JPH11272965A - 画像監視システム - Google Patents

画像監視システム

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JPH11272965A
JPH11272965A JP7536498A JP7536498A JPH11272965A JP H11272965 A JPH11272965 A JP H11272965A JP 7536498 A JP7536498 A JP 7536498A JP 7536498 A JP7536498 A JP 7536498A JP H11272965 A JPH11272965 A JP H11272965A
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Yoshio Sakuma
喜郎 佐久間
Kazunobu Taruda
和信 樽田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像監視システムにおいて、異常発生を確実
にかつ容易に検出する。 【解決手段】 監視領域内に設置されたマーカー8と、
このマーカーを含む監視領域の画像を撮影し、マーカー
の移動を監視することにより監視領域内の異常発生を検
出すると共に異常発生時の画像データを出力する画像セ
ンサ2と、画像センサ2からの異常発生検出信号に応答
して入力された異常発生時の画像データを表示する表示
部を有する警備センター装置7とから、画像監視システ
ムが構成される。マーカーの移動を検出することによ
り、侵入者が例えば黒い服装をしていて周囲との見分け
が容易でない場合でも、その侵入、即ち異常発生を確実
にかつ容易に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視領域における
侵入などの異常発生等を画像センサにより検出し、遠隔
の警備センターにおいて、異常が発生した時の画像を見
て異常状態を確認する画像監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像監視システムでは、画像セン
サにおいて、監視領域を継続して撮影し、撮影した画像
の変化に基づいて異常発生の有無の判定を行う。そし
て、異常が検出されると、異常発生時の画像が警備セン
ターへ送信される。警備センターでは、管制員が、送ら
れた異常発生時の画像を見て、異常発生の有無及び異常
の種類などを確認していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この時、画像センサに
おける異常発生の検出は、比較的短い時間間隔で取り込
んだ画像と所定時間前の画像と、あるいは基準画像との
差分を取り、その差分領域の大きさ、形状、動き等を判
定することにより、行われている。しかし、画像の取り
込みは、取り込み時点での照明状態、侵入者の服装、背
景など設置場所の環境条件の影響で、安定して侵入者の
検出が困難である。このため、例えば、背景が白色の壁
の場合にその前を全身が白色の服装の侵入者が通過した
場合や黒色の壁の前を全身が黒い服装の侵入者が通過し
た場合等では、背景と移動物体とのコントラストが少な
く、すなわち基準画像と現画像との差分画像を得ること
が難く、侵入者を検出できない場合がある。
【0004】本発明は、監視領域内に背景とのコントラ
ストを十分に有したマーカーを設置し、このマーカーの
移動を監視することにより、確実に侵入者や金庫の存否
など、監視領域の状態を検出することが可能な、画像監
視システムを提供することを目的とする。さらに本発明
は、このような画像監視システムに最適なマーカーを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。即ち、本発明の画像
監視システムは、監視領域内に設置されたマーカーと、
このマーカーを含む前記監視領域の画像を撮影して当該
マーカーの存否又は移動を検出する画像センサと、画像
センサからの検出信号を受信するコントローラとから構
成される。画像センサは、撮影した画像中の所定位置に
マーカーが存在するか、又は、画像中の所定位置から移
動しているかを検出する。このマーカーの存否などの検
出状態を画像センサからコントローラへ検出信号を送信
する。そして、コントローラは、検出信号に基づいて監
視領域内の状態を把握し、異常と判定すると警備センタ
ーへ通報したり、ブザーを鳴動させるなど種々の処理を
行うのである。なお、画像センサでは、予め設定してい
る位置にマーカーが存在する場合、マーカーが存在しな
い場合、あるいは、予め設定している位置からマーカー
が大きく移動した場合など、監視領域やマーカーを設置
する物体に応じた状態の検出をすればよい。これによっ
て、画像監視システムでは、マーカーの存否等の検出に
よって、侵入者の有無、窓や扉の開閉状態など監視領域
内の状態を監視できるのである。
【0006】また、画像監視システムでは、監視領域内
へ侵入するときに動作する物体、監視領域内へ侵入する
ときに動作する物体によって遮蔽される位置、監視領域
内への侵入者によって遮蔽される位置にマーカーを設置
すると、侵入者をより速く確実に検出できるのである。
即ち、侵入者が入るときに動作するもの、例えば、扉、
窓あるいはシャッターなどにマーカーを設置しておく
と、侵入者が監視領域へ侵入に伴って扉等が移動しマー
カーも移動するので、このマーカーの移動として侵入者
を検出できる。監視領域内へ侵入するときに動作するも
のによって遮蔽される位置、例えば扉の閉鎖状態では画
像センサに撮影されるが扉の開状態では画像センサに撮
影されない位置に、マーカーを設置しても同様な効果が
ある。そして、侵入した侵入者自身によって、マーカー
が画像センサから遮蔽される位置に設置してもよい。更
に、画像センサに赤外線投光手段を設け、マーカーを赤
外線吸収材料、光再帰性材料にて形成すると、監視領域
での照明が不足するなどの画像取込みの環境変動の影響
を受けることなくマーカーの存否、又は移動などを検出
できるのである。
【0007】更に、コントローラは、警戒セット操作が
されたときに前記画像センサがマーカーの存否または移
動を検出している、即ち、窓や扉が開いていたり、画像
センサの視野が遮られていると、警戒セットモードに移
行しないので、窓等が開いたままや、画像センサの視野
が妨害されたまま、警戒セット状態になるのを防ぐこと
ができる。なお、画像センサでは、複数の扉閉鎖などの
確認をマーカーを設置するだけで1つの画像センサにて
確認できるという効果がある。
【0008】そして、これらの画像監視装置に使用する
マーカーは、赤外線吸収材料、光再帰性材料、赤外線吸
収材料の周縁に光再帰性材料を配置したものである。即
ち、赤外線吸収材料のマーカーでは、設置する物体が赤
外線等の反射が大きい(例えば、白色の物体)ときに使
用され、マーカーと設置する物体とのコントラストが明
確になるのである。再帰性材料のマーカーの場合は、設
置する物体が赤外線等の吸収しやすい(例えば、黒色の
物体)ときに使用され、マーカーと設置する物体とのコ
ントラストが明確となる。そして、赤外線吸収材料の周
縁に光再帰性材料を配置したマーカーは、設置する物体
が赤外線の反射又は吸収が一様でない(例えば、斑色の
物体)ときに使用され、赤外線吸収材料を光再帰性材料
にて浮き上がらせるので、マーカーと設置物体とのコン
トラストを明確にすることができるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図を用
いて説明する。図1は、本発明の画像監視システムを適
用した監視システムの全体構成を示す図である。監視対
象の建物にコントローラ1が設置され、このコントロー
ラ1に画像センサ2、火災センサ3、非常ボタン4、モ
ード設定器5が接続される。コントローラ1は、通信回
線としての電話回線6を介して、遠隔地の警備センター
に設けられた警備センター装置7と接続される。
【0010】ここで、図1の監視システム全体の動作に
ついて簡単に説明する。モード設定器5は、監視システ
ムを警戒解除モード又は警戒セットモードに設定する。
警戒セットモード時にセンサが異常を検出すると、コン
トローラ1は、電話回線6を介して警備センター装置7
に異常が発生したことを示す異常信号を送信する。
【0011】火災センサ3、非常ボタン4から異常信号
が出力されると、コントローラ1は、異常の種類、異常
発生場所を示すデータを、電話回線6を通して警備セン
ター装置7に送信する。なお、これらの異常信号の検出
方法、伝達方法などは当該技術分野において良く知られ
たものであるので、これ以上の説明は省略する。画像セ
ンサ2は、建物内に複数設置され、窓、ドアなどの監視
対象を含む監視領域を撮影し、得られた画像から侵入な
どの異常の有無を判定する。本発明ではこの異常の有無
の判定を、監視領域にマーカーを設置し、このマーカー
の移動を画像センサによって監視することにより行って
いる。
【0012】このマーカーは、後述の如くマーカーが設
置された扉、窓、その他の物体とコントラストを十分に
有するように構成されており、画像中における当該マー
カーの有無及び位置を比較的容易に検出できるようにな
っている。図2を用いて、本発明に従って画像から異常
を検出する種々の実施形態を説明する。
【0013】図2(A)に示す実施形態では、マーカー
8は扉9あるいは窓等に設置されている。この場合、侵
入者が扉を開けて部屋内に進入すると、扉の開閉に伴っ
てマーカー8が移動し、この移動が画像センサによって
検出される。これによって、異常発生が検出される。図
2(B)に示す実施形態では、マーカー8は侵入者の予
想進入経路上の床面、あるいはこの経路に沿った壁等に
設置されている。この場合、侵入者がこのマーカー8自
体を踏みつけたり、または壁の前を通り過ぎることによ
って、マーカーが画像センサに対して遮蔽されると、画
像センサはマーカーを検出しないようになる。これによ
って、異常の発生が検出される。
【0014】(C)の実施形態では、マーカー8は、侵
入者の予想進入経路上に置かれた段ボールの箱のような
障害物に設置されている。侵入者が、この障害物91を
蹴り飛ばしたり、あるいは避けようとして移動させる結
果、マーカー8が移動し、この移動が画像センサ2によ
って異常発生として検出される。(D)の実施形態で
は、マーカー8は、扉9などを侵入者が開閉することに
よって画像センサ2の視界から遮られる位置に設置され
ている。従って侵入者が扉を開けると、マーカー8は画
像センサ2から遮蔽され、この遮蔽が画像センサ2によ
って異常発生として検出される。
【0015】なお、前記各図は異常発生以前の状態(侵
入者が無い場合)を示す図であり、基準画像として使用
され、マーカーの移動はこの基準画像と比較して検出さ
れる。基準画像としては、(イ)マーカー8と画像セン
サ2を設置した時に得た画像、(ロ)警戒セットモード
に移行した時に得た画像、(ハ)所定の時間間隔ごと
(例、10フレームごと)に取り出した画像、(ニ)現
画像の1つまたはそれ以上前の画像などを使用すること
もできる。
【0016】また、予め画像におけるマーカーの位置及
びマーカーの形状を記憶しておき、取込んだ画像中に該
マーカーの形状が存在するか否か、又は予め記憶してい
るマーカー位置とのずれなどを検出するようにしてもよ
い。この場合、取込んだ画像中の前記予め記憶したマー
カー位置及びその周辺部分についてのみ、前記予め記憶
しているマーカー形状とのパターンマッチング法により
行うようにすると、画像処理の負荷が少なくて済む。
【0017】図3は、本発明に使用可能な種々のマーカ
ーを示す。図(A)はシアニン系色素、ポリメチン系色
素、ナフトキノン系色素など近赤外光の吸収材料11
を、樹脂等に混ぜ合わせて成形あるいは紙、布またはプ
ラスティックの基材上に塗布して形成したマーカー、図
(B)は、シートに内蔵した微小なガラスビーズや、シ
ート内部に高密度の三角体キューブを配した光再帰性材
料12を用いたマーカー、図(C)は、光再帰性材料1
2を近赤外吸収材料11によって縁取りして形成したマ
ーカーを示す。図(C)のマーカーは、マーカーを設置
する背景が一様でなく、そこに図(A)や(B)のよう
な光吸収性または光再帰性材料のマーカーを設置しても
あまり目立たないような場合に使用して効果がある。
【0018】次に図4のタイムチャートを用いて、画像
センサ2が異常を検出した場合の画像監視システム全体
の動作を説明する。コントローラ1は、モード設定器5
の設定によりモードが移行すると、モード移行信号を全
ての画像センサ2に送信する。また、コントローラ1
は、各監視センサ2A,2B・・・に、順次、状態呼出
信号を送る(ポーリング)。
【0019】各監視センサ2A,2B・・・は、状態呼
出信号に応じて、コントローラ1に対して状態信号、即
ち、正常信号又は異常信号を送る。図示するように、モ
ード設定器5の操作により警戒セットモードから警戒解
除モードに移行した場合、モード移行信号がコントロー
ラ1から全ての画像センサ2へ送信される。そして、各
画像センサ2では、記憶しているモードを警戒解除モー
ドに変える。各画像センサからは、状態呼出信号に応じ
て正常又は異常信号がコントローラ1に送出される。
【0020】なお、本実施例においては、警戒解除中に
画像センサ2が、マーカーの存否又は移動を検出するこ
とはない。つまり、警戒解除中には、扉や窓を開閉する
のが通常行われるので、これは、監視領域において、正
常な状態であるからである。但し、本発明と直接関連し
ないので、詳細に説明しないが、画像センサの故障等を
検出した場合は異常信号を送信することとなる。
【0021】そして、モード設定器5の操作により警戒
解除モードから警戒セットモードへ移行すると、コント
ローラ1は、全ての画像センサ2に対し、モード移行信
号を送信する。各画像センサ2では、記憶しているモー
ドを警戒セットモードに変える。警戒セットモードに移
行した後、画像センサ2Aが異常を検出すると、画像セ
ンサ2Aが状態呼出信号に応じて異常信号を送信する。
当該異常信号を受信するとコントローラ1は、警備セン
ター装置7の電話番号をダイヤリングして、警備センタ
ー装置7と電話回線6を介して接続する。また、異常信
号を送ってきた画像センサ2Aに、異常画像送信要求信
号を送信する。
【0022】画像センサ2Aは、異常画像送信要求信号
に応じて、異常画像をコントローラ1に送信する。コン
トローラ1は、警備センター装置7から応答があると、
画像センサ2Aから送られてきた異常信号と異常発生時
の画像を電話回線6を介して警備センター装置7に送信
する。この送信が終了すると、当該画像センサ2Aに対
して異常画像消去信号を出力し、画像センサ2Aでは、
記憶していた異常画像を消去し、監視動作を継続する。
【0023】警備センター装置7は、異常信号受信をト
リガとして、異常画像を表示部に表示し、管制員はこの
画像を見て、異常状態を確認する。異常状態が確認でき
ると、コントローラ1に対する受信終了信号を出力す
る。コントローラ1は、受信終了信号を受信すると、警
備センター装置7と接続されていた電話回線6を開放
し、次の画像センサ2Bに対して状態呼出し信号を出力
する。以後は、上記と同様の動作が繰り返される。
【0024】ここで、警備センター装置7における状態
の確認方法について説明する。警備センター装置7で
は、コントローラ1から送られてきた映像信号から異常
発生時の画像を作成する。管制員はこの異常発生時の画
像を見て、実際に異常が発生したか否か、又は発生した
異常は何かを確認する。なお、画像センサ2から警備セ
ンター装置7に送られる画像としては、異常発生時の画
像に加えて、その前後の数フレームの画像を含ませるこ
とができる。この場合、管制員は、異常発生時の画像と
その前後の画像とを比較することにより、異常状態の確
認の精度を向上させることができる。
【0025】次に、画像監視システムに使用されるコン
トローラ1、画像センサ2、警備センター装置7の具体
的な構成を説明する。図5は、画像センサ2の構成を示
し、図6は、画像センサ2内の記憶手段の内容を示す。
画像センサ2には、CPU等により構成される制御手段
201と電源202が設けられる。センサ内の各部分
は、制御手段201により制御され、電源202から電
力の供給を受ける。電源202は、外部から供給される
AC電圧をDC電圧に変換する変換装置から構成され
る。なお、電源202を画像センサ2内に設ける代わり
に、コントローラ1から電力供給をさせても良い。
【0026】また、制御手段201には記憶手段220
が接続される。この記憶手段220の内容について、図
6を用いて説明する。記憶手段220には、画像センサ
2に所定の動作を実行させるためのプログラムを記憶し
たプログラム領域221、パラメータを記憶したパラメ
ータ領域222、ワークエリア223、監視領域の状
態、即ち、異常が発生しているか又は正常であるかの区
別を記憶する状態記憶領域224、監視領域が警戒セッ
トモード又は警戒解除モードのいずれにあるかを記憶す
るモード記憶領域225が設けられる。これは、警戒解
除モードにおいては、例えマーカーの移動が画像センサ
によって検出されても、これを異常状態と見做さないよ
うにするためである。
【0027】記憶手段220は、更に、撮像手段203
が撮影した画像を記憶する領域として、基準画像記憶領
域226、マーカー位置記憶領域227、現画像記憶領
域228、異常画像記憶領域229を備える。現画像記
憶領域228には、撮像手段203が撮影した最新の画
像が記憶される。基準画像記憶領域226には、前述の
図2に関連して説明した基準画像が記憶される。マーカ
ー位置記憶領域227には、設置したマーカーの位置が
記憶される。マーカー位置の記憶は、マーカーの移動
量、移動したマーカーの特定などに使用される。
【0028】異常画像記憶領域229には、現画像に異
常が検出されると、その時の現画像を異常発生時の画像
として記憶する。あるいは、また、現画像とその前の2
フレームの画像と後続の7フレームの合計10フレーム
の画像を記憶する構成でも良い。図5に戻ると、監視領
域を撮影する撮像手段203は、CCDカメラにより構
成され、可視カットフィルタ203Aを有している。赤
外線投光手段204が設けられ、警戒セットモードに移
行した場合に監視領域に赤外線が投光される。なお、赤
外線の投光は、画像の取込みタイミングと同期させ、電
力消費を低減させるようにしている。
【0029】画像処理手段205は、記憶手段220に
記憶された現画像と基準画像とを対比して、異常が発生
したか否かを判定する。この判定のロジックの例につい
ては図2に関連して既に説明してある。表示手段206
は、LEDにより構成され、異常検出時に点灯し、非検
出時には消灯して、異常検出の有無を画像センサ2の外
部に表示する。
【0030】通信手段207は、コントローラ1と信号
の送受信を行うインターフェースであり、信号線209
Aを介してコントローラ1内の後述する画像センサ通信
制御部へ接続されている。また、画像出力手段208
は、異常発生時の画像を出力するためのインターフェー
スであり、信号線209Bを介してコントローラ1内の
後述する映像入出力制御部106に接続されている。
【0031】アドレス設定部210は、ディップスイッ
チにより構成され、コントローラ1が画像センサ2を特
定するためのアドレスが設定される。操作手段211
は、電源をオンオフするための手段である。図7は、コ
ントローラ1の構成を示す。コントローラ1には、MP
Uなどにより構成される制御部101と電源回路102
が設けられる。コントローラ1内の各部分は、制御部1
01により制御され、電源回路102から電力の供給を
受ける。電源回路102は、外部からのAC電圧をDC
電圧に変換する変換回路とバッテリを有する。また、モ
ード設定器5が接続される。
【0032】コントローラ1には、更に、以下の部分が
設けられる。センサ監視回路103は、火災センサ3、
非常ボタン4とのインターフェースである。モデム10
4が電話回線6との間に設けられる。画像センサ通信制
御部105は、画像センサ2と信号線209Aによって
接続される。映像入出力制御部106は、画像センサ2
と信号線209Bによって接続される。この映像入出力
制御部106は、画像センサ2から送られてきた映像信
号を、モデム104と外部に接続されたモニタ装置10
に分配する。
【0033】表示部107は、通常は、監視領域の監視
状態を画面上に表示し、異常が検出されたときは、ブザ
ーを鳴動させ、画面上に異常の種類、異常発生箇所など
を表示する。また、表示部107は、画像センサ2の設
定作業時にも使用される。設定手段108は、画像セン
サ2の初期設定又は設定変更時に使用される。コントロ
ーラ1の概略動作について説明をする。
【0034】画像センサ2の初期設定時又は設定変更時
には、作業員は、モニタ装置10を映像入出力制御部1
06に接続し、表示部107及びモニタ装置10に表示
される指示に従い、モニタ装置10に表示される監視領
域を確認しながら、設定手段108から画像センサ2の
設定(例、高さ、角度、感度など)を行う。このよう
に、コントローラ1において、各画像センサ2の設定が
行えるようにすることにより、一箇所で全ての画像セン
サ2の設定を行うことができる。モニタ装置10は、設
定終了後、コントローラ1から取り外される。
【0035】モード設定器5により、警戒セットモード
又は警戒解除モードが設定され、モード移行が生じる
と、画像センサ通信制御部105、信号線209Aを介
して全画像センサ2にモード移行信号が送信される。火
災センサ3、非常ボタン4からセンサ監視回路103を
介して異常信号が入力されると、コントローラ1は、モ
デム104、電話回線6を介して、警備センター装置7
に対して、異常の種類、異常発生箇所、発生時刻などの
データを送信する。
【0036】コントローラ1は、画像センサ通信制御部
105と信号線209Aを介して、状態呼出信号、モー
ド移行信号、異常画像送信要求信号、異常画像消去信号
などを画像センサ2に送信し、画像センサ2から、正常
信号、異常信号などを受信する。また、信号線209B
と映像入出力制御部106を介して、画像センサ2から
の映像信号を受信する。
【0037】画像センサ2が異常を検出すると、コント
ローラ1は、画像センサ2から受信した異常信号、映像
信号を警備センター装置7へ送信する。なお、コントロ
ーラ1と画像センサ2及び、コントローラ1と警備セン
ター装置7との信号の送受信については、図4を用いて
説明済みであるので、この説明を参照されたい。
【0038】また、本例では、通信回線として、アナロ
グ電話回線が使用されているが、ISDNのようなディ
ジタル電話回線を使用することも可能である。この場
合、映像信号をアナログ信号からディジタル信号に変換
する手段が必要となる。図8は、警備センター装置7に
おける画像監視システムに関する部分の構成を示す。
【0039】警備センター装置7には、MPUなどによ
り構成される制御部701が設けられ、警備センター装
置7内の各部分は、制御部701により制御される。電
話回線6を通してコントローラ1と通信を行う通信イン
ターフェース702が設けられる。コントローラ1から
送られた映像信号及びその関連の信号は、画像情報記憶
部703に記憶される。なお、映像信号は、ディジタル
データに変換されてから記憶される。この映像信号に
は、異常発生時の画像とその前の2フレームと後続の7
フレームの画像が含まれていても良い。また、画像情報
記憶部703に記憶されるデータとしては、異常を検出
した画像センサ2のアドレス、異常発生時刻、画像のフ
レーム番号、画像データが含まれる。
【0040】制御部701は、異常信号を受信すると、
モニタ704に、異常が発生したこと、異常発生物件
名、異常発生箇所などを表示し、かつ異常発生時の画像
を表示する。なお、モニタ704は、画像出力部706
を介して制御部701と接続される。制御部701は、
異常発生時の画像だけでは十分に状態を確認できない場
合には、異常発生時の画像の後のフレームを順次、又は
飛び飛びに表示させることができる。
【0041】次に、画像センサ2の詳細な動作について
図9及び10のフローチャートを用いて説明をする。図
9は、画像センサ2の異常検出ロジックを示す。図示の
動作は、画像センサ2の電源オンによって開始される。
ステップS11で、画像センサ2は、現画像を取り込
む。この画像は現画像記憶領域228に記憶される。次
にステップS12で、モード記憶領域225に警戒セッ
トモードが設定されているか否かを判定する。ここで、
警戒セットモードでない(警戒解除モードである)場合
は、ステップS11へ戻る。警戒解除モードのときは、
監視領域の正当な利用者が居る状態であるので、以降の
侵入者の有無を判断する必要がないのである。警戒セッ
トモードである場合は、ステップS13へ進む。
【0042】ステップS13で、マーカー8の位置ずれ
が予め設定した許容範囲内であるか否かが判定される。
マーカー8が検出されない場合は勿論許容範囲外である
と判定される。この判定は、マーカー位置記憶領域22
7に記憶されたマーカーの位置と現画像で検出されたマ
ーカーの位置を比較することによって行われる。ステッ
プS13でマーカーの位置ずれが許容範囲内である場合
(y)、異常発生が無かったとして、ステップS11に
戻る。許容範囲外である場合(n)、異常発生と判断さ
れ、ステップS14で異常画像が異常画像記憶領域22
9内に記憶され、ステップS15で状態記憶領域224
に異常状態が記憶され、その後ステップS11へ戻る。
【0043】以上により、異常発生が検出され、その時
の異常画像が記憶される。図10は、画像センサ2の動
作を示すフローチャートである。この動作は、画像セン
サ2の電源のオンにより開始される。ステップS21
で、画像センサ2の初期設定が行われる。この初期設定
は、既述のように、コントローラ1において行われ、画
像センサ2は、コントローラ1よりデータを受信し、そ
のデータをパラメータ領域222に記憶し、撮像手段2
03の高さ、角度などを記憶したデータに基づいて設定
する。またマーカーの位置がマーカー位置記憶領域22
7に書き込まれる。初期設定が終了すると、ステップS
22へ進む。
【0044】ステップS22で、コントローラ1から状
態呼出信号を受信したか否かが判定される。受信をする
と、ステップS23で、状態記憶領域224に記憶した
現状態、即ち正常信号又は異常信号を送信する。異常信
号を送信した後は、状態記憶領域224は正常状態に戻
される。状態呼出信号を受信していなければ、ステップ
S23はスキップされる。
【0045】ステップS24で、コントローラ1から異
常画像要求信号を受信したか否かが判定される。受信を
すると、ステップS25で、異常画像記憶領域229に
記憶した異常画像を送信する。異常画像要求信号を受信
していなければ、ステップS25はスキップされる。ス
テップS26で、コントローラ1から異常画像消去信号
を受信したか否かが判定される。受信をすると、ステッ
プS27で、異常画像記憶領域229から異常画像を消
去する。異常画像消去信号を受信していなければ、ステ
ップS27はスキップされる。
【0046】ステップS28で、コントローラ1からモ
ード移行信号を受信したか否かが判定される。受信をす
ると、ステップS29で、設定された警戒セットモード
又は警戒解除モードをモード記憶領域225へ記憶し
て、ステップS22へ戻る。図11は、警戒解除モード
から警戒セットモードへの移行操作時において、監視領
域における状態、即ち扉や窓が閉まっているか、金庫は
正常な位置に置かれているか、カーテンは閉まっている
か、等を確認することが可能なように構成された実施例
における、コントローラ1の動作フローを示している。
【0047】本動作フローは、監視領域の正規の利用者
がモード移行操作をすることによって開始される。これ
は、例えば利用者がモード設定器5にIDカードを挿入
し、所望のモード移行操作を行うことによって実行され
る。コントローラ1は挿入されたIDカードの情報を登
録されている情報と照合し、照合結果が正しければ、モ
ード移行操作を受け入れる。コントローラ1は次に、ス
テップS31において、利用者によるモード移行操作
が、警戒解除モードから警戒セットモードへの移行であ
るか否かを判定する。警戒セットモードへの移行の場合
(y)、ステップS32に移って、画像センサ通信制御
部105から全画像センサ2へブロードキャストによっ
て、警戒セットモード移行操作信号を送信する。次にス
テップS33に移って、各画像センサの現状態を確認す
る。これは、全画像センサ2へ状態呼出し信号を順次送
信し、それぞれの正常信号又は異常信号の応答信号から
現状態を確認する。
【0048】ステップS34において、全ての画像セン
サが正常状態か否かを判定する。正常である場合(y)
は、扉や窓が閉じられていて、警戒セットモードに移行
しても良い状態であるので、ステップS35においてコ
ントローラ1を警戒セットモード状態に設定するための
モード移行処理を行う。その後ステップS36におい
て、全画像センサ2へ画像通信制御部105からブロー
ドキャストにより、警戒セットモード移行信号を送出
し、処理を終了する。
【0049】一方、ステップS34においてnの場合、
即ち何れかの画像センサに異常信号が検出された場合、
これは扉、窓等が戸締りされていないことを意味するの
で、ステップS37において警告を表示する。この場合
実施形態によっては、異常状態の画像センサを特定して
表示する事、即ちどの窓が開いているかを表示する事も
可能である。
【0050】次にステップS38に移って、異常状態の
画像センサ2に対して、警戒セットモード移行操作信号
をトリガとして、記憶した異常画像を消去させる。これ
は、現在が警戒解除モード中であり、これから警戒セッ
トモードへ移行しようとする状態であるので、扉、ドア
等が開いていても、異常が発生したことを直接意味しな
いためである。この後、警戒セットモードへ移行するこ
となく、即ち警戒解除モードのまま本フローを終了す
る。
【0051】この実施例では、警戒解除モードから警戒
セットモードへ移行しようとした場合、もし扉、窓等が
開いたままであると、警戒セットモードへ移行せず、処
理を終了する。利用者が更に警戒セットモードへ移行し
ようと場合には、開いている扉、窓等を閉じてから、再
度このフローを行う必要がある。これによって、扉、窓
の閉め忘れを防止することができ、さらに金庫にマーカ
ーを付けておいた場合には、金庫が所定位置に直されて
いることを警戒セットモードへの移行時に確認すること
が可能となる。
【0052】ステップS31でnの場合、即ち利用者の
操作が警戒セットモードへの移行操作でない場合は、ス
テップS39に移って、コントローラ1のモードを警戒
解除モードへ移行させる。次にステップS40におい
て、全画像センサ2へ画像センサ通信制御部105か
ら、警戒解除モード移行信号をブロードキャスト送信
し、フローを終了する。
【0053】なお、図11に示したコントローラ1の動
作フローを、別の実施形態のタイムチャートである、図
4と対比すると、図4のタイムチャートにおいて、コン
トローラ1の警戒解除モードから警戒セットモードへの
移行処理の前に、コントローラ1と画像センサ2間で、
ステップS32、33および34の操作が行われ、全て
の画像センサが正常状態にあることを確認する作業が挿
入される。
【0054】また、図11に対応する画像センサ2の異
常検出ロジックとしては、図9に示すフローチャートに
おいて、ステップS12の警戒セットモードか否かの判
定に変わって、警戒セットモード移行操作信号を受信し
たか否かを判定するするだけで、その他のステップを変
更する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像監視システムを適用した監視シス
テムの全体構成を示す図。
【図2】画像センサの画像から異常を検出する手法の種
々の例を説明する図。
【図3】図2に示すマーカーの種々の実施形態を示す
図。
【図4】図1における画像監視システムの動作を説明す
るタイムチャート。
【図5】図1の画像センサの構成を示す図。
【図6】図4の画像センサにおける記憶手段の内容を示
す図。
【図7】図1のコントローラの構成を示す図。
【図8】図1の警備センター装置の構成を示す図。
【図9】図5の画像センサの異常検出ロジックを示すフ
ローチャート。
【図10】図5の画像センサの動作を示すフローチャー
ト。
【図11】図7のコントローラのモード移行時における
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…コントローラ 101…制御部 102…電源回路 103…センサ監視回路 104…モデム 105…画像センサ通信制御部 106…映像入出力制御部 107…表示部 108…設定手段 2…画像センサ 201…制御手段 202…電源 203…撮像手段 204…赤外線投光手段 205…画像処理手段 206…表示手段 207…通信手段 208…画像出力手段 209A、B…信号線 210…アドレス設定部 211…操作手段 220…記憶手段 221…プログラム領域 222…パラメータ領域 223…ワークエリア 224…状態記憶領域 225…モード記憶領域 226…基準画像記憶領域 227…マーカー位置記憶領域 228…現画像記憶領域 229…異常画像記憶領域 3…火災センサ 4…非常ボタン 5…モード設定器 6…電話回線 7…警備センター装置 701…制御部 702…通信インターフェース 703…画像情報記憶部 704…モニタ 705…操作部 706…画像出力部 8…マーカー 9…扉 91…障害物 10…モニタ装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視領域内に設置されたマーカーと、 前記マーカーを含む前記監視領域の画像を撮影し、前記
    マーカーの存否又は移動を検出する画像センサと、 前記画像センサからの検出信号を受信するコントローラ
    とを具備する画像監視システム。
  2. 【請求項2】 前記マーカーは、前記監視領域内へ侵入
    するときに動作する物体に設置されることを特徴とする
    請求項1記載の画像監視システム。
  3. 【請求項3】 前記マーカーは、前記監視領域内へ侵入
    するときに動作する物体によって遮蔽される位置に設置
    されることを特徴とする請求項1記載の画像監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記マーカーは、前記監視領域内への侵
    入者によって遮蔽される位置に設置されることを特徴と
    した請求項1記載の画像監視システム。
  5. 【請求項5】 前記マーカーは、当該マーカーが設置さ
    れる物体とコントラストを有したことを特徴とする請求
    項1記載の画像監視システム。
  6. 【請求項6】 前記画像センサは赤外線投光手段を含
    み、前記マーカーは赤外線吸収材料で形成されているこ
    とを特徴とした請求項1乃至請求項5記載の画像監視シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記画像センサは投光手段を含み、前記
    マーカーは光再帰性材料で形成されていることを特徴と
    した請求項1乃至請求項5記載の画像監視システム。
  8. 【請求項8】 前記コントローラは、警戒解除モードか
    ら警戒セットモードへの移行操作がされたときに前記画
    像センサがマーカーの存否又は移動を検出していると、
    警戒解除モードを維持することを特徴とした請求項1乃
    至請求項7記載の画像監視システム。
  9. 【請求項9】 赤外線吸収材料にて形成された請求項1
    乃至請求項5に記載の画像監視システムにおいて使用さ
    れるマーカー。
  10. 【請求項10】 光再帰性材料にて形成された請求項1
    乃至請求項5に記載の画像監視システムにおいて使用さ
    れるマーカー。
  11. 【請求項11】 赤外線吸収材料の周縁に光再帰性材料
    を配置して形成された請求項1乃至請求項5に記載の画
    像監視システムにおいて使用されるマーカー。
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