JPS60263220A - クロツク信号発生回路 - Google Patents

クロツク信号発生回路

Info

Publication number
JPS60263220A
JPS60263220A JP60022149A JP2214985A JPS60263220A JP S60263220 A JPS60263220 A JP S60263220A JP 60022149 A JP60022149 A JP 60022149A JP 2214985 A JP2214985 A JP 2214985A JP S60263220 A JPS60263220 A JP S60263220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
clock signal
gate
high frequency
system clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60022149A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0457246B2 (ja
Inventor
キヤロル・ジヨン・デイツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS60263220A publication Critical patent/JPS60263220A/ja
Publication of JPH0457246B2 publication Critical patent/JPH0457246B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は改良されたオン・チップ・クロック信号発生回
路、さらに具体的にはクロック信号発生回路内にあって
、クロック信号発生回路から発生されるクロック信号の
周波数を安定させる装置に関する。
[従来技術] 現在の計算機システムに関連して使用される成る集積回
路チップは、チップ外に置かれたソースから発生される
システム・クロック信号に応答して高周波クロック信号
を発生するクロック信号発生回路を有している。高周波
クロック信号はチップ内に配置された種々の回路、例え
ばプロセッサ回路の機能を調整するのに使用される。ク
ロック信号発生回路はシステム・クロックから第1のパ
ルスを受取った時に第1のパルスを発生する。システム
・クロックの第2のパルスが受取られた時には第2のパ
ルスを発生する。しかしながら、又クロック信号発生回
路は、発生された第1及び第2パルスの間に介在する中
間パルスを発生する。
クロック信号発生回路の特定の特性により、高周波クロ
ック信号の周波数は一定していない。すなわち高周波ク
ロック信号内の中間パルスの位置が変化する一方で、高
周波クロック信号の第1及び第2のパルスの位置は変化
しないからである。
(なんとなれば、これ等のパルスはシステム・クロック
に応答して発生されるからである)6従来技術の計算シ
ステムは現在の計算システムの様には動作速度の点で高
速でない。この結果、高周波クロック信号の周波数の不
安定は従来の計算システムの性能に致命的な影響を与え
る事はなかった。しかしながら、動作速度が速くなった
ので、高周波クロック信号の一定でない周波数は現在の
計算システムの性能に決定的な影響を与える。
特にプロセッサ回路の如きチップ上の種々の回路の動作
性能は決定的な影響を受ける。従って、クロック信号発
生回路内にこれから発生される高周波クロック信号の周
波数を安定化させる装置を与える必要がある。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明の主目的はクロック信号発生回路によって発生さ
れるクロック信号の周波数を安定させる装置を含むオン
・チップ・クロック信号発生回路を与える事にある。
本発明に従えばクロック信号発生器によって発生される
クロック信号の周波数を安定させる装置を含むオン・チ
ップ・クロック信号発生回路が与えられるが、該安定さ
せる装置はクロック信号をなす中間パルスの位置の変化
を最小にする事によってクロック信号の周波数を安定さ
せる。
[問題点を解決するための手段] 本発明に従えば、第1のパルス及び第2のパルスを受取
るための予備遅延線を含み、該予備遅延線中の中の第1
のパルス及び第2のパルスの位置を示す出力信号を発生
するクロック信号発生回路が与えられる。クロック信号
発生回路はさらに追加の遅延線、第1のパルスを受取る
ために該追加の遅延線に接続され、追加の遅延線中の第
1のパルスの位置を決定し、その位置を示す出力信号を
発生する位置決定装置並びに追加の遅延線中の第1のパ
ルスの位置を示す位置決定装置からの出力信号及び予備
遅延線中の第2のパルスの位置を示す予備遅延線からの
出力信号を受取って、予備もしくは追加の遅延線中で第
1のパルスが十分な遅延を受けていない時は時間的に遅
く第1のパルスを発生し、あるいは追加の遅延線からの
第1のパルスの受取りに応答し且つ予備遅延線の第2の
パルスの位置に従って、予備及び追加の遅延線中で第1
のパルスが十分な遅延を受けている時は時間的に早く第
1のパルスを発生する事によって中間のパルスを発生す
る装置を含む。この様にして発生された第1のパルスが
、オン・チップ・クロック信号発生回路によって発生さ
れる高周波クロック信号の中間のパルスとなる。
[作用] 本発明に従うクロック・パルス信号発生回路の出力周波
数の安定化は予備遅延線に直列な追加の遅延線を接続す
る事によって達成される。これ等の遅延線の遅延量はシ
ステム・クロック信号の周期よりも長い。各遅延線には
途中及び接続点に出力端子が与えらる。接続点は標準の
遅延量の場合システム・クロック信号の周期の1/2の
点に選ばれる。遅延線の特性の変化によって、遅延量が
少なくなると、周期の1/2の時間には第1のパルスは
追加の遅延線の前端近くの出力端子に達し。
第2のパルスは予備遅延線の後端近く6出力端子に達し
ている。従ってこれ等の出力端子の出力をANDする事
によって中点にある中間のパルスが得られる。遅延量が
大きくなった場合の周波数安定化の原理も容易に明らか
であろう。
[実施例] 第2図を参照するに、従来の集積回路チップ10が示さ
れている。チップ10は高周波クロック発生回路10a
及び高周波クロック発生回路10aの出力に接続された
プロセッサ回路10bを含む。高周波クロック発生回路
10aはチップ10の外部のソースからシステム・クロ
ック信号を受取り、システム・クロックに応答して高周
波クロック信号を発生する。プロセッサ回路10bは高
周波クロック信号を受取り、この信号を使用しその意図
された機能を遂行する。
第2a図を参照するに、代表的システム・クロック信号
12が示されている。第2b図を参照すると、代表的な
高周波クロック信号14が示されてしる。第2a図のシ
ステム・クロック信号は第1のパルス12a、第2のパ
ルス12b及び第3のパルス1’2cを含んでいる。第
2b図の高周波クロック信号も又第1のパルス14a、
第2のパルス14b及び第3のパルス14cを含んでい
る。
しかしなから、高周波クロック信号はさらに中間のパル
ス14dを含んでいる。
第2図に示されている従来の高周波クロック発生回路1
0aは可変周波数の高周波数クロック信号を発生する。
周波数が変化するのは高周波クロック信号14内の中間
のパルス14dの位置が一定でないからである。中間の
パルス14dは矢印14dl及び14d2によって示さ
れた様に中点の左方もしくは右方に存在する点迄その意
図された位置が移動する。この結果チップ10上のプロ
セッサ回路10bの機能は、決定的な影響を受ける。
第3図を参照するに、従来の高周波クロック発生回路1
0aの詳細な構造が示されている。第3図の高周波クロ
ック発生回路10aは第2b図に示された、高周波クロ
ック信号14の周波数の変動の原因となる移動する中間
パルス14dを含む高周波クロック信号を発生する。第
3図に示された如く、高周波発生回路10aは互に接続
された複数個のANDゲート10a1を含む。第1のA
NDゲート10a1はその入力端子の一方にシステム・
クロック信号を、入力端子の他方に高レベル(2進1)
信号(69で示される)を受取る。この高レベル(2進
1)信号は第3図に示された他のANDゲート10a1
の各々の他方の入力端子に接続されている。第1のAN
Dゲート10a1の出力端子は第2のANDゲーhlo
a 1の入力端子の一方に接続されている。第2のAN
Dゲート1oalの出力端子は第3のANDゲート1゜
alの入力端子の一方に接続されている。第3及び第4
のANDゲート10a1の出力端子は夫々第4及び第5
のANDゲート10alの入力端子に接続されている。
第5のANDゲート10a1の出力端子はORゲート1
0a2の入力端子に接続されている。ORゲート10a
2の他方の入力端子は直接システム・クロック信号に接
続されている。ORゲート10a2によって発生される
出力信号は第2b図に示されている高周波クロック信号
14で表わされている。
動作について説明すると、第3図に示された従来の高周
波クロック発生回路10aは次の様に動作する。
各A N D 10 a lは固有の遅延量を含むとい
う意味で、AND回路10a1の各々は遅延素子をなし
ている。しかしながら、ANDゲート10a1に固有の
遅延量はそのANDゲートに固有な種々の因子に依存す
る。しかしながら、ここでは各ANDゲート10a1の
遅延量は時間毎に変化するというだけで十分である。
システム・クロックの第1のパルス12aが発生すると
、この第1のパルスはORゲート10a2の他方の入力
端子によって受取られ、これを直接伝わって高周波クロ
ック信号の第1のパルス14aとなる。これと同時にシ
ステム・クロックの第1のパルス12aは複数のAND
ゲート10a1を通ってORゲート10a2の入力端子
の一方に入力される。ANDゲート10a1に固有の遅
延量は変化するので、第1のパルス12aはORゲート
10a2の一方の端子によって予定の時間よりも早くも
しくは遅く受取られる。従って、中間のパルスが発生さ
れる時は高周波クロック信号の第1のパルス14a及び
第2のパルス14bの中点でこの中間のパルスがORゲ
ート10a2によって発生されたりされなかったりする
。第2a図及び第2b図の第2及び第3パルス12b、
14b、12c及び14cを使用して説明すると、中間
のパルス14dは矢印14d1及び14d2によって示
された様に早目もしくは遅日に発生される事がある。シ
ステム・クロックの第2及び第3のパルス12b及び1
2cが高周波クロック発主回路10aによって受取られ
る時は、これ等は直接ORゲート10a2を通って高周
波クロック発生回路10aの出力に伝搬され、パルス1
4b及び1.4 cが発生される。なんとなれば、OR
ゲート10a2の他の入力端子は直接システム・クロッ
クに接続されていて、高周波クロック信号の第2及び第
3パルス1’4 b及び14cがシステム・クロックの
第2及び第3のパルス12b及び12Cに応答して直ち
に発生されるからである。しかしながら、高周波クロッ
ク信号の中間のパルス14dの発生は第3図に示された
遅延素子の特性に依存するので、中間のパルス14dは
高周波クロック信号14の第2のパルス14b及び第3
のパルス14c間の中点で発生されたり、されなかつ′
たりする。従って第3図に示された高周波クロック信号
発生回路10aの実施例に関して云えば高周波数クロッ
ク信号14の周波数は一定でない。
従って第2図に示されたプロセッサ回路10bの機能は
決定的な影響を受ける。この欠点をなくするために、第
2図に示された高周波クロック発生回路10aの他の実
施例が必要になる。
第1図を参照するに本発明に従う高周波クロック発生回
路10aが示されている。第1図において、再び複数個
のANDゲート1oaiが図示されている。しかしなが
ら、第2の複数のANDゲート10a3が原ANDゲー
ト10alの出力に直列に接続されている。複数の原A
 N D 10 a 1は又予備遅延線と呼ばれ、第2
の複数のAND 10a3は追加の遅延線と呼ばれる。
説明を簡単にするために、ANDゲート10a1及び1
0a4は1乃至14迄の番号が順番につけられている。
第1図で、ANDゲート1乃至14は互に直列に接続さ
れている。第1の出力端子がANDゲート4及び5の間
に存在して、Psと記されている。
第2の出力端子がANDゲート5及び6の間に存在し、
Pnと記されている。第3の出力端子がANDゲート6
及び7間に存在し、pbと記されている。ANDゲート
14を除くと、各ANDゲートの出力端子は次のAND
ゲートの入力端子の一方に順次に接続されている。AN
Dゲート1の入力端子の一方はシステム・クロック信号
に接続されている。ANDゲート1乃至14の他の入力
端子は高レベル(2進1)の入力信号源に接続されてい
る。
ラッチL1、L2、L3及びL4より成る複数個のラッ
チ回路10a4は夫々ANDゲート8.10.12及び
14の出力端子に接続されている。
具体的にはラッチ回路L1のデータ端子はANDゲート
8の出力に接続されている。ラッチ回路L2のデータ端
子はANDゲート10の出力端子に接続されている。ラ
ッチ回路L3のデータ端子はANDゲート12の出力端
子に接続されている。
ラッチ回路14のデータ端子はANDゲート14の出力
端子に接続されている。ラッチL1、L2、L3及びL
4のクロック端子はクロック分配回路10a5を介して
システム・クロック信号12に接続されている。ラッチ
回路L2の出力端子は反転器10 a 6 (a)を介
してANDゲート10a6の入力端子に接続されている
。ラッチ回路L1の出力端子はANDゲート10a6の
入力端子の他方に接続されている。ラッチ回路L3の出
力端子は反転器10 a 7 (a)を介してANDゲ
ート10a7の入力端子の一方に接続されている。AN
Dゲート10a7の他方の端子はラッチ回路L2の出力
端子に接続されている。ラッチ回路L4の出力端子は反
転器10 a 8 (a)を介してANDゲート10a
8の入力端子の一方に接続されている。ANDゲート1
0a8の他方の入力端子はラッチ回路L3の出力端子に
接続されている。ANDゲート10a9は出力端子Ps
に接続された1つの入力端子を有し、ANDゲート1o
a6の出力端子に接続された他の入力端子を有する。A
NDゲート10alOは出力端子Pnに接続された一入
力端子を含み、ANDゲート1oa7の出力端子に接続
された他の入力端子を含む。ANDゲート10allは
出力端子pbに接続された一入力端子及びANDゲート
10a8の出力端子に接続された他の入力端子を含む。
ANDゲート10a9.10alO及び10allの出
力端子はORゲート10a12の夫々の入力端子に接続
されている。ORゲート10a12の出力端子はORゲ
ート1oa2の一入力端子に接続されている。
ORゲート10a2の他の入力端子はシステム・クロッ
ク信号に直接接続されている。ORゲート10a2の出
力端子が第2b図に示された高周波クロック信号を与え
る。しかしながら、このクロック信号の中間のパルス1
4dの位置はより一定している。従ってその周波数も又
より一定している。
第1図のクロック分配回路10a5は第4図にも示され
ている。クロック分配回路10a5はシステム・クロッ
ク・パルスを受取って、これに応答して複数のパルスを
発生する。パルスの各々はクロック分布回路を付勢する
システム・クロック・パルスと略同じである。
次に本発明に従う、高周波クロック信号発生回路10a
の動作について第1図を参照して説明す! る。
第1図において、システム・クロックのパルス12a、
12b及び12cは複数個のANDゲート10al及び
10a3より成る遅延素子の列を通って伝搬される。上
述の如く、各AND回路10al及び10a3は成る遅
延量を有するのでこれ等を伝搬する信号は対応する量だ
け遅延する。
しかしながら、各ANDゲートに関連して遅延する量は
色々の因子によって刻々と変化する。第1図では複数の
ANDゲート10a1及び10a3に関連する全遅延時
間はシステム・クロック信号のサイクル時間(即ち周期
)よりも大きいものと仮定されている。説明の目的のた
めには、半サイクルの遅延を与える事が望まれているも
の、即ち高周波クロック信号の中間のパルスは高周波ク
ロック信号の隣接パルス間の中点に置かれる事が望まれ
ているものとする。
先ずANDゲート10a1及び10a3の動作が遅いも
の、即ち各ANDゲートは十分な遅延量を与え、ている
ものと仮定する。システム・クロックの第1のクロック
・パルス12aがANDゲートの列を通って伝搬してい
る成る時刻にシステム・クロック信号の第2のパルス1
2bがANDゲート1oal及び10a3の列を通る伝
搬を開始する。システム・クロック信号の第1のパルス
12aが発生される時には、ORゲート10a2の他の
入力端子が付勢され、第1のパルス12aはORゲート
10a2を伝搬して高周波クロック信号の第1のパルス
14aとなる。システム・クロック信号の第2のパルス
12bが発生されると、ORゲート10a2の他の入力
端子が付勢され、第2のパルス12bはORゲート10
a2を通して伝搬し、高周波クロック信号の第2のパル
ス14bとなる。
ANDゲート10a1及び10a3の動作が遅いと仮定
しているので、システム・クロックの第1のパルス12
aがANDゲート10a3の列を通ってまだ十分に伝搬
していない限りシステム・クロックの第1のパルス12
aはラッチ10a4のデータ端子を付勢し、これと同時
にシステム・クロックの第2のパルスによってラッチL
1のクロック端子が付勢される。これによってラッチL
1の出力は高レベル(2進1)になる。しかしながら、
システム・クロックの第1のパルス12aはラッチL2
、L3及びL4のデータ端子をまだ付勢していないので
、ラッチL2、L3及びL4の出力は低レベルにある。
ラッチL1の出力が高レベルでラッチL2の出力は低レ
ベルにあるので、反転器10 a 6 (a)の機能に
より、ANDゲート1oabの出力は高レベルになるが
、ANDゲート10a7及び10a8の出力は低レベル
のままである。この結果ANDゲート10a9の「遅い
」と示された入力端子は高くなるが、ANDゲート10
a9の「遅い」と示されて入力端子は高くなるがAND
ゲート10alO及び10allの「普通」及び「早い
」と記された入力端子は低レベルのままである。システ
ム・クロックの第2にパルス12bがANDゲート10
a1の列を通って伝搬してANDゲート10a1のAN
Dゲート4の出力に到達すると、出力端子Psが高レベ
ル(2進1)になる。従ってANDゲート10a9のP
sと記された入力端子も高くなる。ANDゲート10a
9のPsと記された入力端子が高くなる時、ANDゲー
ト10a9への入力端子は高レベルにある。従ってAN
Dゲート10a9は出力信号を発生するが、ANDゲー
ト10alO及び10allは出力信号を発生しない。
ANDゲート1oa9からの出力信号はORゲート10
a12及び10a2を通って伝搬し、中間のパルス14
dとなる。この中間のパルスはシステム・クロックの第
2のパルス12b及び第3のパルス12c間の略中点に
ある。ANDゲート10a及び10a3の動作が遅くて
、システム・クロックがANDゲート10a1及び10
a3の列を伝搬する時に中間のパルスのための十分な遅
延量を与えるにもかかられす、ANDゲート10a3の
前端近くにラッチ回路L1が位置付けられた事とAND
ゲート10a9によって出力信号Psが早目に受取られ
る事によって、中間のパルス14dはシステム・クロッ
クの第2のパルス12b及び第31 のパルス12c間
の中点近くに位置付けられる。
今度はANDゲート10a1及び10a3の動作が速い
もの、即ち各AN−Dゲートにはわずかな遅延量が割当
てられているものと仮定する。システム・クロックの第
1のパルス12aはANDゲート10a1及び10a3
の列を通って速い伝搬を始める。ANDゲートの列を通
って第1のパルスが伝搬されて成る時間に達すると、シ
ステム・クロックの第2のパルス12bがANDゲート
10al及び10a3を通る速い伝搬を開始する。
システム・クロックの第1のパルス12aが発生される
時に、ORゲート10a2の他の入力端子が付勢され、
第1のパルス12aがORゲート10a2を通って伝搬
され、高周波クロック信号の第1のパルス14aとなる
。システム・クロックの第2のパルス12bが発生する
とき、ORゲート10a2の他の入力端子が付勢され、
第2のパルス12bがORゲート10a2を通して伝搬
され、高周波クロック信号の第2のパルス14bとなる
。・ ANDゲート10a1及び10a3の動作が速いと仮定
しているので、システム・クロックの第1のパルスがA
NDゲート1oa3の列を伝搬している時、システム・
クロックの第1のパルス12aがラッチL1.L2、及
びL3のデータ端子を付勢する。これと同時にシステム
・クロックの第2のパルス12bによってラッチL1、
L2及びL3のクロック端子が夫々付勢され、これによ
ってラッチLL、L2及びL2の出力は高レベル(2進
1)になる。第1のパルス12 a ff1ANDゲー
ト10a3の列を通ってラッチL4のデータ端子を付勢
する迄は伝搬していないものとすると、ラッチL1、L
2及びL3の出力は高レベル(2進1)になるがラッチ
L4の出力は低レベル(2進0)に保持される。ラッチ
Ll、L2及びL3の出力が高くなり、ラッチL4の出
力が低いので、反転器10 a 8 (a)の働きによ
ってANDゲート1oa8の出力が高レベルになるが、
ANDゲート10a6及び10a7の出力は低レベルで
ある。この結果、ANDゲート1oallの「早い」と
記された入力端子が高レベルになるが、「遅い」及び「
普通」と記された、ANDゲート10a9及び10al
Oの入力端子は低レベルである。ANDloalの動作
が早いのでANDゲート10allの「早い」と記され
た入力端子が高くなる時は出力夫子pbも高い。従って
ANDゲート10a11は出力信号を発生するが、AN
Dゲート10a9及び10alOは出力信号を発生しな
い。
ANDゲート10allからの出力信号はORゲート1
0a12及び10a2を伝搬して中間のパルス14dと
なる。この中間のパルスはシステム・クロック信号の第
2のパルス12b及び第3のパルス12c間に存在する
。ANDゲート10a1及び10a3の動作は早く、シ
ステム・クロック信号がANDゲート10a1及び10
a3の列を通って伝搬している時に、中間のパルスの為
の遅延量は小さいとは云え、ラッチ回路L4が、AND
ゲート10a3の後端近くに位置付けられていて、AN
Dゲート10 a 1.1によって出力信号Pbが遅く
受取られるので、中間のパルス14dはシステム・クロ
ックの第2のパルス12b及び第3のパルス12c間の
中点近くに位置している。
この過程はシステム・クロックの第3及び第3のパルス
間に存在する高周波クロックの中間のパルス、システム
・クロックの第3及び第5のパルス間に存在する中間の
パルス等々についても繰返される。高周波クロック信号
の中間のパルスはシステム・クロック信号の隣接するパ
ルスの間の中点近くに存在するので、高周波クロック信
号の周波数がより一層一定になる。これによってチップ
上のプロセッサ回路10b及び他の回路の機能は決定的
な影響を受けなくなる。この高周波クロック信号を使用
する高速度計算システムはクロック信号の周波数が一定
しているために有効な動作を行う事が出来る。
[発明の効果コ 本発明に従い、システム・クロック信号より発生される
、中間のクロック信号を含む高周波クロック信号の周波
数を安定させるオン・チップ・クロック信号発生回路が
与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う高周波クロック発生回路の概略図
である。第2図は高周波クロック発生回路及び高周波ク
ロック発生回路に接続されたプロセッサ回路を含んだ従
来技術の集積回路チップのブロック図である。第2a図
及び第2b図はシステム・クロック信号及び第2図の高
周波発生回路によって発生される高周波クロック信号の
図である。第3図は従来技術の高周波グロック信号発生
回路の概略図である。第4図は第1図のクロック分配回
路の図である。 10・・・・集積回路チップ、10a・・・・高周波ク
ロック発生回路、10b・・・・プロセッサ回路、10
al、10a3・・・・AND回路の列、10a4・・
・・ラッチ回路、10a5・・・・クロック分配回路、
10a6.10a7.10a8.10a9.10alo
、10all−AND回路、10a2.10a12・・
・・OR回路、12・・・・システム・クロック信号。 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 システム・クロック発生装置からのシステム・クロック
    に応答してこのシステム・クロックのパルスに対応する
    タイミングで第1のパルスを発生するとともに遅延線装
    置を利用してこの第1のパルスの間に第2のパルスを介
    挿し、これら第1のパルスおよび第2のパルスからクロ
    ック信号を発生するクロック信号発生回路において、上
    記システム・クロックに応答する予備遅延線装置であっ
    てこの予備遅延線装置中における上記システム・クロッ
    クのパルスの位置を表示する出力信号を生成するものと
    、 上記予備遅延線装置に接続され、これから発生される上
    記出力信号に応答して、最終的に出力される上記クロッ
    ク信号の周波数を安定化させる装置とを有することを特
    徴とするクロック信号発生回路。
JP60022149A 1984-06-08 1985-02-08 クロツク信号発生回路 Granted JPS60263220A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/618,798 US4613775A (en) 1984-06-08 1984-06-08 Apparatus or method for stabilizing the frequency of a clock signal generated from an on-chip clock generator
US618798 1984-06-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60263220A true JPS60263220A (ja) 1985-12-26
JPH0457246B2 JPH0457246B2 (ja) 1992-09-11

Family

ID=24479184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60022149A Granted JPS60263220A (ja) 1984-06-08 1985-02-08 クロツク信号発生回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4613775A (ja)
EP (1) EP0163875B1 (ja)
JP (1) JPS60263220A (ja)
DE (1) DE3572410D1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3572232D1 (en) * 1985-05-07 1989-09-14 Itt Ind Gmbh Deutsche Monolithic digital integrated circuit
US4843263A (en) * 1986-01-10 1989-06-27 Nec Corporation Clock timing controller for a plurality of LSI chips
GB2187005B (en) * 1986-02-21 1990-07-18 Cirrus Designs Limited Timing system for a circuit tester
US4691124A (en) * 1986-05-16 1987-09-01 Motorola, Inc. Self-compensating, maximum speed integrated circuit
GB2234371A (en) * 1989-07-07 1991-01-30 Inmos Ltd Clock generation
US5479125A (en) * 1994-05-25 1995-12-26 Zilog, Inc. Frequency multiplying clock signal generator
KR101131893B1 (ko) * 2010-07-06 2012-04-03 주식회사 하이닉스반도체 지연고정루프
CN108241405B (zh) * 2016-12-26 2020-11-06 深圳比亚迪微电子有限公司 片上时钟电路和片上时钟信号的生成方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5159365A (en) * 1974-11-19 1976-05-24 Ibm Fet fukageetohoshosochi
JPS51101758U (ja) * 1976-01-26 1976-08-16
JPS57159121A (en) * 1981-03-06 1982-10-01 Itt Utilization for digitla signal mosfet integrated delay circuit and color television reciever

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3027468A (en) * 1958-10-15 1962-03-27 Gen Precision Inc Pulse generator using delay lines
US3593158A (en) * 1969-06-04 1971-07-13 Control Data Corp Variable frequency pulse generator
US3792362A (en) * 1972-10-30 1974-02-12 Amdahl Corp Clock apparatus and data processing system
US3904894A (en) * 1974-07-24 1975-09-09 Gen Motors Corp Circuit for producing an output signal during the period between the pulses of repeating time displaced pulse pairs
JPS58201123A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 Toshiba Corp 半導体集積回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5159365A (en) * 1974-11-19 1976-05-24 Ibm Fet fukageetohoshosochi
JPS51101758U (ja) * 1976-01-26 1976-08-16
JPS57159121A (en) * 1981-03-06 1982-10-01 Itt Utilization for digitla signal mosfet integrated delay circuit and color television reciever

Also Published As

Publication number Publication date
EP0163875B1 (en) 1989-08-16
DE3572410D1 (en) 1989-09-21
EP0163875A1 (en) 1985-12-11
US4613775A (en) 1986-09-23
JPH0457246B2 (ja) 1992-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2735034B2 (ja) クロック信号分配回路
JP2621993B2 (ja) フリップフロップ回路
US6346828B1 (en) Method and apparatus for pulsed clock tri-state control
US6732066B2 (en) Method of determining static flip-flop setup and hold times
JPH04219015A (ja) クロック・デスキュー回路
JPS60263220A (ja) クロツク信号発生回路
EP0463243B1 (en) Semiconductor integrated circuit including a detection circuit
JP2674462B2 (ja) 半導体装置
US5479646A (en) Method and apparatus for obtaining data from a data circuit utilizing alternating clock pulses to gate the data to the output
JP2744154B2 (ja) バスシステム
US6633995B1 (en) System for generating N pipeline control signals by delaying at least one control signal corresponding to a subsequent data path circuit
JPH10133768A (ja) クロックシステム、半導体装置、半導体装置のテスト方法、及びcad装置
JPS6244727B2 (ja)
JP3044634B2 (ja) 半導体記憶装置
US5663913A (en) Semiconductor memory device having high speed parallel transmission line operation and a method for forming parallel transmission lines
US7010072B2 (en) Aligned clock forwarding scheme
JP2546155B2 (ja) 出力回路
JP3259304B2 (ja) マイクロプロセッサ
JP3015454B2 (ja) 同期式カウンタ
US20020184468A1 (en) High speed address sequencer
JPH05128060A (ja) 情報処理装置
JPS6361368A (ja) 論理回路形成方式
JPH03203406A (ja) タイミング発生回路
JP2917711B2 (ja) 出力バッファ回路
JPH02134798A (ja) 半導体記憶装置