JPH05334559A - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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JPH05334559A
JPH05334559A JP17019292A JP17019292A JPH05334559A JP H05334559 A JPH05334559 A JP H05334559A JP 17019292 A JP17019292 A JP 17019292A JP 17019292 A JP17019292 A JP 17019292A JP H05334559 A JPH05334559 A JP H05334559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secret
cashier
sign
input
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP17019292A
Other languages
English (en)
Inventor
Chisato Sasaki
千里 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP17019292A priority Critical patent/JPH05334559A/ja
Publication of JPH05334559A publication Critical patent/JPH05334559A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の人間のみが入力することができ、他人
の不正使用を確実に防止する。 【構成】 売上データ処理装置10は、サインインキー
33、サインオフキー34を有するキー入力部14と、
キャッシャNo.を記憶するキャッシャNo.メモリ4
1、シークレットNo.を記憶するシークレットNo.
メモリ42、キャッシャ別メモリ43等を有するRAM
13とを備え、サインオフ後にシークレットNo.を自
動的に発生させ、レシートに出力するとともに、次回サ
インインする場合、前回の取引時にレシートに出力した
シークレットNo.をキー入力部14により入力して今
回の取引を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レジスタ(EC
R),POSシステム等に用いられる売上データ処理装
置に係り、詳細には、ECR等の不正防止を図った売上
データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】流通業界では、商品にかかわるデータを
いかにタイムリーに収集し、かつ処理をして次の商品販
売に結び付けるかが重要で、このためのシステム化が進
行している。POS端末装置は、百貨店、スーパー、専
門店、小売店などの売場に設置され、単品管理、顧客管
理、売上管理などに使用するデータを即時に収集する端
末装置である。一般にはレジスタ機能、データを一時記
憶するファイル機能、上位装置へ接続するオンライン機
能を有している。また、電子レジスタ(ECR)は、売
上データを累計(登録)しておいた後、その売上データ
を出力して登録された金額および回数等を点検あるいは
精算して営業管理に役立てようとするものである。ま
た、開店時やキャッシャが作業を開始するときには、日
付やキャッシャの暗証番号などを入力するサインインを
行ってECRを動作可能状態にし、また、キャッシャが
作業を終了したり、閉店したりしたときには暗証番号を
入力するサインアウトを行ってECRの動作を閉じるよ
うにする。キャッシャがサインインする際には、暗証番
号としてのシークレットNo.とキャッシャNo.を入
力する。ここで、キャッシャNo.は、各々のキャッシ
ャ毎に予め割り当てられた固有の番号である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のECR等の売上データ処理装置にあっては、
入力されるシークレットNo.は固定的なものであった
ため、シークレットNo.が担当のキャッシャ以外の他
人に知られてしまうと不正使用されるおそれがあった。
すなわち、従来のECR等においてはシークレットN
o.はそのキャッシャしか知らない筈であるが、このシ
ークレットNo.が何等かの理由で他人に知られること
があると、シークレットNo.はアサイン後固定されて
いるため、そのシークレットNo.でサインインされ不
正使用されてしまうおそれがあった。例えば、他人にシ
ークレットNo.が知られてしまうと、本人に気付かれ
ないうちに勝手にシークレットNo.によってサインイ
ンしてECRを動作状態にし、登録をせずに金銭の授受
をするような不正が発生することが考えられる。本発明
の課題は、特定の人間のみが入力することができ、他人
の不正使用を確実に防止することができるようにするこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。入力手段1(図1の機能ブロック図を参照、以
下同じ)は、端末装置を取引可能状態にする識別番号を
入力する、例えば、置数キー、サインインキー、サイン
オフキー等が配設されたキー入力装置である。識別番号
発生手段2は、例えば取引終了時に自動的に識別番号を
発生させるもので、ランダム関数を用いてランダムな数
字を発生させるCPU等である。出力手段3は、識別番
号発生手段2により発生した識別番号を出力するもの
で、例えばサインオフの際、発生した識別番号を印刷し
レシート発行するプリンタや発生した識別番号を記憶し
ておくメモリ等である。処理制御手段4は、前回の取引
時に出力手段3により出力された識別番号が、入力手段
1により入力された際、今回の取引を開始させる処理を
実行するCPU等である。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。例え
ば、所定の取引が終了すると識別番号発生手段2により
識別番号が発生し、識別番号発生手段2により発生した
識別番号が出力手段3により出力される。そして、前回
の取引時に出力手段3により出力された識別番号が、入
力手段1により入力されると、処理制御手段4が今回の
取引を開始させる。従って、特定の人間のみの入力が可
能になり、他人の不正使用を確実に防止することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図4を参照して一実施例を説明
する。図2〜図4は売上データ処理装置の一実施例を示
す図であり、本実施例は売上データ処理装置として電子
レジスタ(ECR)に適用した例である。先ず、構成を
説明する。図2は売上データ処理装置10の全体構成を
示したブロック図である。図2において、符号11はC
PUであり、CPU11は、ROM12に格納されてい
るマイクロプログラムに従ってRAM13との間でデー
タの授受を行ったりしながら各種動作に必要な値を演算
し、処理したデータに基づいて後述する表示部16、印
字部18、ドロア20等を制御するための制御信号を出
力する。
【0007】CPU11には、シークレットNo.発生
処理を含むECRの各種の動作を制御する制御用のマイ
クロプログラムを記憶するROM12、書込みと読出し
が可能な揮発性メモリからなり、売上データ、演算に使
用するデータ及び演算結果を記憶するRAM13、テン
キー、ファンクションキー及び各モードを指定するモー
ドスイッチが設けられたキー入力部14を制御する入力
制御部15、各種のデータを表示する表示部16を駆動
する表示駆動部17、RAM13に記憶されたPLUフ
ァイル等の各種データをジャーナル用紙およびレシート
用紙に、発生したシークレットNo.をレシート用紙に
印字する印字部18を制御する印字制御部19、現金を
収納し現金/預かり金キー等が操作された際に開放され
るドロア20がそれそれ接続されている。
【0008】上記キー入力部14には、そのキーボード
上にテンキー31、ファンクションキー32、サインイ
ンキー33、サインオフキー34等の操作キーが設けら
れているほか、「設定(P)」、「登録(REG)」、
「電源オフ(OFF)」、「点検(X)」、「精算
(Z)」の各モードに指定するモードスイッチMSが設
けられている。
【0009】これらの操作キーのうち、サインインキー
33は、ECRをオープンするためにキャッシャがシー
クレットNo.及びキャッシャNo.を入力するときに
操作するキーであり、サインオフキー34は、キャッシ
ャが、作業を終了しECRから離れるときにECRの動
作を閉じるためにシークレットNo.及びキャッシャN
o.を入力するときに操作するキーである。
【0010】また、上記RAM13は売上データや演算
に使用するデータおよび演算結果等を一時的に記憶する
いわゆるワーキングメモリとして使用され、具体的に
は、RAM13にはキャッシャNo.を記憶するキャッ
シャNo.メモリ41、シークレットNo.を記憶する
シークレットNo.メモリ42、キャッシャ別の売上デ
ータ等を記憶するキャッシャ別メモリ43、CPU11
の作動領域(ワーキングエリア)等を含む他メモリ44
が設けられている。
【0011】図3はサインイン時に入力するNo.の構
成を示す図である。この図に示すようにサインイン時に
入力するNo.として上4桁をシークレットNo.、下
2桁をキャッシャNo.とする。キャッシャNo.は、
キャッシャ各々に予め割当てられたNo.である。従来
のシークレットNo.はキャッシャ毎に固定されてお
り、担当のキャッシャのみに知らされたNoとしていた
が、本売上データ処理装置10では、上記シークレット
No.を、サインオフの際、ランダム関数を使用してラ
ンダムな数字4桁を発生させ、それをシークレットN
o.として出力するとともに、発生したNo.をシーク
レットNo.メモリ42に記憶するようにするものであ
る。
【0012】次に、本実施例の動作を説明する。図4は
シークレットNo.発生処理のプログラムを示すフロー
チャートであり、同図中、符号Sn(n=1,2,…)
はフローの各ステップを示している。
【0013】先ず、ステップS1で前回の処理でレシー
トに印字されたシークレットNo.と自分のキャッシャ
No.とを合わせたNo.(図3の××××○○参照)
でサインイン入力する。すなわち、キャッシャが登録可
能状態になるためにはサインインが必要となる。本実施
例ではサインインの際に入力するNo.として、上4桁
をシークレットNo.、下2桁をキャッシャNo.と
し、このシークレットNo.はサインオフ(ステップS
5)の際にランダムな数字4桁を発生させてとレシート
に打ち出すようにする。キャッシャは、次回サインイン
する際、レシートに印字されたシークレットNo.と自
分のキャッシャNo.とを合わせたNo.でサインイン
入力する。また、入力されたキャッシャNo.とキャッ
シャNo.メモリ41に記憶されたキャッシャNo.が
このステップS1で順次比較されて一致するNoがあれ
ばステップS2へと進むが、一致がなければ入力待ち状
態となる。
【0014】次いで、ステップS2では、シークレット
No.メモリ42から記憶値を順次読出し、この記憶値
と入力値の上4桁(図3の××××)とを順次比較す
る。記憶値と等しい入力値がなければシークレットN
o.がエラーであると判断してステップS1に戻って正
しいシークレットNo.が入力されるまで待ち(ステッ
プS1でキャッシャNo.が正当であると判別され再度
サインインする際はキャッシャNo.の入力は行わなく
ともステップS2へと進むこととする)、記憶値と入力
値が等しいときにはサインインを許可しステップS3で
所定の登録処理を実行する。ここで、この登録処理は売
上登録、部門別、取引別の区分などをECRに入力し、
その処理内容の表示や印字、演算等を行う一連の動作で
あり、例えば売上、戻し、入力、支払などである。次い
でステップS4で所定取引回数毎にシークレットNo.
を変更するためのカウント値をインクリメントし(カウ
ント値+1)、ステップS5でサインオフ入力を行な
う。このサインオフの際の入力はキャッシャNo.のみ
の入力となる。次いで、ステップS6でカウント値が所
定値を越えたか否かを判別し、カウント値が所定値を越
えたときは所定回数の取引が終了しシークレットNo.
の変更が必要であると判断してステップS7でランダム
関数を用いてシークレットNo.に対応するランダムな
4桁の数字を発生し、ステップS8で発生した4桁の数
字をシークレットNo.としてシークレットNo.メモ
リ42にサインオフの際に入力されたキャッシャNo.
と対応づけて格納する。次いでステップS9で発生した
シークレットNo.を含むシークレットシートを発行し
て本フローの処理を終える。また、カウント値が所定値
を超えていないときは所定取引回数に達していないとき
であるからシークレットNo.の自動発生は行わずにそ
のまま処理を終了する。
【0015】本売上データ処理装置10はサインオフ後
に、自動的にシークレットNo.を作成し、次回サイン
インする場合、作成したシークレットNo.を使用する
ようにしているため、シークレットNo.が作成された
時点ではキャッシャ自身もシークレットNo.を知らな
いことになるので、シークレットNo.を印字したシー
クレットシートを発行して次の取引の際のサインイン入
力に使用するようにしている。
【0016】以上説明したように、本実施例に係る売上
データ処理装置10は、サインインキー33、サインオ
フキー34を有するキー入力部14と、キャッシャN
o.を記憶するキャッシャNo.メモリ41、シークレ
ットNo.を記憶するシークレットNo.メモリ42、
キャッシャ別の売上データ等を記憶するキャッシャ別メ
モリ43等を有するRAM13とを備え、サインオフ後
にシークレットNo.を自動的に発生させ、レシートに
出力するとともに、次回サインインする場合、前回の取
引時にレシートに出力したシークレットNo.をキー入
力部14により入力して今回の取引を開始させるように
しているので、所定取引回数毎にシークレットNo.が
変わることになり、特定の人間しか入力することが許さ
れなくなり、不正防止に役立つ。すなわち、シークレッ
トNo.自体が所定取引回数毎に自動発生されるので、
仮にシークレットNo.が他人に知られてしまうような
ことがあってもその他人の不正使用を未然に防止するこ
とができる。また、所定取引回数毎にシークレットN
o.が変わるため、毎回変えてしまう従来の装置に比べ
煩雑さがなくなる。
【0017】なお、本実施例では、所定取引回数毎にシ
ークレットNo.を発生して変更するようにしているの
が、これに限らず、シークレットNo.の変更は所定取
引回数以外に所定時刻、時間毎でもよい。
【0018】また、上記実施例はECRに適用した場合
の例であるが、データ処理を含む装置にはすべて適用可
能であり、例えばPOSシステム、データターミナル等
の売上データ処理装置に適用してもよい。
【0019】また、キャッシャNo.の入力は1〜0を
示すバーコード表等をバーコードリーダで読取って入力
するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、識別番号発生手段によ
り識別番号を発生させ、発生した識別番号を出力すると
ともに、前回の取引時に出力された識別番号の入力によ
り今回の取引を開始させるようにしているので、特定の
人間のみが入力することができ、他人の不正使用を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック構成図である。
【図2】売上データ処理装置の全体構成を示す図であ
る。
【図3】売上データ処理装置のサインイン時に入力する
ナンバーNo.の構造を示す図である。
【図4】売上データ処理装置のシークレットNo.発生
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 売上データ処理装置 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 キー入力部 18 印字部 33 サインインキー 34 サインオフキー 41 キャッシャNo.メモリ 42 シークレットNo.メモリ 43 キャッシャ別メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置を取引可能状態にする識別番号
    を入力する入力手段と、 前記識別番号を発生させる識別番号発生手段と、 前記識別番号発生手段により発生した識別番号を出力す
    る出力手段と、 前回の取引時に前記出力手段により出力された識別番号
    が、前記入力手段により入力された際、今回の取引を開
    始させる処理制御手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
JP17019292A 1992-06-03 1992-06-03 売上データ処理装置 Pending JPH05334559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17019292A JPH05334559A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 売上データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17019292A JPH05334559A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 売上データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334559A true JPH05334559A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15900386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17019292A Pending JPH05334559A (ja) 1992-06-03 1992-06-03 売上データ処理装置

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JP (1) JPH05334559A (ja)

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