JP2010148850A - 足指のマッサージ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】足のツボを刺激することにより、足の血行を促進し、老化やボケ等の改善に効果のある足指のマッサージ具を提供する。
【解決手段】本発明は、弾力性のある柱体の側面を窪ませて足の指の間に挟着可能に成形し、柱体の下部から足の指側に延びる下刺激部を設け、柱体の上部から後方に延びる上刺激部を設け、柱体の側面から足の指側に突起した横刺激部を設け、柱体の上部に足の指の上側を覆う脱落防止用の傘部を設けたことを特徴とする足指のマッサージ具の構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、足のツボを刺激することにより、足の血行を促進し、老化やボケ等の改善に効果のある足指のマッサージ具に関するものである。
靴を履いて長時間立ったままの姿勢でいたりすると、足が圧迫されることで血液の循環が阻害され、痺れたり浮腫んだりするだけでなく、全身に悪影響を及ぼす可能性もあることから、適度に足に刺激を与えて血行を促進することが好ましい。
足には全身の内臓等の器官を反映した反射区が存在しており、この反射区内のツボを刺激して対応する器官の機能を活性化させることにより、ホルモンや血流等のバランスを良くし、自然治癒力を向上させることができることが知られている。
特許文献1に記載されているように、装着したときに各足指を独立して運動させることができ、しかも使用者の足の形や足指のサイズに確実に適合させることができる足指パッドの発明も公開されている。
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、各足指を独立して運動させることにより、足先の血行を良くすることに留まり、足ツボに対応する器官の機能を活性化させる効果までは期待できない。
そこで、本発明は、足のツボを刺激することにより老化やボケ等の改善に効果のある足指のマッサージ具を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、弾力性のある柱体の側面を窪ませて足の指の間に挟着可能に成形し、柱体の下部から足の指側に延びる下刺激部を設け、柱体の上部から後方に延びる上刺激部を設け、柱体の側面から足の指側に突起した横刺激部を設け、柱体の上部に足の指の上側を覆う脱落防止用の傘部を設けたことを特徴とする足指のマッサージ具の構成とした。
より具体的には、弾力性のある柱体の側面を窪ませて足の指の間に挟着可能に成形したことを特徴とする足指のマッサージ具の構成、柱体の下部から足の指側に延びる下刺激部を設けたことを特徴とする前記足指のマッサージ具の構成、柱体の上部から後方に延びる上刺激部を設けたことを特徴とする前記いずれかに記載の足指のマッサージ具の構成、柱体の側面から足の指側に突起した横刺激部を設けたことを特徴とする前記いずれかに記載の足指のマッサージ具の構成、柱体の側面から足の指側に複数の凹凸からなる横刺激部を設けたことを特徴とする前記いずれかに記載の足指のマッサージ具の構成、柱体の上部に足の指の上側を覆う傘部を設けたことを特徴とする前記いずれかに記載の足指のマッサージ具の構成、柱体の下部から下刺激部とは反対側の足の指側に延びる逆下刺激部を設けたことを特徴とする前記いずれかに記載の足指のマッサージ具構成、複数の柱体の下刺激部と逆下刺激部を連結し複数の足の指に挟着可能に成形したことを特徴とする前記足指のマッサージ具の構成、前記下刺激部又は逆下刺激部の底面に溝を設けたことを特徴とする前記いずれかに記載の足指のマッサージ具の構成とした。
さらに、前記のいずれかに記載の足指のマッサージ具と一体成形したことを特徴とする中敷きの構成、前記いずれかに記載の足指のマッサージ具を取り付けたことを特徴とするスリッパの構成、上層に空けた孔に足指のマッサージ具を貫通させ、前記足指のマッサージ具の底部に設けた縁を上層と下層の間に挟んだことを特徴とする前記スリッパの構成とした。
また、凸状に湾曲した底部と、前記底部の両側に起立する左右刺激部とからなり、前記左右刺激部の間に足の指を挟み、前記底部を押圧することで前記左右刺激部が指側へ撓ることを特徴とする足指のマッサージ具の構成、左右刺激部の上端が外側に反っていることを特徴とする前記足指のマッサージ具の構成、左右刺激部の上端にキャップを付けたことを特徴とする前記足指のマッサージ具の構成、前記左右刺激部の指側の何れか1方に、突起を形成したことを特徴とする前記何れかに記載の足指のマッサージ具の構成、前記突起が、後方から前方の一面に線状又上方から下方に向け複数線状に形成されたことを特徴とする前記足指のマッサージ具の構成とした。
本発明は、靴下、靴等を履いた状態でも使用でき、足裏にある脳や神経を活性化させるツボを刺激することができる。特に、親指と人差し指の間に挟んだ場合には、記憶力や集中力を向上させ、物忘れの頻度を減少させたり、老化現象に伴うボケを抑制することができる。また、人差し指と中指の間に挟んだ場合には、目の疲れを防止、改善することができる。さらに、足裏のツボを刺激することで下肢部の血行を促進し、冷え性の改善にも寄与する。
本発明である足指のマッサージ具の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具の平面図、側面図及び背面図である。 本発明である足指のマッサージ具に下刺激部を設けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具に下刺激部を設けた場合の平面図、側面図及び背面図である。 本発明である足指のマッサージ具に上刺激部を設けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具に上刺激部を設けた場合の平面図、側面図及び背面図である。 本発明である足指のマッサージ具に横刺激部を設けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具に横刺激部を設けた場合の平面図、側面図及び背面図である。 本発明である足指のマッサージ具に複数の凹凸からなる横刺激部を設けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具に複数の凹凸からなる横刺激部を設けた場合の平面図、側面図及び背面図である。 本発明である足指のマッサージ具に傘部を設けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具に傘部を設けた場合の平面図、側面図及び背面図である。 本発明である足指のマッサージ具に逆下刺激部を設けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具に逆下刺激部を設けた場合の平面図、側面図及び背面図である。 本発明である足指のマッサージ具を複数の足の指に対応させた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具を複数の足の指に対応させた場合の装着時の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具で刺激できる足裏の反射区の一部を示す図である。 本発明である足指のマッサージ具を靴の中敷きに一体成形した場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具を鼻緒式スリッパに取り付けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具をバンド式スリッパに取り付けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具の下刺激部に溝を設けた場合の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具の第2形態の説明図である。 本発明である足指のマッサージ具の第2形態の説明図である。 本発明である足指のマッサージ具の第2形態の説明図である。 本発明である足指のマッサージ具の第2形態の端処理を施した場合の2種の形態の斜視図である。 本発明である足指のマッサージ具の第2形態の足指への装着時の断面図である。 本発明である足指のマッサージ具の第2形態の装着時の斜視図である。
本発明は、足のツボを刺激することにより老化やボケ、血行等を改善するという目的を、弾力性のある柱体の側面を窪ませて足の指の間に挟着可能に成形し、柱体の下部から足の指側に延びる下刺激部を設け、柱体の上部から後方に延びる上刺激部を設け、柱体の側面から足の指側に突起した横刺激部を設け、柱体の上部に足の指の上側を覆う脱落防止用の傘を設けることで実現した。
以下に、添付図面に基づいて、本発明である足指のマッサージ具について詳細に説明する。図1は、本発明である足指のマッサージ具の斜視図である。なお、図1の吹き出し円内の足指の指圧具1は、足3の甲部方向からの斜視図である。図2は、本発明である足指のマッサージ具の平面図(A)、側面図(B)及び背面図(C)である。
足指のマッサージ具1は、弾力性のある柱体2の側面を窪ませて足3の指の間に挟着可能に成形したことを特徴とする。
足指のマッサージ具1である柱体2は、柱状で頂部2a及び底部2bは楕円形状又は角を丸めた矩形状であり、頂部2aと底部2bのサイズはほぼ同じであるが、側面は滑らかに内側へ湾曲させて細くした形状である。頂部2aと底部2bは、足指の指圧具1の脱落を防止する。
柱体2の素材は、エラストマー、ゴム、シリコン、紙粘土やプラスチックなど人体に悪影響が無く、足3に装着した際に不快感の無いものが好ましい。さらに、側面に貫通孔を設け足指の指圧具に通気性を付与することができる。通気性、吸湿性ある素材で被覆してもよい。
足3の指の間に挟んだ際に、指の横側が当たる部分が横当て部2cであり、指の間の付け根が当たる部分が付け根当て部2dであり、指の横側と付け根を同時に刺激することができる。尚、指が当たらない前端部分については凹ましても凸ばらせても構わない。
本発明である足指のマッサージ具は、親指と人差し指の間、人差し指と中指の間、中指と薬指の間、又は薬指と小指の間のいずれにも挟むことが可能であり、複数同時に挟んでも良い。尚、挟む場所に応じてサイズは調整する。
図3は、本発明である足指のマッサージ具に下刺激部を設けた場合の斜視図である。図4は、本発明である足指のマッサージ具に下刺激部を設けた場合の平面図(A)、側面図(B)及び背面図(C)である。
足指のマッサージ具1aは、柱体2の下部から足3の指側に延びる下刺激部4を設けたことを特徴とする。
下刺激部4は、柱体2の横当て部2cの下部で且つ付け根当て部2d側から、指の下側を横断するように、柱体2の横方向に突起を延ばす。突起の下面は平らにし、上面は滑らかな山状にすることで、指の下側を刺激することができるようにする。
例えば、親指と人差し指の間に挟んだ場合、親指側に下刺激部4を延ばせば親指の下側を刺激することができ、人差し指側に下刺激部4を延ばせば人差し指の下側を刺激することができる。
図5は、本発明である足指のマッサージ具に上刺激部を設けた場合の斜視図である。図6は、本発明である足指のマッサージ具に上刺激部を設けた場合の平面図(A)、側面図(B)及び背面図(C)である。
足指のマッサージ具1bは、柱体2の上部から後方に延びる上刺激部5を設けたことを特徴とする。
上刺激部5は、柱体2の頂部2aで且つ付け根当て部2d側から、指の付け根の上側を縦断するように、柱体2の後方向に突起を延ばす。突起の下面は滑らかな山状にし、やや下側へ湾曲させることで、指の間の上側を刺激することができるようにする。
図7は、本発明である足指のマッサージ具に横刺激部を設けた場合の斜視図である。図8は、本発明である足指のマッサージ具に横刺激部を設けた場合の平面図(A)、側面図(B)及び背面図(C)である。
足指のマッサージ具1cは、柱体2の側面から足3の指側に突起した横刺激部6を設けたことを特徴とする。
横刺激部6は、柱体2の横当て部2cの中間の高さで且つ前端から付け根当て部2d側にかけて、突起を設ける。突起の表面は滑らかな山状にすることで、指の横側を刺激することができるようにする。
図9は、本発明である足指のマッサージ具に複数の凹凸からなる横刺激部を設けた場合の斜視図である。図10は、本発明である足指のマッサージ具に複数の凹凸からなる横刺激部を設けた場合の平面図(A)、側面図(B)及び背面図(C)である。
足指のマッサージ具1dは、柱体2の側面から足3の指側に複数の凹凸からなる横刺激部6aを設けたことを特徴とする。
横刺激部6aは、柱体2の横当て部2cの中間の高さで且つ前端から付け根当て部2d側にかけて、間欠的に複数の突起を設ける。各突起の表面は滑らかな山状にすることで、指の横側を刺激することができるようにする。
例えば、親指と人差し指の間に挟んだ場合、親指側に横刺激部6又は横刺激部6aを設ければ親指の横側を刺激することができ、人差し指側に横刺激部6又は横刺激部6aを設ければ人差し指の横側を刺激することができる。
図11は、本発明である足指のマッサージ具に傘部を設けた場合の斜視図である。図12は、本発明である足指のマッサージ具に傘部を設けた場合の平面図(A)、側面図(B)及び背面図(C)である。
足指のマッサージ具1eは、柱体2の上部に足3の指の上側を覆う脱落防止用の傘部7を設けたことを特徴とする。
傘部7は、柱体2の頂部2aで且つ前端から付け根当て部2d側にかけて、指の上側を覆うように、柱体2の横方向に突起を延ばす。突起の下面をやや湾曲させることで、指の上に載せることができるようにする。
例えば、親指と人差し指の間に挟んだ場合、親指側に傘部7を延ばせば親指の上に載せることができ、人差し指側に傘部7を設ければ人差し指の上に載せることができ、柱体2の脱落を防止することができる。
柱体2に下刺激部4、上刺激部5、横刺激部6、又は傘部7のどれを組み合わせて取り付けるかは任意である。例えば、下刺激部4と上刺激部5又は傘部7を組み合わせれば、指を上下から押さえることができ、フィット感を向上させることができる。
図13は、本発明である足指のマッサージ具に逆下刺激部を設けた場合の斜視図である。図14は、本発明である足指のマッサージ具に逆下刺激部を設けた場合の平面図(A)、側面図(B)及び背面図(C)である。
足指のマッサージ具1fは、柱体2の下部から下刺激部4とは反対側の足3の指側に延びる逆下刺激部4aを設けたことを特徴とする。
下刺激部4aは、柱体2の横当て部2cの下部で且つ付け根当て部2d側から、指の下側を横断するように、柱体2の横方向に突起を延ばす。突起の下面は平らにし、上面は滑らかな山状にすることで、指の下側を刺激することができるようにする。
例えば、親指と人差し指の間に挟んだ場合、親指側に下刺激部4が延びており、人差し指側に下刺激部4が延びているので、親指の下側と人差し指の下側を同時に刺激することができる。
図15は、本発明である足指のマッサージ具を複数の足の指に対応させた場合の斜視図である。図16は、本発明である足指のマッサージ具を複数の足の指に対応させた場合の装着時の斜視図である。図17は、本発明である足指のマッサージ具で刺激できる足裏の反射区の一部を示す図である。
足指のマッサージ具1gは、複数の柱体2の下刺激部4と逆下刺激部4aを連結し足3の複数の指に挟着可能に成形したことを特徴とする。
柱体2の数を増やしてそれぞれを下刺激部4、4aで連結させることにより、複数の指を刺激することができる。即ち、柱体2を4本にして5本の指全てに対応させることも可能である。
例えば、柱体2を2つにして、親指と人差し指と中指の間に挟む場合、親指の下側には下刺激部4を当て、人差し指の下側には下刺激部4と逆下刺激部4aを連結した中間下刺激部4bを当て、中指の下側には逆下刺激部4aを当てる。
また、親指と人差し指の間に挟む柱体2と、薬指と小指の間に挟む柱体2を設け、中間下刺激部4bで人差し指と中指と薬指の下側をまとめて刺激するようにすることも可能である。
足指のマッサージ具1gをどの指に装着するか、指のどこを刺激するかにより、期待できる効果が異なる。
足の表側においては、親指の爪の付け根で人差し指側に大敦というツボ3aがあり、横刺激部6、6aで押圧することで、気を高め体力を回復させ、目眩の症状を和らげる効果が期待できる。また、親指と人差し指の骨の間を辿り2本の骨が交わった所の手前には太衝というツボ3bがあり、上刺激部5で押圧することで、足の冷えを改善し、座骨神経痛を予防する効果が期待できる。
足の裏側においては、親指の腹全体は脳全体に関係しており、脳が疲労してくると脳の中枢神経の働きが鈍り、脳内の血液循環も悪くなるので、下刺激部4で押圧することにより、脳の血行を促進し、首や肩の緊張も解す効果が期待できる。尚、脳の血管が詰まると脳細胞が死んでボケに繋がるので、ボケ予防の効果も期待できる。
親指の付け根は首に通じており、下刺激部4を押圧することで、首の痛み、喉の炎症や痛みを緩和する効果が期待できる。また、親指の中心点は脳の中枢である脳下垂体を刺激することができ、ホルモンの分泌を正常化し、脳の疲れを取ることで、イライラが緩和され、抜け毛を防ぐ効果が期待できる。さらに、延髄を刺激することができれば、ストレスが原因で起こる頻尿を防止する効果も期待できる。
親指の人差し指側の側面は、側頭及び三叉神経の領域であり、横刺激部6、6aで押圧することで、耳鳴りの他、歯痛や顔面神経痛など、顔面に関わるあらゆる不調を緩和・改善する効果が期待できる。また、人差し指及び中指の付け根の部分は、左右の目の領域であり、下刺激部4a、4bで押圧することで、目の疲れを取る効果が期待できる。
図18は、本発明である足指のマッサージ具を靴の中敷きに一体成形した場合の斜視図である。足指のマッサージ具1hは、上述の足指のマッサージ具1〜1gのいずれかの柱体2を靴の中敷き8に一体成形することも可能である。
図19は、本発明である足指のマッサージ具を鼻緒式スリッパに取り付けた場合の斜視図である。図20は、本発明である足指のマッサージ具をバンド式スリッパに取り付けた場合の斜視図である。スリッパには、サンダルなど類似の構造の異なる呼び方の履物も当然に含む。
足指のマッサージ具1i、1jは、上述の足指のマッサージ具1〜1gのいずれかの柱体2をスリッパ9又はスリッパ10に対し取り付ける。
鼻緒式スリッパ9の場合は、鼻緒9aに柱体2を貼着又は縫着する。バンド式スリッパ10のように、バンド10aに取り付けられない場合は、底部2bに縁2eを設けて貼着又は縫着する。
また、スリッパ10の上層10cに足指のマッサージ具1iの形状に孔10eを空けた上で、縁2eが上層10cと下層10dの間に挟まるように、足指のマッサージ具1iを孔10eから貫通させて表面10bより上に出す。
尚、柱体2を単独で用いる場合は、足3に装着してから靴下等を履くことが可能であるが、中敷き8に一体成形したり、スリッパ9、10に取り付けるような場合は、裸足で履く履き物が好ましい。
図21は、本発明である足指のマッサージ具の下刺激部に溝を設けた場合の斜視図である。足指のマッサージ具1kは、図7(実施例4)のマッサージ具1bの下刺激部4の裏面に溝4cを設けた形状である。下刺激部4の裏側に溝4cを形成しておくことで、下刺激部4の弾力性を調整することができる。
例えば、溝4cなしの下刺激部4では刺激が強い場合には、溝4c設けた下刺激部4にすることで刺激を緩和する。特に、靴下を履き、靴を履いて本発明を使用するときは刺激が強まる傾向にあるため、溝4cを設けたマッサージ具を使用するとよい。また、他の実施例においても溝4cを採用することができる。同様に、逆刺下激部4aに設けてもよい。
図22は、本発明である足指のマッサージ具の第2形態の説明図である。図22Aが足指のマッサージ具1mの斜視図、Bが足指への装着時の正面模式図である。
図22の上段(A)に示すように、足指のマッサージ具1mは、凸状に湾曲した凸部11aを有する底部11と、底部11の両側に起立する左刺激部12及び右刺激部12aとからなる。さらに、図22にあるように、左右刺激部12、12aの指側の面には、後方から前方の全長に亘って線状に突起した横刺激部12dが設けてもよい。横刺激部12dは、左右刺激部12、12aの何れか一方であってもよい。また、横刺激部12を半球状に点在させてもよい。
足指のマッサージ具1mは、硬質のプラスチック等を素材とし、凸部11aと、底部11から左右刺激部12、12aに至る連設箇所を湾曲させることで、凸部11aと左右刺激部12、12aに弾力性を持たせる。以下の実施形態においても同様である。
図22の下段(B)に示すように、左刺激部12と右刺激部12aの間に足の指を挟んだ際に、底部11の凸部11aを押圧(下矢印)することで左刺激部12と右刺激部12aが内側へ撓り(内向き矢印)、足の指の底面及び側面を刺激することができる。横刺激部12を設けると、局所的に指圧することができる。
尚、前方に突出している箇所は、指への装着感を良くするために適宜形状を調整する。また、左刺激部12及び右刺激部12aが内側を向いたとき、上端12bの角で足の指の皮膚を痛めないように、端処理を施しても良い。
図23も、本発明である足指のマッサージ具の第2形態の説明図である。図23Aが、足指のマッサージ具1qの斜視図である。図23Bが、足指への装着時の正面模式図であり、点線が非押圧時、実線が凸部11aへの押圧時の状態を示している。
足指のマッサージ具1qは、図22において、横刺激部12dが、上端12b付近に設けられた他、同一である。横刺激部12dを上端12b部付近に設けることで、足指で凸部11a押圧することで、横刺激部がより足指3dの上部を局所的に刺激することができる。
図24も、本発明である足指のマッサージ具の第2形態の説明図である。図24Aが足指のマッサージ具1rの斜視図、図24Bが足指への装着時の正面模式図である。
図24の上段(A)に示すように、足指のマッサージ具1qは、凸状に湾曲した凸部11aを有する底部11と、底部11の両側に起立する左刺激部12及び右刺激部12aとからなる。さらに、図24にあるように、左右刺激部12、12aの指側の面には、上方から下方に亘って線状に突起した複数の横刺激部12eの列を設けてもよい。横刺激部12eは、左右刺激部12、12aの何れか一方であってもよい。また、横刺激部12を半球状で、列状に点在させてもよい。
図25は、本発明である足指のマッサージ具の第2形態の端処理を施した場合の2種の形態の斜視図である。図26は、本発明である足指のマッサージ具の第2形態の足指への装着時の断面図である。図27は、本発明である足指のマッサージ具の第2形態の装着時の斜視図である。
端処理として、図25の上段(A)に示すように、足指のマッサージ具1nは、上端12cを外側へ反らしたり、図25の下段(B)に示すように、足指のマッサージ具1pの上端12bにゴム製などのキャップ13を被せる。
図26に示すように、左右刺激部12、12aの上端12c、又はキャップ13が足指3dの側部に位置する場合は、上端12c、キャップ13部分で、足指3dを刺激する。
図27に示すように、足指のマッサージ具1m、1n、1pを足3の親指に装着し、足指の側面をマッサージすると、鼻と関連するツボ3cを刺激することができるので、花粉症の症状を和らげる効果も期待できる。さらに、これらマッサージ具1m、1n、1pは、足の親指に限らす、足のどの指に装着することもできる。その場合は、適宜底部11の長さ左右起立部12、12aの大きさを脱落しないよう調整する。
1 足指のマッサージ具
1a 足指のマッサージ具
1b 足指のマッサージ具
1c 足指のマッサージ具
1d 足指のマッサージ具
1e 足指のマッサージ具
1f 足指のマッサージ具
1g 足指のマッサージ具
1h 足指のマッサージ具
1i 足指のマッサージ具
1j 足指のマッサージ具
1k 足指のマッサージ具
1m 足指のマッサージ具
1n 足指のマッサージ具
1p 足指のマッサージ具
1q 足指のマッサージ具
1r 足指のマッサージ具
2 柱体
2a 頂部
2b 底部
2c 横当て部
2d 付け根当て部
2e 縁
3 足
3a ツボ
3b ツボ
3c ツボ
3d 足指
4 下刺激部
4a 下刺激部
4b 下刺激部
4c 溝
5 上刺激部
6 横刺激部
6a 横刺激部
7 傘部
8 中敷き
9 スリッパ
9a 鼻緒
10 スリッパ
10a バンド
10b 表面
10c 上層
10d 下層
10e 孔
11 底部
11a 凸部
12 左刺激部
12a 右刺激部
12b 上端
12c 上端
12d 横刺激部
12e 横刺激部
13 キャップ
特開2008−12077号公報

Claims (17)

  1. 弾力性のある柱体の側面を窪ませて足の指の間に挟着可能に成形したことを特徴とする足指のマッサージ具。
  2. 柱体の下部から足の指側に延びる下刺激部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の足指のマッサージ具。
  3. 柱体の上部から後方に延びる上刺激部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の足指のマッサージ具。
  4. 柱体の側面から足の指側に突起した横刺激部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の足指のマッサージ具。
  5. 柱体の側面から足の指側に複数の凹凸からなる横刺激部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の足指のマッサージ具。
  6. 柱体の上部に足の指の上側を覆う傘部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の足指のマッサージ具。
  7. 柱体の下部から下刺激部とは反対側の足の指側に延びる逆下刺激部を設けたことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の足指のマッサージ具。
  8. 複数の柱体の下刺激部と逆下刺激部を連結し複数の足の指に挟着可能に成形したことを特徴とする請求項7に記載の足指のマッサージ具。
  9. 前記下刺激部又は逆下刺激部の底面に溝を設けたことを特徴とする請求項2乃至請求項8のいずれか1項に記載の足指のマッサージ具。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の足指のマッサージ具と一体成形したことを特徴とする中敷き。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の足指のマッサージ具を取り付けたことを特徴とするスリッパ。
  12. 上層に空けた孔に足指のマッサージ具を貫通させ、前記足指のマッサージ具の底部に設けた縁を上層と下層の間に挟んだことを特徴とする請求項11に記載のスリッパ。
  13. 凸状に湾曲した底部と、前記底部の両側に起立する左右刺激部とからなり、前記左右刺激部の間に足の指を挟み、前記底部を押圧することで前記左右刺激部が指側へ撓ることを特徴とする足指のマッサージ具。
  14. 左右刺激部の上端が外側に反っていることを特徴とする請求項13に記載の足指のマッサージ具。
  15. 左右刺激部の上端にキャップを付けたことを特徴とする請求項13に記載の足指のマッサージ具。
  16. 前記左右刺激部の指側の何れか1方に、1以上の突起を形成したことを特徴とする請求項13乃至請求項15の何れか1項に記載の足指のマッサージ具。
  17. 前記突起が、後方から前方の一面に線状又上方から下方に向け複数線状に形成されたことを特徴とする請求項16に記載の足指のマッサージ具。
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