JPH0695452A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0695452A
JPH0695452A JP4272546A JP27254692A JPH0695452A JP H0695452 A JPH0695452 A JP H0695452A JP 4272546 A JP4272546 A JP 4272546A JP 27254692 A JP27254692 A JP 27254692A JP H0695452 A JPH0695452 A JP H0695452A
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JP
Japan
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transfer
detection sensor
sheet
copy
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Withdrawn
Application number
JP4272546A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Goto
藤 達 也 後
Koji Kimura
村 浩 司 木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0695452A publication Critical patent/JPH0695452A/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写材担持体の不安定な領域は大きめに避け
て安定した領域に転写材を複数吸着しうるようにする。 【構成】 転写ドラム21の回転位置を検知する角度検
知センサ41を設け、角度検知センサ41の検知結果と
紙検知センサ9の検知結果とに基づいて制御手段43が
搬送手段4,5a,5bを制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
(第1の発明の産業上の利用分野)本発明は転写材担持
シート上に複数枚の転写材を担持しつつ画像へ転写を行
なう画像形成装置に関するものである。 (第2の発明の産業上の利用分野)第2の発明は転写材
担持シート上に複数枚の転写材を担持しつつ画像へ転写
を行なう画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(第1の従来例)従来転写材担持シートを有し、該転写
材担持シート上に転写材を担持した状態で画像の転写を
行なう画像形成装置、特に、マゼンタ,シアン,イエロ
ー,ブラックの4色を重ね合わせて画像の形成を行なう
フルカラー電子写真等の画像形成装置においては、図6
に示したように構成されている。
【0003】すなわち、転写材積載カセット1020
(1020a又は1020b)に積載された転写材、例
えばコピー用紙1010(1010a又は1010b)
は、搬送装置によって送り出された後に、吸着ローラ1
003において転写シート1001上に吸着されて転写
ドラム1021上を回転する。
【0004】この間に原稿読み取り装置(図示せず)よ
り送られた画像情報によって感光ドラム1002上には
潜像が形成され、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラッ
クの各色毎に現像及び転写が行なわれコピー用紙101
0上にフルカラー画像が形成される。次にコピー用紙1
010は分離爪1025によって転写ドラム1021上
から分離され搬送ユニット1023上を搬送されて、定
着ローラ対1026及び1027に送られてこのニップ
部においてコピー用紙1010上にフルカラー画像が定
着されて排出される。
【0005】さらに上述したような画像形成装置におい
てはコピー生産性を増大させるためにコピー用紙101
0が、A4あるいはLTR等の小サイズの場合には、図
6(b)に示すように一度に2枚のコピー用紙を吸着し
て転写を行なうようにしている。また単色コピーの場合
には吸着ローラ1003部から分離爪1025部までの
約半周のみに吸着して連続的に転写を行なうようにして
いる。
【0006】しかし、上述したように転写シート100
1上に小サイズのコピー用紙1010x及び1010y
を一度に2枚あるいは連続的に吸着させる場合には、転
写シート1001を転写ドラム1021上に固定してお
くために設けられた連結板1029の付近においては転
写シート1001の変形自由度が制限されるために、分
離不良や転写抜け等の弊害を生じる危険性がある。また
強度上の問題からも連結板1029をできるだけ大きく
することが要求される。
【0007】そこで、転写シート1001上のコピー用
紙1010x及び1010yの間隔の最大値l1 は極力
大きくとれるようにしている。 (第2の従来例)従来転写材担持シートを有し、該転写
材担持シート上に転写材を担持した状態で画像の転写を
行なう画像形成装置、特にマゼンタ,シアン,イエロ
ー,ブラックの4色を重ね合わせて画像の形成を行なう
フルカラー電子写真等の画像形成装置においては、図1
0に示したように構成されている。
【0008】すなわち、転写材積載カセット1120
(1120a又は1120b)に積載された転写材、例
えばコピー用紙1110(1110a又は1110b)
は、搬送装置によって送り出された後に、吸着ローラ1
103において転写シート1101上に吸着されて転写
ドラム1121上を回転する。
【0009】この間に原稿読み取り装置(図示せず)よ
り送られた画像情報によって感光ドラム1102上には
潜像が形成され、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラッ
クの各色毎に現像及び転写が行なわれ、コピー用紙11
10上にフルカラー画像が形成される。次にコピー用紙
1110は分離爪1125によって転写ドラム1121
上から分離され搬送ユニット1123上を搬送されて定
着ローラ対1126及び1127に送られてこのニップ
部においてコピー用紙1110上にフルカラー画像が定
着されて排出される。
【0010】さらに上述したような画像形成装置におい
てはコピー生産性を増大させるためにコピー用紙111
0が、A4あるいはLTR等の小サイズの場合には、図
10(b)に示すように一度に2枚のコピー用紙を吸着
して転写を行なうようにしている。また単色コピーの場
合には吸着ローラ1103部から分離爪1125部まで
の約半周のみに吸着して連続的に転写を行なうようにし
ている。
【0011】しかし、上述したように転写シート110
1上に小サイズのコピー用紙1110x及び1110y
を一度に2枚あるいは連続的に吸着させる場合には、転
写シート1101を転写ドラム1121上に固定してお
くために設けられた連結板1129の付近においては、
転写シート1101の変形自由度が制限されるために、
分離不良や転写抜け等の弊害を生じる危険性がある。ま
た強度上の問題からも連結板1129をできるだけ大き
くすることが要求される。
【0012】そこで、転写シート1101上のコピー用
紙1110x及び1110yの間隔の最大値l1 は極力
大きくとれるようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
(第1の課題)しかしながら第1の従来例で転写シート
1001上に吸着したコピー用紙1010x及び101
0yの間隔の最大値l1 を大きくとろうとすれば、逆に
その最小値l2 は小さくなる。
【0014】一方、カセット1020から送り出される
コピー用紙1010はフォトインタラプタを用いた紙検
知センサ1009a〜cと、搬送ローラ1005a〜c
の駆動軸に取付けられた電磁クラッチ(図示せず)とに
よりその間隔を制御されているため、カセット1020
内におけるコピー用紙1010の蹴り出し位置にバラツ
キがある場合、紙と紙との吸着時の間隔が充分にとられ
ていないと、紙送りのタイミングを正常に制御できなく
なってしまう危険性がある。すなわち、転写ドラム10
21上における紙間の最小値l2 には限界が存在し、最
大値l1 を大きくすることへの障害となっていた。 (第2の課題)しかしながら第2の従来例で転写シート
1101上に吸着したコピー用紙1110x及び111
0yの間隔の最大値l1 を大きくとろうとすれば、逆に
その最小値l2 は小さくなる。
【0015】一方、カセット1120から送り出される
コピー用紙1110はフォトインタラプタを用いた紙検
知センサ1109a〜cと、搬送ローラ1105a〜c
の駆動軸に取付けられた電磁クラッチ(図示せず)とに
よりその間隔を制御されているため、カセット1120
内におけるコピー用紙1110の蹴り出し位置にバラツ
キがある場合、紙と紙との吸着時の間隔が充分にとられ
ていないと、紙送りのタイミングを正常に制御できなく
なってしまう危険性がある。すなわち、転写ドラム11
21上における紙間の最小値l2 には限界が存在し、最
大値l1 を大きくすることへの障害となっていた。 (第1の目的)第1の発明は第1の課題を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、転写材担
持体の不安定な領域は大きめに避けて安定した領域に転
写材を複数吸着しうる画像形成装置を提供することにあ
る。 (第2の目的)第2の発明は第2の課題を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、転写材担
持体の不安定な領域は大きめに避けて安定した領域に転
写材を複数吸着しうる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(第1の発明)第1の目的を達成するために第1の発明
にあっては、転写材を給送する給送手段と、該給送手段
にて給送された転写材を搬送する搬送手段と、該搬送手
段の上流に設けられて該搬送手段に転写材が到達したこ
とを検知する転写材検知センサと、該転写材検知センサ
の検知結果に基づいて前記搬送手段を制御する制御手段
と、前記搬送手段にて搬送された転写材を複数枚担持し
て画像の転写を行う転写材担持体と、を有する画像形成
装置において、前記転写材担持体の移動位置を検知する
位置検知センサを設け、該位置検知センサの検知結果と
前記転写材検知センサの検知結果とに基づいて前記制御
手段が前記搬送手段を制御することを特徴とする。 (第2の発明)また、同サイズの転写材を給送する少な
くとも二つの給送手段と、該給送手段からの搬送路の少
くとも合流点下流側と合流点上流側とに設けられて前記
給送手段にて給送された転写材を搬送する搬送手段と、
該搬送手段の上流に設けられて該搬送手段に転写材が到
達したことを検知する転写材検知センサと、該転写材検
知センサの検知結果に基づいて前記搬送手段を制御する
制御手段と、前記搬送手段にて搬送された転写材を複数
枚担持して画像の転写を行う転写材担持体と、を有する
画像形成装置において、前記転写材担持体の移動位置を
検知する位置検知センサを設け、該位置検知センサの検
知結果と前記転写材検知センサの検知結果とに基づいて
前記制御手段が前記給送手段及び前記搬送手段を制御す
ることを特徴とする。
【0017】
【作用】
(第1の発明の作用)第1の発明に係る画像形成装置に
あっては、位置検知センサによって転写材担持体の移動
位置を検知することができるので、転写材担持体の不安
定な領域については転写材同士の間隔が大きく空くよう
にし、安定な領域では転写材同士の間隔が小さくなるよ
うにできる。
【0018】即ち、仮に給送手段から搬送手段へ転写材
がl3 の間隔で給送されるとした場合、搬送手段から転
写材担持体へはそれと同じl3 の間隔で搬送するのでは
なく、例えばl3 +α,l3 −α,l3 +α,l3
α,…という間隔で搬送することで、給送手段からの給
送の間隔をl3 に保ったまま、転写材担持体への搬送の
間隔をl3 +α,l3 −α,…と大,小おりまぜること
ができる。そして、位置検知センサからの検知情報によ
って、転写材担持体の不安定な領域の位置を知ることが
できるので、その不安定な領域に大きな間隔がくるよう
にし、安定な領域に小さな間隔がくるようにできる。 (第2の発明の作用)第2の発明に係る画像形成装置に
あっては、位置検知センサによって転写材担持体の移動
位置を検知することができるので、転写材担持体の不安
定な領域については転写材同士の間隔が大きく空くよう
にし、安定な領域では転写材同士の間隔が小さくなるよ
うにできる。
【0019】即ち、仮に給送手段から搬送手段へ転写材
がl3 の間隔で給送されるとした場合、搬送手段から転
写材担持体へはそれと同じl3 の間隔で搬送するのでは
なく、例えばl3 +α,l3 −α,l3 +α,l3
α,…という間隔で搬送することで、給送手段からの給
送の間隔をl3 に保ったまま、転写材担持体への搬送の
間隔をl3 +α,l3 −α,…と大,小おりまぜること
ができる。そして、位置検知センサからの検知情報によ
って、転写材担持体の不安定な領域の位置を知ることが
できるので、その不安定な領域に大きな間隔がくるよう
にし、安定な領域に小さな間隔がくるようにできる。
【0020】そして、少くとも二つの給送手段から交互
にしかも連続的に同サイズの転写材を供給できるように
制御手段にて制御されることにより、転写材担持体上に
担持された転写材の安定な領域における間隔の最小値を
より小さくすることができる。
【0021】
【実施例】
〔第1の発明に係る実施例〕 (第1の実施例)図1は、図3(a)に示す本実施例に
係る画像形成装置の紙間隔を図式的に表わしたものであ
り、図1(a)は単色連続コピー時における転写材担持
体としての転写ドラム21上のコピー用紙の位置関係
を、また、図1(b)はこのときにおける給紙のタイミ
ングをコピー用紙の位置関係で示したものである。
【0022】すなわち、図2において転写ドラム21に
吸着されたコピー用紙10x及び10yが、連結板29
の近傍における転写シート1の変形自由度が小さいため
に生ずる不安定要素の影響を受けないようにするため
に、紙間の最大値l1 を大きくしようとすれば、その最
小値l2 は小さくなる。
【0023】一方、給紙のタイミング(図1(b))は
転写ドラム21上の紙位置とは独立して構成され、本実
施例では給紙時における紙間l3 をl3 =(l1 +l
2 )/2としてl3 の大きさが紙間を制御するために必
要充分となるようにしている。
【0024】次に本実施例の具体的な構成について図3
をもとに説明する。転写材積載カセット20(20a又
は20b)に積載されたコピー用紙10(10a又は1
0b)は、ピックアップローラ6(6a又は6b)によ
り蹴り出されてリタード部のフィードローラ7(7a又
は7b)及びトルクリミッターを介して逆回転の方向に
駆動のかけられているリタードローラ8(8a又は8
b)の作用により重送が防止され、1枚だけが搬送路へ
と送り出される。ここでローラ6,7,8を有して給送
手段40(40a又は40b)が構成される。送り出さ
れたコピー用紙10は搬送路中に設けられた転写材検知
センサとしての紙検知センサ9(9a又は9b)により
検知された後、停止状態にある搬送手段としての搬送ロ
ーラ対5(5a又は5b)につきあたりループを作りな
がら先端部の斜行は修正される。紙検知センサ9により
検知されてから、一定時間が経過すると、制御手段43
により搬送ローラ対5の駆動部に設けられた電磁クラッ
チ(図示せず)の作用により駆動力が伝達されて、コピ
ー用紙10は下流側の搬送ローラ対5cへと送り出され
る。
【0025】なお、フィードローラ7及びピックアップ
ローラ6の駆動にも同様に電磁クラッチが介されており
(図示せず)搬送ローラ対5により、コピー用紙10が
搬送され始めた後に、駆動の伝達は解除され次の給紙タ
イミングまで休止するようになっている。
【0026】一方、次に給紙されるべきコピー用紙10
の先端はピックアップローラ6からリタードローラ8の
間で図3(c)における△lの範囲でバラツキがある。
したがって一定のタイミングで給紙を開始する場合、紙
間がl2 のように小さくなると事実上の紙間はl2 −△
l≒0となる場合があるため、紙検知センサ9による検
知ができない等の不具合が生じるが、本実施例によれ
ば、転写ドラム21上の紙間の最小値l2 を小さくして
も、給紙時にはl3 の紙間を確保できるため、そのよう
な不具合は生じない。
【0027】さらにコピー用紙10は紙間l3 を保ちな
がら搬送ローラ対5a,5b,5cにより順次搬送され
紙検知センサ9cに検知されてレジストローラ対4に到
達する。搬送手段としてのレジストローラ対4も電磁ク
ラッチ(図示せず)を介して駆動が伝わるようになって
おり、センサ9c検知後、コピー用紙10が停止状態の
レジストローラ対4につきあたりループを作ることによ
って斜行が修正された後に吸着ローラ3へと搬送され
る。
【0028】この間に原稿読み取り装置(図示せず)よ
り送られた画像情報によって感光ドラム2上には潜像が
形成され、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの各
色毎に現像器22にて現像が行なわれコピー用紙10上
にフルカラー画像が形成される。次にコピー用紙10は
分離爪25によって転写ドラム21上から分離され搬送
ユニット23上を搬送されて、定着ローラ対26及び2
7に送られてこのニップ部においてコピー用紙10上に
フルカラー画像が定着されて排出される。
【0029】ところで転写ドラム21内には図2に示す
ように転写シート1と一体的に回転する赤外光遮閉フラ
ッグ31a〜cと任意の位置に固定されたフォトインタ
ラプタ32a〜bよりなる位置検知センサとしての角度
検知センサ41が設けられており、本実施例に係る作動
シーケンスはこの角度検知センサの信号に基づいて制御
手段43により制御される。
【0030】すなわちフラッグ31a及び31cがフォ
トインタラプタ32a及び32bをそれぞれ同時に遮光
するとき、コピー用紙10xの先端部が図2(a)に示
したAの位置にあることを示し、さらに転写ドラム21
が180°弱回転し(図2(b))、フラッグ31bの
みがフォトインタラプタ32aを遮光したときにはコピ
ー用紙10yの先端部がAの位置にあることを示すよう
になっている。
【0031】従ってフォトインタラプタ32a及び32
bからの信号と同期させて感光ドラム2上に潜像を作成
するとともに図1(b)に示した紙間l3 の一定のタイ
ミングに従って給紙を行ない、さらにレジストローラ対
4まで搬送されたコピー用紙10も、この信号に同期さ
せて、今度は図1(a)に示したタイミングに従ってレ
ジストローラ対4に電磁クラッチにより駆動を伝達する
ことにより、転写シート1上の所定の位置にコピー用紙
10x及び10yを吸着させることができる。
【0032】すなわち、給紙時における紙間がl3 であ
る一定のタイミングで給紙を行なっても転写ドラム21
上ではl1 >l3 >l2 を満足するような紙間l1 及び
2を実現することが可能となる。
【0033】さらに転写ドラム21上における紙間の最
小値l2 は原稿読み取り装置の光学系(図示せず)が原
稿をスキャンした後にホームポジションへ戻るのに要す
る時間によっても制約をうけるが、画像信号をデジタル
信号に変換して画像形成を行なう方式の画像形成装置
で、大容量のメモリを持つ場合には、画像情報をメモリ
に蓄えて画像形成を行なうことができるため、光学系の
戻り時間を考慮しなくても良い。このような場合には、
電磁クラッチがレジストローラ対4を断続するのに要す
る時間程度にまでl2 の値を小さくすることが可能であ
る。 (第2の実施例)また図4は図1と同様で、(a)は単
色連続コピー時における転写ドラム上のコピー用紙の位
置関係を、(b)はこのときにおける給紙のタイミング
をコピー用紙の位置関係で示したものであるが、本発明
においては給紙のタイミングにおける紙間の最小値が制
御可能な大きさを確保できていれば良いからl1 >l3
´>l3 ″>l2 となるように給紙を行ないレジストロ
ーラ部において転写ドラム上での紙間l1 及びl2 を形
成するようにしても良い。 (第3の実施例)また図5は(1)が給紙時、(2),
(3)はそれぞれ上流側、下流側の搬送ローラ部、
(4)はレジストローラ部におけるコピー用紙の間隔を
示したものであるが、このようにコピー用紙が搬送され
るに従って間隔を変化させて転写ドラム上での紙間l1
及びl2 を形成するようにしても良い。
【0034】さらに、フルカラーコピー時の場合にはい
ずれの実施例においてもl1 が充分に大きい場合と考え
て同様の制御を行なうことが可能である。
【0035】以上説明した様に、転写材担持シート上に
担持された転写材の間隔の最大値l1 と最小値l2 及び
転写材積載カセットから供給される転写材の間隔の最小
値l3 との間にl1 >l3 >l2 となる関係が成立する
ように制御することにより、転写材の供給タイミングを
制御するために必要な間隔l3 を確保しつつもl2 の値
を小さくすることができるので、転写材担持シート上の
安定した領域に転写材を吸着させて安定した画像を得る
ことが可能となる。また給紙部における搬送速度を高め
たり、紙検知センサを多数設ける等の複雑な構成をとる
必要がなくなるという効果がある。 〔第2の発明に係る実施例〕 (第4の実施例)図7は第2の発明に係る給紙動作の状
態を示した概念図である。図7において転写材積載カセ
ット120(120a,120b)には同サイズのコピ
ー用紙110(110a,110b)がそれぞれ積載さ
れている。
【0036】ただしここでコピー用紙110は転写材ド
ラム121(図9)に同時に2枚貼付けることが可能な
小サイズ(A4,LTR等)であるようにしておく。
【0037】それぞれの転写材積載カセット120a,
120bからの搬送路の合流点115bの下流側(転写
ドラム方向)には搬送ローラ対105bが配され、これ
より上流側カセット120a方向へ長さLだけ戻ったと
ころには、搬送ローラ対105aが配されている。これ
らの搬送ローラ対105の駆動軸には電磁クラッチ(図
示せず)が設けられており、この電磁クラッチの作用に
より任意のタイミングで駆動力の伝達及び遮断を行なう
ことができる。
【0038】またそれぞれの給紙装置は、図9に示すよ
うに構成されている。すなわち、転写材積載カセット1
20に積載されたコピー用紙110は、ピックアップロ
ーラ106(106a又は106b)により蹴り出され
てリタード部のフィードローラ107(107a又は1
07b)及びトルクリミッターを介して逆回転の方向に
駆動のかけられているリタードローラ108(108a
又は108b)の作用により重送が防止され、1枚だけ
が搬送路へと送り出される。ここでローラ106,10
7,108を有して給送手段140(140a又は14
0b)が構成される。送り出されたコピー用紙110
は、搬送路中に設けられた転写材検知センサとしての紙
検知センサ109(109a又は109b)により検知
された後、停止状態にある搬送手段としての搬送ローラ
対105(105a又は105b)につきあたりループ
を作りながら先端部の斜行は修正される。紙検知センサ
109により検知されてから、一定時間が経過すると制
御手段143により搬送ローラ対105の駆動部に設け
られた電磁クラッチ(図示せず)の作用により駆動力が
伝達されて、コピー用紙110は下流側の搬送ローラ対
105cへと送り出される。なお、送り出しローラ10
7(107a又は107b)及びピックアップローラ1
06(106a又は106b)の駆動にも同様に電磁ク
ラッチが介されており(図示せず)、搬送ローラ対10
5によりコピー用紙110が搬送され始めた後に、駆動
の伝達は解除され次の給紙タイミングまで休止するよう
になっている。
【0039】一方、次に給紙されるべきコピー用紙11
0の先端はピックアップローラ106からリタードロー
ラ108の間で図9(c)における△lの範囲でバラツ
キがある。したがって一つのカセットから連続して給紙
を行なった場合、転写ドラム121上での紙間の最小値
2 で送り出そうとしても、l2 が小さいと搬送路上で
の紙間はl2 −△l≒0となることがあり、紙検知セン
サ109による検知ができない等の不具合が生じる。
【0040】しかしながら本実施例によれば、二段のカ
セットから給紙を行ないそれぞれのコピー用紙110a
及び110bは、搬送ローラ対105a及び105bに
よってタイミングを合わせられた後に合流点115bに
おいて合流するために紙間l2 は常に保たれており、そ
のような不具合は生じない。
【0041】ところで図8に示すように転写材担持体と
しての転写ドラム121内には転写シート101と一体
的に回転する赤外光遮閉フラッグ131a〜cと任意の
位置に固定されたフォトインタラプタ132a〜bより
なる角度検知センサが設けられており、本発明に係る作
動シーケンスはこの位置検知センサとしての角度検知セ
ンサ141の信号に基づいて制御手段143により制御
される。
【0042】すなわちフラッグ131a及び131cが
フォトインタラプタ132a及び132bをそれぞれ同
時に遮光するときコピー用紙110xの先端部が図8
(a)に示したAの位置にあることを示し、さらに転写
ドラム121が180°弱回転し(図2(b))、フラ
ッグ131bのみがフォトインタラプタ132aを遮光
したときには、コピー用紙110yの先端部がBの位置
にあることを示すようになっている。従ってフォトイン
タラプタ132a及び132bからの信号と同期させて
感光ドラム102上に潜像を作成するとともに、給紙の
タイミングもこの信号に同期させて行なうことができ
る。
【0043】すなわち転写ドラム121上のAの位置を
検知したタイミングに同期させて、カセット120bよ
りコピー用紙110bを送り出す。送り出されたコピー
用紙110bは搬送ローラ対105bでもう一度タイミ
ングを補正されて、次のローラ105cへと搬送され
る。次に転写ドラム121上のBの位置を検知したタイ
ミングに同期させて今度はカセット120aよりコピー
用紙110aを送り出す。送り出されたコピー用紙11
0aは同様にして搬送ローラ対105aでもう一度タイ
ミングを補正されて、次のローラ105b,cへと搬送
される。
【0044】ここでコピー用紙110aの先端部が搬送
ローラ対105aのニップ部を通過しようとした瞬間、
コピー用紙110bの後端部は搬送ローラ対105bの
ニップ部からL−l2 だけ離れたところにある。従っ
て、コピー用紙110aの先端部が搬送路の合流点11
5bに到達する瞬間には、コピー用紙110bの後端部
との間隔はl2 となる。
【0045】さらにコピー用紙110b及び110aは
紙間l2 を保ちながら搬送されレジストローラ対104
に到達する。レジストローラ対104も電磁クラッチ
(図示せず)を介して駆動が伝わるようになっており、
コピー用紙110が停止状態のレジストローラ対104
につきあたり、ループをつくることによって斜行が修正
された後に吸着ローラ103へと搬送される。このルー
プ量をrとすればコピー用紙110bの先端がループを
つくっている時には紙間がl2 −rとなるがrの大きさ
は一般に5〜10mm程度であり、l2 −rの大きさは、
レジストローラ対104を間欠作動させるのに充分な大
きさである。以上のようにしてレジストローラ対104
によって、感光ドラム102上に形成される画像情報と
同期するようタイミングを合わされたコピー用紙110
b及び110aはそれぞれ転写シート101上の110
x及び110yの位置に吸着され、転写ドラム121上
での紙間l1 及びl2 は達成される。
【0046】なお、この間に原稿読み取り装置(図示せ
ず)より送られた画像情報によって感光ドラム102上
には潜像が形成され、マゼンタ,シアン,イエロー,ブ
ラックの各色毎に現像器122にて現像が行なわれコピ
ー用紙110上にフルカラー画像が形成される。次にコ
ピー用紙110は分離爪125によって転写ドラム12
1上から分離され搬送ユニット123上を搬送されて、
定着ローラ対126及び127に送られてこのニップ部
においてコピー用紙110上にフルカラー画像が定着さ
れて排出される。
【0047】なお、単色連続コピー等において連続的に
給紙を行なう場合、コピー用紙110aと次に給紙され
るコピー用紙110b´との紙間は、転写ドラム121
上での紙間の最大値l1 に相当するので、カセット12
0bより送り出されたコピー用紙110b´の先端とコ
ピー用紙110aの後端とは搬送ローラ105bのニッ
プ部において最小でもl1 −△lの間隔があり、これは
搬送ローラ対105bを間欠作動させるのに充分な大き
さである。従って、前述したコピー用紙110b及び1
10aの給紙動作を繰り返して行なえば、連続して給紙
を行なうことが可能である。
【0048】さらに転写ドラム121上における紙間の
最小値l2 は原稿読み取り装置の光学系(図示せず)が
原稿をスキャンした後に、ホームポジションへ戻るのに
要する時間によっても制約をうけるが、画像信号をデジ
タル信号に変換して画像形成を行なう方式の画像形成装
置で、大容量のメモリを持つ場合には画像情報をメモリ
に蓄えて画像形成を行なうことができるため、光学系の
戻り時間を考慮しなくても良い。このような場合には、
電磁クラッチがレジストローラ対104を断続するのに
要する時間程度にまでl2 の値を小さくすることが可能
である。
【0049】また、2段の転写積載カセット120b及
び120cからの搬送路の合流点115cの下流側に位
置する搬送ローラはレジストローラ対104であっても
良い。例えば図9(a)に示すように小サイズのコピー
用紙110cが積載可能なカセット120cを設け、カ
セット120bには同サイズのコピー用紙110bを積
載しておく。本実施例では搬送ローラ対105bとレジ
ストローラ対104との距離L´がコピー用紙110の
送り方向の長さlよりも長いので、カセット120bか
らの給紙を先に行なう。すなわち図8(b)において転
写ドラム121上のBの位置を検知したタイミングに同
期させてコピー用紙110bを送り出す。次に、カセッ
ト120cからは図8(a)において転写ドラム121
上のAの位置を検知したタイミングに同期させてコピー
用紙110cをピックアップローラ106c,フィード
ローラ107c,リタードローラ108cにて送り出
す。送り出されたコピー用紙110cはレジストローラ
対104によって、感光ドラム102上に形成される画
像情報と同期するようタイミングを合わされて搬送さ
れ、転写シート101上の110xの位置に吸着され
る。一方、先にカセット120bより送り出されたコピ
ー用紙110bは搬送ローラ対105bによってもう一
度タイミングを補正されて搬送ローラ対105c及びレ
ジストローラ対104へと搬送されている。従ってコピ
ー用紙110bの先端がレジストローラ対104のニッ
プ部を通過する瞬間には、コピー用紙110cの後端と
の間隔がl2となっており、コピー用紙110bが転写
シート101上の110yの位置に吸着されることによ
り転写ドラム121上での紙間l1 及びl2 が実現され
る。すなわち、コピー用紙110cの後端及び110b
の先端が搬送路の合流点115cを通過するより以前に
それぞれ、レジストローラ対104及び搬送ローラ対1
05bによってタイミングを補正されているので図3に
示したカセット120内におけるコピー用紙110の先
端位置のバラツキ△lは吸収されており、レジストロー
ラ対104を通過する際には紙間l2 が実現される。
【0050】なお、連続コピー時においても、先の実施
例と同様にしてコピー用紙110b及び110cの給紙
動作を交互に繰り返して行なえば良い。
【0051】
【発明の効果】
(第1の発明の効果)第1の発明に係る画像形成装置に
あっては、位置検知センサによって転写材担持体の移動
位置を検知することができるので、転写材担持体の不安
定な領域については転写材同士の間隔が大きく空くよう
にし、安定な領域では転写材同士の間隔が小さくなるよ
うにできる。 (第2の発明の効果)第2の発明に係る画像形成装置に
あっては、位置検知センサによって転写材担持体の移動
位置を検知することができるので、転写材担持体の不安
定な領域については転写材同士の間隔が大きく空くよう
にし、安定な領域では転写材同士の間隔が小さくなるよ
うにできる。
【0052】そして、少くとも二つの給送手段から交互
にしかも連続的に同サイズの転写材を供給できるように
制御手段にて制御されることにより、転写材担持体上に
担持された転写材の安定な領域における間隔の最小値を
より小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の第1の実施例に係る画像形成装置
の作用説明図である。
【図2】同装置の要部概略構成図である。
【図3】(a)は同装置の全体概略構成図、(b)は同
装置の主要構成要素に関するブロック図、(c)は同装
置の一部拡大図である。
【図4】同発明の第2の実施例に係る画像形成装置の作
用説明図である。
【図5】同発明の第3の実施例に係る画像形成装置の作
用説明図である。
【図6】第1の従来例に係る画像形成装置の構成を示す
図である。
【図7】第2の発明の第4の実施例に係る画像形成装置
の動作状態を示した概念図である。
【図8】同装置の要部概略構成図である。
【図9】(a)は同装置の全体概略構成図、(b)は同
装置の主要構成要素に関するブロック図、(c)は同装
置の一部拡大図である。
【図10】第2の従来例に係る画像形成装置の構成を示
す図である。
【符号の説明】
40 給送手段 9a,9b,9c 紙検知センサ(転写材検知センサ) 4 レジストローラ対(搬送手段) 5a,5b 搬送ローラ対(搬送手段) 21 転写ドラム(転写材担持体) 41 角度検知センサ(位置検知センサ) 43 制御手段 140a,140b 給送手段 109a,109b,109c 紙検知センサ(転写材
検知センサ) 105a,105b 搬送ローラ対(搬送手段) 121 転写ドラム(転写材担持体) 141 角度検知センサ(位置検知センサ) 143 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写材を給送する給送手段と、該給送手
    段にて給送された転写材を搬送する搬送手段と、該搬送
    手段の上流に設けられて該搬送手段に転写材が到達した
    ことを検知する転写材検知センサと、該転写材検知セン
    サの検知結果に基づいて前記搬送手段を制御する制御手
    段と、前記搬送手段にて搬送された転写材を複数枚担持
    して画像の転写を行う転写材担持体と、を有する画像形
    成装置において、 前記転写材担持体の移動位置を検知する位置検知センサ
    を設け、該位置検知センサの検知結果と前記転写材検知
    センサの検知結果とに基づいて前記制御手段が前記搬送
    手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 同サイズの転写材を給送する少なくとも
    二つの給送手段と、該給送手段からの搬送路の少くとも
    合流点下流側と合流点上流側とに設けられて前記給送手
    段にて給送された転写材を搬送する搬送手段と、該搬送
    手段の上流に設けられて該搬送手段に転写材が到達した
    ことを検知する転写材検知センサと、該転写材検知セン
    サの検知結果に基づいて前記搬送手段を制御する制御手
    段と、前記搬送手段にて搬送された転写材を複数枚担持
    して画像の転写を行う転写材担持体と、を有する画像形
    成装置において、 前記転写材担持体の移動位置を検知する位置検知センサ
    を設け、該位置検知センサの検知結果と前記転写材検知
    センサの検知結果とに基づいて前記制御手段が前記給送
    手段及び前記搬送手段を制御することを特徴とする画像
    形成装置。
JP4272546A 1992-09-17 1992-09-17 画像形成装置 Withdrawn JPH0695452A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0992860A2 (en) * 1998-10-09 2000-04-12 Konica Corporation Image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0992860A2 (en) * 1998-10-09 2000-04-12 Konica Corporation Image forming apparatus
EP0992860A3 (en) * 1998-10-09 2001-04-04 Konica Corporation Image forming apparatus

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