JP3503250B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP3503250B2
JP3503250B2 JP07022895A JP7022895A JP3503250B2 JP 3503250 B2 JP3503250 B2 JP 3503250B2 JP 07022895 A JP07022895 A JP 07022895A JP 7022895 A JP7022895 A JP 7022895A JP 3503250 B2 JP3503250 B2 JP 3503250B2
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浩一 高岡
邦浩 鶴丸
志郎 大窪
重信 西村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク等
の販売に用いられる自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音楽を録音したコンパクトディスク、テ
レビゲームのCD−ROM、ビデオのCD−ROM等を
販売する自動販売機が本出願人によって提供されてい
る。図12はその一例を示すものであって、自動販売機
Aは自動販売機本体1の前面の開口部に扉2を開閉自在
に設けて形成してあり、自動販売機本体1内に複数種類
のコンパクトディスク等の商品が収容してある。自動販
売機の前面の扉2には商品の見本3を並べて陳列してあ
り、各商品見本3の下側には商品選択スイッチの釦4が
設けてある。また扉2の側部にはコイン投入口5や紙幣
導入口6、返却レバー7、釣銭出口8が設けてあり、さ
らにクレジットカードを通すカードリーダー10や、数
字を入力するテンキー11、明細票を印字して発行する
プリンター12、モニター用ディスプレー13、スピー
カー14等が設けてある。さらに自動販売機Aの下端部
には商品取り出し口15が設けてある。
【0003】この自動販売機にあって、コイン投入口5
から硬貨を投入したり、紙幣導入口6から紙幣を導入し
たりして、商品の代金を入れた後に、希望する商品の見
本3に対応する商品選択スイッチ釦4を押すことによっ
て、自動販売機本体1内の商品送り出し機構が作動し、
自動販売機本体1内に収容した商品から希望する種類の
商品を商品取り出し口15内に落下させ、この商品を商
品取り出し口15から取り出すことができるようにして
ある。また釣銭は釣銭出口8から返却されるようにして
あり、さらに明細票がプリンター12で印刷して発行さ
れるようにしてある。
【0004】一方、この自動販売機にあっては、硬貨や
紙幣のような現金を使用せずに、クレジットカードを用
いて商品を購入することができるようになっている。す
なわち、クレジットカードは、現金を使わずに商品を購
入したり各種のサービスを受けた後に、後払いで清算す
るシステムに用いられるカードであり、クレジットカー
ドにはクレジットカードを特定する識別データ等が磁気
情報として磁気ストライプに書き込まれている。そして
クレジットカードをカードリーダー10に通すことによ
って磁気情報を読み取らせた後に、商品選択スイッチ釦
4を押すことによって、自動販売機本体1内に収容した
商品から商品選択スイッチ釦4で選択した商品を取り出
すことができるようになっている。
【0005】自動販売機にはCPUとメモリからなるマ
イクロコンピュータが内蔵してあり、クレジットカード
を発行したクレジットカード発行会社のコンピュータに
通信回線を介してこのマイクロコンピュータが接続して
ある。そして上記のようにクレジットカードを使用して
商品を購入すると、マイクロコンピュータからクレジッ
トカード発行会社のコンピュータに利用実績情報のデー
タが送信され、この利用実績情報のデータに基づいてク
レジットカード発行会社から銀行等の金融機関に決済デ
ータが送られる。この後に、決済データに基づく請求書
がクレジットカードの使用者に郵送され、請求書の金額
を金融機関に支払うことによって、清算される仕組みに
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにクレジッ
トカードを使用する場合、クレジットカードをカードリ
ーダー10に通すと、クレジットカードに書き込まれて
いる磁気情報から、クレジットカードを特定する識別デ
ータを抽出し、この識別データに基づいて通信回線を通
じてクレジットカード発行会社のコンピュータに信用照
会を行ない、クレジットカードの有効期限を確認し、ま
たクレジットカードが紛失・盗難等で使用停止になって
いるものに該当しないかを確認するようになっている。
【0007】しかし、このようにクレジットカード発行
会社のコンピュータに通信回線を通して照会してクレジ
ットカードの有効期限を確認したり、使用停止カードで
ないかを確認したりする場合、クレジットカードをカー
ドリーダー10に通した後、商品選択スイッチ釦4を押
して商品を取り出すとができるようになるまでの時間が
長く必要になる。従って、クレジットカードをカードリ
ーダー10に通す度に、クレジットカード発行会社のコ
ンピュータにいちいち通信回線を通して照会をすると、
顧客を待たせる時間が長くなって、顧客に対するサービ
スの面で問題が生じると共に自動販売機の売上にも影響
が生じるものであり、さらには通信回線の使用料金が嵩
むという問題も生じるものであった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、販売時間を短縮化することができると共に通信回
線の使用料金を削減することができる自動販売機を提供
することを目的とし、加えて不正使用を防ぐことがで
き、あるいは取り扱うクジレットカードの種類を容易に
変更することができ、あるいは暗証番号の要不要の設定
を容易に行なうことができる自動販売機を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動販売機
は、請求項1のように、クレジットカード発行会社のコ
ンピュータ21と通信回線を介して接続され、自動販売
機Aにおけるクレジットカードの利用実績情報を該コン
ピュータ21に送信すると共にクレジットカードの管理
情報を該コンピュータ21から受信する通信手段20
と、クレジットカードに書き込まれているデータを読み
取るカードリーダー10と、購入する商品を選択する商
品選択スイッチ22と、カードリーダー10で読み取ら
れたクレジットカードのデータに基づいて商品選択スイ
ッチ22の作動可・作動不可を制御する商品選択スイッ
チ制御手段23とを具備して形成され、カードリーダー
10にクレジットカードを通した後に商品選択スイッチ
22を操作して作動させることによって、商品を取り出
すことができるようにした自動販売機Aにおいて、カー
ドリーダー10で読み取られたデータからクレジットカ
ードの有効期限を抽出する有効期限抽出手段24と、現
在の年月日及び時間を計時する計時手段25と、有効期
限抽出手段24で抽出された年月日と計時手段25で計
時された年月日とを比較して有効期限内であるかどうか
を判定し、判定が有効期限内でない場合は商品選択スイ
ッチ22を作動不可に制御するように商品選択スイッチ
制御手段23を作動させる有効期限判定手段26とを具
すると共に、クレジットカード発行会社のコンピュー
タ21に通信手段20を介してクジレットカードの信用
照会をする信用照会手段30と、自動販売機Aでクレジ
ットカードが使用された回数をカウントする使用回数カ
ウント手段31と、現在の時間を計時する計時手段25
と、使用回数カウント手段31でカウントされた回数と
計時手段25で計時された時間とを対比して所定の時間
の範囲内でのカウント回数を計算し、計算された回数が
0回の場合のみ信用照会手段30を作動させる単位時間
使用回数計算手段32とを具備して成ることを特徴とす
るものである。
【0010】上記構成に加えて請求項2の発明は、クレ
ジットカードの使用可能回数を設定する使用可能回数設
定手段33と、使用可能回数設定手段33に使用可能回
数を入力して設定する使用可能回数入力手段34と、上
記単位時間使用回数計算手段32で計算された回数と使
用可能回数設定手段33で設定された回数とを比較して
単位時間使用回数計算手段32で計算された回数が使用
可能回数設定手段33で設定された回数を超えるか否か
を判定し、判定が設定回数を超える場合のみ上記信用照
会手段30を作動させる使用回数判定手段35とを具備
して成ることを特徴とするものである。
【0011】また請求項の発明は、取り扱うクレジッ
トカードの種類のリストを記憶する取り扱いカード記憶
手段36と、取り扱いカード記憶手段36に取り扱うク
レジットカードの種類のリストを入力する取り扱いカー
ド入力手段37と、カードリーダー10で読み取られた
データからクレジットカードの識別データを抽出するク
レジットカード抽出手段28と、クレジットカード抽出
手段28で抽出された識別データと取り扱いカード記憶
手段36に記憶されているデータとを比較してクレジッ
トカードが取り扱っている種類のものであるか否かを判
定し、判定が取り扱っている種類のクレジットカードで
ない場合は商品選択スイッチ22を作動不可に制御する
ように商品選択スイッチ制御手段23を作動させる取り
扱いカード判定手段39とを具備して成ることを特徴と
するものである。
【0012】また請求項の発明は、暗証番号を入力す
るためのテンキー11と、カードリーダー10で読み取
られたクレジットカードのデータ及びテンキー11で入
力された暗証番号をクレジットカード会社のコンピュー
タ21に送信すると共に、クレジットカード会社のコン
ピュータ21で行なわれたクレジットカードのデータと
暗証番号との比較照合結果を受信する通信手段20と、
通信手段20で受信された比較照合結果が一致の場合に
商品選択スイッチ22を作動可に制御するように商品選
択スイッチ制御手段23を作動させる場合と、暗証番号
の比較照合の有無に関係なく商品選択スイッチ22を作
動可に制御するように商品選択スイッチ制御手段23を
作動させる場合のいずれかに切り換える切り換え手段4
2と、切り換え手段42を制御する切り換え制御手段4
3と、切り換え制御手段43を操作するキーボード52
を具備して成ることを特徴とするものである。
【0013】また請求項の発明は、カードリーダー1
0で読み取られたデータからクレジットカードの暗証番
号を抽出する暗証番号抽出手段40と、暗証番号を入力
するテンキー11と、暗証番号抽出手段40で抽出され
た暗証番号とテンキー11で入力された暗証番号とを比
較照合して一致するか否かを判定する暗証番号比較判定
手段41と、暗証番号比較判定手段41による判定が一
致の場合に商品選択スイッチ22を作動可に制御するよ
うに商品選択スイッチ制御手段23を作動させる場合
と、暗証番号比較判定手段41による判定の有無に関係
なく商品選択スイッチ22を作動可に制御するように商
品選択スイッチ制御手段23を作動させる場合のいずれ
かに切り換える切り換え手段42と、切り換え手段42
を制御する切り換え制御手段43と、切り換え制御手段
43を操作するキーボード52とを具備して成ることを
特徴とするものである。
【0014】また請求項の発明は、請求項4又は5に
おいて、カードリーダー10で読み取られたデータから
クレジットカード発行会社の識別データを抽出する発行
会社抽出手段38と、暗証番号の比較照合が必要なクレ
ジットカード発行会社のリストを記憶する暗証番号比較
会社リスト記憶手段44と、暗証番号比較会社リスト記
憶手段44にリストを入力して書き換える暗証番号比較
会社リスト入力手段45と、発行会社抽出手段38で抽
出されたクレジットカード発行会社の識別データと暗証
番号比較会社リスト記憶手段44に記憶されたリストを
比較してカードリーダー10に通されたクレジットカー
ドが暗証番号の比較照合が必要なクレジットカードであ
るか否かを判定し、上記切り換え制御手段43を制御す
る暗証番号比較要否判定手段46とを具備して成ること
を特徴とするものである。
【0015】また請求項7の発明は、請求項1乃至6の
いずれかにおいて、クレジットカード発行会社のコンピ
ュータ21から予め通信手段20を介して受信した使用
できないクレジットカードのリストを記憶するブラック
リスト記憶手段27と、カードリーダー10で読み取ら
れたデータからクレジットカードの識別データを抽出す
るクレジットカード抽出手段28と、クレジットカード
抽出手段28で抽出された識別データとブラックリスト
記憶手段27に記憶されたリストとを比較してクレジッ
トカードがリストに該当するかどうかを判定し、判定が
リストに該当する場合は商品選択スイッチ22を作動不
可に制御するように商品選択スイッチ制御手段23を作
動させるブラックリスト判定手段29を具備して成るこ
とを特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明は、カードリーダー10で読み
取られたデータからクレジットカードの有効期限を抽出
する有効期限抽出手段24と、現在の年月日を計時する
計時手段25と、有効期限抽出手段24で抽出された年
月日と計時手段25で計時された年月日とを比較して有
効期限内であるかどうかを判定し、判定が有効期限内で
ない場合は商品選択スイッチ22を作動不可に制御する
ように商品選択スイッチ制御手段23を作動させる有効
期限判定手段26とを具備するので、クレジットカード
の有効期限のチェックは個別の自動販売機Aによって行
なうことができ、クレジットカード発行会社のコンピュ
ータ21に有効期限を照会する必要がなくなる。またク
レジットカード発行会社のコンピュータ21に通信手段
20を介してクレジットカードの信用照会をする信用照
会手段30と、自動販売機Aでクレジットカードが使用
された回数をカウントする使用回数カウント手段31
と、現在の時間を計時する計時手段25と、使用回数カ
ウント手段31でカウントされた回数と計時手段25で
計時された時間とを対比して所定の時間の範囲内でのカ
ウント回数を計算し、計算された回数が0回の場合のみ
信用照会手段30を作動させる単位時間使用回数計算手
段32とを具備するので、自動販売機Aでクレジットカ
ードを使用する一回目にクレジットカード発行会社のコ
ンピュータ21に信用照会するだけで済み、二回目以降
は信用照会する必要がなくなる。
【0017】請求項の発明は、クレジットカードの使
用可能回数を設定する使用可能回数設定手段33と、使
用可能回数設定手段33に使用可能回数を入力して設定
する使用可能回数入力手段34と、上記単位時間使用回
数計算手段32で計算された回数と使用可能回数設定手
段33で設定された回数とを比較して単位時間使用回数
計算手段32で計算された回数が使用可能回数設定手段
33で設定された回数を超えるか否かを判定し、判定が
設定回数を超える場合のみ上記信用照会手段30を作動
させる使用回数判定手段35とを具備するので、不正に
入手されたクレジットカードのように何回も繰り返して
使用されることを防ぐことができると共に、各自動販売
機Aにおいて使用可能回数の変更が自在にできる。
【0018】請求項の発明は、取り扱うクレジットカ
ードの種類のリストを記憶する取り扱いカード記憶手段
36と、取り扱いカード記憶手段36に取り扱うクレジ
ットカードの種類のリストを入力する取り扱いカード入
力手段37と、カードリーダー10で読み取られたデー
タからクレジットカードの識別データを抽出するクレジ
ットカード抽出手段28と、クレジットカード抽出手段
28で抽出された識別データと取り扱いカード記憶手段
36に記憶されているデータとを比較してクレジットカ
ードが取り扱っている種類のものであるか否かを判定
し、判定が取り扱っている種類のクレジットカードでな
い場合は商品選択スイッチ22を作動不可に制御するよ
うに商品選択スイッチ制御手段23を作動させる取り扱
いカード判定手段39とを具備するので、取り扱うクレ
ジットカードの種類を変更したり、取り扱うクレジット
カードの種類を増加したりすることの設定を各自動販売
機Aにおいて行なうことができる。
【0019】請求項の発明は、暗証番号を入力するた
めのテンキー11と、カードリーダー10で読み取られ
たクレジットカードのデータ及びテンキー11で入力さ
れた暗証番号をクレジットカード会社のコンピュータ2
1に送信すると共に、クレジットカード会社のコンピュ
ータ21で行なわれたクレジットカードのデータと暗証
番号との比較照合結果を受信する通信手段20と、通信
手段20で受信された比較照合結果が一致の場合に商品
選択スイッチ22を作動可に制御するように商品選択ス
イッチ制御手段23を作動させる場合と、暗証番号の比
較照合の有無に関係なく商品選択スイッチ22を作動可
に制御するように商品選択スイッチ制御手段23を作動
させる場合のいずれかに切り換える切り換え手段42
と、切り換え手段42を制御する切り換え制御手段43
とを具備するので、暗証番号の入力の要否を各自動販売
機Aにおいて行なうことができる。
【0020】請求項の発明は、カードリーダー10で
読み取られたデータからクレジットカードの暗証番号を
抽出する暗証番号抽出手段40と、暗証番号を入力する
テンキー11と、暗証番号抽出手段40で抽出された暗
証番号とテンキー11で入力された暗証番号とを比較し
て一致するか否かを判定する暗証番号比較判定手段41
と、暗証番号比較判定手段41による判定が一致の場合
に商品選択スイッチ22を作動可に制御するように商品
選択スイッチ制御手段23を作動させる場合と、暗証番
号比較判定手段41による判定の有無に関係なく商品選
択スイッチ22を作動可に制御するように商品選択スイ
ッチ制御手段3を作動させる場合のいずれかに切り換え
る切り換え手段42と、切り換え手段42を制御する切
り換え制御手段43とを具備するので、暗証番号の入力
の要否を各自動販売機Aにおいて行なうことができる。
【0021】請求項の発明は、カードリーダー10で
読み取られたデータからクレジットカード発行会社の識
別データを抽出する発行会社抽出手段38と、暗証番号
の比較が必要なクレジットカード発行会社のリストを記
憶する暗証番号比較会社リスト記憶手段44と、暗証番
号比較会社リスト記憶手段44にリストを入力して書き
換える暗証番号比較会社リスト入力手段45と、発行会
社抽出手段38で抽出されたクレジットカード発行会社
の識別データと暗証番号比較会社リスト記憶手段44に
記憶されたリストを比較してカードリーダー10に通さ
れたクレジットカードが暗証番号の比較が必要なクレジ
ットカードであるか否かを判定し、上記切り換え制御手
段43を制御する暗証番号比較要否判定手段46とを具
備するので、クレジットカード発行会社毎の暗証番号の
入力の要否を各自動販売機Aにおいて行なうことができ
る。
【0022】請求項7の発明は、クレジットカード発行
会社のコンピュータ21から予め通信手段20を介して
受信した使用できないクレジットカードのリストを記憶
するブラックリスト記憶手段27と、カードリーダー1
0で読み取られたデータからクレジットカードの識別デ
ータを抽出するクレジットカード抽出手段28と、クレ
ジットカード抽出手段28で抽出された識別データとブ
ラックリスト記憶手段27に記憶されたリストとを比較
してクレジットカードがリストに該当するかどうかを判
定し、判定がリストに該当する場合は商品選択スイッチ
22を作動不可に制御するように商品選択スイッチ制御
手段23を作動させるブラックリスト判定手段29を具
備するので、クレジットカードが使用停止されているも
のであるかの判定を個別の自動販売機Aによって行なう
ことができ、クレジットカード発行会社のコンピュータ
21に信用照会をする必要がなくなる。
【0023】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。
【0024】自動販売機Aの本体1内にはCPUとメモ
リからなるマイクロコンピュータ51が内蔵してある。
そして図11に示すように、自動販売機Aの扉2に設け
たカードリーダー10やテンキー11、自動販売機本体
1内に設けたキーボード52がそれぞれインターフェイ
スを介してこのマイクロコンピュータ51に接続してあ
る。またマイクロコンピュータ51には内蔵したハード
ディスク53にデータを読み取り書き込むためハードデ
ィスクドライブ54が接続してあると共に、オプション
として増設用のハードディスク55をハードディスクド
ライブ54に接続できるようにしてある。さらにフロッ
ピーディスク56にデータを読み取り書き込むためフロ
ッピーディスクドライブ57も接続してある。
【0025】また、自動販売機Aの扉2に設けたコイン
投入口5や紙幣導入口6はメカニカルコントローラ58
に接続してあり、メカニカルコントラーローラ58はイ
ンターフェースを介してマイクロコンピュータ51に接
続してあって、コイン投入口5や紙幣導入口6から入れ
られたコインや紙幣の金額をメカニカルコントローラ5
8で読み取り、その読み取ったデータをマイクロコンピ
ュータ51に出力するようにしてある。さらにプリンタ
ー12やスピーカー14もマイクロコンピュータ51に
接続してあって、マイクロコンピュータ51によって制
御されるようにしてあり、液晶等のディスプレー13も
ディスプレーコントローラ59を介してマイクロコンピ
ュータ51に接続してあって、マイクロコンピュータ5
1によって制御されるようにしてある。
【0026】マイクロコンピュータ51にはモデム61
によって公衆回線62が接続してあり、図10に示すよ
うに、この公衆回線62によって中継用端末機63や、
遠隔操作用端末機64や、販売集計用端末機66と通信
することができるようにしてある。各自動販売機Aはそ
れぞれに内蔵されるマイクロコンピュータ51が中継用
端末機63、遠隔操作用端末機64、販売集計用端末機
66に接続されており、各自動販売機の個々の売上等
のデータは販売集計用端末機66に集計されるようにな
っていると共に、各自動販売機の個々のトラブル等を
遠隔操作用端末機64で個別に遠隔操作できるようにな
っている。
【0027】また中継用端末機63は専用回線65のネ
ットワークによって各クレジットカード発行会社のコン
ピュータ21に接続してある。そして公衆回線62、中
継用端末機63、専用回線65及びモデム61からなる
通信手段20を介してマイクロコンピュータ51と各ク
レジットカード発行会社のコンピュータ21との間で情
報の送信・受信を行なうことができるようにしてあり、
各自動販売機Aにおけるクレジットカードの利用実績情
報をマイクロコンピュータ51からクレジットカード発
行会社のコンピュータ21に送信したり、クレジットカ
ードの管理情報をクレジットカード発行会社のコンピュ
ータ21から自動販売機Aのマイクロコンピュータ51
に受信したりするようにしてある。
【0028】しかして、自動販売機Aから所望の商品を
購入するにあたって、現金を使って購入する場合には、
コインや紙幣をコイン投入口5や紙幣導入口6から入れ
ることによって、従来通りに行なうことができる。一
方、クレジットカードを使用して自動販売機Aから所望
の商品を購入する場合には、図8及び図9に示す手順で
商品を購入できるようになっている。
【0029】すなわち、先ずクレジットカードをカード
リーダー10に通してクレジットカードの磁気ストライ
プに書き込まれている磁気情報を読み取る。勿論、本発
明にあってクレジットカードとしては磁気情報を有する
ものに限定されるものではなく、ICチップを組み込ん
だICカードをクレジットカードとして用いる場合には
ICチップに書き込まれた情報をカードリーダー10に
読み取るようにするものである。クレジットカード
は、クレジットカードを識別するための固有データや、
クレジットカードを発行している会社の識別データや、
有効期限のデータ等が情報として書き込まれている。
【0030】上記のようにクレジットカードに書き込ま
れているデータをカードリーダー10で読み取った後、
まずクレジットカードが取り扱っている種類のカードで
あるか否かを判定する。図2は取り扱うカードの種類を
判定して制御するためのブロック回路図を示すものであ
り、クレジットカード抽出手段28、取り扱いカード判
定手段39、取り扱いカード入力手段37、商品選択ス
イッチ制御手段23をそれぞれ構成する回路部がマイク
ロコンピュータ51に設けてあり、ハードディスク53
に取り扱いカード記憶手段36が設けてある。そして、
クレジットカード抽出手段28はカードリーダー10に
接続されており、カードリーダー10で読み取られたデ
ータから、クレジットカードの識別データがクレジット
カード抽出手段28で抽出され、この識別データが取り
扱いカード判定手段39に入力される。一方、取り扱い
カード記憶手段36にはキーボード52で取り扱いカー
ド入力手段37を操作することによって、取り扱うクレ
ジットカードの種類の識別データ、例えばクレジットカ
ード発行会社の識別データ及びそのクレジットカード発
行会社から発行されているクレジットカードのうち取り
扱うカードの種類のデータ等が書き込まれて記憶されて
おり、この取り扱うクレジットカードの種類の識別デー
タは取り扱いカード記憶手段36から取り扱いカード判
定手段39に入力されている。尚、取り扱うことができ
るクレジットカードの種類の数は制限されないようにし
てあり、プログラムを変更したりする必要なく取り扱う
クレジットカードの種類を増やす設定ができるようにし
てある。
【0031】そして、取り扱いカード記憶手段36から
入力された識別データと、クレジットカード抽出手段2
8から入力された識別データとを取り扱いカード判定手
段39で比較して、クレジットカードが取り扱っている
種類のカードであるか否かを判定するようになってい
る。判定が、取り扱っている種類のカードである場合
(OK)には、次の段階に進むようになっている。また
判定が、クレジットカードが取り扱っている種類のカー
ドでない場合(NG)には、ディスプレーコントローラ
59を作動させてディスプレー13に使用不可の表示を
行なわせると共に、商品選択スイッチ22が作動不可の
状態に保持されるように商品選択スイッチ制御手段23
を制御するようになっている。
【0032】ここで、自動販売機Aで取り扱うクレジッ
トカードの種類の新たな設定や変更は、各自動販売機A
において取り扱いカード入力手段37を操作して、取り
扱いカード記憶手段36に記憶させる識別データを追加
したり変更したりすることによって任意に行なうことが
できるものであり、取り扱うクレジットカードの種類を
増やしたり変更したりすることがプログラムを変更する
ような必要なく容易に行なうことができるものである。
【0033】上記の商品選択スイッチ22は自動販売機
本体1内に設けた商品送り出し機構を制御するスイッチ
であり、扉2の商品選択スイッチ釦4を押して商品選択
スイッチ22を作動させるによって、商品選択スイッチ
釦4に対応する見本3の商品を商品取り出し口15に送
り出すように商品送り出し機構を制御するようになって
いる。そして上記のように取り扱いカード判定手段39
による判定がNGの場合には、商品選択スイッチ22は
作動不可の状態に保持されるために、商品選択スイッチ
釦4を押しても商品を取り出すことはできない。また取
り扱いカード判定手段39による判定がOKの場合は、
商品選択スイッチ22を作動可の状態にするように商品
選択スイッチ制御手段23が制御される。しかし、商品
選択スイッチ制御手段23は後述の他の判定等が総てO
Kとなって始めて、実際に商品選択スイッチ22を作動
させることができるようになっており、この取り扱いカ
ード判定手段39の判定の結果だけでは商品送り出し機
構を作動させることはできない。
【0034】上記のように取り扱いカード判定手段39
による判定がOKの場合は、次にクレジットカードの有
効期限を判定する。図1は有効期限を判定して制御する
ためのブロック回路図を示すものであり、有効期限抽出
手段24、計時手段25、有効期限判定手段26、上記
商品選択スイッチ制御手段23をそれぞれ構成する回路
部がマイクロコンピュータ51に設けてある。しかして
有効期限抽出手段24はカードリーダー10に接続され
ており、カードリーダー10で読み取られたデータか
ら、有効期限のデータが有効期限抽出手段24で抽出さ
れるようになっている。また計時手段25はタイマー回
路からなるものであり、現在の年、月、日、時、分、秒
を常時計時している。そして有効期限抽出手段24で抽
出された有効期限のデータと、計時手段25で計時され
た現在の日のデータは有効期限判定手段26に入力さ
れ、両者を比較して有効期限が現在の年月日と同じもし
くは後であるか、否かを判定する。有効期限判定手段2
6による判定が、有効期限が現在の日よりも後であって
有効期限内である場合(OK)には、商品選択スイッチ
22を作動可の状態にするように商品選択スイッチ制御
手段23が制御されると共に、次の段階に進む。また有
効期限判定手段26による判定が、有効期限内でない場
合(NG)には、ディスプレーコントローラ59を作動
させてディスプレー13に使用不可の表示を行なわせる
と共に、商品選択スイッチ22が作動不可の状態に保持
されるように商品選択スイッチ制御手段23を制御す
る。
【0035】このように、クレジットカードの有効期限
の判定は各自動販売機Aによって行なうことができるた
めに、クレジットカードが使用される度にクレジットカ
ード発行会社のコンピュータ21に有効期限を照会する
必要がなくなる。従って、有効期限を照会するための時
間が不要になって、客を待たせることなく迅速に販売を
行なうことができるものであり、しかも通信回線(公衆
回線62や専用回線65)の使用料金が不要になって、
経費を節減することができるものである。
【0036】上記のように有効期限判定手段26による
判定がOKの場合には、暗証番号の入力が必要であるか
否かを判定する。図3は暗証番号の入力の要否を判定す
ると共にクレジットカード発行会社のコンピュータ21
による暗証番号の照合結果に応じた制御をおこなうため
のブロック回路図を示すものであり、暗証番号送り出し
手段49、発行会社抽出手段38、暗証番号比較会社リ
スト入力手段45、暗証番号比較要否判定手段46、切
り換え手段42、切り換え制御手段43、前記商品選択
スイッチ制御手段23をそれぞれ構成する回路部がマイ
クロコンピュータ51に設けてあり、ハードディスク5
5に暗証番号比較会社リスト記憶手段44が設けてあ
る。テンキー11は暗証番号の入力が必要なときに使用
されるものであり、クレジットカードに設定された暗証
番号をこのテンキー11を操作して入力するようになっ
ている。
【0037】カードリーダー10やテンキー11は暗証
番号送り出し手段49に接続してあり、カードリーダー
10で読み取られたクレジットカードのデータとテンキ
ー11から入力された暗証番号のデータはこの暗証番号
送り出し手段49で一つの電文にし、通信手段20を介
してクレジットカード発行会社のコンピュータ21に送
信されるようにしてある。このようにクレジットカード
発行会社のコンピュータ21に送信されたクレジットカ
ードのデータとテンキー11から入力された暗証番号の
データはこのコンピュータ21によって比較照合され、
クレジットカードに設定されている暗証番号とテンキー
11から入力された暗証番号とが一致するか判定され
る。そしてこの比較照合の結果は通信手段20を介して
受信され、切り換え手段42に入力される。このように
切り換え手段42に受信して入力される比較照合結果が
一致である場合には、商品選択スイッチ22を作動可の
状態にするように商品選択スイッチ制御手段23が制御
され、次の段階に進むことができるようになっている。
切り換え手段42に受信されて入力される比較照合結果
が不一致の場合には、商品選択スイッチ22が作動不可
の状態に保持されるように商品選択スイッチ制御手段2
3は切り換え手段42で制御されている。尚、通信手段
20で受信された比較照合結果は上記のように切り換え
手段42に直接入力されるようにしてもよいが、後述の
信用照会手段30を通信手段20と切り換え手段42と
の間に設け、通信手段20を介して比較照合結果を信用
照会手段30で受信し、信用照会手段30から切り換え
手段42に出力させるようにしてもよい。
【0038】一方、切り換え手段42には切り換え制御
手段43が接続してあり、この切り換え制御手段43は
キーボード52によって操作することができるようにし
てある。そして切り換え制御手段43によって暗証番号
の入力が必要な場合と暗証番号の入力が不要な場合とに
切り換え手段42を制御して切り換えることができるよ
うにしてある。すなわち、暗証番号の入力が必要なよう
にする場合は、上記のように切り換え手段42に受信さ
れる比較照合結果が一致である場合のみ商品選択スイッ
チ22を作動可の状態にするように商品選択スイッチ制
御手段23を制御させるよう、切り換え手段42を作動
させるようにし、また暗証番号の入力が不要なようにす
る場合は、切り換え手段42に比較照合結果が受信され
なくとも常に商品選択スイッチ22を作動可の状態にす
るように商品選択スイッチ制御手段23を制御させるよ
う、切り換え手段42を作動させるようにし、この切り
換え手段42の作動の切り換え制御を切り換え制御手段
43でおこなうようにしてある。
【0039】従って、切り換え制御手段43で暗証番号
の入力が必要なように切り換え手段42を切り換え制御
しておけば、上記のようにクレジットカードをカードリ
ーダー10に通した後にテンキー11から暗証番号を入
力して、暗証番号がクレジットカードに設定されている
ものと一致しなければ自動販売機Aから商品を購入でき
ないようにすることができ、また切り換え制御手段43
で暗証番号の入力が不要なように切り換え手段42を切
り換え制御しておけば、暗証番号を入力する必要なく次
の段階に進むことができるようにすることができる。例
えば、通常は暗証番号の入力を不要にしておき、盗難さ
れたクレジットカードが横行するような非常時には暗証
番号の入力を必要にする、というようなことが容易にお
こなえるものであり、このような暗証番号の入力の有無
の変更をキーボード52等で切り換え制御手段43を操
作することによって、プログラムを変更するような必要
なく、即座に対応することができるものである。
【0040】図3の実施例では、暗証番号の照合をクレ
ジットカード発行会社のコンピュータ21で行なうよう
にしたが、自動販売機A内で暗証番号の検査を行なうよ
うにすることもできる。図4は暗証番号の入力の要否を
判定すると共に暗証番号を自動販売機A内で比較判定し
て制御するためのブロック回路図を示すものであり、暗
証番号抽出手段40、発行会社抽出手段38、暗証番号
比較会社リスト入力手段45、暗証番号比較判定手段4
1、暗証番号比較要否判定手段46、切り換え手段4
2、切り換え制御手段43、前記商品選択スイッチ制御
手段23をそれぞれ構成する回路部がマイクロコンピュ
ータ51に設けてあり、ハードディスク55に暗証番号
比較会社リスト記憶手段44が形成してある。
【0041】暗証番号抽出手段40はカードリーダー1
0に接続してあり、カードリーダー10で読み取られた
データから、暗証番号のデータが抽出され、このように
抽出された暗証番号のデータは暗証番号比較判定手段4
1に入力されるようになっている。また暗証番号比較判
定手段41にはテンキー11が接続してあり、クレジッ
トカードに設定された暗証番号をテンキー11の操作に
よって暗証番号比較判定手段41に入力されるようにし
てある。このように暗証番号抽出手段40から入力され
た暗証番号のデータとテンキー11から入力されたデー
タは暗証番号比較判定手段41で比較され、両データが
一致するか否かを判定し、一致している場合にのみ切り
換え手段42に信号が出されるようになっている。切り
換え手段42は切り換えスイッチ等から構成されるもの
であり、暗証番号比較判定手段41からの一致信号が入
力されると、商品選択スイッチ22を作動可の状態にす
るように商品選択スイッチ制御手段23が作動し、次の
段階に進むことができるようになっている。従って、暗
証番号が一致しない場合には、暗証番号比較判定手段4
1から一致信号が切り換え手段42に入力されないの
で、商品選択スイッチ22が作動不可の状態に保持され
るように商品選択スイッチ制御手段23は切り換え手段
42で制御されている。
【0042】また切り換え手段42には切り換え制御手
段43が接続してあり、この切り換え制御手段43はキ
ーボード52によって操作することができるようにして
ある。そして切り換え制御手段43によって暗証番号の
入力が必要な場合と暗証番号の入力が不要な場合とに切
り換え手段42を制御して切り換えることができるよう
にしてある。すなわち、暗証番号の入力が必要なように
する場合は、上記のように暗証番号比較判定手段41か
らの一致信号が入力されたときのみ商品選択スイッチ2
2を作動可の状態にするように商品選択スイッチ制御手
段23を制御させるよう切り換え手段42を作動させる
ようにし、また暗証番号の入力が不要なようにする場合
は、暗証番号比較判定手段41からの一致信号の入力の
有無に関係なく商品選択スイッチ22を作動可の状態に
するように商品選択スイッチ制御手段23を制御させる
よう切り換え手段42を作動させるようにし、この切り
換え手段42の作動の切り換え制御を切り換え制御手段
43でおこなうようにしてある。
【0043】また、図3の実施例と同様にして、暗証番
号比較要否判定手段46が切り換え制御手段43に接続
してあり、暗証番号比較要否判定手段46による判定の
結果に応じて切り換え制御手段43を作動させて切り換
え手段42を切り換えるようにしてある。すなわち、暗
証番号比較要否判定手段46による判定が、使用された
クレジットカードは暗証番号の入力を必要とするクレジ
ットカード発行会社が発行したものである場合、すなわ
ち暗証番号の入力が必要な場合には、上記のように暗証
番号比較判定手段41からの一致信号が入力されたとき
のみ商品選択スイッチ22を作動可の状態にするように
商品選択スイッチ制御手段23を制御させるよう切り換
え手段42を作動させる。また暗証番号比較要否判定手
段46による判定が、使用されたクレジットカードは暗
証番号の入力を必要とするクレジットカード発行会社が
発行したものでない場合、すなわち暗証番号の入力が不
要な場合には、暗証番号比較判定手段41からの一致信
号の入力の有無に関係なく商品選択スイッチ22を作動
可の状態にするように商品選択スイッチ制御手段23を
制御させるよう切り換え手段42を作動させるようにし
てある。
【0044】上記のようにして暗証番号の入力が必要で
あるか否かの判定をし、さらに暗証番号の入力が必要で
ある場合にはクレジットカードに設定された暗証番号と
テンキー11から入力された暗証番号が一致することを
確認した後、クレジットカードが盗難、紛失、未払いに
よる失効など、使用を停止されているカードに該当する
か否かの判定を行なう。本発明では、各自動販売機A毎
に使用停止カードのリストをブラックリストとして予め
記憶しておくブラックリスト記憶手段27を設け、この
ブラックリスト記憶手段27を用いて判定を行なうか、
あるいは信用照会手段30によってクレジットカード発
行会社のコンピュータ21に信用照会して判定するかの
いずれかで上記判定を行なうことができるようになって
おり、まずいずれで判定を行なうかの選択をする。この
選択は、マイクロコンピュータ51に設けた選択回路
(図示省略)で行なうことができるようにしてあり、選
択回路の設定はキーボード52で行なうことができるよ
うにしてある。すなわち、キーボード52を操作してブ
ラックリスト記憶手段27を用いて判定することを選択
するように選択回路を設定しておけば、ブラックリスト
記憶手段27を用いた判定の回路が作動し、信用照会手
段30を用いて判定することを選択するように選択回路
を設定しておけば、信用照会手段30を用いた判定の回
路が作動するようにしてある。
【0045】まず、ブラックリスト記憶手段27を用い
て判定することを選択した場合を説明する。図5はブラ
ックリスト記憶手段27を用いてクレジットカードが使
用することができないカードに該当するか否かの判定を
して制御するためのブロック回路図であり、クレジット
カード抽出手段28、ブラックリスト判定手段29、前
記商品選択スイッチ制御手段23をそれぞれ構成する回
路部がマイクロコンピュータ51に設けてあり、ハード
ディスク55にブラックリスト記憶手段27が設けてあ
る。またブラックリスト判定手段29にはディスプレー
コントローラ59を介してディスプレー13に接続して
ある。
【0046】ブラックリスト記憶手段27は通信手段2
0を介してクレジットカード発行会社のコンピュータ2
1に接続してあり、クレジットカード発行会社のコンピ
ュータ21に使用停止されているクレジットカードのリ
ストが入力されると、このリストがブラックリスト記憶
手段27に送信され、使用停止のクレジットカードのリ
ストがブラックリスト記憶手段27に書き込まれて記憶
されるようになっている。ブラックリスト記憶手段27
に記憶されたリストのデータはブラックリスト判定手段
29に入力されている。一方、カードリーダー10で読
み取られたデータから、クレジットカードに固有の識別
データがクレジットカード抽出手段28で抽出され、こ
のように抽出されたクレジットカードの識別データはブ
ラックリスト判定手段29に入力されるようになってい
る。そしてこのようにクレジットカード抽出手段28か
ら入力されたクレジットカードの識別データと、ブラッ
クリスト記憶手段27から入力されたリストのデータが
ブラックリスト判定手段29で比較され、クレジットカ
ードがリストに該当するか否かを判定するようになって
いる。
【0047】ブラックリスト判定手段29による判定
が、クレジットカードがリストに該当する場合には、デ
ィスプレーコントローラ59を作動させてディスプレー
13に使用不可の表示を行なわせると共に、商品選択ス
イッチ22が作動不可の状態に保持されるように商品選
択スイッチ制御手段23を制御するようにしてある。ま
たブラックリスト判定手段29による判定が、クレジッ
トカードがリストに該当しない場合には、商品選択スイ
ッチ22を作動可の状態にするように商品選択スイッチ
制御手段23が働き、商品選択スイッチ釦4を押して商
品選択スイッチ22を作動させると、商品選択スイッチ
釦4に対応する見本3の商品が商品取り出し口15に送
り出されるようになっている。
【0048】このように、ブラックリスト記憶手段27
を用いて判定を行なうようにすれば、クレジットカード
が使用停止されているものであるかの判定を個別の自動
販売機Aによって行なうことができ、クレジットカード
発行会社のコンピュータ21に照会する必要がなくなる
ものであり、クレジットカードが使用される度にクレジ
ットカード発行会社のコンピュータ21に使用停止され
てか否かを照会する必要がなくなる。従って、照会する
ための時間が不要になって、客を待たせることなく迅速
に販売を行なうことができるものであり、しかも通信回
線(公衆回線62や専用回線65)の使用料金が不要に
なって、経費を節減することができるものである。
【0049】次に、信用照会手段30を用いて判定する
ことを選択した場合を説明する。ここで、信用照会手段
30を用いる場合には、通信回線を使用してクレジット
カード発行会社のコンピュータ21に信用照会を行なう
ために、通信回線の使用料金が必要になると共に照会の
ための時間も必要になる。そこで本発明では、クレジッ
トカードを使用する度に必ず信用照会手段30を用いて
信用照会をする場合と、所定時間内(例えば1日の始め
から終わりまで、つまり当日)で一回目に使用される
レジットカードの場合にのみ信用照会を行なうと共に所
定時間内(当日)での二回目以降の使用の場合には信用
照会を行なわないようにする場合のいずれかを選択でき
るようにしてある。この選択は、マイクロコンピュータ
51に設けた選択回路で行なうことができるようにして
あり、選択回路の設定はキーボード52で行なうことが
できるようにしてある。
【0050】図6はクレジットカードが所定の単位時間
内(当日)に始めて使用される場合にのみ信用照会手段
30によってクレジットカードが使用停止カードに該当
するか否かの判定をして制御するためのブロック回路図
であり、使用回数カウント手段31、計時手段25、単
位時間使用回数計算手段32、信用照会手段30、前記
クレジットカード抽出手段28、前記商品選択スイッチ
制御手段23をそれぞれ構成する回路部がマイクロコン
ピュータ51に設けてある。信用照会手段30は通信手
段20を介してクレジットカード発行会社のコンピュー
タ21に接続してあり、コンピュータ21の使用が停止
されているクレジットカードのリストなどを記憶する部
分にアクセスできるようにしてある。
【0051】そして、使用回数カウント手段31は、個
別の自動販売機Aでクレジットカードが使用された回数
クレジットカード毎にカウントして単位時間使用回数
計算手段32に入力するようにしてある。単位時間使用
回数計算手段32には計時手段25で計時された時刻が
入力されており、この時刻に基づいて所定時間内(例え
ば午前0時〜午後12時)での同じクレジットカード
使用回数が単位時間使用回数計算手段32で計算される
ようにしてある。使用回数のカウントは所定時間が経過
するとリセットされるようになっている。このように単
位時間使用回数計算手段32で計算されるクレジットカ
ードの使用回数が、所定時間内に1回以上であれば信用
照会手段30は作動させないように制御が行なわれる。
【0052】また単位時間使用回数計算手段32で計算
されるクレジットカードの使用回数が所定時間内で0回
であるとき、つまり当日はクレジットカードが使用され
ていないときには、商品選択スイッチ釦4で商品選択ス
イッチ22が操作されると信用照会手段30を作動さ
せ、クレジットカードの発行会社のコンピュータ21に
信用照会を行なうようになっている。信用照会手段30
にはクレジットカード抽出手段28が接続されており、
クレジットカード抽出手段28で抽出されたクレジット
カードの識別データが信用照会手段30に入力され、こ
の識別データが信用照会手段30からコンピュータ21
に送信されて、コンピュータ21で使用を停止されてい
るものに該当しないか等のチェックを受けた後、その結
果がコンピュータ21から信用照会手段30に送信され
る。
【0053】このようにして信用照会手段30によって
行なわれる信用照会の判定が、クレジットカードが使用
できないものであるときは、ディスプレーコントローラ
59を作動させてディスプレー13に使用不可の表示を
行なわせると共に、商品選択スイッチ22が作動不可の
状態に保持されるように商品選択スイッチ制御手段23
を制御するようにしてある。また信用照会手段30によ
って行なわれる信用照会の判定が、クレジットカード
使用することができるものであるときは、商品選択スイ
ッチ22が作動されるように商品選択スイッチ制御手段
23を制御し、商品選択スイッチ釦4に対応する見本3
の商品が商品取り出し口15に送り出されるようになっ
ている。この信用照会手段30によって行なわれる信用
照会の判定結果はカードファイルとして記憶されるよう
になっている。
【0054】また単位時間使用回数計算手段32で計算
されるクレジットカードの使用回数が所定時間内で1回
以上であるとき、つまり当日はクレジットカードが使用
されているときは、上記のようにしてクレジットカード
の信用照会は既におこおなわれているので、カードファ
イルから判定結果を呼び出して結果を確認するだけでよ
い。判定結果がクレジットカードが使用できないもので
あるときは、ディスプレーコントローラ59を作動させ
てディスプレー13に使用不可の表示を行なわせると共
に、商品選択スイッチ22が作動不可の状態に保持され
るように商品選択スイッチ制御手段23を制御するよう
にし、判定結果がクレジットカードが使用できるもので
あるときは、商品選択スイッチ22が作動可になるよう
に商品選択スイッチ制御手段23を制御し、商品選択ス
イッチ釦4で商品選択スイッチ22を操作することによ
って商品が商品取り出し口15に送り出されるようにな
っている。
【0055】上記のように、所定時間内で一回目に使用
されるクレジットカードの場合にのみ信用照会手段30
で信用照会を行ない、所定時間内での二回目以降の使用
の場合には信用照会を行なう必要がないようにすること
によって、同じクレジットカードについて信用照会を重
複して行なうようなことがなくなり、クジレットカード
発行会社のコンピュータ21に信用照会するための通信
回線の使用回数や使用時間が少なくなり、経費を節減で
きると共に、信用照会に要する時間客を待たせるような
こともなくなるものである。
【0056】次に、クレジットカードを使用する度に必
ず信用照会手段30を用いて信用照会することを選択し
た場合には、商品選択スイッチ釦4で商品選択スイッチ
22が操作される度に信用照会手段30が作動し、クレ
ジットカードの発行会社のコンピュータ21に信用照会
を行なうようになっている。
【0057】ここで、クレジットカードが単位時間内で
一度使用した後に盗まれたり落としたりした場合、盗難
や拾得で不正に入手されたこのクレジットカードの使用
が単位時間内で二度目以降であるとき、上記のように単
位時間内での二度目以降の使用時には信用照会しないよ
うにすると、このクレジットカードが不正使用されるこ
とを防ぐことができない。そしてこのような盗難や拾得
で不正に入手したクレジットカードは短時間で何回も使
用され、被害額が大きくなることが多い。そこで本発明
では、所定時間内(例えば1日の始めから終わりまで、
つまり当日)で同じクレジットカードを所定回数以上使
用すると、あらためて信用照会手段30で信用照会を行
なうようにしてある。
【0058】図7は、所定時間内に同じクレジットカー
が所定回数以上使用されると信用照会手段30で信用
照会が行なわれるように制御するブロック回路図を示す
ものであり、使用可能回数設定手段33、使用可能回数
入力手段34、使用回数判定手段35、前記単位時間使
用回数計算手段32、前記信用照会手段30、前記クレ
ジットカード抽出手段28、前記商品選択スイッチ制御
手段23を構成する回路部がマイクロコンピュータ51
に設けてある。
【0059】使用可能回数入力手段34はキーボード5
2に接続してあり、キーボード52を操作して使用可能
回数入力手段34を作動させることによって、使用可能
回数設定手段33に使用可能回数を設定するようにして
あり、この使用可能回数は使用可能回数設定手段33か
ら使用回数判定手段35に入力されるようにしてある。
また既述のようにして所定時間内(例えば午前0時〜午
後12時)での同じクレジットカードの使用回数が単位
時間使用回数計算手段32で計算されていると共に、こ
の使用回数も使用回数判定手段35に入力されており、
使用可能回数設定手段33から入力されている使用可能
回数と比較し、使用回数が使用可能回数を超えるか否か
を使用回数判定手段35で判定するようにしてある。
【0060】そして、使用回数判定手段35による判定
が使用回数が使用可能回数を超える場合には、既述のよ
うにして信用照会手段30を作動させてクレジットカー
の信用照会を行なうようにしてある。また使用回数判
定手段35による判定が使用回数が使用可能回数を超え
ない場合には、信用照会を行なうことなく、商品選択ス
イッチ22が作動可になるように商品選択スイッチ制御
手段23を制御し、商品選択スイッチ釦4で商品選択ス
イッチ22を操作することによって商品が商品取り出し
口15に送り出されるようになっている。
【0061】このようにして、単位時間内での使用回数
が所定回数を超えるクレジットカードについては、改め
て信用照会をすることによって、クレジットカードの不
正使用による損害額を小さくすることができるものであ
る。また使用可能回数の設定は、各自動販売機A毎に使
用可能回数入力手段34によって任意に行なうことがで
きるものである。
【0062】上記の手順で、クレジットカードを使用し
て自動販売機Aから商品を購入することができるもので
あり、プリンター12によって明細票が印字された後、
ハードディスク53のシステム履歴・集計ファイルにデ
ータを保存し、また通信手段20によって販売集計用端
末機66に売上等のデータやシステム履歴のデータが送
信されるようになっている。そしてアイドル状態に戻っ
て上記手順が終了するようになっている。
【0063】
【発明の効果】上記のように請求項1の発明は、クレジ
ットカード発行会社のコンピュータと通信回線を介して
接続され、自動販売機におけるクレジットカードの利用
実績情報を該コンピュータに送信すると共にクレジット
カードの管理情報を該コンピュータから受信する通信手
段と、クレジットカードに書き込まれているデータを読
み取るカードリーダーと、購入する商品を選択する商品
選択スイッチと、カードリーダーで読み取られたクレジ
ットカードのデータに基づいて商品選択スイッチの作動
可・作動不可を制御する商品選択スイッチ制御手段とを
具備して形成され、カードリーダーにクレジットカード
を通した後に商品選択スイッチを操作して作動させるこ
とによって、商品を取り出すことができるようにした自
動販売機において、カードリーダーで読み取られたデー
タからクレジットカードの有効期限を抽出する有効期限
抽出手段と、現在の年月日を計時する計時手段と、有効
期限抽出手段で抽出された年月日と計時手段で計時され
た年月日とを比較して有効期限内であるかどうかを判定
し、判定が有効期限内でない場合は商品選択スイッチを
作動不可に制御するように商品選択スイッチ制御手段を
作動させる有効期限判定手段とを具備するので、クレジ
ットカードの有効期限を抽出する有効期限抽出手段や有
効期限内であるかどうかを判定する有効期限判定手段に
よって、クレジットカードの有効期限のチェックを個別
の自動販売機によって行なうことができ、クレジットカ
ード発行会社のコンピュータに有効期限の照会する必要
がなくなるものであり、有効期限を照会するための時間
が不要になって、客を待たせることなく迅速に販売を行
なうことができると共に、通信回線の使用料金が不要に
なって、経費を節減することができるものである。
た、クレジットカード発行会社のコンピュータに通信手
段を介してクレジットカードの信用照会をする信用照会
手段と、自動販売機でクレジットカードが使用された回
数をカウントする使用 回数カウント手段と、現在の時間
を計時する計時手段と、使用回数カウント手段でカウン
トされた回数と計時手段で計時された時間とを対比して
所定の時間の範囲内でのカウント回数を計算し、計算さ
れた回数が0回の場合のみ信用照会手段を作動させる単
位時間使用回数計算手段とを具備するので、クレジット
カードを所定時間内で使用する一回目についてクレジッ
トカード発行会社のコンピュータに信用照会するだけで
済み、所定時間内では二回目以降の使用時には信用照会
する必要がなくなり、信用照会するための時間が不要に
なって、客を待たせることなく迅速に販売を行なうこと
ができると共に、通信回線の使用料金が不要になって、
経費を節減することができるものである。
【0064】また請求項の発明は、クレジットカード
の使用可能回数を設定する使用可能回数設定手段と、使
用可能回数設定手段に使用可能回数を入力して設定する
使用可能回数入力手段と、単位時間使用回数計算手段で
計算された回数と使用可能回数設定手段で設定された回
数とを比較して単位時間使用回数計算手段で計算された
回数が使用可能回数設定手段で設定された回数を超える
か否かを判定し、判定が設定回数を超える場合のみ信用
照会手段を作動させる使用回数判定手段とを具備するの
で、不正に入手されたクレジットカードのように何回も
繰り返して使用されるものについては、所定回数を超え
ると信用照会手段でクレジットカード発行会社のコンピ
ュータに信用照会することができ、不正使用による損害
を小さくすることができるものであり、また各自動販売
機において使用可能回数入力手段を操作することによっ
て、使用可能回数の変更が自在にできるものである。
【0065】また請求項の発明は、取り扱うクレジッ
トカードの種類のリストを記憶する取り扱いカード記憶
手段と、取り扱いカード記憶手段に取り扱うクレジット
カードの種類のリストを入力する取り扱いカード入力手
段と、カードリーダーで読み取られたデータからクレジ
ットカードの識別データを抽出するクレジットカード抽
出手段と、クレジットカード抽出手段で抽出された識別
データと取り扱いカード記憶手段に記憶されているデー
タとを比較してクレジットカードが取り扱っている種類
のものであるか否かを判定し、判定が取り扱っている種
類のクレジットカードでないときは商品選択スイッチを
作動不可に制御するように商品選択スイッチ制御手段を
作動させる取り扱いカード判定手段とを具備するので、
取り扱うクレジットカードの種類を変更したり、増加し
たりすることの設定を、取り扱いカード入力手段を操作
することによって各自動販売機において容易に行なうこ
とができるものである。
【0066】また請求項の発明は、暗証番号を入力す
るためのテンキーと、カードリーダーで読み取られたク
レジットカードのデータ及びテンキーで入力された暗証
番号をクレジットカード発行会社のコンピュータに送信
すると共に、クレジットカード発行会社のコンピュータ
で行なわれるクレジットカードのデータと暗証番号との
比較照合結果を受信する通信手段と、通信手段で受信さ
れた比較照合結果が一致の場合に商品選択スイッチを作
動可に制御するように商品選択スイッチ制御手段を作動
させる場合と、暗証番号の比較照合の有無に関係なく商
品選択スイッチを作動可に制御するように商品選択スイ
ッチ制御手段を作動させる場合のいずれかに切り換える
切り換え手段と、切り換え手段を制御する切り換え制御
手段と、切り換え制御手段を操作するキーボードとを具
備するので、切り換え手段を制御する切り換え制御手段
の設定を変更することによって、暗証番号の入力の要否
の変更をトラブル等に対応して各自動販売機において迅
速に行なうことができるものである。
【0067】また請求項の発明は、カードリーダーで
読み取られたデータからクレジットカードの暗証番号を
抽出する暗証番号抽出手段と、暗証番号を入力するテン
キーと、暗証番号抽出手段で抽出された暗証番号とテン
キーで入力された暗証番号とを比較して一致するか否か
を判定する暗証番号比較判定手段と、暗証番号比較判定
手段による判定が一致の場合に商品選択スイッチを作動
可に制御するように商品選択スイッチ制御手段を作動さ
せる場合と、暗証番号比較判定手段による判定の有無に
関係なく商品選択スイッチを作動可に制御するように商
品選択スイッチ制御手段を作動させる場合のいずれかに
切り換える切り換え手段と、切り換え手段を制御する切
り換え制御手段と、切り換え制御手段を操作するキーボ
ードとを具備するので、切り換え手段を制御する切り換
え制御手段の設定を変更することによって、暗証番号の
入力の要否の変更をトラブル等に対応して各自動販売機
において迅速に行なうことができるものである。
【0068】また請求項の発明は、カードリーダーで
読み取られたデータからクレジットカード発行会社の識
別データを抽出する発行会社抽出手段と、暗証番号の比
較が必要なクレジットカード発行会社のリストを記憶す
る暗証番号比較会社リスト記憶手段と、暗証番号比較会
社リスト記憶手段に記憶するリストを入力して書き換え
る暗証番号比較会社リスト入力手段と、発行会社抽出手
段で抽出されたクレジットカード発行会社の識別データ
と暗証番号比較会社リスト記憶手段に記憶されたリスト
を比較してカードリーダーに通されたクレジットカード
が暗証番号の比較が必要なクレジットカードであるか否
かを判定し、上記切り換え制御手段を制御する暗証番号
比較要否判定手段とを具備するので、暗証番号比較会社
リスト記憶手段に記憶するリストを暗証番号比較会社リ
スト入力手段で書き換えることによって、クレジットカ
ード発行会社毎の暗証番号の入力の要否の変更をトラブ
ル等に対応して各自動販売機において迅速に行なうこと
ができるものである。
【0069】また請求項7の発明は、クレジットカード
発行会社のコンピュータから予め通信手段を介して受信
した使用できないクレジットカードのリストを記憶する
ブラックリスト記憶手段と、カードリーダーで読み取ら
れたデータからクレジットカードの識別データを抽出す
るクレジットカード抽出手段と、クレジットカード抽出
手段で抽出された識別データとブラックリスト記憶手段
に記憶されたリストとを比較してクレジットカードがリ
ストに該当するかどうかを判定し、判定がリストに該当
する場合は商品選択スイッチを作動不可に制御するよう
に商品選択スイッチ制御手段を作動させるブラックリス
ト判定手段を具備するので、ブラックリスト記憶手段と
クレジットカードの識別データを抽出するクレジットカ
ード抽出手段とブラックリスト判定手段によって、クレ
ジットカードが使用停止されているものであるかの判定
を個別の自動販売機によって行なうことができ、クレジ
ットカード発行会社のコンピュータに信用照会する必要
がなくなるものであり、信 用照会するための時間が不要
になって、客を待たせることなく迅速に販売を行なうこ
とができると共に、通信回線の使用料金が不要になっ
て、経費を節減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における、有効期限を判定し
て制御するためのブロック回路図である。
【図2】本発明の一実施例における、取り扱いカード会
社を判定して制御するためのブロック回路図である。
【図3】本発明の一実施例における、暗証番号の入力の
要否を判定すると共に暗証番号をクレジットカード発行
会社のコンピュータで判定して制御するためのブロック
回路図である。
【図4】本発明の一実施例における、暗証番号の入力の
要否を判定すると共に暗証番号を自動販売機内で比較判
定して制御するためのブロック回路図である。
【図5】本発明の一実施例における、ブラックリスト記
憶手段を用いてクレジットカードが使用できないカード
に該当するか否かの判定をして制御するためのブロック
回路図である。
【図6】本発明の一実施例における、信用照会手段を用
いてクレジットカードが使用できないカードに該当する
か否かの判定をして制御するためのブロック回路図であ
る。
【図7】本発明の一実施例における、所定時間内に同じ
クレジットカードが所定回数以上使用されると信用照会
手段で信用照会が行なわれるように制御するブロック回
路図である。
【図8】本発明の一実施例における、クレジットカード
を使用して商品を購入する場合の手順を示す一部のフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の一実施例における、クレジットカード
を使用して商品を購入する場合の手順を示す他の一部の
フローチャートである。
【図10】本発明の一実施例における、全体システムの
概略構成を示す図である。
【図11】本発明の一実施例における、自動販売機に組
み込まれたシステムの概略構成を示す図である。
【図12】本発明の一実施例における、自動販売機の外
観を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 カードリーダー 11 テンキー 20 通信手段 21 コンピューター 22 商品選択スイッチ 23 商品選択スイッチ制御手段 24 有効期限抽出手段 25 計時手段 26 有効期限判定手段 27 ブラックリスト記憶手段 28 クレジットカード抽出手段 29 ブラックリスト判定手段 30 信用照会手段 31 使用回数カウント手段 32 単位時間使用回数計算手段 33 使用可能回数設定手段 34 使用可能回数入力手段 35 使用回数判定手段 36 取り扱いカード記憶手段 37 取り扱いカード入力手段 38 発行会社抽出手段 39 取り扱いカード判定手段 40 暗証番号抽出手段 41 暗証番号比較判定手段 42 切り換え手段 43 切り換え制御手段 44 暗証番号比較会社リスト記憶手段 45 暗証番号比較会社リスト入力手段 46 暗証番号比較要否判定手段52 キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 重信 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−151433(JP,A) 特開 平4−58371(JP,A) 特開 平2−135594(JP,A) 特開 昭55−146569(JP,A) 特開 昭59−176872(JP,A) 実開 昭64−21467(JP,U) 実開 昭63−195461(JP,U) 実開 昭63−199378(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 5/00 - 9/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジットカード発行会社のコンピュー
    タと通信回線を介して接続され、自動販売機におけるク
    レジットカードの利用実績情報を該コンピュータに送信
    すると共にクレジットカードの管理情報を該コンピュー
    タから受信する通信手段と、クレジットカードに書き込
    まれているデータを読み取るカードリーダーと、購入す
    る商品を選択する商品選択スイッチと、カードリーダー
    で読み取られたクレジットカードのデータに基づいて商
    品選択スイッチの作動可・作動不可を制御する商品選択
    スイッチ制御手段とを具備して形成され、カードリーダ
    ーにクレジットカードを通した後に商品選択スイッチを
    操作して作動させることによって、商品を取り出すこと
    ができるようにした自動販売機において、カードリーダ
    ーで読み取られたデータからクレジットカードの有効期
    限を抽出する有効期限抽出手段と、現在の年月日及び時
    を計時する計時手段と、有効期限抽出手段で抽出され
    た年月日と計時手段で計時された年月日とを比較して有
    効期限内であるかどうかを判定し、判定が有効期限内で
    ない場合は商品選択スイッチを作動不可に制御するよう
    に商品選択スイッチ制御手段を作動させる有効期限判定
    手段とを具備すると共に、クレジットカード発行会社の
    コンピュータに通信手段を介してクレジットカードの信
    用照会をする信用照会手段と、自動販売機でクレジット
    カードが使用された回数をカウントする使用回数カウン
    ト手段と、使用回数カウント手段でカウントされた回数
    と上記計時手段で計時された時間とを対比して所定の時
    間の範囲内でのカウント回数を計算し、計算された回数
    が0回の場合のみ信用照会手段を作動させる単位時間使
    用回数計算手段とを具備して成ることを特徴とする自動
    販売機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動販売機において、
    クレジットカードの使用可能回数を設定する使用可能回
    数設定手段と、使用可能回数設定手段に使用可能回数を
    入力して設定する使用可能回数入力手段と、上記単位時
    間使用回数計算手段で計算された回数と使用可能回数設
    定手段で設定された回数とを比較して単位時間使用回数
    計算手段で計算された回数が使用可能回数設定手段で設
    定され た回数を超えるか否かを判定し、判定が設定回数
    を超える場合のみ信用照会手段を作動させる使用回数判
    定手段とを具備して成ることを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】 クレジットカード発行会社のコンピュー
    タと通信回線を介して接続され、自動販売機におけるク
    レジットカードの利用実績情報を該コンピュータに送信
    すると共にクレジットカードの管理情報を該コンピュー
    タから受信する通信手段と、クレジットカードに書き込
    まれているデータを読み取るカードリーダーと、購入す
    る商品を選択する商品選択スイッチと、カードリーダー
    で読み取られたクレジットカードのデータに基づいて商
    品選択スイッチの作動可・作動不可を制御する商品選択
    スイッチ制御手段とを具備して形成され、カードリーダ
    ーにクレジットカードを通した後に商品選択スイッチを
    操作して作動させることによって、商品を取り出すこと
    ができるようにした自動販売機において、カードリーダ
    ーで読み取られたデータからクレジットカードの有効期
    限を抽出する有効期限抽出手段と、現在の年月日を計時
    する計時手段と、有効期限抽出手段で抽出された年月日
    と計時手段で計時された年月日とを比較して有効期限内
    であるかどうかを判定し、判定が有効期限内でない場合
    は商品選択スイッチを作動不可に制御するように商品選
    択スイッチ制御手段を作動させる有効期限判定手段とを
    具備すると共に、取り扱うクレジットカードの種類のリ
    ストを記憶する取り扱いカード記憶手段と、取り扱いカ
    ード記憶手段に取り扱うクレジットカードの種類のリス
    トを入力する取り扱いカード入力手段と、カードリーダ
    ーで読み取られたデータからクレジットカードの識別デ
    ータを抽出するクレジットカード抽出手段と、クレジッ
    トカード抽出手段で抽出された識別データと取り扱いカ
    ード記憶手段に記憶されているデータとを比較してクレ
    ジットカードが取り扱っている種類のものであるか否か
    を判定し、判定が取り扱っている種類のクレジットカー
    ドでないときは商品選択スイッチを作動不可に制御する
    ように商品選択スイッチ制御手段を作動させる取り扱い
    カード判定手段とを具備して成ることを特徴とする自動
    販売機。
  4. 【請求項4】 クレジットカード発行会社のコンピュー
    タと通信回線を介して接続され、自動販売機におけるク
    レジットカードの利用実績情報を該コンピュータに送信
    すると共にクレジットカードの管理情報を該コンピュー
    タから受信す る通信手段と、クレジットカードに書き込
    まれているデータを読み取るカードリーダーと、購入す
    る商品を選択する商品選択スイッチと、カードリーダー
    で読み取られたクレジットカードのデータに基づいて商
    品選択スイッチの作動可・作動不可を制御する商品選択
    スイッチ制御手段とを具備して形成され、カードリーダ
    ーにクレジットカードを通した後に商品選択スイッチを
    操作して作動させることによって、商品を取り出すこと
    ができるようにした自動販売機において、カードリーダ
    ーで読み取られたデータからクレジットカードの有効期
    限を抽出する有効期限抽出手段と、現在の年月日を計時
    する計時手段と、有効期限抽出手段で抽出された年月日
    と計時手段で計時された年月日とを比較して有効期限内
    であるかどうかを判定し、判定が有効期限内でない場合
    は商品選択スイッチを作動不可に制御するように商品選
    択スイッチ制御手段を作動させる有効期限判定手段とを
    具備すると共に、暗証番号を入力するためのテンキー
    と、カードリーダーで読み取られたクレジットカードの
    データ及びテンキーで入力された暗証番号をクレジット
    カード発行会社のコンピュータに送信すると共に、クレ
    ジットカード発行会社のコンピュータで行なわれるクレ
    ジットカードのデータと暗証番号との比較照合結果を受
    信する通信手段と、通信手段で受信された比較照合結果
    が一致の場合に商品選択スイッチを作動可に制御するよ
    うに商品選択スイッチ制御手段を作動させる場合と、暗
    証番号の比較照合の有無に関係なく商品選択スイッチを
    作動可に制御するように商品選択スイッチ制御手段を作
    動させる場合のいずれかに切り換える切り換え手段と、
    切り換え手段を制御する切り換え制御手段と、切り換え
    制御手段を操作するキーボードとを具備して成ることを
    特徴とする自動販売機。
  5. 【請求項5】 クレジットカード発行会社のコンピュー
    タと通信回線を介して接続され、自動販売機におけるク
    レジットカードの利用実績情報を該コンピュータに送信
    すると共にクレジットカードの管理情報を該コンピュー
    タから受信する通信手段と、クレジットカードに書き込
    まれているデータを読み取るカードリーダーと、購入す
    る商品を選択する商品選択スイッチと、カードリーダー
    で読み取られたクレジットカードのデータに基づいて商
    品選択スイッチの作動可・作動不可を制御する商品選択
    スイッチ制御手段とを具備して形成され、カードリーダ
    ーにクレジットカードを通した後に商品選択スイッチを
    操作して作動させること によって、商品を取り出すこと
    ができるようにした自動販売機において、カードリーダ
    ーで読み取られたデータからクレジットカードの有効期
    限を抽出する有効期限抽出手段と、現在の年月日を計時
    する計時手段と、有効期限抽出手段で抽出された年月日
    と計時手段で計時された年月日とを比較して有効期限内
    であるかどうかを判定し、判定が有効期限内でない場合
    は商品選択スイッチを作動不可に制御するように商品選
    択スイッチ制御手段を作動させる有効期限判定手段とを
    具備すると共に、カードリーダーで読み取られたデータ
    からクレジットカードの暗証番号を抽出する暗証番号抽
    出手段と、暗証番号を入力するテンキーと、暗証番号抽
    出手段で抽出された暗証番号とテンキーで入力された暗
    証番号とを比較照合して一致するか否かを判定する暗証
    番号比較判定手段と、暗証番号比較判定手段による判定
    が一致の場合に商品選択スイッチを作動可に制御するよ
    うに商品選択スイッチ制御手段を作動させる場合と、暗
    証番号比較判定手段による判定の有無に関係なく商品選
    択スイッチを作動可に制御するように商品選択スイッチ
    制御手段を作動させる場合のいずれかに切り換える切り
    換え手段と、切り換え手段を制御する切り換え制御手段
    と、切り換え制御手段を操作するキーボードとを具備し
    て成ることを特徴とする自動販売機。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の自動販売機にお
    いて、カードリーダーで読み取られたデータからクレジ
    ットカード発行会社の識別データを抽出する発行会社抽
    出手段と、暗証番号の比較照合が必要なクレジットカー
    ド発行会社のリストを記憶する暗証番号比較会社リスト
    記憶手段と、暗証番号比較会社リスト記憶手段に記憶す
    るリストを入力して書き換える暗証番号比較会社リスト
    入力手段と、発行会社抽出手段で抽出されたクレジット
    カード発行会社の識別データと暗証番号比較会社リスト
    記憶手段に記憶されたリストを比較してカードリーダー
    に通されたクレジットカードが暗証番号の比較照合が必
    要なクレジットカードであるか否かを判定し、上記切り
    換え制御手段を制御する暗証番号比較要否判定手段とを
    具備して成ることを特徴とする自動販売機。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の自動
    販売機において、クレジットカード発行会社のコンピュ
    ータから予め通信手段を介して受信した使用できないク
    レジットカードのリストを記憶するブラックリスト記憶
    手段と、カー ドリーダーで読み取られたデータからクレ
    ジットカードの識別データを抽出するクレジットカード
    抽出手段と、クレジットカード抽出手段で抽出された識
    別データとブラックリスト記憶手段に記憶されたリスト
    とを比較してクレジットカードがリストに該当するかど
    うかを判定し、判定がリストに該当する場合は商品選択
    スイッチを作動不可に制御するように商品選択スイッチ
    制御手段を作動させるブラックリスト判定手段とを具備
    して成ることを特徴とする自動販売機。
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