JP2001006056A - 侵入監視の妨害検知通知方法および侵入監視通知システム - Google Patents
侵入監視の妨害検知通知方法および侵入監視通知システムInfo
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- JP2001006056A JP2001006056A JP11171957A JP17195799A JP2001006056A JP 2001006056 A JP2001006056 A JP 2001006056A JP 11171957 A JP11171957 A JP 11171957A JP 17195799 A JP17195799 A JP 17195799A JP 2001006056 A JP2001006056 A JP 2001006056A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はカメラおよび補助センサを用いて、各
種悪戯や妨害工作を即座に検知し、通知すると共に該悪
戯や妨害工作に対抗する手段を選択実行できる侵入監視
の妨害検知通知方法および侵入監視通知システムの提案
を目的とする。 【解決手段】侵入者などを撮像するテレビジョンカメラ
2と、赤外線LEDなどの補助照明4と、監視環境の明
るを検出するホトセンサなどの補助センサ手段3と、画
像センサやホトセンサなどの妨害検知手段10、セラミ
ックブザーなどの報知音手段もしくはLEDなど報知表
示手段などの妨害通知手段20などを有する侵入監視通
知装置1とで構成する。
種悪戯や妨害工作を即座に検知し、通知すると共に該悪
戯や妨害工作に対抗する手段を選択実行できる侵入監視
の妨害検知通知方法および侵入監視通知システムの提案
を目的とする。 【解決手段】侵入者などを撮像するテレビジョンカメラ
2と、赤外線LEDなどの補助照明4と、監視環境の明
るを検出するホトセンサなどの補助センサ手段3と、画
像センサやホトセンサなどの妨害検知手段10、セラミ
ックブザーなどの報知音手段もしくはLEDなど報知表
示手段などの妨害通知手段20などを有する侵入監視通
知装置1とで構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラを用いた侵
入監視通知システムに関わり、特にカメラや照明に妨害
工作がなされた場合の検出、通知および対抗手段を有す
る侵入監視の妨害検知通知方法および侵入監視通知シス
テムに係わる。
入監視通知システムに関わり、特にカメラや照明に妨害
工作がなされた場合の検出、通知および対抗手段を有す
る侵入監視の妨害検知通知方法および侵入監視通知シス
テムに係わる。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来技術による侵入監視通知シ
ステムの要部ブロック図である。本図を用いて従来技術
による侵入監視通知システムの動作を説明する。複数台
のカメラケース5内に収納されたカメラ2からの映像信
号は、入力選択部11で選択入力される。カメラケース
5の前面部には一般的にスモーク処理された前面ガラス
窓5aもしくはプラスチック窓があり、周辺部には可視
光LED、赤外線LEDなどの補助照明4が設けられて
いる。この補助照明は夜間など室内照明が消灯した環境
で用いられる。又スモーク処理された前面ガラス窓5a
により、カメラ2本体、カメラレンズ1a、および補助
照明などは見えない構造となっている。選択入力された
映像信号は、A/D12でデイジタル画像データに変換
され画像データメモリ13に一時記憶される。監視画区
設定部14は、監視条件設定部34よりの指令に基づい
て、監視画区の画像データを画像データメモリ13より
読み出し、画像演算部15に入力する。画像演算部15
は、演算関数選択部18が選択した演算関数を用いて該
画像データの演算を行なう。画像演算の関数は、平均値
演算、ピーク値演算、動き検出演算などの演算関数が用
いられる。図示していない閾値メモリには、異常値を規
定する各種閾値が予め記憶されている。閾値選択部18
は、画像演算に対応した閾値を読み出し、異常判断部1
7に入力する。異常判断部17は、画像データの演算結
果を閾値と比較演算し、異常の有無を判定する。異常判
断部17が異常判断を行なうと、異常通知部27は、前
述の演算関数の種別と異常発生画区とを通知する。監視
画区、監視モード(演算関数の選択、閾値の選択)など
は、日時毎、監視対象毎に異なるので、監視条件設定部
34に予めプログラムして置き、自動運用される。
ステムの要部ブロック図である。本図を用いて従来技術
による侵入監視通知システムの動作を説明する。複数台
のカメラケース5内に収納されたカメラ2からの映像信
号は、入力選択部11で選択入力される。カメラケース
5の前面部には一般的にスモーク処理された前面ガラス
窓5aもしくはプラスチック窓があり、周辺部には可視
光LED、赤外線LEDなどの補助照明4が設けられて
いる。この補助照明は夜間など室内照明が消灯した環境
で用いられる。又スモーク処理された前面ガラス窓5a
により、カメラ2本体、カメラレンズ1a、および補助
照明などは見えない構造となっている。選択入力された
映像信号は、A/D12でデイジタル画像データに変換
され画像データメモリ13に一時記憶される。監視画区
設定部14は、監視条件設定部34よりの指令に基づい
て、監視画区の画像データを画像データメモリ13より
読み出し、画像演算部15に入力する。画像演算部15
は、演算関数選択部18が選択した演算関数を用いて該
画像データの演算を行なう。画像演算の関数は、平均値
演算、ピーク値演算、動き検出演算などの演算関数が用
いられる。図示していない閾値メモリには、異常値を規
定する各種閾値が予め記憶されている。閾値選択部18
は、画像演算に対応した閾値を読み出し、異常判断部1
7に入力する。異常判断部17は、画像データの演算結
果を閾値と比較演算し、異常の有無を判定する。異常判
断部17が異常判断を行なうと、異常通知部27は、前
述の演算関数の種別と異常発生画区とを通知する。監視
画区、監視モード(演算関数の選択、閾値の選択)など
は、日時毎、監視対象毎に異なるので、監視条件設定部
34に予めプログラムして置き、自動運用される。
【0003】 以上に説明した状況下で、侵入者、発火
・発煙などの異常検出通知は、一応良好に作動してい
る。しかしながら、カメラや照明装置などに故意に悪戯
や妨害工作を受けるケースが多発し、異常検出通知が出
来ない場合がある。悪戯や妨害工作は、カメラケース5
の前面ガラス窓5aに対する目隠しスプレイ、補助照明
4にテープの貼付、監視画区部の一部に目隠し用視覚障
害物の設置、カメラケース5設置角の移動、監視カメラ
信号線の切断、同信号線に予め記憶した画像信号の流し
込みなど多岐にわたる。この様な妨害工作を受けた状態
で夜間など無人監視モードに成った場合、本来の異常監
視の機能が働かない。補助照明4にテープの貼付、監視
画区部の一部に目隠し用視覚障害物の設置、カメラケー
ス5設置角の移動など、妨害工作の種類によっては日中
監視モードでは気付かない内容もある。これらの悪戯や
妨害工作を検知通報すると共に、対抗手段を発動出来る
侵入監視通知システムが求められている。
・発煙などの異常検出通知は、一応良好に作動してい
る。しかしながら、カメラや照明装置などに故意に悪戯
や妨害工作を受けるケースが多発し、異常検出通知が出
来ない場合がある。悪戯や妨害工作は、カメラケース5
の前面ガラス窓5aに対する目隠しスプレイ、補助照明
4にテープの貼付、監視画区部の一部に目隠し用視覚障
害物の設置、カメラケース5設置角の移動、監視カメラ
信号線の切断、同信号線に予め記憶した画像信号の流し
込みなど多岐にわたる。この様な妨害工作を受けた状態
で夜間など無人監視モードに成った場合、本来の異常監
視の機能が働かない。補助照明4にテープの貼付、監視
画区部の一部に目隠し用視覚障害物の設置、カメラケー
ス5設置角の移動など、妨害工作の種類によっては日中
監視モードでは気付かない内容もある。これらの悪戯や
妨害工作を検知通報すると共に、対抗手段を発動出来る
侵入監視通知システムが求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した従来技
術による侵入監視通知システムの課題に鑑み、本発明は
カメラや補助センサを用いて、各種悪戯や妨害工作を即
座に検知し、通知すると共に該悪戯や妨害工作に対抗す
る手段を選択実行できる侵入監視の妨害検知通知方法お
よび侵入監視通知システムの提案を目的とする。
術による侵入監視通知システムの課題に鑑み、本発明は
カメラや補助センサを用いて、各種悪戯や妨害工作を即
座に検知し、通知すると共に該悪戯や妨害工作に対抗す
る手段を選択実行できる侵入監視の妨害検知通知方法お
よび侵入監視通知システムの提案を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】侵入者などを撮像するテ
レビジョンカメラと、赤外線LEDなどの補助照明と、
監視環境の明るを検出するホトセンサなどの補助センサ
手段と、画像センサやホトセンサなどの妨害検知手段、
セラミックブザーなどの報知音手段もしくはLEDなど
報知表示手段などの妨害通知手段を有する侵入監視通知
装置とで構成し、侵入者や異常状態を画像センサで検知
し、カメラや補助照明などに撮像不能な妨害工作を受け
た時には、画像センサやホトセンサなどの妨害検知手段
で妨害を検知し、妨害通知手段で該妨害工作を報知もし
くは通知する。
レビジョンカメラと、赤外線LEDなどの補助照明と、
監視環境の明るを検出するホトセンサなどの補助センサ
手段と、画像センサやホトセンサなどの妨害検知手段、
セラミックブザーなどの報知音手段もしくはLEDなど
報知表示手段などの妨害通知手段を有する侵入監視通知
装置とで構成し、侵入者や異常状態を画像センサで検知
し、カメラや補助照明などに撮像不能な妨害工作を受け
た時には、画像センサやホトセンサなどの妨害検知手段
で妨害を検知し、妨害通知手段で該妨害工作を報知もし
くは通知する。
【0006】 妨害検知手段に、赤外線検知手段を追加
設置する、画像信号の有無を検知する信号検知手段を追
加設置する、もしくは、カメラ画像の動きの有無を検出
する動き検出手段を追加設置する。
設置する、画像信号の有無を検知する信号検知手段を追
加設置する、もしくは、カメラ画像の動きの有無を検出
する動き検出手段を追加設置する。
【0007】 通知音手段に、スピーカなどから音声に
よる警告メセージを出すスピーカ音声警告手段を追加設
置する、もしくは、スピーカなどから警報音を出すスピ
ーカ警告音手段を追加設置する。
よる警告メセージを出すスピーカ音声警告手段を追加設
置する、もしくは、スピーカなどから警報音を出すスピ
ーカ警告音手段を追加設置する。
【0008】 通知手段に、カメラの表示画像に妨害の
通知画面を重畳合成する画像合成手段を追加設置する、
もしくは、監視センタに妨害を受けているカメラのID
(番号)および妨害の種別などを通知するセンタ通知手
段を追加設置する。
通知画面を重畳合成する画像合成手段を追加設置する、
もしくは、監視センタに妨害を受けているカメラのID
(番号)および妨害の種別などを通知するセンタ通知手
段を追加設置する。
【0009】 さらに、妨害工作を受けた場合、別のカ
メラに切り換えるカメラ切換手段、補助灯を点灯する補
助灯点灯手段などを有する対抗手段を追加設置する、も
しくは、該当のカメラのパン・ティルトなどを所定の位
置に再調整するパン・ティルト制御手段有する対抗手段
を追加設置する。
メラに切り換えるカメラ切換手段、補助灯を点灯する補
助灯点灯手段などを有する対抗手段を追加設置する、も
しくは、該当のカメラのパン・ティルトなどを所定の位
置に再調整するパン・ティルト制御手段有する対抗手段
を追加設置する。
【0010】 カメラの信号線の入れ換えなど妨害工作
に備え、カメラ信号に、カメラIDデータおよびタイム
コードデータなどの付加する。
に備え、カメラ信号に、カメラIDデータおよびタイム
コードデータなどの付加する。
【0011】 室内照明の有無によって検知手段の検出
条件設定を選択する検出条件選択手段を追加設置する。
条件設定を選択する検出条件選択手段を追加設置する。
【0012】 警備保障部門にセキュリティを委任する
場合、検知手段の検出条件設定をセキュリティモードと
する検出条件選択手段を追加設置する。
場合、検知手段の検出条件設定をセキュリティモードと
する検出条件選択手段を追加設置する。
【0013】 夜間など無人状態での監視になる場合、
検知手段の検出条件設定を無人モードとする検出条件選
択手段を追加設置する。
検知手段の検出条件設定を無人モードとする検出条件選
択手段を追加設置する。
【0014】 侵入監視通知システムを、侵入者などを
撮像するカメラと、可視光照明、赤外線LEDなどの補
助照明と、監視環境の明るさを検出するホトセンサなど
の補助センサ手段と、カメラからの映像信号および補助
センサ手段よりのセンサ信号をデイジタル画像データに
変換するA/D、画像データを一時記憶する画像データ
メモリ、侵入者および妨害工作の監視画区を設定する監
視画区設定部、該監視画区内の画像データを演算する画
像演算部、画像演算部の画像の平均値演算などの演算関
数を選択する演算関数選択部、画像演算部の演算結果を
異常判断する閾値を選択する閾値選択部、画像演算部の
演算結果と閾値とを比較演算し異常判断を行なう異常判
断部、異常判断部が妨害発生と判断した場合、妨害を通
知する妨害通知部、妨害発生に対抗するため、警戒音発
生モード、警告点灯モードなど妨害種別毎に対抗手段を
記憶している対抗テーブル、対抗手段を選択する対抗手
段選択部とを有する侵入監視通知装置とで構成する。
撮像するカメラと、可視光照明、赤外線LEDなどの補
助照明と、監視環境の明るさを検出するホトセンサなど
の補助センサ手段と、カメラからの映像信号および補助
センサ手段よりのセンサ信号をデイジタル画像データに
変換するA/D、画像データを一時記憶する画像データ
メモリ、侵入者および妨害工作の監視画区を設定する監
視画区設定部、該監視画区内の画像データを演算する画
像演算部、画像演算部の画像の平均値演算などの演算関
数を選択する演算関数選択部、画像演算部の演算結果を
異常判断する閾値を選択する閾値選択部、画像演算部の
演算結果と閾値とを比較演算し異常判断を行なう異常判
断部、異常判断部が妨害発生と判断した場合、妨害を通
知する妨害通知部、妨害発生に対抗するため、警戒音発
生モード、警告点灯モードなど妨害種別毎に対抗手段を
記憶している対抗テーブル、対抗手段を選択する対抗手
段選択部とを有する侵入監視通知装置とで構成する。
【0015】 演算関数選択部に、カメラからの映像信
号もしくは補助センサ手段からのセンサ信号の有無を演
算する信号有無演算関数を追加記憶する、カメラからの
画像データよりカメラ全体の動きを検出する動き検出演
算関数を追加記憶する、もしくは、カメラからの画像デ
ータよりカメラの特定部のピーク値を演算するピーク値
演算関数を追加記憶する。
号もしくは補助センサ手段からのセンサ信号の有無を演
算する信号有無演算関数を追加記憶する、カメラからの
画像データよりカメラ全体の動きを検出する動き検出演
算関数を追加記憶する、もしくは、カメラからの画像デ
ータよりカメラの特定部のピーク値を演算するピーク値
演算関数を追加記憶する。
【0016】 対抗テーブルに、妨害工作発生時に警告
灯を点灯させる警告灯点灯モードを追加記憶する、妨害
工作発生時に補助照明を点灯させる補助照明点灯モード
を追加記憶する、妨害工作発生時に、妨害工作を受けた
カメラから別のカメラの入力に切り替えるカメラ切替モ
ードを追加記憶する、もしくは、妨害工作発生時に、カ
メラのパン・ティルトの駆動制御、外部照明装置の制御
などを行なう外部機器制御モードを追加記憶する。
灯を点灯させる警告灯点灯モードを追加記憶する、妨害
工作発生時に補助照明を点灯させる補助照明点灯モード
を追加記憶する、妨害工作発生時に、妨害工作を受けた
カメラから別のカメラの入力に切り替えるカメラ切替モ
ードを追加記憶する、もしくは、妨害工作発生時に、カ
メラのパン・ティルトの駆動制御、外部照明装置の制御
などを行なう外部機器制御モードを追加記憶する。
【0017】 妨害通知部に、音声による警告音を合成
生成する音声合成部を追加設置する、もしくは、出力画
像に妨害工作発生を通知する通知画像を重畳合成する画
像合成部を追加設置する。
生成する音声合成部を追加設置する、もしくは、出力画
像に妨害工作発生を通知する通知画像を重畳合成する画
像合成部を追加設置する。
【0018】 補助照明に、補助照明灯を追加設置す
る、もしくは、常夜灯を追加設置する。
る、もしくは、常夜灯を追加設置する。
【0019】 補助センサ手段に、赤外線を検出する赤
外線検出センサを追加設置する、もしくは、カメラ画像
の周辺部に赤外線受光部を設け、画像データより赤外線
を検知する手段とする。
外線検出センサを追加設置する、もしくは、カメラ画像
の周辺部に赤外線受光部を設け、画像データより赤外線
を検知する手段とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による侵入監視の
妨害検知通知方法および侵入監視通知システムの一実施
例のシステム構成図である。図2は、本発明による侵入
監視通知システムの一実施例の要部ブロック図である。
図1を用いて侵入監視通知システムの概略構成と動作を
説明する。実施例の侵入監視通知システムは、侵入者な
どを撮像するカメラ2、2’、赤外線LEDなどの補助
照明4、監視環境の明るを検出するホトセンサなどの補
助センサ手段3、画像センサやホトセンサなどの妨害検
知手段10、セタミックブザーなどの報知音手段もしく
はLEDなど報知表示手段などの妨害通知手段20を有
する侵入監視通知装置1とで標準構成されている。
妨害検知通知方法および侵入監視通知システムの一実施
例のシステム構成図である。図2は、本発明による侵入
監視通知システムの一実施例の要部ブロック図である。
図1を用いて侵入監視通知システムの概略構成と動作を
説明する。実施例の侵入監視通知システムは、侵入者な
どを撮像するカメラ2、2’、赤外線LEDなどの補助
照明4、監視環境の明るを検出するホトセンサなどの補
助センサ手段3、画像センサやホトセンサなどの妨害検
知手段10、セタミックブザーなどの報知音手段もしく
はLEDなど報知表示手段などの妨害通知手段20を有
する侵入監視通知装置1とで標準構成されている。
【0021】 カメラケース5は、カメラ取付アングル
6などを介して監視現場の壁面や柱などに取り付けられ
ている。一部のカメラは、カメラケース5内に内蔵した
旋回装置により、パン・ティルトなどを任意に旋回制御
出来るものもある。通常の侵入者や異常状態は、カメラ
2からの映像信号を妨害検知手段10内でディジタル画
像データに変換し、画像レベル演算、動き検出演算、画
像比較演算などの画像処理手段により、検出される。又
補助センサ3からの撮像手段によらないセンサ信号は、
同じく妨害検知手段10に入力され、監視領域の明る
さ、人や物の動き、などを検知するセンサデータに変換
入力され、画像データによる妨害検知の補助入力とされ
る。
6などを介して監視現場の壁面や柱などに取り付けられ
ている。一部のカメラは、カメラケース5内に内蔵した
旋回装置により、パン・ティルトなどを任意に旋回制御
出来るものもある。通常の侵入者や異常状態は、カメラ
2からの映像信号を妨害検知手段10内でディジタル画
像データに変換し、画像レベル演算、動き検出演算、画
像比較演算などの画像処理手段により、検出される。又
補助センサ3からの撮像手段によらないセンサ信号は、
同じく妨害検知手段10に入力され、監視領域の明る
さ、人や物の動き、などを検知するセンサデータに変換
入力され、画像データによる妨害検知の補助入力とされ
る。
【0022】 目潰しスプレイ9によるカメラ2や補助
照明4などに撮像不能な妨害工作9aを受けると、画像
処理手段およびセンサデータなどの妨害検知手段で妨害
を検知し、妨害通知手段20で該妨害工作の内容と、監
視画区などを報知、もしくは通知する。さらに、妨害の
種類毎に予めテーブル設定された対抗手段を読出し、検
知条件選択手段33によるカメラ入力の切替指令、外部
機器制御手段25による補助照明の点灯、もしくは警報
音の発生などの妨害対抗手段25bを実行する。
照明4などに撮像不能な妨害工作9aを受けると、画像
処理手段およびセンサデータなどの妨害検知手段で妨害
を検知し、妨害通知手段20で該妨害工作の内容と、監
視画区などを報知、もしくは通知する。さらに、妨害の
種類毎に予めテーブル設定された対抗手段を読出し、検
知条件選択手段33によるカメラ入力の切替指令、外部
機器制御手段25による補助照明の点灯、もしくは警報
音の発生などの妨害対抗手段25bを実行する。
【0023】 図2を用いて侵入監視通知システムの構
成と詳細動作を説明する。実施例のシステムは、侵入者
などを撮像するカメラ2、2’と、赤外線LEDなどの
補助照明4と、監視環境の明るを検出するホトセンサな
どの補助センサ手段3と、カメラ2からの映像信号およ
び補助センサ手段3よりのセンサ信号をデイジタル画像
データに変換するA/D12、画像データを一時記憶す
る画像データメモリ13、侵入者および妨害工作の監視
画区を設定する監視画区設定部14、該監視画区内の画
像データを演算する画像演算部15、画像演算部15の
画像の平均値演算などの演算関数を選択する演算関数選
択部16、画像演算部の演算結果を異常判断する閾値を
選択する閾値選択部18、画像演算部15の演算結果と
閾値とを比較演算し異常判断を行なう異常判断部17、
異常判断部が妨害発生と判断した場合、妨害を通知する
妨害通知部21、妨害発生に対抗するため、警戒音発生
モード、警告点灯モードなど妨害種別毎に対抗手段を記
憶している対抗テーブル32、対抗手段を選択する対抗
手段選択部34とを有する侵入監視通知装置1とで標準
構成されている。
成と詳細動作を説明する。実施例のシステムは、侵入者
などを撮像するカメラ2、2’と、赤外線LEDなどの
補助照明4と、監視環境の明るを検出するホトセンサな
どの補助センサ手段3と、カメラ2からの映像信号およ
び補助センサ手段3よりのセンサ信号をデイジタル画像
データに変換するA/D12、画像データを一時記憶す
る画像データメモリ13、侵入者および妨害工作の監視
画区を設定する監視画区設定部14、該監視画区内の画
像データを演算する画像演算部15、画像演算部15の
画像の平均値演算などの演算関数を選択する演算関数選
択部16、画像演算部の演算結果を異常判断する閾値を
選択する閾値選択部18、画像演算部15の演算結果と
閾値とを比較演算し異常判断を行なう異常判断部17、
異常判断部が妨害発生と判断した場合、妨害を通知する
妨害通知部21、妨害発生に対抗するため、警戒音発生
モード、警告点灯モードなど妨害種別毎に対抗手段を記
憶している対抗テーブル32、対抗手段を選択する対抗
手段選択部34とを有する侵入監視通知装置1とで標準
構成されている。
【0024】 さらに、演算関数選択部16に、カメラ
2からの映像信号もしくは補助センサ手段3からのセン
サ信号の有無を演算する信号有無演算関数、カメラ全体
の動きを検出する動き検出演算関数、カメラの特定部の
ピーク値を演算するピーク値演算関数などが追加記憶さ
れている。
2からの映像信号もしくは補助センサ手段3からのセン
サ信号の有無を演算する信号有無演算関数、カメラ全体
の動きを検出する動き検出演算関数、カメラの特定部の
ピーク値を演算するピーク値演算関数などが追加記憶さ
れている。
【0025】 さらに、対抗テーブル32に、妨害工作
発生時に警告灯を点灯させる警告灯点灯モード、補助照
明を点灯させる補助照明点灯モード、および妨害工作を
受けたカメラから別のカメラ入力に切り替えるカメラ切
替モード、カメラのパン・ティルトの駆動制御、外部照
明装置の制御などを行なう外部機器制御モードなどが追
加記憶されている。
発生時に警告灯を点灯させる警告灯点灯モード、補助照
明を点灯させる補助照明点灯モード、および妨害工作を
受けたカメラから別のカメラ入力に切り替えるカメラ切
替モード、カメラのパン・ティルトの駆動制御、外部照
明装置の制御などを行なう外部機器制御モードなどが追
加記憶されている。
【0026】 次いで、悪戯や妨害工作の検知処理の流
れに沿って、詳細動作を説明する。妨害工作の検知のた
め、赤外線センサ、室内の照明点灯の有無を検出するホ
トセンサなどの補助センサ手段が追加設置されている。
スプレイ9などによるカメラケース5の前面窓5aの目
隠し9aは、カメラ2’の画像データによる画像センサ
もしくは、補助センサ手段3’のセンサデータの演算出
力値を予め記憶している閾値と比較演算することにより
検知判断される。
れに沿って、詳細動作を説明する。妨害工作の検知のた
め、赤外線センサ、室内の照明点灯の有無を検出するホ
トセンサなどの補助センサ手段が追加設置されている。
スプレイ9などによるカメラケース5の前面窓5aの目
隠し9aは、カメラ2’の画像データによる画像センサ
もしくは、補助センサ手段3’のセンサデータの演算出
力値を予め記憶している閾値と比較演算することにより
検知判断される。
【0027】 赤外線LEDなどの補助照明4がテープ
で塞がれ場合には、カメラ2の撮像素子の周辺部に配置
された赤外線受光部の画像データを、監視画区設定部1
4により選択呼び出し、画像演算部15でピーク値演算
した値を閾値と比較演算して、妨害を検知する。夜間室
内の照明を消灯された場合は、ホトセンサや赤外線セン
サ素子からのセンサ信号もしくは、画像センサにより検
知する。カメラの信号線が切断された場合には、画像演
算部15の画像信号有無演算により信号断を検出するこ
とが出来る。カメラケース5の設置方向を故意に替えた
場合、画像演算部15の動き検出演算により、全ての監
視画区の画像が一斉に動くことにより検知される。
で塞がれ場合には、カメラ2の撮像素子の周辺部に配置
された赤外線受光部の画像データを、監視画区設定部1
4により選択呼び出し、画像演算部15でピーク値演算
した値を閾値と比較演算して、妨害を検知する。夜間室
内の照明を消灯された場合は、ホトセンサや赤外線セン
サ素子からのセンサ信号もしくは、画像センサにより検
知する。カメラの信号線が切断された場合には、画像演
算部15の画像信号有無演算により信号断を検出するこ
とが出来る。カメラケース5の設置方向を故意に替えた
場合、画像演算部15の動き検出演算により、全ての監
視画区の画像が一斉に動くことにより検知される。
【0028】 妨害工作が検知されると、妨害通知部2
1は、各種手段を駆使して妨害工作発生の通知もしくは
報知を行なう。第一の妨害通知手段は、カメラケース5
もしくはカメラケース近傍に設置された、LEDもしく
は警報ランプなどに表示出力する方法、もしくは監視画
像に追加設置された画像合成部23で監視画像に妨害発
生種別と発生画区を重畳合成して画像出力23aする方
法である。第二の妨害通知手段は、カメラケース5もし
くはカメラケース近傍に設置された、セラミックスブザ
ーなどから警告音を出す、もしくはスピーカから警報音
を出す、又は追加設置された音声合成部22で音声によ
る警告信号を生成し、スピーカから警告を出すなどであ
る。
1は、各種手段を駆使して妨害工作発生の通知もしくは
報知を行なう。第一の妨害通知手段は、カメラケース5
もしくはカメラケース近傍に設置された、LEDもしく
は警報ランプなどに表示出力する方法、もしくは監視画
像に追加設置された画像合成部23で監視画像に妨害発
生種別と発生画区を重畳合成して画像出力23aする方
法である。第二の妨害通知手段は、カメラケース5もし
くはカメラケース近傍に設置された、セラミックスブザ
ーなどから警告音を出す、もしくはスピーカから警報音
を出す、又は追加設置された音声合成部22で音声によ
る警告信号を生成し、スピーカから警告を出すなどであ
る。
【0029】 妨害工作が検知された後、各種対抗手段
が選択される。第一の対抗手段は、妨害を受けたカメラ
から別のカメラへの切替を、監視条件選択部34を経由
して入力選択部11に、指令することである。第二の対
抗手段は、カメラケース5に設置された補助照明もしく
は、カメラ設置室内の別場所に設けた補助灯又は常夜灯
を点灯することである。第三の対抗手段は、外部機器制
御部25を経由して、カメラケース5内に内蔵した旋回
装置により、パン・ティルトなどを所定の位置に旋回制
御することである。
が選択される。第一の対抗手段は、妨害を受けたカメラ
から別のカメラへの切替を、監視条件選択部34を経由
して入力選択部11に、指令することである。第二の対
抗手段は、カメラケース5に設置された補助照明もしく
は、カメラ設置室内の別場所に設けた補助灯又は常夜灯
を点灯することである。第三の対抗手段は、外部機器制
御部25を経由して、カメラケース5内に内蔵した旋回
装置により、パン・ティルトなどを所定の位置に旋回制
御することである。
【0030】 カメラの信号線を予め記憶した画像信号
への切替などの積極的妨害を見破るため、実施例のカメ
ラは、映像信号にカメラID(番号)データと現在時刻
のタイムコードデータを重畳すると共に、画像演算部1
5は該重畳データを常に監視演算する機能を持たせ、予
め記録した過去の画像データを判別することにより、妨
害工作を検知する。
への切替などの積極的妨害を見破るため、実施例のカメ
ラは、映像信号にカメラID(番号)データと現在時刻
のタイムコードデータを重畳すると共に、画像演算部1
5は該重畳データを常に監視演算する機能を持たせ、予
め記録した過去の画像データを判別することにより、妨
害工作を検知する。
【0031】 監視検出条件選択部34は、室内照明の
有無もしくはハイライトまたはローライトにより画区選
択および閾値選択の条件をかえる室内照明有無モード、
監視場所を外部の警備保障部門に委託する時の画区選択
および閾値選択の条件をかえるセキュリテイモード、無
人監視時の画区選択および閾値選択の条件を変える無人
監視モードなどの監視モードを、選択出来る。
有無もしくはハイライトまたはローライトにより画区選
択および閾値選択の条件をかえる室内照明有無モード、
監視場所を外部の警備保障部門に委託する時の画区選択
および閾値選択の条件をかえるセキュリテイモード、無
人監視時の画区選択および閾値選択の条件を変える無人
監視モードなどの監視モードを、選択出来る。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。侵入者などを撮像する
カメラと、赤外線LEDなどの補助照明と、監視環境の
明るを検出するホトセンサなどの補助センサ手段と、画
像センサやホトセンサなどの妨害検知手段、セラミック
ブザーなどの報知音手段もしくはLEDなど報知表示手
段などの妨害通知手段を有する侵入監視通知装置とで構
成することにより、侵入者や異常状態を画像センサで検
知し、カメラや補助照明などに撮像不能な妨害工作を受
けた時には、妨害検知手段で妨害を検知し、妨害通知手
段で該妨害工作を報知もしくは通知する侵入監視の妨害
検知通知方法の提案が出来た。さらに、異常検出を監視
用のカメラからの画像データを主に行い、カメラや照明
などに対する妨害工作は、カメラからの画像データに補
助センサ手段よりのセンサ信号を加えて検出し、異常判
断部が妨害工作発生と判断して場合、妨害通知部は直ち
に妨害工作発生を報知手段を通じ通知すると共に、対抗
手段選択部は対抗テーブルに予め記憶されている対抗手
段に基づいて該妨害工作に対抗するモードを実行する侵
入監視通知システムの提案もなされた。
れ、以下に述べる効果を奏する。侵入者などを撮像する
カメラと、赤外線LEDなどの補助照明と、監視環境の
明るを検出するホトセンサなどの補助センサ手段と、画
像センサやホトセンサなどの妨害検知手段、セラミック
ブザーなどの報知音手段もしくはLEDなど報知表示手
段などの妨害通知手段を有する侵入監視通知装置とで構
成することにより、侵入者や異常状態を画像センサで検
知し、カメラや補助照明などに撮像不能な妨害工作を受
けた時には、妨害検知手段で妨害を検知し、妨害通知手
段で該妨害工作を報知もしくは通知する侵入監視の妨害
検知通知方法の提案が出来た。さらに、異常検出を監視
用のカメラからの画像データを主に行い、カメラや照明
などに対する妨害工作は、カメラからの画像データに補
助センサ手段よりのセンサ信号を加えて検出し、異常判
断部が妨害工作発生と判断して場合、妨害通知部は直ち
に妨害工作発生を報知手段を通じ通知すると共に、対抗
手段選択部は対抗テーブルに予め記憶されている対抗手
段に基づいて該妨害工作に対抗するモードを実行する侵
入監視通知システムの提案もなされた。
【図1】 本発明による侵入監視の妨害検知通知方法お
よび侵入監視通知システムの一実施例のシステム構成図
である。
よび侵入監視通知システムの一実施例のシステム構成図
である。
【図2】 本発明による侵入監視通知システムの一実施
例の要部ブロック図である。
例の要部ブロック図である。
【図3】従来技術による侵入監視通知システムの要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
1 侵入監視通知装置 2、2’ カメラ 2a カメラレンズ 3、3’ 補助センサ手段 4 補助照明 5 カメラケース 9 目隠しスプレイ 10 妨害検知手段 11 入力選択部 12 A/D 13 画像データメモリ 14 監視画区設定部 15 画像演算部 16 演算関数選択部 17 異常判断部 18 閾値選択部 20 妨害通知手段 21 妨害通知部 22 音声合成部 23 画像合成部 25 外部機器制御部 27 異常通知部 30 対抗手段 31 対抗手段選択部 32 対抗テーブル 33 検知条件選択手段 34 監視条件選択部 40 報知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA01 CA05 CE04 CF05 FC03 FC13 FE28 GA04 GB01 HA19 5C084 AA02 AA08 AA13 AA18 BB33 CC19 DD12 DD13 DD33 DD65 GG17 GG19 GG20 GG39 GG42 GG43 GG52 GG56 GG57 GG61 GG68 GG78 HH02 HH03 HH10 HH12 5C087 AA02 AA09 AA10 AA11 AA23 AA32 AA40 AA42 AA44 BB74 CC52 DD05 EE07 FF01 FF04 GG02 GG03 GG11 GG19 GG21 GG23 GG30 GG31 GG32 GG54 GG66 GG70
Claims (28)
- 【請求項1】 侵入者などを撮像するテレビジョンカメ
ラ(以下カメラと略称する)と、赤外線LEDなどの補
助照明と、監視環境の明るさを検出するホトセンサなど
の補助センサ手段と、画像センサやホトセンサなどの妨
害検知手段、セラミックブザーなどの報知音手段もしく
はLEDなど報知表示手段などの妨害通知手段を有する
侵入監視通知装置とで構成し、侵入者や異常状態を前記
画像センサで検知し、前記カメラや補助照明などに撮像
不能な妨害工作を受けた時には、前記画像センサやホト
センサなどの妨害検知手段で妨害を検知し、前記妨害通
知手段で該妨害工作を報知もしくは通知することを特徴
とする侵入監視の妨害検知通知方法。 - 【請求項2】 前記妨害検知手段に、赤外線検知手段を
追加設置することを特徴とする請求項1に記載の侵入監
視の妨害検知通知方法。 - 【請求項3】 前記妨害検知手段に、画像信号の有無を
検知する信号検知手段を追加設置することを特徴とする
請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通知方法。 - 【請求項4】 前記妨害検知手段に、カメラ画像の動き
の有無を検出する動き検出手段を追加設置することを特
徴とする請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通知方
法。 - 【請求項5】 前記通知音手段に、スピーカなどから音
声による警告メセージを出すスピーカ音声警告手段を追
加設置することを特徴とする請求項1に記載の侵入監視
の妨害検知通知方法。 - 【請求項6】 前記通知音手段に、スピーカなどから警
報音を出すスピーカ警告音手段を追加設置することを特
徴とする請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通知方
法。 - 【請求項7】 前記通知手段に、カメラの表示画像に妨
害の通知画面を重畳合成する画像合成手段を追加設置す
ることを特徴とする請求項1に記載の侵入監視の妨害検
知通知方法。 - 【請求項8】 前記通知手段に、監視センタに妨害を受
けているカメラのID(番号)および妨害の種別などを
通知するセンタ通知手段を追加設置することを特徴とす
る請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通知方法。 - 【請求項9】 前記妨害工作を受けた場合、別のカメラ
に切り換えるカメラ切換手段、補助灯を点灯する補助灯
点灯手段などを有する対抗手段を追加設置することを特
徴とする請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通知方
法。 - 【請求項10】 前記妨害工作を受けた場合、該当のカ
メラのパン・ティルトなどを所定の位置に再調整するパ
ン・ティルト制御手段有する対抗手段を追加設置するこ
とを特徴とする請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通
知方法。 - 【請求項11】 前記カメラの信号線の入れ換えなど妨
害工作に備え、前記カメラ信号に、カメラIDデータお
よびタイムコードデータなどの付加することを特徴とす
る請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通知方法。 - 【請求項12】 室内照明の有無によって前記検知手段
の検出条件設定を選択する検出条件選択手段を追加設置
することを特徴とする請求項1に記載の侵入監視の妨害
検知通知方法。 - 【請求項13】 警備保障部門にセキュリティを委任す
る場合、前記検知手段の検出条件設定をセキュリティモ
ードとする検出条件選択手段を追加設置することを特徴
とする請求項1に記載の侵入監視の妨害検知通知方法。 - 【請求項14】 夜間など無人状態での監視になる場
合、前記検知手段の検出条件設定を無人モードとする検
出条件選択手段を追加設置することを特徴とする請求項
1に記載の侵入監視の妨害検知通知方法。 - 【請求項15】 侵入者などを撮像するカメラと、 可視光照明、赤外線LEDなどの補助照明と、 監視環境の明るを検出するホトセンサなどの補助センサ
手段と、 前記カメラからの映像信号および前記補助センサ手段よ
りのセンサ信号をデイジタル画像データに変換するA/
D(Analog Digital converter)と、前記画像データを
一時記憶する画像データメモリと、侵入者および妨害工
作の監視画区を設定する監視画区設定部と、該監視画区
内の画像データを演算する画像演算部と、前記画像演算
部の画像の平均値演算などの演算関数を選択する演算関
数選択部と、前記画像演算部の演算結果を異常判断する
閾値を選択する閾値選択部と、前記画像演算部の演算結
果と前記閾値とを比較演算し異常判断を行なう異常判断
部と、前記異常判断部が妨害発生と判断した場合、妨害
を通知する妨害通知部と、前記妨害発生に対抗するた
め、警戒音発生モード、警告点灯モードなど妨害種別毎
に対抗手段を記憶している対抗テーブルと、前記対抗手
段を選択する対抗手段選択部とを有する侵入監視通知装
置とで構成し、 異常検出は監視用の前記カメラからの画像データを主に
用い、前記カメラや照明などに対する妨害工作は、前記
カメラからの画像データに前記補助センサ手段よりのセ
ンサ信号を加えて検出し、異常判断部が妨害工作発生と
判断した場合、妨害通知部は直ちに妨害工作発生を前記
報知手段を通じ通知すると共に、前記対抗手段選択部は
前記対抗テーブルに予め記憶されている対抗手段に基づ
いて該妨害工作に対抗するモードを実行することを特徴
とする侵入監視通知システム。 - 【請求項16】 前記演算関数選択部に、前記カメラか
らの映像信号もしくは前記補助センサ手段からのセンサ
信号の有無を演算する信号有無演算関数を追加記憶する
ことを特徴とする請求項15に記載の侵入監視通知シス
テム。 - 【請求項17】 前記演算関数選択部に、前記カメラか
らの画像データよりカメラ全体の動きを検出する動き検
出演算関数を追加記憶することを特徴とする請求項15
に記載の侵入監視通知システム。 - 【請求項18】 前記演算関数選択部に、前記カメラか
らの画像データよりカメラの特定部のピーク値を演算す
るピーク値演算関数を追加記憶することを特徴とする請
求項15に記載の侵入監視通知システム。 - 【請求項19】 前記対抗テーブルに、妨害工作発生時
に警告灯を点灯させる警告灯点灯モードを追加記憶する
ことを特徴とする請求項15に記載の侵入監視通知シス
テム。 - 【請求項20】 前記対抗テーブルに、妨害工作発生時
に補助照明を点灯させる補助照明点灯モードを追加記憶
することを特徴とする請求項15に記載の侵入監視通知
システム。 - 【請求項21】 前記対抗テーブルに、妨害工作発生時
に、前記妨害工作を受けたカメラから別のカメラの入力
に切り替えるカメラ切替モードを追加記憶することを特
徴とする請求項15に記載の侵入監視通知システム。 - 【請求項22】 前記対抗テーブルに、妨害工作発生時
に、カメラのパン・ティルトの駆動制御、外部照明装置
の制御などを行なう外部機器制御モードを追加記憶する
ことを特徴とする請求項15に記載の侵入監視通知シス
テム。 - 【請求項23】 前記妨害通知部に、音声による警告音
を合成生成する音声合成部を追加設置することを特徴と
する請求項15に記載の侵入監視通知システム。 - 【請求項24】 前記妨害通知部に、出力画像に妨害工
作発生を通知する通知画像を重畳合成する画像合成部を
追加設置することを特徴とする請求項15に記載の侵入
監視通知システム。 - 【請求項25】 前記補助照明に、補助照明灯を追加設
置することを特徴とする請求項15に記載の侵入監視通
知システム。 - 【請求項26】 前記補助照明に、常夜灯を追加設置す
ることを特徴とする請求項15に記載の侵入監視通知シ
ステム。 - 【請求項27】 前記補助センサ手段に、赤外線を検出
する赤外線検出センサを追加設置することを特徴とする
請求項15に記載の侵入監視通知システム。 - 【請求項28】 前記補助センサ手段を、前記カメラ画
像の周辺部に赤外線受光部を設け、前記画像データより
赤外線信号を検知する手段とすることを特徴とする請求
項15に記載の侵入監視通知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11171957A JP2001006056A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 侵入監視の妨害検知通知方法および侵入監視通知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11171957A JP2001006056A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 侵入監視の妨害検知通知方法および侵入監視通知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001006056A true JP2001006056A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15932916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11171957A Pending JP2001006056A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 侵入監視の妨害検知通知方法および侵入監視通知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001006056A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-06-18 JP JP11171957A patent/JP2001006056A/ja active Pending
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