JP2001006057A - 異常検出監視システム - Google Patents

異常検出監視システム

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JP2001006057A
JP2001006057A JP11171968A JP17196899A JP2001006057A JP 2001006057 A JP2001006057 A JP 2001006057A JP 11171968 A JP11171968 A JP 11171968A JP 17196899 A JP17196899 A JP 17196899A JP 2001006057 A JP2001006057 A JP 2001006057A
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JP11171968A
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Hiroshi Sekino
宏 関野
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】監視対象を撮像する第一のセンサと、撮像以外
の手段で検知する第二のセンサとを用いて、撮像環境変
化に対応して演算条件を変えて異常検出通知を行なうと
共に、異常検出の不可判断を行い検出不可通知を出力す
る異常検出監視システムの提案を目的とする。 【解決手段】監視対象を撮像する第一のセンサ2と、監
視対象を撮像以外の手段で検知する第二のセンサ3,監
視画区の画像データを検出する第一センサ部4、異常現
象を検出し異常データを出力する第一異常検出部10、
第二センサ3より入力したセンサ信号をセンサデータに
変換出力する第二センサ部5、センサデータより異常現
象を検出し異常データを出力する第二異常検出部30、
第一異常検出部10よりの異常データと第二異常検出部
30よりの異常データとを比較演算し異常通知を行うで
異常検出判断部50で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンカメ
ラを用いた異常検出監視システムに関わり、特に監視対
象を撮像する画像センサと撮像以外の手段で検知する第
二のセンサを用いて異常事態を検出通知し、且つ検出不
能状態が発生した時には検出不可を通知する異常検出監
視システムに係わる。
【0002】
【従来の技術】図3は従来技術による異常監視システム
の概略システム図である。本図および図2の一部を流用
して従来技術による異常監視システムの構成、動作およ
び課題を説明する。異常監視システムは、監視対象を撮
像する第一のセンサ2と、監視対象を撮像以外の手段で
検知し、センサ信号を検出出力する赤外線センサなどの
第二のセンサ3、3’と、第一センサ2より入力した画
像に監視画区を設定し、該画区の画像データを検出する
第一センサ部4と、画像データに基づいて予め設定され
た条件で該当画区の異常現象を検出し,異常データを出
力する第一異常検出部10と、第二センサより入力した
センサ信号をセンサデータに変換出力する第二センサ部
5と、センサデータに基づいて予め設定された条件で該
当センサの異常現象を検出する第二異常検出部30と、
異常通知を監視表示画像に重畳合成する画像合成部6で
構成されている。
【0003】 監視対象を撮像する第一のセンサ2は通
常テレビジョンカメラが用いられている。テレビジョン
カメラらの映像信号は、画像合成部6を経由して監視用
モニタ装置に画像出力9されると共に第一センサ部4に
入力される。第一センサ部4は、A/D41でアナログ
映像信号をディジタル画像データに変換し、画像データ
メモリ42に一時記憶する。監視画区設定部43は、監
視対象の監視画区を設定して、画像データメモリ42よ
り画像データを読出し、画像データ演算部44に入力す
る。画像データ演算部44は、演算関数メモリ48に予
め記憶されている演算関数に基づいて、画像データを演
算出力する。演算関数設定部45は複数の演算関数の中
から所定の演算関数を設定する。演算出力された画像デ
ータは第一異常検出部10に入力される。第一異常検出
部10は、該画像データを監視データとして監視データ
メモリ11に一旦記憶させる。第一比較演算部12は、
監視データメモリ11より読み出した監視データと第一
閾値メモリ15に予め記憶登録されている閾値データと
を比較演算し、演算結果を第一異常判定部17に入力す
る。第一異常判定部17は、比較演算結果が閾値データ
と同等もしくは、閾値データを越えていると判断すると
異常発生と判定し、異常通知を出す。異常通知には、演
算式の種別データと異常発生画区データが含まれる。
【0004】 一方、第二のセンサ3、3’は、赤外線
センサなどが一般的に用いられ、設置した場所を人が横
切ったり、異常な高温が発生した場合に反応する補助セ
ンサであり、多くの場合複数個が設置されている。第二
センサ部5では、複数の第二のセンサ3、3’からのセ
ンサ信号をディジタルのセンサデータに変換し、第二異
常検出部30に入力する。第二異常検出部30は、予め
設定された閾値と比較演算し、閾値データと同等もしく
は、閾値データを越えていると判断すると異常通知を出
力する。この異常通知は、図示していないタイムラップ
スVTRの記録モードを、タイムラップスモードからリ
アルタイムモード等に切り換える等に用いられている。
又この異常通知を画像合成部6で監視画像に重畳する場
合もある。
【0005】 従来技術による異常監視システムでは、
第一センサ部4と第二センサ部5とは独立したサブシス
テムであり、相互補完や異常検出の信頼性を高める役割
を有していない。第一センサ部4は、画像データより監
視対象画区を設定して、画像データを比較演算してい
る。監視対象の撮像環境は、昼間・夜間、営業時間内・
外、来客多数・無人など大幅に異なり、前述の比較演算
の演算関数や演算条件を変える必要がある。そこで、第
一センサ部と第二センサ部とを有機的に結合して、監視
対象の撮像環境変化に対応して演算条件を変えること、
第一センサ部と第二センサ部とを補完関係にすること、
異常の検出が正しく行なわれているか(悪戯や妨害を受
けていないか)の通知を出すことなどの課題があり、こ
れに対応した異常検出監視システムの提案が求められて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した課題に
鑑み、本発明は、監視対象を撮像する第一のセンサと、
監視対象を撮像以外の手段で検知する第二のセンサとを
用いて、撮像環境変化に対応して演算条件を変えて異常
検出通知を行なうと共に、異常検出の不可判断を行い検
出不可通知を出力する異常検出監視システムの提案を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】監視対象を撮像するテレ
ビジョンカメラなどの第一のセンサと、監視対象を撮像
以外の手段で検知し、センサ信号を検出出力する赤外線
センサなどの第二のセンサと、第一センサより入力した
画像に監視画区を設定し、該画区の画像データを検出す
る第一センサ部と、画像データに基づいて予め設定され
た条件で該当画区の異常現象を検出し第一の異常データ
を出力すると共に、該当画区の画像データが予め設定さ
れた範囲内でない場合エラーデータを出力する第一異常
検出部と、第二センサより入力したセンサ信号をセンサ
データに変換出力する第二センサ部と、センサデータに
基づいて予め設定された条件で該当センサの異常現象を
検出すると共に、該当センサのセンサ信号が予め設定さ
れた範囲内でない場合エラーデータを出力する第二異常
検出部と、第一異常検出部よりの異常データと第二異常
検出部よりの異常データとを比較演算し異常通知を行う
と共に、第一異常検出部および第二異常検出部よりのエ
ラーデータを予め設定された判断データと比較演算し、
センサの検出不可通知を出力する異常検出判断部とを有
する異常検出監視装置とで構成する。
【0008】 前記異常検出監視装置を、第一のセンサ
よりの画像信号をディジタル画像データに変換するA/
Dと、ディジタル画像データを記憶する画像データメモ
リと、異常検出のための監視画区を設定する監視画区設
定部と、該当画区の画像データ演算を行う画像データ演
算部と画像データ演算のための平均値演算、ピーク値演
算などの演算関数を設定する演算関数設定部と、演算関
数の計算プログラムなどを記憶している演算関数メモリ
とを有する第一センサ部と、画像データを比較演算する
第一比較演算部と、上限値比較演算、下限値比較演算な
どの比較演算式を設定する第一演算式選択部と、比較演
算の閾値を記憶している第一閾値メモリと、演算に用い
る閾値を選択する第一閾値選択部と、第一比較演算部の
演算結果に基づいて該当画区の所定の異常判定演算を行
ない正常、異常区画、検出不可などの異常判定を行なう
第一異常判定部とを有する第一異常検出部と、複数の前
記第二センサより入力したセンサ信号を選択するセンサ
選択部と、選択されたセンサ信号をディジタル信号形式
のセンサデータに変換出力するA/Dと、該センサデー
タを一時記憶するセンサデータメモリとを有する第二セ
ンサ部と、センサデータに基づき比較演算を行なう第二
比較演算部と、レベル演算などの比較演算を行なう演算
式を選択する第二演算式選択部と、演算の演算条件を設
定する第二演算条件設定部と、比較演算のためのレベル
上限、レベル下限、検出不可などの閾値を記憶している
第二閾値メモリと、比較演算に用いる閾値を選択する第
二閾値選択部と、第二比較演算部の演算結果に基づいて
該当画区の所定の異常判定演算を行なう第二異常判定部
とを有する第二異常検出部と、第一異常検出部よりの異
常判定結果を主体に、正常、異常区画、検出不可などの
異常通知を行なう異常検出判定部と、異常検出判定モー
ドを設定する判定モード設定部とを有する異常検出判断
部とで構成する。
【0009】 第一センサ部の演算関数メモリに、所定
の画区内の画像データの加重平均値を演算する加重平均
値演算関数を追加記憶する、所定の画区内の画像データ
の時間変化値を演算する時間変化値演算関数を追加記憶
する、所定の画区内の画像データの面積値を演算する面
積値演算関数を追加記憶する、所定の画区内の画像デー
タの色度値を演算する色度値演算関数を追加記憶する、
所定の画区内の画像データの動きを検出する動き検出関
数を追加記憶する、もしくは、所定の画区内の画像デー
タの形状を検出する形状検出関数を追加記憶する。
【0010】 第一異常検出部の第一演算式選択部に、
所定の閾値の継続時間を演算する継続時間演算式を追加
記憶する、もしくは、所定の閾値の繰返回数を演算する
繰返回数演算式を追加記憶する。
【0011】 第一異常検出部に、第一異常判定部の演
算条件を設定する第一演算条件設定部を追加設置し、監
視対象部の明るさ、照明種別などの演算条件を設定可能
とする、もしくは、第一異常判定部の演算条件を設定す
る第一演算条件設定部を追加設置し、監視対象時間帯な
どの演算条件を設定可能とする。
【0012】第二異常検出部の第二演算式選択部が、所
定の閾値の継続時間を演算する継続時間演算式の追加選
択を可能とする、所定の閾値のセンサ個数を演算するセ
ンサ個数演算式の追加選択を可能とする、複数のセンサ
データより監視対象の動きを演算する動き演算式の追加
選択を可能とする、所定の閾値の出現回数を演算する回
数演算式の追加選択を可能とする、所定の閾値の出現周
期を演算する周期演算式の追加選択を可能とする、所定
の閾値の出現周期値の追加選択を可能とすること、もし
くは、所定の閾値の周期性変動値の追加選択を可能とす
る。
【0013】 判定モード設定部に、第一異常検出部お
よび第二異常検出部よりの異常検出データの一致により
正常、異常区画、検出不可などの異常通知を行なう一致
判断モードを追加設置する、第一異常検出部もしくは第
二異常検出部の何れかを優先させた異常検出データによ
り正常、異常区画、検出不可などの異常通知を行なう優
先判断モードを追加設置する、または、第一異常検出部
もしくは第二異常検出部の異常検出データを比較演算し
て正常、異常区画、検出不可などの異常通知を行なう比
較判断モードを追加設置する。
【0014】 さらに、異常検出判定部の出力に、監視
データもしくはセンサデータを直接出力する検出データ
モードを追加設置する、又は、第一異常検出部もしくは
第二異常検出部の異常検出データを比較演算して、検出
モードを替えて再判定を行なうことが好ましい場合、監
視条件設定部に検出モード変更指令を出す検出モード変
更出力を追加設置する。
【0015】 第二センサを、超音波を利用して侵入者
や侵入物を検知する超音波センサとする、赤外線もしく
は近赤外線センサアレイを利用して侵入者、侵入物、も
しくは赤外線放出物体を検知する赤外線アレイセンサと
する、赤外線画像より異常検知する赤外線カメラとす
る、又は、破壊音や音声などにより異常検知する集音マ
イクロホンとする。
【0016】 さらに異常検出装置に、日時毎の異常監
視モードを設定する監視プログラムメモリを追加設置す
る、もしくは、入力画像信号に異常通知データ、センサ
データなどを重畳する画像合成部を追加設置する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による異常検出監
視システムの一実施例の概略システム図である。図2
は、本発明による異常検出監視装置の一実施例の要部ブ
ロック図である。図1を用いて異常検出監視システムの
概略システム構成を説明する。実施例の異常検出監視シ
ステムは、監視対象を撮像するテレビジョンカメラなど
の第一のセンサ2と、監視対象を撮像以外の手段で検知
し、センサ信号を検出出力する赤外線センサなどの第二
のセンサ3、3’と、第一センサ3より入力した画像に
監視画区を設定し、該画区の画像データを検出する第一
センサ部4、画像データに基づいて予め設定された条件
で該当画区の異常現象を検出し第一の異常データを出力
すると共に、該当画区の画像データが予め設定された範
囲内でない場合エラーデータを出力する第一異常検出部
10、第二センサ3より入力したセンサ信号をセンサデ
ータに変換出力する第二センサ部5、センサデータに基
づいて予め設定された条件で該当センサの異常現象を検
出すると共に、該当センサのセンサ信号が予め設定され
た範囲内でない場合エラーデータを出力する第二異常検
出部30、第一異常検出部10よりの異常データと第二
異常検出部30よりの異常データとを比較演算し異常通
知を行うと共に、第一異常検出部10および第二異常検
出部30よりのエラーデータを予め設定された判断デー
タと比較演算し、センサの検出不可通知を出力する異常
判断部50とを有する異常検出監視装置1などで構成さ
れている。
【0018】 図2を用いて異常検出監視装置の詳細構
成と実施例のシステムの総合動作を説明する。実施例の
異常検出監視装置1は、第一のセンサ2よりの画像信号
をディジタル画像データに変換するA/D41、ディジ
タル画像データを記憶する画像データメモリ42、異常
検出のための監視画区を設定する監視画区設定部43、
該当画区の画像データ演算を行う画像データ演算部4
4、画像データ演算のための平均値演算、ピーク値演算
などの演算関数を設定する演算関数設定部45、演算関
数の計算プログラムなどを記憶している演算関数メモリ
46などを有する第一センサ部4と、画像データを比較
演算する第一比較演算部12、上限値比較演算、下限値
比較演算などの比較演算式を設定する第一演算式選択部
13、比較演算の閾値を記憶している第一閾値メモリ1
5、演算に用いる閾値を選択する第一閾値選択部14、
第一比較演算部の演算結果に基づいて該当画区の所定の
異常判定演算を行ない正常、異常区画、検出不可などの
異常判定を行なう第一異常判定部17などを有する第一
異常検出部10と、複数の前記第二センサ3、3’より
入力したセンサ信号を選択するセンサ選択部5a、選択
されたセンサ信号をディジタル信号形式のセンサデータ
に変換出力するA/D5b、該センサデータを一時記憶
するセンサデータメモリ5cなどを有する第二センサ部
5と、センサデータに基づき比較演算を行なう第二比較
演算部31、レベル演算などの比較演算を行なう演算式
を選択する第二演算式選択部33、演算の演算条件を設
定する第二演算条件設定部32、比較演算のためのレベ
ル上限、レベル下限、検出不可などの閾値を記憶してい
る第二閾値メモリ35、比較演算に用いる閾値を選択す
る第二閾値選択部34、第二比較演算部31の演算結果
に基づいて該当画区の所定の異常判定演算を行なう第二
異常判定部37とを有する第二異常検出部30と、第一
異常検出部17よりの異常判定結果を主体に、正常、異
常区画、検出不可などの異常通知を行なう異常検出判定
部51、異常検出判定モードを設定する判定モード設定
部52などを有する異常検出判断部50なとで標準構成
されている。
【0019】 各センサからのデータの流れに沿って、
詳細な動作を説明する。監視対象を撮像する第一のセン
サ2(テレビジョンカメラ)から出力される映像信号
は、画像合成部6を経由して監視用モニタ装置に画像出
力9されると共に第一センサ部4に入力される。第一セ
ンサ部4は、A/D41でアナログ映像信号をディジタ
ル画像データに変換し、画像データメモリ42に一時記
憶する。実施例の装置では撮像した画像に縦(12)×
横(16)=192の画区を設けており、監視画区設定
部43は、192画区より監視対象の監視画区を設定し
て、画像データメモリ42より画像データを読出し、画
像データ演算部44に入力する。画像データ演算部44
は、演算関数メモリ48に予め記憶されている演算関数
に基づいて、画像データを演算出力する。演算関数設定
部45は複数の演算関数の中から所定の演算関数を設定
する。
【0020】 監視検出対象は、侵入者の検出、侵入車
両の検出、盗難検出、破壊検出、火災検出、等画区毎に
異なることから、演算関数メモリ48に予め記憶されて
いる演算関数は、監視対象が画区の明るさを検出する平
均値演算、突発的閃光などをとらえるピーク値演算、明
るさの階調別に加重平均したレベルを検出する加重平均
値演算、画像レベルの閾値を定めその面積を演算する面
積値演算、画区内の色度値を演算する色度値演算、同一
画区内もしくは隣接画区内で、時間経過と共に特定階調
の移動を検知演算する動き検出、予め設定された形状を
認識する形状値演算、等である。演算出力された画像デ
ータは第一異常検出部10に入力される。
【0021】 入力され画像データは、監視データとし
て監視データメモリ11に一旦記憶される。第一比較演
算部12は、第一演算式選択部13が選択した演算式を
用いて、監視データメモリ11より読み出した監視デー
タと第一閾値メモリ15に予め記憶登録されている閾値
データとを比較演算し、演算結果を第一異常判定部17
に入力する。第一演算式選択部13が選択可能な演算式
は、温度や破壊音などを表す監視データの上限値比較演
算式、カメラの動作停止や撮像妨害などを検出する下限
値比較演算式、所定の閾値の継続時間を比較演算する継
続時間比較演算式、所定の閾値の繰返回数を演算する繰
返回数演算式などが選択可能である。
【0022】 第一異常判定部17は、第一演算条件設
定部16が設定した演算条件で比較演算し、比較演算結
果が閾値データと同等もしくは、閾値データを越えてい
ると判断すると、異常発生と判定し異常通知を出す。異
常通知には、演算式の種別データと異常発生画区データ
が含まれる。第一演算条件設定部16が設定する演算条
件は、撮像環境の明るさ(昼間、夜間、直射日光 な
ど)、照明種別(通常室内照明、常夜灯、非可視光照明
など) 、時間帯(営業時間帯、閉店時間帯、無人時間
帯)などがあり、前述の画区設定、演算関数設定、閾値
設定などの選択組合せと併用して、演算条件を設定す
る。
【0023】 次いで第二のセンサ3よりのデータの流
れを説明する。第二のセンサ3は、監視対象を撮像する
テレビジョンカメラなどの第一のセンサ2を補完する目
的で設置されており、監視対象を撮像以外の手段で検知
する。実施例のシステムでは、赤外線の反射光もしくは
発射光を検知する赤外線受光素子などの赤外線センサ、
超音波を利用して侵入者や侵入物を検知する超音波セン
サ、赤外線もしくは近赤外線センサアレイを利用して侵
入者、侵入物、もしくは赤外線放出物体を検知する赤外
線アレイセンサ、赤外線画像より異常検知する赤外線カ
メラ、破壊音や音声などにより異常検知する集音マイク
ロホンなどが、設置場所や監視画区の監視対象により、
組合せて利用されている。これらのセンサは、単独動作
として異常通知を行なうものもあるが、本システムでは
図示していないインターフェイス部より異常通知を装置
内部に取込むことが出来る。又設置に当っては、第一の
センサ2の監視画区に対応した位置に設置されると共
に、図示していない設置画区設定入力部より、設置場所
もしくは検知場所およびセンサ種別を予め登録してい
る。
【0024】 第二センサ部5では、センサ選択部5a
が所定の第二のセンサ3からのセンサ信号をA/D5b
に選択入力する。A/D5bはセンサ信号をディジタル
のセンサデータに変換し、設置画区データおよびセンサ
種別データと共にセンサデータメモリに一時記憶させ
る。
【0025】 第二比較演算部31は、入力されたセン
サデータを、第二演算式選択部33が選択した演算式を
用いて、第二閾値メモリ35に予め記憶している閾値と
比較演算する。第二演算式選択部33が選択を可能な演
算式は、明るさなどのセンサ出力レベルを演算するレベ
ル演算式、所定の閾値の継続時間を演算する継続時間演
算式、所定の閾値のセンサ個数を演算するセンサ個数演
算式、複数のセンサデータより監視対象の動きを演算す
る動き演算式、所定の閾値の出現回数を演算する回数演
算式、所定の閾値の出現周期を演算する周期演算式、所
定の閾値の出現周期値演算式、および所定の閾値の周期
性変動演算式などである。
【0026】 第二閾値メモリ35に予め記憶している
閾値は、第二閾値選択部34により選択され。選択可能
な閾値の種類は、火炎、発熱、破壊音などを検知するレ
ベル上限値、侵入者による遮光、妨害工作による照明遮
断もしくはセンサ部遮光などを検知するレベル下限値、
ネオンサインや回転灯などの周期的明るさ変動の周期を
検知するセンサ周期値、周期的な変動要素を検知する周
期性変動値、および、センサの動作不良、接続回線の切
断などによる検出不能状態を検知する検出不可判定値な
どである。
【0027】 第二比較演算部31の演算結果は、デー
タメモリ36に一旦記憶されると共に、第二異常検出部
30に入力される。第二異常検出部30は、予め設定さ
れた閾値と比較演算し、閾値データと同等もしくは、閾
値データを越えていると判断すると異常通知を出力す
る。
【0028】 異常検出判定部51は、判定モード設定
部52が設定した異常検出判定モードにより、第一異常
検出部よりの異常判定結果を主体に、正常、異常区画、
検出不可などの異常通知を行なう。判定モード設定部5
2が設定可能な異常検出判定モードは、第一異常検出部
10の異常判定結果のみの単独判断による単独判断モー
ド、第一異常検出部10および第二異常検出部30の一
致した異常判定結果により異常判断を行なう一致判断モ
ード、第一異常検出部10および第二異常検出部30の
異常判定結果が不一致の場合何方かの判断を優先して異
常判断を行なう優先判断モード、および第一異常検出部
10および第二異常検出部30の異常演算結果を比較演
算し、予め設定されたテーブルに登録された異常通知を
行なう比較判断モードなどである。
【0029】 異常検出判定部51の出力形態は、異常
通知(異常種別、異常画区、センサ種別)、検出不可通
知(不可現象種別、該当画区、該当センサ種別)などで
ある。これらの異常通知データは、異常通知端子7、検
出不可通知端子8から出力されると共に、画像合成部6
で監視画像に重畳合成され画像信号として画像出力端子
9を経由して監視用モニタに表示される。
【0030】 各部の選択条件、設定条件などの監視条
件は、監視条件設定部53より、装置内各部に設定指令
される。追加設置された監視プログラムメモリ54は、
一日単位もしくは週単位で、時間毎に監視条件を設定す
る監視プログラムを記憶しており、監視条件設定部53
は図示していない日時データに従って該監視プログラム
を読出し、装置内各部の監視条件を自動設定する。
【0031】 さらに、異常検出判定部51の出力形態
には、センサデータを直接出力する検出データ出力が追
加されている。第一異常検出部10および第二異常検出
部30の異常演算結果を比較演算した結果、比較演算関
数、閾値選択、監視画区追加もしくは変更を行なった上
で再度異常判定が必要な場合、検出モード変更出力51
cを監視条件設定部53に送出する。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。監視対象を撮像する第
一のセンサと、監視対象を撮像以外の手段で検知する第
二のセンサと、監視画区の異常現象を検出し異常データ
を出力する第一異常検出部と、第二のセンサからのセン
サ信号より異常現象を検出し異常データを出力する第二
異常検出部とで構成することにより、監視対象の異常現
象の検出は、第一センサ部よりの画像データにより主体
に、第二センサー部よりのセンサデータを補助として行
うと共に、画像データもしくはセンサデータが予め設定
された範囲内でない場合、異常検出判断部は、何方かの
センサよりのデータに基づいて異常通知を出力するか又
は検出不可通知を出力する異常検出監視システムの提案
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による異常検出監視システムの一実施
例の概略システム図である。
【図2】 本発明による異常検出監視装置の一実施例の
要部ブロック図である。
【図3】 従来技術による異常監視システムの概略シス
テム図である。
【符号の説明】
1 異常検出監視装置 2 第一のセンサ 3、3’ 第二のセンサ 4 第一センサ部 5 第二センサ部 5a センサ選択部 5b、41 A/D 5c センサデータメモリ 6 画像合成部 7 異常通知端子 8 検知不可通知端子 9 画像出力端子 10 第一異常検出部 11 監視データメモリ 12 第一比較演算部 13 第一演算式選択部 14 第一閾値選択部 15 第一閾値メモリ 16 第一演算条件設定部 17 第一異常判定部 30 第二異常検出部 31 第二比較演算部 32 第二演算条件設定部 33 第二演算式選択部 34 第二閾値選択部 35 第二閾値メモリ 36 データメモリ 37 第二異常判断部 50 異常検出判断部 51 異常検出判定部 52 判定モード設定部 53 監視条件設定部 54 監視プログラムメモリ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA02 CA04 CC02 CH02 CH04 DA08 EA01 FC11 FC12 FF01 HA18 5C084 AA02 AA07 AA08 AA19 BB33 CC06 CC16 CC19 DD03 DD12 DD13 DD41 DD42 DD65 GG07 GG09 GG12 GG19 GG42 GG43 GG44 GG52 GG56 GG57 GG68 GG78 5C087 CC02 CC05 CC52 DD04 DD05 DD20 EE16 FF01 FF04 GG02 GG03 GG08 GG11 GG18 GG19 GG20 GG21 GG23 GG29 GG30 GG31

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象を撮像するテレビジョンカメラ
    などの第一のセンサと、 監視対象を撮像以外の手段で検知し、センサ信号を検出
    出力する赤外線センサなどの第二のセンサと、 前記第一センサより入力した画像に監視画区を設定し、
    該画区の画像データを検出する第一センサ部と、前記画
    像データに基づいて予め設定された条件で該当画区の異
    常現象を検出し第一の異常データを出力すると共に、該
    当画区の画像データが予め設定された範囲内でない場合
    エラーデータを出力する第一異常検出部と、前記第二セ
    ンサより入力したセンサ信号をセンサデータに変換出力
    する第二センサ部と、前記センサデータに基づいて予め
    設定された条件で該当センサの異常現象を検出すると共
    に、該当センサのセンサ信号が予め設定された範囲内で
    ない場合エラーデータを出力する第二異常検出部と、前
    記第一異常検出部よりの異常データと前記第二異常検出
    部よりの異常データとを比較演算し異常通知を行うと共
    に、前記第一異常検出部および第二異常検出部よりのエ
    ラーデータを予め設定された判断データと比較演算し、
    前記センサの検出不可通知を出力する異常判断部とを有
    する異常検出監視装置とで構成し、 監視対象の異常現象の検出は、第一センサ部よりの画像
    データを主体に第二センサー部よりのセンサデータを補
    助として行うと共に、前記画像データもしくは前記セン
    サデータが予め設定された範囲内でない場合、前記異常
    検出判断部は、何方かのセンサよりのデータに基づいて
    異常通知を出力するか又は検出不可通知を出力すること
    を特徴とする異常検出監視システム。
  2. 【請求項2】 前記異常検出監視装置を、 前記第一のセンサよりの画像信号をディジタル画像デー
    タに変換するA/D(Analoge Digital converter )
    と、前記ディジタル画像データを記憶する画像データメ
    モリと、異常検出のための監視画区を設定する監視画区
    設定部と、該当画区の画像データ演算を行う画像データ
    演算部と前記画像データ演算のための平均値演算、ピー
    ク値演算などの演算関数を設定する演算関数設定部と、
    前記演算関数の計算プログラムなどを記憶している演算
    関数メモリとを有する第一センサ部と、 前記画像データを比較演算する第一比較演算部と、上限
    値比較演算、下限値比較演算などの比較演算式を設定す
    る第一演算式選択部と、前記比較演算の閾値を記憶して
    いる第一閾値メモリと、前記演算に用いる閾値を選択す
    る第一閾値選択部と、前記第一比較演算部の演算結果に
    基づいて該当画区の所定の異常判定演算を行ない正常、
    異常区画、検出不可などの異常判定を行なう第一異常判
    定部とを有する第一異常検出部と、 複数の前記第二センサより入力したセンサ信号を選択す
    るセンサ選択部と、前記選択されたセンサ信号をディジ
    タル信号形式のセンサデータに変換出力するA/D(An
    alog Digital converter )と、該センサデータを一時
    記憶するセンサデータメモリとを有する第二センサ部
    と、 前記センサデータに基づき比較演算を行なう第二比較演
    算部と、レベル演算などの比較演算を行なう演算式を選
    択する第二演算式選択部と、前記演算の演算条件を設定
    する第二演算条件設定部と、前記比較演算のためのレベ
    ル上限、レベル下限、検出不可などの閾値を記憶してい
    る第二閾値メモリと、前記比較演算に用いる閾値を選択
    する第二閾値選択部と、前記第二比較演算部の演算結果
    に基づいて該当画区の所定の異常判定演算を行なう第二
    異常判定部とを有する第二異常検出部と、 前記第一異常検出部よりの異常判定結果を主体に、正
    常、異常区画、検出不可などの異常通知を行なう異常検
    出判定部と、異常検出判定モードを設定する判定モード
    設定部とを有する異常検出判断部とで構成し、 前記異常検出判断部は、第一異常検出部、もしくは第二
    異常検出部よりの異常検出データに基づいた単独判断に
    より正常、異常区画、検出不可などの異常通知を行なう
    ことを特徴とする請求項1に記載の異常検出監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第一センサ部の演算関数メモリに、
    所定の画区内の画像データの加重平均値を演算する加重
    平均値演算関数を追加記憶することを特徴とする請求項
    2に記載の異常検出監視システム。
  4. 【請求項4】 前記第一センサ部の演算関数メモリに、
    所定の画区内の画像データの時間変化値を演算する時間
    変化値演算関数を追加記憶することを特徴とする請求項
    2に記載の異常検出監視システム。
  5. 【請求項5】 前記第一センサ部の演算関数メモリに、
    所定の画区内の画像データの面積値を演算する面積値演
    算関数を追加記憶することを特徴とする請求項2に記載
    の異常検出監視システム。
  6. 【請求項6】 前記第一センサ部の演算関数メモリに、
    所定の画区内の画像データの色度値を演算する色度値演
    算関数を追加記憶することを特徴とする請求項2に記載
    の異常検出監視システム。
  7. 【請求項7】 前記第一センサ部の演算関数メモリに、
    所定の画区内の画像データの動きを検出する動き検出関
    数を追加記憶することを特徴とする請求項2に記載の異
    常検出監視システム。
  8. 【請求項8】 前記第一センサ部の演算関数メモリに、
    所定の画区内の画像データの形状を検出する形状検出関
    数を追加記憶することを特徴とする請求項2に記載の異
    常検出監視システム。
  9. 【請求項9】 前記第一異常検出部の第一演算式選択部
    に、所定の閾値の継続時間を演算する継続時間演算式を
    追加記憶することを特徴とする請求項2に記載の異常検
    出監視システム。
  10. 【請求項10】 前記第一異常検出部の第一演算式選択
    部に、所定の閾値の繰返回数を演算する繰返回数演算式
    を追加記憶することを特徴とする請求項2に記載の異常
    検出監視システム。
  11. 【請求項11】 前記第一異常検出部に、前記第一異常
    判定部の演算条件を設定する第一演算条件設定部を追加
    設置し、監視対象部の明るさ、照明種別などの演算条件
    を設定可能とすることを特徴とする請求項2に記載の異
    常検出監視システム。
  12. 【請求項12】 前記第一異常検出部に、前記第一異常
    判定部の演算条件を設定する第一演算条件設定部を追加
    設置し、監視対象時間帯などの演算条件を設定可能とす
    ることを特徴とする請求項2に記載の異常検出監視シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記第二異常検出部の第二演算式選択
    部が、所定の閾値の継続時間を演算する継続時間演算式
    の追加選択を可能とすることを特徴とする請求項2に記
    載の異常検出監視システム。
  14. 【請求項14】 前記第二異常検出部の第二演算式選択
    部が、所定の閾値のセンサ個数を演算するセンサ個数演
    算式の追加選択を可能とすることを特徴とする請求項2
    に記載の異常検出監視システム。
  15. 【請求項15】 前記第二異常検出部の第二演算式選択
    部が、複数のセンサデータより監視対象の動きを演算す
    る動き演算式の追加選択を可能とすることを特徴とする
    請求項2に記載の異常検出監視システム。
  16. 【請求項16】 前記第二異常検出部の第二演算式選択
    部が、所定の閾値の出現回数を演算する回数演算式の追
    加選択を可能とすることを特徴とする請求項2に記載の
    異常検出監視システム。
  17. 【請求項17】 前記第二異常検出部の第二演算式選択
    部が、所定の閾値の出現周期を演算する周期演算式の追
    加選択を可能とすることを特徴とする請求項2に記載の
    異常検出監視システム。
  18. 【請求項18】 前記第二異常検出部の第二閾値選択部
    が、所定の閾値の出現周期値の追加選択を可能とするこ
    とを特徴とする請求項2に記載の異常検出監視システ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記第二異常検出部の第二閾値選択部
    が、所定の閾値の周期性変動値の追加選択を可能とする
    ことを特徴とする請求項2に記載の異常検出監視システ
    ム。
  20. 【請求項20】 前記判定モード設定部に、第一異常検
    出部および第二異常検出部よりの異常検出データの一致
    により正常、異常区画、検出不可などの異常通知を行な
    う一致判断モードを追加設置することを特徴とする請求
    項2に記載の異常検出監視システム。
  21. 【請求項21】 前記判定モード設定部に、第一異常検
    出部、もしくは第二異常検出部の何れかを優先させた異
    常検出データにより、正常、異常区画、検出不可などの
    異常通知を行なう優先判断モードを追加設置することを
    特徴とする請求項2に記載の異常検出監視システム。
  22. 【請求項22】 前記判定モード設定部に、第一異常検
    出部、もしくは第二異常検出部の異常検出データを比較
    演算して正常、異常区画、検出不可などの異常通知を行
    なう比較判断モードを追加設置することを特徴とする請
    求項2に記載の異常検出監視システム。
  23. 【請求項23】 前記異常検出判定部の出力に、前記監
    視データ、もしくはセンサデータを直接出力する検出デ
    ータモードを追加設置することを特徴とする請求項2に
    記載の異常検出監視システム。
  24. 【請求項24】 前記異常検出判定部の出力に、第一異
    常検出部もしくは第二異常検出部の異常検出データを比
    較演算して、検出モードを替えて再判定を行なうことが
    好ましい場合、前記監視条件設定部に検出モード変更指
    令を出す検出モード変更出力を追加設置することを特徴
    とする請求項2に記載の異常検出監視システム。
  25. 【請求項25】 前記第二センサを、超音波を利用して
    侵入者や侵入物を検知する超音波センサとすることを特
    徴とする請求項1に記載の異常検出監視システム。
  26. 【請求項26】 前記第二センサを、赤外線もしくは近
    赤外線センサアレイを利用して侵入者、侵入物、もしく
    は赤外線放出物体を検知する赤外線アレイセンサとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の異常検出監視システ
    ム。
  27. 【請求項27】 前記第二センサを、赤外線画像より異
    常検知する赤外線カメラとすることを特徴とする請求項
    1に記載の異常検出監視システム。
  28. 【請求項28】 前記第二センサを、破壊音や音声など
    により異常検知する集音マイクロホンとすることを特徴
    とする請求項1に記載の異常検出監視システム。
  29. 【請求項29】 前記異常検出装置に、日時毎の異常監
    視モードを設定する監視プログラムメモリを追加設置
    し、日時、センサ毎に監視モードを自動設定することを
    特徴とする請求項1に記載の異常検出監視システム。
  30. 【請求項30】 前記異常検出装置に、前記入力画像信
    号に前記異常通知データ、センサデータなどを重畳する
    画像合成部を追加設置することを特徴とする請求項1に
    記載の異常検出監視システム。
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