JPH0698442A - フロアコンセント - Google Patents

フロアコンセント

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JPH0698442A
JPH0698442A JP3302162A JP30216291A JPH0698442A JP H0698442 A JPH0698442 A JP H0698442A JP 3302162 A JP3302162 A JP 3302162A JP 30216291 A JP30216291 A JP 30216291A JP H0698442 A JPH0698442 A JP H0698442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
outlet
base body
opening
receptacle
Prior art date
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Pending
Application number
JP3302162A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Yoshitani
巌 吉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SETSUYOU KOGYO KK
Original Assignee
SETSUYOU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SETSUYOU KOGYO KK filed Critical SETSUYOU KOGYO KK
Priority to JP3302162A priority Critical patent/JPH0698442A/ja
Publication of JPH0698442A publication Critical patent/JPH0698442A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 この発明のフロアコンセントは、コンセント
体出没用の開口2を有したベース体1と、バネ付勢によ
り回動して前記ベース体1の開口2から上方へ突出自在
としたコンセント体5と、回転操作、押圧操作の二段階
操作により前記ベース体1の開口2側に進退可能とな
り、前進状態で前記コンセント体5の一部を係止し、こ
のコンセント体5を突出状態、または没入状態に保持す
るロック機構12とを備えたものとしている。 【効果】 この発明のフロアコンセントは、回転操作、
押圧操作の二段階操作をして初めて、コンセント体5が
突出するので、コンセントの不使用時にロック機構12
に手が触れたり物がつかえたりしても、誤作動してコン
セント体5が突出してしまうようなことはなく、安全性
に優れたものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オフィスビルなどの
床面に設置され、電源用や電話用などと使用されるフロ
アコンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフロアコンセントは、例
えば図14に示したように、コンセント体出没用の開口
2を有したベース体1と、バネ付勢により回動して前記
ベース体1の開口2から上方へ突出自在としたコンセン
ト体5と、スライド操作により前記ベース体1の開口2
側に進退可能となり、前進状態で前記コンセント体5の
一部を係止し、このコンセント体5を突出状態、または
没入状態に保持するロック機構12とを備えたものが存
在した。
【0003】そして、前記ロック機構12は、図15お
よび図16に示したように、スライド自在な操作レバー
30と、操作レバー30のスライド操作によりコンセン
ト体5のロック用凹部31a、31bに係脱自在なロッ
ク板32と、前記ロック板32の先端がロック用凹部3
1a、31bを係止する方向に付勢する押圧バネ33と
により構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフロアコンセントは、ロック機構12の操作が操作
レバー30をスライド操作するという一段階操作であっ
たため、コンセントの不使用時に操作レバー30に手が
触れたり物がつかえたりすると、誤作動してコンセント
体5が突出してしまうという課題を有していた。
【0005】しかも、前記誤作動によるコンセント体5
の不意の突出は非常に危険であるという課題も同時に有
していた。そこで、この発明のフロアコンセントは、上
記従来のフロアコンセントが有する課題を解決すること
を目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のフ
ロアコンセントは、コンセント体出没用の開口2を有し
たベース体1と、バネ付勢により回動して前記ベース体
1の開口2から上方へ突出自在としたコンセント体5
と、回転操作、押圧操作の二段階操作により前記ベース
体1の開口2側に進退可能となり、前進状態で前記コン
セント体5の一部を係止し、このコンセント体5を突出
状態、または没入状態に保持するロック機構12とを備
えたものとしている。
【0007】
【作用】この発明のフロアコンセントは、回転操作、押
圧操作の二段階操作をして初めて、コンセント体5が突
出する。
【0008】
【実施例】以下、この発明のフロアコンセントの構成
を、実施例として示した図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は、この発明のフロアコンセントの実施例を示
す分解斜視図である。1は、コンセント体出没用の開口
2が設けられたベース体である。このベース体1の開口
2の周縁には、軸受部3、3を対向させて設けている。
さらに、ベース体1の裏側には、図5に示したように、
前記軸受部3、3の近辺にそれぞれバネ係止溝4、4を
設けている。
【0009】5は、プラグ差込口5aが設けられた円形
面6とメクラ板5bが設けられた円形面7との間の側周
を球帯面8としたコンセント体である。このコンセント
体5の略中位には支軸9、9を対向して設けている。そ
して、前記支軸9、9の近辺にそれぞれバネ係止体1
0、10を設けている。さらに、前記支軸9、9と略同
位の球帯面8および円形面6寄りの球帯面8に前記コン
セント体出没用の開口2下端との係止体11a、11b
を設けている。さらにまた、図8および図9に示したよ
うに、前記支軸9、9と略同位の球帯面8および円形面
6寄りの球帯面8に後記ロック機構12のロック体13
の係止溝14a、14bを設けている。
【0010】前記ロック機構12は、図2に示したよう
に、操作ボタン15の上部を挿入して回動操作および押
圧操作自在とした通口16aを設けた操作ボタン台16
と、側部に位置規制バネ17の一端を係止する係止部1
5aを側部に設けると共に下部に円弧面15bとテーパ
面15cを対向させて設けた操作ボタン15と、この操
作ボタン15下部の通口18aを設けると共に位置規制
バネ17の他端を係止する係止部18bを設けたバネ支
持体18と、コンセント体5の係止溝14a、14bと
の係止部13aを設けると共に押圧バネ19、19の当
部13b、13bを両側に設け、さらに操作ボタン15
の円弧面15bと合致した円弧壁20を有した操作ボタ
ン挿入口13cと滑りボール21のボール挿入口13d
を連設したロック体13とからなる。そして、このロッ
ク機構12のロック体13がコンセント体5の係止溝1
4aを係止している場合には、プラグ差込口5aが設け
られた円形面6がベース体1の下方に没入した状態とな
っており、前記ロック体13が係止溝14bを係止して
いる場合には、プラグ差込口5aが設けられた円形面6
がベース体1から突出した状態となっている。
【0011】22は、ベース体1の上面に嵌合自在と
し、コンセント体出没用の開口23が設けられると共
に、前記ロック機構12の操作ボタン15の通口24が
設けられたフロアプレートである。そして、前記ベース
体1の軸受部3、3に、前記コンセント体5の支軸9、
9をそれぞれ軸支させ、ネジリコイルバネ25のコイル
25aを支軸9、9の先端に挿入すると共に、一端部2
5bを前記ベース体1のバネ係止溝4、4にそれぞれ係
止させ、さらに他端部25cを前記コンセント体2のバ
ネ係止体10、10にそれぞれ係止させている。これに
より、前記ベース体1の円形開口2の周端にコンセント
体5の球帯面8が軸支され、コンセント体5がバネ付勢
により回動自在となり、ベース体1の円形開口2からコ
ンセント体5の円形面6のプラグ差込口5aが出没自在
となる。
【0012】なお、26は前記コンセント体5をベース
体1の下方でカバーしておくための保護カバーであり、
27はコンセント体5へ配線された電線28の端子台で
あり、前記保護カバー26の下部に固定されている。そ
こで、前記ロック機構12の操作状態を説明すると、先
ず、手指で操作ボタン15を位置規制バネ17に逆らっ
て少し捩じって回転させ、通常、ずれた状態にある操作
ボタン15の円弧面15bとロック体13の操作ボタン
挿入口13cの円弧壁20とを一致させる。この状態で
操作ボタン15を押圧すると、操作ボタン15の下部の
テーパ面15cが滑りボール21を回転させ、この滑り
ボール21がロック体13のボール挿入口13dの側壁
を押し、押圧バネ19、19に逆らってこのロック体1
3を後方にさげる。すると、図10および図11に示し
たように、ロック体13の係止部13aがコンセント体
5の係止溝14bまたは図示していないが係止溝14a
から抜けるので、コンセント体5を回動させ、コンセン
ト体5のプラグ差込口5aを突出状態または没入状態に
する。この状態で手を離すと、図12および図13に示
したように、ロック体13が押圧バネ19、19により
元の状態に押し戻され、係止部13aがコンセント体5
の係止溝14bまたは図示していないが係止溝14aを
再び係止することになる。
【0013】
【発明の効果】この発明のフロアコンセントは、以上に
述べたように構成されており、回転操作、押圧操作の二
段階操作をして初めて、コンセント体5が突出するの
で、コンセントの不使用時にロック機構12に手が触れ
たり物がつかえたりしても、誤作動してコンセント体5
が突出してしまうようなことはなく、安全性に優れたも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフロアコンセントの実施例を示す分
解斜視図である。
【図2】この発明のフロアコンセントのロック機構の分
解斜視図である。
【図3】この発明のフロアコンセントのプラグ差込口を
ベース体の下方に没入させた状態を示す平面図である。
【図4】この発明のフロアコンセントのプラグ差込口を
ベース体の上方に突出させた状態を示す平面図である。
【図5】この発明のフロアコンセントのプラグ差込口を
ベース体の上方に突出させると共に保護カバーを外した
状態を示す底面図である。
【図6】この発明のフロアコンセントのプラグ差込口を
ベース体の上方に突出させると共に保護カバーを外した
状態を示す正面図である。
【図7】この発明のフロアコンセントのプラグ差込口を
ベース体の上方に突出させると共に保護カバーを外した
状態を示す右側面図である。
【図8】この発明のフロアコンセントのプラグ差込口を
ベース体の上方に突出させると共に保護カバーを外した
状態を示す一部破断左側面図である。
【図9】この発明のフロアコンセントのプラグ差込口を
ベース体の下方に没入させると共に保護カバーを外した
状態を示す左側面図である。
【図10】この発明のフロアコンセントのロック機構と
コンセント体とのロック解除状態を示す説明図である。
【図11】この発明のフロアコンセントのロック機構と
コンセント体とのロック解除状態を示す断面図である。
【図12】この発明のフロアコンセントのロック機構と
コンセント体とのロック状態を示す説明図である。
【図13】この発明のフロアコンセントのロック機構と
コンセント体とのロック状態を示す断面図である。
【図14】従来のフロアコンセントの斜視図である。
【図15】従来のフロアコンセントの一部破断断面図で
ある。
【図16】従来のフロアコンセントのロック機構の説明
図である。
【符号の説明】
1 ベース体 2 開口 5 コンセント体 12 ロック機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセント体出没用の開口2を有したベ
    ース体1と、バネ付勢により回動して前記ベース体1の
    開口2から上方へ突出自在としたコンセント体5と、回
    転操作、押圧操作の二段階操作により前記ベース体1の
    開口2側に進退可能となり、前進状態で前記コンセント
    体5の一部を係止し、このコンセント体5を突出状態、
    または没入状態に保持するロック機構12とを備えたこ
    とを特徴とするフロアコンセント。
JP3302162A 1991-11-18 1991-11-18 フロアコンセント Pending JPH0698442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3302162A JPH0698442A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 フロアコンセント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3302162A JPH0698442A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 フロアコンセント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0698442A true JPH0698442A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17905670

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3302162A Pending JPH0698442A (ja) 1991-11-18 1991-11-18 フロアコンセント

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JP (1) JPH0698442A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1372234A1 (de) * 2002-06-13 2003-12-17 OBO Bettermann GmbH & Co. KG. Unterfluranschlussdose
US9312653B2 (en) 2014-04-15 2016-04-12 Norman R. Byrne Rotatable power center for a work surface
KR102398983B1 (ko) * 2021-11-05 2022-05-18 주식회사 정우디씨 공동주택용 매립형 방향 조절 콘센트

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9601860B2 (en) 2014-04-15 2017-03-21 Norman R. Byrne Rotatable power center for a work surface
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