JP3029616U - 桧の健康足踏器 - Google Patents

桧の健康足踏器

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JP3029616U
JP3029616U JP1996003429U JP342996U JP3029616U JP 3029616 U JP3029616 U JP 3029616U JP 1996003429 U JP1996003429 U JP 1996003429U JP 342996 U JP342996 U JP 342996U JP 3029616 U JP3029616 U JP 3029616U
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rod
cypress
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foot pedal
acupressure
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JP1996003429U
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English (en)
Inventor
秀吉 藤沢
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秀吉 藤沢
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】少なくとも両足の足の裏を同時に載せるこ
とができる横長の杆体1を無垢の桧材で形成する。杆体
1の底面を略偏平に設けて載置面2とする。杆体1の断
面形状を略三角形状に形成し、杆体1頂部の長手方向に
沿って指圧用の押圧突起3を設ける。押圧突起3の上面
を断面円弧形状に形成する。押圧突起3から載置面2に
至る傾斜面を平坦に形成し、ツボの周辺に密着自在とな
る接触面4を形成する。載置面2に弾性材の滑止5を設
ける。 【効果】特に、土踏まずや腰等の周辺を効果的に指圧治
療することができる。桧が有する有効成分を患部に広く
接触させる。桧材からより多くの有効成分を発散させる
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、足の裏に分布している指圧用のツボに刺激を与えると共に、桧材 特有の各種有効成分によって健康増進せしめる桧の健康足踏器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、指圧用のツボを刺激するものとして登録実用新案公報第3014642 号に記 載された指圧器がある。この指圧器は、指圧用のツボを押圧する指圧突起を回転 ロールに突設したもので、特に、この指圧用突起を角錐形状に形成した指圧器で ある。
【0003】 また、登録実用新案公報第3014642 号に記載されたコブ付き桧板では、桧板の 板面に複数個のコブを形成したもので、足の裏や腰等に押し当てて、指圧やマッ サージ効果を得ようとするものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前者の指圧器は、ロールに設けた指圧用突起をツボに押し当てて治 療するには、このロールを手で操作して行うものである。その為、利用者が、例 えば老人や女性などの非力な者である場合は、十分な治療を施すことは困難であ る。また、この指圧器の上に載り、患者自らの体重を利用して指圧治療を行なお うとしても、ロールに設けた指圧用突起が回転自在で不安定なものであるから、 このような使用には不適当であった。
【0005】 また、後者のコブ付き桧板は、足踏器等としての使用が可能である。しかしな がら、ツボに押し当てるのは、板面に形成された複数個のコブであるため、例え ば、土踏まずや腰等に集中するツボを刺激するには不適当な構成であった。しか も、この土踏まずや腰の周辺に位置するツボは、患者自身の体重をかけてじっく りと刺激することが望ましく、その為には、大きな突起と共に、足踏器の安定性 が望まれるものである。
【0006】 一方、これら従来の器具は、いずれも桧材を用いるものであるが、いずれの器 具もツボに対して点状に接するため、桧材の有効成分であるヒノキオール、ヒノ キニン、ヒノキレジオール等の揮発性成分が患部に行き渡り難いものであった。 しかも、桧材に点で接触するので、桧材が有する有効成分を十分に引き出すこと ができない不利益もあった。
【0007】 そこで本考案は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、特に、土踏まず や腰等の周辺に位置するツボを患者自身の体重を利用して効果的に指圧治療する ことが可能になり、しかも、桧が有する有効成分を患部に広く接触させると共に 、この接触を通して桧材からより多くの有効成分を発散せしめることができる桧 の健康足踏器の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべくこの考案の第1の手段は、少なくとも両足の足の裏を 同時に載せることができる横長の杆体1を無垢の桧材で形成し、この杆体1の底 面を略偏平に設けて載置面2とし、杆体1の断面形状を略三角形状に形成し、杆 体1頂部の長手方向に沿って指圧用の押圧突起3を設けたことにある。
【0009】 また第2の手段は、押圧突起3の上面を断面円弧形状に形成すると共に、押圧 突起3から載置面2に至る傾斜面を平坦に形成し、ツボの周辺に密着自在となる 接触面4を押圧突起3から連続形成したものである。
【0010】 また第3の手段は、押圧突起3の上面を平坦に形成すると共に、押圧突起3か ら載置面2に至る傾斜面を平坦に形成し、ツボの周辺に密着自在となる接触面4 を押圧突起3から連続形成したものである。
【0011】 更に、第4の手段は、載置面2に弾性材の滑止5を設けたことを課題解消のた めの手段とする。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して、本考案の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】 本考案桧の健康足踏器は、無垢の桧材を使用するもので、少なくとも両足の足 の裏を同時に載せることができる横長の杆体1から形成する。
【0014】 杆体1は断面略三角形状を成し、底部に載置面2を設け、頂部に押圧突起3を 設けている。また、押圧突起3から載置面2にかけて接触面4を形成している。
【0015】 押圧突起3は、杆体1頂部の長手方向に沿って設けられている。図1及び図2 に示す押圧突起3は、押圧突起3の上面を断面円弧形状に形成することで、押圧 突起3のツボや患部への当たりを和らげている。
【0016】 また、図3に示す押圧突起3は、押圧突起3の上面を平坦に形成することで、 押圧突起3に角部を形成し、ツボや患部への当たりを強めている。
【0017】 接触面4は、押圧突起3から連続形成したもので、押圧突起3から載置面2に 至る傾斜面を平坦に形成している。この接触面4にツボの周辺部を密着状態にし て接触させることで、特に、無垢の桧材から種々の有効成分を引き出す作用があ る。主な成分としては、精神安定効果のあるカンフェン、ピネン、テルピネンな どの芳香性成分や、神経痛や水虫等の治療に効果があるとされるヒノキオール、 ヒノキニン、ヒノキレジオール等の揮発性成分がある。
【0018】 載置面2は、本考案を所定位置に安定せしめるために、略偏平に設けてあり、 更に、弾性材の滑止5を設けている。この弾性材の滑止5は、杆体1に荷重が加 わると変形して滑り止め効果が高くなり、また、杆体1を腰などに当てて使用す る場合には、使用上の妨げにならずに済む利点がある。
【0019】 本考案の通常の使用としては、竹踏みの要領で杆体1上に載り、押圧突起3を 足の裏のツボに当てて指圧治療を行なう。また、杆体1の上に横になって背中や 腰のツボに押圧突起3を当てて指圧治療を行なってもよい。更に、椅子に腰掛け ている状態で、椅子の背当て部分に杆体1を配して任意の箇所を押圧することも できる。
【0020】
【考案の効果】
この考案は、上述の如く構成したことにより、当初の目的を達成する。
【0021】 すなわち、請求項1、2、3により、特に、土踏まずや腰の周辺に位置するツ ボを患者自身の体重を利用して効果的に指圧治療することが可能になった。
【0022】 しかも、桧が有する有効成分を患部に広く接触させることができるので、足の 裏のツボを指圧治療しながら、水虫等の治療も行なうことができる。
【0023】 更に、接触を通して桧材からより多くの有効成分を発散せしめることができる から、精神安定効果や神経痛や水虫等の治療に効果がある桧材特有の有効成分を 十分に活用することが可能になった。
【0024】 請求項2によって、ツボや患部のあたりを和らげ、また、請求項3によってツ ボや患部のあたりを強めることができる。
【0025】 そして、請求項4により、安全な使用ができるから、ある程度の長い時間にわ たり荷重をかけて指圧するような、足の裏や腰などの治療に最適なものになって いる。
【0026】 このように本考案では、特に、土踏まずや腰等の周辺に位置するツボを患者自 身の体重を利用して効果的に指圧治療することが可能になり、しかも、桧が有す る有効成分を患部に広く接触させると共に、この接触を通して桧材からより多く の有効成分を発散せしめることができるなどといった実用上有益な種々の効果を 奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】この考案の一実施例を示す側面図。
【図3】この考案の他の実施例を示す側面図。
【図4】足の裏のツボの位置を示す図。
【符号の説明】
1 杆体 2 載置面 3 押圧突起 4 接触面 5 滑止

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも両足の足の裏を同時に載せる
    ことができる横長の杆体を無垢の桧材で形成し、この杆
    体の底面を略偏平に設けて載置面とし、杆体の断面形状
    を略三角形状に形成し、杆体頂部の長手方向に沿って指
    圧用の押圧突起を設けたことを特徴とする桧の健康足踏
    器。
  2. 【請求項2】 押圧突起の上面を断面円弧形状に形成す
    ると共に、押圧突起から載置面に至る傾斜面を平坦に形
    成し、ツボの周辺に密着自在となる接触面を押圧突起か
    ら連続形成した請求項1記載の桧の健康足踏器。
  3. 【請求項3】 押圧突起の上面を平坦に形成すると共
    に、押圧突起から載置面に至る傾斜面を平坦に形成し、
    ツボの周辺に密着自在となる接触面を押圧突起から連続
    形成した請求項1記載の桧の健康足踏器。
  4. 【請求項4】 載置面に弾性材の滑止を設けた請求項1
    乃至3いずれか記載の桧の健康足踏器。
JP1996003429U 1996-03-29 1996-03-29 桧の健康足踏器 Expired - Lifetime JP3029616U (ja)

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