JP2009089802A - 浴槽の設置構造 - Google Patents

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俊郎 澤
Takeshi Mabuchi
剛 馬渕
Junichi Sato
淳一 佐藤
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Abstract

【課題】エプロン等の取り付け施工が容易となり、正確な位置に浴槽を浴槽防水パン上に設置できる浴槽の設置構造を提供する。
【解決手段】浴槽防水パン2上に設置される浴槽3の底側のリブ3bに取り付けた脚部材4を、浴槽防水パン2の洗い場側に形成した突部5に位置決め固定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、浴槽を浴槽防水パン上に設置する設置構造に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、エプロン取り付け時等に、補強フレーム上に設置される浴槽の洗い場側を上傾させて仮置きできるように、補強フレームから長いボルトを突出させ、このボルトの上端を浴槽の脚部に当接させて仮置き可能に構成したものが存在する。
特開2005−65980号公報
上記特許文献1に開示されている構造は、補強フレーム上に浴槽を設置するタイプのものであり、補強フレームから長いボルトを突出させるものであるが、浴槽が浴槽防水パン上に設置されるタイプのものでは、浴槽防水パンには長いボルトを立設させることはできず、長いボルトを浴槽防水パンに埋め込むこともできず、特許文献1に開示されているような構造は採用することができないものであった。
また、浴槽防水パン上に浴槽が設置される構造では、従来、壁にバックハンガーを取り付けて浴槽を固定しており、浴槽防水パン上の正確な位置に浴槽を設置できない場合があり、エプロンなどの取り付けに支障をきたす場合があるという問題点があった。
本発明は、エプロンなどの取り付けが容易で、浴槽防水パン上の正確な位置に浴槽を設置できる浴槽の設置構造を提供することを目的の1つとし、この目的の少なくとも一部を達成するために、以下の手段をとった。
本発明の浴槽の設置構造は、浴槽防水パン上に設置される浴槽の脚部を、前記浴槽防水パンに位置決め固定したことを要旨とする。
浴槽の脚部を浴槽防水パン上に固定するものであるため、正確な位置に位置決めして浴槽を浴槽防水パン上に設置することができ、浴槽が正確な位置に設置されるためエプロンなどを取り付け易いものとなる。
また、本発明は、浴槽防水パン上に設置される浴槽の脚部を仮置きできる突部を、前記浴槽防水パン上の洗い場に設けた構成とすることもできる。
こうすれば、エプロンの取り付け施工時やメンテナンス時に、浴槽の脚部を浴槽防水パン上の突部上に載せて仮置きし、浴槽の洗い場側を上傾状にすることができて、施工が容易なものとなり、また、浴槽防水パンの底の点検等が容易なものとなる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、エプロンを取り付ける前の浴室ユニットの配置構成図であり、また図2は、図1の浴槽の底側に設けた脚部材の部分の拡大構成図である。
洗い場1aを形成する洗い場防水パン1に、浴槽防水パン2が接続されており、この浴槽防水パン2は、洗い場1a側を除く外周に立壁2aが一体形成されたものである。
この浴槽防水パン2上に設置される浴槽3は、上面に外側へ突出してフランジ部3aが一体形成され、浴槽3の底側には垂下状にリブ3bが突出されており、このリブ3bに浴槽の脚を構成する脚部材4が取り付けられている。
また、この脚部材4を載せることのできる突部5が、浴槽防水パン2の洗い場1a側に上方へ突出して一体形成されている。
図2において詳細に説明すると、浴槽3の底側に垂下状に突出されているリブ3bは平面四角形状をなしており、このリブ3bに対して、ビス6を介し脚部材4が取り付け固定されている。
脚部材4は、リブ3bの外側に当接されてビス6で固定される外固定片4aと、四角形状のリブ3bの内側に嵌め込まれる四角形状の内嵌合片4bと、内嵌合片4bの底側を構成する連結片4cと、連結片4cから下方側へ垂設された略四角形状の垂下片4dと、連結片4cの外固定片4a側から図示右側へ延出された延出片4eと、延出辺4eの先端で上傾された上傾片4fと、上傾片4fの上端で水平に右側へ延びる水平片4gと、水平片4gに形成されたボルト孔4iを有する固定部4hが一体形成されたものである。
このような脚部材4を浴槽3の底側のリブ3bに固定状に取り付けておく。なお、図1における浴槽3の図示左側のリブ3bには、延出片4e,上傾片4f,水平片4g,固定部4hを有さない脚部材4を取り付け固定しておくことができる。
浴槽3の図示右側のリブ3bに取り付け固定した脚部材4は、脚部材4の延出片4eの右端側を、浴槽防水パン2の洗い場1a側に突出形成されている突部5上に載せることができ、この突部5上に脚部材4を載せた状態では、図1に示すように、浴槽3の洗い場1a側が上傾した状態となり、このようにして突部5上に脚部材4を載せて仮置きし、浴槽3の洗い場1a側を上傾状にすることができる。
この状態では、浴槽3のフランジ部3aに容易にエプロン8の上端を連結することができ、エプロン8の取り付けが容易に行えるものである。
エプロン8を取り付けた後に、図示しない浴槽防水パン2の作業口から手を入れて、手で浴槽3を浴槽防水パン2の立壁2a側へ押圧すると、図3および図4の拡大図で示すように、突部5の左端に形成されている傾斜面5aに沿って脚部材4の上傾片4fが下方へ移動し、脚部材4の延出片4eが突部5からずれ落ち、さらに浴槽3を立壁2a側へ押圧して、突部5に予め埋設されている埋込ナット5bの位置に脚部材4の固定部4hを整合させることができ、この状態で脚部材4のボルト孔4i内に上方からボルト7を差し込んで、ボルト7を埋込ナット5bに締め付け、脚部材4を突部5に固定することができ、この固定状態では、浴槽3が正確な位置に位置決めされて固定されるように設定されている。また、この固定状態では、脚部材4の垂下片4dが浴槽防水パン2の上面に当接状態で設置される。
なお、延出片4e,上傾片4f,水平片4g,固定部4hを有する脚部材4は、浴槽3の底側の洗い場1a側の1個所のリブ3bにのみ取り付けておき、その他の浴槽3の底側のリブには、延出片4e,上傾片4f,水平片4g,固定部4hを有さない脚部材4を取り付けておくことができ、1個所の脚部材4の固定部4hをボルト7で突部5に固定することで、正確に浴槽3を浴槽防水パン2上の所定位置に位置決め固定することができるものである。
なお、メンテナンス時においても、図1のように脚部材4を浴槽防水パン2の突部5上に載せて、浴槽3の洗い場1a側を上傾させることにより、浴槽防水パン2の上面側を良好に点検することができ、メンテナンスも容易に行えるものである。
このように本例では、浴槽防水パン2の洗い場1a側に突部5を設けたことで、施工時あるいは点検時に浴槽3を上傾状に仮置きすることができるものとなり、また、浴槽に取り付けた脚部材4を突部5にボルト7で固定して、浴槽3を正確な位置に位置決めすることができ、施工が正確かつ容易に行えるものである。また、浴槽防水パン2に浴槽3を直接固定するため、従来のように、三方の壁にバックハンガーを取り付けて浴槽を固定する場合と比較して、固定金具の数も少なくて良い。
なお、突部5に脚部材4を位置決め固定する以外に、浴槽3の底側に設けられた脚部材4を、浴槽防水パン2上の何れかの位置に位置決め固定できるように構成することもできる。
浴槽を浴槽防水パン上に仮置きした状態の側面概略構成図である。 図1の浴槽の底側に取り付けられた脚部材の部分の拡大構成図である。 脚部材を浴槽防水パンの突部に位置決め固定した設置完了状態の概略構成図である。 図3の脚部材が固定された部分の要部拡大構成図である。
符号の説明
1 洗い場防水パン
1a 洗い場
2 浴槽防水パン
2a 立壁
3 浴槽
3a フランジ部
3b リブ
4 脚部材
4a 外固定片
4b 内嵌合片
4d 垂下片
4e 延出片
4f 上傾片
4h 固定部
4i ボルト孔
5 突部
6 ビス
7 ボルト
8 エプロン

Claims (2)

  1. 浴槽防水パン上に設置される浴槽の脚部を、前記浴槽防水パンに位置決め固定したことを特徴とする浴槽の設置構造。
  2. 浴槽防水パン上に設置される浴槽の脚部を仮置きできる突部を、前記浴槽防水パン上の洗い場に設けたことを特徴とする浴槽の設置構造。
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