JPH07111321A - 拡散結合soi基板の埋め込み拡散層のモニター 方法 - Google Patents
拡散結合soi基板の埋め込み拡散層のモニター 方法Info
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- JPH07111321A JPH07111321A JP25606693A JP25606693A JPH07111321A JP H07111321 A JPH07111321 A JP H07111321A JP 25606693 A JP25606693 A JP 25606693A JP 25606693 A JP25606693 A JP 25606693A JP H07111321 A JPH07111321 A JP H07111321A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 拡散結合SOI基板の埋め込み拡散層をモニ
ターする方法において、従来のように拡散層モニターウ
ェーハをSOI構造にしなくても、SOI基板の埋め込
み拡散層を高精度にモニターでき、表面のCVD膜を除
去するだけで拡散層の検査値の測定が行なえるようにす
る。 【構成】 ミラーウェーハに不純物ドープ層を形成した
後、この不純物ドープ層表面をCVD膜でキャップし、
次いでSOI基板の結合熱処理と同一の熱処理を行って
モニターウェーハを作製し、このモニターウェーハを用
いて、結合熱処理後のSOI基板の埋め込み拡散層のモ
ニターを行う。
ターする方法において、従来のように拡散層モニターウ
ェーハをSOI構造にしなくても、SOI基板の埋め込
み拡散層を高精度にモニターでき、表面のCVD膜を除
去するだけで拡散層の検査値の測定が行なえるようにす
る。 【構成】 ミラーウェーハに不純物ドープ層を形成した
後、この不純物ドープ層表面をCVD膜でキャップし、
次いでSOI基板の結合熱処理と同一の熱処理を行って
モニターウェーハを作製し、このモニターウェーハを用
いて、結合熱処理後のSOI基板の埋め込み拡散層のモ
ニターを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、拡散結合SOI基板
の埋め込み拡散層のモニター方法の改良に関するもので
ある。
の埋め込み拡散層のモニター方法の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】埋め込み拡散層を有するSOI基板47
は、図4に示すように、ミラーウェーハ41(以後、ボ
ンドウェーハと称する)にp型のドーパント(例えば、
ボロン)或いはn型のドーパント(例えば、アンチモ
ン)を導入した不純物ドープ層42を形成した後、熱酸
化等により酸化膜45が形成されているミラーウェーハ
43(以後、ベースウェーハと称する)と貼り合わせ、
酸化性雰囲気もしくは不活性ガス雰囲気にて結合熱処理
〔拡散(ドライブイン)も兼ねる〕を行い作製される。
この時、ボンドウェーハとベースウェーハの間に挟まれ
ている不純物ドープ層42は、該層42中の導入ドーパ
ントの拡散により、埋め込み拡散層44となる。
は、図4に示すように、ミラーウェーハ41(以後、ボ
ンドウェーハと称する)にp型のドーパント(例えば、
ボロン)或いはn型のドーパント(例えば、アンチモ
ン)を導入した不純物ドープ層42を形成した後、熱酸
化等により酸化膜45が形成されているミラーウェーハ
43(以後、ベースウェーハと称する)と貼り合わせ、
酸化性雰囲気もしくは不活性ガス雰囲気にて結合熱処理
〔拡散(ドライブイン)も兼ねる〕を行い作製される。
この時、ボンドウェーハとベースウェーハの間に挟まれ
ている不純物ドープ層42は、該層42中の導入ドーパ
ントの拡散により、埋め込み拡散層44となる。
【0003】この埋め込み拡散層44をモニターする為
に、ミラーウェーハ41’(ミラーウェーハ41と同じ
もの)に前記不純物ドープ層42と同一の不純物ドープ
層42’を形成した後、SOI基板の結合熱処理と同一
の熱処理を行なうと、その熱処理後の拡散層44’は埋
め込み拡散層44と比べ、結合熱処理時のガス雰囲気に
応じて以下の様になり、SOI基板の埋め込み拡散層の
モニターとして適さない。
に、ミラーウェーハ41’(ミラーウェーハ41と同じ
もの)に前記不純物ドープ層42と同一の不純物ドープ
層42’を形成した後、SOI基板の結合熱処理と同一
の熱処理を行なうと、その熱処理後の拡散層44’は埋
め込み拡散層44と比べ、結合熱処理時のガス雰囲気に
応じて以下の様になり、SOI基板の埋め込み拡散層の
モニターとして適さない。
【0004】結合熱処理雰囲気が酸化性雰囲気の場
合、酸素の影響でシート抵抗(ρs)は高く、拡散深さ
(Xj)は深くなる(図5及び図6)。 結合熱処理雰囲気が不活性ガス雰囲気の場合、外方拡
散の為、表面ドーパント濃度が低くなる(図7)。
合、酸素の影響でシート抵抗(ρs)は高く、拡散深さ
(Xj)は深くなる(図5及び図6)。 結合熱処理雰囲気が不活性ガス雰囲気の場合、外方拡
散の為、表面ドーパント濃度が低くなる(図7)。
【0005】その為、拡散層モニターウェーハは、SO
I基板と同様に貼り合わせを行なわなければならず、拡
散層の検査値(シート抵抗、拡散深さ等)を測定するに
は、片側の貼り合わせた酸化膜が形成されているミラー
ウェーハ(前記ベースウェーハ43に相当する)を除去
する必要がある。
I基板と同様に貼り合わせを行なわなければならず、拡
散層の検査値(シート抵抗、拡散深さ等)を測定するに
は、片側の貼り合わせた酸化膜が形成されているミラー
ウェーハ(前記ベースウェーハ43に相当する)を除去
する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術によ
れば、拡散層検査値を測定する為に、片側の貼り合わせ
たウェーハを研削、研磨、エッチング等により除去する
必要があり、作業効率が極めて悪い。
れば、拡散層検査値を測定する為に、片側の貼り合わせ
たウェーハを研削、研磨、エッチング等により除去する
必要があり、作業効率が極めて悪い。
【0007】本発明は、上記した従来技術の問題点、即
ち拡散層検査値を測定する為に片側の貼り合わせた酸化
膜の形成されているミラーウェーハを研削、研磨、エッ
チング等により除去する必要があり、作業効率が極めて
悪いという問題点を解決するものであり、SOI基板の
埋め込み拡散層の高精度のモニターを容易に効率よく行
なう方法を提供することを目的とする。
ち拡散層検査値を測定する為に片側の貼り合わせた酸化
膜の形成されているミラーウェーハを研削、研磨、エッ
チング等により除去する必要があり、作業効率が極めて
悪いという問題点を解決するものであり、SOI基板の
埋め込み拡散層の高精度のモニターを容易に効率よく行
なう方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の拡散結合SOI基板の埋め込み拡散層の
モニター方法においては、ミラーウェーハに不純物ドー
プ層を形成した後、この不純物ドープ層表面をCVD膜
でキャップし、次いでSOI基板の結合熱処理と同一の
熱処理を行なってモニターウェーハを作製し、このモニ
ターウェーハを用いて、結合熱処理後のSOI基板の埋
め込み拡散層のモニターを行なうようにした。
に、この発明の拡散結合SOI基板の埋め込み拡散層の
モニター方法においては、ミラーウェーハに不純物ドー
プ層を形成した後、この不純物ドープ層表面をCVD膜
でキャップし、次いでSOI基板の結合熱処理と同一の
熱処理を行なってモニターウェーハを作製し、このモニ
ターウェーハを用いて、結合熱処理後のSOI基板の埋
め込み拡散層のモニターを行なうようにした。
【0009】上記結合熱処理を酸化性雰囲気で行う場合
には、キャップCVD膜として、CVD窒化膜を50n
m以上形成するのがよく、又、CVD酸化膜を形成した
後、CVD窒化膜を50nm以上形成してもよく、或い
はCVD酸化膜を1000nm以上形成してもよい。
には、キャップCVD膜として、CVD窒化膜を50n
m以上形成するのがよく、又、CVD酸化膜を形成した
後、CVD窒化膜を50nm以上形成してもよく、或い
はCVD酸化膜を1000nm以上形成してもよい。
【0010】上記結合熱処理を不活性ガス雰囲気で行う
場合には、キャップCVD膜として、CVD窒化膜又は
CVD酸化膜を10nm以上形成するのがよく、又、C
VD酸化膜及びCVD窒化膜を形成し、全体のCVD膜
厚を10nm以上としてもよい。
場合には、キャップCVD膜として、CVD窒化膜又は
CVD酸化膜を10nm以上形成するのがよく、又、C
VD酸化膜及びCVD窒化膜を形成し、全体のCVD膜
厚を10nm以上としてもよい。
【0011】
【実施例】以下にこの発明の実施例を添付図面中、図1
〜図3に基づいて説明する。まず、ミラーウェーハ11
(CZ−N型)にボロンドープ層12を形成する。次
に、ボロンドープ層12の表面を厚さ50nmのCVD
窒化膜13でキャップし、拡散層モニターウェーハ14
を作製する。
〜図3に基づいて説明する。まず、ミラーウェーハ11
(CZ−N型)にボロンドープ層12を形成する。次
に、ボロンドープ層12の表面を厚さ50nmのCVD
窒化膜13でキャップし、拡散層モニターウェーハ14
を作製する。
【0012】一方、ボンドウェーハ11’(ミラーウェ
ーハ11と同じもの)にボロンドープ層12’(ボロン
ドープ層12と同一バッチで形成)を形成し、ベースウ
ェーハ15(熱酸化により1μmの酸化膜16が形成さ
れている)を貼り合わせ、SOI基板17を作製する。
ーハ11と同じもの)にボロンドープ層12’(ボロン
ドープ層12と同一バッチで形成)を形成し、ベースウ
ェーハ15(熱酸化により1μmの酸化膜16が形成さ
れている)を貼り合わせ、SOI基板17を作製する。
【0013】上記の手順で作製された拡散層モニターウ
ェーハ14とSOI基板17について、同一バッチでw
etO2 ,1100℃,120分の結合熱処理を行な
う。
ェーハ14とSOI基板17について、同一バッチでw
etO2 ,1100℃,120分の結合熱処理を行な
う。
【0014】結合熱処理後の拡散層モニターウェーハ1
4の拡散層18と、SOI基板の拡散層(埋め込み熱処
理層)18’のシート抵抗(ρs)、拡散深さ(Xj)
を測定し、比較結果を図2及び図3に示す。
4の拡散層18と、SOI基板の拡散層(埋め込み熱処
理層)18’のシート抵抗(ρs)、拡散深さ(Xj)
を測定し、比較結果を図2及び図3に示す。
【0015】図2及び図3の結果から明らかなように、
この発明方法によって作製された拡散層モニターウェー
ハの拡散層のシート抵抗(ρs)、拡散深さ(Xj)
と、SOI基板の埋め込み拡散層のシート抵抗(ρ
s)、拡散深さ(Xj)は良い相関を示す。
この発明方法によって作製された拡散層モニターウェー
ハの拡散層のシート抵抗(ρs)、拡散深さ(Xj)
と、SOI基板の埋め込み拡散層のシート抵抗(ρ
s)、拡散深さ(Xj)は良い相関を示す。
【0016】上記した実施例の手順において、厚さ50
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜を形成し次いで厚さ50nmのCVD窒化膜を形成
した以外は同様の手順で、実験を行ったところ、上記実
施例と同様の結果を得た。
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜を形成し次いで厚さ50nmのCVD窒化膜を形成
した以外は同様の手順で、実験を行ったところ、上記実
施例と同様の結果を得た。
【0017】上記した実施例の手順において、厚さ50
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜を1000nm形成した以外は、同様の手順で、実
験を行ったところ、上記実施例と同様の結果を得た。
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜を1000nm形成した以外は、同様の手順で、実
験を行ったところ、上記実施例と同様の結果を得た。
【0018】上記した実施例の手順において、厚さ50
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD窒
化膜を10nm形成し、かつ結合熱処理をAr雰囲気で
行った以外は、同様の手順で、実験を行ったところ、上
記実施例と同様の結果を得た。
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD窒
化膜を10nm形成し、かつ結合熱処理をAr雰囲気で
行った以外は、同様の手順で、実験を行ったところ、上
記実施例と同様の結果を得た。
【0019】上記した実施例の手順において、厚さ50
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜を10nm形成し、かつ結合熱処理をAr雰囲気で
行った以外は、同様の手順で、実験を行ったところ、上
記実施例と同様の結果を得た。
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜を10nm形成し、かつ結合熱処理をAr雰囲気で
行った以外は、同様の手順で、実験を行ったところ、上
記実施例と同様の結果を得た。
【0020】上記した実施例の手順において、厚さ50
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜及びCVD窒化膜をそれぞれ5nmずつ形成し、か
つ結合熱処理をAr雰囲気で行った以外は、同様の手順
で、実験を行ったところ、上記実施例と同様の結果を得
た。
nmのCVD窒化膜13を形成する代わりに、CVD酸
化膜及びCVD窒化膜をそれぞれ5nmずつ形成し、か
つ結合熱処理をAr雰囲気で行った以外は、同様の手順
で、実験を行ったところ、上記実施例と同様の結果を得
た。
【0021】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の方法で作製
された拡散層モニターウェーハの拡散層は、SOI基板
の埋め込み拡散層と同等であり、従来のように拡散層モ
ニターウェーハをSOI構造にしなくても、SOI基板
の埋め込み拡散層を高精度にモニターすることができ、
表面のCVD膜を除去するだけで拡散層の検査値(シー
ト抵抗、拡散深さ等)の測定が行なえるので、以下のメ
リットがある。
された拡散層モニターウェーハの拡散層は、SOI基板
の埋め込み拡散層と同等であり、従来のように拡散層モ
ニターウェーハをSOI構造にしなくても、SOI基板
の埋め込み拡散層を高精度にモニターすることができ、
表面のCVD膜を除去するだけで拡散層の検査値(シー
ト抵抗、拡散深さ等)の測定が行なえるので、以下のメ
リットがある。
【0022】(1)SOI基板の結合熱処理と同一バッ
チで処理できるので、結合熱処理後のSOI基板の埋め
込み拡散層の管理、保証が容易にできる。
チで処理できるので、結合熱処理後のSOI基板の埋め
込み拡散層の管理、保証が容易にできる。
【0023】(2)従来のように、拡散層モニターウェ
ーハをSOI構造にしなくてもSOI基板の埋め込み拡
散層をモニターできるので、拡散の条件だしの作業が効
率よく行なえる。
ーハをSOI構造にしなくてもSOI基板の埋め込み拡
散層をモニターできるので、拡散の条件だしの作業が効
率よく行なえる。
【図1】本発明方法の実施例の手順を示す説明図であ
る。
る。
【図2】本発明方法によって作製されたモニターウェー
ハの拡散層とSOI基板の埋め込み拡散層のシート抵抗
(ρs)の相関を示すグラフである。
ハの拡散層とSOI基板の埋め込み拡散層のシート抵抗
(ρs)の相関を示すグラフである。
【図3】本発明方法によって作製されたモニターウェー
ハの拡散層とSOI基板の埋め込み拡散層の拡散深さ
(Xj)の相関を示すグラフである。
ハの拡散層とSOI基板の埋め込み拡散層の拡散深さ
(Xj)の相関を示すグラフである。
【図4】埋め込み拡散層を有するSOI基板の一般的作
製手順を示す説明図である。
製手順を示す説明図である。
【図5】酸化性雰囲気で熱処理を行なった時のSOI基
板の埋め込み拡散層とミラーウェーハの拡散層のシート
抵抗(ρs)の違いを示すグラフである。
板の埋め込み拡散層とミラーウェーハの拡散層のシート
抵抗(ρs)の違いを示すグラフである。
【図6】酸化性雰囲気で熱処理を行なった時のSOI基
板の埋め込み拡散層とミラーウェーハの拡散層の拡散深
さ(Xj)の違いを示すグラフである。
板の埋め込み拡散層とミラーウェーハの拡散層の拡散深
さ(Xj)の違いを示すグラフである。
【図7】不活性ガス雰囲気で熱処理を行なった時のSO
I基板の埋め込み拡散層とミラーウェーハの拡散層の表
面濃度の違いを示すグラフである。
I基板の埋め込み拡散層とミラーウェーハの拡散層の表
面濃度の違いを示すグラフである。
41,11’ ミラーウェーハ(ボンドウェーハ) 42,12’ 不純物ドープ層 43,15 ミラーウェーハ(ベースウェーハ) 44 18’ 埋め込み拡散層 45,16 酸化膜 47,17 SOI基板 11 ミラーウェーハ 12 ボロンドープ層 13 CVD窒化膜 14 拡散層モニターウェーハ 18 拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 正健 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越半 導体株式会社半導体磯部研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 拡散結合SOI基板の埋め込み拡散層を
モニターする方法において、ミラーウェーハに不純物ド
ープ層を形成した後、この不純物ドープ層表面をCVD
膜でキャップし、次いでSOI基板の結合熱処理と同一
の熱処理を行なってモニターウェーハを作製し、このモ
ニターウェーハを用いて、結合熱処理後のSOI基板の
埋め込み拡散層のモニターを行なうことを特徴とする方
法。 - 【請求項2】 上記結合熱処理を酸化性の雰囲気で行な
う場合に、キャップCVD膜として、CVD窒化膜を5
0nm以上形成することを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 上記結合熱処理を酸化性の雰囲気で行な
う場合に、キャップCVD膜として、CVD酸化膜を形
成した後、CVD窒化膜を50nm以上形成することを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 上記結合熱処理を酸化性の雰囲気で行な
う場合に、キャップCVD膜として、CVD酸化膜を1
000nm以上形成することを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項5】 上記結合熱処理を不活性ガス雰囲気で行
なう場合に、キャップCVD膜として、CVD窒化膜又
はCVD酸化膜を10nm以上形成することを特徴とす
る請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 上記結合熱処理を不活性ガス雰囲気で行
なう場合に、キャップCVD膜として、CVD酸化膜及
びCVD窒化膜を形成し、全体のCVD膜厚を10nm
以上とすることを特徴とする請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25606693A JP2812382B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 拡散結合soi基板の埋め込み拡散層のモニター方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25606693A JP2812382B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 拡散結合soi基板の埋め込み拡散層のモニター方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111321A true JPH07111321A (ja) | 1995-04-25 |
JP2812382B2 JP2812382B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=17287430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25606693A Expired - Lifetime JP2812382B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 拡散結合soi基板の埋め込み拡散層のモニター方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2812382B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007138828A1 (ja) | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Soiウエーハの評価方法 |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP25606693A patent/JP2812382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007138828A1 (ja) | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Soiウエーハの評価方法 |
JP2007324194A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | Soiウエーハの評価方法 |
EP2023394A1 (en) * | 2006-05-30 | 2009-02-11 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd | Method for evaluating soi wafer |
US8089274B2 (en) | 2006-05-30 | 2012-01-03 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for evaluating SOI wafer |
EP2023394A4 (en) * | 2006-05-30 | 2012-02-22 | Shinetsu Handotai Kk | METHOD OF EVALUATING A SOI PLATEBOARD |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2812382B2 (ja) | 1998-10-22 |
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