JPS5932271B2 - 電動ドライバ−の自動トルク設定回路 - Google Patents
電動ドライバ−の自動トルク設定回路Info
- Publication number
- JPS5932271B2 JPS5932271B2 JP18854480A JP18854480A JPS5932271B2 JP S5932271 B2 JPS5932271 B2 JP S5932271B2 JP 18854480 A JP18854480 A JP 18854480A JP 18854480 A JP18854480 A JP 18854480A JP S5932271 B2 JPS5932271 B2 JP S5932271B2
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- Japan
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- circuit section
- output
- motor
- gate
- setting circuit
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電動ドライバーの自動トルク設定回路に関する
ものである。
ものである。
従来、動電ドライバーを使用する場合、所謂ねじばかの
防止と、モータのロック防止のために、クラッチ力を手
動で設定していたが、大変不便であり、しかもクラッチ
が働いてもモータが停止せず、不要な動力消費があった
。
防止と、モータのロック防止のために、クラッチ力を手
動で設定していたが、大変不便であり、しかもクラッチ
が働いてもモータが停止せず、不要な動力消費があった
。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは電動ドライバーでねじを締めつけると
き、締付は部材の軟、硬に応じて自動的にクラッチの働
くトルクを設定してモータを停止することができて、ク
ラッチ力の手動調整が不要な上に所謂ねじばかの発生を
防止することが可能な電動ドライバーの自動トルク設定
回路を提供するにある。
的とするところは電動ドライバーでねじを締めつけると
き、締付は部材の軟、硬に応じて自動的にクラッチの働
くトルクを設定してモータを停止することができて、ク
ラッチ力の手動調整が不要な上に所謂ねじばかの発生を
防止することが可能な電動ドライバーの自動トルク設定
回路を提供するにある。
以下本発明を実施例によって説明する。
第1図は一実施例の回路ブロック図、第2図はその具体
回路図を示し、図中1はモータで、このモータ1は遮断
回路部2のリレー接点rと、操作スイッチ3とを介して
電池電源4に接続されており、その通電回路にはモータ
1の駆動電流を検出するためのセンサ回路部5の抵抗R
18が直列挿入されている。
回路図を示し、図中1はモータで、このモータ1は遮断
回路部2のリレー接点rと、操作スイッチ3とを介して
電池電源4に接続されており、その通電回路にはモータ
1の駆動電流を検出するためのセンサ回路部5の抵抗R
18が直列挿入されている。
センサ回路部5は抵抗R18の両端電圧を抵抗R17と
、コンデンサC4とで平滑して平均化し、その検出電流
に対応した検出出力Laを検知回路部6の比較信号とし
て検知回路部6へ出力するとともに、クラッチ設定回路
部7の比較信号としてクラッチ設定回路部7へ出力する
。
、コンデンサC4とで平滑して平均化し、その検出電流
に対応した検出出力Laを検知回路部6の比較信号とし
て検知回路部6へ出力するとともに、クラッチ設定回路
部7の比較信号としてクラッチ設定回路部7へ出力する
。
検知回路部6は基準電圧発生回路8と、比較分類回路9
とから構成されており、基準電圧発生回路8は定電圧発
生用IC素子1010発生出力を抵抗R0〜R5と、可
変抵抗器VR1〜VR,とで分圧して基準電圧L1・・
・L5 を作成しており、その内電圧レベルが最も低い
基準電圧L1 と、この基準電圧L1より高く設定され
たL2 とを比較分類回路9のコンパレータエC2,■
C3の夫々の基準電圧として出力している。
とから構成されており、基準電圧発生回路8は定電圧発
生用IC素子1010発生出力を抵抗R0〜R5と、可
変抵抗器VR1〜VR,とで分圧して基準電圧L1・・
・L5 を作成しており、その内電圧レベルが最も低い
基準電圧L1 と、この基準電圧L1より高く設定され
たL2 とを比較分類回路9のコンパレータエC2,■
C3の夫々の基準電圧として出力している。
比較分類回路9はコンパレータエC2の正極端子をコン
パレータ■C3の負極端子に接連しており、この接続点
に入力するセンサ回路部5の検出出力Laと各基準電圧
L1 z L2とを比較して、各コンパレータ■C2,
工C3は下表に示すような出力を発生するようになって
いる。
パレータ■C3の負極端子に接連しており、この接続点
に入力するセンサ回路部5の検出出力Laと各基準電圧
L1 z L2とを比較して、各コンパレータ■C2,
工C3は下表に示すような出力を発生するようになって
いる。
コンパレータlC2の反転用力とコンパレータエC3の
出力とはアンドゲート■C9でアンドがとられ、両コン
パレータ■C2,工C3の出力はアンドゲートエC1o
でアンドがとられ、コンパレータエC20田力とコンバ
レー21030反転出力とはアンドゲート■C1□でア
ンドがとられ、各ゲート出力が締付部材の軟、中間、硬
の硬さの分類検出出力となるわけである。
出力とはアンドゲート■C9でアンドがとられ、両コン
パレータ■C2,工C3の出力はアンドゲートエC1o
でアンドがとられ、コンパレータエC20田力とコンバ
レー21030反転出力とはアンドゲート■C1□でア
ンドがとられ、各ゲート出力が締付部材の軟、中間、硬
の硬さの分類検出出力となるわけである。
クラッチ設定回路部7は前記基準電圧L3. L4.
L5を夫々基準電圧とするコンパレータIC4〜工C6
から構成され、各コンパレータI C4〜工C6はセン
サ回路部5の検出出力と夫々の基準電圧L3〜L、とを
比較して各所定検出出力の入力時にH”出力を発生させ
るようになっている。
L5を夫々基準電圧とするコンパレータIC4〜工C6
から構成され、各コンパレータI C4〜工C6はセン
サ回路部5の検出出力と夫々の基準電圧L3〜L、とを
比較して各所定検出出力の入力時にH”出力を発生させ
るようになっている。
ここで基準電圧L3は基準電圧L□ とL2 の中間値
よりやや上に、基準電圧L4は基準電圧L2よりやや上
に、基準電圧L5は更に上に設定しである。
よりやや上に、基準電圧L4は基準電圧L2よりやや上
に、基準電圧L5は更に上に設定しである。
各コンパレータI C4〜■C6は出力ゲート回路部1
0のアンドゲート■C1□〜IC14に夫々入力させて
比較分類出力とアンドゲートなとるようにしである。
0のアンドゲート■C1□〜IC14に夫々入力させて
比較分類出力とアンドゲートなとるようにしである。
各アントゲ−)IC,2〜工C14のゲート出力はフリ
ップフロップからなる保持回路部11に入力し、フリッ
プフロップの出力を反転させるようになっている。
ップフロップからなる保持回路部11に入力し、フリッ
プフロップの出力を反転させるようになっている。
遮断回路部2は保持回路部11のフリップフロップのゝ
′H″ルベル出力で駆動されるトランジスタTr□を通
じてリレーRyに励磁電流を流し、そのリレー接点rを
オフさせるようになっている。
′H″ルベル出力で駆動されるトランジスタTr□を通
じてリレーRyに励磁電流を流し、そのリレー接点rを
オフさせるようになっている。
次に例えば軟質の締付は部材のねじ締付けを行なう場合
の動作について説明する。
の動作について説明する。
今操作スイッチ3をオンすると、モータ1に電流が流れ
てセンサ回路5の抵抗R18には第3図のイの如く軌跡
を描く電圧が発生することになる。
てセンサ回路5の抵抗R18には第3図のイの如く軌跡
を描く電圧が発生することになる。
ここで第3図中人は無負荷期間を示し、Bはねじ締付は
期間を示し、これらの期間にあってはセンサ回路5の検
出出力Laは予め設定しである基準電圧L1 より低
いため、コンパレータIC4〜工C3の出力は夫夫tt
L n 、 tt Hppレベルとなる。
期間を示し、これらの期間にあってはセンサ回路5の検
出出力Laは予め設定しである基準電圧L1 より低
いため、コンパレータIC4〜工C3の出力は夫夫tt
L n 、 tt Hppレベルとなる。
従ってアンドゲートエC9の出力がjtH″″レベルと
なり、抵抗鳥、コンデンサC1により遅延光電される。
なり、抵抗鳥、コンデンサC1により遅延光電される。
このときアンドケート■C1□はコンパレータIqから
の人力が“L jjレベルであるため tt Hzpレ
ベルのゲート出力を発生しない。
の人力が“L jjレベルであるため tt Hzpレ
ベルのゲート出力を発生しない。
次にねじの締付けが完了するとモーターのロック電流が
流れて、C期間の如く検出出力Laは増大し、ついには
基準電圧L3 を越えることにより、この越えた時点で
コンパレータエC4の出力が((HIIレベルに反転し
、この゛H″レベル信号の入力によってアンドゲートI
C1□よりtuH”レベルのゲー)ffl力が発生し、
保持回路部11のフリップフロップの出力が反転する遮
断回路部2はフリップフロップの出力反転によって、ト
ランジスタTr がオンし、トランジスタTr1
を通じてリレーRyに励磁電流が流れてリレーRyは動
作してリレー接点rをオフさせ、モーターへの通電を遮
断し、モーターの回転を停止させるのである。
流れて、C期間の如く検出出力Laは増大し、ついには
基準電圧L3 を越えることにより、この越えた時点で
コンパレータエC4の出力が((HIIレベルに反転し
、この゛H″レベル信号の入力によってアンドゲートI
C1□よりtuH”レベルのゲー)ffl力が発生し、
保持回路部11のフリップフロップの出力が反転する遮
断回路部2はフリップフロップの出力反転によって、ト
ランジスタTr がオンし、トランジスタTr1
を通じてリレーRyに励磁電流が流れてリレーRyは動
作してリレー接点rをオフさせ、モーターへの通電を遮
断し、モーターの回転を停止させるのである。
ここで保持回路部11は操作スイッチ3をオフさせなげ
ればリセットされないフリップフロップからなり、一旦
反転するとtt Hjjレベル出力を保持して遮断回路
部2の動作状態を保持する。
ればリセットされないフリップフロップからなり、一旦
反転するとtt Hjjレベル出力を保持して遮断回路
部2の動作状態を保持する。
同様に締付は部材が中間の硬さであればセンサ回路部5
の抵抗R18両端に発生する検出出力は第3図の口の如
(軌跡を描いて、上述の同様に検出出力Laが基準電圧
L4を越えるとモーターを停止させるように動作する。
の抵抗R18両端に発生する検出出力は第3図の口の如
(軌跡を描いて、上述の同様に検出出力Laが基準電圧
L4を越えるとモーターを停止させるように動作する。
また硬さが硬い締付は部材の場合にはセンサ回路部5の
抵抗R18両端に発生する検出出力Laが第3図のハの
如く軌跡を描いてその検出出力Laが基準電圧L5 を
越えると上述と同様にモーターの通電を遮断して回転を
停止させることができるのである。
抵抗R18両端に発生する検出出力Laが第3図のハの
如く軌跡を描いてその検出出力Laが基準電圧L5 を
越えると上述と同様にモーターの通電を遮断して回転を
停止させることができるのである。
尚図中抵抗R9〜R1□はコンデンサC1〜C3に充電
された電圧をクラッチが働(迄のC期間中、アンドケー
ト■C□2〜工C14のスレッショルド迄保持する微分
回路を構成する。
された電圧をクラッチが働(迄のC期間中、アンドケー
ト■C□2〜工C14のスレッショルド迄保持する微分
回路を構成する。
本発明は上述のように構成しであるので、モータに流れ
る電流値から締付は部材の硬さを自動的に分類して、そ
の硬さに応じたトルク値に対応してモータを自動的に停
止させてクラッチを働かせることができるものであって
、所謂ねじばかの発生を防止するとともに、クラッチ力
の設定の手間が省けて使い勝手がよく、締付は完了によ
りモータを停止させるので無駄な電力消費がなく、電池
電源の場合に特に有用であるという効果を奏する。
る電流値から締付は部材の硬さを自動的に分類して、そ
の硬さに応じたトルク値に対応してモータを自動的に停
止させてクラッチを働かせることができるものであって
、所謂ねじばかの発生を防止するとともに、クラッチ力
の設定の手間が省けて使い勝手がよく、締付は完了によ
りモータを停止させるので無駄な電力消費がなく、電池
電源の場合に特に有用であるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例の回路ブロック図、第2図は
同上の具体回路図、第3図は同上の動作説明図であり、
1はモータ、2は遮断回路部、5はセンサ回路部、6は
検知回路部、7はクラッチ設定回路部、10はゲート回
路部、11は保持回路部である。
同上の具体回路図、第3図は同上の動作説明図であり、
1はモータ、2は遮断回路部、5はセンサ回路部、6は
検知回路部、7はクラッチ設定回路部、10はゲート回
路部、11は保持回路部である。
Claims (1)
- 1 モーターに流れる電流を検出して検量電流値に応じ
た検出出力を発生するセンサ回路部と、締付は時の検出
出力のレベルより締付は部材の硬さを分類検知する検知
回路部と、予め分類される締付は部材の硬さに夫々対応
して設定した基準値を前記センサ回路部の検出出力が越
えた際に出力を発生させるクラッチ設定回路部と、この
クラッチ設定回路部の出力と対応する検知回路部の分類
検知出力とのアンドをとるゲート回路部と、このゲート
回路部のゲート出力によってモータの通電を遮断する遮
断回路部と、遮断回路部の遮断動作を保持する保持回路
部とから構成したことを特徴とする電動ドライバーの自
動トルク設定回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18854480A JPS5932271B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 電動ドライバ−の自動トルク設定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18854480A JPS5932271B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 電動ドライバ−の自動トルク設定回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57114373A JPS57114373A (en) | 1982-07-16 |
JPS5932271B2 true JPS5932271B2 (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=16225553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18854480A Expired JPS5932271B2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 電動ドライバ−の自動トルク設定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932271B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101247100B (zh) * | 2007-02-16 | 2012-01-25 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 电动工具的控制方法及应用该控制方法的电动工具 |
CN101771379B (zh) | 2009-01-04 | 2015-02-04 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 电动工具的控制方法及执行该控制方法的电动工具 |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18854480A patent/JPS5932271B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57114373A (en) | 1982-07-16 |
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