JPH05151433A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH05151433A
JPH05151433A JP31658991A JP31658991A JPH05151433A JP H05151433 A JPH05151433 A JP H05151433A JP 31658991 A JP31658991 A JP 31658991A JP 31658991 A JP31658991 A JP 31658991A JP H05151433 A JPH05151433 A JP H05151433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification number
personal identification
card
vending machine
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31658991A
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English (en)
Inventor
Tomoshi Ueno
智志 上野
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05151433A publication Critical patent/JPH05151433A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現金を所持していない場合でも商品を購入す
ることのできる自動販売機を提供する。 【構成】 IDカードに記録されている暗証番号を読取
るIDカードリーダ105と、暗証番号入力用のテンキ
ー104と、該テンキー104から入力された暗証番号
と前記IDカードリーダ105が読取った暗証番号とを
照合する暗証番号照合部201と、該暗証番号照合部2
01による暗証番号の照合の結果、両者が一致した場
合、商品選択指示を発するカード判定部202と、利用
明細記憶部203と、商品代金を示す利用明細を、暗証
番号に対応して前記利用明細記憶部203に記録する利
用明細記録部204とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機は、現金を投入口にい
れ、欲しい商品のボタンを押すと商品が出てくるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動販売機は、
現金が無ければ商品を買うことができないという問題点
がある。
【0004】本発明は、上記従来の技術が有する問題点
に鑑みてなされたもので、現金を所持していない場合で
あっても商品の購入が可能な自動販売機を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動販売機に
おいて、メモリカードに記録されている暗証番号を読取
るメモリカードリーダと、暗証番号入力用のテンキー
と、該テンキーから入力された暗証番号と前記メモリカ
ードリーダが読取った暗証番号とを照合する暗証番号照
合部と、該暗証番号照合部による暗証番号の照合の結
果、両者が一致した場合、商品選択指示を発するカード
判定部とを備えたものである。
【0006】また、本発明は、自動販売機において、メ
モリカードに記録されている、該メモリカードの識別番
号を読取るメモリカードリーダと、暗証番号入力用のテ
ンキーと、該テンキーから入力された暗証番号が前記メ
モリカードリーダで読取った識別番号と対応する場合商
品選択指示を発するカード判定部とを備え、メモリカー
ドの識別番号に対応して暗証番号が予め格納されている
暗証番号記憶部と、前記メモリカードリーダが読取った
識別番号に基づいて、該識別番号に対応する暗証番号
を、前記暗証番号記憶部から抽出する暗証番号抽出部
と、該暗証番号抽出部が抽出した暗証番号と前記テンキ
ーから入力された暗証番号とを照合し、前記テンキーか
ら入力された暗証番号が前記識別番号と対応するか否か
を示す照合結果を前記カード判定部に通知する暗証番号
照合部とを有するメインコンピュータとオンライン接続
されているものである。
【0007】上記各自動販売機において、利用明細記憶
部と、商品代金を示す利用明細を、暗証番号に対応して
前記利用明細記憶部に記録する利用明細記録部を有する
場合がある。
【0008】
【作用】本発明の自動販売機は、メモリカードリーダを
備えているので、現金を所持していない場合であって
も、メモリカードを利用して商品を購入することができ
る。また、暗証番号の照合を行なった上で商品の選択指
示が発せられるので、信用販売が可能となる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の自動販売機の第1実施例を
示す正面図である。
【0011】本実施例の自動販売機は通常の、表示灯を
備えたディスプレイスイッチ等からなる、商品に対応し
た商品選択キー101と商品見本102とコイン投入口
103と商品取出し口106とを備えているとともに、
メモリカードとしてクレジットカード等のIDカードを
使用可能にするため、IDカードリーダ104と暗証番
号を入力するためのテンキー105とが設けられてお
り、該IDカードリーダ104とテンキー105とはカ
ード制御部200(図2参照)に接続されている。
【0012】本実施例で使用するIDカードは、予め、
使用者が設定した暗証番号が磁気等によって記録されて
いるものであり、前記IDカードリーダ104によって
読取られる。
【0013】ここで、カード制御部200について図2
を参照して説明する。
【0014】本実施例のカード制御部200は暗証番号
照合部201とIDカード判定部202と利用明細記憶
部203と利用明細記録部204とを備えている。
【0015】暗証番号照合部201はテンキー105か
ら入力された暗証番号とIDカードリーダ104が読み
取った暗証番号との照合を行なう。
【0016】IDカード判定部202は前記暗証番号照
合部201による暗証番号の照合の結果、両者が一致し
ていた場合、IDカードが使用可能なものと判断して商
品の選択を指示するため、商品選択キー101を点灯さ
せる。一方、暗証番号の照合の結果、一致していなかっ
た場合、テンキー105からの暗証番号の再入力の指示
を発するか、あるいはIDカードを使用不可能なものと
判断してその旨を通知する等の措置を行なう。
【0017】利用明細記録部204は、使用者が商品選
択キー101を押すことによって商品を選択した際、該
商品に相当する代金を、前記暗証番号に対応して使用者
毎に前記利用明細記憶部203に記録する。
【0018】ここで、本実施例の自動販売機にて買物を
する場合について図3を参照して説明する。
【0019】図3は本発明の自動販売機の使用方法の一
例を示すフローチャートである。
【0020】本実施例の自動販売機においては、現金を
持っている買物客は通常の自動販売機と同様な使用法法
が可能であり、現金を持っていない買物客あるいは現金
を使いたくない買物客は前記IDカードを利用して買物
ができる。
【0021】まず、現金を使用する場合(ステップS3
1)、商品に相当する現金をコイン投入口3に投入する
(ステップS32)。その後、商品選択キー1を押すこ
とによって(ステップ37)所望の商品が商品取出し口
6に搬送され、その商品を取出すことで買物は終了する
(ステップS38)。
【0022】つづいて、IDカードを利用する場合につ
いて説明する。
【0023】IDカードを利用する場合(ステップS3
1)、IDカードをIDカードリーダ105に通してか
ら(ステップS33)、本人確認のための暗証番号をテ
ンキー104に入力する(ステップS34)。暗証番号
が入力されると、入力された暗証番号と前記IDカード
リーダ105にて読取った暗証番号とを暗証番号照合部
201にて照合し(ステップS25)、前記IDカード
が使用可能なものか否かIDカード判定部202にて判
断する(セキュリティチェック)(ステップS36)。
この判断の結果、使用可能であると確認された場合、前
記IDカード判定部202によって全ての商品選択キー
101が点灯される。このとき、所望の商品に対応する
商品選択キー101を押すことによって、前記商品が商
品取出し口106に搬出され、その商品を取出すことで
買物は終了する(ステップS38)。
【0024】一方、前期セキュリティチェック(ステッ
プS36)にて、使用不可と判断された場合は前述のス
テップS33以降の操作を繰返すことになる。
【0025】代金の支払いについては、自動販売機のオ
ーナーが前記利用明細記憶部203の内容を読出してク
レジットカード会社に送付することで利用代金がクレジ
ットカード会社からオーナーに支払われる。クレジット
カード会社は利用者に相当額を請求し、利用者がクレジ
ットカード会社に利用代金を支払うことによって商売が
完了する。
【0026】次に、本発明の第2実施例について図4お
よび図5を参照して説明する。
【0027】図4は本発明の自動販売機の第2実施例を
示すブロック図、図5は本実施例の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【0028】図4に示す、本実施例の自動販売機400
は、前述の第1実施例の場合と同様に、現金およびID
カードが使用可能なものであり、IDカードリーダ40
1とテンキー402とカード制御部403と商品選択キ
ー408と、不図示の、商品見本、コイン投入口および
商品取出し口とを備えている。また、本実施例の自動販
売機400は通信回線420を介して、クレジットカー
ド会社等に設置されているメインコンピュータ410と
オンライン接続されており、IDカード使用時の暗証番
号の照合を前記メインコンピュータ410で行なう構成
となっている。
【0029】本実施例で用いるIDカードには、暗証番
号は記録されておらず、各IDカード毎に予め定められ
た識別番号が表示されているのみである。そのため、本
実施例のIDカードリーダ401では、IDカードの識
別番号の読取りを行なう。
【0030】ここで、本実施例のカード制御部403に
ついて説明する。
【0031】カード制御部403は、利用明細記憶部4
04と利用明細記録部405とIDカード判定部406
とオンラインインターフェース407とを備えている。
利用明細記録部405は、前記IDカードの暗証番号に
対応して使用者毎に利用明細を前記利用明細記憶部40
4に記録する。
【0032】IDカード判定部406はメインコンピュ
ータ410による暗証番号の照合の結果、すなわち前記
テンキー402から入力された暗証番号が後述する、メ
インコンピュータ410の暗証番号記憶部413に、予
め格納されている暗証番号と一致したか否かを示す照合
通知を受けた際、一致を示す通知の場合IDカードが使
用可能なものと判断して商品の選択を指示するため商品
選択キー408を点灯させる。
【0033】オンラインインターフェース407は、I
Dカードリーダ401が読取ったIDカードの識別番と
テンキー402から入力された暗証番号を通信回線42
0を通してメインコンピュータ410へ送出し、また、
メインコンピュータ410からの前記照合通知を受取っ
て前記IDカード判定部406へ転送する。
【0034】つづいて、メインコンピュータ410につ
いて説明する。
【0035】メインコンピュータ410は、オンライン
コンピュータ411と、暗証番号抽出部412と暗証番
号記憶部413と暗証番号照合部414とを備えてい
る。
【0036】オンラインインターフェース411は、前
記自動販売機400からの、IDカードの識別番号と、
暗証番号とを受けて、それぞれ暗証番号抽出部412と
暗証番号照合部414とに転送し、また、前記暗証番号
照合部414による暗証番号の照合結果を示す照合通知
を前記自動販売機400へ送出する。
【0037】暗証番号記憶部413には、前記IDカー
ドの識別番号に対応して、カード使用者が定めた暗証番
号が、予め格納されている。
【0038】暗証番号抽出部412は、前記オンライン
インターフェース411から転送された識別番号に基づ
いて、該識別番号に対応する暗証番号を前記暗証番号記
憶部413から抽出して暗証暗号照合部414へ転送す
る。
【0039】暗証番号照合部414は、前記オンライン
インターフェース411から転送された暗証番号、すな
わち自動販売機400のテンキー402から入力された
暗証番号と、前記暗証番号抽出部412が抽出した暗証
番号とを照合し、その結果を示す照合通知をオンライン
インターフェース411へ転送する。
【0040】本実施例の動作について図5に示すフロー
チャートに沿って説明する。
【0041】図5に示すフローチャートにおいて、現金
を使用する場合を示すステップS51、S52、S5
7、S58は前述の第1実施例の動作で示した図3のス
テップS31、S32、S37、S58と同様である。
【0042】ここで、IDカードを使用する場合につい
て説明する。
【0043】この場合、IDカードをIDカードリーダ
401に通すことで(ステップS53)、該IDカード
の識別番号が読取られオンラインインターフェース40
7へ転送される。つづいて、テンキー402から暗証番
号を入力することで(ステップS54)、該暗証番号が
オンラインインターフェース407へ転送される。
【0044】その後、オンラインインターフェース40
7を介し、通信回線420を通して前記識別番号および
暗証番号がメインコンピュータ410へ送出される。メ
インコンピュータ410では、自動販売機400からの
識別番号に基づいて該識別番号に対応する暗証番号を抽
出して、該暗証番号を自動販売機400から送られた暗
証番号と照合する(ステップS55)。この照合の結果
を示す照合通知はオンラインインターフェース411を
介して自動販売機400のカード制御部403へ送られ
る。
【0045】カード制御部403においては、照合通知
を参照して、暗証番号が一致した旨を示す通知であれば
(ステップS56)IDカード判定部406にて、ID
カードが使用可能なものと判断して商品の選択を指示す
るために商品選択キー408を点灯させる。
【0046】その後は、同様に所望の商品に対応する商
品選択キー408を押すことで(ステップS57)、商
品が商品取出し口に搬出される。このとき、前記商品に
相当する代金が、暗証番号に対応して、使用者毎に利用
明細として利用明細記憶部404に格納される。
【0047】そして、前記商品取出し口から商品を取出
すことで買物は終了する(ステップS58)。
【0048】代金の支払いについては、前述と同様に自
動販売機400のオーナーが前記利用明細記憶部404
の内容を読出してクレジットカード会社に送付すること
で、該クレジットカード会社から利用代金がオーナーに
支払われる。また、クレジットカード会社は、相当額を
カード利用者に請求することで完了する。
【0049】本実施例では、利用明細記憶部404に暗
証番号に対応して利用明細を記録したが、IDカードの
識別番号に対応して記録してもよい。
【0050】次に、本発明の第3実施例について図6、
図7、図8を参照して説明する。
【0051】図6は本発明の自動販売機の第3実施例を
示す正面図、図7は本実施例の自動販売機のカード制御
部と示すブロック図、図8は本実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0052】本実施例の自動販売機は、現金が使用可能
であるとともに、メモリカードとして会員カード等のI
Cカードを使用可能にしたもので、前述の第1および第
2実施例のIDカードリーダに代えてICカードリーダ
605が設けられているとともに、同様に商品選択キー
601と商品見本602とコイン投入口603とテンキ
ー604と商品取出し口606とを備えている。
【0053】本実施例で使用するICカードは、予め、
使用者が設定した暗証番号が記録されており、該暗証番
号が前記ICカードリーダ605によって読取られる。
【0054】本実施例のカード制御部700は、図7に
示すように、暗証番号制御部701とICカード判定部
702と利用明細記憶部703と利用明細記録部704
とを備えており、前述の第1実施例のカード制御部20
0(図2参照)と同様な動作をする。
【0055】ここで、本実施例の動作について図8に示
すフローチャートに沿って説明する。
【0056】本実施例の場合、現金による買物とICカ
ードによる買物が可能である。
【0057】現金による買物の場合(ステップS81、
S82、S87、S88)は、前述の各実施例と同様に
考えることができる。
【0058】ICカードを利用する場合は(ステップS
81)、まず、ICカードをICカードリーダ605に
通してから(ステップS82)、本人確認のための暗証
番号をテンキー604から入力する(ステップS8
3)。
【0059】暗証番号が入力されると、入力された暗証
番号と前記ICカードリーダ605にて読取った暗証番
号との照合を、カード制御部700の暗証番号照合部7
01で行なう(ステップS85)。この暗証番号の照合
の結果、両者が一致していれば(ステップS86)、I
Cカード判定部702で、前記ICカードは使用可能な
ものと判断して商品選択キー601を点灯させる。この
とき、所望の商品に対応する商品選択キー601を押す
ことによってその商品が商品取出し口606に搬出さ
れ、該商品を取出すことで買物が終了する(ステップS
88)。
【0060】一方、暗証番号の照合の結果、両者が一致
していない場合は(ステップS86)、ICカードリー
ダ605による暗証番号の読取り(ステップS83)以
降を繰返す。
【0061】代金の支払いについては、前述の各実施例
と同様に前記利用明細記憶部703の内容を読出し、そ
の利用明細をICカード発行元に送付することで、該I
Cカード発行元から自動販売機のオーナーに対して相当
額が支払われる。また、ICカード発行元はカード利用
者に相当額を請求することで商売が完了する。
【0062】次に、本発明の第4実施例について、図
9、図10を参照して説明する。
【0063】図9は本発明の自動販売機の第4実施例を
示すブロック図、図10は本実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【0064】本実施例の自動販売機900も現金および
ICカードの使用が可能であり、さらに、前述の第2実
施例(図4参照)の場合と同様に、通信回線920を介
してICカード発行元等に設置されているメインコンピ
ュータ910にオンライン接続されている。
【0065】本実施例の自動販売機900は、ICカー
ドリーダ901と、テンキー902と、利用明細記憶部
904と利用明細記録部905とICカード判定部90
6とオンラインインターフェース907とからなるカー
ド制御部903と、商品選択キー908とを備えてお
り、前述の第2実施例で示した自動販売機400と同様
な構成となっている。
【0066】メインコンピュータ910は、オンライン
インターフェース911と暗証番号抽出部912と暗証
番号記憶部913と暗証番号照合部914とを備え、前
述の第2実施例で示したメインコンピュータ410と同
様な構成となっている。
【0067】本実施例で用いるICカードには、暗証番
号は記憶されておらず、カード利用者の会員番号等の識
別番号を記憶しており、該識別番号が前記ICカードリ
ーダ901によって読取られる。
【0068】ここで本発明の動作について図10に示す
フローチャートに沿って説明する。
【0069】本実施例の場合も、現金による買物(ステ
ップS101、S012、S107、S108)につい
ては前述の各実施例と同様に考えることができる。
【0070】ICカードを使用する場合、ICカード
を、ICカードリーダ901に通すことで(ステップS
103)、該ICカードの識別番号が読取られ、カード
制御部903のオンラインインターフェース907へ転
送される。つづいて、テンキー902から暗証番号を入
力することで(ステップS104)、該暗証番号がオン
ラインインターフェース907へ転送される。
【0071】その後、オンラインインターフェース90
7を介し、通信回線920を通して、前記識別番号およ
び暗証番号がメインコンピュータ910へ送出される。
メインコンピュータ910では、自動販売機900から
の識別番号に基づいて該識別番号に対応する暗証番号を
抽出して、該暗証番号を、同様に自動販売機900から
送られた暗証番号と照合する(ステップS105)。こ
の照合の結果を示す照合通知はオンラインインターフェ
ース911を介して自動販売機900のカード制御部9
03へ通される。
【0072】カード制御部903においては、照合通知
を参照して、暗証番号が一致した旨を示す通知であれば
(ステップS106)、IDカード判定部906にて、
IDカードが使用可能なものと判断して商品の選択を指
示するために、商品選択キー908を点灯させる。
【0073】その後は同様に所望の商品に対応する商品
選択キー908を押すことで(ステップS107)、商
品が商品取出し口に搬出される。このとき、前記商品に
相当する代金が、暗証番号に対応して、使用者毎に利用
明細として利用明細記憶部404に格納される。
【0074】そして、前記商品取出し口から商品を取出
すことで買物は終了する(ステップS108)。
【0075】代金の支払いについては、前述と同様に自
動販売機400のオーナーが前記利用明細記憶部904
の内容を読出してクレジットカード会社に送付すること
で、該クレジットカード会社から利用代金がオーナーに
支払われる。また、クレジットカード会社は相当額をカ
ード利用者に請求することで完了する。
【0076】本実施例では、利用明細記憶部904に暗
証番号に対応して利用明細を記録したが、ICカード識
別番号に対応して記録してもよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
モリカードを利用することで、現金を所持していない場
合であっても商品を購入することが可能となるととも
に、暗証番号によるセキュリティチェックを行なった上
で商品購入が可能となるので、犯罪の防止にもつながる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の第1実施例を示す正面図
である。
【図2】本発明の自動販売機におけるカード制御部の一
例を示すブロック図である。
【図3】図1に示した自動販売機の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明の自動販売機の第2実施例を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4に示した自動販売機の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の自動販売機の第3実施例を示す正面図
である。
【図7】本発明の自動販売機におけるカード制御部の他
の例を示すブロック図である。
【図8】図6に示した自動販売機の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図9】本発明の自動販売機の第4実施例を示すブロッ
ク図である。
【図10】図9に示した自動販売機の動作の一例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
101、408、601、908 商品選択キー 102、602 商品見本 103、603 コイン投入口 104、402、604、902 テンキー 105、401 IDカードリーダ 106、606 商品取出し口 200、403、700、903 カード制御部 201、414、701、914 暗証番号照合部 202、406 IDカード判定部 203、404、703、904 利用明細記憶部 204、405、704、905 利用明細記録部 407、411、907、911 オンラインインタ
ーフェース 410、910 メインコンピュータ 412、912 暗証番号抽出部 413、913 暗証番号記憶部 420、920 通信回線 605、902 ICカードリーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機において、メモリカードに記
    録されている暗証番号を読取るメモリカードリーダと、 暗証番号入力用のテンキーと、 該テンキーから入力された暗証番号と前記メモリカード
    リーダが読取った暗証番号とを照合する暗証番号照合部
    と、 該暗証番号照合部による暗証番号の照合の結果、両者が
    一致した場合、商品選択指示を発するカード判定部とを
    備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 自動販売機において、メモリカードに記
    録されている、該メモリカードの識別番号を読取るメモ
    リカードリーダと、 暗証番号入力用のテンキーと、 該テンキーから入力された暗証番号が前記メモリカード
    リーダで読取った識別番号と対応する場合商品選択指示
    を発するカード判定部とを備え、 メモリカードの識別番号に対応して暗証番号が予め格納
    されている暗証番号記憶部と、前記メモリカードリーダ
    が読取った識別番号に基づいて、該識別番号に対応する
    暗証番号を、前記暗証番号記憶部から抽出する暗証番号
    抽出部と、該暗証番号抽出部が抽出した暗証番号と前記
    テンキーから入力された暗証番号とを照合し、前記テン
    キーから入力された暗証番号が前記識別番号と対応する
    か否かを示す照合結果を前記カード判定部に通知する暗
    証番号照合部とを有するメインコンピュータとオンライ
    ン接続されていることを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】 利用明細記憶部と、商品代金を示す利用
    明細を、暗証番号に対応して前記利用明細記憶部に記録
    する利用明細記録部を有することを特徴とする請求項1
    あるいは2記載の自動販売機。
JP31658991A 1991-11-29 1991-11-29 自動販売機 Pending JPH05151433A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334613B1 (ko) * 2000-03-15 2002-05-03 이영우 무인 자동판매 시스템 및 방법
US7036724B2 (en) 2004-04-30 2006-05-02 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. System for enhancing the data storage security of cash-free transactions in vending machines
JP2007087290A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Oki Joho Systems:Kk 自動販売機、及び該自動販売機の販売制限システム
US7264156B2 (en) 2004-04-30 2007-09-04 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv Method of enhancing the data storage security of cash-free transactions in vending machines

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