JPH01169700A

JPH01169700A - 警報装置

Info

Publication number: JPH01169700A
Application number: JP32935287A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Shirai; 正宏白井; Michihiko Kusuda; 楠田　道彦; Junichi Kanemoto; 金本　准一; Junichi Yamaguchi; 山口　順一
Original assignee: Sohgo Security Services Co Ltd
Current assignee: Sohgo Security Services Co Ltd
Priority date: 1987-12-25
Filing date: 1987-12-25
Publication date: 1989-07-04
Anticipated expiration: 2010-11-13
Also published as: JPH07104994B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、侵入者あるいは来訪者の存在を報知する警報
装置に関するものてあり、特に警報を発した装置の識別
を可能とする警報装置に関するものである。

［従来の技術１侵入者を検知し、あるいは火災における熱や煙を感知す
るセンサ、感知器、警報装置においては、点検時の便宜
を図るため警報を発するとその旨を報知するように、警
報装置本体にブザーあるいは発光タイオード等を使用し
て、鳴動、点灯を行い、この信号により関係者に対し、
警報発生状態にあることを知らせている。

一般に、自動火災報知設備では、警戒対象物件を複数の
警戒区域に分割している。そして、その区域に複数の感
知器あるいは熱感知器を設置して警戒にあたっており、
−旦火災警報か発せられた際には、警報を発している警
報区域が受信盤から容易にわかるようになっている。し
かしこの場合、警報区域中のどの感知器か感知したか、
受信盤からはわからないため、警報を発した感知器にラ
ンプをつげて、その場て警報を発している感知器を識別
できるようにしている。従って、受信盤て復旧操作を行
うまで感知器のランプによる警報表示は保持されたまま
になる。

又、機械警備システムにおいては、警備先の規模の広域
化に伴ない相当多数の警報装置を使用している。従って
、−旦警報を発した場合に、その警報表示を保持したま
まて何らかの復旧操作（例えば、復旧スイッチを操作す
る等）を行わないと、有人時に作動する防犯用警報装置
の場合には、通常殆ど警報を発生しっばなしの状態とな
る。このため逐一警報の復旧を行う必要かあるか、この
作業が極めて煩雑であるため実用的てはなかった。

更に、防犯用警報装置が警報を発した場合には、通例の
ケースては、警報情報集中センタの指示てパトロール警
備員か当該警備対象に立ち入り、警報原因を追求するこ
とになるか、追求の過程て警報装置の警戒エリアに入り
警報を発してしまうと、真に警報を発しているランプを
確認する前に他のランプも点灯し、その状態を保持する
ことになる。このため警備情報集中センタて確認した警
報を発した警報装置との区別がっかなくなりシステム運
用上問題かあった。

［発明か解決しようとする問題点１従って本発明の目的は、警報を発した警報装置を識別て
き、しかも自動復旧機能と表示の方法によって、警報原
因追求時の警報か、あるいはそれ以前の警報を保持した
ものであるかの区別か可能な警報装置を提供することに
ある。

［問題点を解決するだめの手段］本発明は、人間の存在、移動を検知し警報信号を出力す
る警報判定回路と、該警報判定回路より出力された警報
信号を表示する表示手段とを備えた警報装置において、
前記警報判定回路より信号があった場合、前記表示手段
を予め定めた所定時間作動させ、しかる後、前記表示手
段を自動的に原状に復旧せしめる警報表示駆動回路を具
備し、かつ前記表示手段か短時間初期表示を行うよう前
記表示駆動回路に信号を送るタイマ回路を備えたことを
ことを特徴とする警報装置である。

［実施例１以下、添付図面に示した実施例とともに本発明を説明す
る。

第１図において、本発明に係る警報装置１は人体から発
せられる赤外線、超音波、マイクロ波等の媒体を利用し
て侵入者が存在するか否かを判定する警報判定回路２と
、この警報判定回路２からの信号の入力があると予め定
められた時間ａたけ信号を出力する限時タイマ出力回路
３と、常時連続した出力状態にあり、−旦入力かあると
、その時点から予め定められた時間すたけ、短い周期の
パルス信号を出力し、再び入力があるまて連続した出力
を発する点滅タイマ回路４と、前記限時タイマ出力回路
３の出力信号と、前記点滅タイマ回路４の出力信号を表
示駆動回路６に伝えるＡＮＤゲート５と、発光ダイオー
ド、ツザー、リレー等の表示手段８を駆動する表示駆動
回路６を備えている。

今、警備区域に侵入者かあり、警報判定回路２か警報を
出力すると、限時タイマ出力回路３は予め定められた時
間ａたけ点滅タイマ回路４へ出力を続ける。尚、この警
報判定回路２の信号は、警報出力回路７へも出力され、
警報出力回路７から発せられる警報は、警備先に設置し
である警報伝送装置（図示せず）を通して、警備会社の
警備情報集中センタへ伝送される。前記限時タイマ出力
回路３は　。

、前述の如く予め定められた時間ａだけ信号を出力する
が、この時間ａは、機械警備システムにおけるパトロー
ル警備員か、当該警報装置が設定されている警備先に到
着するに要する時間を十分上回る時間、例えば４０〜５
０分程度に程度しておくとよい。又前記点滅タイマ回路
４は、前記限時タイマ出力回路３からの信号を受けて、
当初は予め定められた時間すたけ周期の短いパルス信号
をＡＮＤゲート５に出力する。従って、表示駆動回路６
へは時間すたけこの周期の短いパルス信号が出力される
。この予め定められた時間すはパトロール警備員か警備
光を巡回して、自己の巡回行為によって警報を発した警
報装置を識別するに十分な時間、例えば１〜５分に設定
しておく。かくして予め定められた時間すか経過すると
、通常は上記のようにａ＞ｂであるから、限時タイマ出
力回路２の出力時間ａが経過するまてＡＮＤゲート５は
、表示駆動回路６へ出力を継続する。

かくして発光ダイオードあるいはブザー等は警報装置が
警報を発してから、時間すたけ点滅あるいは間欠鳴動し
、時間すを経過すると警報を発した時点からａまての時
間、連続して点灯あるいは鳴動し続ける　（第２図参照
）。

第３図に機械警備システムと連動させた場合の実施例を
示す。本実施例は、第１の実施例のものに警備スイッチ
連動回路１０を付加したものである。このスイッチ連動
回路１０は、警報表示を外部のスイッチ操作によりリセ
ットするとともに、スイッチ操作以前の警報のみを表示
し、それ以降は表示を抑止することが可能である。符号
１８はＡＮＤゲートを、１９は当該機械警備システムを
警備状態あるいは警備解除の状態に切り替える切替用の
警備スイッチを示す。

今、前記警備スイッチ１９を警備解除の状態（ＯＦＦ状
態）にすると、出力はＯＮとなる。逆に、警備スイッチ
１９をＯＮにしてシステムを警備の状態にすると、その
出力はＯＦＦになり、この場合には前記限時タイマ出力
回路３のリセット端子３Ａへの出力はＯＦＦになる。か
くして限時タイマ出力回路３の出力は停止する。

従って、それ以前に警報を発していても、その表示は時
間ａ′（但し、前出の時間ａとは、ａ　＞　ａ　’の関
係にある）てリセット状態（警備をＯＦＦにした状態）
になる。そして、この状態てＡＮＤゲート］８に警報判
定回路２から入力があると、ＡＮＤゲート〕８から限時
タイマ出力回路３へ出力し、その表示は第１図の実施例
と同様に作動する。

尚、警備スイッチ１９を警備解除状態（スイッチＯＦＦ
の状態）にするとその出力はＯＮになり、ＡＮＤゲート
１８への出力はなくなるので、たとえ警報判定回路２か
ら入力かあっても、限時タイマ出力回路３へは出力か出
ない。

従って警備解除状態にしであるときは、それ以降の警報
の表示、保持は行われない。

以上説明したように、この実施例のように警報装置を警
備スイッチと連動すれば警備状態に設定した後は、それ
までに警報表示を維持していてもリセットされるために
、それ以降に警報を発したものとの区別が明確になる一
方、同時に警備状態を解除すると、警報を発しても表示
しないので警備解除状態における表示を警備状態切り替
え以降に持ち越すことはなく、−層確実な警報を発した
警報装置の識別が実現てきる。　　　　　　　　　　　
　く［発明の効果Ｊ従って、本発明によれば一旦警報を発して、警報表示灯
か点灯しても所定時間ａを経過すれば表示は自動的に復
旧し、逐一復旧操作をせずに済み、又警報を受信した警
備情報集中センタ監視員の指示により、現場に急行した
パトロール警備員は、所定の手続きに従って警報の原因
を追求するか、その際、警報を発した警報装置はその警
報表示灯を見ると、初期状態（例えば、点滅状態）を経
過して点灯状態になっているので特定することができる
一方、同警備員か巡回中にその警戒エリアに入ったこと
によって警報を発した警報装置の警報表示灯は点滅状態
にあるのでその区別か一見して明らかとなる。この点滅
時間すあるいは点灯時間ａを可変にしておけば、パトロ
ール警備員の到着予定時間に合せて警備先毎に適宜設定
することかてき、−層運用の効率を向上することかてき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る警報装置の回路図、第２図は第１
図の警報装置を構成する主な回路の出力のフローチャー
トを示す図、第３図は本発明に係る警報装置の適用例を
示す回路図、第４図は第３図に示す装置を構成する主な
回路の出力のフローチャートを示す図である。２・・・・警報判定回路３・・・・限時タイマ出力回路４・・・・点滅タイマ回路５．１８・・・・ＡＮＤゲート６・・・・表示駆動回路　　７・・・・警報出力回路１
９・・・・警備スイッチ１−　　　　　　、−Ｊ

Claims

【特許請求の範囲】

　人間の存在、移動を検知し警報信号を出力する警報判
定回路と、該警報判定回路より出力された警報信号を表
示する表示手段とを備えた警報装置において、前記警報
判定回路より信号があった場合、前記表示手段を予め定
めた所定時間作動させ、しかる後、前記表示手段を自動
的に原状に復旧せしめる警報表示駆動回路を具備し、か
つ前記表示手段が短時間初期表示を行うよう前記表示駆
動回路に信号を送るタイマ回路を備えたことを特徴とす
る警報装置。