JP2006178515A - 検知エリア表示機能付き侵入検知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像部とセンサ部とを互いの相対位置の制約を受けずに設置でき、センサ部により設定された実際に有効な検知エリアをモニタ画面の撮像部による映像に重畳して表示でき、しかも設置作業性に優れた検知エリア表示機能付き侵入検知装置を提供する。
【解決手段】 検知エリアA0 〜An からの検知線を受けて物体を検知するセンサ部1と、検知エリアA0 〜An を含む監視エリアV2を撮影する撮像部2と、撮像部2からの画像信号MSを表示するモニタ画面10と、画像信号MSを処理して一定以上の大きさの移動物体に物体マーカQMを施す物体検出回路12と、センサ部1からの検知信号PDを受けたときモニタ画面10上の物体マーカQMの位置に、検知エリアA0 〜An の存在を示すエリアマーカAMを表示する検知エリア表示回路21とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 検知エリアA0 〜An からの検知線を受けて物体を検知するセンサ部1と、検知エリアA0 〜An を含む監視エリアV2を撮影する撮像部2と、撮像部2からの画像信号MSを表示するモニタ画面10と、画像信号MSを処理して一定以上の大きさの移動物体に物体マーカQMを施す物体検出回路12と、センサ部1からの検知信号PDを受けたときモニタ画面10上の物体マーカQMの位置に、検知エリアA0 〜An の存在を示すエリアマーカAMを表示する検知エリア表示回路21とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、物体の存在を検知するセンサ部と監視エリアを撮影する撮像部とを用いて不法に侵入した物体を検知するものであって、検知エリアの表示機能を備えた侵入検知装置に関するものである。
かかるセンサ部と撮像部とを備えた侵入検知装置では、検知エリア内に不法に侵入した物体をセンサ部が検知して検知信号が出力されたときに、撮像部が検知エリアを含む監視エリアを撮影して、その撮影した画像信号を監視センター等のモニタ画面に表示するようになっている。撮像部のカメラが撮影した画像中には侵入者が捉えられている必要があり、そのために、センサ部の検知エリアはカメラの視野の範囲内に納まるように設定される。この検知エリアの設定に際しては、センサ部が検出する赤外線のような検知線を目視で確認できないことから、モニタ画面の画像を観察しただけではセンサ部の検知エリアが表示画像における何れの箇所に設定されているかを判断することができない。
そこで、従来では、カメラが撮像した画像信号をモニタ画面に表示するとともに、センサ部の検知エリアをモニタ画面の表示画像に重畳して表示することにより、検知エリアをモニタ画面上で視覚的に把握できるように図った技術が提案されている。そのうちの第1の技術は、センサ部とカメラの各々の視野角を個別の調整手段で独立して調整するものにおいて、センサ部の集光光学系の検知エリアを示すマーカのパターンデータと、その表示位置に関するデータとを予めマーカメモリに記憶しておき、各調整手段からの角度情報に基づいてセンサ部とカメラとの相対視野角を算出し、その相対視野角に基づいて、表示すべきパターンデータと表示位置のデータとをマーカメモリから読み出して、このパターン信号をカメラからの画像信号に重畳してモニタ画面に表示するようになっている(特許文献1参照)。
また、第2の技術は、カメラとセンサ部とを相対的視野が常に一定の関係を保った状態で同時に角度調整できるように構成するとともに、カメラの視野よりも狭く、かつカメラの視野の範囲内の所定の位置になるように予め設定されたセンサ部の視野を示すマーカ信号を、カメラからの画像信号に重畳してモニタ画面に表示するようになっている(特許文献2参照)。
しかしながら、前記第1の技術は、センサ部とカメラとの相対視野角に基づいて算出したモニタ画面上の位置にセンサ部の検知エリアを表示しているが、この表示される検知エリアは、センサ部の集光光学系の設定視野によって設定されているものと見做したものであって、実際に存在しているとは限らない。例えば、センサ部が受動型赤外線方式のものである場合、集光光学系に塵埃が付着していたり、或いは集光光学系が汚れていた場合には、センサ部の赤外線検知器が検知線である赤外線を検知することができないので、検知エリアが実際に存在しないにも拘わらず、その検知エリアがモニタ画面上に表示されてしまうので、警報信号の失報発生の原因となる。
一方、前記第2の技術は、カメラとセンサ部とを相対的視野が常に一定の関係を保った状態で同時に角度調整するものであるから、センサ部の検知エリアがカメラの視野の範囲内に収まることを目的として、カメラとセンサ部とを離して設置する、例えば、カメラを建物の屋上付近に、かつセンサ部を地上3m付近にそれぞれ設置することができない。しかも、この技術において表示される検知エリアも、センサ部の集光光学系の設定視野によって設定されているものと見做したものであって、第1の技術と同様に、実際に存在しているとは限らない。
したがって、前記第1および第2の各技術を備えた侵入検知装置では、所望の各領域に検知エリアを確実に設定しようとすれば、ウォークテストを行う必要がある。このウォークテストは、侵入役の作業員がカメラの視野の範囲内を歩き回り、監視役の作業員がモニタ画面に表示されている検知エリア内に侵入役の作業員が入ったときに警報信号が実際に出力されたか否かを音や光で確認するものであり、検知エリアの設定の確認のために互いに協力して作業を行う二人の作業員を必要とする。したがって、設置の作業性が悪い。
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、カメラのような撮像部とセンサ部とを互いの相対位置の制約を受けずに設置しながらも、センサ部により設定された実際に有効な検知エリアを、モニタ画面に表示中の撮像部による映像に重畳して表示することができ、しかも設置作業性に優れた検知エリア表示機能付き侵入検知装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明に係る侵入検知装置は、検知エリアからの検知線を受けて物体を検知するセンサ部と、前記検知エリアを含む監視エリアを撮影する撮像部と、前記撮像部からの画像信号を表示するモニタ画面と、前記画像信号を処理して一定以上の大きさの移動物体に物体マーカを施して追跡する物体検出回路と、前記センサ部からの検知信号を受けたとき前記モニタ画面上の物体マーカの位置に、前記検知エリアの存在を示すエリアマーカを表示する検知エリア表示回路と、を備えている。
この構成によれば、撮像部からの画像信号がモニタ画面上に表示された状態で、そのモニタ画面に表示中の警戒エリア内に一定以上の大きさの移動物体が入り込んだときに、その移動物体を示す物体マーカをモニタ画面の表示画像に重畳して表示し、この物体マーカの表示中においてセンサ部から移動物体の検知信号が出力された時点で、モニタ画面に表示されている物体マーカの位置に、検知エリアの存在を示すエリアマーカが表示される。したがって、撮像部とセンサ部とが個々に設置された場合であっても、モニタ画面に表示されたエリアマーカは、センサ部により設定されて実際に有効に機能している検知エリアを示すものとなる。しかも、設置の際に、監視役の作業員が不要なので、設置の作業性がよい。
本発明の好ましい実施形態では、さらに、前記エリアマーカを記憶する記憶回路を備えている。この構成によれば、検知エリアの設定に際して、作業員がセンサ部により設定された全ての検知エリアを通過するように歩き回ったのちに、記憶回路に記憶されたエリアマーカをモニタ画面にまとめて表示することにより、一人の作業員によって検知エリアの確認を行うことができる。
また、本発明の好ましい実施形態では、外部からの指令により作動して、記憶された前記エリアマーカを前記モニタ画面上に表示させるエリアマーカ表示回路を備えている。この構成によれば、エリアマーカ表示回路の作動・不作動により、モニタ画面上にエリアマーカを表示させるモードと、モニタ画面上にエリアマーカを表示しないモードとに切り換えることができ、エリアマーカを、検知エリアの設定時または確認時などの必要なときのみ表示するようにできる。
本発明の好ましい他の実施形態では、前記エリアマーカはモニタ画面上に予め設定された区画として表示される。この構成によれば、物体検出回路によりモニタ画面上に表示される物体マーカの位置に直接エリアマーカを表示するのに比較して、モニタ画面上に予め設定された区画にエリアマーカを並べて整然と表示することができ、モニタ画面上での検知エリアの位置が視認し易くなるとともに、エリアマーカのパターン形状の演算処理などが不要となる利点がある。
本発明の侵入検知装置によれば、センサ部から検知信号が出力された時点でモニタ画面に表示されている物体マーカの位置に検知エリアの存在を示すエリアマーカを表示するので、撮像部とセンサ部とを互いの相対位置の制約を受けることなく個々に設置することができるとともに、センサ部により設定された実際に有効な検知エリアをモニタ画面に表示することができ、検知エリアの設定作業または確認作業を一人の作業員で容易に行うことができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る検知エリア表示機能付き侵入検知装置の設置状態の光学的構成を模式的に示す斜視図である。この装置は、例えば一般住宅や工場のような建物の屋外または屋内における所定の警戒現場内に不法に侵入する人体のような物体Qを検知するものであり、警戒現場に臨む箇所にはセンサ部1と撮像部2とが設置される。
図1は本発明の一実施形態に係る検知エリア表示機能付き侵入検知装置の設置状態の光学的構成を模式的に示す斜視図である。この装置は、例えば一般住宅や工場のような建物の屋外または屋内における所定の警戒現場内に不法に侵入する人体のような物体Qを検知するものであり、警戒現場に臨む箇所にはセンサ部1と撮像部2とが設置される。
前記センサ部1は、建物の壁や柱Pにおける、例えば地上3m付近の箇所に取り付けられて、所定の警戒現場内に複数の検知エリアA0 〜An を設定し、この検知エリアA0 〜An 内を侵入物体Qが移動するときに、その侵入物体Qからの検知線の受信量の変化に基づいて、侵入物体Qを検知する。また、前記撮像部2は、建物における前記センサ部1よりも上方位置に設置されて、自身の視野V2内にセンサ部1の検知エリアA0 〜An を含む視野(監視エリア)V1が収まるように設定されている。
図2は前記侵入検知装置の電気系構成を示すブロック図である。前記センサ部1として、この実施形態では受動型赤外線方式(PIR)のものが採用されており、前記検知エリアA0 〜An を設定するフレネルレンズのような集光光学系3と、この光学系3の焦点の近傍に配置された焦電素子を有し、前記検知エリアA0 〜An 内の侵入物体Qが発する検知線である遠赤外線を検知する受動型赤外線検知器4と、この検知器4からの受光量を示す電気信号が一定レベル以上変化したときにセンサ検知信号PDを出力する検知回路7とを、外装ケース内に収納して構成されている。このように、受動型赤外線検知器4を採用することによって、侵入物体Qの検知が簡単な構成で確実に行える。
前記撮像部2はテレビカメラ8を備えており、このテレビカメラ8は前記検知エリアA0 〜An を含む監視エリアV2(図1)を撮影する。テレビカメラ8からの動画信号は、屋内に設置された装置本体5の画像処理回路9において、増幅や同期信号の付加などの所定の信号処理が施されて、モニタ画面10に表示可能な画像信号MSに変換して出力される。
制御部11は、例えばマイクロコンピュータで構成され、本体装置部5の全体を制御する。物体検出回路12は、画像処理回路9からの画像信号MS中に含まれる一定以上の大きさの移動物体を抽出して、その抽出した移動物体を示す物体マーカをモニタ画面10上に表示するためのブロック表示位置信号BSを出力する画像処理、つまり周知の画像処理技術であるモーションデテクションの画像処理を行うものである。具体的には、画像信号MS中に含まれる輝度信号のうちの一定量以上(例えば一定パルス数以上)が一定時間内に一定幅以上変化したときに、その輝度信号が一定以上の大きさの移動物体によるものであると判別して、その移動物体の位置に、矩形の枠のような物体マーカからなるモーションデテクションブロックを表示するためのブロック表示位置信号BSを、制御部11および物体マーカ表示回路14に出力する。物体マーカ表示回路14は、ブロック表示位置信号BSが入力したときに、物体マーカ表示信号を生成して、表示切換回路17を介し重畳回路13に供給する。
前記重畳回路13は、画像処理回路9からの画像信号MSに、前記物体マーカ表示回路14から表示切換回路17を介し供給された物体マーカ表示信号を重畳してモニタ画面10に出力する。これにより、モニタ画面10には、テレビカメラ8が撮影した監視エリアV2の映像に矩形の枠からなる物体マーカが重ね表示される。但し、物体マーカが表示されるのは、表示切換回路17が制御部11の制御を受けて物体マーカ表示信号を選択するように切り換えられている場合のみであり、表示切換回路17が物体マーカ表示信号を不選択の状態である場合には、物体検出回路12からの前記ブロック表示位置信号BSが制御部11に供給されるだけであり、モニタ画面10には画像信号MSによる映像のみが表示され、物体マーカは表示されない。
エリアチェックスイッチ18は、作業員などにより操作されたときに、警戒モード、エリア記憶モードおよびエリア表示モードのうちのいずれかを指令する信号を制御部11に入力する。すなわち、制御部11は、エリア記憶モードおよびエリア表示モードが共に設定されていない状態においてエリアチェックスイッチ18がオフ状態である場合に常に警戒モードを設定しており、エリアチェックチェック18が所定時間以上にわたって押圧され続けたのを判別したときに、検知エリアの位置を確認してモニタ画面10上に表示させるとともに後述の記憶回路22に記憶させるエリア記憶モードを設定し、エリアチェックチェック18が所定時間よりも短く押圧操作されたときに、その時点でエリア表示モードが設定されてモニタ画面10に後述のエリアマーカが表示中であれば、エリア表示モードを解除してエリアマーカの表示を消去し、エリア表示モードが未設定でエリアマーカが表示中でなければ、エリア表示モードを設定して記憶回路22に記憶されているデータに基づきエリアマーカをモニタ画面10に表示させる。
前記エリア記憶モードが設定された場合、制御部11は、区画パターンデータメモリ19から読み出した表示区画のパターンデータを区画線表示回路20に出力し、かつ区間線表示回路20で生成して出力された区画線表示信号を重畳回路13に供給するよう表示切換回路17を切換制御するとともに、物体マーカ表示回路14からの物体マーカ表示信号を重畳回路13に供給するよう表示切換回路17を切換制御する。これにより、モニタ画面10には、画像処理回路9からの画像信号に、後述する表示線と物体マーカとが重ね表示される。
そののち、制御部11は、センサ部1からセンサ検知信号PDが入力したと判別したときに、その時点で物体検出回路12から入力しているブロック表示位置信号BSに基づきモニタ画面10に表示中の物体マーカの表示位置を抽出し、その表示位置が含まれる表示区画データを検知エリア表示回路21に出力し、かつ検知エリア表示回路21で生成して出力されたエリアマーカ表示信号を重畳回路13に供給するよう表示切換回路17を切換制御する。前記検知エリア表示回路21は、制御部11から送られた表示区画のパターンデータに対応するエリアマーカ表示信号ASを生成して表示切換回路17を介し重畳回路13に供給し、重畳回路13は、映像処理回路9からの画像信号MSに前記エリアマーカ表示信号ASを重畳してモニタ画面10に対し出力する。
これにより、モニタ画面10には、テレビカメラ8が撮影した監視エリアV2の映像に、前記検知エリアA0 〜An の存在を示すエリアマーカが表示されるとともに、エリアマーカの後述する表示位置に関するデータが記憶回路22に記憶される。また、制御部11は、記憶消去スイッチ28の操作により記憶消去指令信号が入力したときに、記憶回路22に記憶中のエリアマーカのデータを一括消去するよう制御する。なお、前記区画パターンデータメモリ19に予め設定されている区画パターンデータについての詳細は後述する。
一方、制御部11は、モニタ画面10にエリアマーカが表示されていないエリア表示モードの未設定状態においてエリアチェックスイッチ18が所定時間よりも短い時間だけオン操作されたのを判別したときに、記憶回路22から読み出したエリアマーカのデータをエリアマーカ表示回路23に出力し、かつエリアマーカ表示回路23で生成して出力されたエリアマーカ表示信号ASを重畳回路13に供給するよう表示切換回路17を切換制御する。これにより、モニタ画面10には、画像処理回路9からの画像信号MSに、記憶回路22に記憶していたデータによるエリアマーカが一括して重ね表示される。
制御部11は、エリア記憶モードおよびエリア表示モードが共に設定されてない状態でエリアチェックスイッチ18がオフ状態である場合に、警戒モードを設定して、物体マーカやエリアマーカのモニタ画面10への表示を禁止するよう表示切換回路17を切換制御するとともに、センサ部1の検知回路7からセンサ検知信号PDが入力したときに、警報信号DEを警報装置24および外部の警備センター27に対し出力する。警報装置24は、警報信号DEの入力により作動して、例えば音声出力または発光により不法侵入者を威嚇する。
図3は前記制御部11による制御処理を示したフローチャートであり、つぎに、図3の制御処理について、図4の画像を参照しながら説明する。先ず、制御部11は、エリアチェックスイッチ18がオン操作されたか否かを監視し(ステップS1)、エリアチェックスイッチ18が作業員などによりオン操作されたと判別したときに、その操作時間を計時して、計時時間が所定時間よりも長いか否かを判別する(ステップS2)。所定時間よりも長い長押し操作されたと判別したときに、エリア記憶モードを設定して、そのエリア記憶モードを設定したことをモニタ画面10に表示して報知する(ステップS3)。
制御部11は、前述のエリア記憶モードを設定したことをモニタ画面10に表示するとともに、区画線表示回路20からの区間線表示信号、物体マーカ表示回路14からの物体マーカ表示信号および検知エリア表示回路21からのエリアマーカ表示信号ASをそれぞれ重畳回路13に供給できるように図2の表示切換回路17を、切換制御する。これにより、図4(a)に示すように、モニタ画面10には、図2の区画パターンデータメモリ19から読み出された区間線29が先ず表示される。前記区画線29は、互いに同一間隔で平行な横線と縦線とを格子状に組み合わせた配置で表示されて、モニタ画面10の表示領域を小さな正方形の表示区画30に区画し、かつ各表示区画30を縦横に連続的に配列表示する。前記区画パターンデータメモリ19には各表示区画30を表す座標からなるパターンデータが予め設定記憶されている。なお、区画線29は、モニタ画面10に必ずしも表示する必要がないが、区画パターンデータメモリ19は具備する必要があり、これについては後述する。
つぎに、作業員は、カメラ8が撮影していると予測できる監視エリアV2(図1)の範囲内を歩き回る。それにより、物体検出回路12は、撮像部2からの画像信号MSに対し上述したモーションデテクションの画像処理を行って、画像信号MSによる映像中における作業員の位置にモーションデテクションブロックを表示するためのブロック表示位置信号BSを出力し、検知エリア表示回路21は、前記ブロック表示位置信号BSが入力したときに、物体マーカ表示信号を生成して表示切換回路17を介し重畳回路13に供給する。これにより、図4(a)に示すように、モニタ画面10には、テレビカメラ8が撮影した監視エリアV2の映像(図示せず)および区間線29に、作業員(移動物体)の抽出位置を示す矩形状のブロックからなる物体マーカQMが重ね表示される(ステップS4)。この物体マーカQMの表示位置は、歩き回る作業員の移動に追従して順次変化する。
前記物体マーカQMの表示位置、つまり物体マーカQMの中心は、作業員(移動物体)の重心に設定してもよいし、下部、つまり足元に設定してもよい。物体マーカQMの中心を重心に設定した場合、モニタ画面10上では、通常、警戒対象の区域、例えば塀の内側の敷地を定め、その敷地外の区域では物体マーカQMを表示しないように設定される場合が多いので、カメラ8の位置が低い場合、作業員が警戒対象区域の外縁付近に居ると、カメラ8から作業員の重心へ向かって延びる仮想線を延長したとき、その仮想線が警戒対象区域外の地面に到達するので、作業員が警戒対象区域の外側に居ると誤認されて、物体マーカQMがモニタ画面10に表示されないことが起こり得る。物体マーカQMの中心を足元に設定した場合には、このような誤認が防止される。
制御部11は、物体マーカQMをモニタ画面10上に表示させる処理を行うとともに、センサ部1の検知回路7からセンサ検知信号PDが入力したか否かの判別を行い(ステップS5)、このセンサ検知信号PDの入力の有無の判別を、エリアチェックスイッチ18がオン操作されたと判別(ステップS9)するまで継続する。そして、制御部11は、歩き回る作業員がセンサ部1の光学系3の視野により設定されている何れかの検知エリア内に進入してセンサ部1からセンサ検知信号PDが入力したと判別した(ステップS5)ときに、物体検出回路12からのブロック表示位置信号BSに基づき、モニタ画面10に物体マーカQMが複数の表示区画30にまたがる一塊として表示されている物体マーカ表示ブロックが1つであるか否かの判別を行う(ステップS6)。この物体マーカ表示ブロックは物体マーカQMが単一の表示区画30内に納まっている場合もある。なお、制御部11は、ステップS3でエリア記憶モードを既に設定したことにより、センサ検知信号PDが入力しているにも拘わらず警報信号DEを出力しない。
そして、制御部11は、物体マーカQMの一塊である物体マーカ表示ブロックが1つであると判別した場合、センサ検知信号PDが入力した時点で物体検出回路12から入力しているブロック表示位置信号BSに基づき表示中の物体マーカ表示ブロックの中心位置のモニタ画面10上での位置座標を判別する(ステップS7)とともに、その位置座標が含まれる表示区画30のパターンデータを区画パターンデータメモリ19から読み出して、検知エリア表示回路21に対し出力する。
これにより、検知エリア表示回路21は、パターンデータに対応するエリアマーカ表示信号ASを生成して表示選択回路17を介し重畳回路13に出力する。重畳回路13は、映像処理回路9からの画像信号MSに前記エリアマーカ表示信号ASを重畳してモニタ画面10に出力する。したがって、図4(b)に示すように、モニタ画面10には、テレビカメラ8が撮影した監視エリアV2の映像におけるセンサ検知信号PDが出力された時点で表示されていた物体マーカ表示ブロックの中心位置に、前記検知エリアA0 〜An の存在を示すエリアマーカAMが表示され、これと同時に、制御部11は、エリアマーカAMが表示された表示区画30のパターンデータを区画パターンデータメモリ19から読み出して、記憶回路22に記憶する(ステップS8)。なお、図4(b)中のQM1,QM2は、エリアマーカAMが設定されたのちの物体の移動位置を示す。
先の、ステップS6において、複数の物体マーカ表示ブロックが同時に表示されていると判別した場合には、例えば、センサ部1により検知されていない移動物体がカメラ8で撮像されているといった事態の発生であるから、エラー処理する(ステップS10)。また、上述のステップS5〜9の制御処理を繰り返しているときに、作業員などによりエリアチェックスイッチ18がオン操作されたと判別した(ステップS9)ときには、エリア記憶モードの解除処理を行って、エリア記憶モードの設定の表示およびエリアマーカAMの表示を消去し(ステップS11)、制御処理を終了する。
制御部11は、上述の所要の表示区画30にエリアマーカAMを表示させ、かつ、エリアマーカAMを表示した表示区画30のパターンデータを記憶回路22に記憶した(ステップS8)ときに、そのエリアマーカAMの表示を維持するよう検知エリア表示回路21を制御しながらステップS5にリターンして、ステップS5〜S9の上述した制御処理を繰り返しながら、センサ部1からセンサ検知信号PDが入力したタイミングでモニタ画面10に表示中の物体マーカQMの表示区画30にエリアマーカAMを順次表示させ、かつ、エリアチェックスイッチ18がオン操作されたと判別する(ステップS9)まで各エリアマーカAMの表示を維持するよう検知エリア表示回路19を制御する。
したがって、作業員がセンサ部1の集光光学系3の視野により所定の検知エリアが設定されていると推測される範囲内の全域を通過するように歩き終えたときには、図4(c)に示すように、モニタ画面10に表示中の監視エリアの映像における全ての検知エリアの設定領域にエリアマーカAMがそれぞれ表示される。そのため、センサ部1の集光光学系3の視野によって設定した検知エリアを確認するに際しては、作業員が、エリアチェックスイッチ18を所定時間以上の長押し操作を行ったのちに、所要の領域内を歩き回り、そののちに警備室に戻ってモニタ画面10に表示されている各エリアマーカAMを視認するだけでよいので、一人の作業員で検知エリアの確認作業を支障なく行える。
モニタ画面10に表示中の各エリアマーカAMは、センサ部1からセンサ検知信号PDが出力された時点で監視エリアの映像中に表示されている物体マーカQMの表示位置にその物体マーカQMに代えて表示されたものであるから、撮像部1とセンサ部2とが個々に設置されたにも拘わらずセンサ部1により設定されて実際に有効に機能する検知エリアを示したものとなる。このように、この侵入検知装置では、センサ部1と撮像部2とを個々に設置した場合においてもモニタ画面10に実際の検知エリアを示すエリアマーカAMを確実に表示することができるから、モニタ画面10に所要数のエリアマーカAMが表示されていない場合には、センサ部1の集光光学系3に付着した塵埃や汚れを除去したのちに、表示されていないエリアマーカAMに対応する検知エリアの領域内に再び入り込むように歩くことにより、欠けた検知エリアを回復させて、警報信号の失報発生を防止することができる。
しかも、センサ部1と撮像部2とは、互いの相対位置の制約を受けることなく、個別の所望箇所に設置することができるから、センサ部1と撮像部2の設置が容易となる。さらに、前記侵入検知装置では、例えば、1台の撮像部2と2台のセンサ部1の組合せ、あるいは1台のセンサ部1と2台の撮像部2の組合せによる構成として設置することも可能である。
さらに、エリアマーカAMは、モニタ画面10上に予め設定された表示区画30に並べて整然と表示することができるから、例えば物体検出回路12によりモニタ画面10上に表示される図4(b)のQM1,QM2で示すような物体マーカの表示位置を基準として算出したパターン形状にエリアマーカを表示するような場合に比較して、モニタ画面10上でのエリアマーカAMの位置が視認し易いとともに、エリアマーカAMのパターン形状の演算処理などが不要となる利点がある。
なお、検知エリアの確認作業を急がない場合には、エリアチェックスイッチ18によりエリア記憶モードのままで放置しておくことにより、出入りする者を恰も侵入役に見立ててモニタ画面10にエリアマーカAMを表示させて、数日後にモニタ画面10を見て検知エリアの設定を確認することもできる。この場合には、侵入検知装置の設置後に、検知エリアの確認作業を特別に行う必要がなくなる。
なお、前記侵入検知装置では、エリアマーカAMを表示すべき表示区画30のパターンデータを記憶回路22にその都度記憶しているので、エリア記憶モードの解除によってエリアマーカAMの表示が消去されたのちに、記憶されたエリアマーカAMの位置をチェックする場合には、エリアチェックスイッチ18を所定時間よりも短い時間だけオン操作すればよい。これにより、制御部11は、エリアチェックスイッチ18のオン操作を確認し(ステップS1)たのちに、その操作時間が所定時間よりも短いのを判別し(ステップS2)、続いて、その時点でのモニタ画面10におけるエリアマーカAMの表示の有無に基づきエリア表示モードが設定されているか否かの判別を行い(ステップS12)、エリア表示モードが未設定である場合に、記憶回路22に記憶されたエリアマーカAMのデータを読み出してエリアチェック回路23に出力するとともに、エリアチェック回路23からのエリア表示信号を重畳回路13に供給するよう表示切換回路17を切換制御するので、記憶回路22に記憶されているエリアマーカAMのデータがモニタ画面10に一括表示される(ステップS13)。
前記モニタ画面10に表示したエリアマーカAMの表示を消去する場合は、エリアチェックスイッチ18を所定時間よりも短い時間だけ再度オン操作する。これにより、制御部11は、エリアチェックスイッチ18のオン操作を確認し(ステップS1)たのちに、その操作時間が所定時間よりも短いのを判別し(ステップS2)、続いて、モニタ画面10にエリアマーカAMが表示中であるのに基づきエリア表示モードが設定されていると判別して(ステップS12)、エリア表示モードを解除してモニタ画面10に表示中のエリアマーカAMを消去し(ステップS14)、ステップS1にリターンする。
また、前記侵入検知装置は、エリアマーカAMの位置を変更するような、検知エリアの再調整をも簡便に行える利点がある。すなわち、作業員は、エリアチェックスイッチ18を所定時間よりも短い時間だけオン操作してエリア表示モードを設定することにより、記憶回路22に記憶されているエリアマーカAMのデータをモニタ画面10に一括表示させて、このモニタ画面10に表示中のエリアマーカAMの位置を見たときに、センサ部1の視野を変更する必要があると判断したときには、先ず、記憶消去スイッチ28を操作する。これにより、制御部11は、記憶回路22に記憶しているエリアマーカAMのデータを一括消去するよう制御する。
つぎに、作業員は、センサ部1の取り付け角度の調整を行う。この調整作業に際しては、前記モニタ画面10に表示中のエリアマーカAMの画像を、例えばプリントアウトして、設定済みの検知エリアの位置を参考にすれば、一層容易、かつ確実に行える。検知エリアの調整作業が終了したならば、作業員は、エリアチェックスイッチ18の長押し操作によりエリア記憶モードを設定して、前述した手順で検知エリアの設定を再度行う。これにより、制御部11は、前述したステップS5〜S9の処理を繰り返して、変更された検知エリアに基づくエリアマーカAMに対応する表示区画30のパターンデータを、記憶回路22に新たに記憶するとともに、そのパターンダータを検知エリア表示回路21に出力して、モニタ画面10にエリアマーカAMを表示する(ステップS8)。
なお、この実施形態では、記憶消去スイッチ28の操作により記憶回路22に記憶中のエリアマーカのデータを消去するようにしたが、記憶消去スイッチ28を設けずに、パターンデータを記憶すべき時点で記憶回路22に記憶中のデータが存在するときには、これを判別した制御部11が、記憶回路22に記憶中のデータを先ず消去したのちに新たなデータを更新記憶する制御処理を行う構成としてもよい。
一方、制御部11は、エリア記憶モードまたはエリア表示モードが共に解除された状態で、かつエリアチェックスイッチ18がオフであるのを判別している(ステップS1)ときに、常に警戒モードを設定して(ステップS15)、センサ部1から検知信号PDが入力されるのを監視し続ける(ステップS16)。なお、制御部11は、上述の警戒モードを設定したときに、物体マーカ表示回路14からの物体マーカ表示信号および検知エリア表示回路21からのエリアマーカ表示信号ASの重畳回路13への供給を阻止するよう表示切換回路17を切り換えて、物体マーカQMおよびエリアマーカAMのモニタ画面10への表示を行わないようにすることもできる。
そして、制御部11は、センサ検知信号PDが入力したと判別したときに、警戒モードを設定していることに伴い警報信号DEを出力して警報装置24を作動させるとともに、警報信号DEを警備センター27に送出する(ステップS17)。それと同時に、制御部11は、センサ部1からのエリア検知信号PDが入力した時点で物体検出回路12から入力したブロック表示位置信号BSに基づいて、侵入者が入り込んだ検知エリアに対応するエリアマーカAMを判別して、その判別したエリアマーカAMの表示区画29のパターンデータを記憶回路22の特定記憶領域に記憶する(ステップS18)。この記憶した表示区画のパターンデータは、テレビカメラの撮影した画像信号MS中に含まれる不法侵入者の映像を特定するのに利用される。
なお、前記実施形態のモニタ画面10に代えて映像レコーダを設け、この映像レコーダを、例えば0.5秒間隔で作動させて、撮像部2から画像信号を間欠的な静止画として記録するとともに、その記録した静止画を連続的に再生するようにしてもよい。この場合には、専用のテレビカメラ8に代えて市販のスチルカメラを用いることができる。
また、前記実施形態では、センサ部1として、PIR方式の赤外線検知器4を用いたが、検知線として近赤外線を投光し、物体から反射する近赤外線を検出する能動型(AIR方式)を採用してもよい。また、超音波または電波を検知線として送受信する送信素子と受信素子を備えた超音波式または電波的の能動型センサを用いることもできる。
1 センサ部
2 撮像部
10 モニタ画面
12 物体検出回路
18 エリアチェックスイッチ
21 検知エリア表示回路
23 エリアマーカ表示回路
22 記憶回路
30 表示区画
A0 〜An 検知エリア
V2 監視エリア
Q 物体
MS 画像信号
QM 物体マーカ
DD 検知信号
AM エリアマーカ
2 撮像部
10 モニタ画面
12 物体検出回路
18 エリアチェックスイッチ
21 検知エリア表示回路
23 エリアマーカ表示回路
22 記憶回路
30 表示区画
A0 〜An 検知エリア
V2 監視エリア
Q 物体
MS 画像信号
QM 物体マーカ
DD 検知信号
AM エリアマーカ
Claims (4)
- 検知エリアからの検知線を受けて物体を検知するセンサ部と、
前記検知エリアを含む監視エリアを撮影する撮像部と、
前記撮像部からの画像信号を表示するモニタ画面と、
前記画像信号を処理して一定以上の大きさの移動物体に物体マーカを施す物体検出回路と、
前記センサ部からの検知信号を受けたとき前記モニタ画面上の物体マーカの位置に、前記検知エリアの存在を示すエリアマーカを表示する検知エリア表示回路と、
を備えた侵入検知装置。 - 請求項1において、さらに、前記エリアマーカを記憶する記憶回路を備えた侵入検知装置。
- 請求項2において、さらに、外部からの指令により作動して、記憶された前記エリアマーカを前記モニタ画面上に表示させるエリアマーカ表示回路を備えた侵入検知装置。
- 請求項1,2または3において、前記エリアマーカはモニタ画面上に予め設定された区画として表示される侵入検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004368075A JP2006178515A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 検知エリア表示機能付き侵入検知装置 |
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JP2004368075A JP2006178515A (ja) | 2004-12-20 | 2004-12-20 | 検知エリア表示機能付き侵入検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=36732609
Family Applications (1)
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