JP3378714B2 - 物体検出装置 - Google Patents

物体検出装置

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、物体検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】夜間、人のいなくなった部屋への侵入者
を検出して警備会社や警察へ通報する防犯システム等の
人体検出には、従来より人体の体温を検出する焦電型赤
外線センサがよく使用されている。しかし焦電型赤外線
センサは静止している人体は検出できず、急激な温度変
化、暖房器具の始動、太陽光線の反射などによって誤動
作を起こすことがあるのでもっと信頼性の高いセンサの
要求が増加している。その例としては、CCDカメラで
画像を取り込み、これを画像処理装置により画像処理す
ることによって、人体など前には部屋内に存在しなかっ
たものを識別して警報を発生するものが考えられる。ま
た、同様の信号を用いて部屋の照明への供給電力を制御
することにより照明の明るさなどを制御することが考え
られる。
【0003】しかし、通常のCCDカメラは物体検出を
行うにはある程度の明るさが必要であり、暗くなると検
出ができなくなる。このため、周囲が暗くなった時に
は、人の目には見えないがCCDカメラはその波長に感
度を持ち、物体検出可能照度を確保する赤外線ランプや
赤外線ダイオードを点灯していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の暗い時には赤外
線ランプやダイオードを点灯させる方法では、これ等素
子が長期間点灯することになるので消費電力が大きく不
経済でありまた、素子の寿命が短くなるので定期的にメ
ンテナンスが必要であるなどの不具合がある。特に家庭
用の警報装置や照明制御装置に使用する場合にはわずら
わしかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明は、第1の検出手段が画像信号に基づいて
検出領域内の物体を検出不可能な暗状態の場合、この状
態で物体検出可能な第2の検出手段を動作させ、これが
物体を検出した際、照明手段を動作させるとともに第1
の検出手段を動作させる制御手段を設けてある。そし
て、このような制御手段を設けることにより、暗状態で
検出領域に物体が存在している可能性がある場合のみ照
明手段を動作させるので、照明手段の長寿命化が図れ、
省電力化が図れる。
【0006】本発明は、周囲の明るさを検出する明るさ
検出手段と、検出領域内における画像信号を取り込み、
所望の明るさ以上の状態における画像信号に基づいて物
体を検出可能な第1の検出手段と、上記明るさ検出手段
が上記所望の明るさより暗い状態を検出した際に動作を
開始し、暗状態で物体の検出が可能な第2の検出手段
と、上記第1の検出手段の検出領域を上記所望の明るさ
以上に照明するための照明手段と、上記第2の検出手段
が物体を検出した際に、上記照明手段を動作させるとと
もに上記第1の検出手段を動作させ、上記第1の検出手
段によって異常物体が検出されたときに所望の負荷を動
作させる制御手段とを備える。
【0007】上記制御手段は、上記照明手段の動作を開
始させてから所望時間の間、上記第1の検出手段が物体
を非検出の場合、上記照明手段と上記第1の検出手段と
の動作を停止させるものとしてもよい。
【0008】周囲の明るさを検出する明るさ検出手段
と、検出領域内における画像信号を取り込み、所望の明
るさ以上の状態における画像信号に基づいて物体を検出
可能な第1の検出手段と、上記明るさ検出手段が上記所
望の明るさより暗い状態を検出した際に動作を開始し、
暗状態で物体の検出が可能な第2の検出手段と、上記第
1の検出手段の検出領域を上記所望の明るさ以上に照明
するための照明手段と、上記第2の検出手段が物体を検
出した際に、上記照明手段を動作させるとともに上記第
1の検出手段を動作させる制御手段とを備え、上記制御
手段は、上記第2の検出手段が所望時間の間物体を非検
出の場合、上記照明手段を動作させるとともに上記第1
の検出手段を動作させるものとしてもよい。
【0009】周囲の明るさを検出する明るさ検出手段
と、検出領域内における画像信号を取り込み、所望の明
るさ以上の状態における画像信号に基づいて物体を検出
可能な第1の検出手段と、上記明るさ検出手段が上記所
望の明るさより暗い状態を検出した際に動作を開始し、
暗状態で物体の検出が可能な第2の検出手段と、上記第
1の検出手段の検出領域を上記所望の明るさ以上に照明
するための照明手段と、上記第2の検出手段が物体を検
出した際に、上記照明手段を動作させるとともに上記第
1の検出手段を動作させる制御手段とを備え、上記制御
手段は、上記明るさ検出手段が所望以上の明るさを検出
している間、上記第1の検出手段を動作させるとともに
上記第2の検出手段と上記照明手段の動作を禁止するも
のとしてもよい。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以本発明の詳細を添付図面に示し
た実施例に沿って説明する。
【0012】図1は本発明の物体検知装置の第1実施例
を示すブロック図である。図1において、1はCCDカ
メラ等の画像入力装置1aと、その画像信号を処理する
画像処理装置1bを含む第1の検出手段を構成する第1
の物体検出装置(以下単に物体検出装置1という。)で
あり、人体や動物などが画像入力装置1aの検出領域内
に存在しているかどうかを意味する第1の検出信号SG
1(以下単に信号SG1という)を出力する。画像処理
装置1bは入力された画像信号を所定の信号、例えば人
などがいない部屋や所定時間前の部屋を写した基準とな
る画像信号と、人や動物が侵入してきた画像信号とを比
較して、画像信号の差から侵入物体の大きさ、数などを
表す信号を後述する第2の物体検出装置よりもより詳細
な信号として出力する。
【0013】2は焦電型赤外線センサとフレネルレンズ
などを組み合わせたセンサなどを用いた第2の検出手段
を構成する第2の物体検出装置(以下単に物体検出装置
2という。)であり、人体や動物などがセンサの検出領
域内に侵入した時、その動きを検出して第2の検出信号
SG2(以下単に信号SG2という。)を高電位(以後
“1”という。)にする。
【0014】3はフォトダイオードやCdSなどを用い
た明るさ検出装置で、明るさ検出手段を構成し、周囲の
明るさを測定して、その明るさが物体検出装置1の物体
検出可能照度(その照度より低い照度では物体の検出が
できないという照度。)に達しない場合は、その出力信
号SG3(以下単に信号SG3という。)を“1”にす
る。
【0015】4は発光ダイオード4aと発光ダイオード
4aを駆動する駆動回路4bからなる補助照明装置で、
照明手段を構成し、明るさ検出装置3が出力する信号S
G3が“1”のときに発光ダイオード4aが発光するよ
うにしてある。なお、本例では発光ダイオード4aとし
て、人の目に見えないが、画像入力装置1aがその波長
に感度を持つ赤外線や近赤外線を発光するものを使用す
る。また本例では発光ダイオード4aは1個しか示して
いないがこれは周囲の状況に合わせて複数個使用しても
よい。
【0016】5は制御手段を構成する信号発生回路で、
CPU、ROM、RAM等からなり、物体検出装置1の
信号SG1、物体検出装置2の信号SG2、明るさ検出
装置の信号SG3の状態に応じて、物体検出装置1の動
作を制御する信号SC1、物体検出装置2の動作を制御
する信号SC2および補助照明装置4の動作を制御する
信号SC3を出力する。
【0017】信号発生回路5はまた、物体検出装置1が
人や動物を検出したときは警告信号Aを、物体検出装置
2が人や動物などの物体を検出したときは警告信号aを
出力し、その他周囲の状況の検出内容に応じて種々の負
荷6を制御するための制御信号SCnを出力する。信号
SCnは例えば検出領域内の侵入物体の数や大小の区別
や動きなどを数〜十数ビットの信号の組み合わせで出力
され、所望の負荷を構成する複数の照明装置の明るさや
色を制御するなどに用いられる。さらに、信号発生回路
5は内部タイマー51、52を有しており(以下単にタ
イマー51、52という。)、本例ではタイマー51は
0.1秒に設定してあり、タイマー52は1分に設定し
てある。
【0018】信号SG4は本物体検出装置をスタートす
るための信号であり、信号SG5は停止させるための信
号であり、スイッチや信号線により外部より入力され
る。
【0019】次に図2のフローチャートに従って動作の
一例を説明する。この例は夜間、人のいなくなった部屋
への侵入者を検知して警備会社や警察などへ通報する防
犯システムの例であり、その動作シーケンスは全て信号
発生回路5によって制御される。なおフローチャートの
Sがついた符号はステップ番号を表す。また、BKN
o. 1、BKNo. 2はそれぞれ物体検出装置1、2を
表す符号である。
【0020】図2において、電源投入またはスタート信
号(図1信号SG4)により本物体検出装置がスタート
すると初期設定が行われ、物体検出装置1および2は非
動作(OFFという)となり(ステップS1)、明るさ
検出装置3により周囲の明るさを調べ(ステップS
2)、周囲が物体検出装置1の物体検出可能照度以上の
状態の場合、物体検出回路2の動作を禁止し(ステップ
S3)、物体検出装置1のみ動作(ONという)させる
(ステップS4)。なお、このとき補助照明装置4の動
作も禁止する。このように、周囲の明るさが物体検出装
置1が物体を検出可能な明るさの場合は、物体検出装置
1のみを動作させ、明るい場合に物体検出装置1より雑
な検出しか行えない物体検出装置2の動作および不要な
補助照明装置4の動作を禁止する。このように、物体検
出装置2および補助照明装置4を動作させないので、無
駄な電力の消費を防止できる。
【0021】物体検出装置1が出力する信号SG1が
“0”の場合、つまり物体検出装置1が物体を検出して
いない場合、ステップS2に戻り上記と同様な動作を行
う。
【0022】ステップS5において、物体検出装置1が
物体を検出すると、すなわち信号SG1が“1”になる
と、警備会社などに警告信号Aを出力し(ステップS1
7)、停止信号があるまでその状態を保つ(ステップS
18)。警備員の到着、必要処理の終了によって停止信
号SG5が入力されると警告信号Aはオフされ(ステッ
プS19)、初期設定と同様のリセット処理がなされて
終了する(ステップS20)。
【0023】ステップS2において、周囲の明るさが物
体検出装置1の物体検出可能照度より暗い場合、物体検
出装置1を非動作(OFF)にするとともに物体検出装
置2が起動(ON)する(ステップS6)。このよう
に、周囲が暗い場合、物体検出が行えない物体検出装置
1を動作させないので、無駄な電力消費をなくすことが
できる。
【0024】物体検出装置2が物体検出を意味する信号
SG2を出力していない場合(ステップS7)、すなわ
ち物体検出装置2が物体を検出していない場合、ステッ
プS2に戻り、上記と同様な動作を行う。
【0025】ステップS7において、物体検出装置2が
物体を検出して信号SG2が“1”になると、信号発生
回路5は警告信号aを出力し(ステップS8)、信号S
C3を“1”として補助照明装置4を点灯(ON)させ
(ステップS9)、物体検出装置1を起動(ON)する
(ステップS10)。補助照明装置4が照明を開始する
ことにより、物体検出装置1は物体の検出が可能となる
ので、物体検出装置1により物体が確認されると(ステ
ップS11)、警告信号Aを出力し(ステップS1
7)、上記と同様の動作を行う。
【0026】このように、周囲の明るさが物体検出装置
1の検出可能照度に達していない場合には物体検出装置
2のみを動作させ、検出領域内に物体が存在している可
能性がある場合のみ補助照明装置4と物体検出装置1を
動作させるので、従来のように周囲の明るさが物体検出
装置1の検出可能照度に達していない場合に、常時補助
照明装置4と物体検出装置1を動作させるのに比べて、
消費電力を少なくできる。
【0027】ステップS11において、物体が検出され
なかった場合は物体検出装置1の誤動作により信号SG
1が出力されたことが考えられるので後述するようなS
12〜S16のステップを行う。
【0028】具体的に説明すると、ステップ11におい
て物体検出装置1が物体を検出していない場合、信号発
生回路5内のタイマー51を動作させ(ステップ1
2)、タイマー51が0.1秒を計時すると信号発生回
路5はタイマー51の計時回数をカウントし、このカウ
ント値が所望の値に達していない場合、具体的には5〜
10秒に相当するカウント値に達していない場合(ステ
ップS13)、ステップS11に戻る。物体検出装置1
が物体を検出しないまま信号発生回路5がカウントする
タイマー51の計時時間が5〜10秒に相当する値にな
ると、物体検出装置2の検出が誤動作であると判断し
て、物体検出装置1、2および補助照明装置4をオフし
てステップS2に戻り(ステップS14、S15、S1
6)、上記と同様の動作を行う。
【0029】このように、このシーケンスにより余分な
電力の消費が防止できる。つまり、物体検出装置2の誤
動作によって生じる物体検出装置1と補助照明装置4の
動作を最小限にとどめることにより、余分な電力の消費
が防止できる。
【0030】なお、ステップS8で警告信号aを出力す
るようにしてあるが、これは予備的な警告信号なので警
備会社などへ送るようにしてもよいが、上述したように
誤動作の可能性もあるのでこの動作を省略してもよい。
【0031】上記の例ではステップS7で物体検出装置
2の信号SG2がないと補助照明装置4は動作せず物体
検出装置1も動作しないので、人が侵入した後、物体検
出装置2の検出領域外で静止しているような場合、最初
の侵入時に物体検出装置2がその検出を見過ごした場合
には、人がいるにもかかわらず検出できないことにな
る。次に上記欠点を改良した例を説明する。なお、この
例の構成は図1と同様であり、その詳細は省略する。
【0032】次に、図3を参照して動作を説明する。図
3に示すフローチャートは上記欠点を改良したものであ
る。図3において、ステップS1〜S20は図2と同じ
ものを示す。よって、これらに関する説明は省略する。
【0033】ステップS7で検出信号SG2がなかった
場合、信号発生回路5はその内部の1分の時間を持つタ
イマー52を動作させ(ステップ21)、タイマー52
が1分を計時すると信号発生回路5はタイマー52の計
時回数をカウントし、このカウント値が所望の値に達し
ていない場合、具体的には10分に相当するカウント値
に達していない場合(ステップS22)、ステップS2
に戻る。
【0034】物体検出装置2が物体を検出しないまま、
信号発生回路5がカウントするタイマー52の計時時間
が10分に相当する値になると、物体検出装置2が物体
の検出に失敗した可能性があると判断して、ステップS
9に進み、上記と同様に補助照明装置4を点灯させ、物
体検出装置1を動作させる。
【0035】このように、物体検出装置2の検出信号が
なくても定期的に物体検出装置1を動作させるので、確
実に物体を検出でき、侵入者を見過ごすことが少ない。
【0036】なお、補助照明装置4は可視光を発光する
ものであってもよいが、人の目に見えない赤外線や近赤
外線を使用することにより、侵入者に気づかれずに検出
が可能となる。
【0037】なお、図2および図3のシーケンスは警告
信号を出力する防犯システムの例であるが、用途はこれ
に限らず照明装置や空調装置など所望の負荷を構成する
種々の付属装置の制御信号を出力するようにしてもよ
い。例えば、ステップS17およびS19で「警告信号
A」と記載してある部分を「照明用制御信号SCn」と
変更することにより、例えば制御入力端子を有する照明
装置の制御用物体検出装置として使用可能となる。この
場合の動作を説明すると、周囲が暗い場合、物体検出装
置2がこの装置を設置した部屋内に人が入ったことを検
出すると、補助照明装置4が点灯し、物体検出装置1が
起動する。物体検出装置1は確実に人がいることを検出
すると、照明制御用信号SCnを照明装置に出力し、照
明を徐々に明るくしたり、複数の照明のうち人に近い位
置にある照明のみを明るくするなど種々の制御を行うこ
とができる。このように、物体検出装置2の信号SG2
が出力されても直ちに照明用制御信号SCnは出力され
ないので、小動物の侵入や誤動作によって照明装置が点
灯せず、夜間の不要な照明の点灯が防止できる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、周囲の明るさが、検出
領域における画像信号を取り込みその画像信号に基づい
て物体を検出する第1の検出手段が物体を検出可能な所
望の明るさより暗い場合に、暗状態で物体の検出が可能
な第2の検出手段を動作し、これが物体を検出した際に
第1の検出手段が検出可能な明るさに照明し、第1の検
出手段を動作させるので、従来のように周囲の明るさが
暗い場合、常に照明手段と第1の物体検出手段とを動作
させるのに比べて、消費電力を少なくできる。
【0039】また、上記に加えて第1の検出手段が異常
物体を検出した場合に所望の負荷を動作させるようにす
れば、上記と同様の効果に加えて、物体検出に伴う負荷
の制御、例えば警報の発生などが行える。
【0040】また、第2の検出手段が所望時間の間物体
を非検出の場合、照明を点灯するとともに第1の検出手
段を動作させるので、所望時間ごとに画像信号に基づい
た物体検出が行え、第2の検出手段で捕捉できなかった
物体の検出や、第2の検出手段の不調時のバックアップ
が実現できる。
【0041】また、周囲の明るさが第1の検出手段が物
体を検出可能な明るさ以上の場合、第1の検出手段のみ
を動作させ、第2の検出手段と照明手段の動作を禁止す
るので、無駄な電力の消費を防止できる。
【0042】また、照明手段を動作させてから所望時間
の間、第1の検出手段が物体を非検出の場合、照明手段
と第1の検出手段の動作を停止させるので、第2の検出
手段の誤動作によって生じる第1の検出手段と照明手段
の動作を最小限にとどめることにより、余分な電力の消
費が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図3】本発明の他の実施例の動作説明のためのフロー
チャート。
【符号の説明】
1 第1の検出手段 2 第2の検出手段 3 明るさ検出手段 4 照明手段 5 制御手段 6 負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 8/12 F21V 23/04 G01V 8/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の明るさを検出する明るさ検出手段
    と、 検出領域内における画像信号を取り込み、所望の明るさ
    以上の状態における画像信号に基づいて物体を検出可能
    な第1の検出手段と、 上記明るさ検出手段が上記所望の明るさより暗い状態を
    検出した際に動作を開始し、暗状態で物体の検出が可能
    な第2の検出手段と、 上記第1の検出手段の検出領域を上記所望の明るさ以上
    に照明するための照明手段と、 上記第2の検出手段が物体を検出した際に、上記照明手
    段を動作させるとともに上記第1の検出手段を動作さ
    、上記第1の検出手段によって異常物体が検出された
    ときに所望の負荷を動作させる制御手段とを備えたこと
    を特徴とする物体検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記制御手段は、
    記照明手段の動作を開始させてから所望時間の間、上記
    第1の検出手段が物体を非検出の場合、上記照明手段と
    上記第1の検出手段との動作を停止させるものであるこ
    とを特徴とする物体検出装置。
  3. 【請求項3】 周囲の明るさを検出する明るさ検出手段
    と、検出領域内における画像信号を取り込み、所望の明
    るさ以上の状態における画像信号に基づいて物体を検出
    可能な第1の検出手段と、上記明るさ検出手段が上記所
    望の明るさより暗い状態を検出した際に動作を開始し、
    暗状態で物体の検出が可能な第2の検出手段と、上記第
    1の検出手段の検出領域を上記所望の明るさ以上に照明
    するための照明手段と、上記第2の検出手段が物体を検
    出した際に、上記照明手段を動作させるとともに上記第
    1の検出手段を動作させる制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記第2の検出手段が所望時間の間物
    体を非検出の場合、上記照明手段を動作させるとともに
    上記第1の検出手段を動作させるものであることを特徴
    とする物体検出装置。
  4. 【請求項4】 周囲の明るさを検出する明るさ検出手段
    と、検出領域内における画像信号を取り込み、所望の明
    るさ以上の状態における画像信号に基づいて物体を検出
    可能な第1の検出手段と、上記明るさ検出手段が上記所
    望の明るさよ り暗い状態を検出した際に動作を開始し、
    暗状態で物体の検出が可能な第2の検出手段と、上記第
    1の検出手段の検出領域を上記所望の明るさ以上に照明
    するための照明手段と、上記第2の検出手段が物体を検
    出した際に、上記照明手段を動作させるとともに上記第
    1の検出手段を動作させる制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記明るさ検出手段が所望以上の明る
    さを検出している間、上記第1の検出手段を動作させる
    とともに上記第2の検出手段と上記照明手段の動作を禁
    止するものであることを特徴とする物体検出装置。
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