JPH0697475B2 - 電子式キヤツシユレジスタ - Google Patents
電子式キヤツシユレジスタInfo
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- JPH0697475B2 JPH0697475B2 JP3800386A JP3800386A JPH0697475B2 JP H0697475 B2 JPH0697475 B2 JP H0697475B2 JP 3800386 A JP3800386 A JP 3800386A JP 3800386 A JP3800386 A JP 3800386A JP H0697475 B2 JPH0697475 B2 JP H0697475B2
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- JP
- Japan
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- cashier
- personal identification
- identification number
- card
- time
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F7/00—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
- G07F7/02—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by keys or other credit registering devices
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/08—Payment architectures
- G06Q20/20—Point-of-sale [POS] network systems
- G06Q20/206—Point-of-sale [POS] network systems comprising security or operator identification provisions, e.g. password entry
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/20—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
- G07C9/215—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass the system having a variable access-code, e.g. varied as a function of time
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/20—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
- G07C9/22—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass in combination with an identity check of the pass holder
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/12—Cash registers electronically operated
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は電子式キャッシュレジスタ（以下、ECRと称
する）に関し、特に時間帯によって操作者（以下、キャ
ッシャと称する）が異なるようなECRに関する。
する）に関し、特に時間帯によって操作者（以下、キャ
ッシャと称する）が異なるようなECRに関する。
［従来の技術］ 欧米においては、ECRの操作責任を明確にし、かつ売上
の管理を徹底するためにキャッシャの登録ならびに識別
が不可欠である。このため、従来のECRの中には、キャ
ッシャを識別して操作の許否を行なうものがある。この
キャッシャの識別方法としては、下記に示すようなもの
がある。
の管理を徹底するためにキャッシャの登録ならびに識別
が不可欠である。このため、従来のECRの中には、キャ
ッシャを識別して操作の許否を行なうものがある。この
キャッシャの識別方法としては、下記に示すようなもの
がある。
１） 鍵をキャッシャに渡しておき、その鍵をECRに挿
入しないと操作できないようにする。
入しないと操作できないようにする。
２） 各々のキャッシャに専用の鍵を渡し、ECRがその
鍵の形を判別して、キャッシャを識別する。
鍵の形を判別して、キャッシャを識別する。
３） １つのキーを押すことにより他のロックされたキ
ーが解除されるような連動ロック式のキーを設け、その
キー操作によりキャッシャを識別する。
ーが解除されるような連動ロック式のキーを設け、その
キー操作によりキャッシャを識別する。
４） キャッシャごとに異なるコードを与え、入力され
たコードによりキャッシャを識別する。
たコードによりキャッシャを識別する。
そして、従来のECRでは上述のようなキャッシャの識別
を行なう場合にはECRを操作するすべてのキャッシャに
ついてそのキャッシャの氏名や実行可能なファンクショ
ンなどに関する情報をECRのメモリ内に予め格納してお
き、キャッシャのキーやコードが入力されたとき、その
キーやコードに基づいて、そのキャッシャが操作する際
の必要な情報を抽出している。
を行なう場合にはECRを操作するすべてのキャッシャに
ついてそのキャッシャの氏名や実行可能なファンクショ
ンなどに関する情報をECRのメモリ内に予め格納してお
き、キャッシャのキーやコードが入力されたとき、その
キーやコードに基づいて、そのキャッシャが操作する際
の必要な情報を抽出している。
［発明が解決しようとする課題］ ところで、上述の１）〜４）の方法においては、各々の
キャッシャに与えられる鍵やコードは当該キャッシャに
関するいかなる情報も含んでいないので、鍵やコードを
用いた人がキャッシャ本人であるかどうか確認できない
ため、上述の鍵やコードが盗難された場合には、不正操
作を防止する有効な方法がなく、所定のキャッシャ以外
の操作が許可されるという問題点がある。また、キャッ
シャがたとえば自分の担当する時間帯以外にECRを操作
することにより自分の売上分を増やすことができるとい
う問題点がある。
キャッシャに与えられる鍵やコードは当該キャッシャに
関するいかなる情報も含んでいないので、鍵やコードを
用いた人がキャッシャ本人であるかどうか確認できない
ため、上述の鍵やコードが盗難された場合には、不正操
作を防止する有効な方法がなく、所定のキャッシャ以外
の操作が許可されるという問題点がある。また、キャッ
シャがたとえば自分の担当する時間帯以外にECRを操作
することにより自分の売上分を増やすことができるとい
う問題点がある。
それゆえに、この発明は上述のような問題点を解消する
ためになされたもので、キャッシャに関する種々の情報
をカードに記録しておき、そのカードから読取った情報
とキャッシャのキー操作とに基づいて、キャッシャを識
別するようなECRを提供することを目的とする。
ためになされたもので、キャッシャに関する種々の情報
をカードに記録しておき、そのカードから読取った情報
とキャッシャのキー操作とに基づいて、キャッシャを識
別するようなECRを提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ この発明のECRは少なくとも暗証番号データおよび操作
可能な時間帯を示すデータが記録されたカードを用いて
操作者の操作が可能であり、カードからカードデータを
読取る読取手段と、暗証番号を入力するための入力手段
と、読取られた暗証番号データと入力された暗証番号デ
ータとを比較して一致するか否かを判別する暗証番号判
別手段と、現在時刻を計時する計時手段と、カードが読
取られたことに応答して、計時された時刻が読取られた
操作可能な時間帯の範囲内であるか否かを判別する時間
帯判別手段と、暗証番号判別手段により暗証番号データ
の一致していることが判別され、かつ時間帯判別手段に
より操作可能な時間帯であることが判別されたときの
み、該操作者の操作を許可するように制御する操作制御
手段とを備えて構成される。
可能な時間帯を示すデータが記録されたカードを用いて
操作者の操作が可能であり、カードからカードデータを
読取る読取手段と、暗証番号を入力するための入力手段
と、読取られた暗証番号データと入力された暗証番号デ
ータとを比較して一致するか否かを判別する暗証番号判
別手段と、現在時刻を計時する計時手段と、カードが読
取られたことに応答して、計時された時刻が読取られた
操作可能な時間帯の範囲内であるか否かを判別する時間
帯判別手段と、暗証番号判別手段により暗証番号データ
の一致していることが判別され、かつ時間帯判別手段に
より操作可能な時間帯であることが判別されたときの
み、該操作者の操作を許可するように制御する操作制御
手段とを備えて構成される。
［作用］ この発明では、カードから読取った暗証番号データと入
力された暗証番号データとの一致を判別し、計時手段か
ら与えられる現在時刻がカードから読取った所定の時間
帯の範囲内であるか否かを判別し、暗証番号データが一
致し、かつ所定の時間帯の範囲内である場合にのみ操作
を許可し、それ以外には操作を許可しないようにしてい
るので、カードが盗難された場合にもECRは不正利用さ
れることは少なく、またキャッシャの管理を強化するこ
とができる。
力された暗証番号データとの一致を判別し、計時手段か
ら与えられる現在時刻がカードから読取った所定の時間
帯の範囲内であるか否かを判別し、暗証番号データが一
致し、かつ所定の時間帯の範囲内である場合にのみ操作
を許可し、それ以外には操作を許可しないようにしてい
るので、カードが盗難された場合にもECRは不正利用さ
れることは少なく、またキャッシャの管理を強化するこ
とができる。
［実施例］ 第３図はこの発明の一実施例が適用されたECRの電気的
構成を示す概略ブロック図である。第３図において、CP
U1にはカードリーダ2,キーボード3,時計回路4,表示器5,
プリンタ6,ROM7およびRAM8が接続される。カードリーダ
２は後の第６図に示すようなキャッシャに関する情報、
たとえば暗証番号と操作可能な時間帯とキャッシャの名
前とを記録したキャッシャカードからカードデータを読
取るものである。キーボード３はキャッシャがECRを操
作する際に暗証番号を入力したり、売上時に金額データ
などを入力するためのものであり、後の第４図に示すよ
うな各種のキーを備える。
構成を示す概略ブロック図である。第３図において、CP
U1にはカードリーダ2,キーボード3,時計回路4,表示器5,
プリンタ6,ROM7およびRAM8が接続される。カードリーダ
２は後の第６図に示すようなキャッシャに関する情報、
たとえば暗証番号と操作可能な時間帯とキャッシャの名
前とを記録したキャッシャカードからカードデータを読
取るものである。キーボード３はキャッシャがECRを操
作する際に暗証番号を入力したり、売上時に金額データ
などを入力するためのものであり、後の第４図に示すよ
うな各種のキーを備える。
時計回路４は現在時刻を計時するものである。表示器５
は商品の売上登録において入力された部門コードやPLU
コードなどを表示したり商品の単価データや売上合計額
などを表示する。プリンタ６は後の第８図に示すような
レシートを印字して発行する。ROM7は後で説明する第１
図および第２図に示すようなフロー図に基づくCPU1の動
作プログラムを格納する。RAM8は後の第５図に示すよう
な記憶エリアを含む。
は商品の売上登録において入力された部門コードやPLU
コードなどを表示したり商品の単価データや売上合計額
などを表示する。プリンタ６は後の第８図に示すような
レシートを印字して発行する。ROM7は後で説明する第１
図および第２図に示すようなフロー図に基づくCPU1の動
作プログラムを格納する。RAM8は後の第５図に示すよう
な記憶エリアを含む。
第４図は第３図に示すキーボード３の外観図である。第
４図において、キーボード３のパネル面にはカードリー
ダ２へキャッシャカードを挿入するためのキャッシャカ
ード挿入孔21が設けられる。また、キーボード３にはモ
ード切換スイッチ31,部門キー32,テンキー33,クリアキ
ー34,PLUキー35,キー36,掛けキー37,小計キー38および
現／計キー39が設けられる。
４図において、キーボード３のパネル面にはカードリー
ダ２へキャッシャカードを挿入するためのキャッシャカ
ード挿入孔21が設けられる。また、キーボード３にはモ
ード切換スイッチ31,部門キー32,テンキー33,クリアキ
ー34,PLUキー35,キー36,掛けキー37,小計キー38および
現／計キー39が設けられる。
ここで、モード切換スイッチ31は各種のモードを切換え
るためのものであり、部門キー32は商品の部門コードを
入力するためのキーであり、テンキー33は商品コード
（PLUコード）や商品の個数などの数値情報を入力する
ためのキーである。また、PLUキー35はその操作の直前
に入力された数値情報がPLUコードであることを指定す
るためのキーである。さらに、現／計キー39は売上登録
処理において締め動作を指示するためのキーであるが、
後の第７図に示すようにECRの操作にあたってキャッシ
ャにより入力された数値情報が暗証番号データであるこ
とを指定するためのキーでもある。
るためのものであり、部門キー32は商品の部門コードを
入力するためのキーであり、テンキー33は商品コード
（PLUコード）や商品の個数などの数値情報を入力する
ためのキーである。また、PLUキー35はその操作の直前
に入力された数値情報がPLUコードであることを指定す
るためのキーである。さらに、現／計キー39は売上登録
処理において締め動作を指示するためのキーであるが、
後の第７図に示すようにECRの操作にあたってキャッシ
ャにより入力された数値情報が暗証番号データであるこ
とを指定するためのキーでもある。
第５図は第３図に示すRAMの記憶エリアを示す図解図で
ある。第５図において、RAMの記憶エリアはECRデータエ
リア81,カード読取バッファ82,置数バッファ83およびワ
ークエリア84を含む。
ある。第５図において、RAMの記憶エリアはECRデータエ
リア81,カード読取バッファ82,置数バッファ83およびワ
ークエリア84を含む。
ECRデータエリア81には、部門集計器，キャッシャ集計
器，ファンクション集計器などのデータが記憶される。
カード読取バッファ82はカードリーダ２によりキャッシ
ャカードから読取られたデータを記憶するエリアであ
り、このエリアには暗証番号，開始時刻，終了時刻，氏
名の各データが記憶される。置数バッファ83はテンキー
33から入力されたデータを記憶するエリアである。ワー
クエリア84は各種演算データを一時的に記憶するための
エリアである。
器，ファンクション集計器などのデータが記憶される。
カード読取バッファ82はカードリーダ２によりキャッシ
ャカードから読取られたデータを記憶するエリアであ
り、このエリアには暗証番号，開始時刻，終了時刻，氏
名の各データが記憶される。置数バッファ83はテンキー
33から入力されたデータを記憶するエリアである。ワー
クエリア84は各種演算データを一時的に記憶するための
エリアである。
第６図はこの発明の一実施例に用いられるキャッシャカ
ードのデータフォーマットを示す図である。第６図にお
いて、キャッシャカードには暗証番号と開始時刻と終了
時刻と氏名とが記録される。ここで、暗証番号はキャッ
シャを識別するために与えられるコードである。開始時
刻は当該キャッシャによるECRの操作が可能になる時刻
であり、終了時刻は当該キャッシャによるECRの操作が
禁じられる時刻である。氏名は当該キャッシャの氏名で
ある。
ードのデータフォーマットを示す図である。第６図にお
いて、キャッシャカードには暗証番号と開始時刻と終了
時刻と氏名とが記録される。ここで、暗証番号はキャッ
シャを識別するために与えられるコードである。開始時
刻は当該キャッシャによるECRの操作が可能になる時刻
であり、終了時刻は当該キャッシャによるECRの操作が
禁じられる時刻である。氏名は当該キャッシャの氏名で
ある。
第７図はキャッシャによる暗証番号の入力例を示す図で
あり、第８図はキャッシャによる商品の売上処理におい
て発行されたレシートを示す図である。
あり、第８図はキャッシャによる商品の売上処理におい
て発行されたレシートを示す図である。
第１図および第２図はこの発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図であり、特に、第１図はキャッシャ
識別処理を示し、第２図は取引登録処理を示す。
するためのフロー図であり、特に、第１図はキャッシャ
識別処理を示し、第２図は取引登録処理を示す。
次に、第１図ないし第７図を参照してキャッシャ識別動
作について詳細に説明する。あるキャッシャが第６図に
示すデータが記録されているキャッシャカードを持って
いたとする。すなわち、このキャッシャカードにはキャ
ッシャの暗証番号データとして「123456」，操作開始時
刻として「８時00分」，操作終了時刻として「15時00
分」，キャッシャの氏名として「J.JOKER」が記録され
ている。
作について詳細に説明する。あるキャッシャが第６図に
示すデータが記録されているキャッシャカードを持って
いたとする。すなわち、このキャッシャカードにはキャ
ッシャの暗証番号データとして「123456」，操作開始時
刻として「８時00分」，操作終了時刻として「15時00
分」，キャッシャの氏名として「J.JOKER」が記録され
ている。
このキャッシャはECRを操作する際、自分のカードを第
４図に示すキャッシャカード挿入孔21に挿入する。カー
ドリーダ２は挿入されたキャッシャカードからカードデ
ータを読取る。CPU1はカードリーダ２の読取ったカード
データを第５図に示すカード読取バッファ82に格納す
る。この実施例では、従来例とは異なりすべてのキャッ
シャについて暗証番号データなどのキャッシャに関する
情報を予め記憶することなく、キャッシャによりカード
が挿入されるごとに当該キャッシャに関する情報を記憶
するようにしているので、従来例に比べて記憶容量を格
段に削減することができる。
４図に示すキャッシャカード挿入孔21に挿入する。カー
ドリーダ２は挿入されたキャッシャカードからカードデ
ータを読取る。CPU1はカードリーダ２の読取ったカード
データを第５図に示すカード読取バッファ82に格納す
る。この実施例では、従来例とは異なりすべてのキャッ
シャについて暗証番号データなどのキャッシャに関する
情報を予め記憶することなく、キャッシャによりカード
が挿入されるごとに当該キャッシャに関する情報を記憶
するようにしているので、従来例に比べて記憶容量を格
段に削減することができる。
CPU1はカードデータをカード読取バッファ82に格納した
後、表示器５に暗証番号を入力すべき旨を表示する。こ
こでキャッシャは自分の暗証番号をテンキー33を操作し
て入力する。暗証番号が入力されたことに応じて、CPU1
はカード読取バッファ82に格納した暗証番号データとテ
ンキー33から入力された暗証番号データとを比較する。
ここで、たとえば第７図（ａ）に示すようなキー操作で
暗証番号が入力された場合には、カード読取バッファに
格納した暗証番号と一致しないので、CPU1は当該キャッ
シャの操作の禁止処理を行なう。
後、表示器５に暗証番号を入力すべき旨を表示する。こ
こでキャッシャは自分の暗証番号をテンキー33を操作し
て入力する。暗証番号が入力されたことに応じて、CPU1
はカード読取バッファ82に格納した暗証番号データとテ
ンキー33から入力された暗証番号データとを比較する。
ここで、たとえば第７図（ａ）に示すようなキー操作で
暗証番号が入力された場合には、カード読取バッファに
格納した暗証番号と一致しないので、CPU1は当該キャッ
シャの操作の禁止処理を行なう。
一方、第７図（ｂ）に示すように、暗証番号が入力され
た場合には、カード読取バッファに格納した暗証番号に
一致するので次の処理に移る。このように暗証番号を入
力させることにより、他人にカードが盗難されても暗証
番号が知られない限りECRを操作することができないの
で不正防止に有効である。
た場合には、カード読取バッファに格納した暗証番号に
一致するので次の処理に移る。このように暗証番号を入
力させることにより、他人にカードが盗難されても暗証
番号が知られない限りECRを操作することができないの
で不正防止に有効である。
CPU1は暗証番号の一致することを判別した場合には、続
いて時計回路４から現在時刻を読取り、カード読取バッ
ファ82に格納した開始時刻データと終了時刻データとに
基づいてECRの操作が可能な時間帯であるか否かを判別
する。ここで、現在時刻がたとえば７時00分や16時30分
のように操作可能時間帯でなければ当該キャッシャの操
作を禁止する。一方、現在時刻がたとえば10時50分や13
時30分のように操作可能時間帯であれば、当該キャッシ
ャによる操作を許可する。
いて時計回路４から現在時刻を読取り、カード読取バッ
ファ82に格納した開始時刻データと終了時刻データとに
基づいてECRの操作が可能な時間帯であるか否かを判別
する。ここで、現在時刻がたとえば７時00分や16時30分
のように操作可能時間帯でなければ当該キャッシャの操
作を禁止する。一方、現在時刻がたとえば10時50分や13
時30分のように操作可能時間帯であれば、当該キャッシ
ャによる操作を許可する。
この実施例では、上述のようにキャッシャが操作可能な
時間を厳密にすることにより、不正に自分の売上を水増
しすることが防げるとともに、店にとってもあるいはキ
ャッシャにとっても時間の区切りが明確になり、管理を
一層強化することができる。
時間を厳密にすることにより、不正に自分の売上を水増
しすることが防げるとともに、店にとってもあるいはキ
ャッシャにとっても時間の区切りが明確になり、管理を
一層強化することができる。
次に、第２図ないし第８図を参照して売上登録処理につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
キャッシャは、まず、顧客が購入する希望を商品の金額
データをテンキー33から入力し、続いて部門キー32から
その商品の部門キーを選択して押圧する。ここで、該当
する部門キーが存在しない場合には、その商品のPLUコ
ードを入力する。キャッシャは各商品について上述の入
力操作を行ない、すべての商品についての入力操作を行
なった後、締め動作を行なわせるために、現／計キー39
を押圧する。
データをテンキー33から入力し、続いて部門キー32から
その商品の部門キーを選択して押圧する。ここで、該当
する部門キーが存在しない場合には、その商品のPLUコ
ードを入力する。キャッシャは各商品について上述の入
力操作を行ない、すべての商品についての入力操作を行
なった後、締め動作を行なわせるために、現／計キー39
を押圧する。
CPU1はキー入力があるまで待機していて、金額データが
入力された場合には、入力された金額データを置数バッ
ファ83にストアするとともに、表示器５に表示して初期
状態に戻る。続いて、部門キー32のいずれかが押圧され
た場合には部門登録処理を行なう。この部門登録処理に
おいて、CPU1は当該部門の回数器および合計器を更新す
る。続いて、部門名を表示器５に表示するとともに、プ
リンタ６により部門名と金額データとをレシートに印字
し、置数バッファ83をクリアして初期状態に戻る。
入力された場合には、入力された金額データを置数バッ
ファ83にストアするとともに、表示器５に表示して初期
状態に戻る。続いて、部門キー32のいずれかが押圧され
た場合には部門登録処理を行なう。この部門登録処理に
おいて、CPU1は当該部門の回数器および合計器を更新す
る。続いて、部門名を表示器５に表示するとともに、プ
リンタ６により部門名と金額データとをレシートに印字
し、置数バッファ83をクリアして初期状態に戻る。
部門キー32の代わりにPLUコードが入力された場合に
は、CPU1はPLU登録処理を行なう。このPLU登録処理にお
いて、CPU1は当該PLUコードに対応する回数器および合
計器を更新する。続いて、PLUコードを表示器５に表示
するとともにプリンタ６により当該PLUコードと金額デ
ータとをレシートに印字し、置数バッファ83をクリアし
て初期状態に戻る。
は、CPU1はPLU登録処理を行なう。このPLU登録処理にお
いて、CPU1は当該PLUコードに対応する回数器および合
計器を更新する。続いて、PLUコードを表示器５に表示
するとともにプリンタ６により当該PLUコードと金額デ
ータとをレシートに印字し、置数バッファ83をクリアし
て初期状態に戻る。
キャッシャが現／計キー39を押圧したことに応じて、CP
U1は顧客の買い上げるべき商品の合計額を算出し、さら
に税金などの演算を行なってその結果をレシートに印字
する。ここで、取引終了でなければ、続いて置数バッフ
ァ83をクリアして初期状態に戻るが、取引終了であれ
ば、カード読取バッファ82に記憶しているキャッシャの
氏名データを読出し、レシートに印字する。CPU1は続い
て置数バッファをクリアして初期状態に戻る。
U1は顧客の買い上げるべき商品の合計額を算出し、さら
に税金などの演算を行なってその結果をレシートに印字
する。ここで、取引終了でなければ、続いて置数バッフ
ァ83をクリアして初期状態に戻るが、取引終了であれ
ば、カード読取バッファ82に記憶しているキャッシャの
氏名データを読出し、レシートに印字する。CPU1は続い
て置数バッファをクリアして初期状態に戻る。
［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、カードから読取った
暗証番号データと入力された暗証番号データとの一致を
判別し、計時手段から与えられる現在時刻がカードから
読取った所定の時間帯の範囲内であるか否かを判別し、
暗証番号データが一致し、かつ所定の時間帯の範囲内で
ある場合にのみ操作を許可し、それ以外には操作を許可
しないようにしているので、カードが盗難された場合に
も不正に操作されることが少なくなるとともに、キャッ
シャの管理を強化することができる。
暗証番号データと入力された暗証番号データとの一致を
判別し、計時手段から与えられる現在時刻がカードから
読取った所定の時間帯の範囲内であるか否かを判別し、
暗証番号データが一致し、かつ所定の時間帯の範囲内で
ある場合にのみ操作を許可し、それ以外には操作を許可
しないようにしているので、カードが盗難された場合に
も不正に操作されることが少なくなるとともに、キャッ
シャの管理を強化することができる。
また、キャッシャに関するデータを従来のようにECRに
記憶するようにしていないので、ECRの記憶領域を大幅
に削減することができる。
記憶するようにしていないので、ECRの記憶領域を大幅
に削減することができる。
第１図および第２図はこの発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図である。第３図はこの発明の一実施
例が適用されたECRの電気的構成を示す概略ブロック図
である。第４図は第３図に示すキーボードの外観図であ
る。第５図は第３図に示すRAMの記憶エリアを示す図解
図である。第６図はこの発明の一実施例に用いられるキ
ャッシャカードのデータフォーマットを示す図である。
第７図は暗証番号の入力例を示す図である。第８図はこ
の発明の一実施例によるレシート印字例を示す図であ
る。 図において、１はCPU、２はカードリーダ、３はキーボ
ード、４は時計回路、５は表示器、６はプリンタ、７は
ROM、８はRAM、82はカード読取バッファを示す。
するためのフロー図である。第３図はこの発明の一実施
例が適用されたECRの電気的構成を示す概略ブロック図
である。第４図は第３図に示すキーボードの外観図であ
る。第５図は第３図に示すRAMの記憶エリアを示す図解
図である。第６図はこの発明の一実施例に用いられるキ
ャッシャカードのデータフォーマットを示す図である。
第７図は暗証番号の入力例を示す図である。第８図はこ
の発明の一実施例によるレシート印字例を示す図であ
る。 図において、１はCPU、２はカードリーダ、３はキーボ
ード、４は時計回路、５は表示器、６はプリンタ、７は
ROM、８はRAM、82はカード読取バッファを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも暗証番号データおよび操作可能
な時間帯を示すデータが記録されたカードを用いて操作
者が操作可能な電子式キャッシュレジスタであって、 前記カードからカードデータを読取る読取手段、 暗証番号を入力するための入力手段、 前記読取手段により読取られた暗証番号データと前記入
力手段により入力された暗証番号データとを比較して一
致するか否かを判別する暗証番号判別手段、 現在時刻を計時する計時手段、 前記読取手段によりカードが読取られたことに応答し
て、前記計時手段により計時された時刻が前記読取手段
により読取られた操作可能な時間帯の範囲内であるか否
かを判別する時間帯判別手段、および 前記暗証番号判別手段により暗証番号データの一致して
いることが判別され、かつ前記時間帯判別手段により操
作可能な時間帯であることが判別されたときにのみ該操
作者の操作を許可するように制御する操作制御手段を備
えた電子式キャッシュレジスタ。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3800386A JPH0697475B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 電子式キヤツシユレジスタ |
| DE8787102451T DE3783243T2 (de) | 1986-02-21 | 1987-02-20 | Elektrische registrierkasse. |
| AT87102451T ATE84159T1 (de) | 1986-02-21 | 1987-02-20 | Elektrische registrierkasse. |
| ES198787102451T ES2037017T3 (es) | 1986-02-21 | 1987-02-20 | Caja registradora. |
| US07/016,733 US5023781A (en) | 1986-02-21 | 1987-02-20 | Electric cash register |
| EP87102451A EP0233652B1 (en) | 1986-02-21 | 1987-02-20 | Electric cash register |
| KR1019870001423A KR950008944B1 (ko) | 1986-02-21 | 1987-02-20 | 전자 금전 등록기 |
| GR930400236T GR3006986T3 (ja) | 1986-02-21 | 1993-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3800386A JPH0697475B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 電子式キヤツシユレジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62196796A JPS62196796A (ja) | 1987-08-31 |
| JPH0697475B2 true JPH0697475B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=12513395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3800386A Expired - Lifetime JPH0697475B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 電子式キヤツシユレジスタ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5023781A (ja) |
| EP (1) | EP0233652B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0697475B2 (ja) |
| KR (1) | KR950008944B1 (ja) |
| AT (1) | ATE84159T1 (ja) |
| DE (1) | DE3783243T2 (ja) |
| ES (1) | ES2037017T3 (ja) |
| GR (1) | GR3006986T3 (ja) |
Families Citing this family (11)
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| JPS5679363A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-29 | Casio Comput Co Ltd | Each responsible person registering time detection system |
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| JPS57178554A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-02 | Casio Comput Co Ltd | Setting system for operation time zone by person in charge |
| SE8301957D0 (sv) * | 1983-04-08 | 1983-04-08 | Wso Cpu System Ab | Lassystem |
| DE3407345A1 (de) * | 1984-02-29 | 1985-08-29 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Ueberwachungsanordnung |
-
1986
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-
1987
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- 1987-02-20 DE DE8787102451T patent/DE3783243T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-20 AT AT87102451T patent/ATE84159T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1987-02-20 KR KR1019870001423A patent/KR950008944B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-02-20 US US07/016,733 patent/US5023781A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-02-04 GR GR930400236T patent/GR3006986T3/el unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GR3006986T3 (ja) | 1993-06-30 |
| EP0233652A3 (en) | 1989-08-02 |
| EP0233652A2 (en) | 1987-08-26 |
| JPS62196796A (ja) | 1987-08-31 |
| KR950008944B1 (ko) | 1995-08-09 |
| ES2037017T3 (es) | 1993-06-16 |
| US5023781A (en) | 1991-06-11 |
| KR870008269A (ko) | 1987-09-25 |
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| EP0233652B1 (en) | 1992-12-30 |
| ATE84159T1 (de) | 1993-01-15 |
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