JPH0699486A - 易裂性フィルム及びその製造方法 - Google Patents

易裂性フィルム及びその製造方法

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JPH0699486A
JPH0699486A JP25133392A JP25133392A JPH0699486A JP H0699486 A JPH0699486 A JP H0699486A JP 25133392 A JP25133392 A JP 25133392A JP 25133392 A JP25133392 A JP 25133392A JP H0699486 A JPH0699486 A JP H0699486A
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真男 高重
Takeo Hayashi
武夫 林
Katsumi Utsuki
克己 宇津木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた易裂性と直線カット性を有すると共
に、充分な衝撃強度も備えた易裂性フィルム及びその製
造方法を提供する。 【構成】 ナイロン66(Ny66)を40〜85重量部及
びメタキシリレンアジパミド(MXD6)を15〜60重量
部(但し、Ny66+MXD6=100 重量部)含有する
原料を混合し、混合物を溶融押出しした後、冷却した原
反フィルム11をMD方向(フィルムの移動方向)及びT
D方向(フィルムの幅方向)共に 2.8倍以上の延伸倍率
で二軸延伸して易裂性フィルム18を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引裂きが容易な易裂性
フィルム及びその製造方法に関し、例えば食品、薬品、
工業製品等の包装袋の基材フィルムとして使用すること
ができる。
【0002】
【背景技術】近年、食品、薬品等の包装袋のシール基材
(シーラント)フィルムとして直鎖状低密度ポリエチレ
ン(L-LDPE)等のフィルムが多用されている。しかし、こ
のL-LDPEフィルムは、シール強度が優れているため安全
であるが、引裂き抵抗が大きいため、使用時に切れ目に
沿って真っ直ぐに切れず、開封の際に問題があった。そ
こで、従来、フィルムに易裂性や直線カット性を付与す
るための種々の提案がなされている。
【0003】例えば、(a) 一軸延伸フィルムを中間層と
して有するラミネートフィルムとした構成(特公昭58-3
8320号公報、特公昭55-31725号公報)、(b) 表基材フィ
ルムの表面に微細な傷を付けて開封し易くした構成、
(c) フィルムの開封部に開封用テープを装着するように
した構成、等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した(a) に係る構
成では、中間層が一つ増えて材料費やラミネートのため
の加工代が高くなる。また、中間層に一軸延伸フィルム
を介在させているが、この一軸延伸フィルムは、強度面
で余り寄与するものとはなっていない。前記(b) に係る
構成では、表基材フィルムに微細な傷を付けて開封し易
くしても直線カット性は基材の特性に支配される。ま
た、微細であっても表面に傷を付けるので、強度面での
不安がある。
【0005】前記(c) に係る構成では、開封用テープに
よりコスト高となり、また生産性も不良となる。そこ
で、本発明は、優れた易裂性と直線カット性を有すると
共に、充分な衝撃強度も備えた易裂性フィルム及びその
製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る易
裂性フィルムは、ナイロン66(Ny66)及び芳香族
系ナイロンのメタキシリレンアジパミド(MXD6)を
含有し、前記Ny66を40〜85重量部、前記MXD6を
15〜60重量部(但し、Ny66+MXD6=100 重量
部)としたことを特徴とする。前記MXD6の化学式を
下記の化1に示す。
【0007】
【化1】
【0008】前記Ny66及びMXD6の含有割合は、
Ny66を40〜85重量部、MXD6を15〜60重量部(但
し、Ny66+MXD6=100 重量部)とするが、好ま
しくはNy66を50〜80重量部、MXD6を20〜50重量
部とする。前記MXD6が15重量部より少ない場合に
は、易裂性と直線カット性が劣るようになる。また、前
記MXD6が60重量部より多い場合には、衝撃強度が大
幅に低下して実用性に乏しくなる。そして、Ny66を
含有させることにより、易裂性フィルムに耐熱性も付与
することができる。
【0009】次に、本発明に係る易裂性フィルムの製造
方法は、Ny66を40〜85重量部及びMXD6を15〜60
重量部(但し、Ny66+MXD6=100 重量部)含有
する原料を混合し、混合物を溶融押出しした後、冷却し
た原反フィルムをMD方向(フィルムの移動方向)及び
TD方向(フィルムの幅方向)共に 2.8倍以上の延伸倍
率で延伸することを特徴とする。
【0010】前記原反フィルムは、MD方向及びTD方
向共に 2.8倍以上で延伸するが、好ましくは3.0 倍以上
とする。延伸倍率が 2.8倍より小さい場合には、易裂性
と直線カット性が劣るようになる。また、衝撃強度が低
下して実用性に問題が生ずる。前記延伸は、チューブラ
ー法による同時二軸延伸により行うのがよい。
【0011】なお、本発明に係る易裂性フィルムには、
必要な添加剤を適宜添加することができる。このような
添加剤として、例えばアンチブロッキング剤(無機フィ
ラー等)、はっ水剤(エチレンビスステアリン酸エステ
ル等)、滑剤(ステアリン酸カルシウム等)を挙げるこ
とができる。
【0012】
【実施例】実施例1 ナイロン66(Ny66)及びメタキシリレンアジパミ
ド(MXD6)をそれぞれ80重量部及び20重量部の割合
で混合したものを押出機中、 280℃で溶融混練した後、
溶融物を直径90mmのダイスから円筒状のフィルムとして
押出し、引き続き水で急冷して原反フィルムを作製し
た。
【0013】前記Ny66として使用したものは、宇部
興産(株)製ナイロン66〔UBEナイロン 2026 (商
品名)、相対粘度ηr =3.5 〕であり、MXD6として
使用したものは、三菱ガス化学(株)製メタキシリレン
アジパミド〔MXナイロン6007(商品名)、相対粘度η
r =2.7 〕である。
【0014】次に、図1に示すように、この原反フィル
ム11を一対のニップロール12間に挿通した後、中に気体
を圧入しながらヒータ13で加熱すると共に、延伸開始点
にエアーリング14よりエアー15を吹き付けてバブル16に
膨張させ、下流側の一対のニップロール17で引き取るこ
とにより、チューブラー法によるMD方向及びTD方向
の同時二軸延伸を行った。この延伸の際の倍率は、MD
方向及びTD方向共に3.0 倍であった。次に、この延伸
フィルム18をテンター式熱処理炉に入れ、 210℃で熱固
定を施して本実施例に係る二軸延伸フィルム18を得た。
【0015】次に、得られた延伸フィルム18について、
引裂き強度及び衝撃強度(フィルム・インパクト)を測
定し、また易裂性及び直線カット性を評価した。その結
果を下記の表1に示す。前記引裂き強度の測定は、フィ
ルムの延伸方向についてJIS-Z1702 に準じてエレメンド
ルフ引裂き強度(kg/cm )を測定することにより行っ
た。
【0016】前記衝撃強度の測定は、東洋精機(株)製
のフィルム・インパクト・テスターを使用し、固定され
たリング状のフィルムに半円球状の振り子(直径1/2 イ
ンチ、重量30kg-cm )を打ち付けて、フィルムの打ち抜
きに要した衝撃強度を測定することにより行った。そし
て、衝撃強度が4500kg・cm/cm 以上を○、4500kg・cm/c
m 未満を×として評価した。この衝撃強度が4500kg・cm
/cm より小さくなると、表基材としても性能が低下して
ゆき、液体包装用基材としての実用性が乏しくなる。
【0017】前記易裂性は、エレメンドルフ引裂き強度
の値Eについて、E≦7kg/cm を○、7kg/cm <E<9
kg/cm を△、E≧9kg/cm を×として評価した。Eが9
kg/cm 以上になると、裂け易さが顕著に低下してゆき、
特に直線カット性が急激に落ちてゆく。
【0018】前記直線カット性は、次のようにして評価
した。即ち、図2に示すように、20cm幅のフィルム18に
所定間隔Ws 例えば2cm間隔で切れ目21を入れ、これら
の切れ目21に沿ってフィルム18を引き裂いた後、フィル
ム片18A の他端22の幅We を測定し、元の間隔Ws との
偏差αを下記の通り求める。 α=〔(Ws −We )/Ws 〕×100
【0019】この測定を10枚のフィルム片18A に対して
行い、その平均値のα(%)が±10%未満のものを◎
(直線カット性が非常に良好)、±10%≦α≦±30%の
ものを○(直線カット性が良好)、α(%)が±30%を
越えるものを×(直線カット性が不良)として評価し
た。α(%)が±30%を越えるとフィルム18を真っ直ぐ
に切ることが困難になる。なお、表1,2の総合評価の
欄で、◎は非常に良好、○は良好、×は不良をそれぞれ
示す。
【0020】実施例2〜9 上記実施例1において、Ny66とMXD6の混合割合
及び延伸倍率を表1に示すように変えて、実施例1と同
様の製造工程により実施例2〜9に係る二軸延伸フィル
ム18を得た。各実施例に係るフィルム18についても、実
施例1と同様に各種特性の測定及び評価を行った。その
結果を表1に示す。
【0021】比較例1〜8 上記実施例1において、Ny66とMXD6の混合割合
及び延伸倍率を表2に示すように変えて、実施例1と同
様の製造工程により比較例1〜8に係る二軸延伸フィル
ムを得た。各比較例に係るフィルムについても、実施例
1と同様に各種特性の測定及び評価を行った。その結果
を表2に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】実施例及び比較例の考察 表1より、本実施例に係るフィルム18は、Ny66及び
MXD6を含有し、Ny66の含有割合が40〜85重量
部、MXD6の含有割合が15〜60重量部であって、二軸
延伸時におけるフィルムの延伸倍率がMD方向及びTD
方向共に 2.8倍以上であるため、いずれも引裂き強度が
7.0kg/cm以下で易裂性に優れ、直線カット性も良好又は
非常に良好であることがわかる。また、衝撃強度がいず
れも5000kg・cm/cm 以上で高い衝撃強度を有している。
【0025】一方、表2より、比較例1,2,3に係る
フィルムは、延伸倍率は本発明に係る条件を満たすが、
Ny66の含有割合が85重量部より多く、一方MXD6
の含有割合が15重量部より少ない(0も含む)ので、衝
撃強度は充分であっても、直線カット性に劣っている。
【0026】比較例4,5に係るフィルムは、延伸倍率
は本発明に係る条件を満たすが、Ny66の含有割合が
40重量部より少なく(0も含む)、一方MXD6の含有
割合が60重量部より多いので、易裂性と直線カット性は
良好であっても、衝撃強度が不良であって、表基材フィ
ルムとしての使用は困難である。
【0027】比較例6,7,8に係るフィルムは、Ny
66とMXD6の含有割合は本発明に係る範囲内である
が、延伸倍率がいずれも本発明に係る範囲より小さいの
で、易裂性、直線カット性及び衝撃強度が不良となっ
て、実用に適さなくなる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る易裂性フィルム及びその製
造方法によれば、優れた易裂性と直線カット性を有する
と共に、充分な衝撃強度も備えたフィルムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る易裂性フィルムの製造方
法において使用する二軸延伸装置の概略図である。
【図2】直線カット性の評価方法を示す図である。
【符号の説明】
11 原反フィルム 12,17 ニップロール 16 バブル 18 二軸延伸フィルム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナイロン66(Ny66)及びメタキシ
    リレンアジパミド(MXD6)を含有し、前記Ny66
    を40〜85重量部、前記MXD6を15〜60重量部(但し、
    Ny66+MXD6=100 重量部)としたことを特徴と
    する易裂性フィルム。
  2. 【請求項2】 ナイロン66(Ny66)を40〜85重量
    部及びメタキシリレンアジパミド(MXD6)を15〜60
    重量部(但し、Ny66+MXD6=100 重量部)含有
    する原料を混合し、混合物を溶融押出しした後、冷却し
    た原反フィルムをMD方向(フィルムの移動方向)及び
    TD方向(フィルムの幅方向)共に 2.8倍以上の延伸倍
    率で延伸することを特徴とする易裂性フィルムの製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5612105A (en) * 1994-06-03 1997-03-18 Unitika Ltd. Biaxilly oriented polyamide film and its production process
EP0903220A3 (en) * 1997-09-19 2000-03-29 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Easy-cleavage shrink laminate film and the bag using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5129192A (en) * 1974-09-04 1976-03-12 Hitachi Ltd Na jundokanshisochi

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