JPH0697017B2 - 燃料噴射ポンプ用の回転数調整装置 - Google Patents

燃料噴射ポンプ用の回転数調整装置

Info

Publication number
JPH0697017B2
JPH0697017B2 JP60026657A JP2665785A JPH0697017B2 JP H0697017 B2 JPH0697017 B2 JP H0697017B2 JP 60026657 A JP60026657 A JP 60026657A JP 2665785 A JP2665785 A JP 2665785A JP H0697017 B2 JPH0697017 B2 JP H0697017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
adjusting device
adjusting
piston
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60026657A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60195335A (ja
Inventor
フランツ・エーハイム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS60195335A publication Critical patent/JPS60195335A/ja
Publication of JPH0697017B2 publication Critical patent/JPH0697017B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D13/00Control of linear speed; Control of angular speed; Control of acceleration or deceleration, e.g. of a prime mover
    • G05D13/08Control of linear speed; Control of angular speed; Control of acceleration or deceleration, e.g. of a prime mover without auxiliary power
    • G05D13/10Centrifugal governors with fly-weights
    • G05D13/20Centrifugal governors with fly-weights counterbalanced by spider springs acting upon the articulated riser
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/04Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors
    • F02D1/045Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors characterised by arrangement of springs or weights
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/10Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance mechanical

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内燃機関の燃料噴射ポンプ用の回転数調整装
置であつて、吐出量を調節するための調整装置レバー、
調整装置レバーに作用する回転数に関連した力及び調整
装置レバーとプレロードを調節するために移動可能な複
数構造の支持部分との間に配置された調節ばね装置を備
えており、調節ばね装置の1つの調節ばねが調節レバー
に連結された第1の支持部分と前記複数構造の第2の支
持部分との間に配置されていて、一方の端部で前記第1
の支持部分に回動不能に連結され、かつ他方の端部で前
記複数構造の第2の支持部分の第1の部材のねじに係合
しており、前記複数構造の第2の支持部分の第1の部材
がねじの軸線を中心として該複数構造の第2の支持部分
の第2の部材に対して回動可能になつている形式のもの
に関する。
従来の技術 前記形式の回転数調整装置は西独国特許出願第P330141
6.7号明細書に記載してある。この場合、調節ばねが圧
縮ばねとして両方の支持部分間に配置されており、支持
部分は圧縮ばねの作用下で互いに圧着されるように構成
されている。圧縮ばねを取付けかつ間隔を保つために一
方の支持部分が他方の支持部分に案内された操作ロツド
として構成されており、この操作ロツドが調整装置レバ
ーに連結されている。
このような構造においては、ばね特性、例えばばねの有
効な長さ及びプレロードを変えるために燃料噴射ポンプ
が停止させられかつ開かれねばならない。回転数調整装
置の構成部分、例えば遠心錘の製作誤差、ばね特性及び
組込誤差に基づきP-度、すなわち最終回転数の達成され
た際の抑制制御曲線の経過の偏差が生じる。特に電流装
置を駆動するために設けられた内燃機関においては、所
属の燃料噴射ポンプは極めて正確に調節され、特にP-度
が極めて正確に維持されねばならない。
発明の効果 本発明の構成に基づき、発生する製作誤差が調節ばね装
置のばね特性を変えることによつて、それも燃料噴射ポ
ンプの運転中に高い精度で補償され、その結果すべての
ダイナミツクな状態が考慮される。さらに調節のための
費用が著しくわずかになる。調節が簡単に行われる。
特許請求の範囲第4項及び第5項記載の実施態様によ
り、調節ばねのアクチブなばね長さの短縮がばねのプレ
ロードを変えることなしに行われる。しかしながらプレ
ロードの意図的な変動が特許請求の範囲第6項記載の実
施態様により行われる。特許請求の範囲第9項記載の実
施態様により調節ばねの有効なばね長さの調節が特に容
易にかつ迅速に行われる。
本発明に基づく回転数調整装置は全回転数調整装置にお
いても、特許請求の範囲第16項及び17項記載のアイドリ
ング及び最終回転数調整装置においても実施される。全
回転数調整装置として用いる場合には特許請求の範囲第
18項記載の実施態様により、燃料噴射ポンプの内部の液
体圧力に基づきピストンに作用する力が調節ばね装置の
調節ばねの引張力に抗して作用する合成の力と一緒に著
しく小さくなる。これによつて調節ばねのプレロードを
変えるための調節力が極めてわずかに保たれる。
特許請求の範囲第21項記載の実施態様により、有効な調
整装置レバーの質量がアイドリング範囲で著しく減少さ
せられ、特許請求の範囲第22項の実施態様によりばね振
動が減衰される。
実施例 第1図には公知形式の燃料分配噴射ポンプの一部が示し
てある。ポンプピストン1は、燃料分配噴射ポンプのケ
ーシング2内に差込まれたブツシユ3内に案内され、図
示しない手段によつて往復及び回転運動させられる。ケ
ーシングはポンプ吸込室4を閉じており、ポンプ吸込室
は燃料で満たされており、燃料は通常制御機能を生ぜし
めるために回転数に関連して制御された圧力に維持され
ている。ポンプピストンにはマグネツト調節機構として
リングスライダ6が配置されている。リングスライダ
は、ポンプ作業室からポンプ吸込室に通じる減圧通路7
の開口を制御する。このためにリングスライダ6はポン
プピストン上を摺動可能であり、図示の構成ではポンプ
行程ごとに吐出される燃料噴射量はリングスライダを右
側へポンプピストンの上死点に向けて移動させればさせ
る程大きくなる。
リングスライダ6を調節するために、回転数調整装置が
設けられており、この回転数調整装置は調節レバー9を
有しており、この調節レバーはほぼケーシングに固定さ
れた調節可能な軸10を中心として旋回可能であつてかつ
一端部のヘツド11を介してリングスライダ6に連結さ
れ、このリングスライダを調節する。調節レバーは原理
的には唯一の調節レバーとして設けられるだけでよい
が、図示の実施例では複数のレバーを備えた調節レバー
装置が設けられている。この場合、調節レバー9はスタ
ートレバーであり、このスタートレバーは直接に遠心力
調整装置8の調節スリーブ13によつて負荷される。軸10
にはさらに単腕の連行レバー14が配置されており、この
連行レバーの最も外側の端部に調節ばね装置15が係合し
ている。この調節ばねは調節スリーブ13の力に抗して作
用している。調節スリーブ13の調節力の作用によつて調
節レバー(スタートレバー)9は連行レバー14に当接せ
しめられる。調節レバー9と連行レバー14との間には板
ばねがスタートばね17として配置されており、このスタ
ートばねは調節レバーの連行レバーへの接近に際して圧
縮される。調節レバー9の調節スリーブ側のレバーアー
ムの端部には圧縮ばねとして構成されたアイドリング調
節ばね18が枢着されており、このアイドリング調節ばね
はケーシングに固定された調節可能なストツパ19に支え
られている。このストツパ19はケーシング2の壁にねじ
込まれたねじ20を有しており、このねじは外側から調節
可能かつ固定可能である。調節レバー9及び連行レバー
14に共通の軸10は調節レバー22に支承されており、この
調節レバーは任意の形式で例えばばね力に抗して支承ピ
ン109(第12図)を中心として軸10の調節のために旋回
可能である。調節は、ケーシング壁にねじ込まれ調節レ
バー22の端部に係合するねじ23によつて行われる。
調節ばね装置15は図示の実施例では引張負荷可能なコイ
ルばねとしての調節ばね25から成つており、この調節ば
ねの一方の端部が第1の支持部分24に連結されている。
支持部分24は調節ばね25の前記端部を吊す結合ピン26か
ら成つており、この結合ピンは連行レバー14の切欠き28
を貫通して連行レバーのむこう側で調節ばねと逆の端部
に軸10と平行なナイフ支持部29を有している。このナイ
フ支持部29は連行レバー14の切欠き28の範囲の対応する
凹所30内に係合している。支持部分24と連行レバー14と
の結合は連行レバー14に固定された弓形ばね32によつて
確保されており、この弓形ばねは圧縮ばねとして作用し
調節ばね25の固定点に支持されている。支持部分24と連
行レバー14との間の結合を確保するために、選択的に第
4図に基づき圧縮コイルばね33が連行レバー14と調節ば
ね25との間に緊定されている。
調節ばねの他方の端部は第2の支持部分35に結合されて
いる。この支持部分は複数の部材から構成されている。
この複数構造の第2の支持部分の第1の部材36は第2の
部材に対して同軸的に配置されており、この第2の部材
は中空ピストン37として構成されている。
第1の部材36はポンプ吸込室4に向いた端部に第1のお
ねじ38を有しており、このおねじは調節ばね25の巻条の
リード及び巻方向に合わせられ、この調節ばねを巻掛け
られている。中空ピストン37はケーシング2の壁の孔41
内に案内されている。この場合、孔41はケーシングの壁
を貫く貫通孔として構成されており、中空ピストン37は
外側を向いた端部にシール42を有しており、このシール
はポンプ吸込室4を外部に対して閉鎖している。中空ピ
ストン37はさらに軸方向の貫通孔を有しており、この貫
通孔は第1図に示す有利な実施例では、ポンプ吸込室側
の直径の大きな第1の孔部分45とこの孔部分に続く直径
の比較的小さな第2の案内孔部分46とこれに続いで外側
に向かつて開く直径の最も小さい第3のねじ孔47とから
成る段孔として構成されている。ねじ孔47には支持部分
35の第1の部材36の外側の端部49の第2のねじ48がねじ
込まれている。この端部49はねじ込みのために端面に成
形部分50を有している。支持部分の第1の部材36は案内
孔部46の範囲につば52を有しており、つばによつて形成
されたリング溝54内にはシール53が受容されている。こ
のようにして、支持部分35の第1の部材36の移動運動に
もかかわらずポンプ吸込室4のシール性は保証されてい
る。第1の部材36のポンプ吸込側の端部のおねじ38は中
空ピストン37の第1の孔部分45の範囲にあり、この範囲
に中空ピストン37は縦スリツト56を有しており、この縦
スリツト内に調節ばね25の折曲げられた端部39が係合し
ている。
中空ピストン37に対して同軸的に配置された第1の部材
36は前述の構成により中空ピストンに対して回動させら
れ、これによつて調節ばね25が多かれ少なかれおねじ38
内にねじ込まれる。これによって調節ばね25のばね特性
が変えられ、製作誤差が補償される。この場合、有利な
実施例として中空ピストン37の貫通孔に設けられたねじ
孔47に第1の部材36の第2のねじ48を作用結合させてあ
ることによって調節ばねのばね特性の変化(調節)が助
成される。もちろん本発明においては、調節ばね25のば
ね特性の変化は原理的には、例えば後で詳細に述べる第
9図の実施例に示すように、中空ピストン37のねじ孔47
に第1の部材36の第2のねじ48を作用結合させることに
基づく第1の部材36自体の軸方向の移動運動なしに、も
っぱらおねじ38を介してのみ行われるようになっていて
よい。ケーシング2の外側から成形部分50を介して第1
の部材36を中空ピストン37に対して回動させて調節ばね
25を第1の部材36のおねじ38内にねじ込む際に、調節ば
ね25は縦スリツト56内に案内された端部39によつて回転
方向で固定されている。第1の部材36の調節位置の確保
は、例えば第1の部材の外側の端部49に外側からねじは
められた対向ナツト57によつて行われる。
調節ばね25のプレロードを変えるために、第1の部材36
及び中空ピストン37は一緒に孔41内を移動可能であり、
孔41の壁には切欠き59が設けられており、この切欠きを
レバー61の端部に取付けられた連行ピン60が貫通して中
空ピストン37の壁の切欠き内に係合している。この場
合、連行ピン60は同時に中空ピストン37の回動防止に役
立つている。
第2図から明らかなように、レバー61は調節レバー軸62
に結合されており、この調節レバー軸はケーシング2の
壁内に支承されていて外側の端部に調節レバー63を有し
ており、この調節レバーは全負荷ストツパ58とアイドリ
ングストツパ(図示せず)との間を任意に調節可能であ
る。
さらに中空ピストン37の調節は第3図の実施例に基づい
ても行われ、この場合中空ピストンは表面に、軸線方向
に進む歯64を有しており、この歯には調節レバー軸62の
端部に取付けられたピニオン65が係合している。このよ
うな構成によつて利点として、中空ピストン37の移動の
際の中空ピストン37及び第1の部材36の無視される小さ
な回動さえも避けられる。
ここに示した調整装置は、調節レバー63の調節によつて
調節ばね25のプレロートを変え得る全回転数調整装置で
ある。調節レバー位置に応じて調節レバー(スタートレ
バー)9が連行レバー14と一緒に比較的高い若しくは低
い回転数で変位せしめられ、リングスライダ6が比較的
短いポンプピストン吐出行程で減圧通路を開く位置へ移
動させられ、その結果燃料噴射量が調節ばねのプレロー
ドによつて設定された限界回転数を維持するように減少
される。燃料噴射量を限界回転数の達成に際して抑制制
御する傾斜度はばね特性に合わされており、このばね特
性は燃料噴射ポンプの回転に際しポンプの外側から対向
ナツト57をゆるめた後に第1の部材36を回動させること
によつて容易に調節可能である。調節の後に孔41の端部
は保護キヤツプ66によつて閉じられる。アイドリング運
転の範囲で調節ばね25を完全に負荷軽減した場合、第1
の指示部分24はばね32若しくは33によつて連行レバー14
と常に結合されており、その結果指示部分と連行レバー
との間のはずれは避けられる。ナイフ支承は調節ばねの
懸架部の摩擦力、ひいては連行レバーの種々異なる位置
での調節ばねに対する反作用モーメントを減少させる。
反作用モーメントは調節ばねのばね特性及び調節結果に
不都合に作用する。アイドリング調節はケーシングに不
動に支持された別個のアイドリングばね18によつて行わ
れ、このアイドリングばねはスタートばね17に対して並
列に作用している。スタートばね17は、始動時に調節ス
リーブ13の走入している場合調節レバー9を連行レバー
14から離してリングスライダの最大行程を生ぜしめる。
第2のねじ48は調節ばね特性の調節のために有利には第
1の部材36の第1のおねじ38と同じリードを有してい
る。これによつてねじ48の回動に際して調節ばねのプレ
ロートが変えられず、その結果調節レバー63のアイドリ
ング及び全負荷のためのストツパが調節ばね特性の修正
に際して維持できる。しかしながら調節ばねの基準プレ
ロードを変えることもでき、このためには第2のねじ48
が第1のおねじ38と同じ向きでこのおねじと異なるリー
ドを有するか第1のおねじと全く逆の向きを有してい
る。
中空ピストン37は燃料噴射ポンプの運転に際して調節ば
ね25の作用方向と逆向きで回転数に関連した吸込室圧力
にさらされる。回転数の大きい場合、調節レバー63に作
用する合成の力は全く大きくなる。従つて第5図の実施
例に基づき、中空ピストン37aは第1図の実施例と同じ
軸方向孔45,46,47を備えかつ外側に段を有する段付ピス
トンとして構成され、すなわち中空ピストン37aの吸込
室と逆の側のピストン部分68の直径が小さくなつてい
る。このピストン部分68は孔41内に差はめられた閉鎖片
70の案内孔69内に案内され、そこでシール71によつて外
部に対してシールされている。閉鎖片70、中空ピストン
37a及び孔41の間には圧力室72が形成され、この圧力室
はポンプ吸込室4の圧力によつて負荷されている。これ
によつて中空ピストン37aの作用面、ひいては調節レバ
ー63の最大の調節力が著しく小さくなる。この場合、寸
法設計は全負荷回転数の達成に際して調節ばね25のプレ
ロードと中空ピストンに作用する合成の液力とをバラン
スさせるように行われる。
第6図には第1の部材36を調節並びに固定するための実
施例が示してある。この場合、中空ピストン37の軸方向
の孔は案内孔部分46に続いてねじ孔の代りに貫通孔73を
有しており、案内孔部分46と貫通孔73との間には肩部74
が形成されている。第1の部材36を回動しないように固
定するために、各調節の後に第1の部材36のつば52が肩
部74に当接せしめられ、そこで対向ねじ57が第2のねじ
48にねじ込まれる。この場合も有効なばね長さの調節に
よつて調節ばね25のプレロードが変えられる。
第7図の実施例は、第5図の実施例とほぼ同じに構成し
てあり、この場合第1の部材36aが軸方向でポンプ吸込
室4内に延びるピン76を有しており、このピンは調節ば
ね軸線に対して同軸的に延びている。このピン76は、ア
イドリング運転の調節のために中空ピストン37を調節す
る際に第1の支持部分24と接触して連行レバー14を調節
レバー9の作用範囲から移動させる。調節レバー9には
アイドリング調節ばね18も作用しているので、アイドリ
ング噴射調節はもつぱら調節レバー9によつて行われ、
従つて今有効な調節機構の質量が著しく減少され、敏感
なアイドリング調節が行われる。
調節ばね25のばね振動を減衰させるために、第8図に基
づきピン76はプラスチツクスリーブ77で被われ若しくは
プラスチツクで被覆されている。これによつて、この被
覆と接触する調節ばねは制動若しくは減衰される。
さらに第8図の実施例においては、リング溝54及びシー
ル53を備えたつば52の代りに案内孔部分46aの範囲で第
1の部材36bの周壁に周方向で進む平歯39が設けられて
いる。この平歯に対して半径方向に保持部材80が案内孔
部分46aの範囲で中空ピストンの壁を貫通している。保
持部材80は、平歯39の周方向に向かつて傾斜する側面を
備えた一体成形の尖端81を有していて、かつ逆の端部を
リングばね82によつて負荷されており、このリングばね
は中空ピストン37aの外側リング溝78内にはめ込まれて
いる。リングばね82によつて保持部材80は平歯79内に保
持され、その結果第1の部材36bは保持力を克服して始
めて回動できる。第1の部材36bの端部49aは、第1図の
実施例と同じように第2のねじ48を有しており、このね
じは中空ピストン37aにねじ込まれている。シールのた
めに第1の部材36bは端部に続く円筒状のピン83を有し
ており、このピンは第5図に示した形式の閉鎖片70aを
通して外部に密接に案内されている。ピン83の外部に突
出す端部は保持部材80の保持力に抗して第1の部材36b
を回動させるために成形部分50aを有している。このよ
うな構成によりばね特性の調節が極めて簡単になる。そ
れというのは第1図、第5図及び第6図の対向ナツトの
ようにゆるめたりまたねじ込んだりする必要がないから
である。この場合、平歯79は第1の部材36bの見込まれ
る移動距離と同じ幅に構成されている。回転数調整装置
は前述の実施例と同じに構成されている。
第9図及び第10図には第8図に対する別の実施例が示し
てある。ここに用いられた中空ピストン37bはポンプ吸
込室の側をこれまでの実施例と同じに構成されている。
従つて中空ピストン37bは同じく孔41内で連行ピン60に
よつて移動可能であり、この連行ピンはこの場合にも同
じように中空ピストンの回動を固定するためにも役立
つ。この中空ピストン37bにおいては第1の孔部分45に
続いて直径の小さい案内孔部分46bが配置されている。
この場合、案内孔部分46bは比較的に短くかつ、直径の
大きい孔部分84内へ移行している。第2の支持部分の第
1の部材36cは、案内孔部分46bの範囲でこの案内孔部分
と一緒にすべり支承部を形成しかつ続いて孔部分48の範
囲につば85を有するように構成されている。つば85は調
節ばね25の作用下で案内孔部分46bと孔部分84との間に
形成された肩部86に保持される。つばはリング溝内に係
合するピンを用いても固定され得る。第1の部材36cの
つば85に続く係止区分87は周面に周方向で進む軸線平行
な平歯88を有しており、この平歯には第1の部材36cの
軸線に対して横方向に延びる軸90のねじ89が係合してい
る。軸90は軸線方向で位置固定されていて、燃料噴射ポ
ンプのケーシング2から突出し、そこに調節レバー91を
有しており、この調節レバーを用いて軸90、ひいては第
1の部材36cが回動させられる。軸90の不都合な回動を
防止するために、軸90の端部から導入されたナツト75を
用いて軸90のつばがケーシング2の軸90を受容する切欠
き内の肩部に圧着される。調節レバー91はこの場合差は
め可能に構成されている。適当な構成においてはナツト
75が調節の前にゆるめられる必要はない。それというの
は軸90の周方向力は小さく、かつ軸が摩擦力で自縛作用
を伴つて支承されるからである。係止区分87はより良好
な案内のために最も外側の端部を閉鎖片70bの孔92内に
案内されている。
この実施例においては調節ばね25の有効なばね長さの調
節が極めて簡単になつており、もちろん有効な調節ばね
長さの調節に際して同時に調節ばねのプレロードも変え
られる。しかしながらプレロードは調節レバー63の全負
荷ストツパ58の移動によつて修正され得る。第1の部材
36cは簡単につば85と調節ばね25との協働によつて軸方
向位置を固定される。
第11図及び第12図にはさらに別の実施例が示してある。
この場合、中空ピストン37dは外側に向いたピストン部
分68aに第5図のピストン部分68と異なつておねじ95を
有しており、このおねじには調節ナツト96がねじはめら
れており、この調節ナツトはケーシング2の孔41の端部
に支えられている。さらに、中空ピストン37dは孔41に
対して半径方向でシールされかつ第2の縦溝98を有して
おり、この縦溝内にはケーシングに固定された案内ピン
99が係合しており、この案内ピンは中空ピストン37dを
回動防止している。第1の部材36が第2のねじ48を介し
て中空ピストン37dに結合されているので、調節ばね25
の力は中空ピストン37dにも作用して調節ナツト96をケ
ーシング2に接触させている。調節ナツト96の回動によ
つて中空ピストン37dの軸方向位置は変えられ、同時に
調節ばね25のプレロードも変えられる。このような燃料
噴射ポンプにおいてはプレロードが最大回転数の達成さ
れた際の抑制制御を行うので、調節の後の中空ピストン
37dの移動はもはや必要ない。プレロードを規定する調
節ナツト96の回動位置は適当な手段、例えば円錐の支持
面101を備えたフランジ100の装着によつて固定される。
このような構成により調節ナツトの微細な回動位置変動
が固定できる。この場合、調節された値が固定過程によ
つてそこなわれることはない。フランジ100は、調節の
後に公知の形式(図示せず)でポンプケーシングにねじ
結合される。
第11図に示した実施例は量制御のために調節レバー103
を有しており、この調節レバーは連行レバー14及び調節
レバー9に対して横方向に延びていてかつ、ケーシング
2の壁を通して案内された軸104に取付けられている。
軸104の外側に突出した端部は調節レバー105を有してお
り、この調節レバーによつて燃料噴射量が変えられる。
この場合、調節レバー103は調節スリーブ13の側から調
節レバー9及び連行レバー14に係合して、調節ばね25の
力に抗して一方若しくは両方の調節レバーの変位を可能
にする。全負荷運転時、調節レバー103は調節レバーの
1つとは接触しておらず、その結果調節ばね25の強いプ
レロードが連行レバー14を介して調節レバー9に作用し
かつ、燃料噴射ポンプが最大の全負荷回転数若しくは抑
制制御時点の達成されるまで最大の燃料量を吐出する。
抑制制御に際して調節スリーブ13の力が調節ばね25のプ
レロードより大きくなり、調節レバーがばね力に抗して
変位させられる。
アイドリング運転に際しては調節レバー103によつても
つぱら連行レバー14がわずかに変位させられ、その結果
調節レバー9は調節ばね25の作用なしにアイドリング調
節ばね18の力に抗して運動させられる。調節レバー105
を用いて燃料供給を中断することも可能である。このた
めに調節レバー105は、リングスライダ6が燃料供給量
零の位置を占めるまで連行レバー14並びに調節レバー9
を調節ばね25の力に抗して変位させるように回動させら
れる。
第12図には第1図で述べた調節レバー22が示してあり、
この調節レバーは調節アーム106及びu字状の部分107を
有しており、u字状の部分の両方の脚部108は側方で、
ケーシングの内部へ突入する支承ピン109に支承されて
いる。さらに脚部108を通して軸10が案内されており、
この軸に連行レバー14及び調節レバー9が取付けられて
いる。さらに全負荷ストツパ110が設けられており、こ
の全負荷ストツパは調節ばね25に向かう連行レバー14の
変位置を制限している。
フランジ100が、調節ナツト96に堅く結合されるレバー
によつて代替されかつ調節レバーが省略されると、第11
図及び第12図の調整装置は全回転数調整装置として用い
られ、調節ナツト95の回動によつて調節ばね25のプレロ
ードが所望の回転数に調節される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第1図は回
転数調整装置の実施例の断面図、第2図は第1図の実施
例の調節ばねのプレロードを調節するための調節機構の
断面図、第3図は第2図の調節機構に対する別の実施例
の側面図、第4図は調節ばね装置の調節ばねと支持部分
との結合部の側面図、第5図は回転数調整装置の別の実
施例の断面図、第6図は回転数調整装置のさらに別の実
施例の断面図、第7図は回転数調整装置のさらに別の実
施例の断面図、第8図は回転数調整装置のさらに別の実
施例の断面図、第9図は回転数調整装置のさらに別の実
施例の断面図、第10図は第9図の図平面に対して垂直な
断面図、第11図は回転数調整装置のさらに別の実施例の
断面図、第12図は第11図の側面図である。 1……ポンプピストン、2……ケーシング、3……ブツ
シユ、4……ポンプ吸込室、6……リングスライダ、7
……減圧通路、8……遠心力調整装置、9……調節レバ
ー、10……軸、11……ヘツド、13……調節スリーブ、14
……連行レバー、15……調節ばね装置、17……スタート
ばね、18……アイドリング調節ばね、19……ストツパ、
20……ねじ、22……調節レバー、23……ねじ、24……支
持部分、25……調節ばね、26……結合ピン、28……切欠
き、29……ナイフ支持部、30……凹所、32……弓形ば
ね、33……圧縮コイルばね、35……支持部分、36……部
材、37……中空ピストン、38……おねじ、39……端部、
41……孔、42……シール、45……孔部分、46……案内孔
部分、47……ねじ孔、48……ねじ、49……端部、50……
成形部分、52……つば、53……シール、54……リング
溝、56……縦スリツト、57……対向ナツト、58……全負
荷ストツパ、59……切欠き、60……連行ピン、61……レ
バー、62……調節レバー軸、63……調節レバー、64……
歯、65……ピニオン、66……保護キヤツプ、68……ピス
トン部分、69……案内孔、70……閉鎖片、71……シー
ル、72……圧力室、73……貫通孔、74……肩部、75……
ナツト、76……ピン、77……プラスチツクスリーブ、78
……つば、79……平歯、80……保持部材、81……尖端、
82……リングばね、83……ピン、84……孔部分、85……
つば、86……肩部、87……係止区分、88……平歯、89…
…ねじ、90……軸、91……調節レバー、92……孔、95…
…おねじ、96……調節ナツト、98……縦溝、99……案内
ピン、100……フランジ、101……支持面、103……調節
レバー、104……軸、105……調節レバー、106……調節
アーム、107……部分、108……脚部、109……支承ピ
ン、110……全負荷ストツパ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の燃料噴射ポンプ用の回転数調整
    装置であって、吐出量を調節するための調整装置レバー
    (9,14)、調整装置レバーに作用する回転数に関連した
    力及び調整装置レバーとプレロードを調節するために移
    動可能な複数構造の支持部分(35)との間に配置された
    調節ばね装置(15)を備えており、調節ばね装置の1つ
    の調節ばね(25)が調節レバーに連結された第1の支持
    部分(24)と前記複数構造の第2の支持部分(35)との
    間に配置されていて、一方の端部で前記第1の支持部分
    (24)に回動不能に連結され、かつ他方の端部で前記複
    数構造の第2の支持部分(35)の第1の部材(36)のね
    じ(38)に係合しており、前記複数構造の第2の支持部
    分(35)の第1の部材(36)がねじの軸線を中心として
    該複数構造の第2の支持部分(35)の第2の部材(37)
    に対して回動可能になっている形式のものにおいて、前
    記複数構造の第2の支持部分(35)の第2の部材がピス
    トン(37)から成っており、このピストンが燃料噴射ポ
    ンプのケーシング(2)の孔(41)内に案内されかつ回
    動防止されていると共に、ケーシング(2)の外側で操
    作可能な調節装置によって軸方向位置調節可能でありか
    つ軸方向の貫通した孔(45,46,47)を有しており、この
    孔を通して前記複数構造の第2の支持部分(35)の第1
    の部材(36)が案内されていて、かつ前記ピストン(3
    7)から突出する端部を介して回動装置(50)によって
    ケーシング(2)の外側から回動可能であり、前記ピス
    トン(37)のケーシング内部に向いた端部が前記複数構
    造の第2の支持部分(35)の第1の部材(36)のねじ
    (38)を備えた端部の範囲に長手方向に延びる案内(5
    6)を有しており、この案内に前記調節ばね(25)の外
    周から突出するばね端部(39)が連結係合されているこ
    とを特徴とする、燃料噴射ポンプ用の回転数調整装置。
  2. 【請求項2】複数構造の第2の支持部分(35)の第1の
    部材(36)が、調節ばね(25)の係合せしめられるねじ
    (38)と逆の側に別のねじ(48)を有しており、この別
    のねじ(48)を介して第1の部材(36)がピストン(3
    7)に作用結合されている特許請求の範囲第1項記載の
    回転数調整装置。
  3. 【請求項3】第1の部材(36)が、調節ばね(25)の係
    合せしめられる第1のねじ(38)と第1の部材(36)を
    ピストン(37)に作用結合する第2のねじ(48)との間
    に肩部(52)を有しており、この肩部が第2のねじ(4
    8)への保持ナット(57)のねじはめによってピストン
    (37)に摩擦力で結合されている特許請求の範囲第2項
    記載の回転数調整装置。
  4. 【請求項4】第2のねじ(48)がピストン(37)の軸方
    向の貫通孔の対応するねじ(47)に係合しており、第1
    の部材(36)が回動位置及び長手方向位置で固定可能に
    なっている特許請求の範囲第2項記載の回転数調整装
    置。
  5. 【請求項5】第2のねじ(48)が第1のねじ(38)と同
    じリードを有している特許請求の範囲第4項記載の回転
    数調整装置。
  6. 【請求項6】第2のねじ(48)が第1のねじ(38)のリ
    ードと異なるリードを有している特許請求の範囲第4項
    記載の回転数調整装置。
  7. 【請求項7】第1の部材(36)を固定するための装置
    が、第1の部材の第2のねじ(48)を備えた端部(49)
    にねじはめられピストン(37)に支持された対向ナット
    (57)である特許請求の範囲第4項記載の回転数調整装
    置。
  8. 【請求項8】第1の部材(36)を固定するための装置が
    保持部材(80)であり、この保持部材が第1の部材の外
    周面に設けられた周方向で進む歯に係合している特許請
    求の範囲第4項記載の回転数調整装置。
  9. 【請求項9】第1の部材を固定するための装置が、第1
    の部材(36c)の軸線に対して横方向に延びかつねじ(8
    9)を備えた軸(90)であり、該軸(90)のねじ(89)
    が第1の部材の外周の軸線平行な平歯(88)に係合して
    いる特許請求の範囲第1項記載の回転数調整装置。
  10. 【請求項10】第1の部材(36c)が軸方向でピストン
    (37b)の軸方向の孔(46b)内に固定されていて、第1
    の部材(36c)の軸線に対して横方向に延びる軸(90)
    を介して回動可能にかつ同時に回動位置で固定可能にな
    っている特許請求の範囲第9項記載の回転数調整装置。
  11. 【請求項11】保持部材(80)が、ばね(82)の力によ
    って第1の部材(36b)の外周の軸線平行な平歯(79)
    に係合していて、係合範囲で回動方向に傾斜した側面を
    有しかつピストン(37a)内に案内されている特許請求
    の範囲第8項記載の回転数調整装置。
  12. 【請求項12】ピストン(37)がピン(60)を介して操
    作レバー(61)に連結されており、この操作レバーがケ
    ーシング(2)の壁を通して外側へ案内された軸(62)
    に取付けられており、この軸が調節レバー(63)によっ
    て回動可能である特許請求の範囲第4項記載の回転数調
    整装置。
  13. 【請求項13】ケーシングの孔(41)のピストン(37)
    を案内する壁に切欠き(59)が設けられており、この切
    欠きをピン(60)が貫通している特許請求の範囲第12項
    記載の回転数調整装置。
  14. 【請求項14】ピストン(37d)がケーシング(2)か
    ら突出する端部(68a)にねじ(95)を有しており、こ
    のねじに調節ナット(96)がねじはめられており、この
    調節ナットがケーシング(2)に支えられている特許請
    求の範囲第4項記載の回転数調整装置。
  15. 【請求項15】ピストン(37d)の周壁に案内溝(98)
    が形成されており、この案内溝内にケーシングに不動の
    案内部材(99)が係合している特許請求の範囲第14項記
    載の回転数調整装置。
  16. 【請求項16】調節ナット(96)が円錐状の支持面(10
    1)を有しており、この支持面にケーシング(2)と結
    合可能なフランジ(100)が装着されている特許請求の
    範囲第14項又は第15項記載の回転数調整装置。
  17. 【請求項17】調節ナット(96)が回動防止されてお
    り、調整装置レバー(9,14)が任意に調節可能な調節レ
    バー(103)によって調節ばね(25)の戻し力に抗して
    種々異なる位置に移されるようになっている特許請求の
    範囲第14項又は第16項記載の回転数調整装置。
  18. 【請求項18】ピストン(37a)が直径の小さいピスト
    ン部分(68)を備えた段付ピストンとして構成されてお
    り、ピストン部分(68)がケーシングの孔(41)及びこ
    の孔の閉鎖部材(70)と一緒に圧力室(72)を形成しか
    つ閉鎖部材(70)を通してこの閉鎖部材に対してシール
    され外部へ案内されており、ピストン部分(68)を通し
    て第1の部材(36)の端部(49)が外部へ案内されそこ
    に第1の部材(36)の回動装置(50)を有している特許
    請求の範囲第12項記載の回転数調整装置。
  19. 【請求項19】第1の支持部材(24)が調整装置レバー
    (14)の調節ばね(25)とは逆の側の凹所(30)内に係
    合するナイフ支持部(29)を有しており、ナイフ支持部
    が調整装置レバーの旋回軸に対して平行に延びていてか
    つ、調整装置レバーを貫通する結合ピン(26)を有して
    おり、この結合ピンに調節ばね(25)が取付けらている
    特許請求の範囲第4項、第12項又は第18項記載の回転数
    調整装置。
  20. 【請求項20】調節ばね(25)と調整装置レバー(14)
    との間に圧縮ばね(32,33)が設けられている特許請求
    の範囲第19項記載の回転数調整装置。
  21. 【請求項21】燃料噴射ポンプが調整装置レバーとして
    ダブルレバー装置を有しており、このダブルレバー装置
    が軸(10)を中心として旋回可能なスタートレバー
    (9)を有しており、このスタートレバーが回転数に関
    連した力によって負荷され、量調節機構(6)に連結さ
    れていてかつ、ケーシングに不動に支持された調節可能
    なアイドリング調節ばね(18)によって負荷されてお
    り、さらにダブルレバー装置がスタートレバー(9)に
    よって操作可能な連行レバー(14)を有しており、この
    連行レバーがスタートレバー(9)の軸(10)を中心と
    して旋回可能であり、連行レバーの端部に第1の支持部
    分(24)が係合しており、複数構造の第2の支持部分
    (35)の第1の部材(36)が該第2の支持部分(35)の
    ピストン(37)を越えて突出してかつ調節ばね(25)に
    対して同軸的に延びるピン(76)を有しており、このピ
    ンがピストン(37)の移動に際して第1の支持部分(2
    4)に接触して、これによって連行レバー(14)をスタ
    ートレバー(9)の作用範囲から移動させるようになっ
    ている特許請求の範囲第4項、第12項、第18項又は第19
    項記載の回転数調整装置。
  22. 【請求項22】ピン(76)の表面が弾性的な材料で被覆
    されている特許請求の範囲第21項記載の回転数調整装
    置。
JP60026657A 1984-02-16 1985-02-15 燃料噴射ポンプ用の回転数調整装置 Expired - Lifetime JPH0697017B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3405540.1 1984-02-16
DE19843405540 DE3405540A1 (de) 1984-02-16 1984-02-16 Drehzahlregler fuer kraftstoffeinspritzpumpen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60195335A JPS60195335A (ja) 1985-10-03
JPH0697017B2 true JPH0697017B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=6227899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60026657A Expired - Lifetime JPH0697017B2 (ja) 1984-02-16 1985-02-15 燃料噴射ポンプ用の回転数調整装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4580538A (ja)
JP (1) JPH0697017B2 (ja)
DE (1) DE3405540A1 (ja)
FR (1) FR2559835B1 (ja)
GB (1) GB2154338B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9472436B2 (en) 2010-08-06 2016-10-18 Brewer Science Inc. Multiple bonding layers for thin-wafer handling

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3932414A1 (de) * 1989-09-28 1991-04-11 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen
GB9001372D0 (en) * 1990-01-20 1990-03-21 Lucas Ind Plc Fuel pumping apparatus
DE4300015A1 (de) * 1993-01-02 1994-07-07 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzpumpe für Brennkraftmaschinen
DE9408125U1 (de) * 1994-05-17 1994-07-21 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Einspritzvorrichtung für eine Brennkraftmaschine
GB2295463A (en) * 1994-11-22 1996-05-29 Lucas Ind Plc Governor mechanism having independent active coil adjustment and pre-stressing
GB9513445D0 (en) * 1995-07-01 1995-09-06 Lucas Ind Plc Governor mechanism
ITRE20130053A1 (it) * 2013-07-24 2015-01-25 Lombardini Srl Dispositivo di comando della velocita' di un motore a combustione interna

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2865347A (en) * 1954-09-23 1958-12-23 Vernon D Roosa Control means for a fuel pump valve
DE1918411B1 (de) * 1969-04-11 1970-10-22 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Fliehgewichtsdrehzahlregler fuer Brennkraftmaschinen
DE2224758C3 (de) * 1972-05-20 1978-12-07 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Fliehkraftdrehzahlregler für Einspritzbrennkraftmaschinen
DE2612940C2 (de) * 1976-03-26 1986-12-18 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Drehzahlregler für die Kraftstoffeinspritzpumpe einer Brennkraftmaschine
DE2349692C2 (de) * 1973-10-03 1985-04-04 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Drehzahlregler einer Kraftstoffeinspritzpumpe
US3974814A (en) * 1974-01-23 1976-08-17 Robert Bosch G.M.B.H. Speed regulator for fuel injection pumps
US4082073A (en) * 1976-06-16 1978-04-04 General Motors Corporation Engine speed governor with improved peak load control
DE2909555A1 (de) * 1979-03-10 1980-09-18 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzpumpe
DE3121107A1 (de) * 1981-05-27 1982-12-16 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart "drehzahlregler einer kraftstoffeinspritzpumpe"
DE3137520A1 (de) * 1981-09-22 1983-04-07 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Drehzahlregler einer kraftstoffeinspritzpumpe
DE3301416A1 (de) * 1983-01-18 1984-07-19 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Drehzahlregler einer kraftstoffeinspritzpumpe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9472436B2 (en) 2010-08-06 2016-10-18 Brewer Science Inc. Multiple bonding layers for thin-wafer handling

Also Published As

Publication number Publication date
DE3405540C2 (ja) 1991-09-26
FR2559835B1 (fr) 1988-11-10
GB2154338B (en) 1987-08-05
DE3405540A1 (de) 1985-08-22
GB8503983D0 (en) 1985-03-20
US4580538A (en) 1986-04-08
FR2559835A1 (fr) 1985-08-23
JPS60195335A (ja) 1985-10-03
GB2154338A (en) 1985-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5060910A (en) Flow control device
US5065723A (en) Marine propulsion device with spark timing and fuel supply control mechanism
JPH0697017B2 (ja) 燃料噴射ポンプ用の回転数調整装置
US4403586A (en) Fuel injection pump of internal combustion engine
JPH0238774B2 (ja)
US4470763A (en) Fuel injection control system
JPH0438902B2 (ja)
US4796581A (en) Centrifugal rpm governor for internal combustion engines
US2307974A (en) Governor
US4164924A (en) Centrifugal speed governor for an internal combustion engine
JPH0693886A (ja) 燃料噴射ポンプ用遠心力ガバナ
JPH05163966A (ja) 内燃機関のための燃料噴射ポンプ
JPS593169Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプのガバナ
JPS6098131A (ja) 内燃機関用の燃料噴射ポンプ
JP3114747B2 (ja) エンジン用調速装置
JPS6385230A (ja) 燃料噴射ポンプの回転数調整機
US4281630A (en) Centrifugal rpm governor for internal combustion engines
JPH0355807Y2 (ja)
JPS6018599Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置
KR890002533A (ko) 내연기관용 연료분사 펌프
JP2002310247A (ja) オートテンショナおよびブッシング
JPH0545819Y2 (ja)
JP4427199B2 (ja) トルクライズ量調整リミッタ
JPS6394034A (ja) 内燃機関用遠心力調速機
CA1049845A (en) Fuel pumping apparatus