JPH071165Y2 - 足踏器 - Google Patents

足踏器

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JPH071165Y2
JPH071165Y2 JP1988149570U JP14957088U JPH071165Y2 JP H071165 Y2 JPH071165 Y2 JP H071165Y2 JP 1988149570 U JP1988149570 U JP 1988149570U JP 14957088 U JP14957088 U JP 14957088U JP H071165 Y2 JPH071165 Y2 JP H071165Y2
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JP
Japan
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foot
stimulating
sole
granules
foot pedal
Prior art date
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JP1988149570U
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JPH0271562U (ja
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保 上東
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Japan Cash Machine Co Ltd
Original Assignee
Japan Cash Machine Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、足踏みをして足裏、ことに土踏まず部を接
触刺激することにより、全身への血行を良くして身体各
部の疲労回復を図るための足踏器の改良に関する。
(従来の技術) 足裏、ことに土踏まず部を刺激部材面に当て踏んで接触
刺激することにより、全身への血行を活発にして身体各
部の疲労を回復させることができると言われている。
このことから、従来この種の足踏器として、足踏み床の
刺激部材面を、前後に湾曲せる凸出面(青竹形面)に形
成し、また多数の突疣を突設した突疣状面に形成し、或
いは凹凸内底面を有する足入器体内に刺激粒体を敷きつ
めて刺激粒面(実開平2−61367号公報)に形成するな
どして、足裏を押圧刺激するものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) このように従来の技術としての足踏器における刺激部材
面は、凸出面(青竹形面)または突疣状面は固定された
接触刺激面であり、且つ足裏への押圧力が不変直突であ
るため、足踏み運動での体重を利用して足裏への押圧力
が部所によっては強過ぎて痛みを感じ、効果がでるまで
長く足踏み運動を続けることができなかった。そのため
足踏み力(荷重量)を左右加減しながら足踏み運動を行
わなければならない煩わしさがあった。
また、刺激粒体から成る粒面による足踏器にあっては、
足入器体内の底面に凹凸を設けて単に刺激粒体の循環を
図ってはいるが、この凹部(凸部)は足裏面との関係
で、足裏面の一部分に相当する底面の位置に無作為に設
けられたものであるため、足入器体内での足踏み運動に
連係して自動的に刺激粒体を凹部内で均し整える作用は
当然には働かない機構であった。そのため絶えず足先で
足入器体内の刺激粒体を均しながら足踏み運動をしなけ
ればならない煩わしさがあったと共に、足裏面の局所に
対向して設けられた凸部は、刺激流体を介して足裏面の
無作為な一部分を過剰に強く押圧するため、痛いばかり
で効率のよい指圧効果は得られなかった。
この考案はこのような従来技術の問題点に着目し、その
目的とするところは、刺激粒体で足裏の曲面の各箇所に
緊密に添接させ、各箇所に応じた押圧力を均等に振り分
けて働かせ、且つ移動する刺激粒体を足踏み運動中、絶
えず自動的に足裏に還元するようにすることで、足踏器
での足踏み運動を軽快に快適に行うことを可能にし、指
圧効果を増大させる足踏器を提供しようとすることにあ
る。
(課題を解決するための手段) この考案は上記目的を達成するため、足入れボックスの
内底面に足裏を接触刺激する任意の固形資材から成る小
石状の刺激粒体を敷きつめて刺激面を形成した足踏器に
おいて、内底面の両足裏面に相当する左右部分に足裏面
が余裕をもって入る大きさの凹窪部をそれぞれ設けて成
ることを特徴とする足踏器を提案し、足裏の曲面に対す
る押圧力をそれぞれの部所に応じて均等に働かせるべく
刺激粒体による刺激面を移動変化させ、ことに足踏み運
動を通して自動的に刺激粒体を足裏面に還元して絶えず
刺激面を均等にならし整え、足裏、とりわけ土踏まず部
および指の付け根部に心地よい押圧刺激を与えて効率の
よい指圧効果を上げることに成功した。
(作用) ボックス内に両足を入れて小石状の刺激粒体による刺激
面を踏み、体重を利用して足踏み運動することにより、
足裏での足骨部分に近い爪先付近および踵部分を踏圧し
た刺激面の粒体は、過剰の押圧力が加わることによって
縦方向および水平方向に移動変化して、その一部を足裏
面での抵抗の少ない部分、ことに土踏まず部および指の
付け根部の窪みに押しやって移動させ、この押圧力によ
って土踏まず部および指の付け根部を押圧刺激するた
め、足裏各部に均等した相応の押圧刺激力が働いて、足
裏面を局部的に痛めることがなく、柔らかく効率よく揉
みほぐす。
内底面の左右の各凹窪部周壁の段差によって、足踏み運
動において刺激面の刺激粒体が凹窪部から逃げ難くして
凹窪部内での刺激粒体の密度低下を防ぎ、その分刺激粒
体を土踏まず部および指の付け根部の足裏面凹部へ押し
やって強く押圧すると共に、足踏み運動の度にできる刺
激面の踏み窪み部に、足の踏み上げ時に押し上げられた
刺激粒体を凹窪部内に自然になだれ入れ集めて還元充足
し、該凹窪部内の刺激粒体の密度を均等にする。
底部が荷重の移動に伴い交互に上下揺動すべく座置して
成るボックスでは、足踏み運動を通して交互に内底面を
大きく左右に傾斜させることで、凹窪部周壁の段差と相
俟って足の周縁から押し上げられた刺激粒体を凹窪部内
に効率よくなだれ入れ集めて迅速に均等にする。
(実施例) この考案の足踏器の実施例について図面を用いて説明す
る。
第1〜3図において、1はボックスで、金属、陶器、プ
ラスチックなど任意の資材から成り、上面を足入れ用に
開放する。2は底部で、足踏み運動中の左右の足9,9の
裏面が位置する底部2内側の部分に、周辺に周壁7aを有
する足裏面の大きさよりも余裕をもって大きい凹窪部7,
7を形成し、該底部2内側に足裏を接触刺激する天然小
石、ウレタンゴム、金属、合成樹脂、陶器など任意の固
形資材から成る小石状の刺激粒体3aを敷きつめ刺激面3
を敷設してボックス1を構成する。ボックス1には足踏
み運動時間の経過をランプ、アラームなどで知らせるタ
イマー8を設けて成る。
この足踏器の使用状態を説明すると、ボックス1内に両
足9,9を乗り入れ手摺りなどを握って上半身を支えなが
ら足裏を刺激面3上に乗せ踏み、タイマー8をセット足
踏み運動を始めることにより、左右の足裏、ことに土踏
まず部および指の付け根部を重点的に体重を利用して交
互に刺激面3の刺激粒体3aに踏み押し当てて刺激し、身
体の血の循環を活発にして各部筋肉の疲労を回復させる
もので、凹窪部7の周壁7aによって足踏み運動中に刺激
粒体3aが凹窪部7から逃げることを可及的に防ぎ、それ
でも周辺に踏み押し寄せられた刺激面3の刺激粒体3a
は、踏み上げられた足9の方の刺激面3に生じた踏み窪
み部3bに向かってなだれ運ばれて凹窪部7中央の刺激面
3を自動的に均し整え、次の足踏み動作に備えるもので
ある。
第4図において、4はボックス1の底部2の外側中央に
前後方向に突設した突条で、足踏み運動中の突条4を支
点とした体重の移動でボックス1を上下のシーソー状に
揺動させて、足踏み運動で底部2を交互に傾斜させるに
ことによって凹窪部7での窪み偏った刺激面3の刺激粒
体3aを一層効率よく寄せ戻して素早く均し整えることが
できる。
この揺動機構は、第5図(イ)に示すように突条4のほ
か、(ロ)に示すように底部2の外側を舟底形5に形成
し、また(ハ)に示すように受台6上中央に前後方向に
突設した受突条6aで平坦底部2を係支するなど任意の機
構によりボックス1を揺動させることができる。
なお、この考案の足踏器に他の装置、例えば万歩計、可
変バイブレーション装置、発汗計量器、手摺りなどを装
備して、足踏器の作用効果を拡大させることもできる。
(考案の効果) この考案の足踏器は、上記のようにボックスの底部内側
に足裏面の大きさより大きめの凹窪部を設け、該ボック
ス内に小石状の刺激粒体から成る刺激面を敷設して、足
踏み運動で刺激粒体が凹窪部から逃げだすことを可及的
に防ぐと共に、各周辺に押し寄せられた刺激面の粒体を
足の踏み上げ時に、凹窪部の周壁によって足裏中心部に
相当する凹窪部中央になだれ寄せて、刺激面、特に凹窪
部の刺激面の粒体を自動的に迅速に均し整えるべく成る
ことを特徴とする。
このように足裏面が接する刺激面の凹窪部は底面には凹
凸部を設けず、且つ足裏面周辺に周壁を設けた機構であ
るため、足裏面に局部的に偏った強い押圧力の加わるこ
とがなく、刺激粒体で土踏まず部および指の付け根部を
効率よく押圧して心地よい指圧が得られる。
従って、足踏み運動を通して自動的に踏み下ろす足の裏
面に相当する刺激面の刺激粒体を常に均し整えられた状
態に維持することができ、足裏全面に亘って各部に相応
する均等した押圧力を自然に働かせることができるた
め、無作為に設けた凹凸底面に刺激粒体を敷きつめた従
来の足踏器とは異なり、平らな凹窪部底面で刺激粒体を
均一に保持して足裏、ことに土踏まず部および指の付け
根部を過不足なく滑らかに接触指圧して、軽快に且つ快
適に足踏み運動を継続することができ、これによって全
身の血行循環を一層活発にさせて、各部筋肉の疲労を速
やかに効率よく回復させることができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施せる足踏器の斜視図、第2図は
同上の平面図、第3図は同上の足踏み運動状態を示す縦
断正面図、第4図は足踏器の揺動過程を順次示す正面
図、第5図は足踏器の各種揺動機構を示す正面図であ
る。 図中、1はボックス、2は底部、3は刺激面、3aは刺激
粒体、7は凹窪部、7aは周壁を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】足入れボックスの内底面に足裏を接触刺激
    する小石状の刺激粒体を敷きつめた刺激面を設けた足踏
    器において、内底面の両足裏面に相当する左右部分に足
    裏面が余裕をもって入る大きさの凹窪部を設けて成る足
    踏器。
  2. 【請求項2】前記ボックスは、底部の左右が荷重の移動
    に伴い交互に上下揺動すべく座置して成る請求項1記載
    の足踏器。
JP1988149570U 1988-11-16 1988-11-16 足踏器 Expired - Lifetime JPH071165Y2 (ja)

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JP1988149570U JPH071165Y2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 足踏器

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JP1988149570U JPH071165Y2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 足踏器

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JPH0271562U JPH0271562U (ja) 1990-05-31
JPH071165Y2 true JPH071165Y2 (ja) 1995-01-18

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ID=31421919

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914687U (ja) * 1972-05-08 1974-02-07
JPH0434040Y2 (ja) * 1985-07-11 1992-08-13
JPS62172973A (ja) * 1986-01-24 1987-07-29 三枝 力 足首の回転運動具
JPH0546469Y2 (ja) * 1988-10-26 1993-12-06

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JPH0271562U (ja) 1990-05-31

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