JP2940436B2 - 交流電動機の惰性回転情報検出方法及び装置 - Google Patents

交流電動機の惰性回転情報検出方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多相インバータ(DC
−AC電力変換器)によって多相交流電動機を駆動する
方式において、交流電動機の非駆動時即ちフリーランニ
ング時の回転情報の検出方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機のフリーランニング状態の回転数
を検出することは電動機の再起動の条件を設定する上で
意味を有する。フリーランニング状態の回転数は回転検
出器即ち速度センサによって検出可能であるが、回転検
出器を設けると装置が大型になるばかりでなく、コスト
高になる。上述のような問題を解決するための方法とし
て、誘導電動機の電源を遮断すると残留磁束により電動
機の入力端子に電動機の回転数に比例した周波数を持つ
交流電圧が発生する現象を用いて、フリーランニング中
の電動機の回転数を検出する方法が知られている。この
方法ではフリーランニング中に発生する交流電圧を直接
検出し、この電圧の周波数を測定することによって回転
数を求める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の方法
では、フリーランニング時の検出電圧が微小であり、電
動機とインバータの配線の近傍に商用交流電力線がある
とその影響によるノイズ成分が検出電圧に含まれ、正確
な検出が不可能であった。
【0004】そこで、本発明は比較的簡単且つ正確にフ
リーランニング中の回転数を検出することができる方法
及び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本願の方法の発明は、一対の直流電源端子間に第1及
び第2のスイッチの直列回路が複数個接続された構成の
多相インバータによる多相交流電動機の駆動を停止して
いる期間における前記交流電動機の惰性回転情報を検出
する方法であって、前記多相インバータの前記複数の直
列回路の前記第1及び第2のスイッチのいずれか一方を
同時にオンに制御し、この時の前記交流電動機の入力電
流を検出し、検出された入力電流の周期又は周波数を計
測し、この周期又は周波数を前記交流電動機の惰性回転
の回転数情報とすることを特徴とする交流電動機の惰性
回転情報検出方法に係わるものである。また、本願の装
置の発明は、一対の直流電源端子間に第1及び第2のス
イッチの直列回路が複数個接続された構成の多相インバ
ータによる多相交流電動機の駆動を停止している期間に
おける前記交流電動機の惰性回転情報を検出する装置で
あって、前記交流電動機の入力電流を検出するための電
流検出器と、前記交流電動機の駆動を停止している期間
において、前記多相インバータの前記複数の直列回路の
前記第1及び第2のスイッチのいずれか一方を同時にオ
ンに制御する制御手段と、前記交流電動機の駆動を停止
している期間において前記電流検出器から得られた前記
交流電動機の入力電流の周波数を計測する手段と、前記
周波数を計測する手段で計測した入力電流の周波数fm
と前記交流電動機の極数Pとに基づいて前記交流電動機
の回転数Nx を、 Nx =120fm /P に従って求める回転数演算手段とを備えていることを特
徴とする交流電動機の惰性回転情報検出装置に係わるも
のである。
【0006】
【発明の作用及び効果】各請求項の発明によれば、イン
バータの第1及び第2のスイッチの内の一方をオンに保
って固定子巻線を含む閉回路を形成し、ここに流れる比
較的大きな電流を検出し、この周波数又は周期を計測す
ることによって回転数を求めるので、交流電力線等に基
づくノイズの影響の少ない回転数の検出が可能になる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図6を参照して本発明の実施例
に係わる交流電動機の制御及び駆動装置を説明する。図
1に示すように交流電動機の制御及び駆動装置は、3相
交流電源端子1に接続された3相整流平滑回路2と、こ
の一対の直流出力端子2a、2b間に接続された3相イ
ンバータ回路3と、インバータ回路3に接続された3相
誘導電動機4と、インバータ制御回路5と、電流検出器
6と、周波数計測器7と、インバータの周波数設定器8
とから成る。
【0008】インバータ回路3は周知の3相ブリッジ型
インバータ回路であって、6個のIGBT即ち絶縁ゲー
ト・バイポーラ・トランジスタから成る第1〜第6のス
イッチQ1 〜Q6 を3相ブリッジ接続し、各スイッチQ
1 〜Q6 に逆並列に帰還用ダイオードD1 〜D6 を接続
したものである。即ち、第1及び第2のスイッチQ1、
Q2 の直列回路から成る第1相アームと、第3及び第4
のスイッチQ3 、Q4の直列回路から成る第2相アーム
と、第5及び第6のスイッチQ5 、Q6 の直列回路から
成る第3相アームを直流電源端子としての整流平滑回路
2の出力端子2a、2bにそれぞれ接続し、各相アーム
の中点から出力ライン3a、3b、3cを導出したもの
である。
【0009】誘導電動機4は、1次巻線4a、4b、4
cから成る固定子の他に回転子(図示せず)を有し、こ
の回転子に負荷が結合されているものである。なお、こ
の実施例では1次巻線4a、4b、4cがY結線され、
インバータ回路3の出力ライン3a、3b、3cに接続
されている。
【0010】制御回路5は、インバータ回路3のスイッ
チQ1 〜Q6 を3相PWM制御すると共に定常状態にお
いては電動機をV/f=一定(但しVはインバータ出力
電圧、fはインバータ出力周波数)の条件に従って一定
回転速度に制御し、フリーランニング期間には本発明に
従ってインバータ回路3の下側の3個のスイッチQ2、
Q4 、Q6 を同時にオンに制御し、フリーランニング期
間の回転数(速度)情報に従う起動制御を実行するよう
に構成されている。
【0011】電流検出器6はインバータ回路3の出力ラ
イン3aに結合され、インバータ出力電流即ち電動機入
力電流を検出する。この電流検出器6は周波数計測器7
に接続され、フリーランニング時の回転数検出に利用さ
れている。
【0012】周波数計測器7はフリーランニング時に電
流検出器6から得られた電流の周波数を計数するもので
ある。なお、周波数計測器7は、電流検出波形を方形波
パルスに整形し、これをカウンタに入力させ、単位時間
当りの計数出力によって周波数を検出する構成、又は電
流検出波形の周期T秒を検出し、1/Tによって周波数
を求める構成とすることができる。本実施例では前者の
構成を採用している。この周波数計測器7で計測した周
波数は電動機4の回転数を示すので回転数検出器と呼ぶ
こともできる。即ち、電動機4の回転数をNx 、極数を
P、電流検出器6で検出した電流の周波数をfm とする
と、Nx =120fm /Pの関係式が成立する。従っ
て、検出周波数fm に定数を掛けると回転数となり、結
局、周波数計測器7は回転検出器としての機能を有して
いる。
【0013】周波数設定器8は、電動機4の所望回転速
度(目標回転速度)即ちインバータの所望周波数情報を
制御回路5に与えるものであり、速度設定器と呼ぶこと
もできる。
【0014】図2は図1のインバータ制御回路5を詳し
く示すものである。このインバータ制御回路5は、スイ
ッチQ1 、Q2 、Q3 、Q4 、Q5 、Q6 の制御電極を
制御するための周知のPWM制御回路11の他に、加速
勾配設定器12,起動周波数生成器13,起動制御回路
13a、フリーランニング検出回路14、及びフリーラ
ンニング制御回路15、及び出力周波数生成器16を有
する。制御回路5の多くの部分はマイクロコンピュータ
で構成されているが、図2では理解を容易にするために
機能別にブロックで示されている。
【0015】図3は図2のPWM制御回路11の詳細を
示すものである。このインバータ制御回路11は例えば
特開昭57−40369号公報で周知のV/f=一定の
制御を行うと共にPWM制御を行うものであって、出力
周波数指令ライン21と、電圧決定回路22と、三相正
弦波発生器23と、三角波キャリア発生器24と、3つ
の比較器25、26、27と、ゲートドライブ回路28
と、起動電圧発生回路22aと、スイッチSWとから成
る。出力周波数指令ライン21は図2の出力周波数生成
器16に接続され、インバータの目標周波数指令値を電
圧決定回路22及び三相正弦波発生回路23に与える。
電圧決定回路22は、ライン21の周波数指令値Fn に
応答してVn /Fn =一定の条件に従う出力電圧Vn を
特性線22aで示すように発生する。三相正弦波発生器
23は、ライン21の周波数指令値Fn で指定された周
波数の三相正弦波電圧Vsu、Vsv、Vswを図4(A)に
示すように発生する。この電圧Vsu、Vsv、Vswの振幅
は電圧決定回路22の電圧Vn に比例するように制御さ
れる。三角波キャリア発振器24は図4(A)に示すよ
うに正弦波電圧Vsu、Vsv、Vswの周波数(例えば0〜
50Hz)よりも十分に高い周波数(例えば20kHz )の
三角波電圧Vt を発生する。比較器25、26、27は
正弦波電圧Vsu、Vsv、Vswと三角波電圧Vt とを比較
して図4(B)(C)(D)のPWMパルスを出力す
る。ゲートドライブ回路28は比較器25、26、27
から得られた図4(B)(C)(D)のPWM信号を第
1、第3及び第5のスイッチQ1 、Q3 、Q5 のゲート
(制御電極)に与えると共に、図4(B)(C)(D)
と逆相のPWM信号を第2、第4及び第6のスイッチQ
2、Q4 、Q6 に与える。起動電圧発生回路22aは図
2の起動制御回路13aから発生する図6のt3 〜t4
区間を示す信号に応答して図6(C)に示す傾斜電圧を
発生するものである。スイッチSWは起動制御回路13
aで制御されて図6のt3 〜t4 区間に起動電圧発生回
路22aを三相正弦波発生回路23に接続し、その他の
期間では電圧決定回路22を接続するものである。な
お、この実施例では三相正弦波発生器23がメモリとD
/A変換器で構成されている。このメモリには多数の電
圧レベルの正弦波データが格納されており、電圧決定回
路22の電圧Vn に相当する正弦波データがライン21
の周波数Fnに対応するクロックで読み出され、これが
D/A変換されて正弦波となる。
【0016】起動周波数生成器13は周波数変換回路と
も呼ぶことができるものであって、周波数計測器7で計
測した電流の検出周波数fm に基づいて図6のt3 〜t
4 区間の再起動時のインバータの出力周波数fs を決定
し、これを目標出力周波数即ち目標回転速度として周波
数設定器8の出力の代りにPWM制御回路11に与え、
又図6のt4 〜t5 の区間で加速勾配設定器12で設定
された加速勾配を出力するものである。
【0017】フリーランニング検出回路14は電流検出
器6の電流が流れなくなったことを検出してフリーラン
ニング期間になったことを検出するものである。このフ
リーランニング検出回路14の出力はフリーランニング
制御回路15与えられている。
【0018】フリーランニング制御回路15はフリーラ
ンニング検出回路14でフリーランニング期間が検出さ
れたことに応答してインバータ回路3の下側の3つのス
イッチQ2 、Q4 、Q6 を同時にオンにするためのスイ
ッチ制御信号を発生する。なお、フリ−ランニング制御
回路15を独立に設ける代わりに、PWM制御回路11
を使用してスィッチQ2 、Q4 、Q6 を同時にオンする
ように構成することもできる。
【0019】次に、図5及び図6を参照してフリーラン
ニング期間における惰性回転数の検出及びその後の再起
動について説明する。図6のt1 時点においてインバー
タ回路3の全スイッチQ1 〜Q6 をオフにすると、電動
機4に対する電力供給が停止され、フリーランニング状
態となり、電動機4は慣性で回転する。フリーランニン
グ期間になると図6(A)のt1 〜t2 区間に示すよう
に電流検出器6の電流はゼロになるので、フリーランニ
ング検出回路14は、電源が遮断されたこと即ちフリー
ランニングが開始したことを検出する。フリーランニン
グ制御回路15がフリーランニングの開始検出に応答し
て図6のt2 〜t3 でインバータ回路3の片側の全スイ
ッチQ2 、Q4 、Q6 を同時にオンにすると、図5に示
すような閉回路が形成される。即ち、電流検出器6の接
続されているラインについては、第1相巻線4a−第2
のスイッチQ2 −第4のダイオードD4 −第2相巻線4
bの正方向閉回路、第2相巻線4b−第4のスイッチQ
4 −第2のダイオードD2−第1相巻線4aの逆方向閉
回路、第1相巻線4a−第2のスイッチQ2 −第6のダ
イオードD6 −第3相巻線4cから成る正方向閉回路、
第3相巻線4c−第6のスイッチQ6 −第2のダイオー
ドD2 −第1相巻線4aから成る逆方向閉回路が形成さ
れる。電動機3が回転していると、固定子巻線4a〜4
cに電圧が発生するので、電流検出器6は図6(A)の
t2 〜t3 区間に説明的に示すように周期性を有して変
化する電流を検出する。この電流の周期は電動機4の回
転数に対応している。また、この電流はスイッチQ2 、
Q4 、Q6 で巻線4a、4b、4cを短絡した状態で流
れるので、比較的大きなレベルとなる。図1の周波数計
測器7は図6(A)の電流の周波数を計測する。なお、
周波数の計測は単位時間当りの電流のピークの数をカウ
ンタで計数することによって達成されている。電動機4
の回転数Nx は図6(B)に示すようにフリーランニン
グ期間に徐々に低下する。この回転数Nx は周波数計測
器7によって刻々と検出され、図6のt3時点での再起
動開始時の目標周波数(回転数)及び電圧の決定に利用
される。
【0020】t3 時点でフリーランニングによって電動
機4がまだ回転している状態でインバータ回路3の出力
周波数fを零から上昇させると、回転数の急変が生じ、
円滑な起動が不可能になる。そこで、本実施例では、周
波数計測器7で検出した周波数の値に基づいて図6
(D)に示すような最適な起動周波数fs を決定し、こ
の最適起動周波数fs を所定時間t3 〜t4 だけ図2の
PWM制御回路11に与える。なお、t3 〜t4 では起
動電圧発生回路22aによってインバータ出力電圧Vを
図6(C)に示すように傾きを有して徐々に高める。起
動開始から一定時間t3 〜t4 が経過した後には電圧決
定回路22の出力に基づきV/f=一定の制御となり、
t5 で目標回転数(周波数)fn となる。なお、図6
(D)のt4 〜t5 の加速勾配は加速勾配設定器12で
設定される。
【0021】上述から明らかなように、本実施例では、
インバータ回路3の各相アームの片側のスイッチQ2 、
Q4 、Q6 を同時にオンにし、この状態を保って電動機
4のフリーランニングの電圧に基づく電流を流し、この
電流を検出し、この電流の周波数を計測することによっ
て回転数を検出するので、スイッチQ1 〜Q6 のオン・
オフに基づくノイズの影響のない回転数検出が可能にな
る。また、スイッチQ2 、Q4 、Q6 によって巻線4
a、4b、4cを短絡して電流を流すので、フリーラン
ニング中に比較的大きな電流を流すことができ、交流電
力線等の外乱要素の影響の少ない回転数検出が可能にな
る。
【0022】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) PWM制御回路11を、全てをアナログ回路で
構成することができる。 (2) 1つの電流検出器6の出力周波数を計測するの
みでなく、2相又は3相分の電流検出器での電流の周波
数を計測し、複数の計測値を選択的に使用すること、又
は複数の計測値の平均値を使用することができる。 (3) フリーランニング検出回路14を、電源オフ検
出回路又は電動機停止指令回路によって置き換えること
ができる。 (4) インバータ回路3の上側のスイッチQ1 、Q3
、Q5 を同時にオンにしてフリーランニング中の回転
数検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる誘導電動機の制御及び
駆動装置を示す回路図である。
【図2】図1のインバータ制御回路を原理的に詳しく示
すブロック図である。
【図3】図2のPWM制御回路を詳しく示すブロック図
である。
【図4】図3の各部の状態を示す波形図である。
【図5】フリーランニング中の回転数検出時の回路を示
す回路図である。
【図6】図1の各部の状態を示す波形図である。
【符号の説明】
3 インバータ回路 4 誘導電動機 7 周波数計測器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の直流電源端子間に第1及び第2の
    スイッチの直列回路が複数個接続された構成の多相イン
    バータによる多相交流電動機の駆動を停止している期間
    における前記交流電動機の惰性回転情報を検出する方法
    であって、 前記多相インバータの前記複数の直列回路の前記第1及
    び第2のスイッチのいずれか一方を同時にオンに制御
    し、この時の前記交流電動機の入力電流を検出し、検出
    された入力電流の周期又は周波数を計測し、この周期又
    は周波数を前記交流電動機の惰性回転の回転数情報とす
    ることを特徴とする交流電動機の惰性回転情報検出方
    法。
  2. 【請求項2】 一対の直流電源端子間に第1及び第2の
    スイッチの直列回路が複数個接続された構成の多相イン
    バータによる多相交流電動機の駆動を停止している期間
    における前記交流電動機の惰性回転情報を検出する装置
    であって、 前記交流電動機の入力電流を検出するための電流検出器
    と、 前記交流電動機の駆動を停止している期間において、前
    記多相インバータの前記複数の直列回路の前記第1及び
    第2のスイッチのいずれか一方を同時にオンに制御する
    制御手段と、 前記交流電動機の駆動を停止している期間において前記
    電流検出器から得られた前記交流電動機の入力電流の周
    波数を計測する手段と、 前記周波数を計測する手段で計測した入力電流の周波数
    fm と前記交流電動機の極数Pとに基づいて前記交流電
    動機の回転数Nx を、 Nx =120fm /P に従って求める回転数演算手段とを備えていることを特
    徴とする交流電動機の惰性回転情報検出装置。
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