JP2007026113A - 課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

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Isao Tanaka
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Takashi Sakayama
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Abstract

【課題】 コインキットとICカード読取装置を併設しながら、ユーザの利便性よく課金を行なう。
【解決手段】 コインキットとICカード装置が併設された環境において、画像処理装置が認識可能なICカードが存在する場合、サービスの対価としてICカードにチャージされているトークンから課金する。サービス実行中にICカードの残高が不足した場合、コインキットからの現金により実行中のサービスを継続する。サービスを終了した時点でコインキットに投入済みの現金に余剰が発生した場合、それを任意でICカードにチャージすることが可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、サービスを享受したユーザに対価を課金する課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、街頭に設置された自動販売機や、コンビニエンスストア内に設置された複合機などのサービス提供装置において利用者から対価を課金する課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
さらに詳しくは、本発明は、ICカードなどの非接触媒体に記録された価値情報を用いて課金を行なう課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、コインキットとICカード読取装置が併設された環境下でユーザから対価を徴収する課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
近年、街頭に設置された自動販売機や、コンビニエンスストア内に設置された複写機やファクシミリ送受信機、若しくは複合機といったように、無人環境下で物品の販売や印刷物の提供などのサービスを行ない、ユーザに対価を課金するというサービス提供装置が広範に普及している。
この種の無人環境下においてユーザから料金を徴収する形態として、コインキットを用いた現金の徴収や、ICカードを利用したシステムが挙げられる。前者の場合、サービスを実行する前にユーザが現金を投入し、サービスの最小単位を実行する度に(例えば、1缶の購入や1ページ・コピーなど)、投入された金額から減額課金が行なわれる。また、サービスと対価を直接交換するという、遍く知られた商取引の形態をコインキットで代替していることから、ほとんどすべてのユーザに違和感はない。
一方、ICカードに代表される非接触媒体を使用したシステムは、非接触・近接通信において高い耐タンパ性を実現できる点や、操作上の手軽さから、急速に普及し始めている。ユーザはサービス実行に必要となるトークン(Token)などの価値情報を事前に購入してICカード内の記憶領域に記録しておき、サービスを実行する前又は実行した後で料金が確定したときに、ICカード内のトークンに対しサービスの対価相当の減算課金が行なわれる。
非接触媒体を使用したシステムを電車の料金徴収に適用する場合、乗客は電車に乗る時と降りる時にかならず改札口を通ることから、非接触型媒体を入り口と出口でかざすだけで、入る時は最低運賃を徴収し、出る時に正規運賃と最低運賃の差額を徴収することが可能である(例えば、特許文献1を参照のこと)。また、自動販売機に適用する場合、ユーザが所望の商品を選択してから非接触型媒体をかざすことにより、料金が確定した状態で非接触型媒体から料金を徴収することができる。
例えば、商品の現金代価となる電子マネー情報に関する読み出し/書き込みが可能な電子マネーICカードに対して電子マネー情報の情報処理を行なうとともに、その情報処理の結果に基づいて商品に関する販売並びに売上高の管理を行なうPOS端末を備えた電子マネー適用形自動販売機について提案がなされている(例えば、特許文献2を参照のこと)。
ICカードを用いた課金システムの場合、小銭を持ち歩く必要がない、お釣が発生しない、ICカードに記憶された利用者情報によりサービスに付加価値を付けることが可能であるなど、ユーザの利便性が高いという特徴がある。また、サービス事業者側から見ても、サービスの利用促進などの効果がある。しかしながら、ユーザは事前にトークンを購入してICカードに記憶させておく(すなわち「チャージ」する)手間がある。このため、サービスの使用中にICカードに記憶されたトークンが使い果たされた場合や、ICカードをチャージする装置がない場合には、ICカードの利用が妨げられる。また、広く定着している取引方法とは言い難く、ICカードの利用に未だ抵抗感を示す顧客層が存在する。
ICカードをチャージするというユーザの手間を考慮し、ICカードからは顧客の識別情報のみを取り出し、インターネットを通じて電子決済を行なう情報処理サービス・システムが考案されている(例えば、特許文献3を参照のこと)。同システムでは、ICカードが複写機に近づいて通信が開始すると、コンフィギュレーション動作が行なわれ、複写機は相手の通信機器がICカードであることを認識してICカードから個人情報識別子を受信する。このID情報を基に、複写機は、機能を使用するか否かの確認メッセージをID情報とともに操作部に表示する。そして、ユーザがメッセージを確認すると、複写機は、インターネットを介して電子決済認証サーバに個人情報の認証を問い合わせ、結果がOKであれば複写機の使用を許可する処理を行なう。
この情報処理サービス・システムによれば、ユーザがお金を投入したり、カードを装着したりするなどの物理的な動作をなくし、利便性を高めることができる。しかしながら、同サービスを利用するためには、ユーザは事前に金融機関やサービス提供業者との契約や顧客情報の登録を行なう必要があり、ICカードのみで課金が完了する仕組みと比べると、さらに顧客の抵抗感があり、それがサービスの導入障壁となりかねない。また、複写機や複合機、自販機などのサービス提供を行なう装置がインターネットに接続されていなければ、電子決済を行なうことができないという問題があり、装置の設置場所に制約がある。
また、ICカード読取装置を備え、ICカードに担持されたトークンを用いて精算することが可能な多くの自販機(あるいはその他のサービス提供装置)の多くは、旧来のコインキットも併設しており、現金による対価の支払いを受け付けることができるように構成されている。しかしながら、これらのほとんどは、双方の支払いシステムを融合してユーザの利便性を図るといったものではない。
例えば、ユーザの希望する優先順位に従った精算方法をとることができない。また、現金で支払いを行なった場合にお釣りが発生する一方、ICカードのトークンとして小銭を蓄積することができる場合若しくはトークンの残高が十分でない場合であっても、ユーザは小銭として受け取る他ない。
特開平8−242930号公報 特開平10−116375号公報 特開2002−132726号公報
本発明の目的は、街頭に設置された自動販売機や、コンビニエンスストア内に設置された複合機などのサービス提供装置において、利用者から利便性よく対価を課金することができる、優れた課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、無人環境に設置されたサービス提供装置において、ICカードなどの非接触媒体に記録された価値情報を用いてユーザの利便性よく課金を行なうことができる、優れた課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、無人環境に設置されたサービス提供装置において、コインキットとICカード読取装置を併設しながら、ユーザの利便性よく課金を行なうことができる、優れた課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、サービス提供装置において提供されるサービスの対価を課金する課金装置であって、サービスの利用者から現金を受け付ける現金受付手段と、サービスの利用者が所持する、現金に相当するトークンを記憶した非接触媒体に対して読み書き動作を行なう非接触媒体読み書き手段と、サービス提供装置において提供されるサービスの対価となる料金を、前記現金受付手段に投入された現金又は非接触媒体読み書き手段によって利用者の非接触媒体から読み取られたトークンのいずれかから徴収する課金制御手段と、前記現金受付手段に投入された現金を非接触媒体にトークンとしてチャージする非接触媒体チャージ手段とを具備することを特徴とする課金装置である。
無人環境下においてユーザから料金を徴収する形態として、コインキットを用いた現金の徴収や、プリペイド・カード、ICカードを利用したシステムが挙げられる。このうちICカードに代表される非接触媒体を使用したシステムは、非接触・近接通信において高い耐タンパ性を実現できる点や、操作上の手軽さから、急速に普及し始めている。
ICカードを用いた課金システムの場合、小銭を持ち歩く必要がない、お釣が発生しない、ICカードに記憶された利用者情報によりサービスに付加価値を付けることが可能であるなど、ユーザの利便性が高い。しかしながら、事前にICカードにトークンを蓄えておく(すなわち、チャージする)手間があることや、付近にICカードをチャージする装置がない場合にはICカードの利用そのものが阻害されるという問題がある。
これに対し、本発明に係る課金装置は、コインキットとカード読み書き装置を併設して構成されるが、ICカードからの課金を優先するICカード優先モードと、コインキットに投入された現金からの課金を優先する現金優先モードを備え、双方の支払方法を融合してユーザの利便性を図ることができる。
すなわち、本発明に係る課金装置は、コインキットとICカード装置が併設された環境において、画像処理装置が認識可能なICカードが存在する場合には、サービスの対価としてICカードにチャージされているトークンから課金する。そして、サービス実行中にICカードの残高が不足した場合には、コインキットからの現金により実行中のサービスを継続することが可能である。さらに、サービスを終了した時点でコインキットに投入済みの現金に余剰が発生した場合には、それを任意でICカードにチャージすることが可能である。勿論、画像処理サービスを実行し料金を徴収した後の残金をICカードにチャージするだけではなく、コインキットに投入された現金を直接ICカードにチャージする(すなわちサービス提供とは連動せずにチャージする)ようにしてもよい。
また、本発明の第2の側面は、サービス提供装置において提供されるサービスの対価を課金するための処理をコンピュータ・システム上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・システムに対し、サービスの利用者から現金を受け付ける現金受付手順と、サービスの利用者が所持する非接触媒体に対して読み書き動作を行なう非接触媒体読み書き手順と、サービス提供装置において提供されるサービスの対価となる料金を、前記現金受付手順において投入された現金又は非接触媒体読み書き手順において利用者の非接触媒体から読み取られたトークンのいずれかから徴収する課金制御手順と、前記現金受付手順において投入された現金を非接触媒体にトークンとしてチャージする非接触媒体チャージ手順とを実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータ・システム上で所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムを定義したものである。換言すれば、本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムをコンピュータ・システムにインストールすることによって、コンピュータ・システム上では協働的作用が発揮され、本発明の第1の側面に係る課金装置と同様の作用効果を得ることができる。
本発明によれば、無人環境に設置されたサービス提供装置において、ICカードなどの非接触媒体に記録された価値情報を用いてユーザの利便性よく課金を行なうことができる、優れた課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、無人環境に設置されたサービス提供装置において、コインキットとICカード読取装置を併設しながら、ユーザの利便性よく課金を行なうことができる、優れた課金装置及び課金方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
本発明によれば、コインキットとICカード読み書き装置を併設したシステム構成において、事前に設定された優先順位に従ってコインキット及びICカードのそれぞれから課金を行なうことができる。さらに、コインキットを利用したさいにお釣りとして小銭が発生し、また、ICカードをチャージする端末が付近にない場合にも好適に対応することができる。
本発明に係る課金装置は、利用者にとっては、ICカードの残高が不足してコインキットに現金を追加投入した場合でも、つり銭を使ってICカードをチャージすることによって小銭が発生しないで済む、という利便性がある。
また、本発明に係る課金装置は、画像処理装置の近辺にチャージ端末がない場合やチャージ端末を使用することができない場合であっても、コインキット内に蓄積された余剰の現金を使って手軽にICカードのチャージを行なうことが可能となる。
また、本発明に係る課金装置は、事業者にとっては、画像処理装置を利用者に利用してもらうことにより対価を得る際に、利用者の利便性向上により利用効率の向上が期待できる。また、ICカードの利用に抵抗感がある顧客は従来通りコインキットを利用することも可能であるため、顧客の取り逃がしがなくなる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
本発明は、無人環境に設置されたサービス提供装置において、コインキットとICカード読取装置を併設しながら、ユーザの利便性よく課金を行なうものである。以下では、サービス提供装置として、コピー機能や、ファクシミリ送受信機能、ネットワーク・プリント機能などの複合的なサービスを行なう複合機を例にとって、本発明の実施形態について説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る複合機100のハードウェア構成を模式的に示している。以下、当該装置100内の各部について説明する。
CPU(Central Processing Unit)101は、当該装置100内の動作を統括的に制御する中央コントローラであり、オペレーティング・システムが提供する実行環境下でプログラムを制御し、コピーやファクシミリ送受信、ネットワーク・プリントといった各種のサービス提供動作、さらにはサービス提供に伴う対価の課金処理などに関して主たる制御を行なう。CPU101は、バス102を介して当該装置100内の各機器と相互接続されている。
ROM(Read Only Memory)103は、読み出し専用の半導体メモリ装置で構成され、ネットワーク・プリントといったサービス提供動作やサービス実行に伴う対価の課金処理などを実行するための各制御プログラムや固定データなどが恒久的に書き込まれている。勿論、フラッシュ・メモリなどのように格納データを電気的な書き換え可能なデバイスを用いてROM103を構成することもでき、必要に応じて適宜プログラムや固定データの更新を行なうようにしてもよい。
RAM(Random Access Memory)104は、書き換え可能な半導体メモリ装置で構成され、CPU101で実行する制御プログラムをROM102からロードしたり、プログラム実行中の作業データを一時格納したりするなど、プログラム動作のためのシステム・メモリとして使用される。また、画像処理のためのページ・メモリとして、RAM104を使用することができる。
NVRAM(Non−Volatile RAM)105は、フラッシュ・メモリのように無電源状態でも記憶内容を消失しない書き換え可能メモリで構成され、セキュリティ・データやその他の不揮発性データ、画質調整、各種設定パラメータ、サービス実行時の各種履歴、サービスの対価を課金した履歴などを格納するために使用される。
HDD106は、磁気記録式の固定ディスクからなる大容量外部記憶装置であり、原稿から読み取った画像データを蓄積したり、サービス実行時の各種履歴を保存したり、さらにはCPU101において実行するプログラムをインストールするために使用される。
画像処理部107は、原稿から読み取った画像データ、あるいはネットワーク経由でダウンロードした画像データなどに対し、伸張圧縮処理や、画質調整などの各種画像処理を施す。
図示の複合機100は、ユーザ・インターフェース109として、液晶ディスプレイなどからなる表示部110と、スタート/ストップ/テンキーなどのハードウェア・キーを備えた(あるいは表示部110を兼ねたタッチパナルからなる)操作部111を備え、これらはUIインターフェースを介してバス102に接続されている。但し、UIインターフェース108を介さず、CPU101がユーザ・インターフェース109を直接制御するように構成することも可能である。
通信インターフェース112を経由して、各種の外部装置やネットワーク・インターフェースなどがバス接続されている。
LANインターフェース113は、10/1000Base−Tなど、所定のプロトコルに従って複合機100をネットワーク接続する。無線LANを含めることもできる。
本実施形態に係る複合機100は、LAN越しにインターネットなどの外部ネットワークに接続し、所望の情報資源にアクセスすることができる。また、複合機100は、ユーザが使用するパーソナル・コンピュータ(PC)や携帯端末(いずれも図示しない)から、コピーやファクシミリ送受信、コンテンツ探索やその他のコンテンツ処理、ネットワーク・プリントといった、各種のサービスの内容を規定する指示書を受信し、指示に従ってサービスを実行することができる。
本実施形態に係る複合機100には、ICカードに対して非接触・近距離通信を行なうために、ICカード読み書き装置が装備され、RS232Cあるいはその他のシリアル・インターフェース114経由でバス102に接続されている。
ICカードとICカード読み書き装置間では、電磁結合、電磁誘導、あるいは電波通信などの方式による伝送路上で、所定の相互認証処理を経て、高い耐タンパ性を保ちながら非接触・近距離通信を行なうことができる。但し、ICカードを利用した非接触通信方法自体は本発明の要旨に直接関係しないので、ここではこれ以上説明しない。本実施形態では、複合機100は、サービスの対価をICカードから課金したり、ICカードのチャージを行なったりするが、この点については後に詳解する。
USB(Universal Serial Bus)インターフェース115は、例えばUSB1.1又はUSB2.0に準拠し、パーソナル・コンピュータなどにローカル接続する際に使用することができる。
モデム116は、コンピュータ上の信号と公衆回線上の信号の相互変換を行なう変復調装置からなり、ファクシミリなどの公衆回線への接続を行ない、通常のファクシミリ送受信や、時刻指定送信、その他の各種のファクシミリ機能を提供する。
コインキット117は、コインや紙幣などの現金を受け取る受け取り口と、受け取り口を介して投入された現金を蓄積する現金蓄積部と、投入金額を計数するとともに課金し徴収した額を減算して残額を算出する演算部と、残額を表示する表示部を備えている。
本実施形態に係る複合機100では、コピーやファクシミリ送受信などのサービスを実行し、ユーザに対価を課金した場合であっても、コインキット117に投入された現金から料金が徴収されるとは限らない。すなわち、ICカードからの課金を優先するICカード優先モードと、コインキットに投入された現金からの課金を優先する現金優先モードを備え、現金優先モードが設定されているときやICカードから料金を徴収して不足額が発生した場合に、コインキット117から料金が徴収される。また、コインキット117に蓄積されている現金を基に、ユーザのICカードをチャージすることができる。これらの点については後に詳解する。
デバイス・インターフェース118は、例えばRS422などで構成され、複合機100を構成する各種機器をバス102に接続するためのインターフェース・プロトコルを実現する。
複合機を構成する機器として、例えば原稿から画像を読み取る読取装置部119と、画像を用紙上に印刷出力する印刷装置部120が挙げられる。
読取装置部119は、一般的には、原稿を載せるプラテンと画像読み取りを行なうスキャンの組み合わせで構成され、自動原稿読取装置であってもよい。読み取り画像は、適宜画像処理部107において画像処理が施され、印刷装置部120に画像出力され、あるいはHDD106に保存される。
印刷装置部120は、例えば電子写真方式のプリント・エンジン部を備えている。電子写真プロセスは、電子写真感光体に対する帯電、スキャンした原稿イメージの露光、現像すなわち感光体へのトナー重畳、用紙へのトナー転写及びトナー定着、感光体のクリーニングという複数のサブプロセスからなる。但し、プリント・エンジンの構成自体は本発明の要旨に直接関連しないので、ここではこれ以上説明しない。
複合機100は、例えばコンビニエンスストアなどに設置され、無人環境下で不特定のユーザの利用に供される。無人環境下においてユーザから料金を徴収する手段として、本実施形態では、コインキット117とカード読み書き装置を併設している。
従来のコインキットとICカードを併用する課金システムでは、ICカード又は現金のいずれか一方による支払方法をユーザが排他的に選択することを強要するものであり、双方の支払いシステムを融合してユーザの利便性を図るといったものではない。
これに対し、本実施形態では、コインキットとカード読み書き装置を併設して構成されるが、ICカードからの課金を優先するICカード優先モードと、コインキットに投入された現金からの課金を優先する現金優先モードを備え、事前に設定された優先順位に従ってコインキット及びICカードのそれぞれから課金を行なうことにより、双方の支払方法を融合してユーザの利便性を図っている。
例えば、ICカード優先モードが設定されているときに、複合機100がサービス実行時にユーザのICカードを発見できた場合には、サービスの対価としてICカードにチャージされているトークンから課金する。そして、サービス実行中にICカードの残高が不足した場合には、コインキットからの現金により実行中のサービスを継続することが可能である。さらに、サービスを終了した時点でコインキットに投入済みの現金に余剰が発生した場合には、それを任意でICカードにチャージすることが可能である。
このような課金システムは、利用者にとっては、ICカードの残高が不足してコインキットに現金を追加投入した場合でも、つり銭を使ってICカードをチャージすることによって小銭が発生しないで済む、という利便性がある。また、複合機100などのサービス提供装置の近辺にチャージ端末がない場合やチャージ端末を使用することができない場合であっても、コインキット内に蓄積された余剰の現金を使って手軽にICカードのチャージを行なうことが可能となる。
また、複合機100などのサービス提供装置を設置する事業者にとっては、利用者からサービスの対価を得る際に、利用者の利便性向上により利用効率の向上が期待できる。また、ICカードの利用に抵抗感がある顧客は従来通りコインキットを利用することも可能であるため、顧客の取り逃がしがなくなる。
図2には、ICカード優先モード下における処理動作をフローチャートの形式で示している。この処理動作は、実際には、複合機100内のCPU101がROM103に格納されている所定の制御プログラムをRAM104上にロードして実行するという形態で実現される。
まず、ICカード読み書き装置を介してユーザの非接触ICカードを発見したならば(ステップS1)、そのICカードに書き込まれているトークンから一定額(例えば、コピー1枚分など、最低限のサービス実行に必要となる料金)の読み込みを試みる(ステップS2)。
なお、ICカードへのアクセスにはICカードとカード読み書き装置間での相互認証処理や、非接触通信におけるコネクションの確立などの手続きを要するが、これらは本発明の要旨に直接関連しないので、ここでは説明を省略する。
ICカードから一定額を読み取ることができたならば(ステップS3)、複合機100はサービスに起動をかけ、ユーザ・インターフェース109が活性化されるので、ユーザは操作部111から入力が可能となる。
そして、ユーザからのサービス要求が発生すると(ステップS4)、サービスを実行する(ステップS5)。そして、サービスの継続を望む場合には(ステップS6)、ステップS2に戻り、上述した処理を繰り返し行なう。
ここで言うサービスは、コピー、ファクシミリ送受信、ネットワーク・プリントといった、複合機100が提供することができるサービスである。ユーザは、例えば操作部111を介して、要求するサービスの内容を指示することができる。
サービスを終了すると(ステップS6)、コインキット117にユーザが投入した現金に残りがあるかどうかをチェックする(ステップS7)。
そして、現金残高がある場合には、さらにこの残金をICカードにチャージすべきかどうかを判断する(ステップS8)。この判断は、例えばユーザ・インターフェース109の表示部110に、ユーザに対してチャージの有無の確認を促すダイアログを提示し、操作部111を介した回答の入力を以って行なうようにしてもよい。あるいは、残金を自動的にチャージするように設定してもよいし、ICカード内のトークンの残高が所定値を下回るときに自動的にチャージするようにしてもよい。
ICカードにチャージすべきと判断された場合には、残金相当額、あるいはICカードのトークンが所定額となるまで、コインキット117内の残金を利用してチャージ処理が行なわれる(ステップS9)。
他方、ステップS3において、ICカードから一定額を読み取ることができず、不足が生じたならば、次いで、サービス要求を停止するかどうかを判別する(ステップS10)。例えば、ユーザ・インターフェース109の表示部110に、ユーザにサービス要求するかどうかの確認を促すダイアログを提示し、操作部111を介した回答の入力を待つ。あるいはICカード内の残高が不足する場合には常にユーザのサービス要求を停止するようにしてもよい。
サービス要求を停止する場合には、本処理ルーチン全体を終了する。他方、サービス要求を継続する場合には、続いて、現金優先モードに切り替えるかどうかを判断する(ステップS11)。例えば、ユーザ・インターフェース109の表示部110に、ユーザに対してモード切り替えを行なうかどうかの確認を促すダイアログを提示し、操作部111を介した回答の入力を待つ。あるいはICカード内の残高が不足する場合には常に現金優先モードに移行するようにしてもよい。
ステップS11で現金優先モードへの移行が決定された場合には、現金優先モードに遷移する。現金優先モード下での処理動作については後述に譲る。また、現金優先モードに移行しない場合には、ユーザからコインキット117に現金が投入されると(ステップS12)、ステップS3に戻り、上述したサービス要求に対する処理を繰り返し行なう。
このようにICカード優先モード下では、ICカードに記録されたトークンを優先的に消費してサービスが実行され、サービスの実行終了時にコインキット117に投入された現金を非接触媒体にチャージすることができる。
図3には、現金優先モード下における処理動作をフローチャートの形式で示している。この処理動作は、実際には、複合機100内のCPU101がROM103に格納されている所定の制御プログラムをRAM104上にロードして実行するという形態で実現される。
複合機100には、ユーザが料金を投入することにより先に料金を徴収してからサービスに起動をかけるという動作手順が導入されている。したがって、コインキット117に現金が投入されると(ステップS21)、複合機100はサービスに起動をかけ、ユーザ・インターフェース109が活性化されるので、ユーザは操作部111から入力が可能となる。
そして、ユーザからのサービス要求が発生すると(ステップS22)、サービスを実行する(ステップS23)。そして、サービスの継続を望む場合には(ステップS24)、ステップS21に戻り、上述した処理を繰り返し行なう。ここで言うサービスは、コピー、ファクシミリ送受信、ネットワーク・プリントといった、複合機100が提供することができるサービスである。
サービスを終了すると(ステップS24)、コインキット117にユーザが投入した現金に残りがあるかどうかをチェックする(ステップS25)。
そして、現金残高がある場合には、続いてICカード読み書き装置が当該ユーザのICカードを発見できたかどうかをチェックする(ステップS26)。ICカードへのアクセスにはICカードとカード読み書き装置間での相互認証処理や、非接触通信におけるコネクションの確立などの手続きを要するが、これらは本発明の要旨に直接関連しないので、ここでは説明を省略する。
ユーザのICカードとコネクションが確立すると、コインキット117にたまっている残金をICカードにチャージすべきかどうかを判断する(ステップS27)。この判断は、例えばユーザ・インターフェース109の表示部110に、ユーザに対してチャージの有無の確認を促すダイアログを提示し、操作部111を介した回答の入力を以って行なうようにしてもよい。あるいは、残金を自動的にチャージするように設定してもよいし、ICカード内のトークンの残高が所定値を下回るときに自動的にチャージするようにしてもよい(同上)。
ICカードにチャージすべきと判断された場合には、残金相当額、あるいはICカードのトークンが所定額となるまで、コインキット117内の残金を利用してチャージ処理が行なわれる(ステップS28)。
このように現金優先モード下では、コインキット117に投入された現金を優先的に消費してサービスが実行され、サービスの実行終了時にコインキット117に投入された現金を非接触媒体にチャージすることができる。
ICカード優先モード並びに現金優先モードにおける課金処理動作を図2及び図3に示したように規定した場合、例えば、残高不足時に追加された現金をすべてICカードにチャージすることができる。この場合の課金処理手順は以下の通りとなる。
(1)ユーザが複合機100に対してサービス開始を指示する。
(2)カード読み書き装置を介してICカードが認識できた場合、そこから課金を行ないながら、課金単位の処理を実行する。
(3)サービス処理中にICカードの残高が不足した場合、処理を中断するか、ユーザがコインキット117に現金を投入するか、あるいは別のICカードを使用するかの選択を行なう。
(4)コインキット117に現金を投入する選択を行なった場合、コインキット117に投入された現金を認識しているICカードにチャージして良いかの確認を行なう。
(5)チャージを許可された場合、コインキット117に投入された現金をすべてICカードにチャージし、サービスを継続する。
また、残高不足時に追加された現金から課金しながらサービス実行処理を行ない、終了後にコインキット117内の残高をICカードにチャージすることができる。この場合の課金処理手順は以下の通りとなる。
(1)ユーザが複合機100に対してサービス開始を支持する。
(2)カード読み書き装置を介してICカードを認識できた場合、そこから課金を行ないながら課金単位の処理を実行する。
(3)サービス処理中にICカードの残高が不足した場合、処理を中断するか、又はコインキット117に現金を投入するか、あるいは別のICカードを使用するかの選択を行なう。
(4)コインキット117に現金を投入する選択を行なった場合、コインキット117に投入された現金から課金を行ないながら処理を継続する。
(5)処理を終了した後、コインキット117に投入された現金の余剰分をICカードにチャージするかどうか確認する。
(6)チャージを許可された場合、余剰分の金額をICカードにチャージする。
なお、図2並びに図3に示した課金処理動作によれば、画像処理などのサービスを実行し料金を徴収した後の残金をICカードにチャージするようになっているが、勿論、サービス提供とは連動せず、コインキット117に投入された現金を直接ICカードにチャージするように構成することもできる。
以上の説明からも理解できるように、本発明に係る非接触ICカードを併用した課金方法によれば、利用者にとっては、ICカードの残高が不足してコインキットに現金を追加投入した場合でも、つり銭を使ってICカードをチャージすることによって小銭が発生しないで済む、という利便性がある。
また、本発明に係る課金装置は、画像処理装置の近辺にチャージ端末がない場合やチャージ端末を使用することができない場合であっても、コインキット内に蓄積された余剰の現金を使って手軽にICカードのチャージを行なうことが可能となる。
また、本発明に係る課金装置は、事業者にとっては、画像処理装置を利用者に利用してもらうことにより対価を得る際に、利用者の利便性向上により利用効率の向上が期待できる。また、ICカードの利用に抵抗感がある顧客は従来通りコインキットを利用することも可能であるため、顧客の取り逃がしがなくなる。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、課金装置を画像形成装置に適用した実施形態を中心に説明してきたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。自動販売機や券売機などの他の形態のサービス提供装置においても、本発明によれば、コインキットとICカード読取装置を、併設し双方の支払いシステムを融合して、ユーザの利便性を図ることができる。
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る複合機のハードウェア構成を模式的に示した図である。 図2は、ICカード優先モード下における処理動作をフローチャートの形式で示した図である。 図3は、現金優先モード下における処理動作をフローチャートの形式で示した図である。
符号の説明
100…複合機
101…CPU
102…バス
103…ROM
104…RAM
105…NVRAM
106…HDD
107…画像処理部
108…UIインターフェース
109…ユーザ・インターフェース
110…表示部
111…操作部
112…通信インターフェース
113…LANインターフェース
114…シリアル・インターフェース
115…USBインターフェース
116…モデム
117…コインキット
118…デバイス・インターフェース
119…読取装置部
120…印刷装置部

Claims (15)

  1. サービス提供装置において提供されるサービスの対価を課金する課金装置であって、
    サービスの利用者から現金を受け付ける現金受付手段と、
    サービスの利用者が所持する、現金に相当するトークンを記憶した非接触媒体に対して読み書き動作を行なう非接触媒体読み書き手段と、
    サービス提供装置において提供されるサービスの対価となる料金を、前記現金受付手段に投入された現金又は非接触媒体読み書き手段によって利用者の非接触媒体から読み取られたトークンのいずれかから徴収する課金制御手段と、
    前記現金受付手段に投入された現金を非接触媒体にトークンとしてチャージする非接触媒体チャージ手段と、
    を具備することを特徴とする課金装置。
  2. 前記課金制御手段は、非接触媒体に記憶されたトークンから優先して料金を徴収する非接触媒体優先モードと、前記現金受付手段に投入された現金から優先して料金を徴収する現金優先モードを備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  3. 前記非接触媒体チャージ手段は、前記サービス提供装置におけるサービスの提供とは独立して、前記現金受付手段に投入された現金を非接触媒体にトークンとしてチャージする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  4. 前記非接触媒体チャージ手段は、前記サービス提供装置において提供されたサービスの対価となる料金を徴収した後、前記現金受付手段に残された余剰の現金を非接触媒体にチャージする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  5. 前記非接触媒体チャージ手段は、前記現金受付手段に残された余剰の現金の全額、利用者が指定した額、又はトークンが所定額に到達するまで、非接触媒体をチャージする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  6. 前記課金制御手段は、非接触媒体に記憶されたトークンから優先して料金を徴収する非接触媒体優先モードを備え、非接触媒体に記録されたトークンを優先的に消費してサービスが実行され、
    前記非接触媒体チャージ手段は、サービスの実行終了時に前記現金受付手段に投入された現金を非接触媒体にチャージする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  7. 前記課金制御手段は、前記現金受付手段に投入された現金から優先して料金を徴収する現金優先モードを備え、前記現金受付手段に投入された現金を優先的に消費してサービスが実行され、
    前記非接触媒体チャージ手段は、サービスの実行終了時に前記現金受付手段に投入された現金を非接触媒体にチャージする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の課金装置。
  8. サービス提供装置において提供されるサービスの対価を課金する課金方法であって、
    サービスの利用者から現金を受け付ける現金受付ステップと、
    サービスの利用者が所持する、現金に相当するトークンを記憶した非接触媒体に対して読み書き動作を行なう非接触媒体読み書きステップと、
    サービス提供装置において提供されるサービスの対価となる料金を、前記現金受付ステップにおいて投入された現金又は非接触媒体読み書きステップにおいて利用者の非接触媒体から読み取られたトークンのいずれかから徴収する課金制御ステップと、
    前記現金受付ステップにおいて投入された現金を非接触媒体にトークンとしてチャージする非接触媒体チャージ・ステップと、
    を具備することを特徴とする課金方法。
  9. 前記課金制御ステップでは、非接触媒体に記憶されたトークンから優先して料金を徴収する非接触媒体優先モードと、前記現金受付手段に投入された現金から優先して料金を徴収する現金優先モードを備える、
    ことを特徴とする請求項8に記載の課金方法。
  10. 前記非接触媒体チャージ・ステップでは、前記サービス提供装置におけるサービスの提供とは独立して、前記現金受付ステップにおいて投入された現金を非接触媒体にトークンとしてチャージする、
    ことを特徴とする請求項8に記載の課金方法。
  11. 前記非接触媒体チャージ・ステップでは、前記サービス提供装置において提供されたサービスの対価となる料金を徴収した後、前記現金受付ステップにおいて投入された現金の残金を非接触媒体にチャージする、
    ことを特徴とする請求項8に記載の課金方法。
  12. 前記非接触媒体チャージ・ステップでは、前記現金受付ステップで投入した現金の残金の全額、利用者が指定した額、又はトークンが所定額に到達するまで、非接触媒体をチャージする、
    ことを特徴とする請求項8に記載の課金方法。
  13. 前記課金制御ステップでは、非接触媒体に記録されたトークンを優先的に消費してサービスが実行され、
    前記非接触媒体チャージ・ステップでは、サービスの実行終了時に投入された現金を非接触媒体にチャージする、
    ことを特徴とする請求項8に記載の課金方法。
  14. 前記課金制御ステップでは、前記現金受付ステップにおいて投入された現金を優先的に消費してサービスが実行され、
    前記非接触媒体チャージ・ステップでは、サービスの実行終了時に投入された現金を非接触媒体にチャージする、
    ことを特徴とする請求項8に記載の課金方法。
  15. サービス提供装置において提供されるサービスの対価を課金するための処理をコンピュータ・システム上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・システムに対し、
    サービスの利用者から現金を受け付ける現金受付手順と、
    サービスの利用者が所持する、現金に相当するトークンを記憶した非接触媒体に対して読み書き動作を行なう非接触媒体読み書き手順と、
    サービス提供装置において提供されるサービスの対価となる料金を、前記現金受付手順において投入された現金又は非接触媒体読み書き手順において利用者の非接触媒体から読み取られたトークンのいずれかから徴収する課金制御手順と、
    前記現金受付手順において投入された現金を非接触媒体にトークンとしてチャージする非接触媒体チャージ手順と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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