JP2784238B2

JP2784238B2 - 異種プリペイドカード自動販売方法

Info

Publication number: JP2784238B2
Application number: JP2061677A
Authority: JP
Inventors: 雅穂青葉; 孝真榊原
Original assignee: NIPPON PURIKA KK; Anritsu Corp
Current assignee: NIPPON PURIKA KK; Anritsu Corp
Priority date: 1990-03-13
Filing date: 1990-03-13
Publication date: 1998-08-06
Anticipated expiration: 2013-08-06
Also published as: JPH03262095A

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はプリペイドカード自動販売機に係わり、特
に、予め指定された特定種類のプリペイドカードでもっ
て他の種類のプリペイドカードを自動販売する異種プリ
ペイドカード自動販売方法に関する。

［従来の技術］プリペイドカードを使用可能な交通機関の券売機や公
衆電話機に隣接してプリペイドカードの自動販売機が配
設されている。このような自動販売機においては、1000
円,2000円,3000円等の発行額面に相当する金額情報が予
め記録された複数種類のプリペイドカードが予め装置内
部のストッカーに区別して収納されている。そして、購
入者が金銭投入口へ紙幣等の金銭を投入したのち、購入
したいカード種別を示す選択キーをキー操作すると、該
当種類のプリペイドカードが販売口から排出される。

また、このような代金前払いの機能を有するプリペイ
ドカードを一般の商店においても適用できることが考え
られる。そして、プリペイドカードの販売業務を簡素化
するために各店に前述したようなプリペイドカード自動
販売機を設置することが望まれている。

［発明が解決しようとする課題］しかし、上記店に設置されたプリペイドカード自動販
売機において販売されるプリペイドカードの種類は当然
該当店で使用可能な一種類であり、例えば、一つのプリ
ペイドカード自動販売機で事業会社が異なる複数種類の
交通機関に対応する各プリペイドカードを購入すること
はできなかった。

また、上述したように各商店にとっては、自己の店舗
の一隅に自己の店または自己の店を含む携帯先の商店に
のみに使用可能をプリペイドカードの自動販売機を備え
ているが、たまたま一人の客が自己の商店に使用可能な
多額のカード残高があるプリペイドカードは所持してい
るが、たまたま現金を持ち合わせていなくて、例えば前
述した別の種類のプリペイドカードを購入したい場合に
は対処できなかった。

本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、予め指定された特定種類のプリペイドカードでもっ
て他の種類のプリペイドカードを自動販売でき、自己の
商店で使用できるプリペイドカードを保持している顧客
に対するサービスを向上できる異種プリペイドカード自
動販売方法を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］上記課題を解消するために本発明の異種プリペイドカ
ード自動販売方法においては、カード挿入口から挿入さ
れたカードに記録されているカード発行会社カード及び
金額情報を含むカード情報を読取り、該カードが予め指
定された特定種類のプリペイドカードであることを判定
する段階と、カード挿入口から挿入されたカードのカー
ド発行会社コードと異なるカード発行会社コード及び金
額情報を含むカード情報が記録され、かつ予めカードス
トッカーに収納されており、挿入されたカードとは種類
が異なる複数のカードのなかから所望のカードを選択す
る段階と、読取られたカード情報の金額情報と選択され
たカードの金額情報に基づいて得られた金額情報を挿入
されたカードにカード残高として書込み該カードを排出
する段階と、選択されたカードをカードストッカーから
販売口へ排出する段階とを備えたものである。

［作用］このように構成された異種プリペイドカード自動販売
方法において、カードストッカー内には、カード挿入口
から挿入されるカードのカード発行会社コードと異なる
カード発行会社コード及び金額情報を含むカード情報が
記録され、挿入されるカードとは種類が異なる複数のカ
ードが収納されている。

そして、カードをカード挿入口へ挿入すると、挿入さ
れたカードに記録されているカード発行会社コード及び
金額情報を含むカード情報が読取られ、このカードが予
め指定された特定種類のプリペイドカードであることが
判定される。

そして、前記カードストッカー内に収納されたカード
のうちから所望のカードを例えは選択ボタン操作で選択
すると、先に挿入したカードのカード情報の金額情報と
選択したカードの金額情報に基づいて得られた金額情報
を挿入されたカードにカード残高として書込み該カード
が排出される。さらに、選択されたカードがカードスト
ッカーから販売口へ排出される。

よって、一つのプリペイドカードで異なる種類のプリ
ペイドカードを購入できる。

［実施例］以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図（ａ）は実施例の異種プリペイドカード自動販
売方法が適用されたプリペイドカード自動販売機の外観
図であり、同図（ｂ）は扉を開いた状態の斜視図であ
る。ほぼ箱形に形成されたケース１の扉２の前面に形成
された操作パネル2aに、例えば紙幣を挿入する金銭投入
口３、客がプリペイドカードを挿入するためのカード挿
入口４、各種操作案内や投入金額等を電光表示する表示
部５、必要に応じてレシートを発行するためのレシート
発行口６、必要に応じて客が暗証番号を入力するための
キーパッド７、この自動販売機が稼働中か否かを示す販
売中ランプ８、客が操作する取消ボタン９、係員を呼出
すための呼出ボタン10、この自動販売機で販売する例え
は８種類のプリペイドカードの各見本を収納する見本確
認窓11、各見本確認窓11の下側に取付けられた選択キー
12、販売されたプリペイドカードが排出される販売口13
等が配設されている。

ケース１内には、第１図（ｂ）に示すように、扉２に
形成されたカード挿入口４から挿入されたプリペイドカ
ードの記録領域に対して各種情報の読取り書込を行うカ
ードリーダライタ14、マイクロコンピュータ等かならる
制御装置15、この自動販売機で販売する前記８種類のプ
リペイドカードを収納するするとともに、指定された種
類のプリペイドカードを扉２に設けられた販売口13へ排
出するカードストッカー16等が収納されている。

さらに、前記扉２の内側には、レシートを発行するた
めのプリンタ17、金銭投入口３から投入された金銭の金
額を判読して収納する金銭処理収納部18が取付けられて
いる。なお、この実施例においては、金銭投入口３から
投入される金銭の種類は販売されるプリペイドカードの
額面の種別等の関係より、千円紙幣に限定している。し
たがって、千円紙幣以外が投入されると、使用不可能紙
幣として金銭投入口３からそのまま返却される。

第２図（ａ）は前記ストッカー16に収納されているそ
れぞれ種類が異なるプリペイドカード19の外観図であ
る。このプリペイドカード19には［乗車券カード］等の
プリペイドカードであることを示す名称20,カード発行
会社名21,およびこのプリペイドカードカードの概算の
使用状況（カード残高）を使用者に知らせるために用い
る複数の金額22が表記されている。さらに、このプリペ
イドカード19には記録領域としての磁気ストライプ23が
形成されている。そして、この磁気ストライプ23には、
第３図（ａ）に示すように、カード種類を示す発行会社
コード23a,一連のカード番号23b,予め指定された金額情
報としての金額23cが記録されている。

また、第２図（ｂ）はこのプリペイドカード自動販売
機で使用可能なプリペイドカード20を示す外観図であ
る。このプリペイドカード24には［ショッピングカー
ド］等の名称20,カード発行会社名26,および複数の金額
27が表記されている。さらに、このプリペイドカード24
には磁気ストライプ28が形成されている。そして、プリ
ペイドカード販売時におけるこのプリペイドカード24に
記録された金額の目安を示すパンチ孔29が前記表記され
た該当金額27の右側に穿設されている。

また、プリペイドカード24の磁気ストライプ28には、
第３図（ｂ）に示すように、発行会社コード28a、発行
（販売）日付28b、必要に応じてこのプリペイドカード2
4の使用する人を特定するための会員番号28c、同じく使
用者（購入者）が指定した暗証番号28d、カード番号28
e,金額28f等が記録されている。

第４図はプリペイドカード自動販売機の概略構成を示
すブロック図である。

各種情報処理を実行する前述した制御装置15に、カー
ドリーダライタ14,プリンタ17を駆動する印字制御部17
a,係員が各種のデータを設定したり、販売登録された販
売データを監視出力するためのキーボード30および表示
器32,暗証番号入力の可否を予め選択設定するためのデ
ィプスイッチ31,前記キーパッド7,前記金銭処理収納部1
8および各カードストッカー16が接続された入出力イン
タフェース33、操作パネル2aに配設された各種機器の操
作パネル用インタフェース34,およびRAM等で形成された
記憶部35が接続されている。

前記操作パネル用インタフェース34には、図示するよ
うに、表示器5,各選択キー12内に内臓された各品切ラン
プ36,販売中ランプ8,前記各選択キー12,取消しボタン9,
呼出しボタン10等が接続されている。

また、前記記憶部35内には、この自動販売機で販売す
るプリペイドカードの種類毎に販売枚数と売上合計金額
とを記憶する販売登録ファイル35A,プリペイドカード19
を現金で販売した場合の現金売上金額を累積する金額売
上メモリ35b,同じくプリペイドカード19をプリペイドカ
ード24で販売した場合のカード売上金額を累積するカー
ド売上メモリ35b,レシートへ印字出力する印字データを
一次記憶する印字バッファ35d,カードリーダライタ14に
て読取られた第３図（ｂ）に示す暗証番号，金額等を含
むカード情報を一次記憶するカード情報メモリ35e、一
人の客が挿入したプリペイドカード24に記憶されている
金額X₁を記憶するカード投入メモリ35f、一人の客が投
入した現金Y₁の合計値Y₂を記憶する現金投入メモリ35
g、投入されたカードと現金との投入合計Ｓを記憶する
投入合計メモリ35h等が形成されている。

しかして、プリペイドカード自動販売機の電源が投入
されると、前記制御装置15はは第６図の流れ図に従って
プリペイドカード19に対する販売処理業務を実行するよ
うにプログラム構成されている。

流れ図が開始されると、Ｓ（ステップ）１にて表示部
５に［カード挿入，金銭投入］の操作案内を表示する。
そして、操作パネル上2aにて何等かの販売操作が実行さ
れると、その実行された操作種別を調べる。そして、S2
にて金銭投入口３から紙幣が投入されると、S3にて金銭
処理収納部18にて判読された投入紙幣の投入金額Y₁を記
憶部35の現金投入メモリ35gの合計値Y₂に加算する。さ
らに、投入金額Y₁を投入合計メモリ35hの投入合計Ｓに
加算する。なお、当然、最初は合計値Y₂,投入合計Ｓは
零である。次に、現金投入メモリ35gの合計値Y₂、およ
び投入合計メモリ35hの投入合計Ｓを表示器５に表示す
る。

そして、操作パネル2aにて次の販売操作が実行され、
S4にて更に追加の紙幣が投入されると、S3へ戻り、今回
の投入金額を現金投入メモリ35gおよび投入合計メモリ3
5hに加算する。

次に、S2又はS4にて販売操作が金銭投入操作でなく、
S5にてカード挿入口４に発行済のプリペイドカード24が
挿入されると、S6にてカードリーダライタ14でもって挿
入されたプリペイドカード24の磁気ストライプ28に記録
された第３図（ｂ）に示す発行会社コード28,発行日付2
8b,会員番号28c,暗証番号28d、カード番号28e、金額28f
等からなるカード情報を読取り、カード情報メモリ35e
へ格納する。

次にS7にてディプスイッチ31の状態を調べて、投入さ
れていれば、客に例えば４桁の暗証番号をキー入力させ
る必要があるので、表示器５に暗証番号入力の操作案内
を表示する。客がキーパッド７を用いて４桁の暗証番号
を入力すると、入力された暗証番号とカード情報メモリ
35eに記憶されたカード情報の暗証番号28dとが一致する
ことを確認する。なお、S8にて一致しなければ、再度暗
証番号入力の操作案内を表示する。そして、３回誤った
暗証番号が入力されると、カード使用不可能のメッセー
ジを表示器５へ表示し、カード挿入口４に挿入されてい
るプリペイドカード24をカード挿入口４から排出する。

なお、S7にてディプスイッチ31が投入されていない場
合は、暗証番号を確認する必要がない。

また、カード情報メモリ35eに記憶されているカード
情報のうちの発行会社コード28aは予めこの自動販売機
に登録されている特定種類、すなわちこの自動販売機が
設置されている店で使用可能なプリペイドカード24以外
の他の種類のプリペイドカードの発行会社コードであれ
ば、その旨を表示器５に表示して該当プリペイドカード
を排出する。

しかして、挿入されたプリペイドカード24が正当なカ
ードであることが確認されると、S10にて、カード情報
メモリ35eの金額28fで示されるカード残高X₁をカード投
入メモリ35fへ格納すると共に、投入合計メモリ35hの投
入合計Ｓに加算する。そして、カード情報メモリ35eの
カード残高X₁および投入合計Ｓを表示器５に表示する。
そして、次の入力操作を待つ。

現金が投入されなく、かつプリペイドカード24が挿入
されなく、S11にて一つの選択キー12がキー入力される
と、該当種類のプリペイトカード19の販売金額（代金）
Ａを販売登録ファイル35aから読出す。そして、S12にて
投入合計メモリ35hの投入合計Ｓが販売金額Ａ以上であ
ることを確認する。なお、販売金額未満であれば、再度
現金またはプリペイドカード24の入力待ちとなる。

投入合計Ｓが販売金額Ａであれば、S13へ進み、現金
投入メモリ35gの合計値Y₂が販売金額Ａ以上であるか否
かを調べ、販売金額Ａ未満であれば、S14にて投入合計
Ｓから販売金額Ａを差引いて釣銭B₁を算出する（B₁＝Ｓ
−Ａ）。S15にて算出された釣銭B₁をカードリーダライ
タ14でもって新たなカード残高としてカード挿入口４に
挿入されているプリペイドカード24に書込む。そして、
S16にて新たなカード残高B₁（金額28f）が書込まれたプ
リペイドカード24を排出する。

次に、プリペイドカード24で支払ったカード支払額X₃
で算出する（X₃＝Ａ−Y₂）。また、現金で支払った現金
支払額Y₃を算出する（Y₃＝Y₂）。次に各メモリ35a,35b,
35cに対する登録処理を実行する。すなわち、販売登録
メモリ35a内の選択キー12にて指定された種類のプリペ
イドカード19に対応する販売枚数に１を加算し、該当す
る売上合計金額に販売金額Ａを加算する。また、現金売
上メモリ35bおよびカード売上メモリ35cにそれぞれ前記
現金支払額Y₃およびカード支払額X₃を加算する。また、
販売金額Ａおよびカード種類をレシートに印字出力す
る。さらに、各メモリ35f,35g,35h,35eをクリアする。
最後に選択キー12にて指定された種類に対応するカード
スドッカー16を駆動して、該当プリペイドカード19を販
売口13へ排出する。以上で１枚のプリペイドカード19に
対する販売処理を終了する。

なお、S13にて、販売金額Ａが現金投入メモリ35gの合
計値Y₂以下であれば、販売金額Ａを現金のみで支払うと
判断する。そして、S19にてカード挿入口４に挿入され
ているプリペイドカード24をカード残高を書換えること
なくそのまま排出する。次に、S20にて、釣銭B₂を算出
する（B₂＝Y₂−Ａ）。そして、その釣銭（紙幣のみ）を
現金投入口３から排出する。次に、カード支払額X₃（＝
０）、および現金支払額Y₃（＝Ａ）を算出する。そし
て、前述した手順で各メモリ35a,35b,35cに対する登録
処理を実行する、最後に前述と動揺に選択キー12で指定
されたプリペイドカード19を販売口13へ排出する。

このように構成されたプリペイドカード自動販売機に
おいて、この自動販売機が設置された店で使用可能なプ
リペイドカード24を購入する場合は、この自動販売機で
なくて販売員が対応する通常のカード発行装置にて会員
番号と暗証番号を登録してプリペイドカード24を代金と
引替えに発行してもらう。なお、プリペイドカード24に
会員番号28cや本人確認のための暗証番号28dを書込まな
い場合は、この自動販売機において、プリペイドカード
24の代金（販売金額）に対応する現金を現金投入口３へ
投入した後、該当プリペイドカード24に対応する選択キ
ー12を押せば、該当プリペイドカード24が販売口13に排
出される。

次に、この自動販売機が設置された店で使用可能なプ
リペイドカード24を用いて例えば乗車券カード等の別の
種類のプリペイドカード19を購入する場合は、このプリ
ペイドカード24をカード挿入口４へ挿入した状態で、必
要とする種類のプリペイドカード19を選択キー12で指定
すると、選択されたプリペイドカード19の販売金額（代
金）がカード挿入口４に挿入されているプリペイドカー
ド24のカード残高から差引かれる。そして、差引かれた
後のカード残高が書込まれたプリペイドカード24がカー
ド挿入口４から排出される。同時に販売口13に選択され
た種類のプリペイドカード19が発行される。

このように、客にとっては、発行済みの１種類のプリ
ペイドカード24でもって、用途が異なる他の種類のプリ
ペイドカード19を購入できる。よって、たとえ現金を持
ち合わせていなかったとしても、必要とする他の種類の
プリペイドカード19を購入することが可能となるので、
非常に便利である。その結果、１枚のプリペイドカード
24の適用範囲を間接的ながら大幅に拡大することが可能
となる。

さらに、この自動販売機を設置する店側としても、結
果的に適用範囲の広いプリペイドカード24を発行するこ
とによって、顧客に対するサービスを大幅に向上でき
る。

さらに、実施例の自動販売機においては、プリペイド
カード24と現金とを併用できる。よって、不足金額のみ
をプリペイドカード24で支払う事が可能となるので、よ
り一層便利な自動販売機とすることができる。

また、プリペイドカード24に会員番号28cと暗証番号2
8dとを記録し、また、カード保持者に対して使用時に暗
証番号入力を義務づけることによって、プリペイドカー
ド24の使用者を特定でき、プリペイドカード24の安定性
を向上できる。

［発明の効果］以上説明したように本発明の異種プリペイドカード自
動販売方法においては、予め指定された特定種類のプリ
ペイドカードでもって他の種類のプリペイドカードを自
動販売できる。したがって、客にとって間接的ながらも
プリペイドカードの使用範囲を大幅に拡大でき、自動販
売機を設置する店側にとっても自己の商店で使用できる
プリペイドカードを保持している顧客に対するサービス
を向上できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の異種プリペイドカード自動販売
方法が適用されたプリペイドカード自動販売機を示すも
のであり、第１図（ａ）は全体を示す外観図、第１図
（ｂ）は扉を開いた状態を示す斜視図、第２図は各プリ
ペイドカードの外観図、第３図は各プリペイドカードに
記憶されたカード情報を示す図、第４図は概略構成を示
すブロック図、第５図は記憶部に形成された各メモリを
示す図、第６図は動作を示す流れ図である。３……金銭投入口、４……カード挿入口、５……表示
部、７……キーパッド、12……選択キー、13……販売
口、14……カードリーダライタ、15……制御装置、16…
…カードストッカー、17……プリンタ、18……金銭処理
収納部、19,24……プリペイドカード、23,28……磁気ス
トライプ、23c,28f……金額、35……記憶部、35a……販
売登録ファイル、35e……カード情報メモリ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献特開昭62−166490（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁶，ＤＢ名) G07F 7/08 G06K 17/00

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】カード挿入口から挿入されたカードに記録
されているカード発行会社コード及び金額情報を含むカ
ード情報を読取り、該カードが予め指定された特定種類
のプリペイドカードであることを判定する段階と、前記カード挿入口から挿入されたカードのカード発行会
社コードと異なるカード発行会社コード及び金額情報を
含むカード情報が記録され、かつ予めカードストッカー
に収納されており、前記挿入されたカードとは種類が異
なる複数のカードのなかから所望のカードを選択する段
階と、前記読取られたカード情報の金額情報と前記選択された
カードの金額情報に基づいて得られた金額情報を前記挿
入されたカードにカード残高として書込み該カードを排
出する段階と、前記選択されたカードを前記カードストッカーから販売
口へ排出する段階とを備えた異種プリペイドカード自動
販売方法。