JP2003219404A - 侵入者検出装置 - Google Patents

侵入者検出装置

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JP2003219404A
JP2003219404A JP2002009433A JP2002009433A JP2003219404A JP 2003219404 A JP2003219404 A JP 2003219404A JP 2002009433 A JP2002009433 A JP 2002009433A JP 2002009433 A JP2002009433 A JP 2002009433A JP 2003219404 A JP2003219404 A JP 2003219404A
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imaging unit
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Hiroshi Sekino
宏 関野
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視用の第1撮像部と人検出用の赤外線パッ
シブセンサに覆いがかけられた場合にこれを検出し警報
する。 【解決手段】 侵入者監視用の第1撮像部1はカバー22
で覆い、画角Aを撮像し、赤外線パッシブセンサ2はセ
ンサカバー23で覆い、共に基台21上に設ける。カバー22
内に第2撮像部5を設け、カバー22の第1撮像部1の画
角Aの範囲とセンサカバー23に対応する画角Bを撮像す
る。画角Bに異常のないときの第2撮像部5からの画像
を背景画像メモリに記憶し、第2撮像部から随時出力さ
れる画像を比較部に入力し、背景画像メモリから読出し
た画像と比較し、差分を求め、この差分を覆いありの判
定基準値と比較し、基準値より大きい場合、カバー22の
画角Aの範囲またはセンサカバー23に覆いがかけられて
いると判定し警報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視用テレビジョン
カメラ(第1撮像部)と赤外線パッシブセンサを用いて
侵入者を検出する侵入者検出装置に係り、装置に覆いが
かけられたときこれを検出し警報するものに関する。
【0002】
【従来の技術】侵入者検出装置には、監視カメラ(監視
用テレビジョンカメラ、以降、カメラと略す)と赤外線
パッシブセンサ(例えば、焦電型赤外線センサ、以降、
センサと略す)を備え、監視範囲に侵入者が入った場
合、例えば、侵入者から発せられる熱線すなわち赤外線
をセンサで検出し、この検出に基づいてカメラで監視範
囲を撮像し、背景画像(侵入者の居ないときの画像)と
の差の画像を求め、画像差が所定値以上のとき、侵入者
ありを警報する。ところで、侵入者が装置による検出を
逃れるためカメラやセンサに覆いをかけるという妨害工
作をした場合、カメラに関しては、例えば、カメラの近
傍に補助光源を設けておき、カメラから映像が出力され
ない場合に補助光源を点滅し、この光がカメラの前方の
覆いで反射されるか否かによって覆いがかけられたか否
かをカメラ映像から判断するものがあるが、センサで侵
入者の検出ができない場合にこの検出不能の原因がセン
サに覆いがかけられたためか否かを判断することができ
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、センサやカメラ(第1撮像部)のカバーに覆い
がかけられた場合にこれを検出するための第2撮像部
(覆い検出用カメラ)を設け、第2撮像部の映像からセ
ンサや第1撮像部のカバーに覆いがかけられたか否かを
検出できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の侵入者検出装置は、監視用カメラからなる
第1撮像部とセンサとを用いて侵入者を検出し警報部で
警報するものにおいて、前記センサを撮像するための第
2撮像部と、同第2撮像部で撮像された同第2撮像部の
画角に異常のないときの画像を記憶する背景画像メモリ
と、同第2撮像部で随時撮像される画像を前記背景画像
メモリより読出した画像と比較し画像差のデータを出力
する比較部と、前記第2撮像部で随時撮像される画像の
異常の有無を判定するための基準値を記憶する基準値記
憶部と、前記比較部からのデータを基準値記憶部より読
出した基準値と比較し前記センサに覆いがかけられてい
るか否かを判定する覆い判定部と、前記背景画像メモ
リ、比較部、基準値記憶部および覆い判定部を制御する
制御部とを設け、前記覆い判定部で覆いありを判定した
場合に前記警報部により前記センサに覆いがかけられて
いることを示す警報を行うようにする。
【0005】または、監視用カメラからなる第1撮像部
とセンサとを用いて侵入者を検出し警報部で警報するも
のにおいて、前記センサと前記第1撮像部を覆うカバー
の同第1撮像部の画角の範囲とを撮像するための第2撮
像部と、同第2撮像部で撮像された同第2撮像部の画角
に異常がないときの画像を記憶する背景画像メモリと、
同第2撮像部で随時撮像される画像を前記背景画像メモ
リより読出した画像と比較し画像差のデータを出力する
比較部と、前記第2撮像部で随時撮像される画像の異常
の有無を判定するための基準値を記憶する基準値記憶部
と、前記比較部からのデータを基準値記憶部より読出し
た基準値と比較し前記センサまたは/および前記カバー
の第1撮像部の画角の範囲に覆いがかけられているか否
かを判定する覆い判定部と、前記背景画像メモリ、比較
部、基準値記憶部および覆い判定部を制御する制御部と
を設け、前記覆い判定部で覆いありを判定した場合に前
記警報部により前記センサまたは/および前記カバーの
第1撮像部の画角の範囲に覆いがかけられていることを
示す警報を行うようにする。
【0006】なお、前記第2撮像部は前記カバー内に設
けるようにする。
【0007】前記覆い判定部にて、所定時間内に所定回
数比較・判定を行い、所定回数以上覆いありが判定され
た場合に前記警報部により前記センサまたは/および前
記カバーの第1撮像部の画角の範囲に覆いがかけられた
ことを警報するようにしてもよい。
【0008】前記センサにセンサカバーが設けられてい
る場合、前記第2撮像部により同センサカバーまたは/
および前記第1撮像部を覆うカバーの同第1撮像部の画
角の範囲を撮像するようにする。
【0009】前記第2撮像部の近傍に、同第2撮像部の
画角の範囲を照明するための照明を設け、前記背景画像
の撮像時および前記覆いの有無の判定時に同照明を点灯
し同第2撮像部の画角の範囲を照明するようにしてもよ
い。
【0010】前記第2撮像部を前記カバー内の前記第1
撮像部を取付けるための基台上に取付けると共に、同カ
バー内に反射鏡を設け、同反射鏡を介して前記第2撮像
部により前記センサまたはセンサカバー、または/およ
び前記第1撮像部を覆うカバーの同第1撮像部の画角の
範囲を撮像するようにしてもよい。
【0011】または、前記第2撮像部を前記カバー内の
前記第1撮像部を取付けるための基台上に取付けると共
に、同カバーの内面の前記第1撮像部の画角に対応する
範囲以外の部分に鏡面部を形成し、同鏡面部を介して前
記第2撮像部により前記センサまたはセンサカバー、ま
たは/および前記第1撮像部を覆うカバーの同第1撮像
部の画角の範囲を撮像するようにしてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明による侵入者
検出装置の一実施例の要部ブロック図で、図の1は監視
範囲を撮像する第1撮像部(監視カメラ)、2は人から
の赤外線による熱分布を検出するセンサ(赤外線パッシ
ブセンサ)である。3は侵入者検出部で、第1撮像部1
からの画像のフレーム間の差分(背景画像と現在の画像
との差分等)を求め、差分が所定の基準値より大きけれ
ば侵入者ありと判定する、または、センサ2で検出され
る赤外線の変化量が所定の基準値より大きく、かつ、第
1撮像部1からのフレーム間の画像の差分が所定の基準
値より大きい場合に侵入者ありと判定する。4は侵入者
検出部3からの信号に基づき侵入者ありを警報する警報
部、5は第1撮像部1を覆うカバーの第1撮像部1の画
角に対応する範囲とセンサ2(センサカバーで覆われて
いる場合はセンサカバー)とを撮像する第2撮像部、6
は第2撮像部5からの画角内に異常のないときの画像を
記憶する背景画像メモリ、7は第2撮像部5から随時出
力される画像を背景画像メモリより読出した背景画像と
比較し差分のデータを出力する比較部、8は第2撮像部
5からの画像の異常の有無を判定するための基準値を記
憶する基準値記憶部、9は比較部7からのデータを基準
値記憶部8より読出した基準値と比較しセンサ2(また
はセンサカバー)または/および第1撮像部1のカバー
の第1撮像部1の画角の範囲に覆いがかけられているか
否かを判定する覆い判定部で、覆いありを判定した場合
に警報部4により覆いがかけられていることを示す警報
を行う。10は各部を制御する制御部である。
【0013】図2は侵入者検出装置の一例の要部側断面
図で、第1撮像部1とセンサ2は基台21上に取付けら
れ、第1撮像部1は、少なくとも第1撮像部1の画角A
の範囲を透明にしたカバー22でカバーされ、センサ2
は、赤外線領域の波長を透過する素材で形成されたスモ
ークがかった半透明なセンサカバー23でカバーされてい
る。カバー22内に第2撮像部5を設け、第1撮像部1等
と一体で設置できるようにする。第2撮像部5は、画角
Bが、カバー22の第1撮像部1の画角Aに対応する範囲
とセンサ2のセンサカバー23が画角いっぱいに入るよう
に設定する。
【0014】次に、本発明による侵入者検出装置の動作
を説明する。侵入者の検出は、第1撮像部1で撮像され
た画像を侵入者検出部3に入力し、侵入者検出部3に
て、例えば、侵入者のないとき第1撮像部1で撮像され
た画像(侵入者検出部3に内蔵のメモリに記憶してお
く)と比較し、二画像の差分が所定の基準値より大きい
場合に侵入者ありと判定するか、または、センサ2で検
出される赤外線の変化量が所定の基準値より大きく、か
つ、第1撮像部1からの二画像の差分が所定の基準値よ
り大きい場合に侵入者ありと判定し、警報部4により侵
入者ありを警報する。
【0015】第1撮像部1の近傍に画角Aを照明するた
めの図示しない補助照明が設けられ、補助照明の点・滅
で第1撮像部1の出力画像が所定以上のコントラストで
明・暗になれば画角Aの範囲に覆いがかけられていると
判定できるようになっているような場合、第2撮像部5
は、センサ2(センサカバー23でカバーされている場合
はセンサカバー23)に覆いがかけられているか否かを監
視するために用いる。この場合、センサ2(またはセン
サカバー23)に覆いがかけられていない、すなわち異常
のないとき第2撮像部5で撮像した画像を背景画像メモ
リ6に記憶しておく。そして、第2撮像部5より随時出
力される画像を比較部7に入力し、制御部10を介し背景
画像メモリ6より読出した画像と比較を行い、二画像の
差分のデータを出力する。比較部7からのデータは制御
部10を介し覆い判定部9に入力し、制御部10を介し基準
値記憶部8より読出した覆い有無の判定の基準値と比較
し、二画像の差分が基準値より大きい場合、センサ2
(またはセンサカバー23)に覆いがかけられているもの
と判定し、警報部4により覆いありを示す警報を行う。
なお、覆い判定部9にて、所定時間間隔で所定回数比較
を行い、所定回数以上覆いありが判定された場合に覆い
ありを示す警報を行うようにしてもよい。警報部4は、
侵入者ありの場合と覆いありの場合とで異なる警報を行
うようにする。例えば、音で警報する場合は侵入者あり
は長音を断続させ、覆いありは短音を断続させ、音の長
短で侵入者ありなのか覆いありなのかを判断できるよう
にする。
【0016】または、第2撮像部5によりセンサ2(ま
たはセンサカバー23)と同時にカバー22の第1撮像部1
の画角Aの範囲を含めて監視するようにしてもよい。こ
の場合、まず、第1撮像部1およびセンサ2に共に覆い
がかけられていない、すなわち第2撮像部5の画角Bの
範囲に異常のないとき第2撮像部5で撮像した画像を背
景画像メモリ6に記憶しておく。そして、第2撮像部5
より随時出力される画像を比較部7に入力し、制御部10
を介し背景画像メモリ6より読出した画像と比較を行
い、二画像の差分のデータを出力する。比較部7からの
データは制御部10を介し覆い判定部9に入力し、制御部
10を介し基準値記憶部8より読出した覆い有無の判定の
基準値と比較し、二画像の差分が基準値より大きい場
合、カバー22の第1撮像部1の画角Aの範囲、またはセ
ンサ2(またはセンサカバー23)の何れか一方、または
双方に覆いがかけられていると判定し、警報部4により
覆いありを示す警報を行う。なお、覆い判定部9にて、
所定時間間隔で所定回数比較を行い、所定回数以上覆い
ありが判定された場合に覆いありを示す警報を行うよう
にしてもよい。
【0017】図3は、第2撮像部5の近傍に第2撮像部
5の画角Bを照明するための照明31を設けた例で、この
場合、照明31の点灯でセンサ2が誤動作するのを防ぐた
め、照明31は侵入者の監視時は消灯しておき、第2撮像
部5で背景画像を撮像するときと、覆いの有無を検出す
るときにのみ点灯する。これにより、第2撮像部5の画
角が明るくなり、覆いの有無の確認をより明確に行うこ
とができる。
【0018】図4の例は、第2撮像部5′を基台21に取
付け、カバー22内の上部(図2で第2撮像部5が設けら
れていた箇所付近)に反射鏡41を設け、反射鏡41を介し
て第2撮像部5′で画角B′(図2、3の画角Bに対
応)を撮像するようにしたものである。第2撮像部5′
を基台21に直接取付けるので、第2撮像部5′の電源や
信号ケーブルの配線等が容易になる。
【0019】または、図5に示す例の如く、第2撮像部
5″を基台21に取付け、カバー22内面の第1撮像部1の
画角Aの範囲以外の部分に鏡面部51を形成し、鏡面部51
を介して第2撮像部5″で画角B″を撮像するようにし
てもよい。これにより、図4の場合と同様、第2撮像部
5″の電源や信号ケーブルの配線等が容易になる。な
お、第2撮像部5、5′または5″でセンサ2(または
センサカバー23)のみを撮像するようにするには、図2
と図3の場合は第2撮像部5の画角Bを狭め、図4と図
5の場合は第2撮像部5′または5″の画角を狭める
か、または、図4の場合は反射鏡41を凹面鏡にし、図5
の場合は鏡面部51が凹面であるのでこれを利用し、画角
B′またはB″を狭めるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による侵
入者検出装置によれば、侵入者検出装置に覆い検出用の
第2撮像部を設け、第2撮像部で第1撮像部(監視カメ
ラ)のカバーの第1撮像部の画角の範囲やセンサ(セン
サカバーがある場合はセンサカバー)を撮像し、第2撮
像部の画角に異常のないときの画像を記憶しておき、第
2撮像部から随時出力される画像を記憶の画像と比較し
て差分を求め、差分が覆いありの判定の基準値より大き
い場合に覆いがかけられていると判定し、覆いありを示
す警報を行うものであるから、高い確度で判定し警報す
ることができる。第2撮像部は第1撮像部を覆っている
カバー内に設けることで第1撮像部やセンサと一体にし
て設置することができる。なお、覆い判定部により所定
時間間隔で所定回数比較を行い、所定回数以上覆いあり
が判定された場合に警報することにより、判定精度を一
層高めることができる。また、照明を設けて第2撮像部
の画角の範囲を照明することにより、第2撮像部の画角
が明るくなり、周囲が暗い場合でも正しく判定すること
ができる。なお、第1撮像部を取付ける基台上に第2撮
像部を取付け、上方に設けた反射鏡やカバー内面に形成
した鏡面部を介して所定の画角を撮像するようにすれ
ば、第2撮像部の電源や信号ケーブルの配線が容易にな
る。また、警報部は、侵入者ありの場合は侵入者ありを
示す警報を、覆いありの場合は覆いありを示す警報を発
するので(例えば、音で警報する場合は侵入者ありは長
音の断続、覆いありは短音の断続等)、警報を聞くだけ
で即時に迅速かつ適切に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による侵入者検出装置の一実施例の要部
ブロック図である。
【図2】本発明による侵入者検出装置の一例の要部側断
面図である。
【図3】本発明による侵入者検出装置の他の例の要部側
断面図である。
【図4】本発明による侵入者検出装置の他の例の要部側
断面図である。
【図5】本発明による侵入者検出装置の他の例の要部側
断面図である。
【符号の説明】
1 第1撮像部 2 センサ(赤外線パッシブセンサ) 3 侵入者検出部 4 警報部 5、5′、5″ 第2撮像部 6 背景画像メモリ 7 比較部 8 基準値記憶部 9 覆い判定部 10 制御部 21 基台 22 カバー 23 センサカバー 31 照明 41 反射鏡 51 鏡面部 A 第1撮像部1の画角 B、B′、B″ 第2撮像部5、5′、5″の画角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA01 AB61 AC01 AC18 AC26 AC42 AC61 AC69 5C054 AA01 CD01 CF01 EA05 FE28 GA04 HA18 5C084 AA02 AA07 AA08 AA12 AA13 BB06 BB33 CC19 DD12 DD42 DD62 DD66 GG13 GG19 GG44 GG52 GG56 GG57 GG62 GG68 GG78 HH03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視用テレビジョンカメラからなる第1
    撮像部と赤外線パッシブセンサとを用いて侵入者を検出
    し警報部で警報するものにおいて、前記赤外線パッシブ
    センサを撮像するための第2撮像部と、同第2撮像部で
    撮像された同第2撮像部の画角に異常のないときの画像
    を記憶する背景画像メモリと、同第2撮像部で随時撮像
    される画像を前記背景画像メモリより読出した画像と比
    較し画像差のデータを出力する比較部と、前記第2撮像
    部で随時撮像される画像の異常の有無を判定するための
    基準値を記憶する基準値記憶部と、前記比較部からのデ
    ータを基準値記憶部より読出した基準値と比較し前記赤
    外線パッシブセンサに覆いがかけられているか否かを判
    定する覆い判定部と、前記背景画像メモリ、比較部、基
    準値記憶部および覆い判定部を制御する制御部とを設
    け、前記覆い判定部で覆いありを判定した場合に前記警
    報部により前記赤外線パッシブセンサに覆いがかけられ
    ていることを示す警報を行うようにした侵入者検出装
    置。
  2. 【請求項2】 監視用テレビジョンカメラからなる第1
    撮像部と赤外線パッシブセンサとを用いて侵入者を検出
    し警報部で警報するものにおいて、前記赤外線パッシブ
    センサと前記第1撮像部を覆うカバーの同第1撮像部の
    画角の範囲とを撮像するための第2撮像部と、同第2撮
    像部で撮像された同第2撮像部の画角に異常がないとき
    の画像を記憶する背景画像メモリと、同第2撮像部で随
    時撮像される画像を前記背景画像メモリより読出した画
    像と比較し画像差のデータを出力する比較部と、前記第
    2撮像部で随時撮像される画像の異常の有無を判定する
    ための基準値を記憶する基準値記憶部と、前記比較部か
    らのデータを基準値記憶部より読出した基準値と比較し
    前記赤外線パッシブセンサまたは/および前記カバーの
    第1撮像部の画角の範囲に覆いがかけられているか否か
    を判定する覆い判定部と、前記背景画像メモリ、比較
    部、基準値記憶部および覆い判定部を制御する制御部と
    を設け、前記覆い判定部で覆いありを判定した場合に前
    記警報部により前記赤外線パッシブセンサまたは/およ
    び前記カバーの第1撮像部の画角の範囲に覆いがかけら
    れていることを示す警報を行うようにした侵入者検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2撮像部は前記カバー内に設ける
    ようにした請求項1または2記載の侵入者検出装置。
  4. 【請求項4】 前記覆い判定部にて、所定時間内に所定
    回数比較・判定を行い、所定回数以上覆いありが判定さ
    れた場合に前記警報部により前記赤外線パッシブセンサ
    または/および前記カバーの第1撮像部の画角の範囲に
    覆いがかけられたことを警報するようにした請求項1、
    2または3記載の侵入者検出装置。
  5. 【請求項5】 前記赤外線パッシブセンサにセンサカバ
    ーが設けられている場合、前記第2撮像部により同セン
    サカバーまたは/および前記第1撮像部を覆うカバーの
    同第1撮像部の画角の範囲を撮像するようにした請求項
    1、2、3または4記載の侵入者検出装置。
  6. 【請求項6】 前記第2撮像部の近傍に、同第2撮像部
    の画角の範囲を照明するための照明を設け、前記背景画
    像の撮像時および前記覆いの有無の判定時に同照明を点
    灯し同第2撮像部の画角の範囲を照明するようにした請
    求項1、2、3、4または5記載の侵入者検出装置。
  7. 【請求項7】 前記第2撮像部を前記カバー内の前記第
    1撮像部を取付けるための基台上に取付けると共に、同
    カバー内に反射鏡を設け、同反射鏡を介して前記第2撮
    像部により前記赤外線パッシブセンサまたはセンサカバ
    ー、または/および前記第1撮像部を覆うカバーの同第
    1撮像部の画角の範囲を撮像するようにした請求項1、
    2、3、4、5または6記載の侵入者検出装置。
  8. 【請求項8】 前記第2撮像部を前記カバー内の前記第
    1撮像部を取付けるための基台上に取付けると共に、同
    カバーの内面の前記第1撮像部の画角に対応する範囲以
    外の部分に鏡面部を形成し、同鏡面部を介して前記第2
    撮像部により前記赤外線パッシブセンサまたはセンサカ
    バー、または/および前記第1撮像部を覆うカバーの同
    第1撮像部の画角の範囲を撮像するようにした請求項
    1、2、3、4、5または6記載の侵入者検出装置。
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Cited By (2)

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WO2016006336A1 (ja) * 2014-07-11 2016-01-14 ソニー株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、および、プログラム
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