JPH0696543B2 - 酸化アルケンを気相異性化する方法 - Google Patents

酸化アルケンを気相異性化する方法

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JPH0696543B2
JPH0696543B2 JP60266281A JP26628185A JPH0696543B2 JP H0696543 B2 JPH0696543 B2 JP H0696543B2 JP 60266281 A JP60266281 A JP 60266281A JP 26628185 A JP26628185 A JP 26628185A JP H0696543 B2 JPH0696543 B2 JP H0696543B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリチウム化合物をアルカリ金属水酸化物の存在
で、リン酸塩またはリン酸の水溶液と混合することによ
り得た触媒を用いて酸化アルケンを気相異性化して相応
するアルコールにする方法に関する。
従来の技術 このような塩基性リン酸リチウム触媒の製法は米国特許
第2986585号明細書および西ドイツ国特許第1271082号明
細書から公知である。
米国特許第2986585号明細書から、酸化アルケンの異性
化法で使用される場合、触媒が間断なく失活し、そのた
めに触媒を周期的に再生することが必要であることは公
知である。米国特許第3040815号および同第3040816号明
細書には、その後に再生が必要である24〜48時間の反応
時間内での強い失活が記載されている。西ドイツ国特許
第1271082号明細書には、沈殿したリン酸リチウムを水
不含で、この触媒の製造の間、水と混ざりうる有機溶剤
で洗浄することにより、失活を広範囲で回避できること
が示されている。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、このような失活を示さず、さらに、失
活を防ぐために有機助剤が使用されない塩基性リン酸リ
チウムの製法を供給することである。
問題点を解決するための手段 リチウム化合物の水溶液をアルカリ金属水酸化物の存在
でリン酸塩またはリン酸の水溶液と混合する、酸化アル
ケンを気相異性化して相当するアルコールにするのに好
適な塩基性リン酸リチウムの本発明による製法は、リン
酸塩またはリン酸の水溶液を、少なくとも6時間かかつ
て、均質撹拌リチウム化合物水溶液に均一に添加し、そ
の後沈殿した塩基性リン酸リチウムを水で洗浄し、引続
きか焼することよりなる。注入−沈殿方法(injection-
precipitation process)と呼ばれる、本発明による方
法の使用時に、弱酸性、強塩基性の二官能性触媒が得ら
れ、これが酸化アルケンの気相異性化で相応するアルコ
ールを得るために非常に良好な安定性を示すことが判明
した。更に、このようにして得られた触媒は、公知種類
の触媒に比べて著るしく増大された活性(触媒1およ
び1時間当りのアルコールgで表現される)を示すこと
が判明した。
酸化アルケンを気相異性化して相当するアルコールにす
ることに関して、二変法が公知であり双方とも触媒とし
ての塩基性リン酸リチウムの使用に由来し、つまりスラ
リ相法および気相法が公知である。
米国特許第3238264号明細書、同じく英国特許第969344
号明細書から、気相異性化での問題(なかんずく上述
の、触媒の迅速な失活)は、大きく、それに伴なう全て
の欠点を有する(スラリ分離問題のような)スラリ法が
選択される。米国特許第3238264号明細書、同じく米国
特許第3325245号明細書から、ゆつくりした計量供給が
より低い活性および生産性をもたらすので、好適なスラ
リ相リン酸リチウム触媒の製造のために成分を互いに迅
速に添加することが所望であることは公知である。
意外にも酸化アルケンのガス相異性化のための触媒の製
造において、リン酸塩またはリン酸の水溶液の、均質に
撹拌されたリチウム化合物の水溶液への計量供給を、対
照的に非常にゆるやかにおよび均質に行なわねばならな
いことが判明した。迅速な計量供給も、失活される、よ
り低い活性の触媒を製造する。
この触媒の製造のために、リチウム化合物はLiOHおよび
リン酸塩供給化合物、有利にリン酸から出発するのが有
利である。
たとえば米国特許第2986585号明細書に記載されている
ような、触媒の製造で使用されるアルカリ金属水酸化物
は、水酸化リチウム、水酸化ナトリウムまたは水酸化カ
リウムの群から選択され、同時にこれらの混合物も適用
できる。
塩基性リン酸リチウムに最適の触媒特性を与えるため
に、製造工程の間に沈殿された塩基性リン酸リチウム
を、引続き、洗浄水のpHが一定であるような長時間、水
で洗浄するのが有利である。
このような二官能性リン酸リチウムの適用に付加的に、
このリン酸リチウムは、アスベスト、タルク、活性化さ
れた炭素、シリカおよびα−アルミナのような添加物ま
たは担持物質と良好に混合してもよい。これらのうちα
−アルミナが好適である。
本発明により製造される塩基性リン酸リチウムは、これ
に関する公知文献に記載の値より優れた異性化活性を示
し;この点について米国特許第2986585号明細書は触媒
1および1時間当りアルコール250〜550gの活性を記
載している。本発明による方法で、触媒1および1時
間当りのアルコール600〜1200gの活性はまれではない。
本発明の方法で得られる触媒の分析で、公知技術の触媒
と比較して、大きいBET−表面積を有することが判明
し;これらはリン酸リチウム1g当りほぼ125m2を有し、
文献で報告された塩基性リン酸リチウムのBET表面積は3
0〜50m2/gの範囲である〔たとえばP・デスマレコウ(D
esmarescaux)“インフ・ヒミ(Inf.Chim)"74、第27〜
31ページ(1969年)参照〕。本発明による触媒の上昇さ
れた活性は、それゆえ、容易により高いBET−表面に帰
因できる。
本発明により製造される触媒がか焼後、蒸気/空気混合
物で処理される場合、このような混合物で処理されてい
ない触媒と比較して、この触媒の活性の改良が得られ
る。
本発明により得られる触媒は酸化アルケンの、相当する
アルコールへのガス相異性化のために非常に好適であ
り、プロピレンオキシド(1,2−エポキシプロパン)を
異性化してアリルアルコール(2−プロパノール)にす
るために殊に好適である。このような気相異性化は通常
250〜350℃の温度で行なう。反応温度の選択は一方では
活性(これは当然温度上昇につれて上昇する)および他
方では所望のアルコールへの選択性により決定される。
触媒が殊に290℃より上の温度で失活に鈍感であること
が判明した。従つて、本発明によれば290〜325℃で得ら
れる触媒を使用することが選択される。
異性化を行なう圧力は厳密ではない。この方法を一般に
適用される大気条件下に行なうことに加えて、異性化の
間温度が、触媒特性に不利な作用を及ぼす、供給物およ
び/または生成物の毛管凝縮が工程中で生じないように
抑制されるとはいえ、減圧または過圧、たとえば0.01〜
1MPaを使用することができる。
本発明を次の実施例につき詳述するが、これに限定され
るものではない。
実施例 例1 A触媒製造 LiOH95.8g(4モル)を絶えず撹拌しながらH2O1中に
溶かし、40〜50℃に加熱する。LiOH水溶液(pH=14.0)
を液面下に、毛管を通してH2O1中のH3PO498g(1モ
ル)の溶液と一緒に80cm3/hの速度でぜん動ポンプを用
いて注入する。
溶液の添加終了および非常に微細な白色沈殿の形成後
に、上澄み液のpHは12.4に低下した。遠心分離および乾
燥炉中約90℃での乾燥後、比表面積を測定する:SBET
125m2/g(300℃でか焼した3時間後)。その後この乾燥
塩基性リン酸リチウム61.3gおよびα−アルミナK1,Dr.
オツトー(Otto)(100μm<d<200μm、SBET=1.5m
2/g)18.4gをビーカー中の水2l中に懸濁させ、約70〜80
℃で2〜3時間絶えず撹拌する。
沈殿後上澄み液のpHは11.7に低下した。均質に撹拌され
た液体を遠心分離し、濾滓をその後水で5回洗浄し、そ
こで洗浄液の一定のpH(10.8)が得られる。その後処理
を容易にするために、濾滓を乾燥炉中80℃で約1〜2時
間乾燥する。
乾燥炉中での予備乾燥後、濾滓を乳鉢中で粉砕し、その
後約300℃で約16時間か焼する。
粉末をその後圧縮して長さ2mmおよび直径5mmの円柱状ペ
レツトにする。
比重面積:SBET=41m2/g。
B酸化プロピレンの異性化 前記触媒を、酸化プロピレンを気相異性化してアリルア
ルコールにするために大気条件下、305〜310℃の温度
で、触媒4.5gで充填された、固定床、耐熱ガラス管状反
応器中で使用する。反応器を電気的に加熱されたカーボ
ランダム流動床を用いて加熱する。無水および酸素不含
のヘリウムが通される、サーモスタツトを備え酸化プロ
ピレンで充填された飽和器から酸化プロピレンをガス状
で計量供給する。飽和器中でセラミツクパツキングを用
いることにより、93.5%の飽和度が達成される。触媒床
に達する前に、供給物を最初数cmの高さの石英片床を通
すことにより、反応器中で予熱する。
反応器からの排気ガスを−43℃に冷却し、凝縮不能分を
直結(on-line)で、かつ凝縮可能分を非直結(off-lin
e)でGLC分析にかける。非凝縮可能な反応器排出ガスは
主にヘリウムおよび痕跡量の酸化プロピレンから成る。
最初の活性降下の後に、その活性が安定化する。
この安定化された活性および選択性における酸化プロピ
レン負荷の効果を測定する、表I参照。
450時間にわたるこれらの実験の間、失活は起こらなか
つた。
比較例A 例1で製造された触媒を用いて、異性化実験を255〜260
℃の温度で、その他は例1と同じ条件下に行なう。
初めに転換率は、3.02h-1のWHSVで29%であり;これは
約30時間で15%まで低下し、選択性は約80%で同じまま
残る。
再生法により、触媒を再び活性にする努力をする。この
再活性化に引続く方法は、次のようなものである。水を
空気と、蒸発器中、約230℃で混合し、再生すべき触媒
上に通す。最初に触媒床の温度は約200℃であり、β=
1℃/分の加熱速度で徐々に加熱することにより温度を
360℃まで上げる。この温度を2時間保つ。
このような蒸気/空気混合物〔GHSV総計(=触媒1お
よび1時間当りの供給物l)=2843h-1;O28容量%;H
2O64容量%〕を用いる再生法は、前記の失活された触媒
にはつきりした有利な効果を有し:この再生工程後リン
酸リチウムの灰褐色の色は本来の白色に変わり、255〜2
60℃の温度で、失活された触媒の触媒活性は回復され、
実際改良さえされ;アリルアルコールに関する選択性は
約4%から約84%まで上昇し、約29%の最初の水準に低
下された転換率の全度合は、その間に徐々によりゆるや
かな減少を示し;0%の水準まで転換率の全度合が完全に
低下するまでには少なくともほぼ8時間かかり;活性の
安定化はしかしながら得られない。
例II 305〜310℃で、前記の比較例に記載されたような蒸気/
空気での再生法にかけた後、例Iの記載のように製造さ
れたリン酸リチウム76.9重量%/α−アルミナ23.1重量
%から成る触媒(225〜260℃でのその操作でこの触媒は
失活される)は、例1におけるように305〜310℃の温度
で酸化プロピレンを気相異性化してアルキルアルコール
にするのに使用された新製触媒と同じ触媒特性を有す
る。
2.8h-1のWHSVで約40%の安定な転換率が80時間より多く
の間得られ;この期間の選択性は約88%である。
例III 例Iの記載のようにして製造され、リン酸リチウム76.9
重量%/α−アルミナ23.1重量%から成る触媒を、O2
容量%およびH2O75容量%から成る蒸気/空気混合物を
用いる処理に、4時間、約250℃の温度、4172h-1のGHSV
でかける。
この触媒はその後、例Iの条件下で、酸化プロピレンを
気相異性化してアリルアルコールにするために使用され
る。
2.49h-1のWHSVで、生じる転換率は、89%の選択性およ
びリン酸リチウム1gおよび1時間当り1.04gのアリルア
ルコール収量で、47%であり、触媒1及び1時間当り
のアリルアルコール1200gに相当する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩基性リン酸リチウム触媒を用いて酸化ア
    ルケンを気相異性化して相応するアルコールにする場合
    に、アルカリ金属水酸化物の存在でリン酸塩又はホスホ
    ン酸の水溶液を少なくとも6時間かかつて、リチウム化
    合物の均質撹拌水溶液に一様に添加し、更に、沈殿した
    リン酸リチウムを水で洗浄し引続きか焼することにより
    得た塩基性リン酸リチウム触媒を290〜325℃の温度で使
    用することを特徴とする酸化アルケンを気相異性化する
    方法。
  2. 【請求項2】使用触媒はLiOHから出発して製造する特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】使用触媒はH3PO4から出発して製造する特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】使用触媒は沈殿した塩基性リン酸リチウム
    を洗浄水のpH値が一定になるまで水で洗浄して得る、特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載
    の方法。
  5. 【請求項5】使用触媒は、得られた塩基性リン酸リチウ
    ムに洗浄後に添加剤又は担持剤を混合して得たものであ
    る、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】使用触媒は、塩基性リン酸リチウムをα−
    アルミナと混合したものである、特許請求の範囲第1項
    から第5項までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】使用触媒は、得られた塩基性リン酸リチウ
    ムをか焼の後に蒸気/空気混合物で処理して得たもので
    ある、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
    1項記載の方法。
  8. 【請求項8】塩基性リン酸リチウム触媒を用いて、プロ
    ピレンオキサイドを290〜325℃の温度で気相異性化して
    アリルアルコールを得る、特許請求の範囲第1項から第
    7項までのいずれか1項記載の方法。
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