JPH07108329B2 - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞装置

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JPH07108329B2
JPH07108329B2 JP62147312A JP14731287A JPH07108329B2 JP H07108329 B2 JPH07108329 B2 JP H07108329B2 JP 62147312 A JP62147312 A JP 62147312A JP 14731287 A JP14731287 A JP 14731287A JP H07108329 B2 JPH07108329 B2 JP H07108329B2
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信男 松原
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、パチンコ機の遊技盤前面に配設されて、打球
を捕捉するパチンコ機の入賞装置に関するものである。
<従来技術> 打球を捕捉して、景品球を発生するパチンコ機の入賞装
置は種々提案されている。
特に、昨今では、その入賞ごとにトリガー信号を発生さ
せ、該信号と関係して他の入賞変換器の入賞口を開放
し、変化に富んだ入賞状態を発生させる構成が種々提供
されている。
そしてこのような、他の入賞変換器と協働した種々の駆
動を可能とするためには、入賞口と連通する球流路に、
入賞球を検知するための検知スイッチを配備する必要が
ある。
<発明が解決しようとする問題点> 各球流路に配備される検知スイッチは、入賞状態の複雑
化とともに、一台のパチンコ機に多数個設けられ、この
ため、該スイッチの故障等に際しての交換頻度が高くな
ってきた。
ところが従来の検知スイッチは、遊技盤の後部から、装
着するものがほとんどであり、その交換のたびに、遊技
盤を開放する必要があって面倒であり、しかもその取付
固定は、入賞球を検知するための検知子を球流路側へ適
正に突出するように調整しながら、螺子締めにより施し
ており、極めて作業性の悪いものであった。
さらにまた各検知スイッチからは、リード線が露出状に
延びて、夫々所要箇所に電気的接続がなされるため、ま
とまりがなく、機台後部が複雑化して、機台全体の保守
能率を低下させる一因となっていた。
本発明は、上記欠点を是正し得る構成を備えたパチンコ
機の入賞装置の提供を目的とするものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、セーフ球排出路と、該排出路と連通する前後
方向の嵌装孔とが形成された球排出筐を一以上備えたパ
チンコ機の遊技盤に嵌着される枠体と、 表面にランプが取付けられるソケットと、接続端子とが
配設され、裏面には枠体を貫通して後方へ露出する集合
端子が設けられ、枠体の前面側に装着されるプリント基
板と、 球排出筐の嵌装孔に前方から密嵌される外周形状を有
し、球の通過を検知する検知スイッチを内蔵し、かつ検
知スイッチをプリント基板表面に設けた前記接続端子と
コネクタ接続するリード線を備えてなる検知ユニット
と、 セーフ球排出路の口端と連通する入賞口が設けられた球
捕捉片 とを備えていることを特徴とするものである。
<作用> 球捕捉片の入賞口に捕捉された球は、セーフ球排出路か
ら流下する。このとき、検知スイッチの検知子が、該球
を検知してオン作動し、その検知信号を、プリント基板
前面の所要導電路に送る。そしてこの入賞球の検知に起
因して、種々の機能部品が作動することとなる。
かかる構成にあって、検知スイッチが誤作動等を生じ、
その取換えを要したときには、まず、遊技盤面から球捕
捉片を除去し、さらに球排出筐の嵌装孔から、検知ユニ
ットを抜き取り、リード線をプリント基板の接続端子か
ら抜き取って接続解除すればよい。
<実施例> 添付図面について本発明の一実施例を説明する。
第1図は、パチンコ機1の正面図であって、その遊技盤
2の中央部には、入賞変換器3が配設されている。ま
た、パチンコ機1の機枠4の下部には、玉受皿5と、玉
発射用の回転式操作ハンドル6等が設けられている。
前記入賞変換器3は、例えば、流入口を可動案内片で遮
断し、入賞装置10への球の流入と関係して、該流入口を
開放する構成が提供される。
前記遊技盤2の下部位置には、本発明に係る入賞装置10
が配設されている。この構成を第2〜4図について、詳
細に説明する。
本発明は、セーフ球排出路と、該排出路と連通する嵌装
孔とが形成された球排出筐を一以上備え、かつ該球排出
筐の周囲に基板固定面が設けられた、パチンコ機の遊技
盤に嵌着される枠体と、 11は、左右に長い合成樹脂製の有底状枠体であって、基
枠12と、その背面に固定される背板13とからなる。そし
て、前記基枠12の底面には横方向に並んで形成された三
個の矩形窓枠14と、後記するプリント基板30を保持する
ための基板固定面15とが設けられ、該基板固定面15の周
縁から周枠16が前部突出し、さらに、該周枠16の周囲か
ら飾り縁17が外側方へ延設され、周枠16内にえ装着空隙
18を形成している。
また前記背板13には、矩形窓枠14と合致する位置に、下
端が開口する矩形枠状の排出樋19が形成されている。こ
の排出樋19は矩形窓枠14と結合して球排出筐20を構成す
る。
矩形窓枠14,排出樋19からなる球排出筐20の構成につ
き、さらに説明すると、第3,4図に示すように、該球排
出筐20は矩形窓枠14の隔壁21で上下に区画され、その上
部を口部23とし、該口部23と後方の排出樋19とで、L形
のセーフ球排出路22を構成している。また前記隔壁21の
下部には排出樋19を横断する嵌装孔26が構成される。
前記基板固定面15には、球排出筐20を避けるために所要
箇所に矩形切欠31が形成されたプリント基板30が前面か
ら装着される。該プリント基板30には、球排出筐20の各
両側位置で、ソケット32が配設され、後記する各球排出
筐20への入賞球の発生に伴って点灯するランプ33が螺着
し得るようになっている。また、前記球排出筐20の各直
下位置には、接続端子34が夫々配設されている。そし
て、プリント基板30表面に形成された所要導電路は、ス
ルホール(図示せず)を介して、後面の導電路と接続
し、前記基板固定面15及び背板13に形成した窓孔35から
貫通して後方へ露出する集合端子36に集約される。
さらにプリント基板30の前面は、前記ソケット32等の露
出部材を避けて、反射板37で覆い、ランプ33の光を反射
して放散効率の向上を図っている。
球排出筐20の隔壁21の下部の嵌装孔26には、直方状の検
知ユニット40が嵌装される。該検知ユニット40は、嵌装
孔26と一致する正方状の周縁形状を有し、その前部には
検知スイッチ41が内蔵され、その後部には、矩形流通路
42が上下方向に形成され、前記流通路42内に検知スイッ
チ41を開閉する舌状検知子43が突出している。そして、
検知ユニット40は嵌装孔26に押し込んだ状態で、後面が
排出樋19の後壁に当接し、流通路42が排出樋19と上下に
一致することとなる。また検知ユニット40の前面には検
知スイッチ41の両端子と接続するリード線45が引出さ
れ、その端部には、前記接続端子34に嵌入するコンセン
ト46が設けられている。
前記球排出筐20の前面には、装着空隙16内で、球捕捉片
50が配設される。該球捕捉片50は透光性の合成樹脂材料
からなり、例えば、中央の球排出筐20前面に配置するも
のを赤色に、左右の球排出筐20前面に配置するものには
緑色を付与する。該球捕捉片50は、その上部に、前記セ
ーフ球排出路22の口部23と連通する入賞口51が設けら
れ、その下部には、前記検知ユニット40のリード線45を
囲繞する配線収納部52が設けられる。さらに、その周縁
には、前記ランプ33の前部に位置して、両側で前記基板
固定面15から突出した連結杆部56に切欠535を外嵌して
位置決めされる放光鍔54が形成される。また球捕捉片50
の内面には、放光用の刻み55が形成され、そのレンズ効
果により、ランプ33の光が赤,緑等の光となって放散す
る。尚、各球捕捉片50は球排出筐20ごとに分離している
から、保守管理が容易である。
装着空隙18の前面には、該装着空隙18の内縁形状と一致
する周縁形状を有する前面板60が設けられる。前面板60
には各球捕捉片50を覆う収容筐61が設けられ、その上部
開口を球捕捉片50の入賞口51に一致させている。前記収
容筐61は連結孔62から螺子を連結杆部56に螺合して固定
される。また収容筐61の前面には、入賞口51の入賞内容
と関係付けた数字等が付される。
前記構成からなる入賞装置10は、各部材を組付けた後
に、遊技盤2に形成された嵌着溝9内に嵌入して、遊技
盤2の前面に飾り縁17を当接して配設される。
前記構成にあって、入賞口51に打球が入ると、セーフ球
排出路22へ転球し、その排出樋19で検知子43と当接し
て、検知スイッチ41をオン作動し、この入賞情報が、プ
リント基板30の集合端子36から取出され、入賞変換器3
の駆動の可能性を生ずる。
かかる構成にあって、前記検知スイッチ41が故障した場
合には、前面板60,球捕捉片50を順次取外し、接続端子3
4からコンセント46を外して、検知ユニット40を嵌装孔2
6から抜き取ればよい。従って、その交換を遊技盤2前
面で施すことができ、しかも、検知スイッチ41等がユニ
ット化されているから、その取換え作業を容易に施すこ
とができる。
また前記実施例にあっては、検知ユニット40のみなら
ず、各電装部材をプリント基板30の前面にソケット32等
を介して装着しているから、遊技盤2の前面でその交換
を施すことができ、該遊技盤2を開放する必要がない。
さらには、螺子固着は前面板60のみに適用しているか
ら、各部材の取付けは、該前面板60を除去すれば、後は
簡単な部品の嵌着によって施すことができる。
さらには、上記のように各部材の可変性が高いから、球
捕捉片50等の、意匠感に影響を与える部分は、それのみ
を交換するだけで、モデルチェンジが可能となり経済的
である。
尚、前記実施例にあって、球捕捉片50と前面板60とは一
体化することができ、この場合には収容筐61は不要とな
る。
<発明の効果> 本発明は、上述のように、ユニット化した検知ユニット
40をセーフ球排出路22と連通する嵌装孔26に嵌着するこ
とにより、入賞球検知を可能としたから、該検知スイッ
チ41の交換に際しては、球捕捉片50等を順次取外し、接
続端子34からコンセント46を外して、検知ユニット40を
嵌装孔26から抜き取ればよい。従って、その交換を遊技
盤25の前面から施すことができ、しかも、検知スイッチ
41等がユニット化されているから、その取換え作業を容
易に施すことができる。また検知ユニット40のみなら
ず、ランプ33をプリント基板30の前面にソケット32によ
り装着しているから、遊技盤2の前面でその交換を施す
ことができ、該遊技盤2を開放する必要がない。また、
検知スイッチ41は、リード線45及び接続端子34によって
プリント基板30と、前側で接続されており、かつ外部電
路との接続は、遊技盤2の裏面で集合端子36を介して接
続されるから、まとまりのよい配線が可能となる、等の
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示し、第1図はパチンコ
機の概要正面図、第2図は入賞装置10の分離斜視図、第
3図は同一部切欠平面図、第4図は第3図A−A線断面
図である。 2;遊技盤、10;入賞装置、11;枠体、12;基枠、13;背板、
15;基板固定面、20;球排出筐、22;セーフ球排出路、26;
嵌装孔、30;プリント基板、32;ソケット、36;集合端
子、40;検知ユニット、41;検知スイッチ、42;流通路、4
3;検知子、45;リード線、50;球捕捉片、51;入賞口、52;
配線収納部、60;前面板、61;収容筐

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セーフ球排出路と、該排出路と連通する前
    後方向の嵌装孔とが形成された球排出筐を一以上備えた
    パチンコ機の遊技盤に嵌着される枠体と、 表面にランプが取付けられるソケットと、接続端子とが
    配設され、裏面には枠体を貫通して後方へ露出する集合
    端子が設けられ、枠体の前面側に装着されるプリント基
    板と、 球排出筐の嵌装孔に前方から密嵌される外周形状を有
    し、球の通過を検知する検知スイッチを内蔵し、かつ検
    知スイッチをプリント基板表面に設けた前記接続端子と
    コネクタ接続するリード線を備えてなる検知ユニット
    と、 セーフ球排出路の口端と連通する入賞口が設けられた球
    捕捉片 とを備えていることを特徴とするパチンコ機の入賞装
    置。
JP62147312A 1987-06-13 1987-06-13 パチンコ機の入賞装置 Expired - Lifetime JPH07108329B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60149679U (ja) * 1984-03-15 1985-10-04 太陽電子株式会社 入賞装置

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