JPH07108270B2 - 浴槽ユニット用架台の上下位置調整方法 - Google Patents
浴槽ユニット用架台の上下位置調整方法Info
- Publication number
- JPH07108270B2 JPH07108270B2 JP1256577A JP25657789A JPH07108270B2 JP H07108270 B2 JPH07108270 B2 JP H07108270B2 JP 1256577 A JP1256577 A JP 1256577A JP 25657789 A JP25657789 A JP 25657789A JP H07108270 B2 JPH07108270 B2 JP H07108270B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- vertical position
- gantry
- locking piece
- bathtub unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
するものである。
ニット、すなわち、洗い場付き浴槽を取付ける場合、ま
ず、端部に支持部が設けられた架台を用意し、この架台
の支持部を土台に係止した後、木ネジなどで固定し、こ
の架台の上に浴槽ユニットを載置固定するようにしてい
る。
水平に設置できないことから、実開昭54−114455号公報
に記載されるような浴槽ユニットの上下位置調整構造が
採用されている。すなわち、この調整構造は、第7図に
示すように、ボルト保持部bを有する受金具aと、ネジ
孔dが設けられた懸架金具cと、該ネジ孔dに螺合され
る六角ボルトeと、浴槽ユニットhが載置される架台f
とから構成され、架台fの両端に懸架金具c,cを溶接
し、該懸架金具cのネジ孔dに前記六角ボルトeを螺合
する。そして、浴槽ユニットhが取付けられる土台gの
適所に受金具aを取付けた後、架台fの六角ボルトeの
先端を受金具aのボルト保持部bに嵌め込み、架台fを
土台gに保持する。次いで、六角ボルトeを回転させこ
とによって懸架金具cと架台fとを土台gに対して上下
移動させ、架台fの上下位置を調整するものである。
構造では、受金具および懸架金具などの複雑な部品を必
要とし、コストが嵩む他、架台の土台への取付けには、
受金具および懸架金具などの部品が介在するため、耐荷
重性および耐久性に難がある。さらに、架台の上下位置
調整は六角ボルトを使用するため、素手では行うことが
できず作業性が悪いという問題があった。
台の上下位置を簡単確実に調整し、架台と土台とを強固
に固定することのできる浴槽ユニット用架台の上下位置
調整方法を提供するものである。
土台に、架台に設けられた支持材の係止片を直接載置し
た後、この支持材の係止片に上下位置調整手段を取付け
て架台の上下位置を調整し、上下位置調整手段によって
生じる係止片と土台との隙間にスペーサを挿入して架台
を位置決めし、次いで、係止片と土台とを固定すること
を特徴とするものである。
た支持材の係止片を土台に直接載置した後、この支持材
の係止片に上下位置調整手段を取付けて架台の上下位置
を調整する。そして、上下位置調整手段によって生じる
係止片と土台との隙間にスペーサ挿入して架台を位置決
めし、次いで、係止片と土台とを固定する。
できると同時に、架台を土台に強固に固定することがで
きる。
の一実施例について、図面を参照して説明する。
整方法により、架台1および浴槽ユニット8が土台9に
取付けられた構造である。図中において、土台9は木製
角材からなり、コンクリート基礎91の上に固定されてい
る。
上下位置調整方法の各手順を示す部分斜視図である。
ニット8の下底に間隔をおいて平行に配設されるように
なっている。そして、架台1の両端下部には、それぞれ
板状の支持材11が上方へ外開き状に傾斜して設けられて
おり、これらの支持材11の先端部には、架台1の上面と
略平行に延設されるとともに、固定孔12a,12bに配設さ
れた係止片12が形成されている。なお、各支持材11の他
端部13は架台1の下面に溶着、ボルト止めなどで固着さ
れている。
部21aが設けられてなる調整ネジ21と、係止片12の固定
孔12aに形成された雌ネジ22とからなり、調整ネジ21と
雌ネジ22とは螺合するようになっている。ただし、上下
位置調整手段2は、このような調整ネジ21と固定孔12a
の雌ネジ22とに限らず、他の手段を用いてもよい。
板体であって、この切欠部14aは架台1の係止片12に配
設された固定孔12a,12bに対応するものである。
って説明する。
止片12を、土台9の上面に直接載置する。次いで、第3
図に示すように、それぞれの係止片12の固定孔12aに設
けられた雌ネジ22に調整ネジ21を螺合させ、この調整ネ
ジ21の先端を土台9の上面に当接させる。この際、調整
ネジ21の回転に伴って係止片12が浮き上がり、架台1が
上昇することから、架台1の上下位置を調整することが
できる。そして、架台1の上下位置が調整されたなら
ば、第4図に示すように、この調整作業によって土台9
と係止片12との間に形成された隙間Lに、この隙間Lに
適合した厚みのスペーサ14を挿入する。次に、第5図に
示すように、固定孔12bとスペーサ14の切欠部14aを通し
て、木ネジ4を土台9にねじ込み、係止片12、すなわ
ち、架台1を土台9に固定する。最後に、第6図に示す
ように、調整ネジ21を固定孔12aより外し、固定孔12aと
スペーサ14の切欠部14aを通して、別の木ネジ4を土台
9にねじ込む。
8が架台1の上にクッションゴム10を介して載置され
る。
された雌ネジ22とが螺合するため、調整ネジ21をその軸
芯周りに回転させるだけで、簡単に架台1の上下位置が
調整できる。しかも、係止片12と土台9との間に板状の
スペーサ14を挿入して架台1を確実に位置決めするとと
もに、架台1を土台9に強固に固定することができる。
設けた各支持材11が架台1の下面で互いに連結されたも
のとすることもできる。つまり、支持材11を一枚の長尺
の板体で形成されたものとし、その上に架台1が載せら
れたものにすると、強度的に好ましいものとなる。ま
た、架台1は中空角パイプからなるものに限らず、例え
ば、枠体からなるものでもよいし、盤体からなるもので
もよい。
土台を固定し、この土台に、架台に設けられた支持材の
係止片を直接載置した後、係止片に上下位置調整手段を
取付けて架台の上下位置を調整し、上下位置調整手段に
よって生じる係止片と土台との隙間にスペーサを挿入し
て架台の位置決めをし、さらに、係止片と土台とを固定
することにより、架台の上下位置を簡単確実に調整する
ことができると同時に、土台に架台を安定した強度で固
定することができ、浴室の施工を簡単にしかも、安価に
行うことができる。
上下位置調整方法の一実施例を示し、第1図は本発明に
係る浴槽ユニット用架台の上下位置調整方法により、架
台および浴槽ユニットが土台に取付けられた構造、第2
図乃至第6図は本発明に係る浴槽ユニット用架台の上下
位置調整方法の各手順を示す部分斜視図、第7図は従来
例の浴槽ユニット用架台の上下位置調整構造を示す断面
図である。 1……架台 11……支持材 12……係止片 12a,12b……固定孔 14……スペーサ 2……上下位置調整手段 21……調整ネジ 22……雌ネジ 4……木ネジ 8……浴槽ユニット 9……土台 91……コンクリート基礎
Claims (1)
- 【請求項1】コンクリート基礎の上に土台を固定し、こ
の土台に、架台に設けられた支持材の係止片を直接載置
した後、この支持材の係止片に上下位置調整手段を取付
けて架台の上下位置を調整し、上下位置調整手段によっ
て生じる係止片と土台との隙間にスペーサを挿入して架
台を位置決めし、次いで、係止片と土台とを固定するこ
とを特徴とする浴槽ユニット用架台の上下位置調整方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256577A JPH07108270B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 浴槽ユニット用架台の上下位置調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256577A JPH07108270B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 浴槽ユニット用架台の上下位置調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118015A JPH03118015A (ja) | 1991-05-20 |
JPH07108270B2 true JPH07108270B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=17294567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1256577A Expired - Lifetime JPH07108270B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 浴槽ユニット用架台の上下位置調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108270B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009089802A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Inax Corp | 浴槽の設置構造 |
JP6323164B2 (ja) * | 2014-05-16 | 2018-05-16 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522954Y2 (ja) * | 1977-03-25 | 1980-05-31 | ||
JPS54114455U (ja) * | 1978-01-31 | 1979-08-11 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP1256577A patent/JPH07108270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03118015A (ja) | 1991-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07108270B2 (ja) | 浴槽ユニット用架台の上下位置調整方法 | |
JP4611707B2 (ja) | 浴室ユニットの支持構造 | |
JP2660809B2 (ja) | スリーブ固定金具及び固定方法 | |
JPH05141006A (ja) | アンカーフレームおよびその固定治具 | |
JPH0643335Y2 (ja) | 手摺りの笠木支柱取付装置 | |
CN217518149U (zh) | 一种卫生间吊模用固定支撑工具 | |
JP3349333B2 (ja) | 衛生設備ユニットにおける配管の支持構造 | |
JPS63121Y2 (ja) | ||
JPH09317068A (ja) | パネル取付構造 | |
JPS5824482Y2 (ja) | テレビジヨンアンテナ架台の補助具 | |
JPS6336276Y2 (ja) | ||
JP2588853B2 (ja) | 床支持構造 | |
JPH0649276Y2 (ja) | 浴槽ユニットの取付固定構造 | |
JP2707028B2 (ja) | 床パン据付け用架台及び施工方法 | |
JPH0640174U (ja) | 床支持装置 | |
JPH0738589Y2 (ja) | 傾斜地用柵の支柱継ぎ手 | |
JP2584348Y2 (ja) | 電気こたつ | |
JPH06235221A (ja) | アンカーボルトの施工方法 | |
JPH0712468Y2 (ja) | 壁掛便器の取り付け構造 | |
JP2002070341A (ja) | ユニットルーム | |
JP2001234568A (ja) | 床パン据付け構造 | |
JPS5910261Y2 (ja) | 床用大引装置 | |
JPS643889Y2 (ja) | ||
JPH0326802Y2 (ja) | ||
JPS6132236Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |