JPS6237439Y2 - - Google Patents

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JPS6237439Y2
JPS6237439Y2 JP1981124029U JP12402981U JPS6237439Y2 JP S6237439 Y2 JPS6237439 Y2 JP S6237439Y2 JP 1981124029 U JP1981124029 U JP 1981124029U JP 12402981 U JP12402981 U JP 12402981U JP S6237439 Y2 JPS6237439 Y2 JP S6237439Y2
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JP
Japan
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motor
circuit
transistor
current
power source
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JP1981124029U
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JPS5831796U (ja
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、モータを間欠運転させることによ
り、低速化を図る場合に生じる騒音を解消するよ
うにしたモータ制御装置に関する。
一般に、扇風機等の速度調整は、モータの補助
巻線にいくつかのタツプを設け、該各タツプを接
点とし、切換スイツチの切換片を切換えて各接点
に接続することにより行なつている。
しかし、このとき、モータを低速運転させる場
合に起動トルクが低下することから、モータの回
転数の低減に限界があり、扇風機では600〜800r.
p.m.以下に回転数を下げることができない。
そこで、さらに低速を要求される場合には、間
欠運転により平均回転数を低下させることが行な
われており、つぎに、従来の超低速運転用のモー
タ制御装置について、第1図ないし第4図ととも
に説明する。
1は交流電源、Mは電源1の一端に一端が接続
されたモータ、2は第1,第2端子A1,A2がそ
れぞれモータMの他端および電源1の他端に接続
されたトライアツク、3はトライアツク2のゲー
トGおよび第2端子A2に接続された非安定マル
チ回路である。
そして、非安定マルチ回路3から、第2図に示
すように、パルス幅T1の矩形状の電圧パルスが
周期T2で出力され、該パルスがトリガ信号とし
てトライアツク2のゲートGに入力され、トライ
アツク2がオン状態となり、電源1、モータMお
よびトライアツク2の直列回路に、第3図に示す
ようなモータ電流が流れ、モータMが始動する。
つぎに、非安定マルチ回路3からのパルスが出力
されなくなると、トライアツク2がオン状態から
オフ状態になるため、前記直列回路にはモータ電
流が流れなくなる。
したがつて、非安定マルチ回路3から前記パル
スが出力されることにより、第4図に示すよう
に、一定時間ごとにモータの回転数が鋸歯状に上
昇、下降を繰り返し、該モータMの間欠運転によ
り、モータMの平均回転数の低下を図ることがで
きる。
しかし、この場合、トライアツク2のオン,オ
フにより、モータMに、シヨツクによる騒音が生
じ、非常な不快感を与えるという欠点がある。
この考案は、前記の点に留意してなされたもの
であり、つぎにこの考案を、その1実施例を示し
た第5図以下の図面とともに詳細に説明する。
4は第1,第2,第3,第4ダイオードD1
D2,D3,D4により構成され電源1からの交流を
全波整流する全波整流回路、Qは整流回路4の直
流出力端子5a,5bにそれぞれコレクタおよび
エミツタが接続されたNPN型のトランジスタ、
R1,R2はトランジスタQのベースに直列に接続
された放電用抵抗および充電用抵抗、Cは両抵抗
R1,R2の接続点とトランジスタQのエミツタと
に両端が接続された充電用コンデンサ、D5はカ
ソードが充電用抵抗R2に接続された逆流防止用
の第5ダイオードであり、該第5ダイオード
D5、充電用抵抗R2および充電用コンデンサCの
直列回路に非安定マルチ回路3が接続されてい
る。
つぎに、前記実施例の動作について説明する。
まず、非安定マルチ回路3から、前述と同様に
第2図に示すような電圧パルスが出力されると、
該パルスにより、第5ダイオードD5、充電用抵
抗R2に電流が流れ、充電用抵抗R2の抵抗値とコ
ンデンサCの容量とにより定まる充電時定数でコ
ンデンサCが充電される。
つぎに、非安定マルチ回路3からのパルスが出
力されなくなると、コンデンサCに充電されてい
た電荷が、放電用抵抗R1の抵抗値とコンデンサ
Cの容量とにより定まる放電時定数で放電され、
トランジスタQのベースにベース電流IBが流れ
る。したがつて、ベース電流IBは第6図に示す
ように、コンデンサCの放電と同時に立上がると
ともに、コンデンサCの充電と同時に立下がる周
期T2の鋸歯状の波形となる。
そして、第6図に示すベース電流IBにより、
トランジスタQがスイツチング動作してオン状態
となり、電源1からの交流の一方の半サイクルの
電流が、モータM、第2ダイオードD2、トラン
ジスタQ、第3ダイオードD3の直列回路に流
れ、電源1からの交流の他方の半サイクルの電流
が、第4ダイオードD4、トランジスタQ、第1
ダイオードD1、モータMの直列回路に流れ、モ
ータMが駆動される。このとき、ベース電流IB
が鋸歯状の波形を有するため、モータMを流れる
モータ電流IMはベース電流IBにより規制されて
第7図に示すような波形となり、該モータ電流
IMに応じ、モータMの回転数が第8図に示すよ
うに変化する。
したがつて、前述の従来例のように、モータ電
流IMが完全に0となる期間がなく、また、モー
タ電流IMの各立上がりおよび立下がりが急峻で
ないため、第8図に示すように、モータMの回転
数の増加から減少への遷移、および減少から増加
への遷移がなめらかとなり、モータMにシヨツク
による騒音が生じることはなく、安定した低速運
転が可能となる。
以上のように、この考案のモータ制御装置によ
ると、交流電源と、該電源からの電流を整流する
全波整流回路と、該整流回路と電源との間に挿入
されたモータと、整流回路の直流出力端子にそれ
ぞれコレクタおよびエミツタが接続されたトラン
ジスタと、該トランジスタのベースに直列に接続
された放電用抵抗および充電用抵抗と、該両抵抗
の接続点とトランジスタのエミツタとに両端が接
続された充電用コンデンサと、該充電用コンデン
サと充電用抵抗との直列回路に接続されパルスを
出力する非安定マルチ回路とを備えたことによ
り、モータの間欠運転による低速化を図る場合に
生じる騒音を解消することができ、安定した低速
運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来のモータ制御装置を
示し、第1図は結線図、第2図は第1図の非安定
マルチ回路から出力される電圧パレス波形図、第
3図は第1図のモータを流れるモータ電流波形
図、第4図は第1図のモータの回転数の時間変化
を示す図、第5図以下の図面はこの考案のモータ
制御装置の1実施例を示し、第5図は結線図、第
6図は第5図のトランジスタのベース電流波形
図、第7図は第5図のモータを流れるモータ電流
波形図、第8図は第5図のモータの回転数の時間
変化を示す図である。 1……交流電源、3……非安定マルチ回路、4
……全波整流回路、M……モータ、5a,5b…
…直流出力端子、Q……トランジスタ、R1,R2
……放電用,充電用抵抗、C……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源と、該電源からの交流を整流する全波
    整流回路と、該整流回路と前記電源との間に挿入
    されたモータと、前記整流回路の直流出力端子に
    それぞれコレクタおよびエミツタが接続されたト
    ランジスタと、該トランジスタのベースに直列に
    接続された放電用抵抗および充電用抵抗と、該両
    抵抗の接続点と前記トランジスタのエミツタとに
    両端が接続された充電用コンデンサと、該充電用
    コンデンサと前記充電用抵抗との直列回路に接続
    されパルスを出力する非安定マルチ回路とを備え
    たモータ制御装置。
JP1981124029U 1981-08-20 1981-08-20 モ−タ制御装置 Granted JPS5831796U (ja)

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JP1981124029U JPS5831796U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 モ−タ制御装置

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JP1981124029U JPS5831796U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 モ−タ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5831796U JPS5831796U (ja) 1983-03-02
JPS6237439Y2 true JPS6237439Y2 (ja) 1987-09-24

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ID=29917917

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JP1981124029U Granted JPS5831796U (ja) 1981-08-20 1981-08-20 モ−タ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075124U (ja) * 1983-10-31 1985-05-27 いすゞ自動車株式会社 燃料タンク等の注入口装置

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Publication number Publication date
JPS5831796U (ja) 1983-03-02

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