JP3159931U - 精神安定用インソール - Google Patents

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Abstract

【課題】履物に使用することによって、上がり症の人などの緊張を効果的に緩和することのできる、精神安定用インソールを提供する。【解決手段】精神安定用インソールは、履物のインソール本体1L、1R中、リフレクソロジーにおいて、リラックス・ポイントといわれている、足裏に投影されている身体局部中の太陽神経叢の反射ゾーンに対応する部位に、押圧刺激用の凸部2L、2Rが設けられている。インソールの表面には、リラックス効果のある香り成分を発生する芳香剤層が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は精神安定用インソールに係り、履物に使用することによって、上がり症の人などの緊張を効果的に緩和したり、ストレス解消することのできる、精神安定用インソールに関するものである。
靴のインソールについては従来、多くの考案が提案されているが、その中には、ツボを刺激することによる健康増進目的のものも多い。特許文献1は、各種の靴のソールに適用可能な按摩インソールとして、足裏の土踏まずに対向する位置に、異なる幾何形状の突出ブロックを組み合わせた按摩ブロックが一体成形された、複雑な構成の技術を開示している。
また特許文献2は、上面に大小多数の球面または曲面突起を設け、足裏のつぼの重要性・存在密度・足骨格ならびに筋肉形状等にしたがってこれらの突起を配置し、さらに裏面にはイオン化傾向の異なる金属部材を貼着する構成により、つぼ刺激効果に加えて汗成分の無臭化や殺菌効果も発揮し得るとする、靴の中敷き技術を開示している。
特開2001−46463号公報「按摩インソール」 実用新案登録第3064950号公報「健康中敷き及びそれを利用した履物並びに健康器具」
しかし従来、これら特許文献開示技術の中敷き等を含め、履き物の着用時において、多数存在する足裏のつぼを全般的に刺激して健康上の効果を得ようとする考案はあるが、ある特定の効果のみを、それも精神的な効果を主として得るために、特定のつぼのみを対象とした履き物のインソールは提案されたことがない。
たとえば、胃の裏側には、腹部大動脈に沿って存在する自律神経の束であるところの太陽神経叢がある。足裏における太陽神経叢の反射ゾーンは、リフレクソロジーにおいてはリラックス・ポイントといわれており、自律神経や特に消化器系の内臓との関係が深い。したがって、たとえば上がり症の人などは、この反射ゾーンを刺激することによって、速効性のある緊張状態の緩和効果、つまりリラックス効果を得ることができる。さらに、ストレス解消にも一定の効果があるとされている。
だが、押圧刺激対象のつぼとして、太陽神経叢の反射ゾーンのみを想定し、かかる目的のための構成をとったインソールは、従来提案されたことがない。そこで本考案が解決しようとする課題は、履物に使用することによって、上がり症の人などの緊張を効果的に緩和したり、効果的にストレス解消することのできる、精神安定用インソールを提供することである。
本願考案者は上記課題について検討した結果、太陽神経叢の反射ゾーンのみを刺激するための凸部を設けることによって課題を解決できることに想到し、本考案に至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として本願で実用新案登録請求される考案、もしくは少なくとも開示される考案は、以下の通りである。
(1) 履物のインソール中、足裏に投影されている身体局部中の太陽神経叢の反射ゾーンに対応する部位に、押圧刺激用の凸部が設けられていることを特徴とする、精神安定用インソール。
(2) 履物のインソール中、足裏に投影されている身体局部中の太陽神経叢の反射ゾーンに対応する部位のみに、押圧刺激用の凸部が設けられていることを特徴とする、精神安定用インソール。
(3) 前記インソールの表面には、リラックス効果のある香り成分を発生する芳香剤層が設けられていることを特徴とする、(1)または(2)に記載の精神安定用インソール。
本考案の精神安定用インソールは上述のように構成されるため、これを使用することによって、たとえば上がり症の人が直ちに緊張状態を緩和しリラックスできたり、またストレスを解消するなど、速効性の高い精神安定状態を得ることができる。
たとえばテーブルスピーチやプレゼンテーションなど、人前で発言や発表をする局面において、本考案のインソールをその直前に着用することで、上がり状態、緊張状態を直ちに緩和せしめ、充分な発言・発表を行うことができる。そして、かかる効果を繰り返し体験することにより、自然に、上がり症や緊張しやすい性質が改善されることを期待でき、また、自然にストレスを解消しやすい体質・性質へと改善されることを期待できる。
本考案インソールは携帯にも便利である。また、表面にリラックス効果のある香り成分を発生する芳香剤層を設けた場合の本考案インソールは、発生する香り成分により、リラックス効果を一層高めることができる。
本考案精神安定用インソールの平面図である。 本考案精神安定用インソールの側面図である。 足裏に投影されている太陽神経叢の反射ゾーンを示す平面図である。
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
図1は本考案精神安定用インソールの平面図、同じく図2は側面図である。また図3は、足裏に投影されている太陽神経叢の反射ゾーンを示す平面図である。これらに図示するように本考案の精神安定用インソールは、履物のインソール本体1L、1R中、足裏に投影されている身体局部中の太陽神経叢の反射ゾーンSに対応する部位に、押圧刺激用の凸部2L、2Rが設けられていることを、基本的な構成とする。
かかる構成により、本精神安定用インソールが履き物の内底にセットされ、使用者がその履き物を履いて下方に向けて体重をかけると、足裏の所定部位は凸部2L、2Rによる押圧刺激を受ける。この所定部位は、図3に示した太陽神経叢の反射ゾーンSであり、手指で押した場合に窪みやすい箇所である。つまり凸部2L、2Rによる押圧刺激が太陽神経叢の反射ゾーンSに対してなされる結果、太陽神経叢に対する一定の作用がなされ、最終的には緊張緩和やストレス解消の効果が奏される。
本精神安定用インソールにおいては、特に凸部を、インソール1L、1R中の太陽神経叢の反射ゾーンSに対応する部位のみに設け(2L、2R)、それ以外の部位には設けない構成とすることができる。
かかる構成とすることにより、押圧刺激としては、凸部2L、2Rによる太陽神経叢の反射ゾーンSに対する押圧刺激のみがなされることになる。つまり、左右それぞれの足について単一の箇所のみにおいてなされるため、押圧刺激効果はここに集中され、より高い緊張緩和効果やストレス解消効果を得ることができる。
なお、インソール本体1L、1Rの表面には、リラックス効果のある香り成分を発生する芳香剤層を設ける構成とすることもできる。かかる構成をとることで、凸部2L、2Rによる反射ゾーンSへの押圧刺激と、嗅覚刺激の両者との相乗効果によって、緊張緩和効果やストレス解消効果を一層高めることができる。
なお、本考案のインソールにおいて、凸部2L、2Rの高さは、それによる太陽神経叢の反射ゾーンSに対する押圧刺激作用が充分になされる限り、特に限定されない。しかしながら本インソールの主たる目的の一つは、場合によっては長時間に及ぶこともある歩行時に常用して健康増進効果を得るというよりも、むしろ、人前での発言・発表機会という短時間の中で精神安定効果を得るものである。
そうすると、長時間の歩行には支障を来すような高さであっても、本考案目的としては問題がないばかりか、かえって緊張緩和効果を早く起こすためにはある程度以上の高さをもって凸部2L、2Rが設けられる方が好ましいともいえる。したがって、本インソールの凸部の2L、2Rにおけるより好ましい高さの例として、収容人員が最大でも数千人程度のホールや講堂・体育館等における短時間歩行であれば使用者が耐えられる程度の高さ以下、としてもよい。
しかしながら本考案のインソールは、凸部を、長時間の歩行にも支障を来さない程度の高さ(低さ)に設計することとしてもよい。要するに、緊張緩和効果やストレス解消効果における速効性や強度が高い場合は、より強い押圧刺激によるこれらの効果を短時間で得るために、凸部の高さがより高いものが適しており、一方、速効性や強度がさほど高くない場合は、凸部がより低いものであれば、歩行にはより適しているといえる。
なお、本考案のインソールのインソール本体1L、1R、凸部2L、2Rはいずれも、その材質・物性・形状等の仕様に限定されない。本考案の目的に合致するものであれば、従来公知の材料を用い、適宜の設計・製法によって、いかなる物性や形状等としてもよい。
本考案によれば、テーブルスピーチやプレゼンテーションなど、人前で発言や発表をする場合の上がり状態や緊張状態を、着用後直ちに解消することができる。したがって、産業上利用性が高い考案である。
1L、1R…インソール本体
2L、2R…押圧刺激用の凸部
S…太陽神経叢の反射ゾーン

Claims (3)

  1. 履物のインソール中、足裏に投影されている身体局部中の太陽神経叢の反射ゾーンに対応する部位に、押圧刺激用の凸部が設けられていることを特徴とする、精神安定用インソール。
  2. 履物のインソール中、足裏に投影されている身体局部中の太陽神経叢の反射ゾーンに対応する部位のみに、押圧刺激用の凸部が設けられていることを特徴とする、精神安定用インソール。
  3. 前記インソールの表面には、リラックス効果のある香り成分を発生する芳香剤層が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の精神安定用インソール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015020049A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 広島化成株式会社 インソール

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