触覚・圧力・磁気・電界センサ等を搭載し、
指で机などの指示物体を叩いた時のセンサの出力を捉
え、仮想キーボードとするものである。
【0010】しかし、この方式では、グローブや指サッ
ク等で最も鋭敏な感覚を持つ指先を覆ってしまうことに
なり、常装着使用は困難である。
【0011】前記(2)の方式は、光ファイバや抵抗体
を指の各関節に添って配置し、光透過率や抵抗値の変化
から、関節の曲げ角度を測定するものである。
【0012】したがって、グローブの形状を工夫するこ
とによって、指先部分を露出させることができる。
【0013】しかし、この方式は、関節角の変化のみを
検出している為に、机などの支持物体上でキー入力を行
なう場合の指の動作と支持物体が存在しない空中での指
曲げ動作を区別することが困難である。
【0014】また、高速打鍵時の指の動きは微小であ
り、曲げ角度の変化だけから打鍵動作を抽出するのは困
難である。
【0015】本発明の目的は、感覚の鋭敏な指先を覆う
ことなく、机などの任意の支持物体上での打鍵動作を検
出することが可能な常装着システムおよびその応用シス
テムを提供することにある。
【0016】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、各指、もしくは手首や上腕部に、衝撃
センサ,音センサ,加速度センサ,または筋電センサ等
の検出装置を装着し、これらにより検出した衝撃、加速
度、音、筋電位の変化をもとにして、入力情報を決定す
る。
【0018】即ち、支持物体を指先で叩いて文字入力等
の入力を行う常装着型入力システムおよびその応用シス
テムにおいて、支持物体を指先で叩いた時に発生する衝
撃、衝撃音、加速度、あるいは、筋電位の変化を検出す
る検出装置を装着し、検出装置からの信号により支持物
体を指先で叩いたタイミングを解析し、支持物体を指先
で叩いた指に応じて、入力すべき文字または動作を決定
する。
【0019】また、支持物体を指先で叩いた指だけでな
く、ほぼ同時に支持物体を指先で叩いた複数の指の組合
せ、または、短時間に支持物体を指先で叩いた複数の指
の前後関係に応じて、入力すべき文字または動作を決定
する。
【0020】また、検出装置が支持物体を指先で叩いた
ときに発生する音を検出して、入力すべき文字または動
作を決定する。
【0021】さらに、検出装置により検出された信号を
電磁波または音波により、解析装置に伝送する。
【0022】
【作用】支持物体を指先で叩いた時に発生する衝撃、衝
撃音、加速度、あるいは、筋電位の変化を検出し、支持
物体を指先で叩いたタイミングを解析して、支持物体を
指先で叩いた指、ほぼ同時に支持物体を指先で叩いた複
数の指の組合せ、または、短時間に支持物体を指先で叩
いた複数の指の前後関係に応じて入力すべき文字または
動作を決定するようにしたので、操作性を犠牲にするこ
となく、携帯性および即時性の向上を図り、メニュー選
択や文字入力等の入力を、「何時でも何処でもすぐに」
入力可能となる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0024】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0025】[実施例1]図1は、本発明の一実施例
(実施例1)である常装着型入力システムの概略を示す
図であり、本実施例1の常装着型入力システムを左手に
装着した場合を示す図である。
【0026】図2は、本実施例1の常装着型入力システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【0027】図1、図2において、HAは左手、FI1
〜FI5は左手の各指、RI1〜RI5は指輪型センサ
モジュール、WTは腕時計型バンド、SN1〜SN5は
センサ、AM1〜AM5は信号増幅部、LD1〜LD5
は光信号発振部、FL1〜FL5は光フィルタ、PD1
〜PD5は光受信部、PLは解析部、CHは出力コー
ド、TXは微弱電波送信器、RXは無線受信部、HHは
携帯型情報処理装置である。
【0028】指輪型センサモジュールRI1〜RI5の
内部には、各々センサSN1〜SN5、信号増幅部AM
1〜AM5および光信号発振部LD1〜LD5が実装さ
れている。
【0029】光受信部PD1〜PD5及び解析部PL
は、腕時計型WTに組み込まれ、手首部等に装着され
る。
【0030】また、光フィルタFL1〜FL5は、指輪
型センサモジュールRI1〜RI5あるいは腕時計型バ
ンドWTに組み込まれており、さらに、図示していない
が、指輪型センサモジュールRI1〜RI5および腕時
計型バンドWTには、電源として電池等のパワーモジュ
ールが組み込まれている。
【0031】次に、本実施例1の動作について説明す
る。
【0032】本実施例1では、センサSN1〜SN5に
衝撃センサを使用しており、各々の指に装着された衝撃
センサSN1〜SN5は、各々の指が、床や壁・大腿部
等の支持面を指先で叩いた(以下、打指という。)時に
発生する衝撃を検出する。
【0033】衝撃センサSN1〜SN5で検出された衝
撃信号は、信号増幅部AM1〜AM5で周波数弁別及び
初期増幅が行われた後、光信号発信部LD1〜LD5に
よって、光パルスとして発信される。
【0034】この光信号発信部LD1〜LD5からの光
パルスが、腕時計型バンドWTに組み込まれた光受信部
PD1〜PD5で受光され、光受信部PD1〜PD5で
受光された信号は、解析部PLに入力され、出力コード
(文字コード)CHが決定される。
【0035】解析部PLにおいて決定された出力コード
CHは、微弱電波送信器TXを通じて、内部に無線受信
部RXを持つ携帯型情報処理装置HHに送られるように
なっている。
【0036】なお、指輪型センサモジュールRI1〜R
I5と、解析部PLとの間の、信号を伝達する手段とし
て、光に代えて微弱電波や音波等を用いることも可能で
ある。
【0037】さらに、携帯型情報処理装置HHを小型化
し、解析部PLと共に腕時計型バンドWT内に組み込む
ことも可能である。
【0038】さらに、衝撃センサSN1〜SN5の代わ
りに、加速度センサ等を用いることも可能である。
【0039】この場合に、加速度センサとしては、小型
・高感度であり、かつ、ノイズを抑圧できる加速度セン
サであることが望ましく、以下に図示するような加速度
センサを用いると効果がある。
【0040】図3は、本実施例1の常装着型入力システ
ムに使用される加速度センサの一例を示す図である。
【0041】図3(a)において、HRは加速度検出
体、WTTは錘、BAはセンサの基部である。
【0042】加速度センサに対して振動が加わると、基
部BAを支点として検出体HRが振動し、振動に応じた
電気信号を発生する。
【0043】図3(a)においては、加速度検出体HR
に圧電素子を用いているが、可変抵抗体等の安価な素子
を用いることもできる。
【0044】加速度検出体からの電気信号は、加速度検
出体によっても異なるが、電圧の変化、抵抗値の変化、
容量の変化等で捉えることができる。
【0045】図3(b)は、図(a)に示す加速度セン
サの振動周波数に対する感度を示したものである。
【0046】錘WTTや、加速度検出体HRの形状や組
織を適当に選択することにより、目的とする加速度の周
波数FSに加速度センサの共振周波数を一致させ、高い
感度を得ることができる。
【0047】共振周波数以外の感度は相対的に低くなる
ので、ノイズの中から目的の周波数成分を持つ加速度を
取り出す場合の、電気的フィルタ処理を省くことができ
る。
【0048】図4は、本実施例1の常装着型入力システ
ムに使用される加速度センサの他の例を示す図である。
【0049】図4において、HRRはバネの役割をする
片持ち梁(はり)、WTTは錘、BAはセンサの基部、
VRはマイクである。
【0050】センサに対して振動が加わると、基部BA
を支点として梁HRRが振動し、マイクVRに接触す
る。
【0051】図4においては、加速度検出体にマイクを
用いているが、圧電素子や、可変抵抗体等を用いること
もできる。
【0052】錘WTTや、梁HRRの形状や組成を適当
に選択することにより、目的とする加速度の周波数FS
にセンサの共振周波数を一致させ、高い感度を得ること
ができる。
【0053】図5は、本実施例1の常装着型入力システ
ムに使用される加速度センサの他の例を示す図である。
【0054】図5に示す加速度センサは、一組の加速度
検出体を用いた加速度センサである。
【0055】図5(a)において、HRS,HRBは加
速度検出体、WTTは錘、BAはセンサの基部、PLK
は処理装置である。
【0056】検出体HRSには錘WTTが装着されてお
り、検出目的の周波数FSに高い感度を持つ加速度セン
サSNSを構成している。
【0057】これに対して、検出体HRBには錘が装着
されておらず、全ての周波数に対して一様な感度を持つ
加速度センサSNBを構成している。
【0058】加速度センサに対して振動が加わると、基
部BAを支点として検出体HRS,HRBが振動し、振
動に応じた電気信号SS及びSBを発生する。
【0059】これらの信号は、処理装置PLKに伝達さ
れ、加速度出力OTを生成する。
【0060】図5(b)は、図5(a)に示す加速度セ
ンサの振動周波数に対する感度を示したものである。
【0061】加速度センサSNSは、検出目的の周波数
FSに高い感度を持ち、加速度センサSNBは、全ての
周波数に対して一様な感度を持っている。
【0062】センサSNSは、検出目的周波数FS付近
に高い感度を持っており、バックグラウンドノイズに検
出目的の周波数FSの成分が多く含まれていた場合に、
これを増幅してしまう。
【0063】図5(a)に示す加速度センサでは、セン
サSNBを併用し、バックグランドノイズの分布状況を
モニタすることができる。
【0064】したがって、ノイズが多い時には、センサ
SNSの増幅率を下げるなどの処理を行なうことによ
り、ノイズの誤検出を避けることができる。
【0065】図6は、本実施例1の常装着型入力システ
ムに使用される加速度センサの他の例を示す図である。
【0066】図6に示す加速度センサは、加速度検出体
と振動子とを併用した加速度センサである。
【0067】図6において、HRは加速度検出体、PZ
Zは振動子、WTTは錘、BAはセンサの基部、PLK
は処理装置、OSは振動波発生装置である。
【0068】加速度検出体HRに錘WTTが装着されて
おり、検出目的の周波数FSに高い感度を持っている。
【0069】また、加速度検出体HRに振動子PZZが
装着されており、振動波発生装置OSからの信号にした
がって振動を行ない、加速度検出体HRを振動させるこ
とができる。
【0070】振動波発生装置OSに与える振動波の周波
数、振幅、位相は処理装置PLによって制御される。
【0071】図6に示す加速度センサでは、あらかじめ
共振周波数FSで振動子PZを弱く振動させている。
【0072】静止状態に外部振動が加わった場合には、
検出体及び錘の慣性があるので、共振が起こるまでに若
干の時間を必要とする。
【0073】外部振動がパルスのような単発もしくは数
発の波形である場合には、満足な共振が得られない。
【0074】これに対して、あらかじめ微弱な振動(予
振)を与えて弱い共振を起こしておいた場合には、パル
ス性の外部振動に対しても充分な共振を起こさせ、高い
出力を得ることができる。
【0075】なお、外部振動の位相が予振と逆になった
場合には、共振が抑圧されるが、「急に抑圧された状
態」を検出することで、このような場合にも対応でき
る。
【0076】また、複数個のセンサを用いて、少しずつ
異なった位相で予振を与えることによって、さまざまな
位相の外部振動に対して高い感度を得ることができる。
【0077】図7は、本実施例1の常装着型入力システ
ムに使用される加速度センサの他の例を示す図である。
【0078】図7に示す加速度センサは、図6に示す加
速度センサにおいて、加速度検出体が振動子を兼用した
加速度センサである。
【0079】図7において、HRは加速度検出体、WT
Tは錘、BAはセンサの基部、PLKは処理装置、OS
は振動波発生装置、SPPは分離装置である。
【0080】図7の加速度センサでは、加速度検出体H
Rに圧電素子やマイク等を用い、振動波発生装置OSか
らの信号を分離装置SPを介して加速度検出体HRに印
加して、加速度検出体HRを振動させるようにしたもの
である。
【0081】即ち、図7の加速度センサでは、加速度検
出体HR自体に振動子の役割を行なわせたものである。
【0082】なお、図6、図7の加速度センサにおい
て、加速度検出体HRの共振周波数FSから離れた周波
数EPの予振を与えておき、外部振動FGとのビート振
動を共振周波数FSに持ってくることによって、共振周
波数FSを変化させることなく、様々な外部振動に対し
て感度を高めることが可能である。
【0083】図8に、図6、図7の加速度センサにおい
て、ビートを利用した場合の、予振周波数EPと、外部
振動FGと、共振周波数FSとの関係を示す。
【0084】本実施例1では、図9に示すように、各指
FI1〜FI5毎に、光信号発信部LD1〜LD5の送
信波長をずらし、各々の指毎に設けた光フィルタFL1
〜FL5に異なる波長透過特性を持たせることにより、
各指間のクロストークを抑圧するようにしている。
【0085】図9は、本実施例1における、光送受信器
とフィルタの配置と発光、透過、受光特性を示す図であ
る。
【0086】図9において、(a)は各指FI1〜FI
5に装着された指輪型センサモジュールRI1〜RI5
の内部に実装された光信号発信部LD1〜LD5の発光
特性を示し、(b)は光フィルタFL1〜FL5の透過
特性を示す。
【0087】また、(c)、(d)は腕時計型バンドW
Tに組み込まれた光受信部PD1〜PD5の受光特性を
示しており、(c)は光受信部PD1〜PD5の受光特
性がそれぞれ異なる場合を、(d)は光受信部PD1〜
PD5の受光特性が全て同じ場合を示している。
【0088】さらに、本実施例1においては、衝撃の強
さでパルスを変調することによって、後部解析部で感度
の調節を可能にしている。
【0089】図10は、本実施例1における、パルス幅
変調を用いた感度調整を説明するための図である。
【0090】図10に示すように、光送信部LD1〜L
D5でV−F変換を、又光受信PD1〜PD5でF−V
変換を行なうことによって、衝撃センサSN1〜SN5
への入力の強さ(強打あるいは弱打)を解析部PLに伝
達する。
【0091】そして、解析部PLに設けられた感度可変
機構SVにより、入力信号の閾値THDを操作し、打指
時の感度を調整するようにしている。
【0092】次に、本実施例1における、打指パターン
の決定方法について説明する。
【0093】図11は、本実施例1における、打指パタ
ーンの決定方法を説明するための図である。
【0094】本実施例1では、単独打指・同時打指・時
間差打指を組合せて打指パターンを決定する。ここで
は、打指の様子がピアノ等で和音を演奏する姿に似てい
るところから、「和音パターン」と呼ぶことにする。
【0095】図11において、PS1〜PS5は、各指
の打指状況を示しており、低レベル→高レベルへの変化
点が打指時の瞬間を表しており、図11の5−1は、単
独打指パターンを示し、また、図11の5−2,5−
3,5−4は、それぞれ同時打指パターン、連続打指パ
ターン、複合打指パターンを示している。
【0096】図11において、打指時の時刻を基点とし
て、2種類の時間間隔(T1,T2)を設定し、単独打
指・同時打指・時間差打指を区別している。
【0097】ここで、T1は同時打指識別時間、T2は
連続打指識別時間を表している。
【0098】そして、図11における和音パターンの中
の(1,2,3)は、打指された指の順番を示してお
り、図11の5−2の和音パターン[01100]は、
人差し指および中指が同時に1番目に打指されたことを
示し、同様に、図11の5−3の和音パターン[010
20]は、一番目に人差し指が打指され、2番目に薬指
が打指されたことを示し、図11の5−4の和音パター
ン[12203]は、一番目に親指が打指され、2番目
に人差し指および中指が同時に打指され、3番目に小指
が打指されたことを示している。
【0099】このようにして、得られた和音パターンか
ら、図11の5−5に示す和音変換テーブルを用いて、
文字コード(出力コード)を決定する。
【0100】なお、本実施例1では、打指時の瞬間の時
刻のみを用いているが、加速度センサや、筋電や筋磁界
等を用いた場合は、打指時の瞬間だけでなく、指が支持
物体から離れた時点も捉えることが可能である。
【0101】そして、支持物体の例としては、机・床・
大腿部等を挙げることができる。
【0102】[実施例2]常装着型入力システムに使用
されるセンサは、センサへの電力供給、および、測定結
果を伝達するための信号線が不要であり、かつ、超小型
のセンサであることが望ましい。
【0103】以下、センサへの電力供給、および、測定
結果を伝達するための信号線が不要であり、かつ、超小
型のセンサについて説明する。
【0104】図12は、センサへの電力供給、および、
測定結果を伝達するための信号線が不要である衝撃発音
体の一例を示す図である。
【0105】図12(a)において、BAAは発音体の
基部、HRAは片持ち梁形状の発音体、WTTは錘、S
Tはストッパ、PTはコンタクトポイントである。
【0106】図12(a)に示すように、通常、発音体
HRAは衝撃が加わらない時に、ストッパSTの上方に
あり、この時、コンタクトポイントPTはストッパST
に触れているか、僅かに離れている。
【0107】図12(b)は、この衝撃発音体に衝撃が
加わった時の様子を示す図であり、発音体HRAは、衝
撃によってストッパSTからはずれ、下方に湾曲する。
【0108】この時、コンタクトポイントPTがストッ
パPTに接触するか、強く擦られることによって、発音
体HRAや、基部BAAもしくは全体が振動し、微小音
SOを発生する。
【0109】衝撃が加わらなくなると、発音体HRAは
自らの弾力によって元の位置に復帰する。
【0110】図13は、センサへの電力供給、および、
測定結果を伝達するための信号線が不要である衝撃発音
体の他の例を示す図である。
【0111】図13(a)において、BAAは発音体の
基部、HRAは片持ち梁形状の発音体、WTTは錘であ
る。
【0112】図13(a)に示すように、発音体HRA
は、通常、衝撃が加わらない時に、中空に浮いた状態に
ある。
【0113】図13(b)は、この衝撃発音体に衝撃が
加わった時の様子であり、発音体HRAは、衝撃によっ
て湾曲し、基部BAAに接触し、発音体HRAや、基部
BAAもしくは全体が振動し、微小音SOを発生する。
【0114】衝撃が加わらなくなると、発音体HRAは
自らの弾力によって元の位置に復帰する。
【0115】図14は、図12、図13の衝撃発音体の
微小音SOを検出する検出システの概略構成を示すブロ
ック図である。
【0116】図14において、SS1〜SSnは衝撃発
音体、MC1〜MCnは衝撃音収集装置、PLは解析部
である。
【0117】衝撃発音体SS1〜SSnは、衝撃を受け
ると微小音SOを発生し、その微小音SOは、衝撃音収
集装置MCで検知され、衝撃音収集装置MCから解析部
PLに伝達される。
【0118】解析部PLは、微小音の強度と周波数分布
を解析し、どの衝撃発音体にどの程度の衝撃が加わった
かを出力する。
【0119】物理的な衝撃を直接「音」に変換すること
で、衝撃発音体の駆動電力が不要となり、また、測定結
果の伝達を微小音で行なうことにより、結果伝達の為の
電線が不要となる。
【0120】なお、衝撃発音体が発生する微小音のピッ
チ(音の高さ)や音色(スペクトルの分布)は、発音体
HRA、錘WTT、ストッパST、コンタクトポイント
PT、および、基部BAAの各構成部分の組成、サイ
ズ、形状を変化させることで操作可能である。
【0121】したがって、異なるピッチや音色を持った
複数個の発音体を併用することが可能であり、複数チャ
ネルの同時測定が可能である。
【0122】また、発生する微小音を人間の可聴範囲外
に持っていくことで、人間の邪魔にならずに測定結果を
伝達することができる。
【0123】さらに、衝撃発音体の発音体HRA、錘W
TT、ストッパST、コンタクトポイントPT、及び基
部BAAの各構成部分の組成、サイズ、形状を変化さ
せ、共振点を操作することで、任意の衝撃(強さ、およ
び、周波数成分)に対して感度を上げる(もしくは下げ
る)ことができ、目的とする衝撃のみを増幅し、かつ不
要衝撃を除去することができる。
【0124】図15は、本発明の他の実施例(実施例
2)である常装着型入力システムの概略を示す図であ
り、本実施例2の常装着型入力システムを左手に装着し
た場合を示す図である。
【0125】図16は、本実施例2の常装着型入力シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【0126】本実施例2の常装着型入力システムは、図
12、図13に示す衝撃発音体を衝撃センサとして使用
したものである。
【0127】図15、図16において、HAは左手、F
I1〜FI5は左手の各指、RI1〜RI5は指輪型セ
ンサモジュール、SS1〜SS5は衝撃発音体、MCは
衝撃音収集装置、PLは解析部、KCはキーコード解析
部、WTは腕時計バンド、CHは出力コード、TXは微
弱電波送信器、RXは無線受信部、HHは携帯型情報処
理装置である。
【0128】指輪型センサモジュールRI1〜RI5の
内部には、各々衝撃発音体SS1〜SS5が実装され、
また、衝撃音収集装置MC、キーコード解析部KC及び
解析部PLは、腕時計型WTに組み込まれ、手首部等に
装着される。
【0129】さらに、図示していないが、腕時計型バン
ドWTには、電源として電池等のパワーモジュールが組
み込まれている。
【0130】各々の指に装着された衝撃発音体SS1〜
SS5は、各々の指が、床や壁・大腿部等の支持面で打
指される時に発生する衝撃により微小音SOを発生す
る。
【0131】前記微小音SOは、衝撃音収集装置MC、
解析部PLを経て、各指の打鍵情報として、キーコード
解析部KCに送られ、出力コードCHが決定される。
【0132】この場合に、打指パターンの決定方法は、
前記実施例1と同じ方法を採用することができる。
【0133】決定された出力コードCHは、微弱電波送
信器TXを通じて、内部に無線受信部RXを持つ携帯型
情報処理装置HHに送られるようになっている。
【0134】なお、携帯型情報処理装置HHを小型化
し、腕時計型バンドWT内に組み込むことも可能であ
る。
【0135】本実施例2によれば、常装着型の入力シス
テムを構成する上で重要な、センサの駆動電源・センサ
の出力信号線、および、センサの小型化の問題を解決す
ることが可能となる。
【0136】[実施例3]図17は、本発明の他の実施
例(実施例3)である常装着型入力システムの概略を示
す図であり、本実施例3の常装着型入力システムを左手
に装着した場合を示す図である。
【0137】図18は、本実施例3の常装着型入力シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【0138】図17、図18において、HAは左手、F
I1〜FI5は左手の各指、RI1〜RI5は指輪型セ
ンサモジュール、SN1〜SN5はセンサ、AM1〜A
M5は信号増幅部、PLは解析部、WTは腕時計型バン
ド、CHは出力コード、TXは微弱電波送信器、RXは
無線受信部、HHは携帯型情報処理装置である。
【0139】指輪型センサモジュールRI1〜RI5の
内部には、センサSN1〜SN5、信号増幅部AM1〜
AM5が実装されている。
【0140】解析部PLは、腕時計型バンドWTに組み
込まれ、手首部等に装着されている。
【0141】さらに、図示していないが、指輪型センサ
モジュールRI1〜RI5および腕時計型バンドWTに
は、電源として電池等のパワーモジュールが組み込まれ
ている。
【0142】本実施例3では、各々の指に装着されたセ
ンサSN1〜SN5にマイクを使用しており、各々の指
に装着されたセンサSN1〜SN5は、各々の指が床や
壁・大腿部等の支持面で打指される時に発生する音や振
動を検出する。
【0143】センサSN1〜SN5で検出された衝撃信
号は、信号増幅部AM1〜AM5で出周波数弁別及び初
期増幅が行なわれた後、解析部PLに入力され、出力コ
ードCHが決定される。
【0144】この場合に、打指パターンの決定方法は、
前記実施例1と同じ方法を採用することができる。
【0145】なお、本実施例3でも、決定された出力コ
ードCHを微弱電波送信器TXを通じて、内部に無線受
信部RXを持つ携帯型情報処理装置HHに送っている。
【0146】なお、携帯型情報装置HHを小型化し、解
析部PLと共に腕時計型バンドWT内に組み込むことも
可能である。
【0147】本実施例3では、指輪型のセンサモジュー
ルRI1〜RI5と腕時計型バンドWTとを、常装着に
支障のない程度のごく細い信号線で接続しているが、信
号線の保護の為に、指先をカットした手袋(手甲)状の
装具を用いた方が良い。
【0148】さらに、センサとしては、マイクのほかに
も、歪みゲージや感圧抵抗体等を用いることが可能であ
る。
【0149】[実施例4]図19は、本発明の他の実施
例(実施例4)である常装着型入力システムの概略を示
す図であり、本実施例4の常装着型入力システムを左手
に装着した場合を示す図である。
【0150】図20は、本実施例4の常装着型入力シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【0151】図19、図20において、HAは左手、F
I1〜FI5は左手の各指、SNはセンサ、PLは解析
部、WTは腕時計型バンド、CHは出力コード、TXは
微弱電波送信器、RXは無線受信部、HHは携帯型情報
処理装置である。
【0152】センサSN、解析部PLは、腕時計型バン
ドWTに組み込まれ、手首部等に装着されている。
【0153】したがって、本実施例4では、指輪型セン
サモジュールRI1〜RI5を用いた前記実施例1、実
施例2、実施例3の場合と比べて、装着の煩わしさが軽
減される。
【0154】さらに、図示していないが、腕時計型バン
ドWTには、電源として電池等のパワーモジュールが組
み込まれている。
【0155】本実施例4では、センサSNにマイクを使
用しており、センサSNは、各々の指が床や壁・大腿部
等の支持面で打指される時に発生する音や振動を捉え
る。
【0156】この場合に、発生した音や振動は、叩かれ
た各指の構成要素(骨格・筋肉・脂肪等)の違いによっ
て、その大きさや周波数分布等の特徴量が異なる。
【0157】解析部PLは、この特徴量の違いを利用し
て、どの指(及び指の組み合わせ)が打鍵されたかを検
出し、出力コードCHを決定する。
【0158】この場合に、打指パターンの決定方法は、
前記実施例1と同じ方法を採用することができる。
【0159】本実施例4でも、決定された出力コードC
Hを微弱電波送信器TXを通じて、内部に無線受信部R
Xを持つ携帯型情報処理装置HHに送っている。
【0160】なお、携帯型情報装置HHを小型化し、解
析部PLと共に腕時計型バンドWT内に組み込むことも
可能である。
【0161】さらに、センサとしては、マイクのほかに
も、歪みゲージや感圧抵抗体、もしくは、加速度や衝撃
センサを使用することも可能である。
【0162】[実施例5]図21は、本発明の他の実施
例(実施例5)である常装着型入力システムの概略を示
す図であり、本実施例5の常装着型入力システムを左手
に装着した場合を示す図である。
【0163】図22は、本実施例5の常装着型入力シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【0164】図21、図22において、HAは左手、F
I1〜FI5は左手の各指、SN1,SN2,SNnは
センサ、PLは解析部、WTは腕時計型バンド、CHは
出力コード、TXは微弱電波送信器、RXは無線受信
部、HHは携帯型情報処理装置である。
【0165】センサSN1,SN2,SNn、解析部P
Lは、腕時計型バンドWTに組み込まれ、手首部等に装
着されている。
【0166】したがって、本実施例5では、指輪型セン
サモジュールRI1ないしRI5を用いた前記実施例
1、実施例2、実施例3の場合と比べて、装着の煩わし
さが軽減される。
【0167】さらに、図示していないが、腕時計型バン
ドWTには、電源として電池等のパワーモジュールが組
み込まれている。
【0168】本実施例5では、センサSN1,SN2,
SNnにマイクを使用しており、センサSN1,SN
2,SNnは、各々の指が、床や壁・大腿部等の支持面
上で打指される時に発生する音や振動を捉える。
【0169】この場合に、発生した音や振動は、叩かれ
た各指の構成要素(骨格・筋肉・脂肪等)の違いによっ
て、その大きさや周波数分布等の特徴量が異なる。
【0170】加えて、センサを2個配置し、音や振動の
到達時間差と、各センサの配置情報を利用することによ
り、音や振動の発生方向・位置等を特定することができ
るので、前記特徴量と併用することによって、より正確
な打鍵指の弁別が可能となる。
【0171】解析部PLは、この特徴量の違い、およ
び、音や振動の到達時間差、各センサの配置情報とを利
用して、どの指(及び指の組み合わせ)が打鍵されたか
を検出し、出力コードCHを決定する。
【0172】この場合に、打指パターンの決定方法は、
前記実施例1と同じ方法を採用することができる。
【0173】また、センサは2個に限らず、複数個配置
することも可能であり、図22では、センサを複数個
(SN1〜SNn)配置した場合について図示してい
る。
【0174】本実施例5でも、決定された出力コードC
Hを微弱電波送信器TXを通じて、内部に無線受信部R
Xを持つ携帯型情報処理装置HHに送っている。
【0175】なお、携帯型情報装置HHを小型化し、解
析部PLと共に腕時計型バンドWT内に組み込むことも
可能である。
【0176】さらに、センサとしては、マイクのほかに
も、歪みゲージや感圧抵抗体、もしくは、加速度や衝撃
センサを使用することも可能である。
【0177】[実施例6]図23は、本発明の他の実施
例(実施例6)である常装着型入力システムの概略を示
す図であり、本実施例6の常装着型入力システムを左手
に装着した場合を示す図である。
【0178】図24は、本実施例6における、マトリク
ス筋電センサおよび衝撃センサの配置を示す図である。
【0179】図25は、本実施例6の常装着型入力シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【0180】図23、図24、図25において、HAは
左手、FI1〜FI5は左手の各指、WTは腕時計型バ
ンド、HHは携帯型情報処理装置、TM1〜TMmはマ
トリクス筋電センサ、PZは衝撃センサ、PLは解析
部、RCは識別部、CHは出力コード、TXは微弱電波
送信器、RXは無線受信部、TBは標準打指パターンで
ある。
【0181】本実施例6では、マトリクス筋電センサT
M1〜TMmは、隣接する2個を一組とし、それらの間
の電位差を捉えるようになっている。
【0182】また、マトリクス筋電センサTM1〜TM
m、衝撃センサPZ、解析部PLおよび識別部RCは、
腕時計型バンドWTに組み込まれ、手首部等に装着され
ている。
【0183】したがって、本実施例6では、指輪型セン
サモジュールRI1〜RI5を用いた前記実施例1、実
施例2、実施例3の場合と比べて、装着の煩わしさが軽
減される。
【0184】さらに、腕時計型バンドWTには、電源と
して電池等のパワーモジュールが組み込まれている。
【0185】次に、本実施例6の動作について、図26
を用いて説明する。
【0186】図26は、本実施例3における、解析部P
Lおよび識別部RCの動作を説明するための図である。
【0187】図26において、各々の指が床や壁・大腿
部等の支持面を打指した時の、筋電位の変化および衝撃
を、マトリクス筋電センサTM1〜TMmおよび衝撃セ
ンサPZで検出する。
【0188】マトリクス筋電センサTM1〜TMmおよ
び衝撃センサPZで検出された筋電位信号及び衝撃信号
は、解析部PLに送られる。
【0189】解析部PLでは、衝撃センサPZからの衝
撃信号によって打指時の時刻PTを捉え、その打指時の
時刻PTの前後LN時間内の、マトリクス筋電センサT
M及び衝撃センサPZで検出された筋電位信号および衝
撃信号を、識別部RCに送る。
【0190】識別部RCでは、前記送られてきた信号
を、あらかじめ測定しておいた標準打指パターンTBと
比較して、出力コードCHを決定する。
【0191】識別部RCで決定された出力コードCH
は、微弱電波送信器TXを通じて、内部に無線受信部R
Xを持つ携帯型情報処理装置HHに送られるようになっ
ている。
【0192】[実施例7]本実施例7は、前記実施例1
〜6の常装着型入力システムに、今入力したコードが適
切であったかどうかの判断を容易に行なうことができる
楽音フィードバッグを付加したものである。
【0193】図27は、前記各実施例における楽音フィ
ードバックを示す図である。
【0194】図27において、PLは解析部、RCは識
別部、BTは楽音フィードバック制御部であり、前記各
実施例における、解析部PLもしくは識別部RCから、
楽音フィードバック制御部BTに、各指の指先を叩いた
時の情報を伝達する。
【0195】楽音フィードバック制御部BTは、指先を
叩いた情報を音階情報に変換して発音部EPによりこれ
を出力する。以下に音階情報への変換例を示す。
【0196】
【表1】
【0197】したがって、楽音フィードバックを行なう
ことにより、今入力したコードが適切であったかどうか
の判断を容易に行なうことが可能である。
【0198】また、この場合の各音の高さや音色を適宜
変化させることにより、キー入力のモード等のシステム
の状態を同時に伝えることが可能となる。
【0199】なお、図27では楽音フィードバック部B
Tの制御を解析部PL(もしくは識別部RC)によって
行っているが、携帯型情報処理装置によって行なうこと
も可能である。
【0200】[実施例8]本実施例8は、常装着型意図
伝達システムの入力用サブシステムとして常装着型入力
システムを応用した実施例である。
【0201】図28は、本発明の一実施例(実施例8)
である常装着型意図伝達システムの概略を示す図であ
り、また、図29は本実施例8の常装着型意図伝達シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【0202】図28、図29において、HAは右手、R
I1〜RI5は指輪型センサモジュール、SN1〜SN
5はセンサ、LD1〜LD5は光信号発信部、PDは光
受信部、KCはキーコード解析部、PLUは情報処理
部、VOは音声合成装置、DSPはディスプレイ、TP
はタッチパネル、SWはスイッチ、VLはスライダー、
SPはスピーカ、TX,TMは微弱電波送信器、RM,
RXは無線受信部、MDはデータ通信装置、WTは腕時
計型バンド、ERはワイヤレスイヤホン、MCAは骨伝
導マイク、HMDは軽量のヘッドマウントディスプレ
イ、PCは外部の情報処理装置、CDはPCカード、V
Oは音声合成装置、MDはデータ通信装置である。
【0203】指輪型センサモジュールRI1〜RI5に
は、内部に各々センサSN1〜SN5が各々実装されて
おり、また、同モジュールRI1〜RI5内には、光信
号発信部LD1〜LD5が各々実装されている。
【0204】また、腕時計型バンドWTには、光受信部
PD、キーコード解析部KC、情報処理部PLU、音声
合成装置VO、タッチパネルTP付きのディスプレイD
SP、スイッチSW、スライダーVL、スピーカSPが
組み込まれており、腕時計型バンドWTは手首部等に装
着されている。
【0205】また、ワイヤレスイヤホンERには、骨伝
導マイクMCAが内蔵されている。
【0206】また、PCカードCDには、音声合成装置
VO、微弱電波送信器TX、データ通信装置MDが内蔵
されている。
【0207】さらに、図示していないが、指輪型センサ
モジュールRI1〜RI5、腕時計型バンドWT、ワイ
ヤレスイヤホンERには、電源として電池等のパワーモ
ジュールが組み込まれている。
【0208】本実施例8では、センサSN1〜SN5に
衝撃センサを使用しており、各々の指に装着された衝撃
センサSN1〜SN5は、各々の指が、床や壁・大腿部
等の支持面で打指される時に発生する衝撃を検出する。
【0209】衝撃センサSN1〜SN5で検出された衝
撃信号は、光信号発信部LD1〜LD5によって、光パ
ルスとして発信される。
【0210】光信号発信部LD1〜LD5からの光パル
スが、腕時計型バンドWTに組み込まれた光受信部PD
で受光され、光受信部PDで受光された信号は、キーコ
ード解析部KCに入力され、出力コードCHが決定され
る。
【0211】この場合に、打指パターンの決定方法は、
前記実施例1と同じ方法を採用することができる。
【0212】本実施例8の常装着型意図伝達システムで
は、指輪型のセンサモジュールRI1〜RI5を用い、
光通信によって打鍵情報を伝達しているが、常装着に支
障のない程度のごく細い信号線を用いることも可能であ
る。
【0213】この場合には、信号線の保護の為に、指先
をカットした手袋(手甲)状の装具を用いた方が良い。
【0214】さらに、本実施例8の入力用サブシステム
として、前記実施例1〜7に記載されている常装着型入
力システムが使用可能である。
【0215】操作者は、打鍵によるキー入力によって、
文章を組み立て、音声合成装置VOを用いてスピーカS
Pから発声させることによって、意図の伝達を行なうこ
とができる。
【0216】文字の入力による組み立て以外にも、よく
使う単語や単文をメニューから選択することによって、
より迅速な組み立てが可能である。
【0217】また、組み立て途中の文章や、メニュー選
択時の情報などを、ディスプレイDSPに表示すること
や、微弱無線送信器TXを通じてイヤホンERに伝達す
ることによって、より的確に文章を組み立てることが可
能である。
【0218】この場合、スピーカSPもしくはイヤホン
ERへの伝達に商用ラジオ(FMもしくはAM)と同じ
微弱電波を使うことで、講演会場等で拡声が必要な場合
には、一般のラジオ等で代用することができる。
【0219】さらに、ディスプレイDSPにタッチパネ
ルTPを装備することにより、メニュー選択や文章組み
立て時の入力に用いることもできる。
【0220】さらに、小型軽量のヘッドマウントディス
プレイHMDを併用することにより、画像や図形を含む
メニューを閲覧することが可能である。
【0221】このタイプのディスプレレイは、視界の一
部を奪うので、常時用いると危険であることから、使用
時のみ明示的にスイッチを入れて使うようにした方が良
い。
【0222】加えて、イヤホンERの内部に骨伝導型の
マイクMCAを装備し、音声認識機能を情報処理装置P
LU中に設けることで、音声による文章作成等のコント
ロールが可能となる。
【0223】音声認識機能がない場合でも、音声メモ
や、ハンズフリー電話等の用途に利用可能である。
【0224】腕時計型バンドWTに実装されているスラ
イダーVLは、主にスピーカSPの音量を制御するため
に用いられるが、この他に、動作モードの切替や、入力
に用いることができる。
【0225】スイッチSWは、システム自体の動作/非
動作の切替を含む、各種動作モードの切替や、入力に用
いることができる。
【0226】この他に、特定の指の組み合わせによる打
鍵動作を用いて、システム自体の動作/非動作の切替を
含む、各種動作モードの切替を行なうことも可能であ
る。
【0227】この場合、いちいちスイッチに手を伸ばさ
なくても、片手でシステムの動作を迅速に制御すること
が可能である。
【0228】文章の組み立てや、メニューの操作等は、
情報処理装置PLUによって行なわれる。
【0229】本実施例8の常装着型意図伝達システムで
は、情報処理装置PLUを腕に装着しているが、情報処
理装置PLU自体はポケットや鞄などの場所にあっても
構わない。
【0230】その場合には、無線(もしくは有線)によ
ってデータを伝送する必要がある。
【0231】フィードバッグ用のイヤホンについても、
無線が望ましいが、常装着使用に支障のない限りにおい
ては、有線でも構わない。
【0232】外部の情報処理装置PLUとして、一般の
携帯型情報端末PCを用いることもできる。
【0233】この場合には、一般の携帯型端末に備えら
れていない機能、音声合成装置VO、イヤホンER及び
スピーカSPへの微弱電波送信器TX、キーコード、コ
マンド制御のためのデータ通信装置MDを、一枚もしく
は複数枚のPCカード形式にしておくことにより、PC
カードCDをスロットに抜き差しするだけの簡便な使用
が可能である。
【0234】また、PCカードCD内に制御ソフトを入
れておくことも可能である。
【0235】図30は、本実施例8の常装着型意図伝達
システムにおいて、外部の情報処理装置PLUとして、
一般の携帯型情報端末PCを用いた場合の最小構成を示
すブロック図である。
【0236】本実施例8の常装着型意図伝達システムで
は、本実施例8の常装着型意図伝達システムを持つ複数
人の操作者の間で対話を行なうことが可能である。
【0237】図31、図32は、本実施例8の常装着型
意図伝達システムを複数台使用して対話を行う様子を示
す図である。
【0238】この場合、スピーカを使用すると、周囲の
迷惑にもなり、情報の秘匿性が失われることから、情報
の伝達は音声通信またはデータ通信を用いて行なわれ
る。
【0239】図31は、発声した文章を相手のイヤホン
に伝達して対話を行うものである。
【0240】図31において、MONは、通常イヤホン
ERに伝達される文章組み立て途中のフィードバック音
声、FIXは、通常スピーカSPから発声される完成し
た文章の読み上げ音声の流れを示す。
【0241】イヤホンERの受信チャネル、システムI
D、セッションID等を適宜制御することにより、混信
を避けつつ、目的の相手とだけ通信することが可能であ
る。
【0242】図32は、組み立てた文章をデータ通信に
よって相手のディスプレイ上に表示して対話を行うもの
である。
【0243】ディスプレイされた文字は、音声に変換さ
れて、相手のイヤホンに伝達することも可能である。
【0244】図32において、MONは、文章組み立て
途中のフィードバック音声、FIXは、完成した文章の
読み上げ音声の流れを示す。
【0245】この場合も、通信及びイヤホンERの受信
チャネル、システムID、セッションID等を適宜制御
することにより、混信を避けつつ、目的の相手とだけ通
信することが可能である。
【0246】また、本実施例8の常装着型意図伝達シス
テムは外部の機器に接続することも可能である。
【0247】図33は、本実施例8の常装着型意図伝達
システムを、外部の機器である公衆電話などの電話器に
接続している様子を示す図である。
【0248】これによって、言葉が不自由な人が、公衆
電話や一般の電話を使用して会話を行えることが可能と
なる。
【0249】図33においては、通信信号線を使用して
接続しているが、スピーカを直接受話器に当てて会話を
行うことも可能である。
【0250】また、無線で接続することも可能であり、
さらに、本実施例8の常装着型意図伝達システムに電話
器の機能を持たせることも可能である。
【0251】なお、本実施例8の常装着型意図伝達シス
テムは、言語が不自由な人対健常者の対話用途が主目的
であるが、携帯型の情報処理装置としても充分に機能す
る。
【0252】本実施例8の常装着型意図伝達システムを
携帯型の情報処理装置として使用することにより、住所
録・電話帳・予定帳・電子ブック・電子新聞リーダー等
が「いつでも・どこでも」即座に利用可能となる。
【0253】この他に、通信機能を備えることによっ
て、外部のデータベースやホストコンピュータのアクセ
スやデータの自動整合を行なうことができる。
【0254】さらに、骨伝導マイクをイヤホン部に搭載
することにより、ハンズフリーの携帯電話としても使用
可能である。
【0255】[実施例9]本実施例9は、常装着型音楽
用キーボードシステムの入力用サブシステムとして常装
着型入力システムを応用した実施例である。
【0256】図34は、本発明の一実施例(実施例9)
である常装着型音楽用キーボードシステムの概略を示す
図であり、また、図35は本実施例9の常装着型音楽用
キーボードシステムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【0257】図34、図35において、HAは右手、R
I1〜RI5は指輪型センサモジュール、SN1〜SN
5はセンサ、LD1〜LD5は光信号発信部、PDは光
受信部、PLUは情報処理部、DSPはディスプレイ、
SWはスイッチ、VLはスライダー、SYNは楽音発生
装置、SPはスピーカ、TXは微弱電波送信器、RXは
無線受信部、SCTは楽譜テーブル、FRTは運指テー
ブル、WTは腕時計型バンド、EXTは外部の楽音処理
装置、ERはワイヤレスイヤホンである。
【0258】指輪型センサモジュールRI1〜RI5
は、その内部に各々センサSN1〜SN5、光信号発信
部LD1〜LD5が各々実装されている。
【0259】また、腕時計型バンドWTには、光受信部
PD、情報処理部PLU、ディスプレイDSP、スイッ
チSW、スライダーVL、楽音発生装置SYN、スピー
カSP、楽譜テーブルSCT、運指テーブルFRTが実
装されており、腕時計型バンドWTは、手首部等に装着
されている。
【0260】なお、腕時計型バンドWTは、外部の楽音
処理装置EXTとMIDI等の標準的なインターフェー
スを介して楽音情報等を送受信可能である。
【0261】さらに、図示していないが、指輪型センサ
モジュールRI1〜RI5、腕時計型バンドWT、ワイ
ヤレスイヤホンERには、電源として電池等のパワーモ
ジュールが組み込まれている。
【0262】本実施例9では、センサSN1〜SN5に
衝撃センサを使用しており、各々の指に装着された衝撃
センサSN1〜SN5は、各々の指が、床や壁・大腿部
等の支持面で打指される時に発生する衝撃を検出する。
【0263】衝撃センサSN1〜SN5で検出された衝
撃信号は、光信号発信部LD1〜LD5によって、光パ
ルスとして発信される。
【0264】光信号発信部LD1〜LD5からの光パル
スが、腕時計型バンドWTに組み込まれた光受信部PD
で受光され、光受信部PDで受光された信号は、打指情
報FRとして処理装置PLUに伝達される。
【0265】この場合に、打指パターンの決定方法は、
前記実施例1と同じ方法を採用することができる。
【0266】本実施例9では、指輪型センサモジュール
RI1〜RI5を使用して、光通信によって打鍵情報を
伝達しているが、常装着に支障のない程度のごく細い信
号線を使用することも可能である。
【0267】この場合には、信号線の保護のために、指
先をカットした手袋(手甲)状の装具を用いた方が良
い。
【0268】さらに、本実施例9の入力用サブシステム
として、前記実施例1〜7に記載されている常装着型入
力システムが使用可能である。
【0269】操作者は、大腿部や膝の上などの任意の支
持物体状で打指を行なうことによって、音楽を演奏する
ことができる。
【0270】演奏された音楽は、ワイヤレスイヤホンE
Rからフィードバックされる。
【0271】また、スピーカSPを通じて拡声すること
も可能である。
【0272】この場合、スピーカSPもしくはイヤホン
ERへの伝達に商用ラジオ(FMもしくはAM)と同じ
微弱電波を使うことで、演奏会場等で拡声が必要な場合
には、一般のラジオ等で代用することができる。
【0273】腕時計型バンドWTに実装されているスラ
イダーVLは、主にスピーカSPの音量を制御するため
に用いられるが、この他に、動作モードの切替等の、各
種入力に用いることができる。
【0274】スイッチSWは、システム自体の動作/非
動作の切替を含む、各種動作モードの切替や、メニュー
選択などの入力に用いることができる。
【0275】この他に、特定の指の組み合わせによる打
鍵動作を用いて、システム自体の動作/非動作の切替を
含む、各種動作モードの切替を行なうことも可能であ
る。
【0276】この場合、いちいちスイッチに手を伸ばさ
なくても、片手でシステムの動作を迅速に制御すること
が可能である。
【0277】また、メニュー選択時の情報などを、ディ
スプレイDSPに表示するも可能である。
【0278】さらに、MIDI等の標準的なインターフ
ェースを用いて外部の楽音処理装置EXTへ音楽データ
を送出したり、逆に受けとったりすることも可能であ
る。
【0279】これによって、複数人でのアンサンブル等
も可能になる。
【0280】本実施例9では、数曲分の譜面と、典型的
な運指パターンを譜面テーブルSCT及び運指テーブル
FRT内に保持しておき、演奏前に曲の指定を行なうこ
とによって、打指と発生すべき音符の関係を明確にして
いる。
【0281】即ち、譜面テーブルSCTにより次に演奏
する音符が決定され、また、打指された指と運指テーブ
ルFRTに基づき、前記決定された音符が選択された場
合にその音符を演奏する。
【0282】図36は、本実施例9における運指テーブ
ルの一例を示す図である。
【0283】運指テーブルは、絶対指定・相対指定ある
いはそれらの組み合わせからなる。
【0284】絶対指定とは、押されるべき指およびその
組み合わせを記述したものである。
【0285】また、相対指定とは、現在押されている指
の位置を基準として、他の指の位置が右側あるいは左側
にどれだけ離れているかを記述したものであり、「現在
より右(/左)側」、「現在の位置および、その右(/
左)側」、「現在よりひとつ右(/左)側」、「現在の
指の両隣」等種々のバリエーションが考えられる。
【0286】ある曲を演奏する場合の運指は、厳密には
一意に決定されるが、通常、人々が演奏する場合の運指
は若干異なる。
【0287】絶対指定と相対指定とを組み合わせること
により、運指にある程度の柔軟性を持たせ、かつ、でた
らめな運指を排除しつつ、運指テーブルの容量を削減す
ることが可能となる。
【0288】図36に示す運指テーブルFRTの「正
確」は、打指された指に対応する「音符」の欄の音符を
発生し、当該音符と譜面テーブルSCTにより決定され
た音符とが一致したきに、譜面テーブルSCTにより決
定された音符が有効となり、譜面テーブルSCTにより
決定された音符を演奏する。
【0289】また、運指テーブルFRTの「簡単」は、
現在打指されている指より、右側あるいは左側の指が打
指されたときに、「音符」の欄の音符を発生し、当該音
符と譜面テーブルSCTにより決定された音符とが一致
したときに、譜面テーブルSCTにより決定された音符
が有効となり、譜面テーブルSCTにより決定された音
符を演奏する。
【0290】また、運指テーブルFRTの「一本指」
は、どの指が打指されても譜面テーブルSCTにより決
定された音符が有効となり、譜面テーブルSCTにより
決定された音符を演奏する。
【0291】前記したように、本実施例9では、複数の
運指テーブルを用意しておき、適宜切替ることで、厳し
い運指パターン(主として教育用)・楽な運指パターン
(娯楽用)・ワンキープレイ(鍵盤を弾けない人用)等
に対応可能である。
【0292】即ち、本実施例9では、特定の指のみ打指
可能な「絶対指定」及び現在の打指状態からの「相対指
定」を用いて運指を指定することができる。
【0293】なお、操作者が演奏するメロディーライン
の他に、リズムや伴奏などの音を譜面テーブルに記録し
ておき、同時に再生することによって、より臨場感のあ
る演奏が可能である。
【0294】なお、本実施例9では主に鍵盤タイプの楽
器について論じているが、弦や管、もしくは打楽器等の
他の楽器についても容易に対応可能である。
【0295】[実施例10]本実施例10は、常装着型
点字キーボードシステムおよび常装着型点字入出力シス
テムの入力用サブシステムとして、常装着型入力システ
ムを応用した実施例である。
【0296】図37は、本発明の一実施例(実施例1
0)である常装着型点字入出力システムの概略を示す図
であり、また、図38は、本実施例10の常装着型点字
入出力システムの概略構成を示すブロック図である。
【0297】図37、図38において、RHAは右手、
LHAは左手、RRI1〜RRI3,LRI1〜LRI
3は指輪型センサモジュール、RSN1〜RSN3,L
SN1〜LSN3はセンサ、RAC1〜RAC3,LA
C1〜LAC3はアクチュエータ、RTX,LTX,P
TXは微弱電波送信器、RRX,LRX,PRXは無線
受信部、LAN,RANは前処理部、RWT,LWTは
腕時計型バンド、KCはキーコード解析部、AUはアク
チュエータ解析部、PCは情報処理装置、CDはPCカ
ード規格の拡張カードである。
【0298】指輪型センサモジュールRRI1〜RRI
3およびLRI1〜LRI3の内部には、それぞれセン
サRSN1〜RSN3およびLSN1〜LSN3、アク
チュエータRAC1〜RAC3およびLAC1〜LAC
3が実装されている。
【0299】腕時計型バンドRWT,LWTは手首部等
に装着されており、その内部には、微弱電波送信器RT
X,LTX、無線受信部RRX,LRX、および、前処
理部LAN,RANが組み込まれている。
【0300】さらに、図示していないが、指輪型センサ
モジュールRRI1〜RRI3およびLRI1〜LRI
3、腕時計型バンドRWT,LWTには、電源として電
池等のパワーモジュールが組み込まれている。
【0301】キーコード解析部KC、アクチェータ解析
部AU、微弱電波送信器PTX、および、無線受信部P
RXは、拡張カードCDに内蔵されている。
【0302】拡張カードCDを内蔵可能な携帯型の情報
処理装置PCは、ポケットや鞄等に収納されている。
【0303】なお、キーコード解析部KC、アクチュエ
ータ解析部AU、情報処理装置PCをどちらかの腕時計
型バンド(RWTあるいはLWT)に内蔵することも可
能であり、その場合に、内蔵された側の微弱電波送信器
および無線受信部(RTXあるいはLTX)が不用とな
る。
【0304】さらに、本実施例10の入力用サブシステ
ムとして、前記実施例1〜7に記載されている常装着型
入力システムが使用可能である。
【0305】本実施例10では、センサRSN1〜RS
N3およびLSN1〜LSN3に衝撃センサを使用して
おり、各々の指に装着されたセンサRSN1〜RSN3
およびLSN1〜LSN3は、各々の指が、床や壁・大
腿部等の支持面で打指される時に発生する衝撃を検出す
る。
【0306】検出された衝撃は、前処理部LAN,RA
Nによって、パルス列に変換され、微弱電波を用いて微
弱電波送信器RTX,LTXから無線受信部PRXに伝
達される。
【0307】その後、両手から送られたパルス列は、キ
ーコード解析部KCによって入力文字に変換され、情報
処理装置PCに送られる。
【0308】情報処理装置PCからの出力は、アクチュ
エータ解析部AUによって、両手のアクチュエータLA
C1〜LAC3およびRAC1〜RAC3の動作パルス
列に変換され、微弱電波を用いて両手の無線受信部RR
X,LRXに送られる。
【0309】両手の無線受信部RRX,LRXで受信さ
れたアクチュエータ動作パルスにしたがって、アクチュ
エータLAC1〜LAC3およびRAC1〜RAC3が
微小移動し、各指に触覚としてフィードバックされる。
【0310】操作者は、打鍵によるキー入力によって、
メニューの選択や文章の入力を行い、処理結果等をアク
チュエータLAC1〜LAC3およびRAC1〜RAC
3からの触覚に知ることが可能である。
【0311】ここで、打鍵の文字化規則を、6点点字方
式と同じにすることによって、既に同方式を学んでいる
盲人の操作者が、特別な訓練を行うことなく本実施例1
0の常装着型点字入出力システムを使用することが可能
である。
【0312】また、アクチュエータLAC1〜LAC3
およびRAC1〜RAC3の動作規則を、6点点字方式
と同じにすることによって、既に同方式を学んでいる盲
聾者(目と耳と口の不自由な人)である操作者が、特別
な訓練を行うことなく本実施例10の常装着型点字入出
力システムを使用することが可能である。
【0313】さらに、両手のうち8本の指にリングを装
着した場合には、8点点字方式としての使用や、親指を
ファンクションキーに割り当てた6点点字方式等が使用
可能である。
【0314】本実施例10は、キー入力部のみでも使用
可能であるが、この場合には、音声フィードバック等の
手法を併用する必要がある。
【0315】本実施例10は、特に、盲人や盲聾者が使
用する場合に効果を発揮するが、常時携帯可能な入出力
装置として、健常者が使用することももちろん可能であ
る。
【0316】なお、リングの数や装着する指の組み合わ
せ、および、打鍵の文字規則化は、本実施例10に限定
されず、自由に決定することが可能である。
【0317】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0318】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、常装着型入力システムにおいて、支持物体を指先で
叩いた時に発生する衝撃、衝撃音、あるいは、加速度を
検出し、支持物体を指先で叩いたタイミングを解析し
て、支持物体を指先で叩いた指に応じて入力すべき文字
または動作を決定するようにしたので、操作性を犠牲に
することなく、携帯性および即時性の向上を図り、メニ
ュー選択や文字入力等の入力を、「何時でも何処でもす
ぐに」入力可能となる。
【0319】また、本発明によれば、常装着型入力シス
テムにおいて、支持物体を指先で叩いた時に発生する衝
撃、衝撃音、あるいは、加速度を検出し、支持物体を指
先で叩いたタイミングを解析して、支持物体を指先で叩
いた指、ほぼ同時に支持物体を指先で叩いた複数の指の
組合せ、及び、短時間に支持物体を指先で叩いた複数の
指の前後関係に応じて入力すべき文字または動作を決定
するようにしたので、操作性を犠牲にすることなく、携
帯性および即時性の向上を図り、メニュー選択や文字入
力等の入力を、「何時でも何処でもすぐに」入力可能と
なる。
【0320】また、本発明によれば、常装着型入力シス
テムにおいて、支持物体を指先で叩いた時に発生する衝
撃または加速度、および、支持物体を指先で叩いた前後
の筋電位の変化を検出し、支持物体を指先で叩いたタイ
ミングを解析して、支持物体を指先で叩いた指、ほぼ同
時に支持物体を指先で叩いた複数の指の組合せ、及び、
短時間に支持物体を指先で叩いた複数の指の前後関係に
応じて入力すべき文字または動作を決定するようにした
ので、操作性を犠牲にすることなく、携帯性および即時
性の向上を図り、メニュー選択や文字入力等の入力を、
「何時でも何処でもすぐに」入力可能となる。
【0321】また、本発明によれば、前記した入力シス
テムを、常装着型意図伝達システムの入力用サブシステ
ムとして用いることにより、「何時でも何処でもすぐ
に」対話相手と対話可能となり、特に、言葉が不自由な
人の対話において有効である。
【0322】また、本発明によれば、前記した入力シス
テムを、常装着型音楽用キーボードシステムの入力用サ
ブシステムとして用いることにより、「何時でも何処で
もすぐに」音楽を演奏することが可能となる。
【0323】また、本発明によれば、前記した入力シス
テムを、常装着型点字入出力システムの入力用サブシス
テムとして用いることにより、特別な訓練を必要とする
ことなく、盲人や盲聾者である操作者が点字を入力する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例(実施例1)である常装着
型入力システムの概略を示す図であり、本実施例1の常
装着型入力システムを左手に装着した場合を示す図であ
る。
【図2】 本実施例1の常装着型システムの概略構成を
示すブロック図である。
【図3】 本実施例1の常装着型入力システムに使用さ
れる加速度センサの一例を示す図である。
【図4】 本実施例1の常装着型入力システムに使用さ
れる加速度センサの他の例を示す図である。
【図5】 本実施例1の常装着型入力システムに使用さ
れる加速度センサの他の例を示す図である。
【図6】 本実施例1の常装着型入力システムに使用さ
れる加速度センサの他の例を示す図である。
【図7】 本実施例1の常装着型入力システムに使用さ
れる加速度センサの他の例を示す図である。
【図8】 図6、図7の加速度センサにおいて、ビート
を利用した場合の、予振周波数EPと、外部振動FG
と、共振周波数FSとの関係を示すグラフである。
【図9】 本実施例1における、光送受信器とフィルタ
の配置と発光・透過・受光特性を示す図である。
【図10】 本実施例1における、パルス幅変調を用い
た感度調整を説明するための図である。
【図11】 本実施例1における、打指パターンの決定
方法を説明するための図である。
【図12】 センサへの電力供給、および、測定結果を
伝達するための信号線が不要である衝撃発音体の一例を
示す図である。
【図13】 センサへの電力供給、および、測定結果を
伝達するための信号線が不要である衝撃発音体の他の例
を示す図である。
【図14】 図12、図13の衝撃発音体の微小音を検
出する検出システの概略構成を示すブロック図である。
【図15】 本発明の他の実施例(実施例2)である常
装着型入力システムの概略を示す図であり、本実施例2
の常装着型入力システムを左手に装着した場合を示す図
である。
【図16】 本実施例2の常装着型入力システムの概略
構成を示すブロック図である。
【図17】 本発明の他の実施例(実施例3)である常
装着型入力システムの概略を示す図であり、本実施例3
の常装着型入力システムを左手に装着した場合を示す図
である。
【図18】 本実施例3の常装着型入力システムの概略
構成を示すブロック図である。
【図19】 本発明の他の実施例(実施例4)である常
装着型入力システムの概略を示す図であり、本実施例4
の常装着型入力システムを左手に装着した場合を示す図
である。
【図20】 本実施例4の常装着型入力システムの概略
構成を示すブロック図である。
【図21】 本発明の他の実施例(実施例5)である常
装着型入力システムの概略を示す図であり、本実施例5
の常装着型入力システムを左手に装着した場合を示す図
である。
【図22】 本実施例5の常装着型入力システムの概略
構成を示すブロック図である。
【図23】 本発明の実施例6である常装着型入力シス
テムの概略を示す図であり、本実施例6の常装着型入力
システムを左手に装着した場合を示す図である。
【図24】 本実施例6における、マトリクス筋電セン
サおよび衝撃センサの配置を示す図である。
【図25】 本実施例6の常装着型入力システムの概略
構成を示すブロック図である。
【図26】 本実施例6における、解析部および識別部
の動作を説明するための図である。
【図27】 各本実施例における楽音フィードバックを
示す図である。
【図28】 本発明の一実施例(実施例8)である常装
着型意図伝達システムの概略を示す図である。
【図29】 本実施例8の常装着型意図伝達システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図30】 本実施例8の常装着型意図伝達システムに
おいて、外部の情報処理装置PLUとして、一般の携帯
型情報端末PCを用いた場合の最小構成を示すブロック
図である。
【図31】 本実施例8の常装着型意図伝達システムを
複数台使用して対話を行う様子を示す図である。
【図32】 本実施例8の常装着型意図伝達システムを
複数台使用して対話を行う様子を示す図である。
【図33】 本実施例8の常装着型意図伝達システム
を、外部の機器である公衆電話などの電話器に接続して
いる様子を示す図である。
【図34】 本発明の一実施例(実施例9)である常装
着型音楽用キーボードシステムの概略を示す図である。
【図35】 本実施例9の常装着型音楽用キーボードシ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【図36】 本実施例9における運指テーブルの一例を
示す図である。
【図37】 本発明の一実施例(実施例10)である常
装着型点字入出力システムの概略を示す図である。
【図38】 本実施例10の常装着型点字入出力システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
AM1〜AM5…信号増幅部、BA…センサの基部、B
AA…発音体の基部、BT…楽音フィードバック制御
部、CD…PCカード、CH…出力コード、DSP…デ
ィスプレイ、ER…ワイヤレスイヤホン、EP…発音
部、EXT…外部の楽音処理装置、FI1〜FI5…
指、FL1〜FL5…光フィルタ、FRT…運指テーブ
ル、HA,RHA,LHA…手、HH…携帯型情報処理
装置、HR,HRS,HRB…加速度検出体、HRA…
片持ち梁形状の発音体、HRR…バネの役割をする片持
ち梁、HMD…軽量のヘッドマウントディスプレイ、K
C…キーコード解析部、LD1〜LD5…光信号発信
部、MC,MC1〜MCn…衝撃音収集装置、MCA…
骨伝導マイク、MD…データ通信装置、OS…振動波発
生装置、PC…外部の情報処理装置、PD,PD1〜P
D5…光受信部、PL…解析部、PLK…処理装置、P
LU…情報処理部、PT…コンタクトポイント、PZ…
衝撃センサ、PZZ…振動子、RC…識別部、RI1〜
RI5,RRI1〜RRI3,LRI1〜LRI3…指
輪型センサモジュール、RM,RX,RRX,LRX,
PRX…無線受信部、SCT…楽譜テーブル、SN,S
N1〜SN5,SNn,RSN1〜RSN3,LSN1
〜LSN3…センサ、SP…スピーカ、SPP…分離装
置、SS1〜SSn…衝撃発音体、ST…ストッパ、S
YN…楽音発生装置、SW…スイッチ、TM1〜TMm
…マトリクス筋電センサ、TM,TX,RTX,LT
X,PTX…微弱電波送信器、TP…タッチパネル、V
R…マイク、VO…音声合成装置、VL…スライダー、
WT,RWT,LWT…腕時計型バンド、WTT…錘、
RAC1〜RAC3,LAC1〜LAC3…アクチュエ
ータ、LAN,RAN…前処理部、AU…アクチュエー
タ解析部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽根原 登 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持物体を指先で叩いて入力を行う常装
    着型入力システムであって、 支持物体を指先で叩いたときに発生する衝撃または加速
    度を検出する検出装置と、前記検出装置により検出され
    た検出信号に基づき、支持物体を指先で叩いたタイミン
    グを解析して、入力情報を決定する解析装置を有するこ
    とを特徴とする常装着型入力システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された常装着型入力シス
    テムにおいて、 前記検出装置が、検出対象たる加速度の周波数と一致す
    る共振周波数を有する加速度センサを具備することを特
    徴とする常装着型入力システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された常装着型入力シス
    テムにおいて、 前記検出装置が、検出対象たる加速度の周波数と一致す
    る共振周波数を有する第1の加速度センサと、加速度の
    全ての周波数帯域に対して一様の感度を持つ第2の加速
    度センサと、前記第1の加速度センサおよび第2の加速
    度センサからの信号を処理して検出対象たる加速度周波
    数のみを取り出す処理装置とを具備することを特徴とす
    る常装着型入力システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された常装着型入力シス
    テムにおいて、 前記検出装置が、加速度センサと、加速度センサを振動
    させる振動制御手段と、振動制御手段を制御し、加速度
    センサからの信号を処理して検出対象たる加速度周波数
    のみを取り出す処理装置とを具備することを特徴とする
    常装着型入力システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された常装着型入力シス
    テムにおいて、 前記検出装置が、支持物体を指先で叩いたときに発生す
    る衝撃による衝撃音を検出することを特徴とする常装着
    型入力システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された常装着型入力シス
    テムにおいて、 前記検出装置が、支持物体を指先で叩いたときに発生す
    る衝撃により微小音を発生する衝撃発音体と、前記微小
    音が入力される衝撃音収集手段とを具備することを特徴
    とする常装着型入力システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された常装着型入力シス
    テムにおいて、 前記検出装置が、支持物体を指先で叩いたときの筋電位
    の変化をも検出することを特徴とする常装着型入力シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれか1項
    に記載された常装着型入力システムにおいて、 前記検出装置が、複数の検出装置から構成されることを
    特徴とする常装着型入力システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載された常装着型入力シス
    テムにおいて、 前記解析装置が、前記検出信号の強度または周波数分布
    特徴を参照し、複数の指の指先が支持物体を叩いたタイ
    ミングを解析して、前記入力情報を決定することを特徴
    とする常装着型入力システム。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載された常装着型入力シ
    ステムにおいて、 前記解析装置が、前記各検出装置からの各検出信号の時
    間差、または前記各検出装置の設置位置情報を参照し、
    複数の指の指先が支持物体を叩いたタイミングを解析し
    て、前記入力情報を決定することを特徴とする常装着型
    入力システム。
  11. 【請求項11】 請求項8ないし請求項10のいずれか
    1項に記載された常装着型入力システムにおいて、 前記解析装置が、支持物体を指先で叩いた指、ほぼ同時
    に支持物体を指先で叩いた複数の指の組み合わせ、また
    は、短時間に支持物体を指先で叩いた複数の指の前後関
    係に応じて、前記入力情報を決定することを特徴とする
    常装着型入力システム。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし請求項11のいずれか
    1項に記載された常装着型入力システムにおいて、 前記検出装置からの検出信号を、電磁波または音波によ
    り、前記解析装置に伝送する手段を具備することを特徴
    とする常装着型入力システム。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項12のいずれか
    1項に記載された常装着型入力システムからなる入力用
    サブシステムと、前記入力用サブシステムからの入力を
    基に文章を組み立てる文章作成用サブシステムと、前記
    文章作成用サブシステムで組み立てられた文章を音声に
    変換する音声合成用サブシステムと、前記音声合成用サ
    ブシステムからの音声を出力する拡声用サブシステムと
    を具備することを特徴とする常装着型意図伝達システ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし請求項11のいずれか
    1項に記載された常装着型入力システムからなる入力用
    サブシステムと、前記入力用サブシステムからの入力を
    もとに楽音を決定する楽音処理用サブシステムと、前記
    楽音処理用サブシステムで決定された楽音を発生する楽
    音発生用サブシステムと具備することを特徴とする常装
    着型音楽用キーボードシステム。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし請求項11のいずれか
    1項に記載された常装着型入力システムからなる入力用
    サブシステムと、前記入力用サブシステムからの入力を
    もとに入力点字を決定する点字入力用サブシステムとを
    具備することを特徴とする常装着型点字キーボードシス
    テム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載された常装着型点字
    キーボードシステムからなる点字キーボードサブシステ
    ムと、各指もしくは手または手首部に取り付けられた触
    覚フィードバックサブシステムとを具備することを特徴
    とする常装着型点字入出力システム。
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