JPH0594589A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH0594589A
JPH0594589A JP28030791A JP28030791A JPH0594589A JP H0594589 A JPH0594589 A JP H0594589A JP 28030791 A JP28030791 A JP 28030791A JP 28030791 A JP28030791 A JP 28030791A JP H0594589 A JPH0594589 A JP H0594589A
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JP
Japan
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data
product
customer
date
code
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JP28030791A
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Inventor
Takeo Kato
武夫 加藤
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品テーブルが変更されたとしても顧客の買
い上げた商品名称を確実に印字することができる信頼性
の高い顧客管理機能を備えた商品販売データ処理装置を
提供することを目的とする。 【構成】 商品データ記憶部20に商品データを設定す
る場合に設定した日付データおよび変更した日付データ
すなわちその商品コードを使用しなくなった日付データ
を設定する設定日記憶部204、変更日記憶部205を
設け、さらに登録の際に使用する商品データであること
を示す識別データを記憶する識別データ記憶部202を
設けた。これにより識別データを参照することにより登
録が可能となり、設定した各々の日付データと購入日デ
ータから該当する商品データを捜し出すことが可能とな
り、確実に顧客の購入した商品の名称データを出力する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子式キャッシュレジス
タやPOSシステム等の商品販売データ処理装置に関
し、特に顧客に関するデータの管理に関する。
【0002】
【従来の技術】各顧客に関する種々のデータ(たとえば
顧客の名前や過去の取引データ等)を顧客台帳等に記録
しておき、後にこのデータに基づいて各顧客にきめの細
かいサービスを行って販売促進に役立てるような顧客管
理を行うことが従来行われている。しかしながらこれら
の顧客に関するデータの記録および処理をすべて手作業
で行うとなると、データの検索や顧客台帳への書き込み
に時間がかかるということから各顧客に関するデータを
自動的に管理する装置が提供されている。このような装
置は例えば特開昭60−142495号公報に記載され
た装置がある。これは各顧客に対して割り当てられた顧
客コードを顧客名とともに記憶する顧客コードファイル
と顧客コード別に各顧客に関するデータを記憶する顧客
データファイルとを備え、登録モードにおいて発生した
各取引に関するデータを上記顧客データファイルの対応
の顧客のエリアに登録する登録手段を備えた商品販売デ
ータ処理装置である。そして必要に応じてこの顧客デー
タファイルの内容を読出すことで各顧客に対して適当な
サービスを実施しようというものであり、これによりデ
ータ検索やデータの記録に要する手間を解消することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客の買い
上げた商品を管理する際は、登録処理がなされた時に、
顧客が買い上げた商品の商品コード、購入日、買上点
数、買上金額等を顧客データファイルに記録するわけで
あるが、この場合に商品名称については記憶しないのが
一般的である。なぜなら商品名称についてはその他のデ
ータに比べると記憶容量が多く必要となるため、顧客デ
ータファイルの容量を大きくしなくてはならず装置が高
価となるという問題があるためである。そのため安価な
装置を提供するために商品名称は顧客データファイルに
記憶せずに、顧客別レポートの出力など、商品名称が必
要な場合には商品を登録する際に参照する商品テーブル
を参照し、顧客データファイルに記憶されている商品コ
ードに該当する商品名称を商品テーブルから読みだして
出力するようにしている。そのため、商品テーブルの商
品コードに対応する商品名称を変更した場合は、実際に
顧客が買い上げた商品名称と異なる商品名称が出力され
る場合があった。これでは顧客の買い上げた商品によっ
て情報を提供しようとしても的確な情報提供が行うこと
ができない。
【0004】本発明はこのような従来技術の課題に鑑み
成されたもので、商品テーブルが変更されたとしても顧
客の買い上げた商品名称を確実に印字することができる
信頼性の高い顧客管理機能を備えた商品販売データ処理
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の商品販売データ
処理装置は、データを入力する入力部と、データを印字
する印字部と、現在の日時を計時する時計回路と、商品
コードに対応して商品名称データ、単価データを含む商
品データを記憶した商品データ記憶部と、顧客コードに
対応して顧客名データ、顧客の購入した商品の商品コー
ドおよびその購入日データを含む履歴データを記憶する
顧客データ記憶部とを有し、商品データ設定モードで前
記入力部から入力された商品コードおよび商品データを
含む設定データを前記商品データ記憶部に記憶させる商
品データ設定処理を実行し、登録モードで前記入力部か
ら入力された顧客コードおよび商品コードに基づいて前
記商品データ記憶部から該当する商品データを読みだし
登録データとして登録処理を実行するとともに顧客デー
タ記憶部に履歴データを記憶する登録処理を実行し、顧
客データ出力モードで前記入力部から履歴データの出力
指示データが入力されたことに応じて履歴データを前記
印字部で印字出力する顧客データ出力処理を実行する商
品販売データ処理装置において、商品データ記憶部に設
けられ設定日データを商品コードに対応して記憶する設
定日記憶部と、商品データ記憶部に設けられ変更日デー
タを商品コードに対応して記憶する変更日記憶部と、登
録モード時において登録用データとして使用する商品デ
ータであることを示す識別データを商品コードに対応し
て記憶する識別データ記憶部と、前記設定モードで入力
された前記設定データに含まれる商品コードと同一の商
品コードが商品データ記憶部に商品コードとして既に記
億されているか否かを判別する判別手段と、この判別手
段が商品コードが記憶されていると判別した場合は記憶
されている商品コードに対応する前記変更日記憶部に時
計回路の日付データを変更日データとして記憶し、対応
する識別データ記憶部の識別データを消去し、入力され
た設定データを商品データ記憶部の空きエリアに記憶
し、前記設定日記憶部に時計回路の日付データを設定日
データとして記憶するとともに対応する識別データ記憶
部に識別データをセットし、前記判別手段が商品コード
が記憶されていないと判別した場合は商品データ記憶部
の空きエリアに入力された商品コードを記憶し前記設定
日記憶部に時計回路の日付データを設定日データとして
記憶し、対応する識別データ記憶部に識別データをセッ
トする日付識別データ記憶制御手段と、前記登録モード
で商品コードが入力されたことに応じて入力された商品
コードと前記識別データ記憶部の識別データから登録に
使用する商品データを検索し登録データとする登録商品
データ検索制御手段と、前記顧客データ出力モードで履
歴データの出力指示データが入力されたことに応じて前
記顧客データ記憶部の商品コードおよび購入日データを
読み出して、この商品コードと購入日データとに基づい
て該当する商品コードおよび商品データを検索し出力用
顧客データを作成する出力データ作成手段とを備えた。
【0006】
【作用】このような構成の本発明であれば、商品データ
記憶部に商品データを設定する場合に設定日記憶部に設
定した日付データや変更日記憶部に変更した日付データ
すなわちその商品コードを使用しなくなった日付データ
を設定するようにし、さらに登録の際に使用する商品デ
ータであることを示す識別データを識別データ記憶部に
設定するようにしたことにより、同一商品コードが商品
テーブルに存在しても登録の際に識別データを参照する
ことにより登録が可能となり、設定時に日付データを記
憶することにしたことにより顧客の履歴データを出力す
る際に購入日データから該当する商品データを捜し出す
ことが可能となり、確実に顧客の購入した商品の名称デ
ータを出力することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1はこの実施例の商品販売データ処理装置のハ
ードウェア構成図である。CPU1は、入力部であるキ
ーボード5から入力された各種データに対して演算処理
を実行する本装置の中枢であり、このCPU1にはアド
レスバス、データバス、制御線からなるバスライン2を
介して固定データを記憶するROM3、可変データを記
憶するRAM4をはじめとして、キーボード6を制御す
るキーボードコントローラ5、表示器7を制御する表示
コントローラ8、印字部であるR/Jプリンタ9を制御
するプリンタコントローラ10、ドロワ11開放用の信
号出力用および、登録、点検、設定などの業務モード切
り替え用のモードスイッチ12からの信号入力用のI/
Oポート13、現在の日時を計時する時計回路24がつ
ながれている。
【0008】図2は、入力部であるキーボード6のキー
配置図である。キーボード6は、金額等の数値を入力す
るためのテンキー14、商品の部門を入力するための部
門キー15、商品コードを入力する際に使用するPLU
キー16、顧客コードを入力する際に使用する顧客キー
17、客から預かった金額を入力する際に使用する預/
現計キー18、商品コード設定時に枝番号付の商品コー
ドを入力する際に使用する枝番キー19、業務を切り替
える鍵式のモードスイッチ12などで構成されている。
【0009】図4は前記RAM4内の、この実施例で使
用する主要なメモリの構成図である。RAM4は一取引
の合計金額を記憶する合計メモリや商品ごとの売上を管
理する売上管理メモリなどのほかに、商品コードごとに
名称や単価等を記憶した商品データ記憶部である商品テ
ーブル20、顧客コードごとに買い上げた商品データを
記憶する顧客データ記憶部である顧客テーブル21、顧
客テーブルに記憶する商品の登録か否かを判別する基準
額を記憶した基準額メモリ22、登録処理の際に入力さ
れた顧客コードを一時記憶する顧客コードメモリ23で
構成されている。なおこの実施例では登録された商品を
すべてその顧客の顧客テーブル21に記憶するのではな
く基準額メモリ22に記憶されている金額以上の商品が
登録された場合のみ、その商品コードについて顧客テー
ブル21に記憶するようにしている。
【0010】また商品テーブル20は、商品コードを記
憶する商品コードエリア201、枝番を記憶する識別デ
ータ記憶部である枝番エリア202、商品名称を記憶す
る名称エリア203、その商品コードが商品テーブル2
0に設定された日付を記憶する設定日記憶部である登録
日エリア204、商品コードの内容に変更が発生した日
付を記憶する変更日記憶部である変更日エリア205、
商品の単価を記憶する単価エリア206で構成されてい
る。なお枝番とは同一の商品コードを識別するための番
号であり、枝番エリア202には最初に商品コードを設
定した時点では0が記憶されており、設定時のオペレー
ションで枝番キーが操作されて商品コードが設定された
場合は1づつ加算されていくものである。従って枝番エ
リアに0が記憶されている商品コードは登録時に参照す
る商品コードであることを意味している。顧客テーブル
21は、顧客コードを記憶する顧客コードエリア21
1、顧客の氏名を記憶する顧客名エリア212、顧客が
買い上げた商品コードを記憶する商品コードエリア21
3、その商品の購入日を記憶する購入日エリア214、
購入商品の点数を記憶する点数エリア215、その商品
の買上合計金額(点数×単価20記憶する金額エリア2
16で構成されている。この顧客テーブルに記憶される
商品コードは単価が基準額メモリ22に記憶されている
金額以上の商品である。
【0011】図5は本実施例の設定処理を示すフローチ
ャートである。この処理はモードスイッチ12を商品デ
ータ設定モードである設定の位置にして何らかのキーを
入力すると実行するものである。なお商品テーブル20
への設定のオペレーションは商品コードを置数してPL
Uキー16もしくは枝番キー19を操作する。PLUキ
ー16が操作されると商品テーブル20にすでに同一の
商品コードが設定されている場合は名称、単価などをク
リアして新たな名称と単価の入力に備えるという従来通
りの設定処理を実行し、枝番キー19が操作されると商
品テーブル20にすでに同一の商品コードが設定されて
いる場合は、枝番の更新処理を実行してから、単価と名
称の入力に備えるものである。その後キーボードの操作
により名称と単価を各々設定するものとする。また商品
コードの設定は1日の業務終了後に行うものである。ま
ずステップ100で入力されたキーがPLUキー16か
判別し、PLUキー16でなければステップ108で枝
番キー19であるか判別し、枝番キー19でなければス
テップ114でその他の処理を実行する。その他の処理
としてはテンキー14から入力された数値データを特定
のエリアに記憶するなどの処理がある。
【0012】ステップ100でPLUキー16であると
判別した場合はステップ101で商品テーブル20を検
索し、ステップ102で同一の商品コードが有るか判別
する。同一の商品コードがあればステップ103でその
商品コードエリアを始めとして、すべての項目をクリア
し、再びステップ101で商品テーブル20を検索す
る。ステップ102で商品コードが無いと判別した場合
はステップ104で入力された商品コードを商品コード
エリアの空きエリアに記憶し、ステップ105で枝番エ
リアに0を記憶し、ステップ106で現在の日付を時計
回路24から読みだし登録日エリア204に記憶する。
その後ステップ107で従来通りの名称、単価の設定処
理を行い商品コードの設定処理を終了する。なお、前述
したように設定業務は一日の業務終了後に行われるの
で、商品テーブル20の登録日エリア204には設定し
た日付が記憶されるが、その日はその商品コードについ
ての登録は行われないことになる。ステップ108で枝
番キー19の入力であると判別した場合は、ステップ1
09で商品テーブル20を検索し、判別手段であるステ
ップ110で同一の商品コードが有るか判別する。同一
の商品コードがあればステップ111でその商品コード
の枝番エリアに0が記憶されているか判別し、0が記憶
されていたなら、いままで使用していた商品コードとい
うことなのでステップ112で現在の日付を時計回路2
4から読みだし登録日エリア205に記憶する。そして
ステップ113で枝番エリアの値に1を加算して(この
場合は枝番は1になる)、再びステップ110で商品テ
ーブル20を検索する。識別データの0が1になること
で識別データはクリアされる。ステップ111で枝番エ
リアに0以外のデータが記憶されていると判別した場合
は、すでに使用されていない商品コードであるのでステ
ップ113で枝番エリアの値に1を加算して、再びステ
ップ110で商品テーブル20を検索する。
【0013】なお、前述したように設定業務は一日の業
務終了後に行われるので、商品テーブル20の登録日エ
リア205には変更となった日付が記憶されるが、その
日まではその商品コードについて登録がおこなわれたこ
とになる。ステップ110で商品コードが無いと判別し
た場合はステップ104の商品コードの記憶のステップ
に進み前述したようなその後のステップを実行し、商品
コードの設定処理を終了する。またステップ104、1
05、106、107、111、112、113が日付
識別データ記憶制御手段である。
【0014】図5は本実施例の登録処理を示すフローチ
ャートである。この処理はモードスイッチ12を登録モ
ードである登録の位置にして何らかのキーを入力すると
実行するものである。なお商品登録のオペレーションは
商品コードを置数してPLUキー16を入力するもので
ある。また顧客コードの入力は商品登録に先駆けて行う
ものとする。ステップ115で入力されたキーがPLU
キー16か判別し、PLUキー16でなければステップ
120でその他の処理を実行する。その他の処理として
は入力された顧客コードを顧客コードメモリ23に記憶
するなどの処理がある。ステップ115でPLUキー1
6であると判別した場合は登録商品データ検索制御手段
であるステップ116で商品登録処理を実行する。これ
は商品テーブル20内の該当する単価を参照し売上管理
メモリに累計記憶し、R/Jプリンタ9で印字し、表示
器7に名称や単価等を表示するものである。ただし参照
する商品テーブル20内の商品コードは枝番0のものを
検索して参照するものである。そしてステップ117
で、顧客コードメモリ23に顧客コードが記憶されてい
るか判別し、記憶されていなければPLUキー16の処
理を終了する。顧客コードメモリ23に顧客コードが記
憶されていればステップ118で購入した商品の単価が
基準額メモリ22に記憶されている金額以上であるか判
別する。基準額に満たない商品であれば顧客テーブル2
1に記憶する必要がないのでPLUキー16の処理を終
了する。基準額以上であればステップ119で顧客テー
ブル21の該当する顧客コードのエリアに商品コード、
購入日、買上点数、金額を記憶してPLUキー16の処
理を終了する。なお顧客コードメモリ23の内容は預/
現計キー18の処理によってクリアされるものである。
【0015】図6は本実施例の点検処理を示すフローチ
ャートである。この処理はモードスイッチ12を顧客デ
ータ出力モードである点検の位置にして何らかのキーを
入力すると実行するものである。なお顧客別レポートを
出力する際のオペレーションは顧客コードを置数して顧
客キー17を操作するものである。ステップ120で顧
客キー17が操作されたか判別し、顧客キー17でなけ
ればステップ132でその他の処理を実行する。その他
の処理としてはテンキー14から入力された数値データ
を特定のエリアに記憶するなどの処理がある。顧客キー
17が操作されたと判別した場合は、ステップ121で
顧客テーブル21に該当する顧客コードがあるか否かを
判別し、なければステップ123でエラー処理を実行す
る。顧客コードがあればステップ122でタイトル、日
付、顧客コード、顧客名等を印字し、ステップ124で
最初の商品コードについて商品テーブル20を検索し、
ステップ126で商品テーブル20に該当する商品コー
ドがあるか否かを判別する。商品テーブル20に該当す
る商品コードがなければステップ125で該当なしを示
す印字をレシートに行い、ステップ131の終了確認の
チェックに進む。商品コードが商品テーブル20に有る
場合はステップ127で顧客テーブル21の購入日エリ
ア214の日付が商品テーブル20の登録日エリア20
4の日付より大きいか判別する。登録日エリア204の
日付以下であれば、顧客が購入した商品ではない(登録
日エリア204に記憶されている日付の次の日から、そ
の商品コードの商品は売られている)のでステップ12
4にもどり、ふたたび商品テーブル20を検索する。
【0016】登録日エリア204に記憶されている日付
より大きいと判別した場合は、ステップ128、129
で変更日のチェックをおこなう。ステップ128で登録
日エリア205に0が記憶されているか判別する。0で
あればその商品コードが顧客が購入した商品であるとい
うことなのでステップ130の履歴の出力処理に進む。
登録日エリア205のデータが0でなければ、ステップ
129で購入日エリア214の日付が登録日エリア20
5の日付以下であるか判別する。登録日エリア205日
付より大きければ、顧客が購入した商品ではないのでス
テップ124にもどり、ふたたび商品テーブル20を検
索する。登録日エリア205に記憶されている日付以下
であると判別した場合は、ステップ130で商品の名
称、購入日などの履歴データをレシートに印字し、ステ
ップ131でその顧客の履歴データを全て出力したかを
チェックする。まだ未出力の商品データがあればステッ
プ133で次の商品コードにアドレスを更新してステッ
プ124にもどり、次の商品コードについて商品テーブ
ル20を検索する処理を繰り返す。その顧客が購入した
全ての商品コードについて処理が終了したならステップ
134でレシートをレポートとして発行し顧客別レポー
トの発行処理を終了する。なおステップ126、12
7、128、129、130が出力データ作成手段であ
る。
【0017】次に本実施例の動作を説明する。先ず商品
テーブル20を変更する場合について説明する。例えば
商品コード0001は91年7月1日までテレビBとい
う商品について使用されていたものを、91年7月2日
からテレビCという商品用に使用するものとする(現在
の日付は91年7月1日とする)。そしてテレビBは単
価150000円でありテレビCは単価250000円
であるとする。また顧客テーブル21に記憶するか否か
を判別する基準額を記憶する基準額メモリ22の金額は
50000円とする。オペレータはテレビBの単価が基
準額の50000円以上であることから、顧客テーブル
21にこのテレビBが記憶されている可能性を認識して
商品テーブル20からテレビBを消さずに同じ商品コー
ドでテレビCを設定すべく、枝番キー19を操作して商
品コード0001の設定を行う。まずモードスイッチ1
2を設定の位置にして0001と置数して枝番キー19
を操作すると、商品コード0001が商品テーブル20
に設定されているかをチェックし、この場合設定されて
いるのでテレビBの枝番エリアを1にして、変更部エリ
アに91年7月1日を記憶し、商品テーブル20の空き
エリアに商品コード0001、枝番0、登録日エリア2
04に91年7月1日を記憶する。その後通常の商品設
定の通り、文字コードの入力、金額データを入力して新
しい名称テレビC、単価250000を設定する。これ
により従来であれば同一商品コードについては上書きを
するため前の商品データは消えてしまっていたが、これ
により同一商品コードについて商品テーブル20に設定
することができる。また枝番を備えたことにより何度そ
の商品コードについて変更がおこなわれたか知ることが
でき、商品テーブル20からの商品データを削除すると
きの目安にできる。これは商品の変更などは年間に何度
もあるものではないことから、枝番が大きい商品コード
の商品は何年も前の商品ということになる。このような
あまりに古い商品データについては、顧客の購入品とし
て店側が知ることができたとしても、顧客へのサービス
提供にはあまり役立たないことから必要がなく削除して
も問題がない。
【0018】次に商品登録の動作を説明する。商品登録
の際は先ずモードスイッチ12を登録の位置にして、顧
客コードを置数して顧客キー17を操作した後、商品コ
ードを置数してPLUキー16の操作する。小計キーや
預/現計キー18の操作はその後に必要に応じて操作す
る。今顧客コード10001の顧客が商品コード000
2の時計(単価50000円)を購入したとし、日付が
91年7月10日とする。オペレータは顧客コード10
001を置数して顧客キー17を操作したのち、商品コ
ード0002を置数してPLUキー16を操作する。商
品テーブル20を参照して売上管理メモリに登録したの
ち、商品コード0002は単価が50000円であるの
で、顧客テーブル21の顧客コード10001のエリア
に商品コード0002、購入日91年7月10日、点数
1、金額50000円を記憶する。なお売上管理メモリ
に登録の際に参照する商品テーブル20内の商品コード
は、枝番が0の商品コードであることはいうまでもな
い。
【0019】次に顧客レポートを出力する点検処理の動
作を説明する。図7はこの実施例で発行される顧客別レ
ポートの印字例を示した図である。今、商品テーブル2
0が図3に示すように設定されているものとし、顧客コ
ード10001の顧客の履歴データを印字するものとす
る。オペレータはモードスイッチ12を点検の位置にし
て、10001を置数して顧客キー17を操作する。す
ると顧客コードの10001で顧客テーブル21を検索
し、顧客コードが記憶されているので顧客別レポートの
タイトル、現在の日付、顧客コード、顧客名を印字する
(図7(ア))。そしてその客の購入した商品コードで
商品テーブル20を検索する。例えば商品コード000
1の商品を90年12月10日に購入したとすると、商
品テーブル20内の商品コード0001を参照し、登録
日エリア204に記憶されている日付と、登録日エリア
205に記憶されている日付とから該当する商品名称を
捜し出す。そして該当する商品コードがあったならばそ
の商品データを印字出力する。したがって現在登録に使
用している商品コード0001の商品名称はテレビCで
あるが、顧客レポートの商品コード0001の商品名称
はその客が購入した時の商品の名称であるテレビAが印
字される(図7(イ))。このような動作で順次その客
の購入した商品の履歴データが印字され、レポートとし
て発行される。
【0020】上述したように今回の発明では同一の商品
コードを商品テーブル20に設定できるようにしたこと
により、顧客が購入した商品の名称を顧客テーブル21
に持たせることなく確実に出力することができる。また
枝番を持たせたことにより商品データの変更の経歴を知
ることができる。また基準額を持たせたことにより、特
定額以上の商品についてのみ顧客テーブル21に記憶す
ることができ、顧客テーブル21が必要以上に大きくな
らない。これはあまり低額な商品については、それに相
応するサービスを提供しても店の作業が煩雑になるばか
りで余りメリットがなくまた、顧客にとっても煩わしく
感じるのでそれをなくすことが出来る効果がある。また
顧客別レポートを出力した際に商品テーブルに無い商品
コードでれば、商品コードに名称のかわりに該当無しの
印字をするので、顧客テーブル21の履歴から削除する
目安にできる。
【0021】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。たとえば本実施例では、商品名称等の変更を
した際に枝番を変更して商品テーブル20に残すように
しているが、日付データさえあれば、履歴を出力するこ
とは可能であることから、番号ではなく商品登録に使用
する商品コードか否かをを識別するためのフラグにして
もい。また顧客別レポートの一人の顧客について出力す
るようにしたが、一括に全ての顧客について出力するよ
うにしてもよい。また基準額をもたせたが顧客が購入し
たすべての商品を顧客テーブル21に記憶させるように
してもよい。その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施可能である。
【0022】
【発明の効果】上述したように本発明の商品販売データ
処理装置であれば、顧客が購入した商品の名称を顧客テ
ーブルに持つことなく商品コードに対応する名称に変更
があった場合にも、顧客が購入した商品の名称を確実に
出力することができる。これにより、顧客信頼性の高い
顧客管理機能を備えた商品販売データ処理装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す商品販売データ処理装
置のハードウェア構成図である。
【図2】同実施例におけるキーボードのキー配置図であ
る。
【図3】同実施例におけるRAM内の主要なメモリの構
成図である。
【図4】同実施例における商品販売データ処理装置の設
定処理処理を示すフローチャートである。
【図5】同実施例における商品販売データ処理装置の登
録処理を示すフローチャートである。
【図6】同実施例における商品販売データ処理装置の点
検処理を示すフローチャートである。
【図7】同実施例におけるレポートの印字例を示す図で
ある。
【符号の説明】
6 キーボード 9 R/Jプリンタ 17 顧客キー 19 枝番キー 20 商品テーブル 21 顧客テーブル 24 時計回路 203 枝番エリア 204 登録日エリア 206 変更日エリア 214 購入日エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力する入力部と、データを印
    字する印字部と、現在の日時を計時する時計回路と、商
    品コードに対応して商品名称データ、単価データを含む
    商品データを記憶した商品データ記憶部と、顧客コード
    に対応して顧客名データ、顧客の購入した商品の商品コ
    ードおよびその購入日データを含む履歴データを記憶す
    る顧客データ記憶部とを有し、商品データ設定モードで
    前記入力部から入力された商品コードおよび商品データ
    を含む設定データを前記商品データ記憶部に記憶させる
    商品データ設定処理を実行し、登録モードで前記入力部
    から入力された顧客コードおよび商品コードに基づいて
    前記商品データ記憶部から該当する商品データを読みだ
    し登録データとして登録処理を実行するとともに顧客デ
    ータ記憶部に履歴データを記憶する登録処理を実行し、
    顧客データ出力モードで前記入力部から履歴データの出
    力指示データが入力されたことに応じて履歴データを前
    記印字部で印字出力する顧客データ出力処理を実行する
    商品販売データ処理装置において、 商品データ記憶部に設けられ設定日データを商品コード
    に対応して記憶する設定日記憶部と、 商品データ記憶部に設けられ変更日データを商品コード
    に対応して記憶する変更日記憶部と、 登録モード時において登録用データとして使用する商品
    データであることを示す識別データを商品コードに対応
    して記憶する識別データ記憶部と、 前記設定モードで入力された前記設定データに含まれる
    商品コードと同一の商品コードが商品データ記憶部に商
    品コードとして既に記億されているか否かを判別する判
    別手段と、 この判別手段が商品コードが記憶されていると判別した
    場合は記憶されている商品コードに対応する前記変更日
    記憶部に時計回路の日付データを変更日データとして記
    憶し、対応する識別データ記憶部の識別データを消去
    し、入力された設定データを商品データ記憶部の空きエ
    リアに記憶し、前記設定日記憶部に時計回路の日付デー
    タを設定日データとして記憶するとともに対応する識別
    データ記憶部に識別データをセットし、前記判別手段が
    商品コードが記憶されていないと判別した場合は商品デ
    ータ記憶部の空きエリアに入力された商品コードを記憶
    し前記設定日記憶部に時計回路の日付データを設定日デ
    ータとして記憶し、対応する識別データ記憶部に識別デ
    ータをセットする日付識別データ記憶制御手段と、 前記登録モードで商品コードが入力されたことに応じて
    入力された商品コードと前記識別データ記憶部の識別デ
    ータから登録に使用する商品データを検索し登録データ
    とする登録商品データ検索制御手段と、 前記顧客データ出力モードで履歴データの出力指示デー
    タが入力されたことに応じて前記顧客データ記憶部の商
    品コードおよび購入日データを読み出して、この商品コ
    ードと購入日データとに基づいて該当する商品コードお
    よび商品データを検索し出力用顧客データを作成する出
    力データ作成手段とを備えたことを特徴とする商品販売
    データ処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100744737B1 (ko) * 2007-02-28 2007-08-01 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터용 로프 및 엘리베이터 장치
JP2008310681A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Osk:Kk 業務管理システム

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