JPH07114553A - 文書作成装置および文字パターン作成方法 - Google Patents
文書作成装置および文字パターン作成方法Info
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- JPH07114553A JPH07114553A JP5261354A JP26135493A JPH07114553A JP H07114553 A JPH07114553 A JP H07114553A JP 5261354 A JP5261354 A JP 5261354A JP 26135493 A JP26135493 A JP 26135493A JP H07114553 A JPH07114553 A JP H07114553A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は特別の文字修飾を施した文字パ
ターンを作成する文字パターン作成機能を備えた文書作
成装置において、一度作成した文字パターンの内容を変
更する場合に、必要最小限の入力操作により実現し、結
果的に特定の文字修飾処理の効率化を図ることにある。 【構成】管理情報バッファ6は文字パターンを作成する
ために必要なパターンの種類、作成位置、書式等の項目
に対応する管理情報を格納する。CPU1は文字パター
ンの編集または変更の処理を指定するための操作画面を
表示する。CPU1は表示された操作画面により指定さ
れた編集または変更の処理項目に従って、管理情報バッ
ファ6に格納された管理情報を変更、削除、新規作成の
ように加工する。CPU1は加工された管理情報に基づ
いて作成された文字パターンに対して編集または変更の
処理を実行する。
ターンを作成する文字パターン作成機能を備えた文書作
成装置において、一度作成した文字パターンの内容を変
更する場合に、必要最小限の入力操作により実現し、結
果的に特定の文字修飾処理の効率化を図ることにある。 【構成】管理情報バッファ6は文字パターンを作成する
ために必要なパターンの種類、作成位置、書式等の項目
に対応する管理情報を格納する。CPU1は文字パター
ンの編集または変更の処理を指定するための操作画面を
表示する。CPU1は表示された操作画面により指定さ
れた編集または変更の処理項目に従って、管理情報バッ
ファ6に格納された管理情報を変更、削除、新規作成の
ように加工する。CPU1は加工された管理情報に基づ
いて作成された文字パターンに対して編集または変更の
処理を実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に文字列の配置、変
形、背景等の特定の文字修飾処理を施した文字パターン
を作成する文字パターン作成機能を備えた文書作成装置
に関する。
形、背景等の特定の文字修飾処理を施した文字パターン
を作成する文字パターン作成機能を備えた文書作成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサやパーソ
ナルコンピュータ等の文書作成装置では、通常の文書作
成・編集機能以外に、各種の機能を付加した高性能の装
置が開発されている。例えば文字毎または文字列毎に、
変形、配置変更、背景パターン処理等の特別の文字修飾
機能がある。
ナルコンピュータ等の文書作成装置では、通常の文書作
成・編集機能以外に、各種の機能を付加した高性能の装
置が開発されている。例えば文字毎または文字列毎に、
変形、配置変更、背景パターン処理等の特別の文字修飾
機能がある。
【0003】このような文字修飾機能は、所望の修飾の
種類、文字の大きさ、書式(フォント等)等を指定する
と、これらの内容に対応する管理情報を作成し保存す
る。そして、保存した管理情報の内容に従った文字パタ
ーンを作成することになる。
種類、文字の大きさ、書式(フォント等)等を指定する
と、これらの内容に対応する管理情報を作成し保存す
る。そして、保存した管理情報の内容に従った文字パタ
ーンを作成することになる。
【0004】しかしながら、通常の文字作成処理とは異
なり、一度作成した文字パターンの修飾内容を変更する
場合には、再度変更に内容に応じた管理情報を作成する
必要がある。即ち、実際上、新規に変更内容に応じた修
飾の種類、文字の大きさ、書式(フォント等)等を指定
する必要がある。
なり、一度作成した文字パターンの修飾内容を変更する
場合には、再度変更に内容に応じた管理情報を作成する
必要がある。即ち、実際上、新規に変更内容に応じた修
飾の種類、文字の大きさ、書式(フォント等)等を指定
する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、文書作成装置の
高性能化を図るために、文字または文字列の変形、配置
変更、背景パターン処理等の特別の文字修飾機能を備え
た装置が開発されている。このような機能を利用して、
多様なデザインの文字パターンを作成することができ
る。しかしながら、特別の文字修飾を施した文字や文字
列の修飾内容を変更する場合に、実際上、新規に特別の
文字修飾を施した文字パターンを作成する必要がある。
このため、変更前の文字パターンを削除したり、変更内
容に応じた新規の文字パターンを作成するための入力操
作を何度も行なうことになる。
高性能化を図るために、文字または文字列の変形、配置
変更、背景パターン処理等の特別の文字修飾機能を備え
た装置が開発されている。このような機能を利用して、
多様なデザインの文字パターンを作成することができ
る。しかしながら、特別の文字修飾を施した文字や文字
列の修飾内容を変更する場合に、実際上、新規に特別の
文字修飾を施した文字パターンを作成する必要がある。
このため、変更前の文字パターンを削除したり、変更内
容に応じた新規の文字パターンを作成するための入力操
作を何度も行なうことになる。
【0006】本発明の目的は、特別の文字修飾を施した
文字パターンを作成する文字パターン作成機能を備えた
文書作成装置において、一度作成した文字パターンの内
容を変更する場合に、必要最小限の入力操作により実現
し、結果的に特定の文字修飾処理の効率化を図ることに
ある。
文字パターンを作成する文字パターン作成機能を備えた
文書作成装置において、一度作成した文字パターンの内
容を変更する場合に、必要最小限の入力操作により実現
し、結果的に特定の文字修飾処理の効率化を図ることに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば文字ま
たは文字列の変形、配置変更、背景パターン処理等の特
別の文字修飾を施した文字パターンを作成するための文
字作成手段を備えた文書作成装置において、文字パター
ンを作成するために必要な管理情報を格納するための管
理情報バッファ手段、文字パターンの編集または変更の
処理を指定するための操作画面を表示する表示制御手
段、管理情報を加工するための情報加工処理手段および
管理情報に基づいて作成された文字パターンに対して編
集または変更の処理を実行する実行手段を備えた装置で
ある。
たは文字列の変形、配置変更、背景パターン処理等の特
別の文字修飾を施した文字パターンを作成するための文
字作成手段を備えた文書作成装置において、文字パター
ンを作成するために必要な管理情報を格納するための管
理情報バッファ手段、文字パターンの編集または変更の
処理を指定するための操作画面を表示する表示制御手
段、管理情報を加工するための情報加工処理手段および
管理情報に基づいて作成された文字パターンに対して編
集または変更の処理を実行する実行手段を備えた装置で
ある。
【0008】
【作用】本発明では、管理情報バッファ手段は文字パタ
ーンを作成するために必要なパターンの種類、作成位
置、書式等の項目に対応する管理情報を格納する。表示
制御手段は文字パターンの編集または変更の処理を指定
するための操作画面を表示する。情報加工処理手段は、
表示された操作画面により指定された編集または変更の
処理項目に従って、管理情報バッファ手段に格納された
管理情報を加工する。実行手段は管理情報に基づいて作
成された文字パターンに対して編集または変更の処理を
実行する。
ーンを作成するために必要なパターンの種類、作成位
置、書式等の項目に対応する管理情報を格納する。表示
制御手段は文字パターンの編集または変更の処理を指定
するための操作画面を表示する。情報加工処理手段は、
表示された操作画面により指定された編集または変更の
処理項目に従って、管理情報バッファ手段に格納された
管理情報を加工する。実行手段は管理情報に基づいて作
成された文字パターンに対して編集または変更の処理を
実行する。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は同実施例に係わる文書作成装置の要部を示す
ブロック図、図2と図3は同実施例の動作を説明するた
めのフローチャート、図4は同実施例の動作を説明する
ための表示例を示す概念図である。
る。図1は同実施例に係わる文書作成装置の要部を示す
ブロック図、図2と図3は同実施例の動作を説明するた
めのフローチャート、図4は同実施例の動作を説明する
ための表示例を示す概念図である。
【0010】本装置は、文書作成・編集処理、装置全体
の制御および本発明に係わる特別の文字修飾機能を実行
するマイクロプロセッサ(CPU)1、入力部2および
表示部3を備えている。CPU1は、同実施例の動作に
必要な新規情報作成ルーチン1a、旧情報削除ルーチン
1bおよび情報変更ルーチン1cを実行する。入力部2
は、各種データやコマンドの入力およびカーソル操作等
を行なうキーボードまたはタブレット式ペン入力装置で
ある。表示部3は例えば液晶表示画面を有するディスプ
レイ装置である。
の制御および本発明に係わる特別の文字修飾機能を実行
するマイクロプロセッサ(CPU)1、入力部2および
表示部3を備えている。CPU1は、同実施例の動作に
必要な新規情報作成ルーチン1a、旧情報削除ルーチン
1bおよび情報変更ルーチン1cを実行する。入力部2
は、各種データやコマンドの入力およびカーソル操作等
を行なうキーボードまたはタブレット式ペン入力装置で
ある。表示部3は例えば液晶表示画面を有するディスプ
レイ装置である。
【0011】さらに、本装置は、図示しないプログラム
や文字パターンデータ等を格納したROM以外に、文字
修飾処理の入力操作画面の中でメインメニュー画面を格
納したメモリ4、文字修飾の変更(訂正)を操作するた
めの機能選択メニュー画面を格納したメモリ5および文
字修飾処理を施した文字パターンを作成するための管理
情報を格納する管理情報バッファ5を備えている。
や文字パターンデータ等を格納したROM以外に、文字
修飾処理の入力操作画面の中でメインメニュー画面を格
納したメモリ4、文字修飾の変更(訂正)を操作するた
めの機能選択メニュー画面を格納したメモリ5および文
字修飾処理を施した文字パターンを作成するための管理
情報を格納する管理情報バッファ5を備えている。
【0012】次に、同実施例の動作を説明する。まず、
CPU1は、入力部2からメニュー画面の表示を指示さ
れると、メモリ4に予め用意されたメインメニュー画面
を表示部3に表示する。入力部2のカーソルにより、表
示されたメインメニュー画面から特別の文字修飾機能を
選択すると、CPU1は、特別の文字修飾機能に関係す
る機能選択メニュー画面を表示部3に表示する(ステッ
プS1)。
CPU1は、入力部2からメニュー画面の表示を指示さ
れると、メモリ4に予め用意されたメインメニュー画面
を表示部3に表示する。入力部2のカーソルにより、表
示されたメインメニュー画面から特別の文字修飾機能を
選択すると、CPU1は、特別の文字修飾機能に関係す
る機能選択メニュー画面を表示部3に表示する(ステッ
プS1)。
【0013】機能選択メニュー画面は、図4(A)に示
すように、「作成」、「種類訂正」、「書式訂正」、
「コピー」、「移動」、「大きさ訂正」等の各機能をア
イコン表示されている。この機能選択メニュー画面から
所望の機能を、カーソルにより該当するアイコンを指定
すると、CPU1は機能の実行を開始する。
すように、「作成」、「種類訂正」、「書式訂正」、
「コピー」、「移動」、「大きさ訂正」等の各機能をア
イコン表示されている。この機能選択メニュー画面から
所望の機能を、カーソルにより該当するアイコンを指定
すると、CPU1は機能の実行を開始する。
【0014】まず、「作成」のアイコンが指定される
と、CPU1は予め用意された特別の文字修飾の種類を
選択するための種類選択画面を表示部3に表示する(ス
テップS2のYES,S3)。種類選択画面は、図4
(B)に示すように、予め用意された多数(例えば64
種類)の文字修飾の種類をサンプル表示する。ここで、
同実施例では、特別の文字修飾処理とは、図4(B)に
示すように、文字列に対して背景パターン処理、変形処
理、配置変更処理、影付き処理等の文字修飾を施した文
字パターンのデザインを意味する。文字列は、表示され
た「ABC」は単なる一例であり、図4(C)に示す書
式設定画面により、任意の文字列(字数には制限があ
る)を指定することができる。
と、CPU1は予め用意された特別の文字修飾の種類を
選択するための種類選択画面を表示部3に表示する(ス
テップS2のYES,S3)。種類選択画面は、図4
(B)に示すように、予め用意された多数(例えば64
種類)の文字修飾の種類をサンプル表示する。ここで、
同実施例では、特別の文字修飾処理とは、図4(B)に
示すように、文字列に対して背景パターン処理、変形処
理、配置変更処理、影付き処理等の文字修飾を施した文
字パターンのデザインを意味する。文字列は、表示され
た「ABC」は単なる一例であり、図4(C)に示す書
式設定画面により、任意の文字列(字数には制限があ
る)を指定することができる。
【0015】入力部2のカーソルにより、図4(B)に
示す種類選択画面から所望の種類を選択すると、CPU
1は、図4(C)に示す書式設定画面を表示する(ステ
ップS4)。書式設定画面により、入力部2により作成
上必要な各項目を入力すると、CPU1は作成位置と大
きさの指示を要求する。この要求に対して、表示部3の
表示画面上にカーソルにより、始点を設定して次に終点
を設定する。この始点と終点により指定された矩形範囲
が文字パターンの大きさとなり、かつ作成位置となる
(ステップS5)。
示す種類選択画面から所望の種類を選択すると、CPU
1は、図4(C)に示す書式設定画面を表示する(ステ
ップS4)。書式設定画面により、入力部2により作成
上必要な各項目を入力すると、CPU1は作成位置と大
きさの指示を要求する。この要求に対して、表示部3の
表示画面上にカーソルにより、始点を設定して次に終点
を設定する。この始点と終点により指定された矩形範囲
が文字パターンの大きさとなり、かつ作成位置となる
(ステップS5)。
【0016】CPU1は、前記のような入力操作画面に
より設定された種類、書式、作成位置と大きさの各項目
を、文字デザインの作成処理に必要な管理情報として管
理バッファ6に格納する(ステップS6)。この管理バ
ッファ6に格納された管理情報に基づいて、CPU1
は、例えば図4(B)に示す「01」のアイコンで表示
された種類の文字デザインの作成処理を実行する(ステ
ップS7)。具体的には、表示部3の表示画面上に、例
えば図4(B)に示す「01」のサンプルに相当する文
字パターンが、指定した位置に、指定の大きさに拡大さ
れて、指定の文字列でデザインされて表示される。
より設定された種類、書式、作成位置と大きさの各項目
を、文字デザインの作成処理に必要な管理情報として管
理バッファ6に格納する(ステップS6)。この管理バ
ッファ6に格納された管理情報に基づいて、CPU1
は、例えば図4(B)に示す「01」のアイコンで表示
された種類の文字デザインの作成処理を実行する(ステ
ップS7)。具体的には、表示部3の表示画面上に、例
えば図4(B)に示す「01」のサンプルに相当する文
字パターンが、指定した位置に、指定の大きさに拡大さ
れて、指定の文字列でデザインされて表示される。
【0017】次に、前記のように作成された文字デザイ
ンに対して、編集または変更の処理を行なう場合につい
て説明する。まず、入力部2からの指示により、CPU
1は、図4(A)に示す機能選択メニュー画面を表示部
3に表示する(ステップS1)。
ンに対して、編集または変更の処理を行なう場合につい
て説明する。まず、入力部2からの指示により、CPU
1は、図4(A)に示す機能選択メニュー画面を表示部
3に表示する(ステップS1)。
【0018】この機能選択メニュー画面から、カーソル
により「種類訂正」のアイコンを選択すると、CPU1
は図4(B)に示す種類選択画面を表示する(ステップ
S8のYES)。この種類選択画面から変更すべき種類
を選択すると、CPU1は旧情報削除ルーチン1bと新
規情報作成ルーチン1aを実行する(ステップS9,S
10)。
により「種類訂正」のアイコンを選択すると、CPU1
は図4(B)に示す種類選択画面を表示する(ステップ
S8のYES)。この種類選択画面から変更すべき種類
を選択すると、CPU1は旧情報削除ルーチン1bと新
規情報作成ルーチン1aを実行する(ステップS9,S
10)。
【0019】即ち、CPU1は旧情報削除ルーチン1b
を実行することにより、変更対象の文字デザインに対応
する管理情報を管理情報バッファ6から削除する。さら
に、新規情報作成ルーチン1aを実行することにより、
選択された種類の文字デザインの作成処理に必要な管理
情報を作成する。この管理情報は、変更対象の文字デザ
インに対応する管理情報の中で、種類のみが異なる情報
であり、それ以外の書式、作成位置と大きさの各項目は
全て同一である。したがって、CPU1は結果的に新規
に作成された管理情報に基づいて、種類のみを訂正した
文字デザインを作成して表示する。具体的には、図4
(B)に示す例えば「01」のサンプルに相当する文字
デザインを、例えば「02」のサンプルに相当する文字
デザインに変更する。
を実行することにより、変更対象の文字デザインに対応
する管理情報を管理情報バッファ6から削除する。さら
に、新規情報作成ルーチン1aを実行することにより、
選択された種類の文字デザインの作成処理に必要な管理
情報を作成する。この管理情報は、変更対象の文字デザ
インに対応する管理情報の中で、種類のみが異なる情報
であり、それ以外の書式、作成位置と大きさの各項目は
全て同一である。したがって、CPU1は結果的に新規
に作成された管理情報に基づいて、種類のみを訂正した
文字デザインを作成して表示する。具体的には、図4
(B)に示す例えば「01」のサンプルに相当する文字
デザインを、例えば「02」のサンプルに相当する文字
デザインに変更する。
【0020】同様にして、機能選択メニュー画面から、
カーソルにより「書式訂正」のアイコンを選択すると、
CPU1は図4(C)に示す書式設定画面を表示する
(ステップS11のYES)。この書式設定画面によ
り、変更すべき項目(例えば文字列)を入力すると、C
PU1は旧情報削除ルーチン1bと新規情報作成ルーチ
ン1aを実行する(ステップS12,S13)。
カーソルにより「書式訂正」のアイコンを選択すると、
CPU1は図4(C)に示す書式設定画面を表示する
(ステップS11のYES)。この書式設定画面によ
り、変更すべき項目(例えば文字列)を入力すると、C
PU1は旧情報削除ルーチン1bと新規情報作成ルーチ
ン1aを実行する(ステップS12,S13)。
【0021】即ち、CPU1は旧情報削除ルーチン1b
を実行することにより、変更対象の文字デザインに対応
する管理情報を管理情報バッファ6から削除する。さら
に、新規情報作成ルーチン1aを実行することにより、
選択された書式の文字デザインの作成処理に必要な管理
情報を作成する。この管理情報は、変更対象の文字デザ
インに対応する管理情報の中で、書式の例えば文字列の
項目のみが異なる情報であり、それ以外の種類、書式の
他の項目、作成位置と大きさの各項目は全て同一であ
る。したがって、CPU1は結果的に新規に作成された
管理情報に基づいて、文字列のみを訂正した文字デザイ
ンを作成して表示する。具体的には、図4(B)に示す
例えば「01」のサンプルに相当する文字デザインにお
いて、変更前の文字列が「ABC」の場合に、変更した
文字列「XYZ」の文字デザインに変更する。
を実行することにより、変更対象の文字デザインに対応
する管理情報を管理情報バッファ6から削除する。さら
に、新規情報作成ルーチン1aを実行することにより、
選択された書式の文字デザインの作成処理に必要な管理
情報を作成する。この管理情報は、変更対象の文字デザ
インに対応する管理情報の中で、書式の例えば文字列の
項目のみが異なる情報であり、それ以外の種類、書式の
他の項目、作成位置と大きさの各項目は全て同一であ
る。したがって、CPU1は結果的に新規に作成された
管理情報に基づいて、文字列のみを訂正した文字デザイ
ンを作成して表示する。具体的には、図4(B)に示す
例えば「01」のサンプルに相当する文字デザインにお
いて、変更前の文字列が「ABC」の場合に、変更した
文字列「XYZ」の文字デザインに変更する。
【0022】次に、機能選択メニュー画面から「コピ
ー」または「移動」のアイコンを選択すると、CPU1
は通常の文書編集処理と同様の「コピー」または「移
動」の編集処理を実行する。
ー」または「移動」のアイコンを選択すると、CPU1
は通常の文書編集処理と同様の「コピー」または「移
動」の編集処理を実行する。
【0023】まず、「コピー」の機能では、CPU1は
新規情報作成ルーチン1aを実行し、カーソルにより指
定されたコピー先(即ち、作成位置)の文字デザインの
作成処理に必要な管理情報を作成する(ステップS14
のYES,S15)。即ち、CPU1は、変更対象の文
字デザインに対応する管理情報の中で、作成位置(カー
ソルで指定された始点)のみが異なる情報であり、それ
以外の種類、書式と大きさの各項目は全て同一である。
ここで、「コピー」の機能では、コピー元の文字デザイ
ンに対する管理情報は削除されずに、そのまま保存され
ている。
新規情報作成ルーチン1aを実行し、カーソルにより指
定されたコピー先(即ち、作成位置)の文字デザインの
作成処理に必要な管理情報を作成する(ステップS14
のYES,S15)。即ち、CPU1は、変更対象の文
字デザインに対応する管理情報の中で、作成位置(カー
ソルで指定された始点)のみが異なる情報であり、それ
以外の種類、書式と大きさの各項目は全て同一である。
ここで、「コピー」の機能では、コピー元の文字デザイ
ンに対する管理情報は削除されずに、そのまま保存され
ている。
【0024】したがって、CPU1は結果的に新規に作
成された管理情報に基づいて、変更対象の文字デザイン
をそのまま残して、その文字デザインを指定されたコピ
ー先にコピーして表示する。
成された管理情報に基づいて、変更対象の文字デザイン
をそのまま残して、その文字デザインを指定されたコピ
ー先にコピーして表示する。
【0025】一方、「移動」の機能では、CPU1は情
報変更ルーチン1cを実行し、カーソルにより指定され
た移動先(即ち、作成位置)の文字デザインの作成処理
に必要な管理情報を作成する(ステップS16のYE
S,S17)。即ち、CPU1は、変更対象の文字デザ
インに対応する管理情報の中で、作成位置(カーソルで
指定された始点)のみが異なる情報であり、それ以外の
種類、書式と大きさの各項目は全て同一である。ここ
で、「コピー」の機能との相違点は、移動元の文字デザ
インの管理情報の一部(作成位置)が変更されることで
ある。
報変更ルーチン1cを実行し、カーソルにより指定され
た移動先(即ち、作成位置)の文字デザインの作成処理
に必要な管理情報を作成する(ステップS16のYE
S,S17)。即ち、CPU1は、変更対象の文字デザ
インに対応する管理情報の中で、作成位置(カーソルで
指定された始点)のみが異なる情報であり、それ以外の
種類、書式と大きさの各項目は全て同一である。ここ
で、「コピー」の機能との相違点は、移動元の文字デザ
インの管理情報の一部(作成位置)が変更されることで
ある。
【0026】したがって、CPU1は結果的に変更され
た管理情報に基づいて、変更対象の文字デザインを指定
された移動先に移動して表示する。即ち、結果的には、
移動元の文字デザインは削除された状態となる。
た管理情報に基づいて、変更対象の文字デザインを指定
された移動先に移動して表示する。即ち、結果的には、
移動元の文字デザインは削除された状態となる。
【0027】さらに、機能選択メニュー画面から「大き
さ訂正」のアイコンを選択すると、CPU1は、カーソ
ルにより終点の指定を要求する。この終点の変更がなさ
れると、CPU1は情報変更ルーチン1cを実行し、カ
ーソルにより指定された終点に基づいて設定される大き
さの文字デザインの作成処理に必要な管理情報を作成す
る(ステップS18のYES,S19)。即ち、CPU
1は、変更対象の文字デザインに対応する管理情報の中
で、大きさのみが異なる情報であり、それ以外の種類、
書式と作成位置は全て同一である。
さ訂正」のアイコンを選択すると、CPU1は、カーソ
ルにより終点の指定を要求する。この終点の変更がなさ
れると、CPU1は情報変更ルーチン1cを実行し、カ
ーソルにより指定された終点に基づいて設定される大き
さの文字デザインの作成処理に必要な管理情報を作成す
る(ステップS18のYES,S19)。即ち、CPU
1は、変更対象の文字デザインに対応する管理情報の中
で、大きさのみが異なる情報であり、それ以外の種類、
書式と作成位置は全て同一である。
【0028】したがって、CPU1は結果的に変更され
た管理情報に基づいて、変更対象の文字デザインの大き
さを変更して表示する。即ち、結果的には、変更前の文
字デザインは削除された状態となる。
た管理情報に基づいて、変更対象の文字デザインの大き
さを変更して表示する。即ち、結果的には、変更前の文
字デザインは削除された状態となる。
【0029】このようにして、予め変更処理または編集
処理の機能項目に応じた管理情報の処理ルーチンを用意
することにより、一度作成した管理情報を変更処理また
は編集処理の機能項目に従って変更、削除、新規作成を
実行する。したがって、管理情報に従って一度作成した
文字デザインを、変更処理または編集処理の機能項目を
選択するだけで、変更、削除または新規作成された管理
情報により自動的に指定した内容の文字デザインに変更
または編集することが可能となる。
処理の機能項目に応じた管理情報の処理ルーチンを用意
することにより、一度作成した管理情報を変更処理また
は編集処理の機能項目に従って変更、削除、新規作成を
実行する。したがって、管理情報に従って一度作成した
文字デザインを、変更処理または編集処理の機能項目を
選択するだけで、変更、削除または新規作成された管理
情報により自動的に指定した内容の文字デザインに変更
または編集することが可能となる。
【0030】したがって、一度作成した文字デザインを
変更または編集する場合に、再度新規に文字デザインを
作成する処理を不要にすることができるため、前の文字
デザインを削除したり、新規に文字デザインを作成する
ための入力操作を大幅に減少することができる。
変更または編集する場合に、再度新規に文字デザインを
作成する処理を不要にすることができるため、前の文字
デザインを削除したり、新規に文字デザインを作成する
ための入力操作を大幅に減少することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、文
字デザイン等の特別の文字修飾を施した文字パターンを
作成する文字パターン作成機能を備えた文書作成装置に
おいて、一度作成した文字パターンの内容を変更(変更
または編集)する場合に、変更内容に応じた管理情報を
変更、削除、新規作成のように加工することにより、再
度文字パターンを新規に作成する処理を不要にすること
ができる。言換えれば、一度作成した文字パターンの管
理情報を利用することにより、必要最小限の入力操作に
より文字パターンの内容を変更する処理を実現できる。
したがって、結果的に特定の文字修飾処理の効率化を図
ることができる文書作成装置を提供することができる。
字デザイン等の特別の文字修飾を施した文字パターンを
作成する文字パターン作成機能を備えた文書作成装置に
おいて、一度作成した文字パターンの内容を変更(変更
または編集)する場合に、変更内容に応じた管理情報を
変更、削除、新規作成のように加工することにより、再
度文字パターンを新規に作成する処理を不要にすること
ができる。言換えれば、一度作成した文字パターンの管
理情報を利用することにより、必要最小限の入力操作に
より文字パターンの内容を変更する処理を実現できる。
したがって、結果的に特定の文字修飾処理の効率化を図
ることができる文書作成装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置の要部を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
【図4】同実施例の動作を説明するための表示例を示す
概念図。
概念図。
1…CPU、2…入力部、3…表示部、4…メインメニ
ュー画面メモリ、5…機能選択メニュー画面メモリ、6
…管理情報バッファ。
ュー画面メモリ、5…機能選択メニュー画面メモリ、6
…管理情報バッファ。
Claims (3)
- 【請求項1】 特別の文字修飾を施した文字パターンを
作成するための文字作成手段を備えた文書作成装置にお
いて、 前記文字作成手段により前記文字パターンを作成するた
めに必要なパターンの種類、作成位置、書式等の項目に
対応する管理情報を格納するための管理情報バッファ手
段と、 前記文字作成手段により作成された前記文字パターンの
編集または変更の処理を指定するための操作画面を表示
する表示制御手段と、 表示された前記操作画面により指定された編集または変
更の処理項目に従って、前記管理情報バッファ手段に格
納された前記管理情報を加工するための情報加工処理手
段と、 この情報加工処理手段により加工された前記管理情報に
基づいて作成された前記文字パターンに対して編集また
は変更の処理を実行する実行手段とを具備したことを特
徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 特定の文字修飾を施した文字パターンを
作成するための文字作成手段を備えた文書作成装置にお
いて、 前記文字作成手段により前記文字パターンを作成するた
めに必要なパターンの種類、作成位置、書式等の項目に
対応する管理情報を格納するための管理情報バッファ手
段と、 前記文字作成手段により作成された前記文字パターンの
コピー,移動等の編集処理または種類訂正,書式訂正、
大きさ訂正等の変更処理を指定するための操作画面を表
示する表示制御手段と、 前記管理情報バッファ手段に格納された前記管理情報に
対して、表示された前記操作画面により指定された前記
編集処理または前記変更処理の処理項目に従って情報削
除処理、新規情報作成処理または情報変更処理の少なく
とも一つの加工処理を行なう情報加工処理手段と、 この情報加工処理手段により加工された前記管理情報に
基づいて作成された前記文字パターンに対して前記編集
処理または前記変更処理を実行する実行手段とを具備し
たことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項3】 特定の文字修飾を施した文字パターンを
作成するための文字作成手段を備えた文書作成装置にお
いて、 前記文字パターンを作成するために必要なパターンの種
類、作成位置、書式等の項目に対応する管理情報を管理
情報バッファ手段に格納するステップと、 前記管理情報バッファ手段に格納された前記管理情報に
従って前記文字パターンを作成するステップと、 前記文字パターンの編集または変更の処理を指定するた
めの操作画面を表示するステップと、 前記操作画面から前記文字パターンのコピー,移動等の
編集処理または種類訂正,書式訂正、大きさ訂正等の変
更処理を指定するためのステップと、 前記編集処理または前記変更処理の処理項目に従って情
報削除処理、新規情報作成処理または情報変更処理の少
なくとも一つの加工処理を前記管理情報に対して行なう
ステップと、 加工された前記管理情報に基づいて前記文字パターンの
編集または変更の処理を実行するステップとからなるこ
とを特徴とする文字パターン作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261354A JPH07114553A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 文書作成装置および文字パターン作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5261354A JPH07114553A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 文書作成装置および文字パターン作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07114553A true JPH07114553A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17360687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5261354A Pending JPH07114553A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 文書作成装置および文字パターン作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114553A (ja) |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5261354A patent/JPH07114553A/ja active Pending
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