JPH07119219B2 - 4−イソチアゾリン−3−オンの製造方法 - Google Patents
4−イソチアゾリン−3−オンの製造方法Info
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- JPH07119219B2 JPH07119219B2 JP4509538A JP50953892A JPH07119219B2 JP H07119219 B2 JPH07119219 B2 JP H07119219B2 JP 4509538 A JP4509538 A JP 4509538A JP 50953892 A JP50953892 A JP 50953892A JP H07119219 B2 JPH07119219 B2 JP H07119219B2
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Description
し、特に次の構造式(I)を有する4−イソチアゾリン
−3−オンを選択的に製造するための改良された方法に
関し、冷却水の分野における殺菌剤または抗感染薬また
は産業用金属加工油、塗料、化粧品、界面活性剤、感光
剤等に有用である。
たは塩素原子である)。
て4−イソチアゾリン−3−オン誘導体を次式(A)に
したがってアミド化反応を行い、次式(B)の環化反応
を行うことによって製造する方法を開示している。
リイ、1971.8は前記式(1)に似ている構造を有する2
−t−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンを、次
式(C)にしたがってアミド化反応を行い、次式(D)
に従って塩素化および環化を行うことによって合成する
方法を開示している。
ば、2物質の混合物、前記式〔a〕の2−メチル−4−
イソチアゾリン−3−オンおよび前記式(b)の5−ク
ロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンは、
必要なものとして製造され、次に、式(b)の5−クロ
ロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンは式
(a)よりも高い毒性を有する。
安定なため長時間使用できないので使用できず、室温で
安定なため長時間使用できないので使用に制限があっ
た。また収率も低い。
離する方法は未だ開発されておらず、たとえ分離できた
としても、その方法は複雑で不経済である。そこで混合
生成物をそのまま使用してきた。
に開示された方法は、式(D)でCl2ガスと溶媒として
トルエンを用いて2−t−オクチル−4−イソチアゾリ
ン−3−オンを調製する方法であるが、生成物はn−オ
クチル基を有する構造の化合物ではない。
に製造する新規な方法を提供することである。
−3−オンを選択的に製造する方法に関するものであ
り、3,3′−ジチオジプロピオン酸と塩化チオニルとを
反応させ、次式(II)の3,3′−ジチオジプロピオニル
ジクロリドを調製し、アミン化合物を反応させて次式
(III)の3,3′−ジチオジプロピオンアミド誘導体を調
製し、ここに有機溶媒中の次式(IV)の塩化スルフリル
を添加して環化して製造することから成ることを特徴と
する。
り、Xはハロゲン原子である)。
ル、アミン化合物および前記式(IV)の塩化スルフリル
を使用して前記式(I)の4−イソチアゾリン−3−オ
ンを選択的に調製するための方法に関する。次に3,3′
−ジチオジプロピオン酸を1:2ないし1:4のモル比で10〜
30℃にて塩化チオニルと反応させて前記式(II)の3,
3′−ジチオジプロピオニルジクロリドを得る。塩化チ
オニルの反応モル比が1:2よりも小さい場合は、未反応
の不純物が生じることがあり、また、1:4を超える場合
は、化学反応に不必要なので不経済である。
常に長く、30℃を超える場合は有毒な塩化チオニル蒸気
が発生するので操作が危険である。
℃、好ましくは−10℃〜30℃、さらに好ましくは15℃な
いし室温にてメチルアミンまたはn−オクチルアミンか
ら選択されるアミン化合物と反応させる。
℃を超える場合は発熱反応によって爆発の危険がある。
また、アミン化合物の反応モル比が1:2よりも小さい場
合は、未反応の不純物が生成し、1:6を超える場合は、
化学反応に不必要なので不経済である。この反応では、
反応溶媒としてトルエンまたはベンゼンを使用すること
ができる。
オジプロピオンアミド誘導体は有機溶媒中で前記式(I
V)の塩化スルフリルを添加して環化し選択的に所望の
式(I)の化合物を与える。式(I)においてR2=Hの
場合には、式(III)の化合物は1:1ないし1:5のモル比
で、好ましくは1:2ないし1:3で塩化スルフリルと反応す
る。塩化スルフリルの反応モル比が1:1よりも小さい場
合は、未反応不純物が生成し、1:5を超える場合は、副
反応によって純度と経済性が小さくなる。
比は1:5ないし1:25の範囲にすることができ、次に反応
は50℃以下、好ましくは−20℃〜50℃で行うことができ
る。反応温度が50℃よりも高い場合は、最終生成物の安
定性が低くなるので収率は著しく低下する。この反応で
は、有機溶媒、すなわちCH2X2、CHX3、CX3CH3、CHX2CHX
2等(式中、Xはハロゲンである)の有機ハロゲン化合
物を反応溶媒として使用することができる。
チアゾリン−3−オン化合物は不純物を含まない純粋な
化合物として選択的に得られ、そのときの収率は90%以
上である。
り、冷却塔の抗藻剤、塗料用防腐剤、金属加工、化粧
品、シャンプー、紙または界面活性剤、抗カビまたは抗
感染剤に使用することができる。
純物として5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ
ン−3−オンまたは4,4,5,5−テトラクロロ−2−n−
オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンを製造するこ
となく選択的に調製され、これらは大気中で腐食性物質
であり安定性の低下によって数週間以内に空気中で分解
する。
用である。特に、毒性が極めて低いので、人体に直接使
用される化粧品やシャンプーに使用でき、この化合物を
使用して長時間最初の効果を維持することができる。
経済的な方法であり、高収率で所望の生成物を製造でき
る長所を有している。
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの塩化メチレンに溶解
させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に保持し、
ここに塩化スルフリル(40.5g、0.3モル)を滴下しなが
ら3時間撹拌した。
水浴中で25±5℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌し
た。
化メチレンを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.0
g、90モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、D2O):δppm;8.52(d,5H),6.35
(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例2 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの塩化メチレンに溶解
させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に保持し、
ここに塩化スルフリル(33.75g、0.25モル)を滴下しな
がら3時間撹拌した。
水浴中で30±5℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌し
た。
化メチレンを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.4
g、90モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δpp
m;8.53(d,5H),6.34(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例3 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの塩化メチレンに溶解
させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下に保持
し、ここに塩化スルフリル(28.35g、0.21モル)を滴下
しながら3時間撹拌した。
て水浴中で35℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌し
た。
化メチレンを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.8
g、91.7モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δ
ppm;8.53(d,5H),6,33(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例4 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中でN,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンアミ
ド(23.6g、0.1モル)を350mlの塩化メチレンに溶解さ
せた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下に保持し、
ここに塩化スルフリル(40.5g、0.3モル)を滴下しなが
ら3時間撹拌した。
水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
化メチレンを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(28.1
g、92.7モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δp
pm;8.54(d,5H),6.36(d,4H),3.42(s,CH3) 実施例5 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中でN,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンアミ
ド(23.6g、0.1モル)を350mlの塩化メチレンに溶解さ
せた。溶液をクリオスタット中で−15℃以下に保持し、
ここに塩化スルフリル(28.35g、0.21モル)を滴下しな
がら3時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで、溶液を3時間撹拌し
た。
化メチレンを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.5
g、90.7モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δ
ppm;8,54(d,5H),6.33(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例6 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの塩化メチレンに溶解
させた。溶液をクリオスタット中で−15℃以下に保持
し、ここに塩化スルフリル(27.0g、0.2モル)を滴下し
ながら3時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌し
た。
化メチレンを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソシチアゾリン−3−オン・HCl(27.
9g、92モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δp
pm;8.56(d,5H),6.37(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例7 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlのクロロホルムに溶解
させた。溶液をクリオスタット中で−15℃以下に保持
し、ここに塩化スルフリル(40.5g、0.3モル)を滴下し
ながら3時間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
ロロホルムを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.2
g、89.7モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δ
ppm;8.50(d,5H),6.32(d,4H),3.43(s,CH3) 実施例8 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンアミ
ド(23.6g、0.1モル)を350mlのクロロホルムに溶解さ
せた。溶液をクリオスタット中で−10℃以下に保持し、
ここに塩化スルフリル(33.7g、0.25モル)を滴下しな
がら3時間撹拌した。
水浴中で30℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
ロロホルムを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.5
g、90.7モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δ
ppm;8.51(d,5H),6.33(d,4H),3.40(s,CH3) 実施例9 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中でN,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンアミ
ド(23.6g、0.1モル)を350mlのクロロホルムに溶解さ
せた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下に保持し、
ここに塩化スルフリル(28,25g、0.21モル)を滴下しな
がら3時間撹拌した。
水浴中で35℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
ロロホルムを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.7
g、91.3モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δ
ppm;8,55(d,5H),6.32(d,4H),3.40(s,CH3) 実施例10 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlのクロロホルムに溶解
させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に保持し、
ここに塩化スルフリル(27.0g、0.2モル)を滴下しなが
ら3時間撹拌した。
水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
ロロホルムを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(28.0
g、92.3モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2):δpp
m;8.47(d,5H),6.31(d,4H),3.42(s,CH3) 実施例11 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6G、0.1モル)を350mlのクロロホルムに溶解
させた、溶液をクリオスタット中で−10℃以下に保持
し、ここに塩化スルフリル(28.35g、0.21モル)を滴下
しながら3時間撹拌した。
水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
ロロホルムを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(27.6
g、91モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δpp
m;8.49(d,5H),6.33(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例12 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlのクロロホルムに溶解
させた。溶液をクリオスタット中で−15℃以下に保持
し、ここに塩化スルフリル(27.0g、0.2モル)を滴下し
ながら3時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌し
た。
ロロホルムを50℃にて3時間真空オーブン内で除去し2
−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン。HCl(28.0
g、92.3モル%)を得た。1H−NMR(100MHz、D2O):δ
ppm;8.52(d,5H),6.34(d,4H),3.42(s,CH3) 実施例13 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの1,1,1−トリクロロエ
タンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で0℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(40.5g、0.3モル)を
滴下しながら3時間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
1,1−トリクロロエタンを50℃にて3時間真空オーブン
内で除去し2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
・HCl(27.3g、90モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、D2O):δppm:8.47(d,5H),6.34
(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例14 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの1,1,1−トリクロロエ
タンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(33.75g、0.25モル)
を滴下しながら3時間撹拌した。
水浴中で30℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
1,1−トリクロロエタンを50℃にて3時間真空オーブン
内で除去し2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
・HCl(27.5g、90.7モル%)を得た。U1 H−NMR(100MHz、D2O):δppm;8.50(d,5H),6.34
(d,4H),3.43(s,CH3) 実施例15 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの1,1,1−トリクロロエ
タンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以
下に保持し、ここに塩化スルフリル(28.35g、0.21モ
ル)を滴下しながら3時間撹拌した。
水浴中で35℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
1,1−トリクロロエタンを50℃にて3時間真空オーブン
内で除去し2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
・HCl(27.3g、90モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、D2O):δppm;8.54(d,5H),6.34
(d,4H),3.40(s,CH3) 実施例16 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの1,1,1−トリクロロエ
タンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以
下に保持し、ここに塩化スルフリル(27.0g、0.2モル)
を滴下しながら3時間撹拌した。
水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
1,1−トリクロロエタンを50℃にて3時間真空オーブン
内で除去し2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
・HCl(27.5g、90.7モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、D2O):δppm;8.54(d,5H),6.33
(d,4H),3.41(s,CH3) 実施例17 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジチオジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの1,1,1−トリクロロエ
タンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−10℃以
下に保持し、ここに塩化スルフリル(28.35g、0.21モ
ル)を滴下しながら3時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌し
た。
1,1−トリクロロエタンを40℃にて3時間真空オーブン
内で除去し2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン.HCl(27.8g、91.7モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、D2O):δppm;8.53(d,5H),6.34
(d,4H),3.42(s,CH3) 実施例18 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジメチル−3,3′−ジオチジプロピオンア
ミド(23.6g、0.1モル)を350mlの1,1,1−トリクロロエ
タンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(27.0g、0.2モル)を
滴下しながら3時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌し
た。
1,1−トリクロロエタンを50℃にて3時間真空オーブン
内で除去し2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン.HCl(27.6g、91モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、D2O):δppm;8.56(d,5H),6.37
(d,4H),3.43(s,CH3) 実施例19 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N'−ジ−n−オクチル3,3′−ジチオジプロピ
オンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレン
に溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に保
持し、ここに塩化スルフリル(16.2g、0.12モル)を滴
下しながら3時間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(44.9g、90モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.87(m),1.27
(s),1.67(m),3.72(t),6.31(d),8.11(d) 実施例20 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N'−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。
化スルフリル(14.85g、0.11モル)を滴下しながら3時
間撹拌した。
水浴中で30℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(45.9g、92モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.69(m),3.74(t),7.16(d),8.93(d) 実施例21 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N'−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(13.5g、0.1モル)を
滴下しながら3時間撹拌した。
て水浴中で35℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して
黄色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(44.91g、90モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.87(m),1.26
(s),1.74(m),3.75(t),6.90(d),8.79(d) 実施例22 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N'−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(17.55g。0.13モル)
を滴下しながら3時間撹拌した。
水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(46.1g、92.5モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.87(m),1.26
(s),1.67(m),3.73(t),6.25(d),8.05(d) 実施例23 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−15℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(18.9g、0.14モル)
を滴下しながら3時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して
黄色の溶液を得た。
の溶液を注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(46.4g、93モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;(0.87(m),1.27
(s),1.67(m),3.76(t),6.23(d),8.02(d) 実施例24 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホル
ムに溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に
保持し、ここに塩化スルフリル(13.5g、0.1モル)を滴
下しながら3時間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
してクロロホルムを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(45.4g、91モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.28
(s),1.58(m),4.02(t),6.79(d),8.75(d) 実施例25 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホル
ムに溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に
保持し、ここに塩化スルフリル(14.85g、0.11モル)を
滴下しながら3時間撹拌した。
水浴中で30℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
してクロロホルムを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(45.63g、91.5モル%)を
得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.87(m),1.27
(s),1.55(m),3.93(t),6.70(d),8.48(d) 実施例26 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホル
ムに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(16.2g、0.12モル)
を滴下しながら3時間撹拌した。−5℃で1時間撹拌し
た後、温度を徐々に室温まで上げて水浴中で35℃に維持
し、次いで溶液を3時間撹拌して黄色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
してクロロホルムを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(44.91g、90モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.64(m),3.81(t),6.31(d),8.11(d) 実施例27 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホル
ムに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(17.55g、0.13モル)
を滴下しながら3時間撹拌した。
水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
してクロロホルムを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(45.13g、90.5モル%)を
得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.26
(s),1.69(m),4.06(t),7.15(d),8.92(d) 実施例28 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホル
ムに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−15℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(18.9g。0.14モル)
を滴下しながら3時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して
黄色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させてて有
機溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
してクロロホルムを除去し2−n−オクチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン・HCl(45.88g、92モル%)を得
た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.87(m),1.26
(s),1.66(m),3.78(t),6.23(d),8.06(d) 実施例29 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に
保持し、ここに塩化スルフリル(270g、2.0モル)を滴
下しながら3時間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、 次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持して
塩化メチレンを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オクチ
ル−4−イソチアゾリン−3−オン.HCl(57.4g、90モ
ル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.69(m),3.79(t) 実施例30 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に
保持し、ここに塩化スルフリル(267.3g、1.98モル)を
滴下しながら5時間撹拌した。
水浴中で30℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(57.7g、
90.5モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.69(m),3.79(t) 実施例31 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(264.6g、1.96モル)
を滴下しながら5時間撹拌した。
て水浴中で35℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して
黄色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(58g、91
モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.68(m),3.79(t) 実施例32 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(261.9g、1.94モル)
を滴下しながら5時間撹拌した。
水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た 上記温度で反応させた後、100mlの純水を得られた黄色
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(57.6g、
90.5モル%を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.69(m),3.80(t) 実施例33 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液をクリオスタット中で−15℃以下
に保持し、ここに塩化スルフリル(259.2g、1.92モル)
を滴下しながら5時間撹拌した。
て水浴中で40℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して
黄色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して塩化メチレンを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(58.6g、
92モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.26
(s),1.68(m),3.79(t) 実施例34 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホル
ムに溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に
保持し、ここに塩化スルフリル(256.5g、1.9モル)を
滴下しながら5時間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機溶
媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
してクロロホルムを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(58.1g、
91モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.68(m),3.80(t) 実施例35 温度計と滴下漏斗を1リットルの三つ口フラスコ中で、
N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロピオン
アミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホルムに溶
解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に保持
し、ここに塩化スルフリル(260.55g、1.93モル)を滴
下しながら5時間撹拌した。
水浴中で30℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
してクロロホルムを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(58.4g、
91.5モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.87(m),1.27
(s),1.68(m),3.79(t) 実施例36 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル3,3′−ジチオジプロピ
オシアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの酢酸エチルに
溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に保持
し、ここに塩化スルフリル(81g、0.6モル)を滴下しな
がら5時間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して酢酸エチルを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オク
チル−4−イソチアゾリン−3−オン.HCl(57.4g、90
モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.87(m),1.27
(s),1.68(m),3.78(t) 実施例37 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの酢酸エチル
に溶解させた。溶液をクリオスタット中で5℃以下に保
持し、ここに塩化スルフリル(87.75g、0.65モル)を滴
下しながら5時間撹拌した。
水浴中で30℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して黄
色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して酢酸エチルを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オク
チル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(57.7g、9
0.5モル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.26
(s),1.67(m),3.79(t) 実施例38 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの酢酸エチル
に溶解させた。溶液をクリオスタット中で−5℃以下に
保持し、ここに塩化スルフリル(94.5g、0.7モル)を滴
下しながら5時間撹拌した。
て水浴中で35℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌して
黄色の溶液を得た。
の溶液に注入し分液漏斗で分離し、次いで得られた有機
溶媒層を30gの無水硫酸マグネシウムと反応させて有機
溶媒層を脱水させた。
し、次いで残渣を50℃にて3時間真空オーブン中に保持
して酢酸エチルを除去し4,5−ジクロロ−2−n−オク
チル−4−イソチアゾリン−3−オン・HCl(58g、91モ
ル%)を得た。1 H−NMR(100MHz、CDCl3):δppm;0.88(m),1.27
(s),1.67(m),3.79(t) 比較例1 温度計と滴下漏斗を備えた1リットルの三つ口フラスコ
中で3,3′−ジチオジプロピオンアミド(23.6g、0.1モ
ル)を350mlの塩化メチレンに溶解させた。溶液を水浴
中で70℃以上に経時し、ここに塩化スルフリル(40.5
g、0.3モル)を滴下しながら3時間撹拌した。
うことができなかった。
中で、3,3′−ジチオジプロピオンアミド(23.6g、0.1
モル)を350mlのクロロホルムに溶解させた。溶液を水
浴中で70℃以上に保持し、ここに塩化スルフリル(40.5
g、0.3モル)を滴下しながら3時間撹拌した。
ことができなかった。
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g。0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。溶液を水浴中で70℃以上に保持し、こ
こに塩化スルフリル(40.5g、0.3モル)を滴下しながら
3時間撹拌した。
ことができなかった。
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlのクロロホム
に溶解させた。溶液を水浴中で70℃以上に保持し、ここ
に塩化スルフリル(40.5g、0.3モル)を滴下しながら3
時間撹拌した。
ことができなかった。
中で、N,N′−ジ−n−オクチル−3,3′−ジチオジプロ
ピオンアミド(43.25g、0.1モル)を350mlの塩化メチレ
ンに溶解させた。
化スルフリル(12.15g、0.09モル)を滴下しながら3時
間撹拌した。
水浴中で25℃に維持し、次いで溶液を3時間撹拌した。
の化合物は調製されなかった。
Claims (7)
- 【請求項1】3,3′−ジチオジプロピオン酸と塩化チオ
ニルを反応させて式(II)の3,3′−ジチオジプロピオ
ニルジクロリドを調製し、アミン化合物と反応させて次
式(III)の3,3′−ジチオジプロピオンアミド誘導体を
調製し、ここに有機溶媒中の次式(IV)の塩化スルフリ
ルを添加して環化する工程から成ることを特徴とする次
の構造式(I)を有する4−イソチアゾリン−3−オン
を選択的に製造する方法。 SO2X2 (IV) (式中、tR1はメチルまたはn−オクチル基;R2は水素
または塩素原子;Xはハロゲン原子である)。 - 【請求項2】3,3′−ジチオジプロピオン酸と塩化チオ
ニルを1:2ないし1:4のモル比で反応させる請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】前記式(II)の化合物とアミン化合物を1:
2ないし1:6のモル比で反応させる請求項1記載の方法。 - 【請求項4】前記式(III)の化合物と前記式(IV)の
化合物を50℃以下にて1:1ないし1:5のモル比で環化させ
前記式(I)(式中R2は水素原子である)の化合物を調
製する請求項1記載の方法。 - 【請求項5】前記式(III)の化合物と前記式(IV)の
化合物を50℃以下にて1:5ないし1:25のモル比で環化さ
せ前記式(I)(式中R2は塩素原子である)の化合物を
調製する請求項1記載の方法。 - 【請求項6】反応を−20℃ないし50℃の温度で行う請求
項4または5記載の方法。 - 【請求項7】有機溶媒をCH2X2、CHX3、CHX2CHX2およびC
X3CH3(式中、Xはハロゲン原子である)から成る有機
ハロゲン溶媒の群から選択する請求項1記載の方法。
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