JPH08167077A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents
商品販売登録データ処理装置Info
- Publication number
- JPH08167077A JPH08167077A JP30865994A JP30865994A JPH08167077A JP H08167077 A JPH08167077 A JP H08167077A JP 30865994 A JP30865994 A JP 30865994A JP 30865994 A JP30865994 A JP 30865994A JP H08167077 A JPH08167077 A JP H08167077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transaction
- receipt
- data
- sales
- registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 返品が行われた場合に、返品前のレシートが
不正使用されることを防止し、かつ、その不正使用を防
止するために要する販売店側の手間を軽減する。 【構成】 返品処理時には、返品する商品が含まれてい
る取引のレシートナンバーを入力することによりそのレ
シートナンバーに対応する取引の全ての商品について取
消登録し、返品されなかった商品についての修正レシー
トを新たに発行する。従って、返品を希望する顧客が持
参したレシートに対して返品された商品を明確にするた
めの印を手書き等して返却するという手間を省ける。ま
た、返品を行った顧客から返品前のレシートを回収し、
修正レシートをその顧客に渡すことにより、返品前のレ
シートの不正使用を防止してレシートの管理を厳密に行
える。
不正使用されることを防止し、かつ、その不正使用を防
止するために要する販売店側の手間を軽減する。 【構成】 返品処理時には、返品する商品が含まれてい
る取引のレシートナンバーを入力することによりそのレ
シートナンバーに対応する取引の全ての商品について取
消登録し、返品されなかった商品についての修正レシー
トを新たに発行する。従って、返品を希望する顧客が持
参したレシートに対して返品された商品を明確にするた
めの印を手書き等して返却するという手間を省ける。ま
た、返品を行った顧客から返品前のレシートを回収し、
修正レシートをその顧客に渡すことにより、返品前のレ
シートの不正使用を防止してレシートの管理を厳密に行
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、返品処理機能を備えた
商品販売登録データ処理装置に関する。
商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ECR(Electronic Cash Regist
er)やPOS(Point Of Sales)端末などの商品販売登
録データ処理装置においては、各顧客に対する一回の取
引毎に、その取引で販売登録した商品の金額やその取引
に対して付与されるレシートナンバーや取引の日付等を
印字したレシートを発行している。
er)やPOS(Point Of Sales)端末などの商品販売登
録データ処理装置においては、各顧客に対する一回の取
引毎に、その取引で販売登録した商品の金額やその取引
に対して付与されるレシートナンバーや取引の日付等を
印字したレシートを発行している。
【0003】ところで、一回の取引において複数の商品
を購入した顧客がそれらの商品のうちの一部の商品につ
いて返品を希望する場合がある。このような事態に対応
するため、従来の商品販売登録データ処理装置には、返
品された商品についての返品登録を行い、かつ、返品さ
れた商品についての返品レシートを発行する機能を備え
たものがある。このような商品販売登録データ処理装置
により発行された返品レシートは、販売店側が後日に行
う販売管理のために使用する。一方、返品を行った顧客
に対しては、その顧客が返品する商品と共に持参したレ
シートをそのまま返却している。
を購入した顧客がそれらの商品のうちの一部の商品につ
いて返品を希望する場合がある。このような事態に対応
するため、従来の商品販売登録データ処理装置には、返
品された商品についての返品登録を行い、かつ、返品さ
れた商品についての返品レシートを発行する機能を備え
たものがある。このような商品販売登録データ処理装置
により発行された返品レシートは、販売店側が後日に行
う販売管理のために使用する。一方、返品を行った顧客
に対しては、その顧客が返品する商品と共に持参したレ
シートをそのまま返却している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レシートの管理を厳密
に行うためには、返品を行った顧客に対してレシートを
返却する際に、どの商品が返品されたかを明確にするた
めの印を手書き等でレシートに書き込む必要がある。し
かし、このような印を書き込むという作業は、手間がか
かって煩雑である。
に行うためには、返品を行った顧客に対してレシートを
返却する際に、どの商品が返品されたかを明確にするた
めの印を手書き等でレシートに書き込む必要がある。し
かし、このような印を書き込むという作業は、手間がか
かって煩雑である。
【0005】このため、そのような印の書き込みを行う
ことなくレシートをそのまま返却している場合が多い。
すると、返品を行った顧客の手元には返品前の状態のレ
シートが残ることになり、このようなレシートを用いて
実際に支払った金額以上の金額を必要経費として計上す
るという不正が行われる可能性がある。
ことなくレシートをそのまま返却している場合が多い。
すると、返品を行った顧客の手元には返品前の状態のレ
シートが残ることになり、このようなレシートを用いて
実際に支払った金額以上の金額を必要経費として計上す
るという不正が行われる可能性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各顧客が一回
の取引で買い上げる商品の販売データを売上ファイルに
登録し、この登録した商品販売データと各取引に対して
付与されるレシートナンバーとを取引明細データとして
印字したレシートを発行するとともに取引履歴ファイル
に記憶する商品販売登録データ処理装置において、動作
モードを返品処理モードに設定するモード切替手段と、
前記レシートナンバーを入力するレシートナンバー入力
手段と、前記モード切替手段によって動作モードが返品
処理モードに切り替えられているときに前記レシートナ
ンバー入力手段によって入力されたレシートナンバーに
対応する取引明細データを前記取引履歴ファイルから読
み出す取引明細データ読出手段と、この取引明細データ
読出手段によって読み出した取引明細データに基づいて
当該取引の取り消しを前記売上ファイルに登録する取引
取消登録手段と、この取引取消登録手段によって取り消
した取引の取引明細データを印字した取引取消レシート
を発行する取消レシート発行手段と、前記取引明細デー
タ読出手段によって読み出した取引明細データから返品
商品に対応する商品販売データを特定する返品商品特定
手段と、この返品商品特定手段によって特定しなかった
商品販売データを前記売上ファイルに登録する修正登録
手段と、この修正登録手段によって登録した商品販売デ
ータと新たに付与されたレシートナンバーとを修正取引
明細データとして印字した修正レシートを発行する修正
レシート発行手段とを設けた。
の取引で買い上げる商品の販売データを売上ファイルに
登録し、この登録した商品販売データと各取引に対して
付与されるレシートナンバーとを取引明細データとして
印字したレシートを発行するとともに取引履歴ファイル
に記憶する商品販売登録データ処理装置において、動作
モードを返品処理モードに設定するモード切替手段と、
前記レシートナンバーを入力するレシートナンバー入力
手段と、前記モード切替手段によって動作モードが返品
処理モードに切り替えられているときに前記レシートナ
ンバー入力手段によって入力されたレシートナンバーに
対応する取引明細データを前記取引履歴ファイルから読
み出す取引明細データ読出手段と、この取引明細データ
読出手段によって読み出した取引明細データに基づいて
当該取引の取り消しを前記売上ファイルに登録する取引
取消登録手段と、この取引取消登録手段によって取り消
した取引の取引明細データを印字した取引取消レシート
を発行する取消レシート発行手段と、前記取引明細デー
タ読出手段によって読み出した取引明細データから返品
商品に対応する商品販売データを特定する返品商品特定
手段と、この返品商品特定手段によって特定しなかった
商品販売データを前記売上ファイルに登録する修正登録
手段と、この修正登録手段によって登録した商品販売デ
ータと新たに付与されたレシートナンバーとを修正取引
明細データとして印字した修正レシートを発行する修正
レシート発行手段とを設けた。
【0007】
【作用】1枚のレシートに記載された複数の商品のうち
の一部の商品について顧客が返品を希望した場合には、
その顧客が持参したレシートのレシートナンバーを入力
することにより、取引履歴ファイル中に記憶されている
取引明細データの中から入力したレシートナンバーに対
応する取引明細データが読み出され、この取引が取り消
されたとして売上ファイルに登録され、かつ、取引取消
レシートが発行される。さらに、読み出された取引明細
データから返品商品が特定されると、特定されなかった
商品の商品販売データが売上ファイルに登録され、この
登録が行なわれた商品販売データと新たに付与されたレ
シートナンバーとを修正取引明細データとして印字した
修正レシートが発行される。
の一部の商品について顧客が返品を希望した場合には、
その顧客が持参したレシートのレシートナンバーを入力
することにより、取引履歴ファイル中に記憶されている
取引明細データの中から入力したレシートナンバーに対
応する取引明細データが読み出され、この取引が取り消
されたとして売上ファイルに登録され、かつ、取引取消
レシートが発行される。さらに、読み出された取引明細
データから返品商品が特定されると、特定されなかった
商品の商品販売データが売上ファイルに登録され、この
登録が行なわれた商品販売データと新たに付与されたレ
シートナンバーとを修正取引明細データとして印字した
修正レシートが発行される。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図3は本発明に係る商品販売登録データ処理装置1
の全体構造を示すもので、各種のデータ処理を実行する
CPU(Central Processing Unit )2に対し、このC
PU2の制御プログラム等の固定データを記憶したRO
M(Read Only Memory)3、可変データを記憶するRAM
(Random Access Memoly)4、時計回路5、前記CPU2
の動作モードを登録モードや返品モード等に切替えるモ
ードスイッチ6、テンキー、預/現計キー等の締めキ
ー、エントリーキー、スクロールキー等の各種キーを備
えたキーボード7、各種データを表示する表示部8、レ
シート用紙及びジャーナル用紙への印字を行うR/J
(Receipt/Journal )プリンタ9、現金等を収納するド
ロワ10、各商品に付けられているバーコードを読み取
るスキャナ11、HD(ハードディスク)12に対して
データの読み書きを行なうHDD(ハードディスクドラ
イブ)13、上位装置との通信を行なう通信インタフェ
ース14等をバス15で接続した構造となっている。な
お、表示部8としては、CRT(Cathode Ray Tube)や
LCD(Liquid Crystal Display)が用いられている。
る。図3は本発明に係る商品販売登録データ処理装置1
の全体構造を示すもので、各種のデータ処理を実行する
CPU(Central Processing Unit )2に対し、このC
PU2の制御プログラム等の固定データを記憶したRO
M(Read Only Memory)3、可変データを記憶するRAM
(Random Access Memoly)4、時計回路5、前記CPU2
の動作モードを登録モードや返品モード等に切替えるモ
ードスイッチ6、テンキー、預/現計キー等の締めキ
ー、エントリーキー、スクロールキー等の各種キーを備
えたキーボード7、各種データを表示する表示部8、レ
シート用紙及びジャーナル用紙への印字を行うR/J
(Receipt/Journal )プリンタ9、現金等を収納するド
ロワ10、各商品に付けられているバーコードを読み取
るスキャナ11、HD(ハードディスク)12に対して
データの読み書きを行なうHDD(ハードディスクドラ
イブ)13、上位装置との通信を行なう通信インタフェ
ース14等をバス15で接続した構造となっている。な
お、表示部8としては、CRT(Cathode Ray Tube)や
LCD(Liquid Crystal Display)が用いられている。
【0009】前記HD12には、各商品の商品コードに
対応させた商品名称、単価、所属部門等のPLUデータ
を記憶しているPLU(Price Look Up)ファイル(図示
せず)と、各顧客に対する一回の取引別に取引明細デー
タをレシートナンバーによって管理する取引履歴ファイ
ル16と、販売した商品についての商品販売データを登
録する登録メモリである3種類の売上ファイル17〜1
9とが設定されている。なお、この売上ファイルは17
〜19は図4に示すように、売上データを商品コード別
に累計記憶する商品別売上ファイル17,売上データを
部門別に累計記憶する部門別売上ファイル18,売上デ
ータの総合計を記憶する総合計ファイル19とよりな
る。
対応させた商品名称、単価、所属部門等のPLUデータ
を記憶しているPLU(Price Look Up)ファイル(図示
せず)と、各顧客に対する一回の取引別に取引明細デー
タをレシートナンバーによって管理する取引履歴ファイ
ル16と、販売した商品についての商品販売データを登
録する登録メモリである3種類の売上ファイル17〜1
9とが設定されている。なお、この売上ファイルは17
〜19は図4に示すように、売上データを商品コード別
に累計記憶する商品別売上ファイル17,売上データを
部門別に累計記憶する部門別売上ファイル18,売上デ
ータの総合計を記憶する総合計ファイル19とよりな
る。
【0010】前記取引明細データは、PLUファイルか
ら呼び出されたPLUデータ、キー入力された商品の個
数データ、各取引毎に個別に与えられるレシートナンバ
ー等からなるデータであり、取引途中においては前記R
AM4に設けられている取引バッファ内に展開されてい
る。また、前記取引履歴ファイル16には、レシートナ
ンバーの入力によって特定された取引において、返品処
理が行なわれた場合に、その取引を取り消す取消フラグ
を立てる取消フラグエリア20aと、実際に返品された
商品に対応した商品別返品フラグを立てる商品別返品フ
ラグエリア20bとが設けられている。
ら呼び出されたPLUデータ、キー入力された商品の個
数データ、各取引毎に個別に与えられるレシートナンバ
ー等からなるデータであり、取引途中においては前記R
AM4に設けられている取引バッファ内に展開されてい
る。また、前記取引履歴ファイル16には、レシートナ
ンバーの入力によって特定された取引において、返品処
理が行なわれた場合に、その取引を取り消す取消フラグ
を立てる取消フラグエリア20aと、実際に返品された
商品に対応した商品別返品フラグを立てる商品別返品フ
ラグエリア20bとが設けられている。
【0011】このような構成において、顧客に対して商
品を販売する場合である登録処理時の処理動作を図2の
フローチャートに基づいて説明する。まず、この登録処
理を行う場合には、商品販売登録データ処理装置1のモ
ードスイッチ6を登録モードの位置へ切り替える。これ
により、ROM3内の登録モードの動作プログラムが選
択される。動作モードが登録モードに切り替わると、商
品販売登録データ処理装置1は商品コードの入力に備え
た待機状態となり(S1)、商品コードが入力されると
入力された商品コードの検索がPLUファイル内におい
て行われる(S2)。なお、商品コードの入力は、商品
に付けられているバーコードをスキャナ11で読み取る
ことや、キーボード7からキー入力することにより行な
われる。
品を販売する場合である登録処理時の処理動作を図2の
フローチャートに基づいて説明する。まず、この登録処
理を行う場合には、商品販売登録データ処理装置1のモ
ードスイッチ6を登録モードの位置へ切り替える。これ
により、ROM3内の登録モードの動作プログラムが選
択される。動作モードが登録モードに切り替わると、商
品販売登録データ処理装置1は商品コードの入力に備え
た待機状態となり(S1)、商品コードが入力されると
入力された商品コードの検索がPLUファイル内におい
て行われる(S2)。なお、商品コードの入力は、商品
に付けられているバーコードをスキャナ11で読み取る
ことや、キーボード7からキー入力することにより行な
われる。
【0012】商品コードが検索されると、その商品コー
ドに対応したPLUデータが呼び出されてRAM4内の
取引バッファに展開される(S3)。また、この取引バ
ッファ内には、一取引の売上合計金額データを記憶する
記憶エリアが設けられている。この記憶エリアには、キ
ー入力された商品の個数データや単価と個数とから演算
した金額データが逐次加算される。なお、最初の商品に
関するPLUデータが取引バッファ内に展開された際
に、その取引を特定するレシートナンバーが付与され、
このレシートナンバーも取引バッファ内に記憶される。
そして、展開されたPLUデータやキー入力した個数デ
ータ等のうちの所定のデータが表示部10に表示され
る。そして、この表示が行われた後に締めキーが押し下
げられたか否かの判断が行われ(S5)、締めキーが押
し下げられるまで上記の処理が繰り返される。
ドに対応したPLUデータが呼び出されてRAM4内の
取引バッファに展開される(S3)。また、この取引バ
ッファ内には、一取引の売上合計金額データを記憶する
記憶エリアが設けられている。この記憶エリアには、キ
ー入力された商品の個数データや単価と個数とから演算
した金額データが逐次加算される。なお、最初の商品に
関するPLUデータが取引バッファ内に展開された際
に、その取引を特定するレシートナンバーが付与され、
このレシートナンバーも取引バッファ内に記憶される。
そして、展開されたPLUデータやキー入力した個数デ
ータ等のうちの所定のデータが表示部10に表示され
る。そして、この表示が行われた後に締めキーが押し下
げられたか否かの判断が行われ(S5)、締めキーが押
し下げられるまで上記の処理が繰り返される。
【0013】ステップ5(S5)において締めキーが押
し下げられることにより最終的な売上合計金額が確定し
てその金額が表示部8に表示され(S6)、預かり金額
の入力値に応じた釣銭の演算等が行われる。そして、販
売した商品についての商品販売データが各売上ファイル
17〜19へ登録され(S7)、取引バッファに記憶さ
れているPLUデータやレシートナンバーや合計金額の
データなどからなる取引明細データを印字したレシート
21aが発行される(S8)。さらに、この取引明細デ
ータが取引履歴ファイル16へ格納され(S9)、これ
により、一回の取引に関する登録処理が終了する。
し下げられることにより最終的な売上合計金額が確定し
てその金額が表示部8に表示され(S6)、預かり金額
の入力値に応じた釣銭の演算等が行われる。そして、販
売した商品についての商品販売データが各売上ファイル
17〜19へ登録され(S7)、取引バッファに記憶さ
れているPLUデータやレシートナンバーや合計金額の
データなどからなる取引明細データを印字したレシート
21aが発行される(S8)。さらに、この取引明細デ
ータが取引履歴ファイル16へ格納され(S9)、これ
により、一回の取引に関する登録処理が終了する。
【0014】つぎに、一回の取引において複数の商品を
購入した顧客がそれらの商品のうちの一部の商品につい
て返品を希望した場合における返品処理の処理動作を図
1のフローチャートに基づいて説明する。まず、この返
品処理を行う場合には、商品販売登録データ処理装置1
のモードスイッチ6を返品処理モードの位置へ切替え
る。これにより、ROM3内の返品処理モードの動作プ
ログラムが選択される。ここに、モード切替手段が実行
される。動作モードが返品処理モードに切り替わると、
商品販売登録データ処理装置1はレシートナンバーの入
力に備えた待機状態となる(T1)。キーボード9上の
テンキーにより返品に係る取引のレシートナンバーが入
力されることによりレシートナンバー入力手段が実行さ
れると、そのレシートナンバーの検索が取引履歴ファイ
ル16内で行われる(T2)。レシートナンバーが検索
されると、このレシートナンバーで特定された取引がす
でに取り消されたものであるか否かが判断される(T
3)。この判断は、取消フラグエリア20aに取消フラ
グが立てられているか否かによって行なう。入力された
レシートナンバーの取引がすでに取り消されている場合
には、その旨を報知して他のレシートナンバーの入力を
促す(T4)。一方、その取引が取り消されていない場
合には、そのレシートナンバーに対応した取引の取引明
細データが呼び出されてRAM4内の取引バッファに展
開される(T5)。ここに、取引明細データ読出手段が
実行される。そして、展開された取引明細データの中の
所定のデータ(例えば、各商品毎の商品コード、商品名
称、単価、個数、金額)が表示部10へ表示される(T
6)。なお、この表示が行われた場合には、表示された
複数の商品のうちの一つの商品に関する表示が反転表示
状態となる。
購入した顧客がそれらの商品のうちの一部の商品につい
て返品を希望した場合における返品処理の処理動作を図
1のフローチャートに基づいて説明する。まず、この返
品処理を行う場合には、商品販売登録データ処理装置1
のモードスイッチ6を返品処理モードの位置へ切替え
る。これにより、ROM3内の返品処理モードの動作プ
ログラムが選択される。ここに、モード切替手段が実行
される。動作モードが返品処理モードに切り替わると、
商品販売登録データ処理装置1はレシートナンバーの入
力に備えた待機状態となる(T1)。キーボード9上の
テンキーにより返品に係る取引のレシートナンバーが入
力されることによりレシートナンバー入力手段が実行さ
れると、そのレシートナンバーの検索が取引履歴ファイ
ル16内で行われる(T2)。レシートナンバーが検索
されると、このレシートナンバーで特定された取引がす
でに取り消されたものであるか否かが判断される(T
3)。この判断は、取消フラグエリア20aに取消フラ
グが立てられているか否かによって行なう。入力された
レシートナンバーの取引がすでに取り消されている場合
には、その旨を報知して他のレシートナンバーの入力を
促す(T4)。一方、その取引が取り消されていない場
合には、そのレシートナンバーに対応した取引の取引明
細データが呼び出されてRAM4内の取引バッファに展
開される(T5)。ここに、取引明細データ読出手段が
実行される。そして、展開された取引明細データの中の
所定のデータ(例えば、各商品毎の商品コード、商品名
称、単価、個数、金額)が表示部10へ表示される(T
6)。なお、この表示が行われた場合には、表示された
複数の商品のうちの一つの商品に関する表示が反転表示
状態となる。
【0015】ステップ6(T6)での表示が行われた後
に、スクロールキーが押し下げられることにより反転表
示の位置がスクロールされ(T7)、このスクロールに
より返品しようとする商品が反転表示された状態となっ
たときに返品キーを押し下げることにより(T8)、そ
の商品に対応した商品別返品フラグが立てられる(T
9)。ここに、返品商品特定手段が実行される。なお、
この商品別返品フラグは、取引バッファ内の他に取引履
歴ファイル16内の当該取引の当該商品に対応する商品
別返品フラグエリア20bにも立てられる。また、表示
部8においても商品別返品フラグが立てられたことを示
す表示が行われる。
に、スクロールキーが押し下げられることにより反転表
示の位置がスクロールされ(T7)、このスクロールに
より返品しようとする商品が反転表示された状態となっ
たときに返品キーを押し下げることにより(T8)、そ
の商品に対応した商品別返品フラグが立てられる(T
9)。ここに、返品商品特定手段が実行される。なお、
この商品別返品フラグは、取引バッファ内の他に取引履
歴ファイル16内の当該取引の当該商品に対応する商品
別返品フラグエリア20bにも立てられる。また、表示
部8においても商品別返品フラグが立てられたことを示
す表示が行われる。
【0016】ステップ9(T9)において商品別返品フ
ラグが立てられた後にエントリーキーが押し下げられた
か否かの判断が行われ(T10)、エントリーキーが押
し下げられるまで上記の処理(ステップ7からステップ
9の処理)が繰り返される。
ラグが立てられた後にエントリーキーが押し下げられた
か否かの判断が行われ(T10)、エントリーキーが押
し下げられるまで上記の処理(ステップ7からステップ
9の処理)が繰り返される。
【0017】ステップ10(T10)においてエントリ
ーキーが押し下げられたと判断されると、展開されてい
る取引明細データの全ての商品についてその取引が取り
消されたものであるとして取消フラグが立てられる。な
お、取消フラグは、取引バッファ内の他に取引履歴ファ
イル16内の当該取引に対応する取消フラグエリア20
aにも立てられ、取引履歴ファイル16内に取消フラグ
が立てられることにより、その取引に関する全商品につ
いて各売上ファイル17〜19からの減算が行なわれる
(T11)。ここに、取引取消登録手段が実行される。
そして、取引取消登録手段の実行により取り消された取
引の取引明細データ中の所定のデータを印字した取引取
消レシート21bが発行される(T12)。ここに、取
消レシート発行手段が実行される。なお、前記減算は、
売上ファイル17〜19内において返品登録された商品
の商品コードや部門コード等に対応する記憶エリアから
返品された個数や販売金額を減算することにより行なわ
れる。また、エントリーキーが押し下げられた際に、新
たなレシートナンバーが付与され、このレシートナンバ
ーは取引バッファ内に記憶される。
ーキーが押し下げられたと判断されると、展開されてい
る取引明細データの全ての商品についてその取引が取り
消されたものであるとして取消フラグが立てられる。な
お、取消フラグは、取引バッファ内の他に取引履歴ファ
イル16内の当該取引に対応する取消フラグエリア20
aにも立てられ、取引履歴ファイル16内に取消フラグ
が立てられることにより、その取引に関する全商品につ
いて各売上ファイル17〜19からの減算が行なわれる
(T11)。ここに、取引取消登録手段が実行される。
そして、取引取消登録手段の実行により取り消された取
引の取引明細データ中の所定のデータを印字した取引取
消レシート21bが発行される(T12)。ここに、取
消レシート発行手段が実行される。なお、前記減算は、
売上ファイル17〜19内において返品登録された商品
の商品コードや部門コード等に対応する記憶エリアから
返品された個数や販売金額を減算することにより行なわ
れる。また、エントリーキーが押し下げられた際に、新
たなレシートナンバーが付与され、このレシートナンバ
ーは取引バッファ内に記憶される。
【0018】ついで、取消登録された取引に属する商品
のうち、商品別返品フラグが立てられなかった商品(返
品されなかった商品)について、返品後の合計金額の再
計算(T13)、返品前の合計金額と返品後の合計金額
との差額の計算(T14)が行われ、それらの金額が表
示部10に表示される(T15)。さらに、商品別返品
フラグが立てられなかった商品についての商品販売デー
タが売上ファイル17〜19に修正登録される(T1
6)。ここに、修正登録手段が実行される。この修正登
録が行なわれた後、これらの計算結果のデータや商品別
返品フラグが立てられていない商品についての商品販売
データや新たに付与されたレシートナンバー等からなる
修正取引明細データを印字した修正レシート21cが発
行される(T17)。ここに、修正レシート発行手段が
実行される。
のうち、商品別返品フラグが立てられなかった商品(返
品されなかった商品)について、返品後の合計金額の再
計算(T13)、返品前の合計金額と返品後の合計金額
との差額の計算(T14)が行われ、それらの金額が表
示部10に表示される(T15)。さらに、商品別返品
フラグが立てられなかった商品についての商品販売デー
タが売上ファイル17〜19に修正登録される(T1
6)。ここに、修正登録手段が実行される。この修正登
録が行なわれた後、これらの計算結果のデータや商品別
返品フラグが立てられていない商品についての商品販売
データや新たに付与されたレシートナンバー等からなる
修正取引明細データを印字した修正レシート21cが発
行される(T17)。ここに、修正レシート発行手段が
実行される。
【0019】修正レシート21cが発行された後、修正
取引明細データが取引履歴ファイル16に新たに格納さ
れ(T18)、一連の返品処理が終了する。
取引明細データが取引履歴ファイル16に新たに格納さ
れ(T18)、一連の返品処理が終了する。
【0020】図7(a)は、“ウドン”と“ソバツユ”
と“モミノリ”とを購入した場合の取引明細データが取
引履歴ファイル16に格納された状態を示す模式図であ
り、図7(b)はそれらの商品から“ソバツユ”を返品
した場合にその返品処理に基づいて商品別返品フラグと
取消フラグとが立てられた状態を示す模式図であり、図
7(c)はその返品処理後の修正取引明細データが取引
履歴ファイル16に新たに格納された状態を示す模式図
である。
と“モミノリ”とを購入した場合の取引明細データが取
引履歴ファイル16に格納された状態を示す模式図であ
り、図7(b)はそれらの商品から“ソバツユ”を返品
した場合にその返品処理に基づいて商品別返品フラグと
取消フラグとが立てられた状態を示す模式図であり、図
7(c)はその返品処理後の修正取引明細データが取引
履歴ファイル16に新たに格納された状態を示す模式図
である。
【0021】ここで、この商品販売登録データ処理装置
1の実際の運用に際しては、返品処理が終了した後、返
品を希望した顧客が持参したレシート21aを販売店側
が回収し、修正レシート21cと差額の金額とを顧客に
渡す。また、取引取消レシート21bは店舗側が手元に
残し、後日の販売管理のために使用する。従って、返品
を希望する顧客が持参したレシート21aに対してどの
商品が返品されたかを明確にするための印を手書き等す
るという作業が不要となり、返品処理作業の作業性が向
上する。
1の実際の運用に際しては、返品処理が終了した後、返
品を希望した顧客が持参したレシート21aを販売店側
が回収し、修正レシート21cと差額の金額とを顧客に
渡す。また、取引取消レシート21bは店舗側が手元に
残し、後日の販売管理のために使用する。従って、返品
を希望する顧客が持参したレシート21aに対してどの
商品が返品されたかを明確にするための印を手書き等す
るという作業が不要となり、返品処理作業の作業性が向
上する。
【0022】一方、返品を行った顧客の手元には返品し
た商品を除いた状態の修正レシート21cのみが残るこ
ととなり、複数の商品を購入した後にその一部の商品を
返品した場合に返品前のレシート21aを不正使用する
という余地が全くなくなる。このため、レシートの管理
を厳密に行えるようになり、レシートの不正使用を確実
に防止することができる。
た商品を除いた状態の修正レシート21cのみが残るこ
ととなり、複数の商品を購入した後にその一部の商品を
返品した場合に返品前のレシート21aを不正使用する
という余地が全くなくなる。このため、レシートの管理
を厳密に行えるようになり、レシートの不正使用を確実
に防止することができる。
【0023】また、販売促進を目的として同種商品を所
定個数購入した顧客や、特定の組合せで複数種類の商品
を購入した顧客に対して割引販売する場合がある。この
ような場合、従来の返品処理システムによれば、割引販
売した商品のうちの一部の商品について返品されたこと
により割引条件を満たさなくなったとしても、その割引
額を回収することができず、その割引額は店舗側の損失
になっていた。しかし、本実施例のように、返品する商
品を含む取引を一旦取り消した後に返品されなかった商
品について再度登録をしなおすような返品処理システム
を採用することにより、割引条件を満たさなくなる返品
があった場合には割引を行わない状態で合計金額を算出
できるため、割引販売した商品の一部について返品があ
っても店舗側の損失は発生しない。
定個数購入した顧客や、特定の組合せで複数種類の商品
を購入した顧客に対して割引販売する場合がある。この
ような場合、従来の返品処理システムによれば、割引販
売した商品のうちの一部の商品について返品されたこと
により割引条件を満たさなくなったとしても、その割引
額を回収することができず、その割引額は店舗側の損失
になっていた。しかし、本実施例のように、返品する商
品を含む取引を一旦取り消した後に返品されなかった商
品について再度登録をしなおすような返品処理システム
を採用することにより、割引条件を満たさなくなる返品
があった場合には割引を行わない状態で合計金額を算出
できるため、割引販売した商品の一部について返品があ
っても店舗側の損失は発生しない。
【0024】なお、一度返品をすることにより修正レシ
ート21cを受け取った顧客が再度返品を希望した場合
には、その修正レシート21cを通常のレシートと同様
に取扱うことにより返品処理を行える。
ート21cを受け取った顧客が再度返品を希望した場合
には、その修正レシート21cを通常のレシートと同様
に取扱うことにより返品処理を行える。
【0025】ところで、本実施例では、商品販売登録デ
ータ処理装置としてPLUファイルや売上ファイル17
〜19をHD13に設けたものを例に挙げて説明した
が、売上ファイル17〜19を端末器に設けてPLUフ
ァイルをこの端末器が接続されるFC(ファイルコント
ローラ)に設けた商品販売登録データ処理装置や、売上
ファイル17〜19とPLUファイルとをFCに設けた
商品販売登録データ処理装置など様々な形態のもので
も、同様のことが行なえることはいうまでもない。ま
た、本実施例では、返品処理時における取引取消登録と
して、売上ファイル17〜19に減算登録するものを示
したが、売上ファイル17〜19に取引取消登録用エリ
アを通常登録エリアと共に設け、取引取消データを累計
加算するようなものでもよい。
ータ処理装置としてPLUファイルや売上ファイル17
〜19をHD13に設けたものを例に挙げて説明した
が、売上ファイル17〜19を端末器に設けてPLUフ
ァイルをこの端末器が接続されるFC(ファイルコント
ローラ)に設けた商品販売登録データ処理装置や、売上
ファイル17〜19とPLUファイルとをFCに設けた
商品販売登録データ処理装置など様々な形態のもので
も、同様のことが行なえることはいうまでもない。ま
た、本実施例では、返品処理時における取引取消登録と
して、売上ファイル17〜19に減算登録するものを示
したが、売上ファイル17〜19に取引取消登録用エリ
アを通常登録エリアと共に設け、取引取消データを累計
加算するようなものでもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述のように、動作モードを返
品処理モードに切替えて返品処理を行う返品処理モード
時に機能する以下の各手段、返品に係る取引のレシート
ナンバーを入力するレシートナンバー入力手段と、入力
されたレシートナンバーに対応する取引明細データを取
引履歴ファイルから読み出す取引明細データ読出手段
と、取引明細データ読出手段によって読み出した取引の
取り消しを売上ファイルに登録する取引取消登録手段
と、この取り消した取引の取引明細データを印字した取
引取消レシートを発行する取消レシート発行手段と、取
引明細データ読出手段によって読み出した取引明細デー
タから返品商品に対応する商品販売データを特定する返
品商品特定手段と、返品商品特定手段によって特定しな
かった商品販売データを売上ファイルに登録する修正登
録手段と、この修正登録手段によって登録した商品販売
データと新たに付与されたレシートナンバーとを修正取
引明細データとして印字した修正レシートを発行する修
正レシート発行手段とを設けたので、返品処理を行った
場合には顧客が持参した返品前のレシートを顧客から受
け取り、その顧客には返品した商品が含まれていない修
正レシートを渡すことができ、従って、顧客が持参した
レシートに対して返品された商品を明確にする印を手書
き等するという手間を省いて返品処理の作業性を向上さ
せることができ、また、返品をした顧客が返品前のレシ
ートを不正使用するということを確実に防止してレシー
ト管理を厳密に行うことができる等の効果を有する。
品処理モードに切替えて返品処理を行う返品処理モード
時に機能する以下の各手段、返品に係る取引のレシート
ナンバーを入力するレシートナンバー入力手段と、入力
されたレシートナンバーに対応する取引明細データを取
引履歴ファイルから読み出す取引明細データ読出手段
と、取引明細データ読出手段によって読み出した取引の
取り消しを売上ファイルに登録する取引取消登録手段
と、この取り消した取引の取引明細データを印字した取
引取消レシートを発行する取消レシート発行手段と、取
引明細データ読出手段によって読み出した取引明細デー
タから返品商品に対応する商品販売データを特定する返
品商品特定手段と、返品商品特定手段によって特定しな
かった商品販売データを売上ファイルに登録する修正登
録手段と、この修正登録手段によって登録した商品販売
データと新たに付与されたレシートナンバーとを修正取
引明細データとして印字した修正レシートを発行する修
正レシート発行手段とを設けたので、返品処理を行った
場合には顧客が持参した返品前のレシートを顧客から受
け取り、その顧客には返品した商品が含まれていない修
正レシートを渡すことができ、従って、顧客が持参した
レシートに対して返品された商品を明確にする印を手書
き等するという手間を省いて返品処理の作業性を向上さ
せることができ、また、返品をした顧客が返品前のレシ
ートを不正使用するということを確実に防止してレシー
ト管理を厳密に行うことができる等の効果を有する。
【図1】返品処理の処理動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図2】登録処理の処理動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】商品販売登録データ処理装置の全体構造を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】売上ファイルの模式図であり、(a)は商品別
売上ファイル、(b)は部門別売上ファイル、(c)は
取引別売上ファイルである。
売上ファイル、(b)は部門別売上ファイル、(c)は
取引別売上ファイルである。
【図5】取引履歴ファイルにおける取引明細データの格
納状態を示す模式図である。
納状態を示す模式図である。
【図6】レシートの印字内容を示すもので、(a)は通
常のレシート、(b)は取引取消レシート、(c)は修
正レシートである。
常のレシート、(b)は取引取消レシート、(c)は修
正レシートである。
【図7】返品処理が行われた前後における取引履歴ファ
イルにおける取引明細データの格納状態を示す模式図で
あり、(a)は返品処理が行われる前の状態、(b)は
返品処理により書替えが行われた状態、(c)は返品処
理に伴って作成された修正取引明細データの格納状態で
ある。
イルにおける取引明細データの格納状態を示す模式図で
あり、(a)は返品処理が行われる前の状態、(b)は
返品処理により書替えが行われた状態、(c)は返品処
理に伴って作成された修正取引明細データの格納状態で
ある。
16 取引履歴ファイル 17〜19 登録メモリ 21a レシート 21b 取引取消レシート 21c 修正レシート
Claims (1)
- 【請求項1】 各顧客が一回の取引で買い上げる商品の
販売データを売上ファイルに登録し、この登録した商品
販売データと各取引に対して付与されるレシートナンバ
ーとを取引明細データとして印字したレシートを発行す
るとともに取引履歴ファイルに記憶する商品販売登録デ
ータ処理装置において、 動作モードを返品処理モードに設定するモード切替手段
と、 前記レシートナンバーを入力するレシートナンバー入力
手段と、 前記モード切替手段によって動作モードが返品処理モー
ドに切り替えられているときに前記レシートナンバー入
力手段によって入力されたレシートナンバーに対応する
取引明細データを前記取引履歴ファイルから読み出す取
引明細データ読出手段と、 この取引明細データ読出手段によって読み出した取引明
細データに基づいて当該取引の取り消しを前記売上ファ
イルに登録する取引取消登録手段と、 この取引取消登録手段によって取り消した取引の取引明
細データを印字した取引取消レシートを発行する取消レ
シート発行手段と、 前記取引明細データ読出手段によって読み出した取引明
細データから返品商品に対応する商品販売データを特定
する返品商品特定手段と、 この返品商品特定手段によって特定しなかった商品販売
データを前記売上ファイルに登録する修正登録手段と、 この修正登録手段によって登録した商品販売データと新
たに付与されたレシートナンバーとを修正取引明細デー
タとして印字した修正レシートを発行する修正レシート
発行手段とを設けたことを特徴とする商品販売登録デー
タ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30865994A JPH08167077A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 商品販売登録データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30865994A JPH08167077A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 商品販売登録データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167077A true JPH08167077A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17983744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30865994A Pending JPH08167077A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 商品販売登録データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08167077A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004139424A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Toshiba Tec Corp | 商品販売登録データ処理装置 |
JP2007241430A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置及び返品処理方法並びに返品処理プログラム |
US7367498B2 (en) | 2001-09-28 | 2008-05-06 | Fujitsu Limited | POS terminal and system including the same by which a transaction log can be revised and registered as a new transaction |
JP2013008258A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Toshiba Tec Corp | 情報処理装置およびプログラム |
WO2014020947A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置及び返品対象設定方法 |
JP2015095201A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置、ポイント管理システムおよびプログラム |
JP2015138353A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
JP2018041504A (ja) * | 2014-06-10 | 2018-03-15 | 東芝テック株式会社 | 電子レシート管理サーバおよびプログラム |
JP2018049663A (ja) * | 2017-12-13 | 2018-03-29 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP30865994A patent/JPH08167077A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7367498B2 (en) | 2001-09-28 | 2008-05-06 | Fujitsu Limited | POS terminal and system including the same by which a transaction log can be revised and registered as a new transaction |
JP2004139424A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Toshiba Tec Corp | 商品販売登録データ処理装置 |
JP2007241430A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置及び返品処理方法並びに返品処理プログラム |
JP2013008258A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Toshiba Tec Corp | 情報処理装置およびプログラム |
WO2014020947A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置及び返品対象設定方法 |
JP5943078B2 (ja) * | 2012-08-03 | 2016-06-29 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置及び返品対象設定方法 |
JP2015095201A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置、ポイント管理システムおよびプログラム |
JP2015138353A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
JP2018041504A (ja) * | 2014-06-10 | 2018-03-15 | 東芝テック株式会社 | 電子レシート管理サーバおよびプログラム |
JP2018049663A (ja) * | 2017-12-13 | 2018-03-29 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4109644B2 (ja) | 金銭登録装置および金銭登録システム並びに金銭登録装置用表示制御プログラムおよび同プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 | |
JPH08167077A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
JPS63303495A (ja) | 取引処理装置 | |
JPH09161154A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
JPH08212459A (ja) | Pos装置におけるデータ入力方法およびpos装置 | |
JP2000172957A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
JP2021131712A (ja) | 商品販売データ処理装置およびプログラム | |
JPH09212742A (ja) | 取引処理装置 | |
JP2014167830A (ja) | 商取引処理装置及びレシート明細検索プログラム | |
JP2018166009A (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JPH0668794B2 (ja) | 電子式キヤツシユレジスタ | |
JP3041181B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JP2002074516A (ja) | 購入実績管理装置およびそのプログラム記録媒体 | |
JP2013030095A (ja) | 商品販売データ処理装置及びレシート明細検索プログラム | |
US20230401599A1 (en) | Merchandise processing device and method therefor | |
JP6382389B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JPH0594589A (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JP6138198B2 (ja) | 商取引処理装置及びレシート明細検索プログラム | |
JP2744870B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPH05151457A (ja) | 売上データ処理装置 | |
JPH0991543A (ja) | Posシステム | |
JP2024118482A (ja) | 伝票発行装置、伝票発行方法及びプログラム | |
JPH07192172A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
JP3242188B2 (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
JPH09190581A (ja) | Posターミナルシステム |