JPH08237822A - 遮断器接続忘れ防止装置 - Google Patents

遮断器接続忘れ防止装置

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Publication number
JPH08237822A
JPH08237822A JP3641695A JP3641695A JPH08237822A JP H08237822 A JPH08237822 A JP H08237822A JP 3641695 A JP3641695 A JP 3641695A JP 3641695 A JP3641695 A JP 3641695A JP H08237822 A JPH08237822 A JP H08237822A
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JP
Japan
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signal
connection
disconnection
circuit breaker
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP3641695A
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English (en)
Inventor
Shiyoushichi Kazaharu
正七 風晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の遮断器接続忘れ防止装置は、接続位
置信号41aとNOT信号28とから接続位置記憶信号31を
得る接続位置記憶回路23と、断路位置信号22aとNOT
信号28と接続位置記憶信号31とから接続忘れ信号32を出
力する論理積回路43と、接続忘れ信号32が予め定められ
た時間を超過して継続した場合に動作して遮断器接続忘
れ信号30を出力する可変タイマ27とを備えたことを特徴
としている。 【効果】 本発明により遮断器の接続忘れを防止するこ
とが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤に設置された遮
断器の主母線への接続忘れを防止する遮断器接続忘れ防
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配電盤に設置された遮断器は、主
母線と接続した時の位置いわゆる接続位置と、メンテナ
ンスや不使用の時など主母線から切離しておく位置いわ
ゆる断路位置などがあり、それらの位置を表す為、遮断
器のユニット(単位装置)にシール等を貼って位置を表
していた。
【0003】しかし、この方法によれば、遮断器が接続
位置か断路位置であるかを配電盤の扉を開けて、その都
度確認しなければならない。
【0004】又、遮断器が断路位置である事に気が付か
ずに電源系統を切換え送電しようとして全停電を起こす
事故や、停電となり自家発電から送電しようとしたが、
遮断器が断路位置であるが為に送電が遅れてしまう事故
も多分にあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、配電盤内
に設置された遮断器の接続位置と断路位置を検出する光
電センサーの信号と、主母線が充電された信号と、遮断
器接続位置記憶信号を組み合わせる事により、配電盤内
に配置された遮断器の断路位置を常に監視出来るように
することと、遮断器の主母線への接続を忘れた場合でも
警報を出力し、保守員に知らせることのできる遮断器接
続忘れ防止装置を提供する事を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遮断器接続忘れ
防止装置は、遮断器が断路位置にあることを検出して断
路位置検出信号を出力する光電センサと、断路位置検出
信号が定められた時間を超過して継続した場合に動作し
て断路位置信号を出力する第1の可変タイマと、断路位
置信号によって動作する断路位置リレーと、断路位置信
号を反転させて接続位置信号とする第1のNOT回路
と、不足電圧リレーからの信号を反転してNOT信号と
する第2のNOT回路と、接続位置信号とNOT信号と
から接続位置記憶信号を得る接続位置記憶回路と、断路
位置信号とNOT信号と接続位置記憶信号とから接続忘
れ信号を出力する論理積回路と、接続忘れ信号が予め定
められた時間を超過して接続する場合に動作して遮断器
接続忘れ信号を出力する第2の可変タイマと、遮断器接
続忘れ信号によって警報信号を出力する警報出力リレー
とを備えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の遮断器接続忘れ防止装置においては、
遮断器が断路位置にあることを検出して断路位置検出信
号を出力し、断路位置検出信号が予め定められた時間を
超過して継続した場合に動作して断路位置信号を出力
し、断路位置信号によって動作する断路位置リレーと、
断路位置信号を反転させて接続位置信号とし、不足電圧
リレーからの信号を反転してNOT信号とし、接続位置
信号とNOT信号とから接続位置記憶信号を出力し、断
路位置信号とNOT信号と接続位置記憶信号とから接続
忘れ信号を出力し、接続忘れ信号が予め定められた時間
を超過して継続した場合に動作して遮断器接続忘れ信号
を出力し、遮断器接続忘れ信号によって警報信号を出力
することを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に本発明の遮断器接続忘れ防止装置の一実
施例を説明する。図2において、光電センサ21は遮断器
3が断路位置Aにあることを検出して断路位置検出信号
29を出力する検出器である。可変タイマ22は光電センサ
21に接続され、光電センサ21から出力された断路位置検
出信号29が予め定められた時間を超過して継続した場合
に動作して断路位置信号22aを出力する時限回路であ
る。断路位置リレー24は可変タイマ22に接続され、可変
タイマ22から出力される断路位置信号22aによって動作
する継電器である。NOT回路41は可変タイマ22に接続
され、可変タイマ22から出力される断路位置信号22aを
反転させて接続位置信号41aとするインバータ回路であ
る。NOT回路42は図示しない不足電圧リレーからの信
号42aを反転してNOT信号28とするインバータ回路で
ある。接続位置記憶回路23は接続位置信号41aとNOT
信号28とから接続位置記憶信号31を得る回路である。A
ND回路43は断路位置信号22aとNOT信号28と接続位
置記憶信号41aとから接続忘れ信号32を出力する論理積
回路である。可変タイマ27はAND回路43に接続され、
AND回路43から出力された接続忘れ信号32が予め定め
られた時間を超過して継続した場合に動作して遮断器接
続忘れ信号30を出力する時限回路である。警報出力リレ
ー25は可変タイマ27に接続され、可変タイマ27から出力
された遮断器接続忘れ信号30によって警報信号44を出力
する継電器である。電子ブザー26は可変タイマ27に接続
され、可変タイマ27から出力された遮断器接続忘れ信号
30によって警報を発する。
【0009】即ち、図1において、2は配電盤1内の側
面に取付けられて、遮断器の接続を忘れないように監視
する遮断器接続忘れ防止装置である。
【0010】図2において、21は遮断器3の位置を検出
する光電センサで、22は検出確認用の可変タイマ、23は
遮断器3が接続位置Aに有ったかを記憶する接続位置記
憶回路、24は断路位置出力リレー25は遮断器3を接続位
置Aにするのを忘れて断路位置Bの状態で送電した場合
に外部へ信号を出力する警報出力リレー、26は電子ブ
ザーである。
【0011】図1の3は遮断器で、遮断器ユニット5に
乗せて配電盤1に取付けられ、主母線4と接続される位
置が接続位置A、主母線4と切離される位置が断路位置
Bである。
【0012】本実施例によれば、遮断器3を接続位置A
から断路位置Bにする事により配電盤1の側面に取付け
られた遮断器接続忘れ防止装置2の光電センサ21が、断
路位置Bを検出する。
【0013】光電センサ21が検出した断路位置検出信号
29を可変タイマ22を介して確認を行いタイムアップ(時
間の経過)後、断路位置出力リレー24を動作させ外部へ
信号を出力する。
【0014】又、主母線4の充電信号として外部より不
足電圧リレーのNOT信号28を入力し、断路位置検出信
号29のNOT信号と合わせて接続位置記憶回路23に入力
する事により、遮断器3が接続状態で使用されていた事
を記憶する。
【0015】接続位置記憶回路23の信号と、断路位置検
出信号29と、不足電圧リレーのNOT信号28を組合わせ
た信号を、可変タイマ27を介する事により、遮断器接続
忘れ信号30として、警報出力リレー25を動作させ外部へ
接点出力する。また、同時に電子ブザー26を動作させ
る。
【0016】次に上記構成の本装置の作用について説明
する。
【0017】遮断器3を接続位置Aから断路位置Bにす
る事により、遮断器接続忘れ防止装置2の光電センサ21
が遮断器3の断路位置Bを検出し、可変タイマ22を介し
て断路位置検出信号29の確認を行いタイムアップ後、断
路位置出力リレー24を動作させ、中央監視装置などに断
路位置の表示をする為外部へ接点出力をする。
【0018】又、外部から主母線4が非充電中の信号で
ある不足電圧リレーの信号を入力し、断路位置検出信号
29のNOT信号と不足電圧リレーのNOT信号28を接続
位置記憶回路23に入力する。
【0019】これにより遮断器3が接続位置Aで使用さ
れていた事を記憶する。
【0020】主母線4が充電されたにもかかわらず断路
位置Bであれば、断路位置検出信号29と不足電圧リレー
のNOT信号28と接続位置記憶信号31との組合わせによ
り、接続忘れ信号32となり、確認用の可変タイマ27を介
してタイムアップ後、警報出力リレー25を動作させ外部
へ接点出力を行う。
【0021】これにより中央監視装置などに信号を取込
み警報を出すことができる。また、現場の保守員にも知
らせる必要がある為、同時に電子ブザー26を鳴らす。
【0022】保守員が遮断器3を断路位置Bから接続位
置Aにする事により警報がリセット(再設定)される。
また、手動でもリセットスイッチ33によりリセットする
事が可能である。
【0023】接続位置記憶回路23は、フリップフロップ
回路やマイコン等で構成されており、仮に遮断器3が予
備で最初から断路位置Bであれば、接続位置記憶回路33
で判断して警報は出力しない回路となっている。
【0024】すなわち、この装置により遮断器の接続忘
れ防止出来る。
【0025】尚、矢視Cは遮断器3を断路位置Bまで引
き出す方向を示している。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、配電盤内に設置された
遮断器の接続位置と断路位置を検出する光電センサと、
主母線が充電された信号と、遮断器接続位置記憶信号を
組合わせる事により、遮断器の断路位置の監視と接続忘
れが防止出来、保守員の間違いなどによる停電事故を未
然に防ぐ事が出来、設備の信頼性をより高める事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】配電盤の側面に、本発明による遮断器接続忘れ
防止装置を取り付けた部分断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す遮断器接続忘れ防止装
置のブロックシーケンス説明図である。
【符号の説明】
21…光電センサ 22…可変タイマ 23…接続位置記憶回路 24…断路位置出力リレー 25…警報出力リレー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器が断路位置にあることを検出して
    断路位置検出信号を出力する光電センサと、前記断路位
    置検出信号が予め定められた時間を超過して断続した場
    合に動作して断路位置信号を出力する第1の可変タイマ
    と、前記断路位置信号によって動作する断路位置リレー
    と、前記断路位置信号を反転させて接続位置信号とする
    第1のNOT回路と、不足電圧リレーからの信号を反転
    してNOT信号とする第2のNOT回路と、前記接続位
    置信号と前記NOT信号とから接続位置記憶信号を得る
    接続位置記憶回路と、前記断路位置信号と前記NOT信
    号と前記接続位置記憶信号とから接続忘れ信号を出力す
    る論理積回路と、前記接続忘れ信号が予め定められた時
    間を超過して継続した場合に動作して遮断器接続忘れ信
    号を出力する第2の可変タイマと、前記遮断器接続忘れ
    信号によって警報信号を出力する警報出力リレーと、を
    具備してなる遮断器接続忘れ防止装置。
JP3641695A 1995-02-24 1995-02-24 遮断器接続忘れ防止装置 Pending JPH08237822A (ja)

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JP3641695A JPH08237822A (ja) 1995-02-24 1995-02-24 遮断器接続忘れ防止装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100409519C (zh) * 2005-08-24 2008-08-06 常熟开关制造有限公司(原常熟开关厂) 低压开关柜抽屉三位置状态信号采集传输装置
JP2010200545A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Fuji Electric Systems Co Ltd 電力変換装置

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