JPH07104994B2 - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JPH07104994B2
JPH07104994B2 JP62329352A JP32935287A JPH07104994B2 JP H07104994 B2 JPH07104994 B2 JP H07104994B2 JP 62329352 A JP62329352 A JP 62329352A JP 32935287 A JP32935287 A JP 32935287A JP H07104994 B2 JPH07104994 B2 JP H07104994B2
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正宏 白井
道彦 楠田
准一 金本
順一 山口
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SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
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SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、侵入者あるいは来訪者等、人の存在を報知す
る警報装置に関するものであり、特に警報原因追求時の
警報かあるいはそれ以前の警報を保持したものかの識別
が可能であるとともに、設定時間経過後には警報表示状
態が自動的に原状に復旧する警報装置に関するものであ
る。
【従来の技術】
(発明の背景) 侵入者を検知し、あるいは火災における熱や煙を感知す
るセンサ、感知器、警報装置においては、点検時の便宜
を図るため警報を発するとその旨を報知するように、警
報装置本体にブザーあるいは発光ダイオード等を使用し
て、鳴動、点灯を行い、この信号により関係者に対し、
警報発生状態にあることを知らせている。 機械警報システムにおいては、警備先の規模の広域化に
伴ない、相当多数の警報装置を使用している。従って、
一旦警報を発した場合に、その警報表示を保持したまま
で何らかの復旧操作(例えば、復旧スイッチを操作する
等)を行わないと、有人時に作動する防犯用警報装置の
場合には、通常殆ど警報を発生しっぱなしの状態とな
る。このため逐一警報及び警報表示の復旧を行う必要が
あるが、この作業が極めて煩雑であるため実用的ではな
かった。 更に、防犯用警報装置が警報を発した場合、通例のケー
スでは、警報情報集中センタの指示でパトロール警備員
が当該警備対象に立ち入り、警報原因を追求することに
なるが、追求の過程で警報装置の警戒エリアに入り警報
を発してしまうと、真に警報を発しているランプを確認
する前に他のランプも点灯状態になり、その状態を保持
することになるため警備情報集中センタで確認した警報
を発した警報装置との区別がつかなくなるというシステ
ム運用上の問題があった。 (従来技術) 従来、例えば車輛用シートベルトを締めることを警告指
示し強要するため、負荷をある時間導通、続いてある時
間断続状態にできる時限警報装置として実公昭47−3486
5号に示す発明が提案されている。また、検知出力の存
在時のみ動作表示を行なう動作表示機能と、日常使用時
にどの検知器が検知動作したかを記憶して動作表示を保
持する記憶動作表示機能とを備え、どちらか一方を使用
用途に応じて任意に選択できるようにした検知器の動作
表示装置として特開昭55−159295号に示す発明が提案さ
れている。 従来技術で述べたもののうち前者においては、警告を指
示灯の点灯と点滅という2段動作により行うことができ
るものの、イグニションスイッチをON(投入した)状態
にした後はマニュアル操作によりいちいちOFF状態に切
換えておかなければ2段動作の時限警報装置としての用
をなさず、そのための作業が極めて煩わしいという問題
点があった。 また後者においては、複数の検知器を使用しているとき
に検知器の動作後でもどの検知器が動作したかを確認で
きるが、その動作表示では警報原因追及時の警報なの
かあるいはそれ以前の警報を保持したものなのかを区別
することができない;検知出力が発生した後検知出力
が存在しなくなっても動作表示が継続してしまうため、
検知器の動作表示を原状に復旧させるための操作が別途
必要となる;という問題点があった。
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、警報を出力する警報装置が複
数ある場合、それらの警報のうち、どれが警報原因追求
時の警報か、あるいはそれ以前の警報を保持したもので
あるかの区別が明確となる警報装置を提供することにあ
る。 本発明の他の目的は、設定時間経過後は警報表示が自動
的に原状に復旧する警報装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る警報装置は、人間の存否を判定し、存在を
検知した場合には警報信号を出力する判定回路と、 該判定回路より警報信号が出力されると、予め定められ
た第1の設定時間aだけON信号を出力するように作動す
る第1のタイマ回路と、 通常はON信号を出力し、前記判定回路より警報信号が出
力されると、前記第1の設定時間aより短い第2の設定
時間bだけ、ON,OFF断続信号を出力するように作動する
第2のタイマ回路と、 前記第1のタイマ回路の出力信号と、前記第2のタイマ
回路の出力信号が入力されるANDゲートと、 該ANDゲートの出力信号が入力される表示手段駆動回路
と、 該表示手段駆動回路の出力信号で駆動する表示手段とか
らなり、 前記判定回路より警報信号が出力される場合に、前記第
2のタイマ回路が作動する第2の設定時間b内は前記表
示手段を点滅、断続鳴動させ、前記第2の設定時間b経
過後で前記第1のタイマ回路が作動する前記第1の設定
時間aが経過するまでの間は前記表示手段を連続点灯、
連続鳴動させ、更に前記第1の設定時間a経過後には前
記表示手段の警報表示を自動的に原状に復旧させること
を特徴とするものである。
【実施例】
以下、添付図面に示した実施例とともに本発明を説明す
る。 第1図は本発明の警報装置の構成を示すブロック図であ
る。 第1図において、本発明に係る警報装置1は、判定回路
12と、第1のタイマ回路13と、第2のタイマ回路14と、
ANDゲート15と、表示手段駆動回路16と、表示手段18と
を備えている。 このうち、前記判定回路12は、人体から発せられる赤外
線、超音波、マイクロ波等の媒体を利用して人間(侵入
者)が存在するか否かを判定し、存在すると判定した場
合には警報信号を出力する。 前記第1のタイマ回路13は、前記判定回路12に接続さ
れ、前記判定回路12より警報信号が出力されると、予め
定められた第1の設定時間aだけON信号を出力するよう
に作動する。 前記第2のタイマ回路14は、前記第1のタイマ回路13に
接続され、通常はON信号を出力し、前記判定回路12より
警報信号が出力されると、予め定められた前記第1の設
定時間aより短い第2の設定時間bだけ、ON,OFF断続信
号(短い周期のパルス信号)を出力するように作動す
る。 前記ANDゲート15の入力端子の一方は前記第1のタイマ
回路13の出力端子に接続され、またANDゲート15の入力
端子の他方は前記第2のタイマ回路14の出力端子に接続
され、前記第1のタイマ回路13の出力信号と、前記第2
のタイマ回路14の出力信号が、このANDゲート15に入力
する。また、前記ANDゲート15の出力端子は前記表示手
段駆動回路16に接続され、前記ANDゲート15の出力信号
が前記表示手段駆動回路16に入力する。 そして、前記表示手段18は前記表示手段駆動回路16に接
続され、前記表示手段駆動回路16の出力信号により前記
表示手段18は駆動する。この表示手段18は、発光ダイオ
ード、ブザー、リレー等より構成されている。 符号11は赤外線センサ、焦電素子等の異常検出手段(図
示せず)が異常を感知したときに発する異常信号が印加
される入力端子である。また17は警報出力回路である。 かくして、前記判定回路12より警報信号が出力される場
合に、前記第2のタイマ回路14が作動する前記第2の設
定時間b内は前記表示手段18を点滅、断続鳴動させ、前
記第2の設定時間b経過後で前記第1のタイマ回路13が
作動する前記第1の設定時間aが経過するまでの間は前
記表示手段18を連続点灯、連続鳴動させ、更に前記第1
の設定時間a経過後には前記表示手段18の警報表示を自
動的に原状に復旧させる。 (実施例の動作) 次に、本実施例の動作について、第2図のタイムチャー
ト図を参照しつつ説明する。 今、警備区域に侵入者があり、判定回路12が警報信号を
出力すると、第1のタイマ回路13は予め定められた第1
の設定時間aだけ第2のタイマ回路14へ出力を続ける。
尚、この判定回路12の警報信号は、警報出力回路17へも
出力され、警報出力回路17から発せられる警報は、警備
先に設置してある警報伝送装置(図示せず)を通じて、
警備会社の警備情報集中センタへ伝送される。 前記第1のタイマ回路13は、前述の如く第1の設定時間
aだけ信号を出力するが、この第1の設定時間aは、機
械警備システムにおけるパトロール警備員が、当該警報
装置が設定されている警備先に到着するに要する時間を
十分上回る時間、例えば40〜50分程度に設定しておくと
よい。又前記第2のタイマ回路14は、前記第1のタイマ
出力回路13からの信号を受けて、当初は予め定められた
第2の設定時間bだけON,OFF断続信号(周期の短いパル
ス信号)をANDゲート15に出力する。従って、表示手段
駆動回路16へは第2の設定時間bだけON,OFF断続信号が
出力される。この第2の設定時間bはパトロール警備員
が警備先を巡回して、自己の巡回行為によって警報を発
した警報装置を識別するに十分な時間、例えば1〜5分
に設定しておく。しかして、第2の設定時間bが経過す
ると、通常は上記のように第1の設定時間a、第2の設
定時間bはa>bであるから、第1のタイマ回路13の出
力時間aが経過するまでANDゲート15は、表示手段駆動
回路16へ出力を継続する。 かくして表示手段18は警報装置が警報を発してから、第
2の設定時間bだけ点滅あるいは断続鳴動し、第2の設
定時間bを経過すると警報を発した時点から第1の設定
aまでの時間、連続点灯あるいは連続鳴動する(第2図
参照)。 なお、この実施例に示す電子回路及び論理回路の構成は
一例を示すものであって、同等の機能を有する他の回路
及び論理構成を排除するものではない。
【発明の効果】
従って、本発明によれば次の効果を奏する。 判定回路より警報信号が出力される場合に、第2のタイ
マ回路が作動する第2の設定時間内は表示手段は点滅、
断続鳴動し、第2の設定時間経過後で第1のタイマ回路
が作動する第1の設定時間が経過するまでの間は表示手
段が連続点灯、連続鳴動するので、警報を出力する警報
装置が複数あっても、それらの警報のうち、どれが警報
原因追求時の警報か、あるいはそれ以前の警報を保持し
たものであるかの区別を明確に行うことができる。警報
を受信した警備情報集中センタの監視員の指示により現
場に急行したパトロール警備員が所定の手続きに従って
警報の原因を追求する際、警報を発した警報装置はその
警報表示灯を見ると、点滅状態を経過して点灯状態にな
っているので特定することができる一方、同警備員が巡
回中にその警戒エリアに入ったことによって警報を発し
た警報装置の警報表示は点滅(あるいは断続鳴動)状態
にあるのでその区別が一見して明らかとなる。この点滅
(あるいは断続鳴動)時間bあるいは連続点灯(あるい
は連続鳴動)時間aを可変にしておけば、パトロール警
備員の到着予定時間に合せて警備先毎に適宜設定するこ
とができ、一層運用の効率を向上することができる。 加うるに、一旦警報を発して、警報表示灯が点灯しても
所定時間aを経過すれば表示は自動的に復旧し、逐一復
旧操作をせずに済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の警報装置の構成を示すブロック図、第
2図は第1図の警報装置を構成する主な回路の出力のタ
イムチャート図である。 1……警報装置 12……判定回路 13……第1のタイマ回路 14……第2のタイマ回路 15……ANDゲート 16……表示手段駆動回路 17……警報出力回路 18……表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金本 准一 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 (72)発明者 山口 順一 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−159295(JP,A) 実公 昭47−34865(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人間の存否を判定し、存在を検知した場合
    には警報信号を出力する判定回路(12)と、 該判定回路(12)より警報信号が出力されると、予め定
    められた第1の設定時間aだけON信号を出力するように
    作動する第1のタイマ回路(13)と、 通常はON信号を出力し、前記判定回路(12)より警報信
    号が出力されると、前記第1の設定時間aより短い第2
    の設定時間bだけ、ON,OFF断続信号を出力するように作
    動する第2のタイマ回路(14)と、 前記第1のタイマ回路(13)の出力信号と、前記第2の
    タイマ回路(14)の出力信号が入力されるANDゲート(1
    5)と、 該ANDゲート(15)の出力信号が入力される表示手段駆
    動回路(16)と、 該表示手段駆動回路(16)の出力信号で駆動する表示手
    段(18)とからなり、 前記判定回路(12)より警報信号が出力される場合に、
    前記第2のタイマ回路(14)が作動する第2の設定時間
    b内は前記表示手段(18)を点滅、断続鳴動させ、前記
    第2の設定時間b経過後で前記第1のタイマ回路(13)
    が作動する前記第1の設定時間aが経過するまでの間は
    前記表示手段(18)を連続点灯、連続鳴動させ、更に前
    記第1の設定時間a経過後には前記表示手段(18)の警
    報表示を自動的に原状に復旧させることを特徴とする警
    報装置。
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