JP4547400B2 - 業務管理システム - Google Patents

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Description

本発明は企業などで用いる業務管理システムに関する。更に詳細には、業務管理システムで使用するコードの変更履歴を管理することにより、コードの再使用、変更等を行ったとしても的確な変更履歴の管理が可能な業務管理システムに関する。
企業などで業務を遂行するために、商品管理、販売管理、給与管理など様々な分野の業務を管理するための業務管理システムを用いている。このような業務管理システムでは、顧客や商品、社員などの対象を識別するために各々にコード(識別情報)を割り当て、そのコードを用いることによって様々な情報管理を行っている。このような業務管理システムの一例を下記特許文献に示す。
また近年では、セキュリティ上の観点や内部統制におけるIT活用の観点から、いつ・誰が・どのようなデータ操作を業務管理システムで行ったのかをログにより管理している。このログ管理は、たとえば情報漏洩の際の漏洩元を発見することができるなど、非常に重要なものとなっている。従来のログ管理を行うシステムを下記特許文献7に示す。
仮に業務管理システムにおいて何らかのログの追跡を行わなければならない場合、従来は、その対象となるコードを入力することでそのログの一覧を抽出してログの追跡を行っている。
特開2007−18402号公報 特開2006−331341号公報 特開2006−113771号公報 特開2006−12043号公報 特開2005−173884号公報 特開2004−287575号公報 特開2007−48266号公報
上述を代表とする様々な従来の業務管理システムでは、その業務の都合に応じて、対象に付与したコードの追加、変更、削除などを行うことが可能となっている。ところがこのようにコードに対して何らかの変更や削除などの処理を行うと、コードと対象が一致しなくなるので、コードをキーとしてログの追跡を行う場合には、正確な追跡を行うことができなくなってしまう。
たとえばある対象に使用していたコードを削除し、後に別の対象にその削除したコードを使用した場合には、一つのコードに対して二つの対象が抽出されるので、正確にログの追跡を行うことが難しい(従来例1)。また別の例では、ある対象に使用していたコードを変更した場合には、変更前と変更後のコードが異なるので、これも正確にログの追跡を行うことが困難となる(従来例2)。
より具体的に従来の業務管理システムにおいて、ある対象に使用していたコードを削除し、後に別の対象にその削除したコードを使用した場合(従来例1)の問題点を説明する。
たとえば図13(a)に示すように、販売管理システムにおいて2007年3月7日に「雑誌A」にコード「001」を使用したとする。その後、2007年4月7日に雑誌Aを廃棄したとすると、コード「001」が空き番号となる(図13(b))。更にその後、2007年5月1日に「小説C」を購入すると、通常の業務管理システムでは総コード数を最小化するために、空いているコードを使用し、コード「001」を「小説C」に再使用することが多い(図13(c))。そしてのちに、何らかの理由により、雑誌Aに対するログの取得の意図でコード「001」をキーとして業務管理システムのログを追跡したとしても、雑誌Aに関するログと小説Cに関するログとが混在することとなる(図13(d))。従って、正確な追跡を行うことができない。
なおこのような場合でもコードのみではなく、期間もキーとしてログを取得すればログを追跡することができるが、この場合には雑誌Aに対して当該コード「001」が使用されていた期間を事前に知っているか、或いは予測をしなければならない。
次に従来例2の場合の問題点をより具体的に説明する。
例えば販売管理システムにおいて、雑誌Aのコードが「001」、雑誌Bのコードが「002」であったとする(図14(a))。この場合、何らかの理由、例えば雑誌Aの売れ行きが減少し、雑誌Aの情報がそれほど重要でなくなり、コード一覧表示の際に雑誌Aが上位に表示されないようにしたい、などにより雑誌Aのコードを変更することがある。例えば2007年4月1日に雑誌Aのコードを「001」から「099」に変更すると、コード「001」が空き番号となり、コード「099」が雑誌Aとなる(図14(b))。
その後、2007年5月1日に小説Cを購入すると、上述と同様の理由から、小説Cにコード「001」を再使用することが多い(図14(c))。そうすると、図14(d)に示すように、雑誌Aのログを取得する意図でコード「001」のログを追跡しても、雑誌Aに関するログと小説Cに関するログとが混在してしまい、かつ、コード変更後の雑誌Aに関するログが漏れてしまう(図14(c)の2007年4月1日のログ)。従ってこのような場合にも対象ごとに正確なログの追跡を行うことができなかった。
以上のような問題点が想定されることから、業務管理システムにおいて、コードに変更や削除等を行った場合であっても、コードを用いて正確にログを追跡することのできる業務管理システムが望まれている。
そこで本発明者は上記問題点に鑑み、通常コードのほかに、固定コードと従属コードを用いてコードの変更履歴を管理することにより、コードの再使用、変更等を行ったとしても正確な変更履歴の管理が可能な業務管理システムを発明した。
請求項1の発明は、クライアント端末とネットワークを介して接続された業務管理システムであって、前記業務管理システムは、前記業務管理システムで処理する対象のデータを記憶しており、前記対象のデータを、ユーザに表示する通常コードと、前記業務管理システムで生成する固定コードと従属コードとに対応させて記憶する業務データ記憶手段と、前記対象のデータに対する変更履歴を記憶しており、前記変更履歴を、前記通常コードと固定コードと従属コードに対応させて記憶する変更履歴記憶手段と、前記業務データ記憶手段に対する処理を実行する業務データ管理手段と、前記変更履歴記憶手段に対する処理を実行する変更履歴管理手段と、前記クライアント端末からの要求に応じて、前記業務データ記憶手段に新たな対象のデータを登録する際に、該対象のデータに対して付与された通常コードを用いて、固定コードと従属コードの組を生成するコード生成手段と、前記クライアント端末から前記対象に対するログ出力の要求を受け付けると、前記変更履歴記憶手段を検索して、該対象に対するログ出力の処理を実行するログ出力手段と、を有しており、前記固定コードは、前記対象を前記業務管理システムに登録する際に、該対象に対して付与された通常コードと同一のコードであって、前記通常コードが変更されたとしても変更されないコードであり、前記従属コードは、過去に異なる対象に対して使用された同一の固定コードと異なる固定コードであることを識別するコードであって、前記通常コードが変更されたとしても変更されないコードであり、前記業務データ管理手段は、前記クライアント端末から新たな対象のデータの登録要求を受け付けると、該新たな対象に対して、前記クライアント端末から受け付けた通常コードまたは自動的に付与した通常コードを前記コード生成手段に渡すことにより、前記固定コードと従属コードとを生成させ、前記コード生成手段で生成した固定コードと従属コードとを受け取り、該新たな対象のデータとして、該通常コードと固定コードと従属コードとを組として前記業務データ記憶手段に記憶させ、前記コード生成手段は、前記業務データ管理手段から受け取った通常コードと同一のコードを固定コードとして生成し、前記生成した固定コードに基づいて、前記変更履歴記憶手段から該固定コードと同一の固定コードが存在するかを検索し、前記検索の結果、前記変更履歴記憶手段に同一の固定コードが存在しない場合には、前記業務データ管理手段において、該同一の固定コードが前記業務データ記憶手段に存在するかを検索し前記検索の結果、前記業務データ記憶手段にも同一の固定コードが存在しない場合には前記固定コードに対する従属コードとして初期値を生成し、前記変更履歴記憶手段、業務データ記憶手段に対する検索の結果、いずれかの記憶手段に同一の固定コードが存在する場合には、該同一の固定コードに付与された従属コードの最大値に所定値を加算することにより従属コードを生成し、前記生成した固定コードと従属コードとを前記業務データ管理手段に渡し、前記ログ出力手段は、前記対象に対して付与された通常コードを前記クライアント端末から受け付け、該通常コードに対応する固定コードと従属コードの組を前記業務データ記憶手段から検索し、前記検索の結果、前記通常コードに対応する固定コードと従属コードの組が前記業務データ記憶手段に存在する場合には、前記業務データ記憶手段から前記固定コードと従属コードの組を取得して、取得した固定コードと従属コードの組に対応する変更履歴を、前記変更履歴記憶手段から検索して、前記クライアント端末に送信し、前記検索の結果、前記通常コードに対応する固定コードと従属コードの組が前記業務データ記憶手段に存在しない場合には、さらに、前記通常コードに対応する固定コードと従属コードの組を前記変更履歴記憶手段から取得し、前記取得した固定コードと従属コードの組に対応する変更履歴を、前記変更履歴記憶手段から検索して、前記クライアント端末に送信する、業務管理システムである。
本発明のように構成することで、従来のように、対象に対して付与されたコード(通常コード)の追加、変更、削除などが行われたとしても、ユーザが現在知っている通常コードを用いて、対象に対するログの追跡を的確に行うことができる。
本発明では、通常コードのほかに、固定コードと従属コードとを使用し、通常コードに対して固定コードと従属コードとを対応づけることで処理を実行しているが、固定コードと従属コードは本発明のように設定することが好ましい。
従属コードは、更に、本発明のように設定することが好ましい。
通常コードに基づいて、固定コードと従属コードを生成するには、本発明のように処理することで行える。
本発明を用いてログの追跡を行う場合には、基本的にはユーザは通常コードの入力・選択を行うことで、それに対応づけられた固定コードと従属コードとを検索する。そしてそれらに基づいて、ログの検索を変更履歴記憶手段から的確に行うことができる。
本発明を用いることによって、コードの再使用、変更等を行ったとしても正確な変更履歴の管理が可能な業務管理システムが可能となる。これによって、例えばある対象に一度使用したコードを削除や変更後、再度、異なる対象に同一のコードを使用したとしても、正確にログの追跡を行うことができる。
本発明の業務管理システム1の全体の模式図を図1に示す。
業務管理システム1は、企業などの業務遂行に当たり必要な業務ソフトウェアとこのソフトウェアを実行するハードウェア(コンピュータ端末やサーバなど)から構成されるシステムであり、例えば会計管理システム、販売・購買管理システム、人事・給与管理システム、顧客管理システム(CRMシステム)、営業支援システム(SFA(Sales Force Automation)システム)などがある。またこれらの各システムがモジュールとしてリアルタイムに連携し、データを一括管理してもよい。
業務管理システム1は、本発明の処理を制御するコンピュータシステム(サーバも含む)上で実現される。図15にコンピュータシステムのハードウェアの概念図を模式的に示す。このコンピュータシステムには、プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置20と、情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置21とを少なくとも有している。コンピュータシステム上で実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置20に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は、記憶装置21に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置21から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置20における処理に用いる。当該コンピュータシステムには、演算装置20の処理結果や記憶装置21に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置24、キーボードやマウスやテンキーなどの入力装置23、ディスプレイなどの表示装置22を有していても良い。
本発明における各機能(各手段)は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。また各機能は、一又は複数のプログラムやモジュール、装置等により処理することも可能である。
業務管理システム1は、財務会計、販売、購買、人事、給与、顧客、営業情報等の業務データをサーバで記憶し、後述するクライアント端末2からのリクエストに応じて各種管理(登録、削除、変更等)を行う。各業務のデータは、業務データ記憶手段8(例えば、商品(マスター)テーブル、得意先(マスター)テーブル)など)としてデータベースサーバに格納される。
また業務管理システム1における業務処理を実現するために、更に、業務データ管理手段7を備えている。業務データ管理手段7は、後述する入力処理手段9から入力データ(登録データ、変更データ、削除データ)を受け取り、業務データ記憶手段8に入力データを登録し、または入力データに基づいて業務データ記憶手段8のデータの変更もしくは削除を行い、後述するコード生成手段3から受け取った固定コード・従属コードを業務データ記憶手段8に記憶させる。すなわち、業務データ管理手段7は、通常の業務管理システム1を機能させるために、業務データ記憶手段8に記憶した情報の管理、ユーザが操作するクライアント端末2に対する通常の業務管理システム1の処理などを実行する。
業務データ記憶手段8は、財務会計、販売、購買、人事、給与、顧客、営業情報等の各業務のデータを管理する。例えば商品(マスター)テーブル、得意先(マスター)テーブル、売上(マスター)テーブル、仕訳(マスター)テーブルなどがあげられる。この業務データ記憶手段8はテーブル形式でデータを記憶していることが好ましいが、それに限定されない。業務データ記憶手段8では、1レコードに少なくとも通常コード、固定コード、従属コード、対象名が含まれる。業務データ記憶手段8は、好ましくはデータベースサーバ上で機能している。
本発明の業務管理システム1を実現するために、コードの変更履歴を管理する機能として、更に、コード生成手段3と変更履歴記憶手段6と変更履歴管理手段4とログ出力手段5とを有している。また一般的な処理を実現するために、入力処理手段9、出力処理手段10も備えている。
コード生成手段3は、ユーザが入力した、ある対象に対して使用するコード(これを「通常コード」という)に基づいて、固定コードと従属コードの組を生成する。具体的にはユーザがある対象に対して通常コードを指定すると、通常コードと同一の固定コードを生成する。例えば通常コードが「A123」であれば固定コードも「A123」として生成する。次に生成した固定コードを後述する変更履歴管理手段4に渡すことにより、変更履歴記憶手段6に同一の固定コードが存在するか否かを問い合わせ、その存否に基づいて、固定コードとの組み合わせにより対象が特定することのできる従属コードを生成する。
従属コードの生成の際には、変更履歴管理手段4が変更履歴記憶手段6を前記生成した固定コードで検索し、変更履歴記憶手段6に同一の固定コードが存在する場合には、同一固定コードに付与された従属コードのうちの最大値に所定の値(好ましくは「1」)を加算して新しい従属コードを生成する。また変更履歴記憶手段6に同一の固定コードが存在しない場合には、後述する業務データ管理手段7において、当該固定コードにより業務データ記憶手段8を検索し、業務データ記憶手段8に同一の固定コードが存在するかを検索する。同一の固定コードが存在する場合には、同一固定コードに付与された従属コードのうちの最大値に所定の値(好ましくは「1」)を加算して新しい従属コードを生成する。変更履歴記憶手段6、業務データ記憶手段8のいずれにも同一の固定コードが存在しない場合には従属コードとして初期値(好ましくは「0」)を割り当てる。
なお本明細書における「通常コード」とは、業務管理システム1によりユーザ(例えば監査者、システム管理者、業務管理者、一般ユーザなど)に表示されるコードであり、変更、削除処理の対象となるコードである。通常コードは、ユーザが業務データ記憶手段8を確認して手動で付与してもよいし、業務データ管理手段7により自動的に生成され、付与されてもよい。空き通常コードが複数存在する場合であって、業務データ管理手段7が自動的に割り当てる場合には、通常コードのコード番号の小さい順から割り当てることが好ましい。例えば通常コード「001」と「003」が空き状態となっている場合、業務データ管理手段7は、通常コードとして「001」を割り当てることが好ましいが、再使用に適さないコードの種類(例えば社員コードなど)の場合には、空きコードをそのままとし、新規にコードを生成するようにしてもよい。
また「固定コード」とは、業務データ記憶手段8に通常コードが登録されるときに、通常コードと同じ値が固定コードとして生成される。固定コードは変更、削除そのほかいかなる処理によっても変更されない。固定コードはユーザに表示されるようにしてもよいし、保守等の特別な必要がない限り、ユーザには表示されないようにしてもよい。
また「従属コード」とは、固定コードごとに付与されるコードであり、当該固定コードが過去に何回使用されているかを示すコードである。すなわち当該固定コードを、過去に使用された同一の固定コードと区別するためのコードである。従属コードは好ましくは、連番として採番されることがよい。また当該固定コードに割り当てられた従属コードは不変となり、仮に通常コードが変更されたとしても、固定コードと同様に通常コードも変更されない。
変更履歴記憶手段6は、業務データ記憶手段8の操作履歴(変更履歴)を記録する。好ましくはテーブル形式でデータが記憶されているが、それに限定されない。変更履歴記憶手段6には、1レコードに少なくとも操作したユーザの識別情報(ユーザIDなど)、操作日時または操作順序情報、通常コード、固定コード、従属コード、対象名、処理内容の識別情報が含まれる。なお操作順番の情報としては、履歴番号を用いることが好ましい。履歴番号で操作順番を管理することにより、万が一、日時情報の生成元(サーバなど)から取得した日時が不正確であったとしても、正確な履歴順を保持することができ、正確な変更履歴の管理を行うことができる。履歴番号は一組の固定コード・従属コードを変更履歴記憶手段6に登録するとき以下の処理により履歴番号生成手段(図示せず)が都度生成する。
まず変更履歴記憶手段6に同一の固定コードおよび従属コードの組がある場合、その固定コードおよび従属コードの組で変更履歴記憶手段6を検索・抽出し、抽出された履歴番号の最大値に所定の値を加算する。例えば1を加算する。また変更履歴記憶手段6に同一固定コードおよび従属コードの組がない場合には初期値(例えば0、1等)を付与する。
なお変更履歴記憶手段6は、業務データ記憶手段8ごとに有することが好ましい。特に業務データ記憶手段8がテーブル形式の場合には、そのテーブルごとに変更履歴記憶手段6がテーブル形式でデータを記憶することが好ましい。また好ましくは、変更履歴記憶手段6はデータベースサーバ上で機能していることが好ましい。
変更履歴管理手段4は、変更履歴記憶手段6に関する処理を行う。具体的には、変更履歴記憶手段6の検索、検索結果の抽出、変更履歴記憶手段6へのデータの登録、削除を行う。変更履歴管理手段4は、変更履歴に関する処理の実行のために、業務データ記憶手段8に記憶するデータに何らかの処理があった場合には、業務データ管理手段7から後述する履歴データを受け取り、それに基づいて、変更履歴を変更履歴記憶手段6に記憶する。
ログ出力手段5は、ログ出力に関する処理を行う。具体的には、ユーザがクライアント端末2を操作することにより、当該クライアント端末2から、登録されているデータまたは削除されているデータのいずれかに対し、特定の通常コードまたは全ての通常コードについてログ出力要求を受ける(指定表示要求または全表示要求)。
指定表示の場合はユーザが選択した通常コードで、全表示の場合は全てのデータについて、業務データ記憶手段8または変更履歴記憶手段6を検索し、固定コード・従属コードの組を取得する。指定表示の場合、取得した固定コード・従属コードの組を持つレコードを変更履歴記憶手段6から抽出し表示用画面データを生成し、クライアント端末2に送信する。
全表示の場合、業務データ記憶手段8または変更履歴記憶手段6から全ての固定コード・従属コードの組を取得しこれらに基づいて一旦選択画面データを生成、クライアント端末2に送信し、クライアント側で表示対象データを選択させる。選択データに対応する固定コード・従属コードの組をもつレコードを変更履歴テーブルより抽出し表示用画面データを生成し、クライアント端末2に送信する。
なお、削除済みデータに対するログ出力では、処理区分が「削除」のレコードを含む固定コード・従属コードの組を取得することが好ましい。例えば後述の図8の得意先変更履歴テーブルの内容を例にとれば、処理区分=2(削除)であるレコードは履歴番号3のレコードであり、削除されている通常コードの固定コードとして「001001」、従属コード「0」が取得される。取得した固定コード・従属コードの組を持つレコードを抽出すると履歴番号1、2、3のレコードになる。但し「登録されているデータも含める」とのユーザ指示により、処理区分によらず全ての組から選択画面データを生成するようにしてもよい。このようにすれば、例えばあるユーザが登録・削除済みの区別によらずどのような操作をしたかを調査することができる。
入力処理手段9は、クライアント端末2においてユーザにより入力されたデータを、クライアント端末2から受信し、そのデータを変更履歴管理手段4、コード生成手段3、ログ出力手段5、業務データ管理手段7などの必要な手段に渡す。
出力処理手段10は、業務管理システム1で処理されたデータをクライアント端末2で表示するための画面データを生成し、クライアント端末2に送信する。
次に本発明の業務管理システム1における処理プロセスの一例を、図2及び図3のフローチャート、図1の概念図を用いて説明する。以下の処理プロセスの説明では、まずある対象となるデータの登録を業務管理システム1に行い、その次に、当該対象となるデータの名称の修正処理を行い、更に、それを削除し、新たな対象の入力を行い、コード変更を行った後に、ログの出力を行う場合である。
まずユーザはクライアント端末2で所定の操作を行うことにより、業務管理システム1にアクセスし、所定の認証処理を行う。そして認証処理が正常に終了後、業務管理システム1に対象となるデータを入力する。
例えばユーザがクライアント端末2の入力画面上で所定のメニュー(例えば「登録メニュー」。操作プログラムID=「HAN060」に該当)を選択し「○□商店」の入力を行うと、入力データとして、得意先名=「○□商店」、通常コード=「00101」、処理区分=「0」(「登録」を示す)、操作プログラムID、ユーザIDなどが業務管理システム1に送信され、入力処理手段9によって受信される(S100)。この際に入力する通常コードは上述のように手動であってもよいし、得意先名などが入力されることによって、自動的に付与されてもよい。
入力処理手段9が業務データ管理手段7に入力データを渡すと、業務データ管理手段7は、処理区分=0(登録)であることを判定し、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に入力データの登録処理を行う。業務データ管理手段7は、通常コードが重複しないことを確認後、得意先名=○□商店、通常コード=00101を得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記録する。
業務データ管理手段7は、通常コードとして「00101」を受け取っているので、それを用いてコード生成手段3において当該通常コードに対する固定コード及び従属コードの生成処理を実行する(S110)。
まず、業務データ管理手段7は、通常コードとして「00101」を受け取っているので、それをコード生成手段3に渡す(S200)。コード生成手段3は、受け取った通常コード「00101」に基づいて、それと同一の固定コード「00101」を生成する(S210)。このようにして生成した固定コードをコード生成手段3は、変更履歴管理手段4に渡す(S220)。
変更履歴管理手段4は、コード生成手段3から受け取った固定コードと同一の固定コードが変更履歴記憶手段6に存在するかを検索する(S230)。変更履歴記憶手段6に同一の固定コードが存在する場合には、当該同一固定コードを持つレコードを変更履歴管理手段4が変更履歴記憶手段6から抽出する(S240)。そして変更履歴管理手段4が抽出した結果をコード生成手段3で受け取り、コード生成手段3は、抽出した同一固定コードに付与されている従属コードのうち最大値を取得する(S250)。そしてコード生成手段3は、その最大値に所定値、例えば「1」加算して、新たな従属コードを生成する(S260)。
一方、変更履歴記憶手段6に同一の固定コードが存在しない場合には、その結果を変更履歴管理手段4からコード生成手段3は受け取る。そしてコード生成手段3は、生成した固定コードを業務データ管理手段7に渡し、業務データ管理手段7が、コード生成手段3から受け取った固定コードと同一の固定コードが業務データ記憶手段8に存在するかを検索する(S270)。業務データ記憶手段8に同一の固定コードが存在する場合には、当該同一固定コードを持つレコードを業務データ管理手段7が業務データ記憶手段8から抽出する(S240)。そして業務データ管理手段7が抽出した結果をコード生成手段3で受け取り、コード生成手段3は、抽出した同一固定コードに付与されている従属コードのうち最大値を取得する(S250)。そしてコード生成手段3は、その最大値に所定値、例えば「1」加算して、新たな従属コードを生成する(S260)。
また変更履歴記憶手段6、業務データ記憶手段8のいずれにも、コード生成手段3が生成した固定コードと同一の固定コードが存在しない場合には新しい固定コードなので、その存否の結果を業務データ管理手段7から受け取り、初期値を生成してそれを従属コードとする(S280)。
固定コード・従属コードの生成処理を上述の例を用いてより具体的に説明する。業務データ管理手段7が得意先名「○□商店」に対して割り当てた通常コード「00101」なので、それを業務データ管理手段7はコード生成手段3に渡すことで、コード生成手段3は固定コード「00101」を生成する。そしてこの固定コードをコード生成手段3が変更履歴管理手段4に渡すことで、固定コード「00101」と同一の固定コードを持つレコードが変更履歴記憶手段6に存在するかを検索する。この時点では変更履歴記憶手段6にはレコードは全く記憶されていないので、同一の固定コードは存在しない。従って変更履歴管理手段4は、同一の固定コードが存在しないことを示す結果をコード生成手段3に返す。コード生成手段3は、この検索結果を受け、固定コード「00101」を業務データ管理手段7に渡し、業務データ管理手段7は、固定コード「00101」と同一の固定コードを持つレコードが得意先レコード(業務データ記憶手段8)に存在するかを検索する。
この時点では得意先テーブル(業務データ記憶手段8)にはレコードが全く記憶されておらず、同一の固定コードは存在しない。従って、業務データ管理手段7は、同一の固定コードが存在しないことを示す結果をコード生成手段3に返す。この結果を受けて、コード生成手段3は、従属コードとして初期値「0」を生成する。このようにして生成した固定コード「00101」と従属コード「0」とをコード生成手段3は業務データ管理手段7に渡し、業務データ管理手段7は、固定コード「00101」と従属コード「0」の組を得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記憶する。この状態の得意先テーブル(業務データ記憶手段8)を模式的に示すのが図4(a)である。
また業務データ管理手段7は、入力データを得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記憶した日時のデータをデータベースサーバから取得し、履歴データとして、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記憶したレコードの各データ、処理区分=0(登録)、操作プログラムID=HAN060、取得した日時データ、ユーザIDを変更履歴管理手段4に渡す。
変更履歴管理手段4は、業務データ管理手段7から受け取った履歴データを得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶する。この際に、履歴番号生成手段(図示せず)は得意先変更履歴テーブルに同一固定コード及び従属コードの組がないことを検索し、履歴番号として初期値「1」を記憶する。この状態の得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)を模式的に示すのが図4(b)である。
以上のような処理を行うことで、まず業務管理システム1に得意先名「○□商店」の登録を行えた。
次に「○□商店」の名称が誤記であったことから、「○×商店」に修正する場合を説明する。
例えばユーザがクライアント端末2の入力画面上で所定のメニュー(例えば「対象名修正メニュー」。操作プログラムID=「HAN0611」に該当)を選択し、得意先名を「○□商店」から「○×商店」に修正する要求の入力を行うと、入力データとして、修正前得意先名=「○□商店」、修正後得意先名=「○×商店」、処理区分=「1」(「変更」を示す)、操作プログラムID、ユーザIDなどが業務管理システム1に送信され、入力処理手段9によって受信される。
入力処理手段9が業務データ管理手段7に入力データを渡すと、業務データ管理手段7は、処理区分=1(変更)であることを判定し、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)の変更処理を行う。業務データ管理手段7は、得意先名を「○□商店」から「○×商店」に書き換えて記録する。このような修正処理は従来の業務管理システム1と同様である。
また業務データ管理手段7は、入力データを得意先テーブル(業務データ記憶手段8)で修正した日時のデータをデータベースサーバから取得し、履歴データとして、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)で書き換えられたレコードの各データ、処理区分=1(変更)、操作プログラムID=HAN0611、取得した日時データ、ユーザIDを変更履歴管理手段4に渡す。
変更履歴管理手段4は、業務データ管理手段7から受け取った履歴データを得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶する。この際に、履歴番号生成手段(図示せず)は得意先変更履歴テーブルに同一固定コード及び従属コードの組がないことを検索するが、すでに同一の固定コード及び従属コードの組のデータが存在するので、その履歴番号を抽出し、その履歴番号に「1」を加算して、すなわち履歴番号を「2」として、得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶させる。
以上のような修正処理を行った状態の得意先テーブル(業務データ記憶手段8)の状態を模式的に示すのが図5(a)であり、この状態の得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)を模式的に示すのが図5(b)である。なお、ここでは得意先名の修正について説明したが、この得意先の住所、電話番号、担当者名等、図示しない他の項目もテーブルで管理し、修正対象とすることができる。
このようにして得意先名の修正処理を行った後に、得意先名「○×商店」の削除処理を行う場合を説明する。
例えばユーザがクライアント端末2の入力画面上で所定のメニュー(例えば「削除メニュー」。操作プログラムID=「HAN062」に該当)を選択して、得意先名「○×商店」に関するコードを削除する旨の要求の入力を行うと、入力データとして、得意先名=「○×商店」、処理区分=「2」(「削除」を示す)、操作プログラムID、ユーザIDなどが業務管理システム1に送信され、入力処理手段9によって受信される。
入力処理手段9が業務データ管理手段7に入力データを渡すと、業務データ管理手段7は、処理区分=2(削除)であることを判定し、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)において削除処理を行う。業務データ管理手段7は、得意先名=「○×商店」であるレコードの各データを得意先テーブル(業務データ記憶手段8)から抽出し、変更履歴管理手段4に渡した上で、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)から当該レコードの削除処理を行う。このような削除処理は従来の業務管理システム1と同様である。
また業務データ管理手段7は、入力データを得意先テーブル(業務データ記憶手段8)で削除した日時のデータをデータベースサーバから取得し、履歴データとして、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)で削除レコードの各データ、処理区分=2(削除)、操作プログラムID=HAN062、取得した日時データ、ユーザIDを変更履歴管理手段4に渡す。
変更履歴管理手段4は、業務データ管理手段7から受け取った履歴データを得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶する。この際に、履歴番号生成手段(図示せず)は得意先変更履歴テーブルに同一固定コード及び従属コードの組がないことを検索するが、すでに同一の固定コード及び従属コードの組のデータが存在するので、その履歴番号を抽出し、その履歴番号に「1」を加算して、すなわち履歴番号を「3」として、得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶させる。
以上のような修正処理を行った状態の得意先テーブル(業務データ記憶手段8)の状態を模式的に示すのが図6(a)であり、この状態の得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)を模式的に示すのが図6(b)である。
このようにして得意先名の削除処理を行った後に、新たに「○△商店」の登録を行う場合を説明する。
例えばユーザがクライアント端末2の入力画面上で所定のメニュー(例えば「登録メニュー」。操作プログラムID=「HAN060」に該当)を選択し「○△商店」の入力を行うと、入力データとして、得意先名=「○△商店」、通常コード=「00101」、処理区分=「0」(登録を示す)、操作プログラムID、ユーザIDなどが業務管理システム1に送信され、入力処理手段9によって受信される(S100)。この際に入力する通常コードは、説明の便宜上、上述で削除した「00101」とする。なお通常コードは、上述のように手動であってもよいし、得意先名などが入力されることによって、自動的に付与されてもよい。また自動的に付与される場合には、空き通常コードのうち、もっとも小さい通常コードを付与することが好ましい。
入力処理手段9が業務データ管理手段7に入力データを渡すと、業務データ管理手段7は、処理区分=0(登録)であることを判定し、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に入力データの登録処理を行う。業務データ管理手段7は、通常コードが重複しないことを確認後(この時点では業務データ記憶手段8から、同一の通常コード「00101」である「○×商店」のレコードは削除されているので、重複しない)、得意先名=○△商店、通常コード=00101を得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記録する。
業務データ管理手段7は、通常コードとして「00101」を受け取っているので、それを用いてコード生成手段3において当該通常コードに対する固定コード及び従属コードの生成処理を実行する。
まず、業務データ管理手段7が得意先名「○△商店」に対して割り当てた通常コードが「00101」なので、それを業務データ管理手段7はコード生成手段3に渡すことで、コード生成手段3は固定コード「00101」を生成する。そしてこの固定コードをコード生成手段3が変更履歴管理手段4に渡すことで、固定コード「00101」と同一の固定コードを持つレコードが変更履歴記憶手段6に存在するかを検索する。そうすると、すでに得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)には、同一の固定コード「00101」があることを検索する。この場合には、「○□商店」の固定コード「00101」と従属コード「0」、「○×商店」の固定コード「00101」と従属コード「0」が検索できる。従って変更履歴管理手段4は、同一の固定コードが存在し、それらの結果、すなわち、「○□商店」の固定コード「00101」と従属コード「0」、「○×商店」の固定コード「00101」と従属コード「0」をコード生成手段3に渡す。
コード生成手段3は、この結果を受けて、従属コードの最大値「0」を取得し、その最大値に所定値、例えば「1」を加算して、従属コード「1」を生成する。このようにすることで、固定コード「00101」と従属コード「1」の組をコード生成手段3が生成し、それを業務データ管理手段7に渡す。業務データ管理手段7は、コード生成手段3から受け取った固定コードと従属コードの組を得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記録する。この状態の得意先テーブル(業務データ記憶手段8)が図7(a)である。
また業務データ管理手段7は、入力データを得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記憶した日時のデータをデータベースサーバから取得し、履歴データとして、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)に記憶したレコードの各データ、処理区分=0(登録)、操作プログラムID=HAN060、取得した日時データ、ユーザIDを変更履歴管理手段4に渡す。
変更履歴管理手段4は、業務データ管理手段7から受け取った履歴データを得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶する。この際に、履歴番号生成手段(図示せず)は得意先変更履歴テーブルに同一固定コード及び従属コードの組がないことを検索し、履歴番号として初期値「1」を記憶する。この状態の得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)を模式的に示すのが図7(b)である。
以上のような処理により、過去に使用した通常コードと同一の通常コードを持つ得意先名の登録処理が行える。
次に「○△商店」の通常コードを変更する必要性が生じたことにより、その通常コード「00101」を「10001」に変更する処理を説明する。なお通常コードが変更されても固定コードは変更不可なので変更されない。
例えばユーザがクライアント端末2の入力画面上で所定のメニュー(例えば「コード変更メニュー」。操作プログラムID=「HAN0612」に該当)を選択し、得意先名を「○△商店」の通常コードを変更する要求の入力を行うと、入力データとして、修正前通常コード=「00101」、修正後通常コード=「10001」、処理区分=「1」(「変更」を示す)、操作プログラムID、ユーザIDなどが業務管理システム1に送信され、入力処理手段9によって受信される。
入力処理手段9が業務データ管理手段7に入力データを渡すと、業務データ管理手段7は、処理区分=1(変更)であることを判定し、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)の変更処理を行う。業務データ管理手段7は、通常コードを「00101」から「10001」に書き換えて記録する。このような修正処理は従来の業務管理システム1と同様である。
また業務データ管理手段7は、入力データを得意先テーブル(業務データ記憶手段8)で修正した日時のデータをデータベースサーバから取得し、履歴データとして、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)で書き換えられたレコードの各データ、処理区分=1(変更)、操作プログラムID=HAN0612、取得した日時データ、ユーザIDを変更履歴管理手段4に渡す。
変更履歴管理手段4は、業務データ管理手段7から受け取った履歴データを得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶する。この際に、履歴番号生成手段(図示せず)は得意先変更履歴テーブルに同一固定コード及び従属コードの組がないことを検索するが、すでに同一の固定コード「00101」及び従属コード「1」の組のデータが存在するので、その履歴番号を抽出し、その履歴番号に「1」を加算して、すなわち履歴番号を「2」として、得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)に記憶させる。
以上のような修正処理を行った状態の得意先テーブル(業務データ記憶手段8)の状態を模式的に示すのが図8(a)であり、この状態の得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)を模式的に示すのが図8(b)である。
次に以上のような処理が行われた業務管理システム1において、ログの出力が必要となったことにより、ログ出力処理を行う場合を説明する。
例えばユーザがクライアント端末2の入力画面上で所定のメニュー(例えば「ログ出力メニュー」)を選択し、通常コード「10001」に対するログの追跡の要求の入力を行うと、ログ出力手段5は、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)から、通常コード「10001」に対応する固定コード「00101」、従属コード「1」の組を取得する。次に、取得した固定コードと従属コードの組を持つレコードを得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)から抽出し、該当する固定コードと従属コードの変更履歴を検索し、抽出する。このようにして抽出されるログの一例を図9に示す。
図9のログにより、この時点で登録されている通常コード「10001」は、得意先名「○△商店」を示すコードであり、2007年6月11日に操作者「P012」によって登録され、2007年9月5日に同じ操作者によってコードの変更が行われたことが分かる。
また、通常コード「00101」のログの出力処理を行う場合を説明する。
上述と同様にユーザがクライアント端末2の入力画面上で所定のメニュー(例えば「ログ出力メニュー」)を選択し、通常コード「00101」に対するログの追跡の要求の入力を行うと、ログ出力手段5は、得意先テーブル(業務データ記憶手段8)から、通常コード「00101」に対応する固定コードと従属コードを組を検索するが、それは存在しない。従って次にログ出力手段5は、得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)から、通常コード「00101」に対応する固定コードと従属コードの組を検索する(最初から得意先変更履歴テーブルを検索してもよい)。
そうすると入力された通常コード「00101」を持つ固定コードと従属コードの組を取得する。そうすると、過去に通常コード「00101」であった得意先名が検索できる。ここでは「○□商店」(固定コード「00101」従属コード「0」)、「○×商店」(○□商店が名称変更されたもの)(固定コード「00101」従属コード「0」)、「○△商店」(固定コード「00101」ただし途中で「10001」に変更、従属コード「1」)の一覧が検索できる。この状態を出力処理手段10を介して画面により模式的に示すのが図10である。
なお最初から削除データをログ出力処理の対象としている場合には、最初からログ出力手段5は、得意先変更履歴テーブル(変更履歴記憶手段6)から、通常コードのほかに処理区分「2」(「削除」)をもつレコードを検索すればもっとも早く検索することができる。この状態を出力処理手段10を介して画面により模式的に示すのが図11である。
図10または図11のログの検索結果の画面から、ユーザがマウスなどにより特定のレコードを選択すると、図12に示すような、より詳細な履歴の画面をログ出力手段5は出力処理手段10を介して表示する。各履歴の前後を選択することにより、履歴の遷移を表示することもできる。履歴の遷移として3つ示したのが、図12(a)乃至(c)である。
本発明を用いることによって、コードの再使用、変更等を行ったとしても正確な変更履歴の管理が可能な業務管理システム1が可能となる。これによって、例えばある対象に一度使用したコードを削除や変更後、再度、異なる対象に同一のコードを使用したとしても、正確にログの追跡を行うことができる。
本発明のシステム構成の概念図である。 本発明の全体処理を示すフローチャートである。 本発明の固定コード・従属コードの生成処理を示すフローチャートである。 「○□商店」を登録した場合の得意先テーブルと得意先変更履歴テーブルを模式的に示す図である。 「○□商店」を「○×商店」に修正した場合の得意先テーブルと得意先変更履歴テーブルを模式的に示す図である。 「○×商店」を削除した場合の得意先テーブルと得意先変更履歴テーブルを模式的に示す図である。 「○△商店」を登録した場合の得意先テーブルと得意先変更履歴テーブルを模式的に示す図である。 「○△商店」の通常コードを修正した場合の得意先テーブルと得意先変更履歴テーブルを模式的に示す図である。 ログ出力処理の一例を模式的に示す図である。 ログ出力処理のほかの一例を模式的に示す図である。 ログ出力処理のほかの一例を模式的に示す図である。 詳細な履歴情報の表示画面を模式的に示す図である。 従来の業務管理システムで、コードの削除・再使用をした場合を模式的に示す図である。 従来の業務管理システムで、コードの変更をした場合を模式的に示す図である。 本発明の業務管理システムのコンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
符号の説明
1:業務管理システム
2:クライアント端末
3:コード生成手段
4:変更履歴管理手段
5:ログ出力手段
6:変更履歴記憶手段
7:業務データ管理手段
8:業務データ記憶手段
9:入力処理手段
10:出力処理手段
20:演算装置
21:記憶装置
22:表示装置
23:入力装置
24:通信装置

Claims (3)

  1. クライアント端末とネットワークを介して接続された業務管理システムであって、
    前記業務管理システムは、
    前記業務管理システムで処理する対象のデータを記憶しており、前記対象のデータを、ユーザに表示する通常コードと、前記業務管理システムで生成する固定コードと従属コードとに対応させて記憶する業務データ記憶手段と、
    記対象のデータに対する変更履歴を記憶しており、前記変更履歴を、前記通常コードと固定コードと従属コードに対応させて記憶する変更履歴記憶手段と、
    前記業務データ記憶手段に対する処理を実行する業務データ管理手段と、
    前記変更履歴記憶手段に対する処理を実行する変更履歴管理手段と、
    前記クライアント端末からの要求に応じて、前記業務データ記憶手段に新たな対象のデータを登録する際に、該対象のデータに対して付与された通常コードを用いて、固定コードと従属コードの組を生成するコード生成手段と、
    前記クライアント端末から前記対象に対するログ出力の要求を受け付けると、前記変更履歴記憶手段を検索して、該対象に対するログ出力の処理を実行するログ出力手段と、を有しており、
    前記固定コードは、前記対象を前記業務管理システムに登録する際に、該対象に対して付与された通常コードと同一のコードであって、前記通常コードが変更されたとしても変更されないコードであり、
    前記従属コードは、過去に異なる対象に対して使用された同一の固定コードと異なる固定コードであることを識別するコードであって、前記通常コードが変更されたとしても変更されないコードであり、
    前記業務データ管理手段は、
    前記クライアント端末から新たな対象のデータの登録要求を受け付けると、該新たな対象に対して、前記クライアント端末から受け付けた通常コードまたは自動的に付与した通常コードを前記コード生成手段に渡すことにより、前記固定コードと従属コードとを生成させ、前記コード生成手段で生成した固定コードと従属コードとを受け取り、該新たな対象のデータとして、該通常コードと固定コードと従属コードとを組として前記業務データ記憶手段に記憶させ、
    前記コード生成手段は、
    前記業務データ管理手段から受け取った通常コードと同一のコードを固定コードとして生成し、
    前記生成した固定コードに基づいて、前記変更履歴記憶手段から該固定コードと同一の固定コードが存在するかを検索し、
    前記検索の結果、前記変更履歴記憶手段に同一の固定コードが存在しない場合には、前記業務データ管理手段において、該同一の固定コードが前記業務データ記憶手段に存在するかを検索し
    前記検索の結果、前記業務データ記憶手段にも同一の固定コードが存在しない場合には前記固定コードに対する従属コードとして初期値を生成し、
    前記変更履歴記憶手段、業務データ記憶手段に対する検索の結果、いずれかの記憶手段に同一の固定コードが存在する場合には、該同一の固定コードに付与された従属コードの最大値に所定値を加算することにより従属コードを生成し、
    前記生成した固定コードと従属コードとを前記業務データ管理手段に渡し、
    前記ログ出力手段は、
    前記対象に対して付与された通常コードを前記クライアント端末から受け付け、
    該通常コードに対応する固定コードと従属コードの組を前記業務データ記憶手段から検索し、
    前記検索の結果、前記通常コードに対応する固定コードと従属コードの組が前記業務データ記憶手段に存在する場合には、前記業務データ記憶手段から前記固定コードと従属コードの組を取得して、取得した固定コードと従属コードの組に対応する変更履歴を、前記変更履歴記憶手段から検索して、前記クライアント端末に送信し、
    前記検索の結果、前記通常コードに対応する固定コードと従属コードの組が前記業務データ記憶手段に存在しない場合には、さらに、前記通常コードに対応する固定コードと従属コードの組を前記変更履歴記憶手段から取得し、前記取得した固定コードと従属コードの組に対応する変更履歴を、前記変更履歴記憶手段から検索して、前記クライアント端末に送信する、
    ことを特徴とする業務管理システム。
  2. 前記変更履歴記憶手段は、前記変更履歴として処理内容の識別情報である処理区分を記憶しており、
    前記ログ出力手段は、さらに、
    前記クライアント端末から受け付けた通常コードと、削除を示す処理区分とを含む、固定コードと従属コードの組を前記変更履歴記憶手段から検索して取得し、
    前記取得した固定コードと従属コードの組に対応する変更履歴を、前記変更履歴記憶手段から検索して、前記クライアント端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務管理システム。
  3. クライアント端末とネットワークを介して接続された業務管理システムであって、
    前記業務管理システムは、
    前記業務管理システムで処理する対象のデータを記憶しており、前記対象のデータを、ユーザに表示する通常コードと、前記業務管理システムで生成する固定コードと従属コードとに対応させて記憶する業務データ記憶手段と、
    記対象のデータに対する変更履歴を記憶しており、前記変更履歴を、前記通常コードと固定コードと従属コードに対応させて記憶する変更履歴記憶手段と、
    前記業務データ記憶手段に対する処理を実行する業務データ管理手段と、
    前記変更履歴記憶手段に対する処理を実行する変更履歴管理手段と、
    前記クライアント端末からの要求に応じて、前記業務データ記憶手段に新たな対象のデータを登録する際に、該対象のデータに対して付与された通常コードを用いて、固定コードと従属コードの組を生成するコード生成手段と、
    前記クライアント端末から前記対象に対するログ出力の要求を受け付けると、前記変更履歴記憶手段を検索して、該対象に対するログ出力の処理を実行するログ出力手段と、を有しており、
    前記固定コードは、前記対象を前記業務管理システムに登録する際に、該対象に対して付与された通常コードと同一のコードであって、前記通常コードが変更されたとしても変更されないコードであり、
    前記従属コードは、過去に異なる対象に対して使用された同一の固定コードと異なる固定コードであることを識別するコードであって、前記通常コードが変更されたとしても変更されないコードであり、
    前記業務データ管理手段は、
    前記クライアント端末から新たな対象のデータの登録要求を受け付けると、該新たな対象に対して、前記クライアント端末から受け付けた通常コードまたは自動的に付与した通常コードを前記コード生成手段に渡すことにより、前記固定コードと従属コードとを生成させ、前記コード生成手段で生成した固定コードと従属コードとを受け取り、該新たな対象のデータとして、該通常コードと固定コードと従属コードとを組として前記業務データ記憶手段に記憶させ、
    前記コード生成手段は、
    前記業務データ管理手段から受け取った通常コードと同一のコードを固定コードとして生成し、
    前記生成した固定コードに基づいて、前記変更履歴記憶手段から該固定コードと同一の固定コードが存在するかを検索し、
    前記検索の結果、前記変更履歴記憶手段に同一の固定コードが存在しない場合には、前記業務データ管理手段において、該同一の固定コードが前記業務データ記憶手段に存在するかを検索し
    前記検索の結果、前記業務データ記憶手段にも同一の固定コードが存在しない場合には前記固定コードに対する従属コードとして初期値を生成し、
    前記変更履歴記憶手段、業務データ記憶手段に対する検索の結果、いずれかの記憶手段に同一の固定コードが存在する場合には、該同一の固定コードに付与された従属コードの最大値に所定値を加算することにより従属コードを生成し、
    前記生成した固定コードと従属コードとを前記業務データ管理手段に渡し、
    前記ログ出力手段は、
    前記対象に対して付与された通常コードを前記クライアント端末から受け付け、
    該通常コードに対応する固定コードと従属コードの組を、前記変更履歴記憶手段から取得し、前記取得した固定コードと従属コードの組に対応する変更履歴を、前記変更履歴記憶手段から検索して、前記クライアント端末に送信する、
    ことを特徴とする業務管理システム。
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