JPH0697367A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH0697367A
JPH0697367A JP4243263A JP24326392A JPH0697367A JP H0697367 A JPH0697367 A JP H0697367A JP 4243263 A JP4243263 A JP 4243263A JP 24326392 A JP24326392 A JP 24326392A JP H0697367 A JPH0697367 A JP H0697367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input terminal
semiconductor integrated
integrated circuit
circuit device
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP4243263A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nishimori
弘明 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
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Publication of JPH0697367A publication Critical patent/JPH0697367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レイアウトに依存した発生するスキューによ
る誤動作をレイアウト前に対処する。 【構成】 F/F100は、ポリシリでできているクロ
ック入力端子101,データ入力端子102と、アルミ
配線でできているデータ出力端子103,反転データ出
力端子104を有しており、前記クロック入力端子10
1を除く3端子は、アルミ配線トラック105と交点を
持たない構造となっている。また、クロック入力端子1
01は、外部方向に伸び、かつ、ファンクション・ブロ
ック間を配線するアルミ配線トラック105との交点が
C1,C2,C3,C4と4つあり、それぞれの前記交
点は、アルミ配線と接続可能な形状となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特にファンクション・ブロックのレイアウト構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路装置のフリップフ
ロップ(以下、F/Fと称す)の端子のレイアウトを図
4に示す。図4に示すように、F/F100’は、ポリ
シリコン(以下、ポリシリと称す)でできているクロッ
ク入力端子101’と、データ入力端子102と、アル
ミ配線でできているデータ出力端子103と、反転デー
タ出力端子104とを有している。前記4端子は、アル
ミ配線トラック105と交点を持たない構造となってい
た。
【0003】次に、図5,図6を用いて従来のF/F1
00’の動作を説明する。図5は従来のF/F100’
が2つで構成している順序回路、図6は、前記順序回路
のタイミングチャートである。
【0004】前記順序回路は、CLK信号の立ち上がり
でF/F100’−1がDI信号を保持し、そのDI信
号を次のCLK信号の立ち上がりでF/F100’−2
が保持するといった動作を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路装置のF/Fは、図5に示すDELAY(遅延
回路)114が、レイアウトによるアルミ配線の引き回
し等による遅延であるため、F/F100’−1のクロ
ック入力端子101’−1とF/F100’−2のクロ
ック入力端子101’−2に入力されるCLK信号間に
生じるスキューが、F/F100’−1のDI信号伝播
時間(DI信号が、データ入力端子102−1に入力さ
れてから、データ出力端子103−1に出力されるまで
の時間)より大きくなることがある。前記の場合、上述
した従来の半導体集積回路装置のF/Fを使った順序回
路は、図7に示すように前記DI信号が通り抜けるとい
う誤動作が起きるという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、レイアウトに依存して発
生するスキューによる誤動作をレイアウト前に対処する
半導体集積回路装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体集積回路装置は、半導体集積回
路のファンクション・ブロックに入力端子を有する半導
体集積回路装置であって、入力端子は、外部方向に伸
び、かつファンクション・ブロック間を配線するアルミ
配線と接続可能な形状に形成されたものである。
【0008】
【作用】ファンクション・ブロックは、入力端子を有し
ている。該入力端子は、外部方向に伸び、かつ、ファン
クション・ブロック間を配線するアルミ配線トラックと
の交点で、前記アルミ配線と接続可能な形状となってい
る。このため、レイアウト前にスキュー対策が可能とな
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る半導体
集積回路装置のF/Fの端子を示すレイアウト図であ
る。
【0010】図1において、F/F100は、ポリシリ
でできているクロック入力端子101及びデータ入力端
子102と、アルミ配線でできているデータ出力端子1
03及び反転データ出力端子104とを有している。
【0011】前記クロック入力端子101を除く3端子
は、アルミ配線トラック105と交点を持たない構造と
なっている。また、クロック入力端子101は、ポリシ
リが外部方向に伸び、かつ、ファンクション・ブロック
間を配線するアルミ配線トラック105との交点がC
1,C2,C3,C4と4つあり、それぞれの前記交点
は、前記アルミ配線と接続可能な形状となっている。
【0012】次に、図2及び図3を用いて本発明のF/
F100の動作を説明する。図2は本発明のF/F10
が2つで構成している順序回路、図3は前記順序回路の
タイミングチャートである。
【0013】前記順序回路は、CLK信号の立ち上がり
でF/F100−1がDI信号を保持し、その前記DI
信号を次のCLK信号の立ち上がりでF/F100−2
が保持するといった動作を行う。
【0014】しかし、前記順序回路では、図2に示すD
ELAY114が、レイアウトによるアルミ配線の引き
回し等による遅延であるため、F/F100−1のクロ
ック入力端子101−1とF/F100−2のクロック
入力端子101−2に入力される前記CLK信号間に生
じるスキューにより、前記順序回路が誤動作する場合が
ある。
【0015】この場合、F/F100−1のクロック入
力端子101−1はC4,F/F100−2のクロック
入力端子101−2はC1でCLK端子のアルミ配線を
接続し、クロック入力端子101−1のポリシリの長さ
で意図的に遅延を作り、CLK信号間に生じるスキュー
を吸収させ、前記順序回路の誤動作を防止する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体集
積回路装置のファンクション・ブロックにおいて、入力
端子となっているポリシリを、外部方向に伸び、かつ、
ファンクション・ブロック間を配線するアルミ配線トラ
ックとの交点で、前記アルミ配線と接続可能な形状とす
ることにより、レイアウト前にスキュー対策が可能であ
る。これにより、レイアウトに依存する誤動作を防ぐこ
とが可能となり、開発期間が短縮できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体集積回路装置の
F/Fの端子を示すレイアウト図である。
【図2】本発明の半導体集積回路装置のF/Fで構成さ
れている順序回路を示す図である。
【図3】図2の順序回路のタイムチャートである。
【図4】従来の半導体集積回路装置のF/Fの端子を示
すレイアウト図である。
【図5】従来の半導体集積回路装置のF/Fで構成され
ている順序回路を示す図である。
【図6】図5の順序回路のタイムチャートである。
【図7】図5の順序回路が誤動作した場合のタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
100−1,100−2 フリップフロップ 101,101−1,101−2 フリップフロップの
クロック入力端子 102 フリップフロップのデータ入力端子 103 フリップフロップのデータ出力端子 104 フリップフロップの反転データ出力端子 105 アルミ配線トラック 114 配線等による遅延回路 C1,C2,C3,C4 アルミ配線と接続可能な交点 DI 順序回路のデータ入力端子 CLK 順序回路のクロック入力端子 DO 順序回路のデータ出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路のファンクション・ブロ
    ックに入力端子を有する半導体集積回路装置であって、 入力端子は、外部方向に伸び、かつファンクション・ブ
    ロック間を配線するアルミ配線と接続可能な形状に形成
    されたものであることを特徴とする半導体集積回路装
    置。
JP4243263A 1992-09-11 1992-09-11 半導体集積回路装置 Pending JPH0697367A (ja)

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JP4243263A JPH0697367A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 半導体集積回路装置

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JPH0697367A true JPH0697367A (ja) 1994-04-08

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