JPH0697228A - 半導体実装構造 - Google Patents
半導体実装構造Info
- Publication number
- JPH0697228A JPH0697228A JP24629392A JP24629392A JPH0697228A JP H0697228 A JPH0697228 A JP H0697228A JP 24629392 A JP24629392 A JP 24629392A JP 24629392 A JP24629392 A JP 24629392A JP H0697228 A JPH0697228 A JP H0697228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- flip chip
- conductor circuit
- conductor
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実装されたフリップチップICが不良と判別
されたとき、該ICのみを取り除き他の部品を再使用す
ることを目的とする。 【構成】 ポリイミド樹脂あるいはポリエステル樹脂か
らなる液状を銅あるいはアルミ箔の導体にコーティング
し加熱硬化して、ニッケル・金めっきあるいは錫めっき
を全体もしくは一部に施した配線板13において、フリ
ップチップIC11が接合されるようにエッチングされ
た導体回路12に、フリップチップIC11の突起電極
15を加熱加工して接合する。 【効果】 フリップチップICが不良のとき、該ICに
荷重をかけると、導体回路や配線板を破損することなく
ICを取り除かれ、ICが取り除かれた配線板は再使用
できるので、製造時の歩留りが向上し、コストダウンに
寄与することができる。
されたとき、該ICのみを取り除き他の部品を再使用す
ることを目的とする。 【構成】 ポリイミド樹脂あるいはポリエステル樹脂か
らなる液状を銅あるいはアルミ箔の導体にコーティング
し加熱硬化して、ニッケル・金めっきあるいは錫めっき
を全体もしくは一部に施した配線板13において、フリ
ップチップIC11が接合されるようにエッチングされ
た導体回路12に、フリップチップIC11の突起電極
15を加熱加工して接合する。 【効果】 フリップチップICが不良のとき、該ICに
荷重をかけると、導体回路や配線板を破損することなく
ICを取り除かれ、ICが取り除かれた配線板は再使用
できるので、製造時の歩留りが向上し、コストダウンに
寄与することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体と配線板との接
続に係り、特に集積回路のチップをフェイスダウン接合
により、配線板の導体に接続して該配線板に取り付ける
ようにした半導体実装構造に関する。
続に係り、特に集積回路のチップをフェイスダウン接合
により、配線板の導体に接続して該配線板に取り付ける
ようにした半導体実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、フリップチップICをポ
リイミド樹脂あるいはポリエステル樹脂の基材ベースの
配線板に接合する場合、図2に示すごとくフリップチッ
プIC1の突起電極2下の配線板の導体回路3には接着
剤層4と基材ベース5が在存しておらず、配線板の導体
回路3側から加熱加圧治具6にて加熱加圧して、導体回
路とフリップチップIC1の突起電極2とを接合してい
た。
リイミド樹脂あるいはポリエステル樹脂の基材ベースの
配線板に接合する場合、図2に示すごとくフリップチッ
プIC1の突起電極2下の配線板の導体回路3には接着
剤層4と基材ベース5が在存しておらず、配線板の導体
回路3側から加熱加圧治具6にて加熱加圧して、導体回
路とフリップチップIC1の突起電極2とを接合してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のフリッ
プチップICの実装構造では、該フリップチップIC1
が不良と判明して該IC1を交換しようとして導体回路
3から除去しようとしても、IC1の除去する力が直接
導体回路3に伝わって導体回路3までも破損してしまう
ことになり、不良のIC1を取り除くことは出来ず配線
板ごと捨ててしまうという無駄な問題があった。
プチップICの実装構造では、該フリップチップIC1
が不良と判明して該IC1を交換しようとして導体回路
3から除去しようとしても、IC1の除去する力が直接
導体回路3に伝わって導体回路3までも破損してしまう
ことになり、不良のIC1を取り除くことは出来ず配線
板ごと捨ててしまうという無駄な問題があった。
【0004】本発明は、フリップチップICが不良の場
合、該ICのみを基板より除去できるような半導体実装
構造を提供することを目的とするものである。
合、該ICのみを基板より除去できるような半導体実装
構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、銅あるいはアルミニウム箔からなる導体に
液状のポリイミドまたはポリエステル樹脂をコーティン
グ、加熱硬化した配線板に、半導体を実装する半導体実
装構造において、半導体が接合されるようにエッチング
された導体回路を設け、該導体回路側に半導体を実装す
る。
に本発明は、銅あるいはアルミニウム箔からなる導体に
液状のポリイミドまたはポリエステル樹脂をコーティン
グ、加熱硬化した配線板に、半導体を実装する半導体実
装構造において、半導体が接合されるようにエッチング
された導体回路を設け、該導体回路側に半導体を実装す
る。
【0006】
【作用】導体回路は常に基板ベースに固着されているの
で導体回路の強度が増大する。
で導体回路の強度が増大する。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明すると、図1は本発明の半導体実装構造の概略断
面図である。フリップチップIC11を導体回路12に
接合する配線板13は、ポリイミド樹脂あるいはポリエ
ステル樹脂からなる液状を銅あるいはアルミニウム箔に
コーティングし加熱硬化して、ニッケル・金めっきある
いは錫めっきを全体もしくは一部に施したものである。
前記で硬化した樹脂層が基板ベース14で、金属層が導
体回路12となるものである。
ら説明すると、図1は本発明の半導体実装構造の概略断
面図である。フリップチップIC11を導体回路12に
接合する配線板13は、ポリイミド樹脂あるいはポリエ
ステル樹脂からなる液状を銅あるいはアルミニウム箔に
コーティングし加熱硬化して、ニッケル・金めっきある
いは錫めっきを全体もしくは一部に施したものである。
前記で硬化した樹脂層が基板ベース14で、金属層が導
体回路12となるものである。
【0008】そして、前記導体回路12にフリップチッ
プIC11の突起電極15を接合する場合、フリップチ
ップIC11が接合されるようにエッチングされた導体
回路12を有する配線板13を、真空吸着溝16を具備
した配線板固定ベース17に真空吸着固定し、フリップ
チップIC11の突起電極16を前記導体回路12に対
向して配置し、加熱加工治具18にてフリップチップI
C11の突起電極15のある回路面の裏面から加熱加工
して、突起電極15と導体回路12とを接合する。
プIC11の突起電極15を接合する場合、フリップチ
ップIC11が接合されるようにエッチングされた導体
回路12を有する配線板13を、真空吸着溝16を具備
した配線板固定ベース17に真空吸着固定し、フリップ
チップIC11の突起電極16を前記導体回路12に対
向して配置し、加熱加工治具18にてフリップチップI
C11の突起電極15のある回路面の裏面から加熱加工
して、突起電極15と導体回路12とを接合する。
【0009】なお、このとき、突起電極15と接合され
る導体回路12下には基板ベース14が配置されるよう
にしておく。
る導体回路12下には基板ベース14が配置されるよう
にしておく。
【0010】また、基板ベースの厚みは、12〜75μ
mで、導体回路は、8〜35μmが適当であり、前記導
体回路のめっきは、ニッケル・金の場合、ニッケル0.
1μm以上の上に金0.01μm以上をめっきする。ニ
ッケルめっきしない場合は金を厚めにする。なお、錫め
っきの場合は、錫を0.05μm以上とする。
mで、導体回路は、8〜35μmが適当であり、前記導
体回路のめっきは、ニッケル・金の場合、ニッケル0.
1μm以上の上に金0.01μm以上をめっきする。ニ
ッケルめっきしない場合は金を厚めにする。なお、錫め
っきの場合は、錫を0.05μm以上とする。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下のような効果を奏する。製造工程中の製
品検査でフリップチップICの不良が検出されたとき、
該ICの側面から荷重を加えて取り除いても、導体回路
は基板ベースに固着されているので、基板ベースに荷重
が加わっても基板ベースより剥離することなく、また破
損することなくICを回路基板より除去することができ
る。
ているので以下のような効果を奏する。製造工程中の製
品検査でフリップチップICの不良が検出されたとき、
該ICの側面から荷重を加えて取り除いても、導体回路
は基板ベースに固着されているので、基板ベースに荷重
が加わっても基板ベースより剥離することなく、また破
損することなくICを回路基板より除去することができ
る。
【0012】そのため、不良ICを除去した配線板は、
再使用でき、製造時の歩留まりが向上し、コストダウン
に寄与するという効果を奏する。
再使用でき、製造時の歩留まりが向上し、コストダウン
に寄与するという効果を奏する。
【図1】本発明の半導体実装構造の一実施例の要部断面
図である。
図である。
【図2】従来の半導体実装構造の要部断面図である。
11 フリップチップIC 12 導体回路 13 配線板 14 基本ベース 15 突起電極 17 配線板固定ベース 18 加熱加工治具
Claims (1)
- 【請求項1】 銅あるいはアルミニウム箔からなる導体
に液状のポリイミドまたはポリエステル樹脂をコーティ
ングし加熱硬化した基板を有する配線板に半導体を接合
するようにエッチングした導体回路を設け、該導体回路
側に半導体を実装するようにしたことを特徴とする半導
体実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24629392A JPH0697228A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 半導体実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24629392A JPH0697228A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 半導体実装構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0697228A true JPH0697228A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17146399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24629392A Pending JPH0697228A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 半導体実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697228A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6058021A (en) * | 1996-07-25 | 2000-05-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Structure of mounting a semiconductor element onto a substrate |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24629392A patent/JPH0697228A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6058021A (en) * | 1996-07-25 | 2000-05-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Structure of mounting a semiconductor element onto a substrate |
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