JPH04340194A - 防犯監視装置 - Google Patents

防犯監視装置

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JPH04340194A
JPH04340194A JP3010401A JP1040191A JPH04340194A JP H04340194 A JPH04340194 A JP H04340194A JP 3010401 A JP3010401 A JP 3010401A JP 1040191 A JP1040191 A JP 1040191A JP H04340194 A JPH04340194 A JP H04340194A
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JP
Japan
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output
self
signal
timer
diagnosis
Prior art date
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Pending
Application number
JP3010401A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ikegawa
池川敏男
Shinji Kobayashi
小林愼二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Publication of JPH04340194A publication Critical patent/JPH04340194A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体から発せられる熱
を焦電素子で検出して警報する防犯監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば熱線式人体検出器を用いた
盗難監視装置にあっては、人体から発せられる熱線を焦
電素子で検出し、検出出力が予め定めた閾値を超えた時
に発報信号を受信機に送って警報表示させている。この
ような防犯監視装置では、昼間の人のいる時間帯は受信
機で警戒セットを解除しておくことで、検出器からの信
号を受信機側で無視し、一方、人がいなくなる夜間には
受信機で警報セットを行うことで警戒モードに設定し、
侵入者があった場合には、検出器からの発報信号に基づ
いて受信機で警報を行うと共に、警備会社等に電話回線
を介して自動通報するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな熱線式人体検出器を各警戒エリアに設置した従来の
盗難監視装置にあっては、保守点検の際に検出器の動作
チェックを行う場合、各警戒エリアを人が歩いて検出器
が発報するか否かによって動作を確認するようにしてお
り、検出器の動作チェックに非常に手間がかかる問題が
あった。
【0004】また、警戒設定時に、検出器が正常に作動
するかどうかを確認する手段がなく、故障があってもそ
のまま警戒を行うという問題があった。本発明は、この
ような従来の問題点に鑑みてなされたもので、検出器に
自己診断機能をもたせて遠隔的に検出器の動作チェック
ができるようにした防犯監視装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。尚、実施例図面中の符号
を併せて示す。まず本発明は、人体から発せられる熱を
検出する焦電素子14,15及び焦電素子14,15の
近傍に設けられて電圧を印加することで熱を発して焦電
素子14,15を自己診断するための発熱体16とを備
えた検出部1と、検出部1の検出出力が予め定めた閾値
を超えた際に比較出力を生ずる比較器4とを有し、比較
出力に基づき発報信号を送出して受信機10で警報表示
させる防犯監視装置を対象とする。
【0006】このような防犯監視装置につき本発明にあ
っては、受信機10からの警報セット信号又は点検信号
を受信した際に、検出部1の発熱体16に所定時間に亘
り駆動電圧を印加する第1タイマ7と、第1タイマ手段
7による発熱体16の電圧駆動で焦電素子14,15が
出力した際に、第1タイマ7と同時に起動した第2タイ
マ8による所定時間のあいだ比較器4の出力に基づく発
報信号の送出を禁止すると共に自己診断出力回路9によ
る自己診断信号の送出を許容する論理回路5とを設けた
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】このような構成を備えた本発明の盗難監視装置
によれば、受信機から警戒セット信号又は点検信号を熱
線式人体検出器20側に送ると、第1タイマ7により所
定時間のあいだ検出部1の発熱体16が発熱駆動され、
その間、焦電素子14,15が発熱体16からの熱を受
けて自己診断のための検出出力を生ずる。この検出出力
が閾値を超えると比較器4から比較出力が得られる。
【0008】一方、第1タイマ7と同時に起動した第2
タイマ8により論理回路5が所定時間のあいだ有効とな
り、比較器4の比較出力による発報信号の送出を禁止す
ると共に、自己診断信号の送出を許容し、検出器20が
正常であれば受信機10に対し自己診断信号が送出され
る。また焦電素子14,15の故障等により動作不良が
あれば、自己診断信号が受信機10で得られず、検出器
20の動作不良が直ちにわかる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示した実施例構成
図である。図1において、1は検出部であり、図2に取
り出して示すように、検出部1には本体から発せられる
熱を検出する一対の焦電素子14,15と、焦電素子1
4,15の近傍に設けられて電圧を印加することで熱を
発する自己診断用の発熱体16が設けられる。
【0010】焦電素子14,15は直列接続され、FE
T17のゲートに接続される。発熱体16は自己診断端
子18とコモン端子22の間に接続される。FET17
はドレン端子19とソース端子21を有し、焦電素子1
4,15で熱を検出した際の検出出力を外部に取り出せ
るようにしている。焦電素子14,15は人体から発せ
られる熱線を検出して熱の変化に応じた微分検出出力を
生ずるもので、特に一対の焦電素子14,15を直列接
続することで、2つの焦電素子の検出出力を加算した高
感度の検出出力が得られる。
【0011】再び図1を参照するに、検出部1からの検
出出力はプリアンプ2で前置増幅された後、メインアン
プ3で増幅され、比較器4に入力される。ここで、プリ
アンプ2とメインアンプ3に分けて増幅する理由は、1
つの増幅回路で増幅率を高くして増幅した場合、ノイズ
も増幅することからS/N比が悪くなり、図示のように
2段階に分けて増幅することでS/N比の悪化を抑えて
いる。
【0012】比較器4はメインアンプ3で増幅された検
出信号が予め定めた閾値を越えたときにHレベルとなる
比較出力を生ずる。比較器4の比較出力は論理回路5に
設けたAND回路11を介して発報回路6に与えられ、
発報回路6から信号線L1を介して受信機としての機能
を有する区分表示器10に発報信号を送る。
【0013】区分表示器10からは信号線L2を介して
熱線式人体検出器20側に警戒セット信号または点検信
号を送ることができる。区分表示器10から送出された
警戒セット信号または点検信号は第1タイマ7または第
2タイマ8に供給される。第1タイマ7は区分表示器1
0からの警戒セット信号または点検信号を受けて起動し
、所定時間T1に亘って検出部1の自己診断端子18に
対し電圧を印加する。
【0014】検出部1の自己診断端子18には、図2に
示したように発熱体16が接続されており、従って第1
タイマ7により所定時間T1の間、検出部1の発熱体1
6が発熱駆動される。第2タイマ8は第1タイマ7と同
時に起動され、所定時間T2に亘ってHレベルとなるタ
イマ出力を生ずる。第2タイマ8の設定時間T2は、第
1タイマ7の設定時間T1と同じかそれ以上の時間とす
る。
【0015】論理回路5はAND回路11,12及びイ
ンバータ回路13を備える。即ち、比較器4の出力をA
ND回路11を介して発報回路6に与え、またAND回
路12を介して自己診断出力回路9に与えている。AN
D回路11の他方の入力には第2タイマ8の出力がイン
バータ回路13を介して与えられ、またAND回路12
の他方の入力には第2タイマ8の出力が直接与えられて
いる。
【0016】このため、第2タイマ8が設定時間T2に
当たって作動している間、AND回路11は禁止状態に
置かれ、またAND回路12は許容状態に置かれる。論
理回路5における通常監視時及び試験時の動作状態は次
のようになる。 (1)通常監視時はAND回路11,12の出力が両方
共Lレベル (2)通常監視時に人を検出したとき、AND回路11
のみHレベル出力 (3)試験時に自己診断により検出部1が作動したとき
、AND回路12のみHレベル出力 (4)試験時に検出部1が非作動のときはAND回路1
1,12の両方共Lレベル 自己診断出力回路9の出力は信号線L3を介して区分表
示器10に与えられている。このため、区分表示器10
は熱線式人体検出器20に対し警戒セット信号または点
検信号を送出してから所定時間以内に自己診断出力回路
9より自己診断信号が得られなければ、検出器20側の
異常と判断することができる。
【0017】図3は図1の実施例における区分表示器1
0の表示器パネルを示した説明図である。図3において
、区分表示器10の表示パネルには警戒エリア分の地区
名ラベル23が設けられる。この実施例にあっては警戒
エリアを10区画とした場合を例にとっている。地区名
ラベル23の左側には数字1〜10で示す警戒エリア毎
に発報表示灯24と自己診断表示灯25が設けられてい
る。
【0018】また、表示パネル3の下側にはチェックス
イッチ26が設けられ、チェックスイッチ26を操作す
ることで熱線式人体検出器20側に点検信号を送出する
ことができる。この実施例にあってチェックスイッチ2
6は警戒セットスイッチとしての機能を併せてもってお
り、人のいる昼間はチェックスイッチ26をオフするこ
とで警戒セットを解除しており、人のいなくなる夜間に
はチェックスイッチ26をオンすることで警戒セットに
より監視モードとすることができる。
【0019】従って、図3の実施例にあっては、夜間の
警戒セット時にも人体検出器20側に対する警戒セット
信号の出力で動作チェックが自動的に行われることにな
り、勿論、点検時にはチェックスイッチ26の操作で点
検信号(警戒セット信号と同じもの)を送出して検出器
の動作チェックが自動的にできることになる。尚、27
は電源灯である。
【0020】次に図1の実施例の動作を説明する。今、
区分表示器10のチェックスイッチ26(図3参照)の
操作で警戒セットを行ったとすると、信号線L2を介し
て熱線式人体検出器20に対し警戒セット信号が出力さ
れ、第1タイマ7及び第2タイマ8が起動される。第1
タイマ7の起動で検出部1に設けられた発熱体16が所
定時間T1に亘り発熱駆動され、焦電素子14,15が
正常に動作すれば、検出部1より検出出力が得られる。 検出部1の検出出力はプリアンプ2及びメインアンプ3
で増幅された後、比較器4で閾値と比較され、閾値を越
えたときに比較出力を生ずる。
【0021】一方、第2タイマ8のタイマ出力により所
定時間T2に亘りインバータ回路13の反転によりAN
D回路11が禁止状態に置かれ、一方、AND回路12
は許容状態に置かれる。このため、発熱体16の駆動て
得られた検出信号による比較器4からの比較出力はAN
D回路12を介して自己診断出力回路9に与えられ、信
号線L3を介して区分表示器10に自己診断信号が出力
される。
【0022】熱線式人体検出器20からの自己診断信号
を受信した区分表示器10は、図3に示すように対応す
る警戒エリアの自己診断表示灯25を点灯する。この自
己診断表示灯25の点灯により検出器は正常に動作した
ことが確認できる。一方、検出部1の焦電素子14,1
5やFET17に動作不良があったり、プリアンプ2か
ら比較器4に至る回路部に動作不良が起きた場合には、
自己診断出力回路19からの自己診断信号の出力は行わ
れず、区分表示器10側で一定時間を待っても自己診断
表示灯25は点灯せず、これにより検出器の動作不良を
知ることができる。
【0023】勿論、区分表示器10に対しては複数の熱
線式人体検出器20が信号線接続されているため、図3
に示す表示パネルには接続している回線分の自己診断表
示灯25が正常であれば点灯し、動作不良であれば消え
た状態となる。尚、上記の実施例にあっては、受信機側
を区分表示器10とした場合を例にとるものであったが
、受信機であっても良いことは勿論である。
【0024】また、受信機側としての区分表示器10よ
り信号線L1〜L3を引き出しているが、信号線を1回
線とし多重伝送により信号の送受信を行っても良い。更
に、上記の実施例にあっては、発熱体16を駆動する第
1タイマ7と論理回路5を駆動する第2タイマ8に分け
ているが、単一のタイマにより発熱体16と論理回路5
の駆動を行うようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれば
、受信機側の警戒セット時あるいは点検時に各熱線式検
出器の機能を遠隔的にチェックして結果を受信機側で表
示することができ、従来のように各警戒エリアを人が歩
いて検出器の動作チェックを行う必要がないため、検出
器の動作チェックを簡単且つ容易に行うことができる。
【0026】また、毎日行われる警戒セット時に自動的
に検出器の動作チェックができるため、装置の信頼性を
大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した実施例構成図
【図2
】図1の検出部の詳細を示した回路図
【図3】図1の受
信機側となる区分表示器の説明図
【符号の説明】
1:検出部 2:プリアンプ 3:メインアンプ 4:比較器 5:論理回路 6:発報回路 7:第1タイマ 8:第2タイマ 9:自己診断出力回路 10:区分表示器(受信機) 11,12:AND回路 13:インバータ回路 14,15:焦電素子 16:発熱体 18:自己診断端子 19:ドレイン端子 20:熱線式人体検出器 21:ソース端子 22:コモン端子 23:地区名ラベル 24:発報表示灯 25:自己診断表示灯 26:チェックスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体から発せられる熱を検出する焦電素子
    及び該焦電素子の近傍に設けられて電圧を印加すること
    で熱を発して焦電素子を自己診断するための発熱体とを
    備えた検出部と、該検出部の検出出力が予め定めた閾値
    を超えた際に比較出力を生ずる比較器とを有し、前記比
    較器出力に基づき発報信号を送出して受信機で警報表示
    させる防犯監視装置に於いて、前記受信機からの警報セ
    ット信号又は点検信号を受信した際に、前記発熱体に所
    定時間に亘り駆動電圧を印加する第1タイマ手段と、該
    第1タイマ手段による発熱体の電圧駆動で前記焦電素子
    が出力した際に、前記第1タイマと同時に起動した第2
    タイマによる所定時間のあいだ前記比較器出力に基づく
    発報信号の送出を禁止すると共に自己診断出力回路によ
    る自己診断信号の送出を許容する論理回路とを設けたこ
    とを特徴とする防犯監視装置。
JP3010401A 1991-01-31 1991-01-31 防犯監視装置 Pending JPH04340194A (ja)

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JP3010401A JPH04340194A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 防犯監視装置

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JPH04340194A true JPH04340194A (ja) 1992-11-26

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ID=11749122

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JP3010401A Pending JPH04340194A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 防犯監視装置

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JP (1) JPH04340194A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003141665A (ja) * 2001-10-31 2003-05-16 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 監視装置、監視方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2010025553A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Atsumi Electric Co Ltd 赤外線センサ
JP2013092847A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Tsugumi Co Ltd 徘徊監視システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003141665A (ja) * 2001-10-31 2003-05-16 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 監視装置、監視方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2010025553A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Atsumi Electric Co Ltd 赤外線センサ
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