JPH07116027A - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JPH07116027A
JPH07116027A JP17582994A JP17582994A JPH07116027A JP H07116027 A JPH07116027 A JP H07116027A JP 17582994 A JP17582994 A JP 17582994A JP 17582994 A JP17582994 A JP 17582994A JP H07116027 A JPH07116027 A JP H07116027A
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JP
Japan
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motor
pressure
electric toothbrush
toothbrushing
rotation speed
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Application number
JP17582994A
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English (en)
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Satoru Inakagata
悟 田舎片
Yoji Kawamoto
洋司 川本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH07116027A publication Critical patent/JPH07116027A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/22Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
    • A61C17/221Control arrangements therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B15/00Other brushes; Brushes with additional arrangements
    • A46B15/0002Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process
    • A46B15/0004Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process with a controlling means
    • A46B15/0012Arrangements for enhancing monitoring or controlling the brushing process with a controlling means with a pressure controlling device

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Abstract

(57)【要約】 【目的】歯磨き圧に基づいてモータの回転速度を制御す
ることができる電動歯ブラシを提供するにある。 【構成】荷重センサ10は歯磨き圧が高くなると抵抗値
が高くなって、両端電圧が高くなる。コンパレータ14
はこの荷重センサ10の両端電圧と基準電圧Vref 1
を比較しており、荷重センサ10の両端電圧が基準電圧
Vref 1 超えると、コンパレータ14は反転するため出
力を”L”とする。ドライバ15はこの”L”出力を受
けて制御素子Sへの駆動信号を止め、制御素子Sをオフ
しモータ5の回転を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯磨き圧を検知してモ
ータの回転速度を制御する電動歯ブラシに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】歯を磨くとき、歯茎の個人差、状態によ
り歯磨き圧が不適切で歯、歯茎に悪い影響を及ぼす場合
があり、そのため特開昭61−22812号に示される
ように適切な歯磨き圧を表示するもの提供されている。
またモータの回転速度を制御していないものは、歯磨き
圧が高くなるとモータにかかるトルクが大きくなり、モ
ータの特性として速度がだらだらと落ちてくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】歯磨き圧を検知して、
適切な歯磨き圧を光学表示する従来例では、歯磨きして
いる時は表示が見にくく、また音響表示では音量が過大
で回りの人にまで迷惑を掛けるという問題がある。また
モータの特性のみを利用してもだらだらと速度が落ちる
ので使用者は判らないという欠点がある。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは歯磨き圧に基づいてモータ
の回転速度を制御することができる電動歯ブラシを提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、モータ、減速機、運動変換機構
を内蔵した電動歯ブラシ本体の上部にブラシを取付ける
駆動軸を有する電動歯ブラシにおいて、歯磨き中のブラ
シにかかる歯磨き圧を検知する検知手段と、この検知手
段の検知圧に基づいてモータの回転速度を制御する制御
手段を備えたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、検知する歯磨き圧をブラシに垂直方向にかかる成分
としたものである。請求項3の発明は、請求項1の発明
において、検知する歯磨き圧をブラシに平行方向にかか
る成分としたものである。請求項4の発明は、請求項1
の発明において、検知する歯磨き圧をブラシに垂直方向
にかかる成分と平行方向にかかる成分との合成成分とし
たものである。
【0007】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、制御手段は予め決められた歯磨き圧以上の歯磨き圧
が検知されるとモータの回転速度を低下させるものであ
る。請求項6の発明は、上記の予め決められた歯磨き圧
は電動歯ブラシ本体に設けられたスイッチにより切り換
え自在可能としたものである。請求項7の発明は、請求
項1の発明において、制御手段は予め決められた歯磨き
圧以上の歯磨き圧が検知されるとモータを停止させるも
のである。
【0008】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、上記モータの停止は保持され、電動歯ブラシ本体に
設けたスイッチの操作により再起動可能としたものであ
る。請求項9の発明は、請求項7の発明において、上記
モータの停止後歯磨き圧が所定圧に下がれば再起動する
ものである。請求項10の発明は、請求項1の発明にお
いて、制御手段が、歯磨き圧が変化してもモータの回転
速度を一定に制御するものである。
【0009】請求項11の発明は、請求項1の発明にお
いて、制御手段が、歯磨き圧が上昇に応じてモータの回
転速度を上げるように制御するものである。請求項12
の発明は、請求項5又は7又は10の発明において、モ
ータの回転速度を電動歯ブラシ本体に設けた設定スイッ
チにより設定自在としたものである。
【0010】請求項13の発明は、請求項1の発明にお
いて、歯磨き圧の検知手段が、電動歯ブラシ本体内部に
設けられた荷重センサにより構成されたものである。請
求項14の発明は、請求項1の発明において、歯磨き圧
の検知手段が、電動歯ブラシ本体内部のモータの消費電
流を検出する手段により構成されたものである。
【0011】請求項15の発明は、請求項1の発明にお
いて、歯磨き圧の検知手段が、電動歯ブラシ本体内部の
モータに流れる電流波形からモータの回転数を検出する
手段により構成されたものである。請求項16の発明
は、請求項14又は15の発明において、歯磨き圧がか
かっていない時の限界値を検知して歯磨き圧を検知する
ものである。
【0012】請求項17の発明は、請求項1の発明にお
いて、制御手段が予め設定された第1の歯磨き圧以上
で、モータを起動し、予め設定された第2の歯磨き圧以
上になると、モータの回転速度を低下させるものであ
る。請求項18の発明は、請求項13の発明において、
荷重センサが1個以上のオンオフスイッチからなるもの
である。
【0013】請求項19の発明は、請求項1の発明にお
いて、制御手段が、モータの回転速度を一定に保つモー
ドと、歯磨き圧が予め設定された所定圧以上になるとモ
ータの回転速度を低下させるモードと、予め設定された
別の所定圧以上になるとモータの回転速度を低下させる
モードとをスイッチで選択設定できるものである。請求
項20の発明は、請求項5又は7又は17の発明におい
て、予め設定される歯磨き圧を電動歯ブラシ本体に設け
た設定スイッチにより設定自在としたものである。
【0014】
【作用】請求項1乃至4及び13乃至15及び18の発
明によれば、歯磨き圧に基づいてモータの回転速度を制
御することができ、使用者に適切な歯磨き圧を知らせた
り、或いは歯磨き圧にかかわらず一定の速度で歯磨きを
行うことが可能となる。請求項5の発明によれば、歯磨
き圧が決められている歯磨き圧以上の際、モータの回転
速度を低下させるため、使用者に歯磨き圧が大き過ぎる
ことを確実に知らせることができる。
【0015】請求項6の発明によれば、モータの回転速
度を制御する歯磨き圧を使用者に応じてスイッチで切り
換え設定することができる。請求項7の発明によれば、
歯磨き圧が決められている歯磨き圧以上の際、モータを
停止させるため、使用者に歯磨き圧が大き過ぎることを
より確実に知らせることができる。
【0016】請求項8の発明によれば、モータ停止を保
持させることができるため、停止制御させる歯磨き圧の
境でモータが停止したり回転したりするような動作が起
きない。請求項9の発明によれば、歯磨き圧が所定圧に
下がらなければモータが再起動されないため、停止制御
させる歯磨き圧の境でモータが停止したり回転したりす
るような動作が起きない。
【0017】請求項10の発明によれば、使用者が歯磨
き圧を変えても一定の速度で歯磨きを行うことが可能と
なる。請求項11の発明によれば、使用者の歯磨き状態
に応じてモータの回転速度を適切な速度に自動的に変え
ることができる。請求項12の発明によれば、請求項
5、7、10の発明において、制御するモータの回転速
度をスイッチで任意に切換設定できる。
【0018】請求項16の発明によれば、歯磨き圧がか
かっていない時の限界値状態を基準にして相対的に歯磨
き圧を検知するため、環境条件や使用条件、更には経年
変化などに関係なく歯に対する負荷を一定にすることが
できる。請求項17の発明によれば、所定以上の歯磨き
圧が加わらなければモータが起動せず、逆に歯磨き圧が
大き過ぎるとモータを停止させることができるため、使
用者に最適な歯磨き圧範囲を確実に知らせることができ
る。
【0019】請求項19の発明によれば、使用者に応じ
て速度と歯磨き圧との関係を設定することができる。請
求項20の発明によれば、請求項5、7、17の発明に
おいて、モータの速度制御を行う歯磨き圧を切換設定で
きる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。 (実施例1)図2は本実施例の電動歯ブラシの断面図で
あって、図示するように電動歯ブラシ本体1の上部には
ブラシ2を保持する駆動軸3が突出している。また電動
歯ブラシ本体1の側面にはスイッチ部4の操作部が露設
されている。
【0021】更に電動歯ブラシ本体1の中央内部にはモ
ータ5、減速運動変換機構6を収めたホルダー7が収納
されている。駆動軸3はホルダー7内に挿入されて減速
運動変換機構6に連結されるとともに、軸受け11によ
り保持されている。電動歯ブラシ本体1の下内部には充
電電池8、回路ブロック9及び外部の充電電源部と磁気
結合されて充電電池8の充電エネルギを受ける充電用コ
イル12とが収められている。更に電動歯ブラシ本体1
の上内部にはブラシ2に加わる歯磨き圧Fを検出する荷
重センサ10を収納している。
【0022】而して、歯磨きをしている時、ブラシ2に
歯磨き圧Fがかかり、その力が駆動軸3、軸受け11、
ホルダー7を介して荷重センサ10に伝達され、歯磨き
圧Fが荷重センサ10で検知されるのである。荷重セン
サ10としては荷重に応じて抵抗値を変化させるものを
使用し、図2に示すような回路によりモータ5の速度を
荷重に応じて制御するようになっている。
【0023】図1の回路はスイッチ部4の電源スイッチ
SWと、モータ5への電流を制御してモータ5の速度、
つまり回転数を制御する制御素子Sとを介してモータ5
を充電電池8に対して接続し、更に充電電池8を電源と
して基準電圧Vref を発生する基準電圧発生部13と、
この基準電圧Vref を抵抗R1 と抵抗R2 とで分圧した
電圧を比較用の基準電圧Vref1として非反転入力端に入
力するとももに、基準電圧Vref を抵抗R3 と荷重セン
サ10とで分圧して反転入力端に入力し、両入力電圧を
比較するコンパレータ14と、コンパレータ14の出力
で制御素子Sを駆動するドライバ15とで構成されてい
る。
【0024】而して荷重センサ10にかかる圧力が小さ
く、その抵抗値が低い無負荷状態で電源スイッチSWが
投入されると、荷重センサ10の両端電圧が低いため比
較用の基準電圧Vref1を超えず、コンパレータ14の出
力は”H”となり、この”H”信号を受けたドライバ1
5は制御素子Sをオンする。従ってモータ5は電源スイ
ッチSW、制御素子Sを介して通電されて起動回転す
る。この回転によりブラシ2が減速運動変換機構6を介
して駆動される。
【0025】さてブラシ2を歯茎に当てる圧力、つまり
歯磨き圧Fが高くなると、荷重センサ10の抵抗値が高
くなってコンパレータ14の反転入力端の入力電圧が高
くなる。そして歯磨き圧Fが一定値F1 に達するとコン
パレータ14の非反転入力端の基準電圧Vref1を荷重セ
ンサ10の両端電圧が超えると、コンパレータ14は出
力を”L”とする。ドライバ15はこの”L”出力を受
けて制御素子Sへの駆動信号を止め、制御素子Sをオフ
する。従ってモータ5への通電が停止することによりモ
ータ5は停止する。
【0026】このようにして本実施例では荷重センサ1
0が所定圧F1 以上の歯磨き圧Fを検出したときにモー
タ5を停止させるのである。尚本実施例のようにブラシ
2にかかる歯磨き圧Fを直接荷重センサ10で検出する
ものでは、歯磨き圧Fの方向性を限定することにより欲
する方向にのみ制御をかけることが可能となる。図3は
本実施例における歯磨き圧とブラシ2の振動数の関係を
示しており、歯磨き圧Fが所定値F1 になってモータ5
が停止すると振動数が零となっている。 (実施例2)上記実施例では荷重センサ10の検出圧が
所定値F1 以上になるとモータ5を停止させるものであ
ったが、本実施例は図4に示すように二つのコンパレー
タ14a,14bからなるウィンドコンパレータを用い
て、所定範囲の歯磨き圧F0〜F1 を検知しているとき
のみモータ5を駆動し、その他の歯磨き圧Fの場合に停
止させるようにしたものである。
【0027】具体的には両コンパレータ14a、14b
は基準電圧発生部13の基準電圧Vref を抵抗R3 と荷
重センサ10とで分圧した電圧を反転入力端に入力し、
コンパレータ14aでは荷重センサ10の両端電圧と、
基準電圧Vref を抵抗R11とR12とで分圧した電圧(第
1の歯磨き圧F1 に対応する基準電圧Vref01 )とを比
較し、またコンパレータ14bではこの荷重センサ10
の両端電圧と、基準電圧Vref を抵抗R13とR14とで分
圧した電圧(第2の歯磨き圧F1 (>F0 )に対応する
基準電圧Vref02 )とを比較するようになっており、荷
重センサ10の両端電圧がコンパレータ14aの基準電
圧Vref01 を超えない場合、つまり歯磨き圧FがF0
り低いときには、両コンパレータ14a、14bの出力
が共に一致し、そのため排他的オアゲート16はその出
力を”L”とする。ドライバ15はこの”L”出力を受
けて制御素子Sをオフし、モータ5への通電を停止させ
る。
【0028】次にブラシ2に歯磨き圧Fがかかって使用
状態になり、その歯磨き圧Fが下限値F0 を超えると、
荷重センサ10の両端電圧がコンパレータ14aの基準
電圧Vref01 を超えることになる。ここで歯磨き圧Fが
上限値F1 を超えない正常な使い方の場合には、コンパ
レータ14bの基準電圧Vref02 を荷重センサ10の両
端電圧が超えないため、コンパレータ14aの出力のみ
が”H”となる。従って排他的オアゲート16の出力
が”H”になる。ドライバ15は制御素子Sをオンし、
モータ5を起動回転させる。
【0029】更に歯磨き圧Fが上限値F1 を超えるよう
な使用が為されると、荷重センサ10の両端電圧が、コ
ンパレータ10bの基準電圧Vref02 を超え、コンパー
レタ10bの出力を”H”となる。従って排他的ノアゲ
ート16は出力を”L”とする。ドライバ15はこの”
L”出力を受けて制御素子Sをオフとし、モータ5への
通電を停止させる。
【0030】このようにして下限値F0 から上限値F1
の範囲の適切な歯磨き圧Fの場合にのみモータ5を回転
させて使用可能とし、範囲を出ている場合にはモータ5
を停止するのである。 (実施例3)上記実施例2ではモータ5を回転させるこ
とができる歯磨き圧の下限値F1 及び上限値F1 は固定
的であるが、本実施例では、図5に示すようにコンパレ
ータ14a,14bの基準電圧Vref01 、Vref02 を決
める抵抗の値を、切換スイッチSW1 、SW1 ' により
複数段(図示例では3段)R121 〜R123 、R141 〜R
143 に切り換えることができるようになっている。
【0031】つまり切換スイッチSW1 、SW2 は連動
するもので、このスイッチSW1 、SW1 ’の切り換え
により下限値F0 と上限値F1 の組み合わせが3種類選
べる。このようして本実施例ではモータ5の回転速度
(回転数)を自分で選択することができ、子供から大
人、男性や女性、歯茎の病気の有無などによって使用者
の個人レベルでの調整ができる。 (実施例4)上記実施例1〜3に用いた荷重センサ10
は加わる圧力に応じて抵抗変化を示すものであったが、
本実施例では圧力が加わるとオンするオン/オフ型のス
イッチで荷重センサ10’を構成したものである。即ち
図6(a)(b)に示すように導電性反転ばね33と、
一定間隔を開けて配置された対の固定接点35a,35
bとで構成されており、反転ばね33はホルダー7に当
ててホルダー7を介して歯磨き圧Fを受けるようにし、
固定接点35a,35bは信号処理回路(図示せず)に
接続されている信号線34a,34bの先端に設けあ
る。そして歯磨き圧Fが一定以上になった時にホルダー
7により反転ばね33は押し駆動されて反転(完全に反
転する手前)し、固定接点35a,35b間を図6
(b)のように短絡する。この短絡信号を信号処理回路
(図示せず)が受けて、一定の歯磨き圧Fが加わってい
ると判断し、モータ5への通電を停止する。
【0032】反転ばね33は完全に反転していないた
め、ホルダー7を介して受けている歯磨き圧Fが小さく
なると反転ばね33は元の状態に復帰し、固定接点35
a,35b間を図6(a)のように開放する。この開放
があると信号処理回路(図示せず)はモータ5への通電
を再開する。尚第1の歯磨き圧で反転オンする荷重セン
サ10’と、第1の歯磨き圧より高い第2の歯磨き圧で
反転オンする荷重センサ10’の二つを設け、両荷重セ
ンサ10’の動作結果に基づいてモータ5を制御するこ
ともできる。
【0033】上記実施例1〜4では荷重センサ10或い
は10’を使用して歯磨き圧Fを直接検出するものであ
ったが、ブラシ2の駆動は、モータ5、減速運動変換機
構6、駆動軸3、ブラシ2と伝達されるので、歯磨き圧
Fが大きくなるとモータ5の消費電流が大きくなる原理
を利用して歯磨き圧Fを検出することができる。また歯
磨き圧Fが大きくなるとモータ5の回転数が小さくなる
原理を利用して歯磨き圧Fを検出することもできる。更
に歯磨き圧Fを厳密に見ると図2において、ブラシ2に
垂直なFxと、平行なFyとがあり、Fxは荷重センサ
10と対応し、Fx、Fyの合成はモータ電流、回転数
に対応する。そしてFx、Fyの間には或る程度の相関
があり、荷重センサ10を用いずにモータ電流や回転数
なども検出することができる。
【0034】以下の実施例は荷重センサ10,10’に
よらずに間接的に歯磨き圧Fを検出してモータ5の回転
速度制御を行うものである。 (実施例4)本実施例はモータ5の回転時に、駆動巻線
に発生する逆起電圧が回転速度に比例することを利用し
たもので、図7に示すように予め定めた基準電圧Vref0
と駆動巻線に発生する逆起電圧との比較をコンパレータ
17で行い、このコンパレータ17の出力パルスから抵
抗RT とコンデンサCT とで構成される時定数回路で、
基準電圧Vref0と逆起電圧との誤差電圧を得、この誤差
電圧によりドライバ15を介して制御素子Sを制御して
モータ5への通電量を変え、モータ5 の速度(回転数)
を一定とするようになっている。
【0035】本実施例では、歯磨き圧Fの変化でモータ
5のトルクが変化してもモータ5の回転速度(回転数)
を一定に制御することができるのである。図8は本実施
例における歯磨き圧Fと、ブラシ2の振動数の関係を示
す。尚本実施例で採用したモータ5の制御方式は一般的
には電子ガバナ方式と呼ばれている。
【0036】(実施例5)本実施例は図9に示すように
上記実施例4のコンパレータ17の基準電圧Vref0を切
換スイッチSW2 で切り換えることができるようにした
もので、基準電圧発生部13から出力される基準電圧V
ref を抵抗1 と、切換スイッチSW2 で切り換え選択し
た抵抗R121 〜R123 の何れかとで分圧してコンパレー
タ17の基準電圧Vref0を3段階に切り換えることがで
きるようになっている。
【0037】つまり本実施例はモータ5の回転速度(回
転数)を使用者自身で選択することができ、子供から大
人、男性や女性、歯茎の病気の有無などによって使用者
の個人レベルでの調整を可能としたものである。 (実施例6)モータ5の電流とトルクの関係は電圧を一
定と考えると一般的に比例関係にある。この比例関係を
利用したのが本実施例であって、図10に示すようにモ
ータ5と充電電池8との間に直列挿入してある電流検出
用抵抗RM にてモータ5の電流を検出して電圧に変換す
るようになっている。この電流検出用抵抗RM の両端電
圧をトランジスタQ1 、帰還抵抗Rf、オペアンプOP
によって構成される逆対数アンプ18に入力することに
よって、モータ電流の変化を逆対数関数的に増幅する。
即ち、歯磨き圧Fが小さくてモータ5のトルクが小さい
時は逆対数アンプ18の出力は低い状態にあっては殆ど
変化しないが、歯磨き圧Fが大きくなってモータ5のト
ルクが大きくなると、モータ5に流れる電流が増加し、
逆対数アンプ18の出力も飛躍的に増加する。
【0038】このようにして逆対数アンプ18の出力に
応じてドライバ15を通じて制御素子Sを制御しモータ
5の回転速度(回転数)をトルクに応じて制御すること
ができるのである。ここで例えば歯ブラシの一般的な使
用方法として、大きな歯磨き圧Fを加えて磨くときは早
くきれい磨きたいときであるので、本実施例によればこ
のような歯磨き圧Fがモータ5のトルクが増大した時に
は逆対数アンプ18の飛躍的に増加する出力により、モ
ータ5の回転速度(回転数)を上昇させて速く綺麗に磨
けるようにすることができるのである。図11は本実施
例におけるブラシ2の振動数と、歯磨き圧Fの関係を示
す。
【0039】(実施例7)本実施例は実施例6と同様に
モータ5の電流とトルクの比例関係にあることを利用し
たもので、本実施例では図12に示すようにモータ5に
直列に接続してある電流検出用抵抗RM の両端電圧と、
予め設定してある所定トルクに対応する基準電圧Vref0
とをコンパレータ19で比較するようになっている。コ
ンパレータ19は電流検出用抵抗RM の両端電圧が基準
電圧Vref0を超えたときにその出力を”H”から”L”
に反転させる。この反転した出力はラッチ20でラッチ
され、ドライバ15はこのラッチ20の出力を受けて制
御素子Sをオフさせ、モータ5を停止させ且つ保持する
ようになっている。
【0040】つまり本実施例では一定以上の歯磨き圧F
が加わってトルクが増大した場合にはモータ5を停止さ
せて保持するのである。 (実施例8)本実施例は、モータ5の回転数がトルクに
比例することを利用してモータ5の回転速度(回転数)
を制御するものであり、具体的にはモータ5に流れる電
流波形によりモータ5の回転速度(回転数)を検知し、
その回転数からモータ5の回転速度(回転数)を制御す
るようにしたものである。
【0041】図13は本実施例の具体回路を示してお
り、モータ5の駆動巻線に発生する逆起電圧に応じてモ
ータ5に流れる電流をモータ5に直列に接続してある抵
抗RMにより取り出し、この取り出した電流波形に基づ
いて回転数を検出するようにしてある。つまりコンデン
サ等を用いたACカプッリング21により抵抗RM の両
端に発生する電圧から図14(a)に示す変化分のみの
電圧波形を取り出し、その電圧波形をアンプ22で増幅
した後、負から正へに変化する際の零クロスに同期した
トリガパルスをトリガパルス発生回路23で図14
(b)に示すように得、このトリガパルスで単安定マル
チバイブレータ24をトリガし、トリガから一定期間T
だけ”L”となる出力を図14(c)に示すように得
る。抵抗RT 、コンデンサCT からなる平滑回路は単安
定マルチバイブレータ24の出力を図14(d)に示す
ように平滑して、コンパレータ25の反転入力端に入力
し、コンパレータ25で予め設定してある所定速度(回
転数)に対応して設定してある基準電圧Vref0と比較す
るのである。
【0042】ここで歯磨き圧Fが上昇してトルクが大き
くなると、つまり回転数が低下すると平滑電圧が上昇し
て、コンパレータ25の基準電圧Vref0を超え、そのた
めコンパレータ25の出力が”L”となり、ラッチ20
にラッチされる。このラッチ出力によりドライバ15を
通じて制御素子Sをオフさせてモータ5を停止し、その
停止状態を保持する。
【0043】つまり本実施例では一定以上の歯磨き圧F
が加わってモータ5の回転速度(回転数)が低下した場
合にはモータ5を停止し、その停止状態を保持するので
ある。 (実施例9)本実施例は図6の実施例と同様にモータ5
のトルクがモータ電流に比例することを利用したもので
あって、歯磨き圧Fが一定以上となって設定トルクを超
えた場合にモータ5を停止させるようになっており、図
15に示す回路から構成される。
【0044】つまり無負荷状態で電源スイッチSWが投
入されると、タイマ回路27が動作を開始してそのタイ
マ出力でスイッチ回路28をオンさせる。このスイッチ
回路28がオンすると、サンプルホールド回路29が動
作を開始し、モータ5に直列に接続された抵抗RM の電
圧を入力する。この歯磨き圧Fがかからない無負荷状態
におけるモータ5に流れる電流を抵抗RM の両端電圧と
してサンプルホールド回路29は取り込む。そしてタイ
マ回路27は一定時間後にタイムアップしてタイマ出力
をオフし、スイッチ回路28をオフさせる。このスイッ
チ回路28のオフによりサンプルホールド回路29で上
記無負荷時の抵抗RM の電圧がホールドされて初期値と
なる。
【0045】この初期値と、基準電圧Vref とをオペア
ンプOP’からなる加算回路で加算してこの加算値をコ
ンパレータ32の基準電圧Vref0とする。コンパレータ
32は以後抵抗RM の両端電圧とこの基準電圧Vref0
を比較することになる。ここでこの基準電圧Vref0が上
記設定トルクに対応する値となる。そして歯磨き圧Fが
大きくなって、トルクが増え、その結果モータ電流が増
大すると、抵抗RM の両端電圧が上昇し上記基準電圧V
ref0を超えることになる。抵抗RM の両端電圧が上昇し
上記基準電圧Vref0を超えると、コンパレータ32の出
力が”L”となって、ラッチ20にラッチされる。この
ラッチ20の出力によりドライバ15を通じて制御素子
Sをオフさせてモータ5を停止させ、その停止状態を保
持する。
【0046】つまり本実施例では一定以上の歯磨き圧F
が加わってトルクが増大した場合にはモータ5を停止さ
せ、そん停止状態を保持させるのである。本実施例の場
合には、使用ブラシ2を他のブラシに変えてブラシ形状
や機構が変化し、無負荷時のトルクが変わって無負荷時
のモータ電流に変化があっても、設定トルクにこの無負
荷時の電流値変化を加味することができ、また温度や湿
度等の環境条件や経年変化に対する電流変化にも対処で
きる。即ち電源スイッチSWのオン時に毎回初期値を計
測して設定トルクに加味するため、相対的に負荷時のト
ルクと比較することになり、そのため歯に対する負荷は
変化しないという効果がある。
【0047】(実施例10)本実施例は、実施例4と、
実施例8とを併用したもので、図16に示す構成となっ
ており、図において切換スイッチSW2 、SW2 ’を右
端の接点に切り換えると、コンパレータ17は基準電圧
発生回路13の基準電圧Vref を抵抗11と抵抗R121
で分圧して得られた基準電圧Vref1とモータ5の駆動巻
線に発生する逆起電圧とを比較して逆起電圧が基準電圧
Vref1を超えると、出力を”L”とする。この”L”出
力を受けたドライバ15は制御素子Sをオフし、モータ
5を停止させるようになっている。
【0048】一方コンパレータ19は基準電圧発生回路
13の基準電圧Vref が基準電圧Vref2となって、実際
的にはコンパレータ19での歯磨き圧Fに対応するモー
タ5の電流値に対する比較動作は行わない。また切換ス
イッチSW3 、SW3 ’を中央の接点に入れると、モー
タ5の回転速度(回転数)が少し遅くて一定で、しかも
第1の歯磨き圧F1 以上でモータ5の回転速度(回転
数)を低下させる制御が設定でき、更に切換スイッチS
2 、SW2 ’を左側の接点に入れると、モータ5の回
転速度(回転数)が更に遅くて一定で、しかも第2の歯
磨き圧F3 以上でモータ5の回転速度(回転数)を低下
させる制御が設定できるようになっており、切換スイッ
チSW2 、SW2 ’の切換により3つの制御モードA1
〜A3 が選択できるのである。
【0049】つまり、本実施例も使用者に応じてモータ
の回転速度と歯磨き圧Fとの組み合わせよる制御が行え
る。図17は本実施例における各制御モードA1 〜A3
におけるブラシ2の振動数と、歯磨き圧Fとの関係を示
す。尚上記実施例の制御以外に、例えば一定以上の歯磨
き圧F1 がかかった場合にはモータ5の回転速度(回転
数)を歯磨き圧Fに応じて低下させて、一定歯磨き圧F
3 以上になると速度(回転数)を一定に保持するように
しても良く、また一定以上の歯磨き圧F0 がかかった場
合にモータ5を起動してある歯磨き圧でモータ5の回転
速度(回転数)を一定にし、更に歯磨き圧F1 がかかっ
た場合にはモータ5の回転速度(回転数)を歯磨き圧に
応じて低下させてるように制御しても良い。図18は前
者の制御におけるブラシ2の振動数と歯磨き圧Fの関係
を示す。
【0050】また図19は後者の制御におけるブラシ2
の振動数と歯磨き圧Fの関係を示す。 (実施例11)本実施例は、図10、図12の実施例を
基本とする実施例であって、図20に示すように充電電
池8に電源スイッチSWと、制御素子Sを構成するPN
P型トランジスタと、モータ5と、モータ電流検出用の
抵抗RM との直列回路を接続し、抵抗RM の両端間には
PNP型トランジスタQ1 のエミッタ・ベース間に接続
し、抵抗RM の両端に発生するモータ電流に比例した電
圧をトランジスタQ1 、帰還抵抗Rf、オペアンプOP
1 等によって構成される増幅回路によって、モータ電流
の変化を増幅する。
【0051】この増幅された電圧は次段のオペアンプO
2 からなる減算回路により、可変抵抗VRで決まる基
準電圧から減算され、その減算された電圧FBがPWM
制御回路IC2 に取り込まれるようになっている。この
PWM制御回路IC2 は回路電源を得るためと外部に出
力する基準電圧Vrefを得るための定電圧回路30
と、三角波発生回路31と、この三角波発生回路31か
ら出力される三角波電圧と上記電圧FBとを比較してP
WM信号を作成するコンパレータ32と、ドライブ用ト
ランジスタ33とで構成されており、図21(a)に示
すようにモータ電流が増大すると、上記電圧FBは下が
り、この値と三角波発生回路31の三角波電圧とが比較
され、図21(b)に示すようにコンパレータ32より
PWM波形の信号が出力され、トランジスタ33はこの
出力で駆動されて制御素子SをスイッチングさせるPW
M信号を出力する。このPWM信号により制御素子Sは
モータ5へ供給する電力を多くする方向にスイッチング
動作し、モータ5は回転数を上昇させる。
【0052】一方抵抗RM の両端電圧はオペアンプOP
3 で増幅され、制御回路IC1 に入力するようになって
おり、オペアンプOP3 の増幅出力は抵抗RTと、コン
デンサCTで平滑された後、制御回路IC1 内のA/D
変換器、A/D変換される。制御回路IC1 は内部にコ
ンパレータを備え、上記A/D変換された値が所定値よ
り高くなると、つまり歯磨き圧Fが所定値以上になって
モータトルクが増加すると、制御信号DTを”L”か
ら”H”に反転する。この制御信号DTはPWM制御回
路IC2 のコンパレータ32の出力を制限する信号であ
り、コンパレータ32はこの制御信号DTが”H”の場
合、出力を”L”に固定する。従ってトランジスタ33
がオフしてPWM制御回路IC2 から出力されるPWM
信号は”H”となる。そのため制御素子Sはオフしてモ
ータ5への電力供給を止め、モータ5を停止させるので
ある。
【0053】以上のよう本実施例ではモータ5の回転数
をモータ電流の増減に応じて可変制御するとともに、歯
磨き圧Fが所定値以上になった場合にはモータ5を停止
させることができるのである。尚図20中Rt、Ctは
三角波発生回路31の三角波の周波数を決定する時定数
であり、ダイオードD1 はサージ吸収用ダイオードであ
る。
【0054】(実施例12)本実施例は図13の実施例
に対応するものであって、図22に示すように可変抵抗
VRで設定される電圧FBによりPWM制御回路IC2
のPWM信号のデュテーティを設定するようになってい
る。つまり可変抵抗VRの調整で、モータ5の回転数を
設定できるようになっている一方、モータトルクが増大
すれば回転が低下する構成となっている。
【0055】歯磨き圧Fの上昇に対しては、抵抗RM
両端電圧の交流成分をACカップリング回路40、アン
プ41を通じて取り出し、図13の実施例と同様にその
波形の零クロスに同期したトリガパルスをトリガパルス
発生回路42により発生させ、そのトリガパルスで単安
定マルチバイブレータ43をトリガし、回転数に比例し
た電圧を得るようにしている。単安定マルチバイブレー
タ43の出力は実施例11と同様に抵抗RTと、コンデ
ンサCTで平滑された後、制御回路IC1 に入力する。
制御回路IC1 は実施例11と同様にその電圧値が所定
値以上になった時制御信号DTを”L”から”H”に反
転させてPWM制御回路IC2 から出力されるPWM信
号を”H”に固定させ、制御素子Sからモータ5への電
力供給を止めるのである。
【0056】尚上述以外の回路要素で、図20の回路要
素と同じ動作を為す回路要素には同じ番号、記号を付
し、その説明を省略する。 (実施例13)本実施例は電子ガバナ方式によりモータ
5の回転数を一定に制御する構成となっており、図23
に示すようにモータ5の逆起電圧を検出し、その逆起電
圧EmをPWM制御回路IC2 ’内の誤差増幅器に入力
して基準電圧と比較し、その差電圧と、PWM制御回路
IC2 ’内で作られる三角波電圧とをコンパレータによ
り比較してPWM信号を出力し、制御素子Sを制御する
ようなっている。
【0057】ここでモータ5の端子電圧Emは、 Em=Ea+Ra・Ia …(1) 但しEa:
逆起電圧、Ra:内部抵抗、Ia:モータ電流 となり、逆起電圧Eaは、 Ea=Ka・Na …(2) 但しKa:
モータ発電定数、Na:回転数 となる。
【0058】この(2)式より回転数Naを一定にする
ためにはEaを制御すれば良いことが分かる。本実施例
では抵抗R20と、モータ巻線抵抗である内部抵抗Raと
及び抵抗R21,R22でブリッジ回路を構成するともに抵
抗比を同じにすることにより、V=Eaを取り出すよう
になっている。またRa・Ia分の電圧を変化させるた
めに、コンデンサCaのVM を変えることにより速度変
化をさせることができるようにしている。而して逆起電
圧Eaを図24に示すPWM制御回路IC2 ’内の誤差
増幅器50のINPUT+端子と、INPUT-端子とに入力して誤
差出力として取り出し、その誤差出力と三角波発生回路
51が出力する三角波電圧とをコンパレータ52で比較
してPWM波形を得るようになっている。尚図24にお
いて、定電圧回路53は回路電源と基準電圧Vref を得
るためのものであり、ドライブ回路54はダーリント接
続した2つのトランジスタからなり、コンパレータ52
の出力で駆動されて外部に制御素子Sをスイッチングす
るためのPWM信号を出力する。二つの抵抗R0 は同じ
値で、上記基準電圧Vref を1/2に分圧して外部に出
力する。又外付のコンデンサCbは交流帰還用コンデン
サ、コンデンサCt、抵抗Rtは三角波発生回路51の
三角波の周波数を決定する時定数を構成する。
【0059】而してPWM制御回路IC2 ’は制御回路
IC1 ’からの制御信号DTが”L”の場合、コンパレ
ータ52の出力が制限されず、そのため図25(a)に
示すように三角波発生回路51の三角波電圧と誤差増幅
器50の出力ERRとの比較のみでコンパレータ52か
らは図25(b)に示すPWM波形が出力される。当然
誤差増幅器50の出力ERRは変動するので、図25
(b)に示すように周波数が一定でもパルス幅の異なる
波形となり、このPWM波形の信号はドライブ回路54
に出力され、ドライバ回路54からは図25(c)に示
すPWM信号が出力される。このPWM信号によって制
御素子Sを介してモータ5へ供給される電力が制限さ
れ、回転数が一定に保たれることになる。
【0060】この回転数の切り換えは可変抵抗VRによ
り電圧VM を設定することにより行なえる。つまりスイ
ッチSW0 を一度オンすると、制御回路IC1 ’のポー
トP 1 がオンしてそれに接続されている抵抗R30と可変
抵抗VRとが並列に接続され、PWM制御回路IC2
の1/2Vrefが低下し、そのため電圧VM も下がり
回転数が低下する。
【0061】ここで制御回路IC1 ’のポートP2 に接
続されている抵抗R31を抵抗R30より小さい値とするこ
とにより、上記スイッチSW0 を更にオンして制御回路
IC 1 ’のポートP2 をオンさせ、抵抗R31を可変抵抗
VRに並列接続すれば、更にモータ5の回転数を低下さ
せることができる。同様に制御回路IC1 ’のポートP
3 に接続されている抵抗R32を抵抗R31より小さい値と
することにより、上記スイッチSW0 を更にまたオンし
て制御回路IC1 ’のポートP3 をオンさせ、抵抗R32
を可変抵抗VRに並列接続すれば、モータ5の回転数を
更に低下させることができる。先の図17の回転数
1 ,A2 ,A3 がこの切り換えに対応する。
【0062】一方歯磨き圧Fに対応してモータ5の回転
制御は本実施例では次のように行なう。つまりモータ電
流を抵抗R20で電圧に変換してオペアンプOP4 、抵抗
23乃至R26で構成される差動増幅回路に入力する。一
方モータ電流はスイッチングされているため抵抗RTと
コンデンサCTとでフィルタをかけて平滑し、この平滑
出力を制御回路IC1 ’内のA/D変換器で、A/D変
換する。このA/Dコンバータの基準電圧VrefはP
WM制御回路IC2 ’の定電圧回路53で作られてAV
dd端子に入力される。
【0063】制御回路IC1 ’内部ではA/D変換され
た数値と予め設定された数値が比較されて高ければポー
トP5 が”L”から”H”になり、制御信号DTとして
PWM制御回路IC2 ’のコンパレータ52に入力し、
コンパレータ52の出力を”L”に固定する。つまり制
御素子Sがオフしてモータ5への電力供給が止まること
になる。
【0064】ここで図17において歯磨き圧がF2又は
F1になった時垂直でモータ5の回転が停止するのは、
上記動作説明に対応しており、この停止時間は任意に設
定することができる。また停止後は自動的に復帰するこ
とも可能であり、或いは停止状態をラッチしれ電源オフ
後、再度電源オンしたとき再動作可能とすることもでき
る。
【0065】歯磨き圧がF2、F1になった時に図17
に示すようにモータ5の回転数を低下させて停止する方
法としてはポートP5 の出力をスイッチングして、徐々
にデュティ比を変化させ、最初は”L”の区間を多くと
り、最終的には”H”にすることにより、モータ5を止
める方法がある。或いはポートP1 〜P3 のオン、オフ
の組み合わせをモータ電流が多くなるに従って変化させ
て回転数を低下させ、最終的に制御信号DTを”H”に
してモータ5を停止させる方法もある。図18の歯磨き
圧F3は制御信号DTを”H”にしてモータ5を停止さ
せる前に、ポートP1 〜P3 のオン、オフの組み合わせ
で設定された回転数になった時にその回転数を保つよう
に制御した例を示す。
【0066】尚図24において、IC3 は制御回路IC
1 ’に対して電源立ち上がり時にリットをかけるリセッ
トICであり、コンデンサC10,C11及び水晶発振子X
は制御回路IC1 ’に与える基準クロックの発生回路を
構成する。尚上述以外の回路要素で、図20の回路要素
と同じ動作を為す回路要素には同じ番号、記号を付し、
その説明を省略する。
【0067】
【発明の効果】請求項1乃至4及び13乃至15及び1
8の発明は歯磨き圧に基づいてモータの回転速度を制御
することができ、使用者に適切な歯磨き圧を知らせた
り、或いは歯磨き圧にかかわらず一定の速度で歯磨きを
行うことが可能となるものであって、歯、歯茎に害の無
い歯磨きが可能となり、また害のある磨き方になってし
まった人でも矯正させることもできるという効果があ
る。
【0068】請求項5の発明は歯磨き圧が決められてい
る歯磨き圧以上の際、モータの回転速度を低下させるた
め、使用者に歯磨き圧が大き過ぎることを確実に知らせ
ることができるという効果がある。請求項6の発明はモ
ータの回転速度を制御する歯磨き圧を使用者に応じてス
イッチで切り換え設定することができるという効果があ
る。
【0069】請求項7の発明は歯磨き圧が決められてい
る歯磨き圧以上の際、モータを停止させるため、使用者
に歯磨き圧が大き過ぎることをより確実に知らせること
ができるという効果がある。請求項8の発明は停止制御
させる歯磨き圧の境でモータが停止したり回転したりす
るような動作が起きないという効果がある。
【0070】請求項9の発明は歯磨き圧が所定圧に下が
らなければモータが再起動されないため、停止制御させ
る歯磨き圧の境でモータが停止したり回転したりするよ
うな不可解な動作が起きないという効果がある。請求項
10の発明は使用者が歯磨き圧を変えても一定の速度で
歯磨きを行うことが可能となるという効果がある。
【0071】請求項11の発明は使用者の歯磨き状態に
応じてモータの回転速度を適切な速度に自動的に変える
ことができるという効果がある。請求項12の発明は請
求項5、7、10の発明において、制御するモータの回
転速度をスイッチで任意に切換設定できるという効果が
ある。請求項16の発明は歯磨き圧がかかっていない時
の限界値状態を基準にして相対的に歯磨き圧を検知する
ため、環境条件や使用条件、更は経年変化などに関係な
く歯に対する負荷を一定にすることができるという効果
がある。
【0072】請求項17の発明は所定以上の歯磨き圧が
加わらなければモータが起動せず、逆に歯磨き圧が大き
過ぎるとモータを停止させることができるため、使用者
に最適な歯磨き圧範囲を確実に知らせることができると
いう効果がある。請求項19の発明は使用者に応じて速
度と歯磨き圧との関係を設定することができるという効
果がある。
【0073】請求項20の発明は請求項5、7、17の
発明において、モータの速度制御を行う歯磨き圧を切換
設定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の回路図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上のブラシの振動数と歯磨き圧の関係説明図
である。
【図4】本発明の実施例2の回路図である。
【図5】本発明の実施例3の回路図である。
【図6】本発明の実施例4の荷重センサの動作説明図で
ある。
【図7】本発明の実施例5の回路図である。
【図8】同上のブラシの振動数と歯磨き圧の関係説明図
である。
【図9】本発明の実施例6の回路図である。
【図10】本発明の実施例7の回路図である。
【図11】同上のブラシの振動数と歯磨き圧の関係説明
図である。
【図12】本発明の実施例8の回路図である。
【図13】本発明の実施例9の回路図である。
【図14】同上の動作説明用の各部の波形図である。
【図15】本発明の実施例10の回路図である。
【図16】本発明の実施例11の回路図である。
【図17】同上のブラシの振動数と歯磨き圧の関係説明
図である。
【図18】その他の制御例のブラシの振動数と歯磨き圧
の関係説明図である。
【図19】別の制御例のブラシの振動数と歯磨き圧の関
係説明図である。
【図20】本発明の実施例12の回路図である。
【図21】同上の動作説明用の各部の波形図である。
【図22】本発明の実施例13の回路図である。
【図23】本発明の実施例14の回路図である。
【図24】同上のPWM制御回路の内部回路の回路構成
図である。
【図25】同上の動作説明用の各部の波形図である。
【符号の説明】
5 モータ 8 充電電池 10 荷重センサ 13 基準電圧発生回路 14 コンパレータ 15 ドライバ S 制御素子 SW 電源スイッチ Vref1 基準電圧

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ、減速機、運動変換機構を内蔵した
    電動歯ブラシ本体の上部にブラシを取付ける駆動軸を有
    する電動歯ブラシにおいて、歯磨き中のブラシにかかる
    歯磨き圧を検知する検知手段と、この検知手段の検知圧
    に基づいてモータの回転速度を制御する制御手段を備え
    たことを特徴とする電動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】検知する歯磨き圧をブラシに垂直方向にか
    かる成分としたことを特徴とする請求項1記載の電動歯
    ブラシ。
  3. 【請求項3】検知する歯磨き圧をブラシに平行方向にか
    かる成分としたことを特徴とする請求項1記載の電動歯
    ブラシ。
  4. 【請求項4】検知する歯磨き圧をブラシに垂直方向にか
    かる成分と平行方向にかかる成分との合成成分としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  5. 【請求項5】制御手段は予め決められた歯磨き圧以上の
    歯磨き圧が検知されるとモータの回転速度を低下させる
    ことを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  6. 【請求項6】上記の予め決められた歯磨き圧は電動歯ブ
    ラシ本体に設けられたスイッチにより切り換え自在可能
    としたことを特徴とする請求項5記載の電動歯ブラシ。
  7. 【請求項7】制御手段は予め決められた歯磨き圧以上の
    歯磨き圧が検知されるとモータを停止させることを特徴
    とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  8. 【請求項8】上記モータの停止は保持され、電動歯ブラ
    シ本体に設けたスイッチの操作により再起動可能とした
    ことを特徴とする請求項7記載の電動歯ブラシ。
  9. 【請求項9】上記モータの停止後歯磨き圧が所定圧に下
    がれば再起動することを特徴とする請求項7記載の電動
    歯ブラシ。
  10. 【請求項10】制御手段は歯磨き圧が変化してもモータ
    の回転速度を一定に制御するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の電動歯ブラシ。
  11. 【請求項11】制御手段は歯磨き圧が上昇に応じてモー
    タの回転速度を上げるように制御するものであることを
    特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  12. 【請求項12】モータの回転速度を電動歯ブラシ本体に
    設けた設定スイッチにより設定自在としたことを特徴と
    する請求項5又は7又は10記載の電動歯ブラシ。
  13. 【請求項13】歯磨き圧の検知手段は電動歯ブラシ本体
    内部に設けられた荷重センサにより構成されたものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  14. 【請求項14】歯磨き圧の検知手段は電動歯ブラシ本体
    内部のモータの消費電流を検出する手段により構成され
    たものであることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブ
    ラシ。
  15. 【請求項15】歯磨き圧の検知手段は電動歯ブラシ本体
    内部のモータに流れる電流波形からモータの回転数を検
    出する手段により構成されたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の電動歯ブラシ。
  16. 【請求項16】歯磨き圧がかかっていない時の限界値を
    検知して歯磨き圧を検知することを特徴とする請求項1
    4又は15記載の電動歯ブラシ。
  17. 【請求項17】制御手段は予め設定された第1の歯磨き
    圧以上で、モータを起動し、予め設定された第2の歯磨
    き圧以上になると、モータの回転速度を低下させるもの
    であることを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  18. 【請求項18】荷重センサは1個以上のオンオフスイッ
    チからなることを特徴とする請求項13記載の電動歯ブ
    ラシ。
  19. 【請求項19】制御手段はモータの回転速度を一定に保
    つモードと、歯磨き圧が予め設定された所定圧以上にな
    るとモータの回転速度を低下させるモードと、予め設定
    された別の所定圧以上になるとモータの回転速度を低下
    させるモードとをスイッチで選択設定できるものである
    ことを特徴とする請求項1記載の電動歯ブラシ。
  20. 【請求項20】予め設定される歯磨き圧は電動歯ブラシ
    本体に設けた設定スイッチにより設定自在としたことを
    特徴とする請求項5又は7又は17記載の電動歯ブラ
    シ。
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Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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