JPH07108036A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH07108036A
JPH07108036A JP6042856A JP4285694A JPH07108036A JP H07108036 A JPH07108036 A JP H07108036A JP 6042856 A JP6042856 A JP 6042856A JP 4285694 A JP4285694 A JP 4285694A JP H07108036 A JPH07108036 A JP H07108036A
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JP
Japan
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operation button
endoscope
button
finger
hand
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JP6042856A
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Koji Takamura
幸治 高村
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、操作部を把持した手の指で操作釦を
容易に操作でき、釦操作性のよい内視鏡を提供すること
を目的とする。 【構成】本発明は、操作部2にその把持部6を握る術者
の手の指が届き操作できる位置に突出する操作釦30を
設けた内視鏡において、前記操作釦30を操作部2に着
脱自在に設けるとともに、突出高さが異なる操作釦30
を選択して取り付けて使用できるようにした。操作部2
を把持した手の指で操作釦30を容易に操作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡操作部の把持部
を握る術者の手の指で操作する操作釦を設けた内視鏡に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡の操作部には、送気・送
水、吸引または送ガスを行なう各種の操作釦が設けられ
ている。また、観察手段としてCCD等の固体撮像素子
を内蔵し外部に設置したモニタの画像が観察するように
した電子式の内視鏡では、その画像を静止させるフリー
ズ釦、記録装置をコントロールするためのレリーズ釦、
さらには、VTRの録画をするためのVTR録画ON/
OFF釦等の各種のスイッチ用釦が、その操作部の手元
端に設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように各操作釦
は、操作部の手元端外面に設置されるが、そのため、操
作部を把持する手の指で操作することはなかなか難かし
い。そこで、例えば実願昭61−161570号の出願
のものでは、把持した手の指で操作できる位置にそれぞ
れの釦を設ける思想のものが提案されている。また、一
般に、内視鏡ではその操作部に送気送水操作釦や吸引操
作釦等も設けられているのが普通であり、これらの操作
釦も操作部を把持する手の指で操作するようになってい
る。
【0004】しかし、内視鏡の操作部を把持する手の大
きさは、術者に応じての個人差があり、例えば、図9で
示すように、高さの低い操作釦30を手が大きい術者が
操作するとすると、その操作釦30を操作する指が把持
部6側とは逆向きに反る。この結果、操作釦の操作が窮
屈になり、その釦操作を行い難い。背が高い釦30を手
が小さい術者が操作する場合には、その操作釦30を操
作する指が伸び切ってしまい、同じく、釦操作が窮屈に
なり、釦操作に無理が生じる。
【0005】本発明は前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは内視鏡の操作部を把持した
手の指で操作釦を容易に操作でき、操作釦の操作性のよ
い内視鏡を提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段および作用】前記問題点を解決す
るために、本発明は、内視鏡操作部にその把持部を握る
術者の手の指が届き操作できる位置に突出する操作釦を
設けた内視鏡において、前記操作釦を内視鏡操作部に着
脱自在に設けるとともに、突出高さが異なる操作釦を選
択して取り付けて使用できるようにした。操作部を把持
した手の指で操作釦を容易に操作できる。
【0007】
【実施例】図1ないし図5は本発明の第1の実施例を示
すものである。図1は電子式の内視鏡1を示すものであ
る。この内視鏡1は、操作部2と、この操作部2に連結
した挿入部3及び接続コード4とからなる。操作部2は
操作部本体5の途中に把持部6を形成してなり、術者
は、たとえば左手でその把持部6を把持するようになっ
ている。
【0008】また、操作部2は操作部本体5の手元側側
面の部分7に送気送水操作釦8と吸引操作釦9を設け、
この送気送水操作釦8と吸引操作釦9は図1で示すよう
に把持部6を握る術者の手の人差し指と中指でそれぞれ
操作するようになっている。さらに、操作部2の手元側
の部分7における最手元端には、フリーズ、記録装置を
コントロールするためのレリーズ、さらにはVTRの録
画をするためのVTR録画ON/OFF等の機能を持つ
各スイッチを操作する複数の釦10,…が設けられてい
る。
【0009】一方、前記操作部2の手元側部分7におい
て図1で示すようにその把持部6を把持する手の親指の
腹が当る操作部本体5の外面部分には、凹陥部11が設
けられている。この凹陥部11は、把持部6を握る術者
の手の指が届き操作できる位置において、図2で示すよ
うに操作部2の把持部6を把持する手の親指の先端部が
丁度入り込める程度の大きさで形成されている。この凹
陥部11内には一つの操作釦12が設置されている。こ
の操作釦12は図2で示すように弾性部材で形成され、
この指押圧部13の内面側部分には凸部14が突設され
ている。この凸部14の先端面にはスイッチ用の導電ゴ
ム15が貼り付けられている。また、操作釦12を構成
する弾性部材の内端周縁は前記凹陥部11の底面に形成
した開口周端に嵌着して取着されている。さらに、操作
釦12を構成する弾性部材の内端面には前記導電ゴム1
5に対向する基板16が取着され、この基板16にスイ
ッチ用の導電パターン17,17が形成されている。
【0010】そして、この導電パターン17,17と導
電ゴム15とは図2で示すように通常は離れるスイッチ
18を構成しており、操作釦12の指押圧部13を押し
込むことにより、その凸部14の先端にある導電ゴム1
5を基板16の導電パターン17,17に接触させるよ
うになっている。このスイッチ18はたとえばトリガー
スイッチである。なお、19,19は前記スイッチ18
の接点から導出するリード線である。
【0011】さらに、操作釦12の指押圧部13の表面
は、図1で示すように、前記凹陥部11の周辺における
操作部外面より低く設置してある。なお、この実施例で
は凹陥部11のまわり全周辺における操作部外面がすべ
て操作釦12の指押圧部13の表面より高くなっている
(全周でなくともよい。)。
【0012】図3ないし図5は、送気送水操作釦8、吸
引操作釦9、送ガス操作釦等を代表する操作釦30の各
種取付け位置を示すものである。図3で示す場合では、
操作釦30を操作部2における把持部6の中心線Lの位
置に設けるものである。図4で示す場合は操作釦30を
操作部2における把持部6の中心線Lの位置よりもアン
グル操作ノブ32側に近付けて設けたものである。ま
た、図5で示す場合は操作釦30を操作部2における把
持部6の中心線L位置よりアングル操作ノブ32とは反
対側に設ける。さらに、その操作釦30は着脱自在で高
さの異なるものを選択使用できるようにしたものであ
る。そして、手の大きさの異なる術者がその手の大きさ
に応じて図3ないし図5のものを選択して使用する。
【0013】しかして、前記内視鏡1を使用するときに
は術者は操作部2の把持部6を図1で示すように把持し
て保持する。そして、送気送水操作釦8と吸引操作釦9
とはその操作部2の把持部6を把持する手の人差し指と
中指とで操作することができる。また、把持部6を把持
する手の親指の腹が届く位置に設けた操作釦12はその
把持状態で容易に操作することができる。また、この操
作釦12は、凹陥部11内に設置されているので、この
凹陥部11の周辺縁が防御壁となり、把持している場合
で必要のないときに不注意にその操作釦12を押してし
まうことがない。また、この操作釦12を操作するとき
には指を無理やり延ばす等の動作もせず、ごく自然に指
をさらに押し込むだけで操作することができる。このよ
うに操作部2を確実に把持しながら前記各操作を行なう
ことができるとともに、他の操作、たとえばアングル操
作、挿入部3の出し入れ等に支障をきたさない。つま
り、内視鏡検査作業の全体をスムーズに行なえ、検査時
間の短縮にもなる。
【0014】また、その操作部2の把持部6を把持する
手の人差し指と中指とで前記送気送水操作釦8と吸引操
作釦9とを操作する場合、それらの操作釦30は着脱自
在で高さの異なるものを選択使用できるから、術者の手
の大きさの異なる場合でも、その術者の手の大きさに応
じて図3ないし図5のものを選択するのに加えてその高
さが適するものを選択して使用することができる。
【0015】このようにすれば、図9で示すもののよう
に、高さの低い操作釦30を把持部6の中心位置よりア
ングル操作ノブ32とは反対側に設けたものに比べて、
その操作釦30を操作する指が把持部6と逆側に反るこ
とがなく、無理なく釦操作を行なうことができる。
【0016】図6は凹陥部11内に設置される操作釦1
2の変形例を示すものである。これは、その操作釦12
を設ける凹陥部11の周辺縁部における外表面を梨地面
21としたものである。このように操作釦12を設ける
凹陥部11の周辺縁部における外表面を梨地面21とす
れば、その操作釦12を操作しようとする指が滑って誤
って操作釦12を操作してしまうことを防止できる。
【0017】図7は凹陥部11内に設置される操作釦1
2の他の変形例を示すものである。これは、操作釦12
を設ける凹陥部11の底面部分を操作部本体5の外表面
に対して斜めに形成するとともに、その操作釦12も斜
めに設置したものである。また、その斜めの向きは操作
釦12を操作する指の先端側をより低く形成した。
【0018】しかして、前記操作釦12を操作する指が
特に親指である場合、その親指の折れる方向に対して指
押圧部13が垂直な方向に設けることができ、自然な姿
勢で操作釦12を操作することができる。
【0019】図8はさらに他の変形例を示すものであ
る。これは、内視鏡1の操作部2に対して指先のない手
袋状のホルダ25を設け、操作部2の把持部6を把持す
る手で支えるようにしたものである。したがって、把持
部6を握る手の指を緩めたり離したりしても操作部2を
落とすことがなく、また、操作部2を軽く握って操作で
き、術者の疲労を軽減できる。なお、このホルダ25と
同じ目的でこれの代りにマジックテープのようなもの
で、着脱自在にしたものでもよい。
【0020】なお、親指以外の指に対応して凹陥部11
と操作釦12を設けてもよい。また、1箇所だけでなく
複数箇所に設けてもよい。複数箇所に設けた場合、誤操
作防止用として各操作釦を同時に押さないと、機能しな
いようにしてもよい。また、操作釦はたとえばフリー
ズ、記録装置をコントロールするためのレリーズ、さら
にはVTRの録画をするためのVTR録画ON/OFF
等の機能を有するスイッチを操作するものであってもよ
い。さらには、操作釦は電気スイッチを操作するものに
限らず、たとえば送気送水操作、吸引操作、送ガス操作
等のためのものでもよい。また、スイッチの形式でもタ
クトスイッチなどそのスイッチ形式は問わない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、操作釦を
内視鏡操作部に着脱自在に設けたから、その操作部を把
持する手の大きさに合う突出高さの操作釦を選択してこ
れを取り付けて使用できる。したがって、操作部を把持
した手の指で操作釦を容易かつ確実に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る内視鏡の側面図。
【図2】同じくその第1の実施例のスイッチ用操作部の
断面図。
【図3】本発明の第1の実施例における操作釦を操作す
る状態の説明図。
【図4】本発明の第1の実施例における他の操作釦を操
作する状態の説明図。
【図5】本発明の第1の実施例におけるさらに他の操作
釦を操作する状態の説明図。
【図6】前記スイッチ用操作部の変形例を示す断面図。
【図7】前記スイッチ用操作部の変形例を示す断面図。
【図8】前記内視鏡の変形例を示す側面図。
【図9】操作釦を操作するに不都合な状態の説明図。
【符号の説明】
1…内視鏡、2…操作部、5…操作部本体、6…把持
部、8…送気送水操作釦、9…吸引操作釦、30…操作
釦。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡操作部にその把持部を握る術者の手
    の指が届き操作できる位置で突出する操作釦を設けた内
    視鏡において、 前記操作釦を内視鏡操作部に着脱自在に設けるととも
    に、突出高さが異なる操作釦を選択して取り付け使用す
    るようにしたことを特徴とする内視鏡。
JP6042856A 1994-03-14 1994-03-14 内視鏡 Expired - Lifetime JP2589948B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001046315A (ja) * 1999-08-16 2001-02-20 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡の本体操作部

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5675603A (en) * 1979-11-26 1981-06-22 Nec Corp Photobranching and-combining device with fan-shaped reflecting surface
JPS5832732A (ja) * 1981-08-19 1983-02-25 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
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Effective date: 19961008