JPH1188870A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JPH1188870A
JPH1188870A JP9241204A JP24120497A JPH1188870A JP H1188870 A JPH1188870 A JP H1188870A JP 9241204 A JP9241204 A JP 9241204A JP 24120497 A JP24120497 A JP 24120497A JP H1188870 A JPH1188870 A JP H1188870A
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JP
Japan
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distance
monitoring range
imaging
moving object
camera
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JP9241204A
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English (en)
Inventor
Yukio Kano
幸雄 狩野
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視範囲に進入した移動体を確実に撮影でき
るようにする。 【解決手段】 センサヘッド1内において基台2には回
転テーブル3が回転可能に支持されている。回転テーブ
ル3には半導体レーザ9及び受光センサ12が搭載され
ており、半導体レーザ9からパルス状の平行なレーザ光
をセンサヘッド1の前方に投光してから、物体で反射し
たレーザ光を受光センサ12で受光するまでの時間に基
づいて物体までの距離を測定すると共に、回転テーブル
3の回転角に基づいて物体の位置を算出する。そして、
監視範囲に位置する物体(例えば壁)の位置を算出し、
その位置が変化したときは、不法侵入者が進入したと判
断して、その不法侵入者の方向に回転テーブル3を回転
した状態でTVカメラ5を駆動する。これにより、TV
カメラ5により不法侵入者を自動追尾しながら撮影する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不法侵入者の発見
に好適する監視システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、アパート或
いはビジネスホテルなどでは、不法侵入者を監視するた
めに管理人或いはフロント要員などを配置してセキュリ
ティ管理を行っているものの、不法侵入者を常時監視す
ることは困難である。
【0003】また、デパート、博物館、パチンコ店など
では、TVカメラによるモニタ監視を行っているが、不
審者がいない場合であっても、モニタ監視する必要があ
る。また、夜間などは照明を消灯するため、TVカメラ
によるモニタ監視は困難となる。
【0004】また、高いセキュリティが要求される銀行
などでは、TVカメラとビデオ記録を利用して監視を行
っているが、TVカメラの撮影範囲及び撮影倍率は固定
されているので、犯罪が生じたときに犯人の顔を認識し
づらい。また、夜間などは暗いため、赤外線カメラのよ
うな暗視TVカメラが必要になり、設備投資も高価にな
る。この場合、赤外線のために人の顔などは輪郭がぼけ
てしまって一層認識しにくくなる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、監視範囲に進入した移動体を確実に撮
影することが可能となる監視システムを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の監視範
囲における任意方向を撮像可能な撮像手段を設け、前記
監視範囲に位置する物体までの距離を測定する距離測定
手段を設け、この距離測定手段による測定距離が変化し
たときはその方向を検出する移動体検出手段を設け、こ
の移動体検出手段による検出方向を撮像するように前記
撮像手段の撮像方向を調整した状態で当該撮像手段を駆
動する制御手段を設けたものである(請求項1)。
【0007】このような構成によれば、距離測定手段
は、所定の監視範囲に存在する物体までの距離を測定し
ている。この場合、監視範囲に不法侵入者がいない場合
は、距離測定手段は、壁などの静止部位までの距離を測
定している。
【0008】さて、監視範囲に不法侵入者が侵入したと
きは、距離測定手段による測定距離が変化するので、移
動体検出手段は、距離が変化した方向を検出する。そし
て、制御手段は、移動体検出手段による検出方向に撮像
手段の撮像方向を調整した状態で撮像手段を駆動するの
で、監視範囲に侵入した不法侵入者を撮像手段により確
実に撮影することができる。
【0009】この場合、不法侵入者が移動したときは、
撮像手段の撮影方向も不法侵入者の移動に応じて移動す
るので、不法侵入者を自動追尾しながら撮影することが
できる。
【0010】上記構成において、前記距離測定手段は、
前記監視範囲の端から端まで順に投光するように設けら
れ、投光した光が物体に反射して戻ってくるまでの時間
に基づいて物体までの距離を測定するようにしてもよい
(請求項2)。
【0011】このような構成によれば、監視範囲に移動
体が侵入したときは、投光した光が移動体に反射して戻
ってくるまでの時間が短くなるので、その時間に基づい
て移動体までの距離を測定することができる。この場
合、移動体検出手段は、距離測定手段による測定結果に
基づいて移動体の方向を検出することができる。
【0012】また、前記距離測定手段は、前記監視範囲
全体にわたってスリット光を投光すると共に、そのスリ
ット光が物体に反射する位置に基づいて物体までの距離
を測定するようにしてもよい(請求項3)。
【0013】このような構成によれば、監視範囲に移動
体が侵入したときは、投光したスリット光が移動体に反
射する位置が変化するので、その反射位置に基づいて移
動体までの距離を測定することができる。この場合、移
動体検出手段は、距離測定手段による測定結果に基づい
て移動体の方向を検出することができる。
【0014】また、前記移動体検出手段が検出状態とな
ったときは、前記距離測定手段により測定された物体ま
での距離に応じて前記撮像手段が物体を拡大するための
拡大手段を設けるようにしてもよい(請求項4)。
【0015】このような構成によれば、距離測定手段に
よる測定距離が変化したときは、移動体検出手段はその
方向を検出するので、撮像手段により移動体を撮影する
ことができる。この場合、撮像手段の撮像倍率は一定で
あるので、そのまま撮影したのでは、遠距離に位置する
移動体の詳細を撮影することは困難となる。
【0016】そこで、拡大手段は、測定距離手段による
測定距離に応じて物体を拡大撮像する。これにより、物
体が遠距離に位置する場合であっても、移動体の様子を
詳細に撮影することができる。
【0017】また、前記撮像手段による映像を録画する
ための録画手段を設けるようにしてもよい(請求項
5)。このような構成によれば、移動体検出手段が移動
体を検出したときだけ、録画手段に撮像手段による映像
が録画されるので、監視範囲に移動体が存在しない状態
での無駄な録画を回避することができる。
【0018】また、前記撮像手段による撮像範囲の明る
さが不十分の場合は、その撮像範囲を照らす照明手段を
設けるようにしてもよい(請求項6)。このような構成
によれば、撮像手段による撮像範囲の明るさが不十分の
場合は、照明手段により撮像範囲が照明されるので、撮
像手段による移動体の撮影が不明瞭となることはない。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)以下、本発明の第1実施例を図1乃至図
4を参照して説明する。図1は全体構成を概略的に示し
ている。この図1において、センサヘッド1は例えば室
内の所定位置に室内全体を監視するように設置されてい
る。このセンサヘッド1は、基台2上にL字状の回転テ
ーブル3を回動可能に支持してなり、パソコン4(移動
体検出手段、制御手段に相当)からの指令に応じて図示
しないモータにより回転テーブル3がセンサヘッド1内
で水平方向にターンするようになっている。
【0020】回転テーブル3にはTVカメラ5(撮像手
段に相当)及びセキュリティセンサ6(距離測定手段)
が搭載されている。TVカメラ5は、ズームレンズ7
(拡大手段に相当)及びエリアCCD8から構成されて
おり、パソコン4からの指令に応じてズームレンズ7に
よりエリアCCD8による撮像倍率を調整するようにな
っている。
【0021】セキュリティセンサ6は、監視範囲に位置
する物体までの距離を検出するためのもので、半導体レ
ーザ9からパルス状のレーザ光を投光レンズ10で平行
なレーザ光に変換して前方に照射すると共に、物体で反
射したレーザ光を受光レンズ11で集光して受光センサ
12により受光するようになっている。
【0022】コントローラ13は、パソコン4からの指
令に応じて半導体レーザ9を駆動すると共に、回転テー
ブル3を回転し、さらに、後述するようにして受光セン
サ12の受光状態に基づいて物体までの距離を測定して
パソコン4に通知する機能を有する。
【0023】パソコン4は、本システムを管理するため
のプログラムに従って動作し、ディスプレイ装置14に
移動体の位置情報或いは警告などを表示させる。そし
て、ビデオ装置15(録画手段に相当)は、パソコン4
からの指示によりTVカメラ5からの映像信号を記録す
る。一方、コントローラ13には照明装置16(照明手
段に相当)が接続されており、パソコン4からの指令に
応じて監視範囲を照明する。
【0024】次に上記構成の作用について説明する。図
2はパソコン4の動作を示している。この図2におい
て、使用者が設置場所の大きさに応じて監視範囲の角度
をセットした状態で測定開始をパソコン4に指令する
と、パソコン4は、回転テーブル3の回転角度を初期角
度にセットしてから(S101)、半導体レーザ9を駆
動することによりパルス状のレーザ光を出射する(S1
02)。これにより、監視範囲の初期角度に平行なレー
ザ光が照射されるので、レーザ光は監視範囲の初期角度
に位置する物体により反射して戻ることにより受光セン
サ12で受光される。
【0025】このように受光センサ12が受光したとき
は(S103:YES)、距離=(半導体レーザ9が発
光してから受光センサ12が受光するまでの時間×光の
速度)/2という計算式に基づいて物体までの距離を測
定して記憶する(S104)。また、半導体レーザ9か
らの投光タイミングでの回転テーブル3の回転角を算出
して記憶する(S105)。
【0026】ここで、物体までの距離の測定方法につい
て説明する。図3は初期角度における壁面と受光センサ
12との位置関係を示している。この図3において、受
光センサ12の位置を原点(0,0)とし、初期角度に
おける物体の座標値(X1 ,Y1 )までの距離をd1 、
回転角をθ1 とすると、X1=d1 cos θ、Y1 =d1 s
in θとなる。
【0027】以上のようにして初期角度における物体ま
での距離の測定が終了したときは、回転テーブル3を任
意の角度(例えば1°毎)だけ回転し(S106)、上
述したのと同様にして物体までの距離を求めて記憶す
る。
【0028】そして、回転テーブル3の回転角が回転角
終点になったときは(S107:YES)、監視範囲に
位置する物体の2次元形状を算出する(S108)。こ
の場合、移動体が存在しないときは、図4に示すように
監視範囲に位置する周囲の壁面の二次元形状を算出する
ことになる。
【0029】さて、監視範囲に移動体(不法侵入者)が
侵入して半導体レーザ9からのレーザ光が移動体に照射
されたときは、半導体レーザ9からレーザ光が投光され
て受光センサ12で受光するまでの時間が短くなるの
で、そのことから2次元形状が変化するようになる。つ
まり、パソコン4は、壁面の座標値に加えて移動体の座
標値を計測することになる。
【0030】このように移動体を検出したときは(A1
09:YES)、TVカメラ5で移動体を撮影すること
になるが、夜間などのために監視範囲が暗い場合には、
移動体を確実に撮影することができない虞がある。
【0031】そこで、パソコン4は、TVカメラ5から
の映像信号の信号レベルに基づいて監視範囲が暗いと判
断したときは(S110:YES)、照明装置16をオ
ンする(S111)。これにより、照明装置16で監視
範囲を照明することができるので、TVカメラ5により
監視範囲を確実に撮影することができる。
【0032】続いて、上述のようにして求めた移動体ま
での距離と回転テーブル3の回転角情報とにより移動体
の位置を算出し(S112)、移動体方向へ回転テーブ
ル3を回転してから(S113)、TVカメラ5をオン
する(S114)。これにより、TVカメラ5により移
動体を撮影することができる。
【0033】このとき、ビデオ装置15をオンすると共
に、警備室へ警告した場合は、警備室の担当係員は、モ
ニタによりTVカメラ5による映像を監視することがで
きると共に、ビデオ装置15を再生することにより移動
体の様子を確認することができる。
【0034】ところで、移動体がTVカメラ5から遠距
離に位置しているときは、TVカメラ5により撮像され
た移動体の大きさが小さくなり、移動体の様子を確実に
確認することが困難となる。
【0035】そこで、パソコン4は、移動体の位置情報
によりTVカメラ5のズームレンズ7の倍率を調整する
(S115)。つまり、移動体の位置に応じてのズーム
レンズ7の倍率を調整することにより、TVカメラ5に
より移動体を適切な大きさで撮影できるようにする。こ
こで、移動体の位置を中心にして回転テーブル3を任意
角度で回転させる(S116)。これにより、移動体の
移動を追跡することができる。
【0036】そして、監視範囲に移動体が位置する状態
では(S117:YES)、上述したのと同様にして、
移動体の位置を算出すると共に(S118)、移動体方
向へ回転テーブル3を回転してから(S119)、ステ
ップS115に移行することにより移動体を自動追尾し
ながら撮影する。従って、移動体が移動するにしても、
移動体を追尾しながらTVカメラ5による撮影が可能と
なる。
【0037】そして、移動体が監視範囲から脱出するこ
とにより移動体を検出しなくなったときは(S117:
NO)、TVカメラ5をオフしてから(S120)、ス
テップ101に移行することにより監視範囲への移動体
の進入を監視する。以上の動作により、監視範囲に移動
体が侵入してから監視範囲から脱出するまで、移動体を
自動追尾しながら撮影することができる。
【0038】上記構成のものによれば、セキュリティセ
ンサ6により監視範囲に移動体が侵入したことを検出し
たときは、移動体の方向にTVカメラ5を向けた状態で
撮影を開始するようにしたので、移動体を自動追尾しな
がら撮影することができる。従って、TVカメラの撮影
範囲が固定した構成に比較して、TVカメラ5により移
動体を確実に撮影することができる。
【0039】この場合、監視範囲に移動体を検出した状
態でのみTVカメラ5により撮影を行うようにしたの
で、監視範囲に移動体が存在しない状態での無駄な撮影
を回避することができ、監視員によるモニタ監視の信頼
性を高めることができる。
【0040】また、監視範囲における移動体の位置に応
じてTVカメラ5のズームレンズ7の倍率を調整するよ
うにしたので、移動体が遠距離に位置している場合であ
っても、移動体の様子を詳細に撮影することができる。
【0041】また、監視範囲の明るさがTVカメラ5に
よる撮影としては暗い場合には、監視範囲を照明装置1
6により照明するようにしたので、監視範囲の明るさに
かかわらず移動体の様子を確実に撮影することができ
る。
【0042】(第2実施例)図5乃至図9は本発明の第
2実施例を示すもので、第1実施例と同一部分には同一
符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説
明する。この第2実施例は、監視範囲に位置する物体ま
での距離を三角測量の原理で測定することを特徴とす
る。
【0043】即ち、センサヘッド1内にはTVカメラ5
とセキュリティセンサ17(距離測定手段に相当)が配
置されている。このセキュリティセンサ17は投光手段
18及び受光手段19を備えて構成されている。
【0044】投光手段18は、半導体レーザ18aから
のレーザ光をコリメータレンズ18bで平行なレーザ光
に変換してから、ロッドレンズ18cによりスリット光
に変換して監視範囲に照射するようになっている。ま
た、受光手段19は、監視範囲に照射されて物体で反射
したスリット光を受光レンズ19aによりエリアCCD
19b上に結像するようになっている。
【0045】この第2実施例の作用について説明する。
図6はパソコン4の動作を示している。この図6におい
て、半導体レーザ18aを駆動することによりスリット
光を出射すると(S201)、スリット光は壁面などに
より反射してエリアCCD19b上に結像される。
【0046】ここで、エリアCCD19bには物体で反
射したスリット光が斜めから結像するので、エリアCC
D19bによる壁面の結像は図8に示すようになる。こ
の場合、エリアCCD19bの結像位置と監視範囲にお
ける壁の位置とは対応関係にあることから、エリアCC
D19bの受光像に基づいて壁面までの2次元形状を算
出することができる(S202)。
【0047】さて、監視範囲に移動体が侵入すると、図
9に示すようにエリアCCD19bによる結像位置が変
化するので、このことにより監視範囲に移動体が侵入し
たことを判断することができる(S203:YES)。
そして、夜間など監視範囲が暗い場合は(S204:Y
ES)、照明装置16をオンすることにより監視範囲を
照明する(S205)。
【0048】続いて、エリアCCD8の結像に基づいて
移動体の位置を算出し(S206)、移動体方向へ回転
テーブル3を回転してから(S207)、TVカメラ5
をオンすると共に(S208)、移動体の位置情報に基
づいてズームレンズ7の倍率を調整する(S209)。
【0049】ここで、監視範囲に移動体が位置する状態
では(S210:YES)、移動体の位置を算出して
(S211)、移動体方向へ回転テーブル3を回転して
から(S212)、ステップS209に移行することに
より移動体を自動追尾しながら撮影する。
【0050】そして、監視範囲から移動体が脱出したと
ころでTVカメラ5をオフしてから(S213)、ステ
ップS202に移行することにより監視範囲への移動体
の進入を監視する。
【0051】この第2実施例によれば、セキュリティセ
ンサ17により監視範囲全体をリアルタイムで監視する
ことができるので、監視範囲に侵入した移動体を素早く
検出して短時間で対応することができる。
【0052】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。監視範
囲に物体が進入したことを検出する手段として、超音波
センサ、焦電センサ等の人検知センサを利用するように
してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の監視システムによれば、監視範囲における物体までの
距離が変化したときは、監視範囲に移動体が進入したと
判断し、移動体を自動追尾しながら撮影するようにした
ので、不法侵入者を確実に撮影することが可能となると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における全体構成を示す概
略図
【図2】パソコンの動作を示すフローチャート
【図3】初期位置における物体位置を測定するための原
理図
【図4】監視範囲における物体位置を測定するための原
理図
【図5】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図6】図2相当図
【図7】図4相当図
【図8】エリアCCDの結像を示す図
【図9】監視範囲に移動物体が位置した状態で示す図8
相当図
【符号の説明】
1はセンサヘッド、4はパソコン(移動体検出手段、制
御手段)、5はTVカメラ(撮像手段)、6はセキュリ
ティセンサ(距離測定手段)、7はズームレンズ(拡大
手段)、9は半導体レーザ、12は受光センサ、15は
ビデオ装置(録画手段)、16は照明装置(照明手
段)、17はセキュリティセンサ(距離測定手段)、1
8は投光手段、19は受光手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G08B 13/196 G06F 15/70 410

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の監視範囲における任意方向を撮像
    可能な撮像手段と、 前記監視範囲に位置する物体までの距離を測定する距離
    測定手段と、 この距離測定手段による測定距離が変化したときはその
    方向を検出する移動体検出手段と、 この移動体検出手段による検出方向を撮像するように前
    記撮像手段の撮像方向を調整した状態で当該撮像手段を
    駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする監視シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記距離測定手段は、前記監視範囲の端
    から端まで順に投光するように設けられ、投光した光が
    物体に反射して戻ってくるまでの時間に基づいて物体ま
    での距離を測定することを特徴とする請求項1記載の監
    視システム。
  3. 【請求項3】 前記距離測定手段は、前記監視範囲全体
    にわたってスリット光を投光すると共に、そのスリット
    光が物体に反射する位置に基づいて物体までの距離を測
    定することを特徴とする請求項1記載の監視システム。
  4. 【請求項4】 前記移動体検出手段が検出状態となった
    ときは、前記距離測定手段により測定された物体までの
    距離に応じて前記撮像手段が物体を拡大するための拡大
    手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載の監視システム。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段による映像を録画するため
    の録画手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の
    何れかに記載の監視システム。
  6. 【請求項6】 前記撮像手段による撮像範囲の明るさが
    不十分の場合は、その撮像範囲を照らす照明手段を備え
    たことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の監
    視システム。
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