JPH06259659A - Pos端末装置 - Google Patents

Pos端末装置

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JPH06259659A
JPH06259659A JP4382493A JP4382493A JPH06259659A JP H06259659 A JPH06259659 A JP H06259659A JP 4382493 A JP4382493 A JP 4382493A JP 4382493 A JP4382493 A JP 4382493A JP H06259659 A JPH06259659 A JP H06259659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
discount
price
value
product
Prior art date
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Pending
Application number
JP4382493A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Saito
健 斉藤
Kazuo Hayashi
和生 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4382493A priority Critical patent/JPH06259659A/ja
Publication of JPH06259659A publication Critical patent/JPH06259659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 思いもよらぬ安い価格や大きな割引等の入力
ミス、不正を防止する。 【構成】 商品に対応して価格等の予め登録された商品
情報ファイル41と、予め指定した値を登録した判定値
記憶エリア43とを備え、入力部からの価格の入力時、
この入力された価格と前記商品情報ファイルからの価格
との比率を求め、この比率が判定値記憶エリアの値より
小さいとき、商品が不当な低価格で売られるとして、警
告を発し、あるいは、その商品情報データを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS端末装置に係
り、特に、入力値の妥当性のチェックを行うことのでき
るPOS端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】POS端末装置に関する従来技術とし
て、例えば、特開昭54−83345号公報等に記載さ
れた技術が知られている。
【0003】この従来技術は、POS端末装置に桁数制
限の機能及び桁数制限解除の機能を付与したものであ
り、通常の使用時に使用されない桁数の価格の入力を誤
入力として制限しようとするものである。すなわち、例
えば、1000と入力しようとしたとき、誤って110
00と1が1つ多く入力された場合等をチェックすると
いうものである。
【0004】そして、このようなチェックは、商品のほ
とんどの価格が4桁までのものであることを前提として
行うことができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、入力
桁数が多い場合のチェックを行うことができるが、テン
キーの入力のタッチが弱く、入力桁数が不足する等の場
合のチェックを行うことができず、例えば、500円の
商品を価格を、入力の0が1つ足りなくて、50円とし
て入力してしまう等の誤入力、あるいは、知り合いの買
物客に対して大きな割り引きをして、非常に安い価格で
売ろうとする等の不正な入力をチェックすることができ
ないという問題点を有している。
【0006】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、商品の価格あるいは価格の参考値が判っている
状態で、入力された価格が、判っている価格あるいは価
格の参考値と乖離している場合、例えば、判っている価
格あるいは価格の参考値の70%以下の売価になってい
るような場合のチェックを行うことを可能にしたPOS
端末装置を提供することにある。
【0007】一般に、POS端末装置の使用方法とし
て、商品の価格あるいは価格の参考値が判っている状態
で、価格の入力、あるいは、その価格から割り引きした
ものの入力を行わせる場合がある。この場合、PLUフ
ァイル内に持っている価格をチェッカに確認してもら
い、チェッカは、変更価格を入力する、割り引きをした
割り引き額を入力する、価格と割り引き率とを入力す
る、割り引きした後の売価(価格)を入力する等の操作
を行っている。
【0008】本発明は、このようなPOS端末装置の使
用に対して適用して好適なものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、商品に対応して価格等が予め登録された商品情報フ
ァイルと、価格を入力する入力部とを備えるPOS端末
装置において、割り引き率、掛率、あるいは、商品対応
の最低販売額の値を登録した判定値記憶部を備え、前記
入力部からの販売情報の入力時、入力された販売価格値
が、前記判定値記憶部内の値と前記商品情報ファイルか
らの価格値とにより求められる最低販売価格値より小さ
いとき、警告を発し、あるいは、その商品情報データを
記憶するようにすることにより達成される。
【0010】
【作用】本発明は、入力される商品の価格が、その商品
に対して不当に低い価格であることをチェックして、誤
入力、あるいは、不正入力が行われたとして警報を発し
ているので、誤入力の訂正、不正入力の防止を図ること
ができる。また、このような場合に、商品情報を記録で
きるようにしているので、後刻これらを分析することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明によるPOS端末装置の一実施
例を図面により詳細に説明する。
【0012】図1は本発明によるPOS端末装置の一実
施例の構成を示すブロック図、図2は商品情報ファイル
の内容を説明する図、図3は入力商品情報エリアの内容
を説明する図、図4は本発明の一実施例の動作を説明す
る図である、図1〜図3において、1は入力部、2は制
御部、21は制御部2内の判定部、3は警告部、4は記
憶部、41は記憶部4内の商品情報ファイル、42は記
憶部4内の入力商品情報エリア、43は判定値記憶エリ
アである。
【0013】図1に示す本発明の一実施例によるPOS
端末装置は、商品コード、価格等を入力する入力部1
と、端末装置全体の制御を行い、図示しないホスト等と
の通信を制御する制御部2と本発明による警告部3と、
商品毎の価格等を格納する商品情報ファイル41、入力
された商品情報を格納する入力商品情報エリア42、本
発明により設けられる判定値記憶エリア43、制御用の
プログラム等を備えた記憶部4とを備えて構成されてい
る。
【0014】前述したように構成される本発明の一実施
例において、判定値記憶部43には、この例の場合、3
0%といった、割り引き率の値がセットされるものとす
る。
【0015】商品情報ファイル41は、個々の商品毎の
各種情報が格納され、商品コード411により検索され
るファイルであり、図2に示すように、各商品に対応す
る構成データは、商品コード411、価格412、部門
413、商品名414により構成され、このような構成
のデータが複数個登録されている。
【0016】入力商品情報エリア42は、入力部1から
入力される商品情報が格納されるエリアであり、商品コ
ード421、商品情報ファイル41の価格412からコ
ピーしたファイル内価格422、入力された割り引き額
である割り引き入力データ423、商品情報ファイル4
1の商品名414からコピーした商品名424、割り引
き入力データ423をファイル内価格422で割った値
である比率425、ファイル内価格422から割り引き
入力データ423を引いたその商品の売価426が格納
される。
【0017】本発明の一実施例は、前述のような商品情
報に基づいて、誤入力、不正入力に対する警告を行うも
のであり、以下、図4に示す処理のフローを参照してそ
の動作を説明する。なお、図示フローチャートは、制御
部2における処理と、チェッカの判断、操作とを合わせ
て示したものである。
【0018】(1)いま、入力部1から商品コードが入
力されると、制御部2は、入力された商品コードを入力
商品情報エリア42中の商品コード421として取り込
む(ステップS1)。
【0019】(2)次に、制御部2は、入力商品コード
421により商品情報ファイル41をサーチし、対応す
る商品の価格412を入力商品情報エリア42中のファ
イル内価格422へセットし、商品名414を入力商品
情報エリア42中の商品名424へセットする(ステッ
プS2)。
【0020】(3)制御部2は、続いて、入力商品コー
ド421による商品名、価格などのデータの表示及び印
字を図示しな表示部、印字部に行わせる(ステップS
3)。
【0021】(4)ここで、チェッカは、その商品が割
り引きをして販売する必要があるものか否かを判断し、
割り引きの入力の必要がなければ、そのまま終了し、次
の商品の入力を行う(ステップS4)。
【0022】(5)ステップS4の判断において、割り
引きを行う必要があれば、チェッカは、割り引き額の入
力を入力部1上の図示してない入力手段によって行う
(S5)。
【0023】(6)制御部2は、入力された割り引き額
の情報を入力商品情報エリア42中の割り引き入力デー
タ423に取り込む(ステップS6)。
【0024】(7)制御部2は、割り引き入力データ4
23をファイル内価格422で割って求めた値、すなわ
ち、割り引き率を比率425へセットし、この比率42
5と判定値記憶部43の値、すなわち、割り引き限度値
とを制御部2内の判定部21で判定する(S7、S
8)。
【0025】(8)ステップS8の判定で、比率425
が判定値記憶部43の値より小さい場合、制御部2は、
ファイル内価格422から割り引き入力データ423を
引いて売価を求め、売価426にセットし、商品名、割
り引き額、売価等の表示、印字を、図示しない表示部、
印字部に行わせる。その後、チェッカは、次の商品の入
力を行う(ステップS9)。
【0026】(9)ステップS8の判定で、比率425
が判定値記憶部43の値と等しいか大きい場合、制御部
2は、割り引きが大きいため、テンキーの入力ミスであ
る等の誤入力である、あるいは、知り合いの買物客に対
して大きな割り引きをして安く売ろうとしている等の不
正な入力であるとして、警告部3から警告を発し、割り
引き入力データ423、比率425、売価426をイニ
シャライズして、再度割り引きの入力を行う操作の位置
であるステップS4の処理に移行する(ステップS1
0)。
【0027】その後、チェッカは、正しい割り引きデー
タの入力を行い、あるいは、割り引きをしない商品であ
るのに、間違って入力部1の割り引きキーを触っていた
等の場合、割り引き入力をしないこととして、次の商品
の入力を行う。
【0028】前述した本発明の一実施例によれば、チェ
ッカによるテンキーの入力ミス、知り合いの買物客に対
して大きな割り引きをして安く売ろうとする等の不正な
入力をチェックすることができる。
【0029】前述した本発明の一実施例は、誤入力、、
不正入力があった場合、警告を発するとして説明した
が、本発明は、警告を発し、かつ、このようなときの商
品コード等の商品情報データを記憶部に記憶しておき、
後刻分析を行うことができるようにすることもできる。
【0030】また、前述の場合、警告を発することな
く、このようなときの商品コード等の商品情報データを
記憶部に記憶しておき、後刻分析を行うことができるよ
うにしておくだけでもよい。このような場合の不正防止
対策としては、そのようなデータがあったことを店の中
に張り出す、チェッカに回覧するなどの方法をとること
ができ、このようにしても同様に不正な入力を防止する
ことができる。
【0031】また、前述した本発明の一実施例は、割り
引き率のチェックを行うとして説明したが、本発明は、
割り引き率額ではなく、割り引きした後の売価で入力す
る場合にも適用することができ、この場合、前述した実
施例の割り引き額を売価(価格)に変え、判定値を掛
率、比率425を、入力部1からの入力価格をファイル
内価格422で割った値とし、ステップS8における判
定を逆にすればよい。
【0032】また、前述した本発明の一実施例は、装置
全体に1つの判定値を持って、売値のチェックを行うと
して説明したが、本発明は、商品情報ファイル41内
に、各商品毎に、最大割り引き率、掛率等の値を持つよ
うにしてもよい。また、この場合、判定値としてその商
品の最低販売額を記憶しておき、この値と入力された売
値とを比較して、売値のチェックを行うようにすること
もできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ンキーの入力ミス等の誤入力、あるいは、知り合いの買
物客に対して大きな割り引きをして安く売ろうとしてい
るなどの不正な入力を用意にチェックし、POS端末装
置における誤入力、不正入力を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPOS端末装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】商品情報ファイルの内容を説明する図である。
【図3】入力商品情報エリアの内容を説明する図であ
る。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 制御部 3 警告部 4 記憶部 21 判定部 41 商品情報ファイル 42 入力商品情報エリア 43 判定値記憶エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に対応して価格等が予め登録された
    商品情報ファイルと、価格を入力する入力部とを備える
    POS端末装置において、割り引き率、掛率、あるい
    は、商品対応の最低販売額の値を登録した判定値記憶部
    を備え、前記入力部からの販売情報の入力時、入力され
    た販売価格値が、前記判定値記憶部内の値と前記商品情
    報ファイルからの価格値とにより求められる最低販売価
    格値より小さいとき、警告を発し、あるいは、その商品
    情報データを記憶することを特徴とするPOS端末装
    置。
JP4382493A 1993-03-04 1993-03-04 Pos端末装置 Pending JPH06259659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4382493A JPH06259659A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 Pos端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4382493A JPH06259659A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 Pos端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06259659A true JPH06259659A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12674504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4382493A Pending JPH06259659A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 Pos端末装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06259659A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006350405A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Fujitsu Business Systems Ltd 単価管理プログラム及び単価管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006350405A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Fujitsu Business Systems Ltd 単価管理プログラム及び単価管理装置

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