JPH07118537A - 剥離性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents
剥離性オルガノポリシロキサン組成物Info
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Abstract
ル基を少なくとも2個有するビニル基含有オルガノポリ
シロキサン100重量部、(B)1分子中にけい素原子
に直結した水素原子を少なくとも2個有するオルガノハ
イドロジェンポリシロキサン0.1〜20重量部、
(C)1分子中にそれぞれけい素原子に直結したアクリ
ル基もしくはメタクリル基及び/又はエポキシ基と、水
素原子と、アルキレン基を介して結合したアルコキシシ
リル基とをそれぞれを少なくとも1個有するオルガノポ
リシロキサン0.1〜20重量部、(D)白金系触媒を
白金として0.015〜0.1重量部を含有してなるこ
とを特徴とする剥離性オルガノポリシロキサン組成物を
提供する。 【効果】 本発明のオルガノポリシロキサン組成物は、
低温かつ短時間で硬化させた場合も紙、加工紙、プラス
チックフィルムなどの基材との密着性に優れた硬化物を
与えるもので、剥離剤用として優れた性能を有する。
Description
着性を有すると共に、粘着性物質などに対して良好な剥
離性を有する硬化皮膜を与える剥離性オルガノポリシロ
キサン組成物に関する。
一般紙、加工紙及びプラスチックフィルムなどの基材表
面に熱又は紫外線硬化性オルガノポリシロキサン組成物
の剥離性硬化皮膜を形成させることにより、上記基材と
粘着性物質との剥離を容易にしたり、上記基材同士のブ
ロッキングを防止することが行われており、このような
オルガノポリシロキサン組成物としては付加反応型のも
のが知られている(特公昭52−40918号、同61
−53383号公報)。
性オルガノポリシロキサン組成物は、通常、生産性の観
点から温度100〜200℃において硬化時間30秒以
下、速い場合は10秒以下の短時間で硬化皮膜を形成さ
せているが、生産性を向上させるため、かつ硬化皮膜を
形成させる基材が耐熱性に劣るため、更に低温かつ短時
間で剥離性オルガノポリシロキサン組成物を硬化させる
ことが要求されている。
オルガノポリシロキサン組成物を低温かつ短時間で硬化
させて得られた硬化皮膜は上記基材との密着性に劣るた
め、指などでこの硬化皮膜の表面を擦った場合、硬化皮
膜が基材から容易に脱落するという問題がある。
一般紙、加工紙、プラスチックフィルムなどの基材との
密着性を向上させることにより、低温かつ短時間で硬化
させた場合でも、上記基材との密着性に優れていると共
に、粘着物質などに対して良好な剥離性を有する硬化皮
膜を与える熱及び/又は紫外線により硬化可能な付加反
応型の剥離性オルガノポリシロキサン組成物を提供する
ことを目的とする。
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、(A)1分
子中にけい素原子に直結したビニル基を少なくとも2個
有するビニル基含有オルガノポリシロキサン、(B)1
分子中にけい素原子に直結した水素原子を少なくとも2
個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び
(D)白金系触媒を含有するオルガノポリシロキサン組
成物に対し、(C)1分子中にそれぞれけい素原子に直
結したアクリル基もしくはメタクリル基及び/又はエポ
キシ基と、水素原子と、アルキレン基を介して結合した
アルコキシシリル基とをそれぞれを少なくとも1個有す
るオルガノポリシロキサンを配合した場合、上記(C)
成分がオルガノポリシロキサン組成物における密着向上
剤として作用するため、従来の剥離性オルガノポリシロ
キサン組成物に比べて基材との密着性に優れること、特
にこの組成物は温度70〜100℃で硬化時間10秒以
下という低温かつ短時間で硬化させた場合でも、一般
紙、加工紙、プラスチックフィルムなどの基材との密着
性に優れていると共に、粘着物質に対して良好な剥離性
を有する硬化皮膜を与え得ることを知見し、本発明をな
すに至った。
素原子に直結したビニル基を少なくとも2個有するビニ
ル基含有オルガノポリシロキサン100重量部、(B)
1分子中にけい素原子に直結した水素原子を少なくとも
2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン0.
1〜20重量部、(C)1分子中にけい素原子に直結し
たアクリル基もしくはメタクリル基及び/又はエポキシ
基と、水素原子と、アルキレン基を介して結合したアル
コキシシリル基とをそれぞれを少なくとも1個有するオ
ルガノポリシロキサン0.1〜20重量部、(D)白金
系触媒を白金として0.015〜0.1重量部を含有す
る剥離性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。
(A)成分のビニル基含有オルガノポリシロキサンは1
分子中にけい素原子に結合したビニル基を少なくとも2
個有するものである。
てはメチル基,エチル基,プロピル基,ブチル基,ヘキ
シル基等のアルキル基、フェニル基等のアリール基、β
−フェニルエチル基,β−フェニルプロピル基等のアラ
ルキル基及びこれらの基の水素原子の一部又は全部をフ
ッ素原子,塩素原子等のハロゲン原子等で置換したクロ
ロメチル基,3,3,3−トリフルオロプロピル基等の
置換炭化水素基などが挙げられる。これらのうち、合成
が容易でしかも粘着物質に対して優れた剥離性を示す硬
化皮膜を得るためにはメチル基であることが好ましい。
分岐状でもよく、これらの混合物であってもよいが、こ
のオルガノポリシロキサンの分子鎖末端は、オルガノポ
リシロキサン組成物の硬化性の点からビニル基であるこ
とが好ましく、特に基材と硬化皮膜との密着性の点から
分子鎖末端にビニル基を3個有することが好ましい。こ
のようなビニル基を末端に3個含有するオルガノポリシ
ロキサンとしては、下記式(1)で示されるものが好適
である。
い置換又は非置換の1価炭化水素基であり、好ましくは
炭素数1〜12、特に1〜3のものであり、上述したビ
ニル基以外の有機基として例示したものが挙げられる。
なお、mは0〜100、特に好ましくは0〜20、nは
100〜8000、特に好ましくは200〜500の整
数である。
ンの25℃における粘度は、特に制限されるものではな
いが、粘度を60cs(センチストークス)以上とする
ことがシリコーン組成物の硬化性の点から好ましい。本
発明のシリコーン組成物を基材に塗布し、厚さが数μm
以下の硬化皮膜を得る場合、このオルガノポリシロキサ
ンの粘度が5万cs以上のときは、(A)成分を有機溶
剤に溶解して使用することが塗工性の点から好ましい。
ンポリシロキサンは、分子中に少なくとも2個のけい素
原子に直結した水素原子を含有するものであり、けい素
原子に直結する水素原子以外の有機基としては(A)成
分のオルガノポリシロキサンにおいて例示したものと同
様のものが挙げられる。
ス(ジメチルハイドロジェンシリル)ポリジメチルシロ
キサン、α,ω−ビス(トリメチルシリル)ポリメチル
ハイドロジェンポリシロキサン、α,ω−ビス(トリメ
チルシリル)ポリ(メチルハイドロジェン)(ジメチ
ル)シロキサン共重合体などが挙げられる。
岐状、環状のいずれであってもよく、25℃における粘
度は10〜50csであることが好ましい。
部(重量部、以下同じ)に対して0.1〜20部、特に
2〜15部とすることが好ましい。この配合量が0.1
部より少ないと硬化性が悪くなり、また20部よりも多
いと粘着物質との剥離性が不安定となる場合が生じる。
なお、(A)成分のビニル基に対するHSi≡のモル比
は通常0.5〜10の範囲で目的に応じて調整すること
ができる。
子に直結したアクリル基もしくはメタクリル基又はエポ
キシ基と、水素原子と、アルキレン基を介して結合した
アルコキシシリル基とをそれぞれ少なくとも1個含有す
るものであり、例えば下記式(2)で示される環状シロ
キサン、下記式(3)で示される直鎖状シロキサンなど
が挙げられる。
置換の1価炭化水素基、R2はアクリル基含有アルキレ
ン基、メタクリル基含有アルキレン基又はエポキシ基含
有アルキレン基、R3はアルコキシシリル基含有アルキ
レン基を示し、t及びxは0以上の整数、s,u,v,
w,y,zは1以上の整数である。)
あり、また上記アクリル基、メタクリル基、エポキシ
基、アルコキシシリル基含有有機基の有機基としては、
酸素原子や硫黄原子が介在してもよいアルキレン基を挙
げることができ、この場合このアルキレン基の水素原子
の一部又は全部が水酸基などで置換していてもよい。な
お、この場合のアルキレン基のアルキレン基としては炭
素数1〜8、特に2〜6のものが好ましい。また、アル
コキシシリル基のアルコキシ基としては炭素数1〜5の
ものが好適である。なお、アルコキシシリル基として
は、トリアルコキシシリル基が好ましいが、アルキルジ
アルコキシシリル基、ジアルキルアルコキシシリル基等
でもよい(なお、アルキル基の炭素数は1〜5が好まし
い)。
基、アルコキシシリル基含有アルキレン基としては下記
のものが例示される。
整数、s,u,vは1以上の整数であり、3≦s+t+
u+v≦8を満たすことが好ましい。また、上記式
(3)においてxは0以上の整数、w,y,zは1以上
の整数であり、3≦w+x+y+z≦40を満たすこと
が好ましい。
部に対して0.1〜20部、特に1〜10部とすること
が好ましい。(C)成分が0.1部未満では硬化皮膜と
基材との密着性が十分ではなく、20部を越えると硬化
皮膜と粘着物質との剥離性が不安定となる場合が生じ
る。
オルガノポリシロキサンのビニル基と(B)成分のオル
ガノハイドロジェンポリシロキサンのヒドロシリル基と
の付加反応によりシリコーンゴム化合物を硬化させるた
めの触媒である。この白金系触媒としては、白金単体、
白金化合物及び白金錯体が包含され、具体的には塩化白
金第一酸,塩化白金第二酸などの塩化白金酸、塩化白金
酸のアルコール化合物,アルデヒド化合物,エーテル化
合物或いは各種オレフィン類との錯体などが例示され
る。
量で(A)成分100部に対して0.015〜0.1
部、特に0.02〜0.05部とすることが好ましく、
配合量は反応性、経済性、所望とする硬化速度に応じて
決定される。なお、この白金系触媒は通常0.01部以
下の配合量で使用されているが、プラスチックフィルム
基材などの耐熱性に劣る基材に塗工し、低温かつ短時間
の硬化でオルガノポリシロキサン組成物を硬化させて得
られる硬化皮膜と基材との密着性を向上させるためには
その配合量を0.015部以上とするものである。
上記(A)〜(D)成分の所定量を均一に混合すること
により得られるが、本発明の組成物には必要に応じて反
応制御剤、光重合開始剤、シリカ、コロイダルシリカな
どの無機質充填剤、顔料などを本発明の効果を損なわな
い範囲で添加することができる。
ては、例えば上記のようにして調製した組成物をそのま
ま或いは必要に応じてトルエン、キシレンなどの有機溶
剤で希釈した後、ロールコート、リバースコート或いは
グラビアコートなどの塗布方法を採用して基材に0.0
5〜5g/m2 の割合で塗工し、70〜170℃で5〜
60秒間加熱及び/又は紫外線(例えば80W/cmの
紫外線灯を2灯用いる)を0.1〜2秒間照射すること
により、基材との密着性に優れかつ粘着物質が容易に剥
離可能な硬化皮膜を得ることができる。
しては、OPP,PETフィルムなどを挙げることがで
き、100℃×10秒間程度のキュアによってこれらの
基材に良好に密着するものである。
は、低温かつ短時間で硬化させた場合も紙、加工紙、プ
ラスチックフィルムなどの基材との密着性に優れた硬化
物を与えるもので、剥離紙用として優れた性能を有す
る。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。実施例の説明に先立ち、(C)成分のオル
ガノポリシロキサンの合成例について説明する。なお、
各例中の粘度は25℃における値である。
5.6g、ビニルトリメトキシシラン14.8g、塩化
白金酸の2%ブタノール溶液0.1gをガラス製フラス
コに仕込み、撹拌しながら70℃に昇温し、下記平均組
成式(4)で示されるメチルハイドロジェンポリシロキ
サン12.1gを3時間かけて滴下した。
冷却し、活性炭処理を行うことによって反応混合溶液を
得、次いで、減圧下でこの反応混合溶液から溶剤及び低
沸点物質を除去することにより、下記平均組成式(5)
で示され、分子中にけい素原子に直結した水素原子とエ
ポキシ基とアルコキシシリル基とをそれぞれ有する直鎖
状オルガノポリシロキサンを65.2g得た。
のオルガノポリシロキサン181g、トルエン300g
をガラス製フラスコに仕込み、70℃に昇温した後、ア
クリル酸13gとアクリル酸カリウム1.8gを4時間
かけて滴下し、滴下終了後、70℃の温度を保持したま
ま1時間撹拌した。次いで、反応生成物を水洗した後、
溶剤を減圧にて留去し、下記平均組成式(6)で示され
るオルガノポリシロキサンを175g得た。
リル基含有シクロシロキサン137.8g、テトラメチ
ルシクロテトラシロキサン〔(CH3)HSiO〕416
8.4g、ヘキサメチルジシロキサン32.4gを混合
し、トルフルオロメタンスルホン酸0.58gを添加
し、80℃で6時間かけて重合を行った。
3.0g添加し、100℃で2時間かけて中和した。放
冷後、瀘過し、加熱減圧下で揮発分を留去し、下記式
(8)で示される化合物を288gを得た。
g、塩化白金酸の2%ブタノール溶液0.2g、トルエ
ン90gからなる混合溶液を調製し、この溶液を70℃
で撹拌しながら上記(8)式の化合物169gを3時間
かけて滴下した。更に80℃で5時間加熱し、冷却し、
活性炭処理した後、反応混合液から加熱減圧下で溶剤、
揮発分を留去し、下記平均組成式(9)で示され、分子
中にけい素原子に直結した水素原子と、アクリル基と、
アルキコシシリル基とを有する直鎖状オルガノポリシロ
キサンを175g得た。
され、25℃の粘度が1000csの分子鎖両末端トリ
ビニル基封鎖ジメチルポリシロキサン100g、粘度が
40csのα,ω−ビス(トリメチルシリル)ポリメチ
ルハイドロジェンポリシロキサン7g、上記合成例で得
られた上記式(5)の化合物3g、塩化白金酸−オレフ
ィンコンプレックス4g(白金量として0.02g)、
アセチレンアルコール1.0gを均一になるまで混合
し、剥離性オルガノポリシロキサン組成物を得た。
られた組成物を約0.5g/m2 の塗布量でOPPフィ
ルム上に塗布し、これを100℃で10秒間加熱処理
し、上記組成物を硬化させたところ、OPPフィルムと
の密着性が良好な硬化皮膜が得られた。
mの紫外線灯を2灯用い、紫外線を0.8秒間照射し、
OPPフィルム上にシリコーン硬化皮膜を形成したとこ
ろ、この硬化皮膜も上記と同様OPPフィルムとの密着
性が良好であった。
た硬化皮膜にルミラー31Bテープ(日東電工(株)
製)を貼り、温度70℃、圧力20g/cm2 で1日圧
着した後、0.3m/分の剥離速度で剥離力を測定した
ところ、いずれも6g/2.5cmであり、粘着物質が
容易に剥離した。
で示されるオルガノポリシロキンを配合しない以外は実
施例1と同様にして組成物を調製し、実施例1と同様に
して加熱硬化及び紫外線硬化によって硬化皮膜を形成し
たが、これらの硬化皮膜は指で10回程度擦ることによ
り基材から容易に脱落し、密着性が劣るものであった。
化合物の代わりに合成例2で得られた上記式(6)の化
合物を配合した以外は実施例1と同様にして組成物を調
製し、実施例1と同様の基材を用いて同様に塗布及び硬
化させたところ、加熱による硬化の場合も紫外線による
硬化の場合もOPPフィルムに良好に密着した硬化皮膜
が得られた。
ー31Bテープによる剥離力は、加熱硬化及び紫外線硬
化共に10g/2.5cmであり、粘着物質が容易に剥
離した。
化合物の代わりに合成例3で得られた上記式(7)の化
合物を配合した以外は実施例1と同様にして組成物を調
製し、実施例1と同様の基材を用いて同様に塗布及び硬
化させたところ、加熱による硬化の場合も紫外線による
硬化の場合もOPPフィルムに良好に密着した硬化皮膜
が得られた。
ー31Bテープによる剥離力は、加熱硬化及び紫外線硬
化共に9g/2.5cmであり、粘着物質が容易に剥離
した。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)1分子中にけい素原子に直結した
ビニル基を少なくとも2個有するビニル基含有オルガノ
ポリシロキサン100重量部、(B)1分子中にけい素
原子に直結した水素原子を少なくとも2個有するオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサン0.1〜20重量部、
(C)1分子中にそれぞれけい素原子に直結したアクリ
ル基もしくはメタクリル基及び/又はエポキシ基と、水
素原子と、アルキレン基を介して結合したアルコキシシ
リル基とをそれぞれを少なくとも1個有するオルガノポ
リシロキサン0.1〜20重量部、(D)白金系触媒を
白金として0.015〜0.1重量部を含有してなるこ
とを特徴とする剥離性オルガノポリシロキサン組成物。 - 【請求項2】 (C)成分が下記一般式(2)又は
(3)で示されるものである請求項1記載の組成物。 【化1】 (但し、R1は脂肪族不飽和結合を含まない置換又は非
置換の1価炭化水素基、R2はアクリル基含有有機基、
メタクリル基含有有機基又はエポキシ基含有有機基、R
3はアルコキシシリル基含有有機基を示し、t及びxは
0以上の整数、s,u,v,w,y,zは1以上の整数
である。) - 【請求項3】 (A)成分が下記式(1)で示されるも
のである請求項1又は2記載の組成物。 【化2】 (但し、R1は脂肪族不飽和結合を含まない置換又は非
置換の1価炭化水素基、mは0〜100、nは100〜
8000の整数である。)
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JP5284337A JP3022101B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 剥離性オルガノポリシロキサン組成物及び剥離紙 |
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